JPH09170556A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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Publication number
JPH09170556A
JPH09170556A JP33302695A JP33302695A JPH09170556A JP H09170556 A JPH09170556 A JP H09170556A JP 33302695 A JP33302695 A JP 33302695A JP 33302695 A JP33302695 A JP 33302695A JP H09170556 A JPH09170556 A JP H09170556A
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JP
Japan
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spring member
compressor
protector
fixed
protective device
Prior art date
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Pending
Application number
JP33302695A
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English (en)
Inventor
Motoharu Toyama
基治 遠山
Norio Takahashi
典夫 高橋
Kazuhiko Kezuka
和彦 毛塚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、外部に保護装置を有する圧縮
機の提供にある。 【解決手段】保護装置の上にバネ部材とバネ部材に内接
する様に絶縁体の固定枠を置き、上からターミナルカバ
ーを被せて保護装置を押さえ、圧縮機に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧縮機の外部に
固定される保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、圧縮機に筒状孔を有する
取付枠を固定し、筒状孔に保護装置を収めてバネ部材と
ターミナルカバーで圧縮機に保護装置を固定する構造で
あった。この構造は、実公昭56−30711号公報に
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、圧縮機
に筒状孔を有する取付枠を固定し、筒状孔に保護装置を
収めてバネ部材で、バネの弾力によって保護装置を圧縮
機に固定している構造であった。この構造では、圧縮機
に保護装置が圧接するという有効な固定構造であった。
しかし、圧縮機に筒状孔を有する取付枠を固定できない
圧縮機に対して配慮がなく、筒状孔を有する取付枠なし
で保護装置を圧縮機に固定すると保護装置の接続端子と
バネ部材が接触し、絶縁不良を起こす要因を持ってい
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、筒状孔を有する
取付枠なしで圧縮機に保護装置を固定する構造を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上述の目的は、保護装置の
上にバネ部材とバネ部材に内接する様に絶縁体の固定枠
を置き、ターミナルカバーでバネ部材と絶縁体の固定枠
を押さえて、保護装置を圧縮機に固定する構造にするこ
とで達成できる。
【0006】本発明によれば、バネ部材で保護装置を固
定し、バネ部材に内接する様に絶縁体の固定枠を取り付
けることにより、保護装置をバネ部材の弾力で押さえ、
絶縁体の固定枠で保護装置の取り付ける位置を決めるの
で、保護装置が圧縮機に圧接する。また、絶縁体の固定
枠が保護装置の接続端子とバネ部材の間に介在するの
で、保護装置の接続端子とバネ部材との接触が妨げられ
て、絶縁不良がなく、筒状孔の取付枠を圧縮機に固定し
ないで。保護装置を圧縮機に固定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例に基づ
き、圧縮機に保護装置を固定したものを上から見た図
で、図2は図1のAA断面図である。図3は、実施例で
使用した絶縁体の固定枠の斜視図である。
【0008】図1、図2において、6は圧縮機である。
圧縮機6は筒状孔の取付枠が固定できない仕様のもので
あり、1はターミナルカバーで、図1では破線で示す。
ターミナルカバー1は、図2のAA断面図に示すように
保護装置が入るような形状をしている。圧縮機6の上に
は、保護装置2とゴム製スポンジのガスケット5があ
る。ガスケット5には保護装置2が圧縮機6に接する為
の穴が空けてあり、保護装置2は、その穴の位置に設置
されている。保護装置2の上には、バネ部材3と絶縁体
の固定枠4が置いてあり、絶縁体の固定枠4はバネ部材
3に内接している。
【0009】保護装置2と圧縮機6の接続端子には、接
続コードがつないである。保護装置2の接続コードは、
絶縁体の固定枠の内側を通して外部から保護装置2に接
続されている。
【0010】保護装置2の上からターミナルカバー1を
被せ、圧縮機6に固定する。ターミナルカバー1がバネ
部材3を下に押し付け、保護装置2はバネ部材3の弾力
によって、圧縮機6に押しつけられて固定される。バネ
部材3には、絶縁体の固定枠4が内接しているので、バ
ネ部材3は、上下方向の動き、即ち、バネの伸縮のみ可
能である。また、バネ部材3が、前後左右方向に動く
時、設置位置からずれる時は、内接している絶縁体の固
定枠4と共に動くので、絶えず、バネ部材3と保護装置
2の接続端子の接触を絶縁体の固定枠4が妨げているの
で、バネ部材3と保護装置2の接続端子との接触による
絶縁不良もなくなり、筒状孔を有する取付枠なしで、保
護装置2を圧縮機6に固定できる。
【0011】
【発明の効果】以上、本発明によれば、圧縮機に保護装
置をターミナルカバー、バネ部材と絶縁体の固定枠で固
定する構造とすることで、保護装置の接続端子とバネ部
材との接触を妨げ、絶縁不良なく、圧縮機に筒状孔を有
する取付枠なしで、保護装置の固定ができる。
【0012】更に、本発明では、ターミナルカバーや保
護装置に接着剤などを使用してバネ部材や絶縁体の固定
枠を固定しなくても、圧縮機に取り付け固定することが
できるので、簡単に保護装置の取り付け作業ができ、生
産性の向上ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護装置固定構造の断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の絶縁体の固定枠の斜視図。
【符号の説明】
1…ターミナルカバー、 2…保護装置、 3…バネ部材、 4…絶縁体の固定枠、 5…ガスケット、 6…圧縮機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部に保護装置を有する圧縮機において、
    ガスケットを介して保護装置をバネ部材で押さえ、絶縁
    体の固定枠を保護装置とバネ部材の間に取り付けて、タ
    ーミナルカバーで保護装置を固定する構造を特徴とする
    圧縮機。
JP33302695A 1995-12-21 1995-12-21 圧縮機 Pending JPH09170556A (ja)

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JP33302695A JPH09170556A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 圧縮機

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JP33302695A JPH09170556A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 圧縮機

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JPH09170556A true JPH09170556A (ja) 1997-06-30

Family

ID=18261448

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JP33302695A Pending JPH09170556A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 圧縮機

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