JPH09169993A - (4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を含有する香料組成物及び(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を用いる香気改善方法 - Google Patents
(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を含有する香料組成物及び(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を用いる香気改善方法Info
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- JPH09169993A JPH09169993A JP27986896A JP27986896A JPH09169993A JP H09169993 A JPH09169993 A JP H09169993A JP 27986896 A JP27986896 A JP 27986896A JP 27986896 A JP27986896 A JP 27986896A JP H09169993 A JPH09169993 A JP H09169993A
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Abstract
ることのできる香料組成物及びそのような香気の改善方
法を提供すること 【解決手段】 化学的、光学的に高純度の(4R)- シス-4
- メチル-2-(2-メチル-プロペニル) テトラヒドロ-2H-
ピランなどの (4R)-シス-4- メチル-2- 置換テトラヒド
ロ-2H-ピラン誘導体を含有させる。
Description
に、清涼、明るさ、ローズグリーン感を付与することが
できる、化学的にも光学的にも純度の高い(4R)−シ
ス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2H−ピラン
誘導体を含有する香料組成物及びそれを用いる香気改善
方法に関する。
ロペニル)テトラヒドロ−2H−ピラン(以下、ローズ
オキサイドと略記することもある。) は1959年にブルガ
リアンローズ油より発見された化合物で、ハマナス、ゼ
ラニウム、ユリ、ペラルゴニウム、ヤツデ、クチナシ、
ペパーミント等の精油、アンズ、トマト等のフレーバ
ー、ジャコウカミキリ等の昆虫分泌物中に存在してい
る。
異性体が存在するがローズ、ゼラニウム等の天然の植物
の中より見出されているのは、(4R)−シス及びトラ
ンス−4−メチル−2−(2−メチル−1−プロペニ
ル)テトラヒドロ−2H−ピランである。
は、β−シトロネロールを原料とする方法、ジヒドロピ
ラン類を原料とする方法が知られており、得られるロー
ズオキサイドはラセミ体である。
で、花様のグリーンノートを有するがこの香気もそれぞ
れの異性体により微妙に異なり、シス−ローズオキサイ
ドはゼラニウム様、ハッカ様のグリーンノートを持ち、
トランス−体はシス−体に比べてやや強い香気を有す
る。又、(4R)−ローズオキサイドは甘味のある花香
と強いグリーンノートを持つが、(4S)−体の香気は
ややスパイシーノートを持っていると言われているとの
記載がされている。又、ローズオキサイドをフレグラン
ス調合香料中に0.05〜0.5%添加するとトップノ
ートが軽く、花様となるので、ローズ、ゼラニウムなど
をはじめ多くのフレグランスの調合香料に用いることが
できると記載されている( 香料 No.178, 114頁, 1993年
6 月参照)が光学活性体の記載はない。
テトラヒドロ−2H−ピラン( 以下、ジヒドロローズオ
キサイドと称する場合もある) については3−メチルブ
テン−3−オール−1と3−メチルブタナールから合成
され、ローズオキサイドと類似な香気で熱、酸、光に対
してローズオキサイドより安定であるとの記載があるが
光学活性体についての何ら記載はない(Perfumer & Flav
arist Vol 11 June/July 29 (1986)) 。
に伴い、安全性、安定性、嗜好性、新鮮さ及びナチュラ
ル感等の諸物性並びに香気が優れ、香気の強い香料新素
材の開発が望まれている。従って、本発明は、フレグラ
ンスの香気に、より新鮮さ、清涼感、ローズグリーン感
を付与できるローズオキサイド類を含有する香料組成物
及びそのような香気を付与することのできる香気改善方
法を提供することを目的とする。
点を解決すべく鋭意研究を行い、下記一般式(I)
ラヒドロ−2H−ピラン誘導体で、特に化学純度が90
重量%以上であり、光学純度が95%ee以上であるも
のが、香気の強さ、香質の良さ、良い生分解性、覚醒効
果を合わせ保持していることを見出し、これを含有する
香料組成物が香料として有用であることを確認して本発
明を完成した。
ち、本発明は次のとおりである。 1)下記一般式(I)
ラヒドロ−2H−ピラン誘導体を含有する香料組成物。 2)(4R)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒド
ロ−2H−ピラン誘導体が化学純度が90重量%以上で
光学純度が95%ee以上である1)記載の香料組成
物。 3)(4R)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒド
ロ−2H−ピラン誘導体の含有量が0.01乃至30重
量%である1)又は2)記載の香料組成物。 4)上記一般式(I)で表される(4R)−シス−4−
メチル−2−置換テトラヒドロ−2H−ピラン誘導体を
用いた香気改善方法。
される(4R)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒ
ドロ−2H−ピラン誘導体としては、(4R)−シス−
4−メチル−2−(2−メチル−1−プロペニル)テト
ラヒドロ−2H−ピラン (4R)−シス−4−メチル−2−(2−メチル−プロ
ピル)テトラヒドロ−2H−ピランの2種が含まれる。
134号公報記載の方法により、S−シトロネロールか
ら合成することができる。
されている製造法で合成されたS−シトロネロールをソ
ーダ灰の存在下臭素化を行い臭素化物とし、アセトニト
リル溶媒でアリコット(Aliquat) の存在下で脱臭素化し
てデヒドロシトロネロールに導き、これを酸触媒で環化
してローズオキサイドとする。ジヒドロローズオキサイ
ドは、ローズオキサイドを常法によりラネーニッケルで
水素化してジヒドロ体として得られる。これらは精密蒸
留により精製して高純度のものを得ることができる。
ついて専門パネラーにより香りをチェックしたところに
よると、すなわち、シス−(2S,4R)のローズオキ
サイドは他の異性体のハーバル的な香りと異なり、フロ
ーラルグリーンを基本的香気とし、クリーン、シャー
プ、ライト、ローズグリーンノートを持ち分散性が良
く、他の三つの異性体より香気が強く、大変優れてい
る。
キサイドは、他の異性体のハーバル的な香りと異なり、
フローラルグリーンを基本的香気とし、クリーン、ライ
ト、ライプフルーツ、ローズグリーン、リーフィーノー
トを持ち、香気も一番強く最も優れている。
だけに生分解性が認められ、(4S)−体は殆ど分解し
ない。さらに(4R)−体間でも、シス−体の方がトラ
ンス−体より数倍早く分解することが判明し、環境的に
も本発明に使用する(4R)−シス体が優れていること
が分かった。又、CNVを比較したところ、(4R)−
体だけが覚醒作用を有していた。
いて、(4R)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒ
ドロ−2H−ピラン誘導体の含有量は0.01乃至30
重量%であることが好ましい。この含有量が0.01重
量%未満では香気の付与又は改善効果が不十分であり、
一方、30重量%を超えても効果に変化がない。
ス類、香水、コロン類、ヘヤートニック、ヘヤークリー
ム類、ポマードその他毛髪化粧料基剤、白粉、口紅、そ
の他の化粧料基剤や化粧料洗剤、石鹸、皿洗い洗剤、洗
濯用洗剤、ソフトナー類、消毒用洗剤類、防臭洗剤類、
室内芳香剤、ファーニチアケアー、消毒剤、殺菌剤、漂
白剤、その他の各種保健衛生用洗剤類の香気付与又は香
気改良剤として用いることができる。
サイドの(4R)−シス体は香気が強く、他の異性体よ
り好ましいローズグリーン香を持っており、フローラル
グリーン香として大変優れている。これらを用いること
により嗜好性の高い新鮮さ、清涼感、ローズグリーン香
を有するフレグランス組成物を調製することが出来る。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い
る。 ・〔α〕D :日本分光製、DIP−360 ・NMR:Bruker社製、AMX−400 ・MS:日立製作所製、M−80B
m) 100 ℃(0 min)-10℃/min-220 ℃(0min) 1)ローズオキサイド cis: 4.72 min, trans: 4.93 min 2)ジヒドロローズオキサイド cis: 4.04 min, trans: 4.35 min
-30m 1)ローズオキサイド 条件:30℃(20min)-2 ℃/min(温度)-70℃(40min) 保持時間: cis-(2R,4S): 58.9 min cis-(2S,4R): 59.3 min trans-(2S,4S): 63.5 min trans-(2R,4R): 66.4 min 2)ジヒドロローズオキサイド 条件:50℃(一定温度) 保持時間: cis-(2S,4S): 33.7 min cis-(2R,4R): 34.3 min trans-(2R,4S): 50.3 min trans-(2S,4R): 52.9 min
−1−プロペニル)テトラヒドロ−2H−ピラン(ロー
ズオキサイド)の合成 1)デヒドロシトロネロールの合成 (S)−シトロネロール( 高砂香料工業株式会社製)15
6.3g(1mol)(98%ee)にソーダ灰1.56g(1重量%)を加
え、窒素置換を行い、10-15 ℃に保ちながら臭素156.8g
(0.98 mol)を徐々に加える。反応終了後、アセトニトリ
ル 1.6 lを加え、窒素気流中でアリコット336 ( ヘンケ
ル製) 3.12g を加え、室温で水酸化カリウム224g(4mo
l)を加え 75 ℃に加温して16時間攪拌を続け、その後水
酸化カリウム56g(1 mol) を追加し、8 時間攪拌を続け
る。反応終了後ヘキサン 500mlを加え、5%塩酸 500ml
を加えて中和し、ヘキサン層を分液し、水洗をし、飽和
食塩水で3回洗浄し、飽和炭酸水素ナトリウムで1回、
飽和食塩水で1回洗浄後濃縮し、生成物 144g を得た。
イドの合成 1)で得られたデヒドロシトロネロール 144g に室温で
2倍量の30%希硫酸を加え、16時間撹拌する。反応
終了後、飽和炭酸水素ナトリウムで中和して飽和食塩水
で3回洗浄して有機層を分液して濃縮する。蒸留して(7
5-77度/9mmHg)73.1gの生成物を得た。これを精密蒸留器
で 73-74度/12mmHg で蒸留して 45.4gの精留品を得た。
1.02(dt, 1H),1.21(ddd, 1H), 1.49-1.70(m, 3H), 1.68
(d, 3H), 1.72(d, 3H),3.47(ddd, 1H), 3.93-4.01(m, 2
H), 5.16(m,1H) MS(m/e); 154(M+ ), 139, 83, 69, 55, 41, 39 IR(cm-1) ; 2925, 1680, 1375, 1090
成 合成例1で製造したローズオキサイド 100gにエタノー
ル 200mlを加え、ラネ−ニッケル 0.5g を加えて 80 ℃
で水素化する。溶媒を留去後蒸留して精製物95gを得
る。
0.89(d, 6H),0.92(d, 3H), 1.12-1.23(m, 2H), 1.44(dd
d, 1H), 1.49-1.65(m, 3H),1.77(m, 1H), 3.29(m, 1H),
3.38(ddd, 1H), 3.97(ddd, 1H) MS(m/e); 156(M+ ), 99, 81, 69, 57, 55, 43, 42,
41, 39 IR(cm-1) ; 2950, 1460, 1095
トロネロール又は(R)−シトロネロールを用い、 J.O
rg.Chem.35,1097(1970) に従い、反応条件を変えて合成
し、精密蒸留により精製して下記異性体を得た。それら
の性状は下記のとおりであった。
1.25(m, 1H),1.37(m, 1H), 1.59(ddd, 1H), 1.70(d, 3
H), 1.72(d, 3H), 1.76(m,3H),2.02(m, 1H), 3.67-3.78
(m, 2H), 4.37(dt, 1H), 5.29(m, 1H) MS(m/e); 154(M+ ), 139, 83, 69, 55, 41, 39 IR(cm-1) ; 2925, 1670, 1080
1.04(d, 3H),1.09(ddd, 1H), 1.26(m, 1H), 1.35(m, 1
H), 1.42-1.57(m, 2H),1.68-1.81(m, 2H), 2.01(m, 1
H), 3.60-3.73(m, 3H) MS(m/e); 156(M+ ), 99, 81, 69, 57, 55, 43, 42,
41, 39 IR(cm-1) ; 2950, 1460, 1095
点法により11乃至13名のパネリストで測定した。試料は
95%エタノールに溶解し、その後は蒸留水で希釈して特
定濃度とした。測定結果の閾値は表1に、香質は表2に
示す。
ヒドロローズオキシド共に(4R)−シス体が香気が強
く、シャープなクリーン、ローズグリーン香を示し、他
の異性体より優れている。
会から購入)を用い「新規化学物質に係わる試験の方法
について」(環保業第5号、薬発第615号、49基局
第392号、昭和49年7月13日)に規定する(微生
物等による化学物質の分解度試験)記載の内容に準拠し
て行った。 試験物質濃度 30 mg/l 、活性汚泥濃度 100 mg/l、試
験期間 25 日
/(4R)-trans=71/29]及び(4S)体[(4S)-cis/(4S)-tra
ns=71/29] につき測定した。(4R)−体は28日で9
0%が分解するが、(4S)−体は殆ど分解しない。
(4R)−体を詳しく調べると、(4R)−trans
体が少量残っていることから、(4R)−cis体が最
も良く生分解することが分かった。
を調製した。各成分の数字は重量部である。 男性用コロン cis-(2S,4R)-ローズオキサイド 15 アンブロキサン 3 α−ダマスコン(10%ジプロピレングリコール溶液) 6 アーモイスオイル(10%ジプロピレングリコール溶液) 8 バジルオイル 26 サルチル酸ベンジル 150 ベルガモット fl-gc 150 クラリーセージ ABS 15 クローブバットオイル 10 クマリン 25 デヒドロミルセノール 120 メチルジヒドロジャスモナート 201 ラベンダー ABS 6 レモンオイル 30 リナロール 25 オークモス ABS 20 パチュリ ライト 70 7-アセチル-1,1,3,4,4,6- ヘキサメチルテトラリン50 アセチルセドレン 70 合計 1000
ャープで明るいグリーンのアクセントとして、また、ア
ルデハイドブーケではボデイーノートのグリーンの補強
として、一方天然様ローズ及びフレッシュグリーンタイ
プではより良いナチュラル感として、嗜好性の高い新鮮
さ、清涼感、ローズグリーン香を有するフレグランスと
して好ましい評価を得た。
わりにcis-(2R,4R)-ジヒドロローズオキサイドを用いて
調合した。少々ローズグリーンの香りが弱いが、cis-(2
S,4R)-ローズオキサイドとほぼ同等の調合品が得られ
た。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 で表される(4R)−シス−4−メチル−2−置換テト
ラヒドロ−2H−ピラン誘導体を含有する香料組成物。 - 【請求項2】 (4R)−シス−4−メチル−2−置換
テトラヒドロ−2H−ピラン誘導体が化学純度が90重
量%以上で、光学純度が95%ee以上である請求項1
記載の香料組成物。 - 【請求項3】 (4R)−シス−4−メチル−2−置換
テトラヒドロ−2H−ピラン誘導体の含有量が0.01
乃至30重量%である請求項1または2記載の香料組成
物。 - 【請求項4】 請求項1記載の一般式(I)で表される
(4R)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−
2H−ピラン誘導体を用いる香気改善方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27986896A JP3528072B2 (ja) | 1995-10-13 | 1996-10-02 | (4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を含有する香料組成物及び(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を用いる香気改善方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-291932 | 1995-10-13 | ||
JP29193295 | 1995-10-13 | ||
JP27986896A JP3528072B2 (ja) | 1995-10-13 | 1996-10-02 | (4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を含有する香料組成物及び(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を用いる香気改善方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09169993A true JPH09169993A (ja) | 1997-06-30 |
JP3528072B2 JP3528072B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27986896A Expired - Fee Related JP3528072B2 (ja) | 1995-10-13 | 1996-10-02 | (4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を含有する香料組成物及び(4r)−シス−4−メチル−2−置換テトラヒドロ−2h−ピラン誘導体を用いる香気改善方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3528072B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003519246A (ja) * | 1999-05-06 | 2003-06-17 | スフェリックス インコーポレイティッド | 物質の生分解の防止または最小化方法 |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP27986896A patent/JP3528072B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003519246A (ja) * | 1999-05-06 | 2003-06-17 | スフェリックス インコーポレイティッド | 物質の生分解の防止または最小化方法 |
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