JPH09169893A - 脂肪族ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
脂肪族ポリエステル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH09169893A JPH09169893A JP34824995A JP34824995A JPH09169893A JP H09169893 A JPH09169893 A JP H09169893A JP 34824995 A JP34824995 A JP 34824995A JP 34824995 A JP34824995 A JP 34824995A JP H09169893 A JPH09169893 A JP H09169893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aliphatic polyester
- poly
- polyester resin
- aliphatic
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 脂肪族ポリエステル樹脂と層状珪酸塩と
からなることを特徴とする。
Description
のカッティング性及び射出成形時の成形性を高めた脂肪
族ポリエステル樹脂組成物に関するものである。
利用されているプラスチックは、軽くて丈夫である利点
に加えて、安価にかつ大量に安定して供給できるなど、
我々の生活に豊かさと便利さをもたらし、プラスチック
文明といえる現代の社会を構築してきた。しかしなが
ら、近年、地球的規模での環境問題に対して、自然環境
の中で分解する高分子素材の開発が要望されるようにな
り、その中でも特に微生物によって分解されるプラスチ
ックは、環境適合性材料や新しいタイプの機能性材料と
して大きな期待がよせられている。
ジカルボン酸との融解重縮合によって製造される脂肪族
ポリエステル、例えばポリエチレンサクシネ−ト(PE
S)やポリエチレンアジペ−ト(PEA)及びポリブチ
レンサクシネ−ト(PBS)は古くから知られたポリマ
−で安価に製造でき、かつ土中への埋没テストでも微生
物により分解されることが確認されている〔インタ−ナ
ショナル バイオ ディテリオレイション ブルティン
(Int.Biodetetn.Bull. )、11巻、127頁(197
5)及びポリマ− サイエンス テクノロジ−(Polym.
Sci.Technol.)、3巻、61頁(1973)参照のこ
と〕。しかしながら、脂肪族ポリエステルは熱安定性に
乏しく、重縮合時に分解反応を併発するので、通常は
2,000〜6,000程度の分子量のものしか得られ
ず、繊維やフィルムとして加工するには十分でなかっ
た。
と着色防止剤を選択することによりポリエチレンサクシ
ネ−ト、ポリブチレンサクシネ−ト、ポリブチレンアジ
ペ−ト、ポリヘキサメチレンアジペ−トなどの脂肪族ポ
リエステルの溶融重縮合のみによる高分子量化が可能で
あり、成形体などとして利用することができることを提
案した(特開平6−271656号公報、特願平5−2
97330号)。
して、結晶化速度が非常に遅いので、反応容器を用いて
脂肪族ポリエステルを重縮合し、目的の分子量まで重合
度を上昇させた後、払い出しても、通常の冷却装置を用
いて冷却したのでは、固化(結晶化)できず、カッティ
ングが困難であり、長い冷却ゾ−ンを設置して固化させ
ないと、できたポリマ−をカッティングしてペレット化
できない場合があるという問題点があった。
エステルを用いて射出成形などの成形をする場合には、
冷却固化させるのに長時間を要するため、物性面から
も、製造面からも不利であった。
いう本来の性質を損なうことなく、ポリマ−をペレット
化する際のカッティング性及び射出成形時の成形性を高
めた脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供することを目
的とするものである。
テル樹脂組成物は、かかる目的を達成するもので、脂肪
族ポリエステル樹脂と層状珪酸塩とからなることを特徴
とするものである。
ステルとしては、グリコールと脂肪族ジカルボン酸との
重縮合などにより得られるポリエチレンサクシネ−ト、
ポリブチレンサクシネ−ト、ポリヘキサメチレンサクシ
ネ−ト、ポリエチレンアジペ−ト、ポリヘキサメチレン
アジペ−ト、ポリブチレンアジペ−ト、ポリエチレンオ
キザレ−ト、ポリブチレンオキザレ−ト、ポリネオペン
チルオキザレ−ト、ポリエチレンセバケ−ト、ポリブチ
レンセバケ−ト、ポリヘキサメチレンセバケ−トなどが
挙げられる。これらは2種類あるいはそれ以上の共重合
体であってもよく、また、これらを主成分とするもので
あれば、他成分、例えば芳香族ジカルボン酸や多官能性
の水酸基およびカルボン酸などを含んでもよい。
ようなポリ(α−ヒドロキシ酸)またはこれらの共重合
体、ポリ(ε−カプロラクトン)やポリ(β−プロピオ
ラクトン)のようなポリ(ω−ヒドロキシアルカノエ−
ト)、ポリ(3−ヒドロキシブチレ−ト)、ポリ(3−
ヒドロキシバリレ−ト)、ポリ(3−ヒドロキシカプロ
レ−ト)、ポリ(3−ヒドロキシヘプタノエ−ト)、ポ
リ(3−ヒドロキシオクタノエ−ト)のようなポリ(β
−ヒドロキシアルカノエ−ト)とポリ(4−ヒドロキシ
ブチレ−ト)などの脂肪族ポリエステルを用いることも
可能である。
然に存在するもの又は合成されたもののいずれを用いる
こともでき、あるいは併用することもできる。この層状
珪酸塩の例としては、スメクタイト族、バ−ミキュライ
ト族、雲母族、脆雲母族、緑泥石族が挙げられるが、特
に好ましいものは、膨潤性フッ素雲母系鉱物である。
ル100重量部に対して0.01〜50重量部、好まし
くは0.1〜20重量部、最適には1〜10重量部の範
囲になるように脂肪族ポリエステルに配合することが望
ましい。この配合量があまり少ないと結晶化速度の改良
効果が十分に発揮されず、また多すぎると伸度が小さく
なり、靭性の低下が大きくなる。なお、層状珪酸塩は、
望ましくは粉末状であって、脂肪族ポリエステル樹脂中
に分散状態になっていることが望ましい。
脂肪族ポリエステルと層状珪酸塩とを混練機を用いてメ
ルトもしくはドライブレンドしてもよいが、通常は脂肪
族ポリエステルを製造する際に、予めポリエステルの原
料であるグリコ−ル類などに層状珪酸塩を膨潤処理させ
ておいて脂肪族ジカルボン酸などを加えて脂肪族ポリエ
ステルを製造することにより、膨潤した層状珪酸塩が脂
肪族ポリエステル中に分散した組成物を得ることができ
る。なお、グリコ−ル類としては、エチレングリコ−
ル、ブチレングリコ−ルなど脂肪族ポリエステルの原料
と同じグリコ−ルを用いることが好ましい。またグリコ
−ル類に層状珪酸塩を膨潤処理させる方法としては、グ
リコ−ル中に層状珪酸塩を長時間浸漬する方法、グリコ
−ル中に層状珪酸塩を分散させた状態で加熱撹拌する方
法、あるいは超音波処理など任意の方法を採用できる。
特性を大きく損なわない限りにおいて、顔料、熱安定
剤、酸化防止剤、耐候剤、難燃剤、可塑剤、離型剤、強
化剤等を添加することも可能である。熱安定剤や酸化防
止剤としては、例えばヒンダ−ドフェノ−ル類、リン化
合物、ヒンダ−ドアミン類、イオウ化合物、銅化合物や
アルカリ金属のハロゲン化物あるいはこれらの混合物を
使用することができる。特に銅化合物やアルカリ金属の
ハロゲン化物が最も効果的である。強化材としては、例
えばクレ−、タルク、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、ワラ
ストナイト、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、ケ
イ酸カルシウム、アスベスト、アルミン酸ナトリウム、
アルミノ珪酸ナトリウム、珪酸マグネシウム、ガラスバ
ル−ン、カ−ボンブラック、酸化亜鉛、三酸化アンチモ
ン、ゼオライト、ハイドロタリサイド、金属繊維、金属
ウィスカ−、セラミックウィスカ−、チタン酸カリウム
ウィスカ−、窒化ホウ素、グラファイト、ガラス繊維、
炭素繊維等が挙げられる。これらの添加剤は、重合時あ
るいは得られた樹脂組成物を溶解混練又は溶解成形する
際に加えられる。
加工方法で目的の成形品とすることができる。例えば射
出成形、押出成形、吹き込み成形、焼結成形等の熱溶融
成形法を採用することができる。また、有機溶媒溶液か
ら流延法により薄膜とする方法も採用することができ
る。
説明する。なお、実施例中の融点及び結晶化に伴うピ−
ク温度は以下のように求めた。
SC−7)を用いて、昇温速度20℃/分、徐冷却速度
20℃/分で測定した。すなわち、まず20℃/分で昇
温し融点(Tm)の吸熱ピ−クを測定した。さらに15
0℃まで昇温して5分間保持した後、20℃/分の速度
で冷却して結晶化に伴う発熱ピ−ク(Tc)を測定し
た。
つ口フラスコに0.73gの膨潤性フッ素雲母系鉱物
(コ−プケミカル社製;ME100 )をエチレングリコ−ル
62.07g中に分散させ室温で一晩撹拌して、膨潤性
フッ素雲母系鉱物を膨潤させた。次いで、こはく酸を5
9.05g加え、前記フラスコ加熱用の油浴を200℃
に昇温し、窒素ガスをガス導入管よりゆっくり融解液中
に流し、200℃の温度で3時間要して生成する水と過
剰のエチレングリコ−ルを留去してオリゴマ−を得た。
ブチルチタネ−ト0.17gを加え、温度を30分かけ
て240℃にあげると同時に0.5mmHgの減圧状態
にし、240℃で3時間重縮合を行い、白色のポリエチ
レンサクシネートを得た。このポリマ−の熱的性質を測
定したところ、103℃に融点の吸熱ピ−クが、また5
9℃に降温過程における結晶化に伴う発熱ピ−クがそれ
ぞれ観察され、良好な結晶化挙動を示すことが分かっ
た。また、良好なカッティング性を示すことも分かっ
た。
つ口フラスコに0.73gの膨潤性フッ素雲母系鉱物
(コ−プケミカル社製;ME100 )を1,4−ブタンジオ
−ル29.74g中に分散させ100℃で60分間撹拌
して、膨潤性フッ素雲母系鉱物を膨潤させた。次いで、
こはく酸を35.43g加え、油浴を200℃に昇温
し、窒素をゆっくり融解液中に流し、200℃の温度で
3時間要して生成する水と過剰の1,4−ブタンジオ−
ルを留去してオリゴマ−を得た。
ブチルチタネ−ト0.10gを加え、温度を20分かけ
て220℃にあげると同時に0.5mmHgの減圧状態
にし、220℃で2時間重縮合を行い、白色のポリマ−
(ポリブチレンサクシネート)を得た。このポリマ−の
熱的性質を測定したところ、117℃に融点の吸熱ピ−
クが、また、83℃に降温過程における結晶化に伴う発
熱ピ−クが観察され、良好な結晶化挙動を示すことが分
かった。また、良好なカッティング性を示すことも分か
った。
例1と全く同様にして白色ポリマ−を得た。このポリマ
−の熱的性質を測定したところ、104℃に融点の吸熱
ピ−クが観察されたが、結晶化に伴うピ−クは観察され
ず、不良の結晶化挙動を示すことが分かった。
例2と全く同様にして白色ポリマ−を得た。このポリマ
−の熱的性質を測定したところ、117℃に融点の吸熱
ピ−クが、また、76℃に降温過程における結晶化に伴
う発熱ピ−クが観察され、実施例2に比して不良の結晶
化挙動を示すことが分かった。
によれば、脂肪族ポリエステル樹脂の結晶化速度に比し
て、非常に速い結晶化速度を有することにより、ポリマ
−をペレット化する際のカッティング性が向上し、ペレ
ット化が容易となるとともに、射出成形時における固化
が速くなり、優れた成形性を有する脂肪族ポリエステル
樹脂組成物の提供が可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】 脂肪族ポリエステル樹脂と層状珪酸塩と
からなることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34824995A JP3621176B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34824995A JP3621176B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09169893A true JPH09169893A (ja) | 1997-06-30 |
JP3621176B2 JP3621176B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=18395760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34824995A Expired - Fee Related JP3621176B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3621176B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363393A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Unitika Ltd | 生分解性ポリエステル樹脂組成物、その製造方法、及びそれより得られる発泡体 |
WO2004099315A1 (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Unitika Ltd. | 生分解性ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いてなる発泡体及び成形体 |
JP2005194415A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系シートおよびそれからなる成形体 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP34824995A patent/JP3621176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363393A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Unitika Ltd | 生分解性ポリエステル樹脂組成物、その製造方法、及びそれより得られる発泡体 |
WO2004099315A1 (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Unitika Ltd. | 生分解性ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いてなる発泡体及び成形体 |
CN100354367C (zh) * | 2003-05-12 | 2007-12-12 | 尤尼吉可株式会社 | 生物降解性聚酯树脂组合物及其制造方法和用它形成的泡沫体及成形物 |
US7449510B2 (en) | 2003-05-12 | 2008-11-11 | Unitika Ltd. | Biodegradable polyester resin composition, process for producing the same and foamed article and molded article using the same |
KR100935130B1 (ko) * | 2003-05-12 | 2010-01-06 | 유니티카 가부시끼가이샤 | 생분해성 폴리에스테르 수지 조성물 및 그 제조방법 및 이것을 사용하여 이루어지는 발포체 및 성형체 |
JP2005194415A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Unitika Ltd | ポリ乳酸系シートおよびそれからなる成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3621176B2 (ja) | 2005-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5840977B2 (ja) | 熱可塑性ポリエステル共重合体エラストマ−の製造法 | |
US4211689A (en) | Copolyesters of polybutylene terephthalate | |
JP2003020389A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS59129253A (ja) | 難燃性ポリエステル樹脂組成物 | |
JP7088915B2 (ja) | 樹脂ベルト材料用熱可塑性ポリエステルエラストマ樹脂組成物および樹脂ベルト成形体 | |
JP3621176B2 (ja) | 脂肪族ポリエステル樹脂組成物の製造方法 | |
GB1569230A (en) | Flame retardant compositions comprising block copolyesters of polybutylene terephthalate | |
CA1124914A (en) | Thermoplastic molding compositions | |
JP3675964B2 (ja) | 難燃性ポリエステルエラストマー組成物 | |
GB1569229A (en) | Block copolyesters of polybutylene terephthalate | |
JPH06172620A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP3432279B2 (ja) | ポリエチレンサクシネート樹脂組成物 | |
JPH07107133B2 (ja) | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 | |
US4418172A (en) | Polyester composition containing 2-methyl-1,3-propylene glycol dibenzoate | |
JP3678867B2 (ja) | 低硬度ポリエステルエラストマーおよびその製造方法 | |
JP2003246350A (ja) | 熱可塑性樹脂製結束バンド | |
JPH0420526A (ja) | 芳香族ポリエステルアミドの製造法 | |
JPH0231113B2 (ja) | ||
JP2758521B2 (ja) | 高重合度ポリエステルの製造方法 | |
JP2000309633A (ja) | ポリアルキレンテレフタレートポリアミドブロック共重合体及びその製造法 | |
JPS59157111A (ja) | 成形用弾性樹脂 | |
JP2003020388A (ja) | 熱可塑性ポリトリメチレンテレフタレート樹脂組成物 | |
JPH08134196A (ja) | 脂肪族ポリエステルカーボネート樹脂組成物 | |
JPH054292A (ja) | 管状成形体 | |
JP2007291255A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20041117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071126 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091126 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121126 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |