JPH09168139A - 音量制御装置 - Google Patents

音量制御装置

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JPH09168139A
JPH09168139A JP7329409A JP32940995A JPH09168139A JP H09168139 A JPH09168139 A JP H09168139A JP 7329409 A JP7329409 A JP 7329409A JP 32940995 A JP32940995 A JP 32940995A JP H09168139 A JPH09168139 A JP H09168139A
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JP7329409A
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Jiyoukon Seki
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Ricoh Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラのズーム倍率に応じて音量レベルを制
御することで、より現実的な臨場感を得ることができる
音量制御装置を提供する。 【解決手段】 ズーム機能を有するカメラ11のズーム
倍率を測定する測定手段(測定器25)と、前記カメラ
11に対応したマイク6より入力される音声信号の音量
レベルを調整する音量調整手段(音量調整装置27)
と、前記測定手段により測定されるズーム倍率に対応し
て前記音量調整手段を制御する制御手段(システム制御
部2)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ム等に適用される音量制御装置に係わり、特にテレビ会
議等における臨場感を得ることができるようにした音量
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議における臨場感を得ることが
できるようにした従来のテレビ会議システムとしては、
特開平1−206765号公報に示されたものがある。
【0003】この従来例は、会議参加者を複数のブロッ
クに分けて夫々に対応してカメラとマイクを設置し、話
者が存在するブロックの所だけ動画と音声を送り、他の
ブロックは静止画のみを送ることで、臨場感を出すこと
ができるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のテレビ会議システムにおいては、ズーム機能を有
するカメラを用いてズーム倍率を大きくしても、音量レ
ベルは一定であるので、現実的な臨場感に欠けるという
問題点があった。
【0005】また、カメラを左右に動かすパン機能を有
するものを用いても、カメラがどの角度を向こうが、テ
レビの左右スピーカの音量バランスは一定で現実的な臨
場感に欠けるという問題点があった。
【0006】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、カメラのズーム倍率や
カメラ角度に応じて音量レベルや左右の音量バランスを
制御することで、より現実的な臨場感を得ることができ
る音量制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】また、上記ズーム倍率に応じた音量レベル
調整機能やカメラ角度に応じた音量バランス調整機能の
有効、無効を選択できる音量制御装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】また、ユーザの好みの音量レベル調整や音
量バランス調整を行うことができる音量制御装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】さらに、上記調整データをいくつか記憶さ
せておいて選択できるようにすることで、好みの音量レ
ベルや音量バランスを速やかに設定できる音量制御装置
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明は、ズーム機能を有するカメラのズーム倍率を
測定する測定手段と、前記カメラに対応したマイクより
入力される音声信号の音量レベルを調整する音量調整手
段と、前記測定手段により測定されるズーム倍率に対応
して前記音量調整手段を制御する制御手段とを備えたも
のである。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の音量制御装置において、前記制御手段は、機能選
択操作入力に基づき前記音量調整手段を選択的に制御す
るようにしたものである。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は請求項2記載の音量制御装置において、前記測定手
段により測定されるズーム倍率と前記音量調整手段によ
り調整される音量レベルとの対応関係を設定する設定手
段を備えたものである。
【0013】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の音量制御装置において、前記設定手段により設
定されたズーム倍率と音量レベルとの対応関係を複数種
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶したズーム倍
率と音量レベルとの対応関係を表示する表示手段と、前
記表示手段に表示されたズーム倍率と音量レベルとの対
応関係を選択して前記設定手段に与える選択手段とを備
えたものである。
【0014】一方、請求項5に記載の発明は、パン機能
を有するカメラのカメラ角度を測定する測定手段と、前
記カメラに対応したマイクより入力される音声信号の左
右の音量バランスを調整する音量調整手段と、前記測定
手段により測定されるカメラ角度に対応して前記音量調
整手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0015】さらに、請求項6に記載の発明は、ズーム
機能とパン機能を有するカメラのズーム倍率とカメラ角
度を測定する測定手段と、前記カメラに対応したマイク
より入力される音声信号の音量レベル及び左右の音量バ
ランスを調整する音量調整手段と、前記測定手段により
測定されるズーム倍率とカメラ角度に対応して前記音量
調整手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
記載の音量制御装置において、前記制御手段は、機能選
択操作入力に基づき前記音量調整手段を制御して、ズー
ム倍率に対応した音量レベル調整機能とカメラ角度に対
応した左右の音量バランス調整機能を選択的に実行する
ようにしたものである。
【0017】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
又は請求項7記載の音量制御装置において、前記測定手
段により測定されるズーム倍率と前記音量調整手段によ
り調整される音量レベルの対応関係、及び前記測定手段
により測定されるカメラ角度と前記音量調整手段により
調整される左右の音量バランスの対応関係を設定する設
定手段を備えたものである。
【0018】さらに、請求項9に記載の発明は、請求項
8記載の音量制御装置において、前記設定手段により設
定されたズーム倍率と音量レベルの対応関係及びカメラ
角度と左右の音量バランスとの対応関係を複数種記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶したズーム倍率と音
量レベルとの対応関係及びカメラ角度と左右の音量バラ
ンスとの対応関係を表示する表示手段と、前記表示手段
に表示されたズーム倍率と音量レベルとの対応関係及び
カメラ角度と左右の音量バランスとの対応関係を選択し
て前記設定手段に与える選択手段とを備えたものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本願の各発明の実施形態を
図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本願の請求項1〜4記載の発明の
実施形態に係る音量制御装置が適用されたテレビ会議シ
ステムの構成図である。図において、1はテレビ会議シ
ステムの主装置、2はシステム全体の制御を司るシステ
ム制御部であり、CPU(中央処理装置),メモリ,タ
イマ等からなる。3はISDN(Integrated Services
Digital Network;サービス総合デジタル網)のレイヤ
1の信号処理とDチャネルのレイヤ2の信号処理とを行
うISDNインターフェイス部、4はITU−T(旧C
CITT)勧告H.221に規定された信号処理によっ
て複数メディアのデータの多重,分離を行うマルチメデ
ィア多重・分離部である。
【0021】5は音声信号の符号化と復号化及びエコー
キャンセルを行う音声符号・復号化部、6は音声入力の
ためのマイク、7はマイク6から入力された音声信号を
増幅した後、A/D変換を行う音声入力処理部、8は音
声符号・復号化部5で復号化された音声信号をD/A変
換した後、増幅する音声出力処理部、9は音声出力のた
めのスピーカである。
【0022】10はITU−T(旧CCITT)勧告
H.261に準拠した動画像の符号化と復号化を行う動
画符号・復号化部、11は映像入力のためのズーム機能
を有するビデオカメラ、12はビデオカメラ11からの
映像信号にNTSCデコード,A/D変換等の信号処理
を行う映像入力処理部、13は動画符号・復号化部10
で復号化された映像信号にD/A変換,NTSCエンコ
ード等の信号処理を行う動画用映像出力処理部、14は
動画映像出力のための動画用モニターTVである。
【0023】15はJPEG(Joint Photographic Exp
ert Group)のカラー静止画像圧縮方式に準拠した静止
画像の符号化,復号化を行う静止画符号・復号化部、1
6は静止画符号・復号化部15で復号化された映像信号
をキャプチャー(メモリへの取り込み)し、変倍,D/
A変換,NTSCエンコード等の信号処理を行う静止画
用映像出力処理部、17は静止画映像出力のための静止
画用モニターTVである。
【0024】18はコンソール19への表示データの出
力,コンソール19からのキーデータの入力を行うコン
ソール制御部、19はユーザインターフェイスのための
表示器とキーパッドを備えたコンソール、20はフロッ
ピーディスクドライブ(FDD)21を駆動し、システ
ム制御部2との間でのデータ転送を行うためのFDDイ
ンターフェイス部、21はパーソナルコンピュータ等の
機器で作成された静止画データを入力するために設けら
れたFDD、22はメモリカードドライブ23を駆動
し、システム制御部2との間でのデータ転送を行うため
のメモリカードインターフェイス部、23はデジタルス
チルカメラ等の他の機器で作成された静止画データを入
力するために設けられたメモリカードドライブ、24は
ISDN回線を示している。
【0025】25はビデオカメラ11のズーム倍率を測
定する測定器であり、ここでは、ビデオカメラ11のズ
ーム倍率を制御する制御信号を検出してズーム倍率を測
定している。26はズーム倍率と音量レベルの対応関係
を示す定義パターンを記憶する定義パターン記憶装置で
あり、ここでは、予め設定された通常定義パターンが記
憶されるROMと、ユーザが設定登録するユーザ登録定
義パターンを記憶するRAM等からなり、システム制御
部2によりアクセスされる。27は音声信号の音量レベ
ルを調整する音量調整装置であり、ここでは、音声入力
処理部7の増幅度を調整することによりマイク6より入
力される音声信号の音量レベルを調整している。
【0026】次に、このように構成されたテレビ会議シ
ステムの動作について説明する。
【0027】まず、通常の動作について、回線の接続・
切断シーケンスを示す図2を参照して説明する。テレビ
会議を起動する際には、まず回線の接続を行う必要があ
る。これは、LAPD(Link Access Procedure on the
D-channel:Dチャネル・リンク・アクセス手順)を通
じて行う通常の発呼(あるいは着呼)手順に従う。
【0028】図2に示すように、発端末からのSETU
P(呼設定メッセージ)は、伝達能力(BC)を非制限
デジタル、下位レイヤ整合性(LLC)をH.221、
高位レイヤ整合性(HLC)を会議として送出する。
【0029】相手端末(着端末)がSETUPを解析
し、通信可能性が承認されると、相手端末はCONN
(応答)を返し、呼が確立される。ここで、下位レイヤ
整合性においてH.221とは、図1におけるマルチメ
ディア多重・分離部4で実行されるITU−T(旧CC
ITT)勧告H.221がインプリメントされているこ
とを示している。
【0030】呼が確立されると、システム制御部2はマ
ルチメディア多重・分離部4を制御し、図2に示したよ
うにマルチフレーム同期信号の送出を行い、マルチフレ
ーム同期を確立する。
【0031】更に、システム制御部2はITU−T(旧
CCITT)勧告H.242に従い、マルチメディア多
重・分離部4を制御して能力通知を行い、交信モードを
確立する。これは、H.221上のBAS信号上で行
い、共通能力で必要なチャネルの設定、ビットレートの
割り当てを行う。本実施形態では、音声、動画、その他
のデータ(LCD)の3つのチャネルがアサインされ
る。
【0032】交信モードが確立すると、各チャネルは各
々独立したデータチャネルとして取り扱うことが可能と
なり、テレビ会議としての動作を開始する。
【0033】テレビ会議が起動されると、システム制御
部2は、音声符号・復号化部5及び動画符号・復号化部
10を起動し、以上をもって音声及び動画の双方向通信
が可能となる。
【0034】また、会議中においては、ユーザの指示に
従い、静止画の送受が可能となる。静止画の送信を行う
際には、まず、ユーザはコンソール19を操作して、静
止画情報のソースの選択を行う。
【0035】本実施形態では、送信する静止画情報のソ
ースとして、ビデオカメラ11からの入力、FDD
21からの静止画ファイルの入力、メモリカードドラ
イブ23からの静止画ファイルの入力の3つのソースが
選択可能である。
【0036】選択された静止画情報のソースがビデオ
カメラ11からの入力であった場合には、システム制御
部2は静止画符号・復号化部15を起動して、映像信号
の取り込み、符号化を行い、符号化データを読み込んで
システム制御部2内のメモリ上に配置する。さらに、シ
ステム制御部2は、読み込んだ符号化データに対して、
各種マーカーコードを付加して、所定のファイルフォー
マット(JFIF)に変換する。
【0037】選択された静止画情報ソースがFDD2
1からの静止画ファイルの入力、あるいはメモリカー
ドドライブ23からの静止画ファイルの入力である場合
には、システム制御部2は、FDDインターフェイス部
20あるいはメモリカードインターフェイス部22を制
御して、FDD21あるいはメモリカードドライブ23
を起動し、セットされている記憶媒体から静止画ファイ
ルを読み込み、システム制御部2内のメモリ上に配置す
る。
【0038】システム制御部2はメモリ上に配置された
静止画ファイルをマルチメディア多重・分離部4へ転送
し、マルチメディア多重・分離部4は、受け取ったデー
タを前述したLSDデータチャネル上で送信する。
【0039】一方、静止画を受信した際には、システム
制御部2は、マルチメディア多重・分離部4からLSD
データチャネル上のデータを読み込み、システム制御部
2内のメモリ上に配置する。
【0040】1画像分のデータの受信が完了すると、シ
ステム制御部2は、受信した静止画ファイルを解析し
て、復号化に必要な情報(ライン数,ライン長等)を抽
出し、それに基づいたパラメータを静止画符号・復号化
部15にセットする。
【0041】さらに、システム制御部2は、符号化デー
タを静止画符号・復号化部15へ転送し、静止画符号・
復号化部15は、復号化を行い、得られた映像データを
静止画用映像出力処理部16に出力する。
【0042】システム制御部2は、必要に応じて静止画
用映像出力処理部16を制御して、静止画映像の変倍を
行い、得られた映像は静止画用モニターTV17上へ表
示される。
【0043】なお、上述した受信時の静止画符号復号化
の一連の処理は、静止画送信の際にも実行され、結果と
して送信側と受信側とでは、常に同一の静止画表示を得
ることができる。
【0044】会議終了時には、システム制御部2は、音
声符号・復号化部5及び動画符号・復号化部10を停止
するとともに、ISDNインターフェイス部3を制御
し、図2に示した手順に従い呼を開放する。
【0045】なお、ユーザは、これまで述べた各動作
(発呼、静止画送信、会議終了)の起動や、各種パラメ
ータの登録をコンソール19上のキーパッドを操作して
行い、それらの操作データは、コンソール制御部18を
介してシステム制御部2へ通知される。システム制御部
2は、操作データを解析し、操作内容に応じた動作の起
動あるいはパラメータの登録を行うと共に、ユーザへの
ガイダンスの表示データをコンソール制御部18を介し
てコンソール19に通知し、コンソール19上の表示器
へ表示させる。
【0046】以上、本実施形態のテレビ会議システムの
一般的な動作を示したが、以下に、請求項1〜4記載の
発明に係る特徴的な動作について説明する。
【0047】まず、初期状態における動作について説明
する。
【0048】本実施形態においては、ビデオカメラ11
のズーム倍率に比例して音量(ボリューム)が大きくな
る図3(a)に示すような通常定義パターンを予め定義
して、定義パターン記憶装置26のROMに記憶してあ
る。また、機能選択及び定義パターンの設定は初期状態
にある。
【0049】図4のフローチャートで示すように、本実
施形態のテレビ会議システムにおいては、まず、ビデオ
カメラ11のズーム倍率が変化したか否かをチェックし
(判断101)、ズーム倍率が変化した場合、測定器2
5で変化したズーム倍率を検出する(判断101のYe
s→処理102)。この結果に従い、システム制御部2
で指定されている通常定義パターンを定義パターン記憶
装置26から読み込む(処理103)。そして、ズーム
倍率の検出結果と定義パターンとからボリューム値を算
出し(処理104)、音量調整装置27で音量レベルを
調整し(処理105)、回線に出力する音量を制御する
(処理106)。
【0050】これにより、受信側(着端末)では、モニ
ターTV14に映し出される映像のズーム倍率に比例し
て音量が増大し、より現実的な臨場感を得ることができ
る。
【0051】次に、機能選択の動作について説明する。
【0052】まず、コンソール19より機能選択を設定
する。機能選択を設定すると、2種類の選択肢があり、
機能1を選択すると、上述したズーム音量連動機能が有
効となり、機能2を選択すると、ズーム音量連動機能を
無効とする設定になる。なお、初期状態では機能1が設
定されており、上述したように、ズーム音量連動機能が
働くようになっている。
【0053】これにより、ズーム音量連動機能の有効,
無効が容易に切り替えられるようになり、ズーム音量連
動機能を使いたい時のみその機能を使うことができ、ユ
ーザの要望に柔軟に対応することができる。
【0054】次に、ユーザ定義パターンの設定と新規登
録の動作について説明する。
【0055】まず、コンソール19より新規登録を選択
する。選択すると音量(ボリューム)レベルがモニター
TV14に所定の形式で表示され、音量の大きさを選択
すると、その時のズーム倍率に対応する音量レベルが設
定される。ズーム倍率を変えながら音量レベルを選択し
ていくことにより、図3(b)に示すような、ユーザの
好みの音量(ボリューム)の定義パターンを設定するこ
とができる。設定された定義パターンのデータは、その
時のテレビ会議の定義パターンとして使用することがで
きるとともに、ユーザ登録定義パターンとして定義パタ
ーン記憶装置26のRAMに記憶される。
【0056】これにより、ズーム倍率に対応したユーザ
の好みの音量レベルを設定することができる。
【0057】次に、定義パターン変更動作について説明
する。
【0058】まず、コンソール19より定義変更を選択
する。選択すると、通常定義とユーザ登録定義がモニタ
ーTV14に表示され、コンソール19で選択する。通
常定義を選択すると、上述したようにして図3(a)に
示したような通常定義パターンがシステム制御部2によ
り指定される。一方、ユーザ登録定義を選択すると、今
までに登録されているユーザ登録定義パターンが定義パ
ターン記憶装置26から読み出され、モニターTV14
に表示され、コンソール19で選択する。選択すると、
図3(b)に示したようなユーザ登録定義パターンがシ
ステム制御部2により指定される。
【0059】これにより、ユーザの好みにより調整した
定義パターンを記憶登録し、記憶した定義パターンを選
択して使用できることにより、ユーザの調整した好みの
音量定義パターンを直ちに選択して使用することができ
る。
【0060】なお、上記実施形態では、測定器25がビ
デオカメラ11のズーム倍率を制御する制御信号を検出
してズーム倍率を測定するものとしたが、ビデオカメラ
11のズーム倍率を直接測定するようにしてもよい。
【0061】また、上記実施形態では、予め設定された
通常定義パターンを定義パターン記憶装置26のROM
に記憶し、ユーザが設定登録するユーザ登録定義パター
ンをRAMに記憶しているが、これらは電気的に読み書
き可能なEEPROMやバッテリーバックアップされた
RAMに記憶するようにしてもよい。
【0062】さらに、上記実施形態では、音量調整装置
27は、音声入力処理部7の増幅度を調整することによ
りマイク6より入力される音声信号の音量レベルを調整
しているが、音声信号の音量レベルをデータとして相手
端末(着端末)側に送信し、相手端末側で当該データに
基づき音量を制御するようにしてもよい。
【0063】また、上記実施形態では、本発明による音
量制御装置をテレビ会議システムに適用した場合につい
て説明したが、一般的なビデオカメラの音量制御装置に
も適用することが可能である。
【0064】図5は、本願の請求項5〜9記載の発明の
実施形態に係る音量制御装置が適用されたテレビ会議シ
ステムの構成図である。同図において、前記図1と同一
符号は同一又は相当部分を示しているので、重複する説
明は省略する。なお、ビデオカメラ11はズーム機能と
ともに、カメラの向きを左右に動かすパン機能や上下に
動かすチルト機能を有しており、また、スピーカー9は
動画用モニターTV14の左右にそれぞれ設置されてい
る。
【0065】さて、25aはカメラのズーム倍率と左右
のカメラ角度を測定する測定器であり、ここでは、コン
ソール19から入力されるカメラ制御信号の中から相手
側カメラのズーム倍率を制御する制御信号と左右のカメ
ラ角度を制御する制御信号を検出してズーム倍率と左右
のカメラ角度を測定している。26aはズーム倍率と音
量レベルの対応関係及び左右のカメラ角度と左右のスピ
ーカーの音量バランスの対応関係を示す定義パターンを
記憶する定義パターン記憶装置であり、ここでは、予め
設定された通常定義パターンが記憶されるROMと、ユ
ーザが設定登録するユーザ登録定義パターンを記憶する
RAM等からなり、システム制御部2によりアクセスさ
れる。27aは音声信号の音量レベル及び左右の音量バ
ランスを調整する音量調整装置であり、ここでは、音声
出力処理部8の増幅度を左右のスピーカー9毎に調整す
ることにより、音声信号の音量レベルと左右の音量バラ
ンスを調整している。
【0066】次に、このように構成されたテレビ会議シ
ステムの動作について説明する。なお、通常の一般的な
動作は前記実施形態と同様であるので、以下では、請求
項5〜9記載の発明に係る特徴的な動作について説明す
る。
【0067】まず、初期状態における動作について説明
する。
【0068】本実施形態においては、カメラのズーム倍
率に比例して音量(ボリューム)が大きくなる図6
(a)に示すようなパターンと、左右のカメラ角度に比
例して対応する左右のスピーカーのボリュームが大きく
なる図6(b)に示すようなパターンとを通常定義パタ
ーンとして予め定義して、定義パターン記憶装置26a
のROMに記憶してある。また、機能選択及び定義パタ
ーンの設定は初期状態にある。
【0069】図5に示した本実施形態のテレビ会議シス
テムにおいては、相手側カメラのズーム倍率や左右角度
を自機側のコンソール19のコントロールキーを操作し
てコントロールした場合、コンソール制御部18から対
応するコントロール信号がでる。従って、図7のフロー
チャートで示すように、コントロールキーで相手側カメ
ラのズーム倍率を変化させたか、左右角度を変化させた
かを繰り返しチェックする(判断201のNo→判断2
02のNoループ)。
【0070】ズーム倍率を変化させた場合は、測定器2
5aでカメラのズーム倍率を操作するコントロール信号
を検出し(判断201のYes→処理203)、左右角
度を変化させた場合は、測定器25aでカメラの左右角
度を操作するコントロール信号を検出する(判断202
のYes→処理204)。これらの検出結果に従い、シ
ステム制御部2で指定されている定義パターンを定義パ
ターン記憶装置26aから読み込む(処理205)。そ
して、検出結果と定義パターンとから変化の値を算出し
(処理206)、音量調整装置27aでボリューム値を
調整して(処理207)、音声出力処理部8を制御し左
右のスピーカー9の音量レベル又は音量バランスを変化
させる(処理208)。
【0071】これにより、モニターTV14に映し出さ
れる映像のズーム倍率に対応して音量が増大し、より現
実的な臨場感を得ることができ、また、カメラの左右の
動きに対応して左右のスピーカー9の音量バランスが変
化するので、さらに臨場感を出すことができ、より現実
に近くなる。
【0072】次に、機能選択の動作について説明する。
【0073】まず、コンソール19より機能選択を設定
する。機能選択を設定すると、4種類の選択肢があり、
機能1を選択すると、上述したズーム音量レベル連動機
能が有効となり、機能2を選択すると、パン音量バラン
ス連動機能が有効となり、機能3を選択するとこれらの
両方の機能が有効となる。さらに、機能4を選択すると
これら両方の機能を無効とする設定になる。なお、初期
状態では機能3が設定されており、上述したように、ズ
ーム音量レベル連動機能とパン音量バランス連動機能が
働くようになっている。
【0074】これにより、ズーム音量レベル連動機能や
パン音量バランス連動機能の有効,無効が容易に切り替
えられるようになり、ズーム音量レベル連動機能やパン
音量バランス連動機能を使いたい時のみそれらの機能を
使うことができ、ユーザの要望により柔軟に対応するこ
とができる。
【0075】次に、音量レベルと音量バランスに関する
ユーザ定義パターンの設定と新規登録の動作について、
図8に示すフローチャートを参照して説明する。
【0076】まず、コンソール19より新規登録を選択
する(判断301のYes)。選択すると音量レベルと
音量バランスの選択画面がモニターTV14に表示され
るので、いずれか一方を選択する(処理302→判断3
03)。音量レベルを選択すると、ズーム倍率に対応す
る音量レベルがモニターTV14に所定の形式で表示さ
れ、音量レベルの大きさを選択すると、その時のズーム
倍率に対応する音量レベルが設定される(判断303→
処理304→処理305)。ズーム倍率を変えながら音
量レベルを選択していくことにより、図9(a)に示す
ような、ユーザの好みの音量(ボリューム)レベルの定
義パターンを設定することができる。設定された定義パ
ターンのデータは、その時のテレビ会議の定義パターン
として使用することができるとともに、ユーザ登録定義
パターンとして定義パターン記憶装置26aのRAMに
記憶される(処理306)。
【0077】また、音量バランスを選択すると、カメラ
の左右角度に対応する音量バランスがモニターTV14
に所定の形式で表示され、左右のスピーカー毎のボリュ
ームの大きさを選択すると、その時のカメラ角度に対応
する音量バランスが設定される(判断303→処理30
7→処理308)。カメラ角度を変えながら音量バラン
スを選択していくことにより、図9(b)に示すよう
な、ユーザの好みの音量バランスの定義パターンを設定
することができる。設定された定義パターンのデータ
は、その時のテレビ会議の定義パターンとして使用する
ことができるとともに、ユーザ登録定義パターンとして
定義パターン記憶装置26aのRAMに記憶される(処
理309)。
【0078】これにより、ズーム倍率に対応したユーザ
の好みの音量レベルと、カメラ角度に対応したユーザの
好みの音量バランスを設定することができる。
【0079】次に、音量レベルと音量バランスの定義パ
ターン変更動作について、図10に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0080】まず、コンソール19より定義変更を選択
する(判断401のYes)。選択すると、通常定義と
ユーザ登録定義がモニターTV14に表示され、コンソ
ール19で選択する(処理402→判断403)。通常
定義を選択すると、図6(a),(b)に示したような
通常定義パターンがシステム制御部2で指定される(判
断403→処理404)。一方、ユーザ登録定義を選択
すると、今までに登録されているユーザ登録定義パター
ンが定義パターン記憶装置26aから読み出され、モニ
ターTV14に表示され、コンソール19で選択する
(判断403→処理405→処理406→処理40
7)。選択すると、図9(a),(b)に示したような
ユーザ登録定義パターンがシステム制御部2で指定され
る(処理408)。
【0081】これにより、ユーザの好みにより調整した
定義パターンを記憶登録し、記憶した定義パターンを選
択して使用できるので、ユーザの調整した好みの音量レ
ベルや音量バランスの定義パターンを直ちに選択して使
用することができる。
【0082】なお、上記実施形態では、ズーム倍率に対
応する音量レベルとカメラ角度に対応する音量バランス
を両方制御できるものについて示したが、音量バランス
のみでも従来例と比べてステレオ感覚でより現実的な臨
場感が得られる。
【0083】また、上記実施形態では、測定器25aが
コンソール19から入力される相手側カメラの制御信号
を検出してズーム倍率やカメラ角度を測定するものとし
たが、前記実施形態のように自機側のビデオカメラ11
を制御する制御信号を検出してズーム倍率やカメラ角度
を測定するようにしてもよく、また、自機側のビデオカ
メラ11のズーム倍率やカメラ角度を直接測定するよう
にしてもよい。なお、この場合は、前記実施形態同様、
自機側のマイク6から入力される音声信号に対して音声
入力処理部7の増幅度を可変する処理等を施すことによ
り音量レベルや音量バランスを調整すればよい。いずれ
の場合も特別なプロトコルを使わず、また、相手側に特
別な装置を付加することなく、自機側だけで容易に疑似
的なステレオ感覚の臨場感が得られる。
【0084】また、上記実施形態では、予め設定された
通常定義パターンを定義パターン記憶装置26aのRO
Mに記憶し、ユーザが設定登録するユーザ登録定義パタ
ーンをRAMに記憶しているが、これらは電気的に読み
書き可能なEEPROMやバッテリーバックアップされ
たRAMに記憶するようにしてもよい。
【0085】さらに、上記実施形態では、音量調整装置
27aは、音声出力処理部8の増幅度を調整することに
より相手側のマイクより入力される音声信号の音量レベ
ルや音量バランスを調整しているが、音声信号の音量レ
ベルや音量バランスをデータとして相手端末(着端末)
側に送信し、相手端末側で当該データに基づきマイクか
ら入力される音声信号を制御するようにしてもよい。
【0086】また、上記実施形態では、本発明による音
量制御装置をテレビ会議システムに適用した場合につい
て説明したが、テレビ局などのカメラの音量制御装置に
も適用することが可能である。
【0087】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、ズーム機能を有するカメラのズーム倍率を測定
する測定手段と、前記カメラに対応したマイクより入力
される音声信号の音量レベルを調整する音量調整手段
と、前記測定手段により測定されるズーム倍率に対応し
て前記音量調整手段を制御する制御手段とを備えたの
で、ズーム倍率を大きくすると、それに対応して音量も
大きくなり、より現実に近くなるような臨場感を出すこ
とができる効果がある。
【0088】請求項2に記載の発明によれば、前記請求
項1記載の音量制御装置において、前記制御手段は、機
能選択操作入力に基づき前記音量調整手段を選択的に制
御するようにしたので、請求項1と同様の効果が得られ
るともに、ズーム音量連動機能の有効,無効が容易に切
り替えられるようになり、ズーム音量連動機能を使いた
い時のみその機能を使うことができ、ユーザの要望に柔
軟に対応することができる効果がある。
【0089】請求項3に記載の発明によれば、前記請求
項1又は請求項2記載の音量制御装置において、前記測
定手段により測定されるズーム倍率と前記音量調整手段
により調整される音量レベルとの対応関係を設定する設
定手段を備えたので、請求項1又は請求項2と同様の効
果が得られるとともに、ズーム倍率に対応したユーザの
好みの音量レベルを設定することができる効果がある。
【0090】請求項4に記載の発明によれば、前記請求
項3記載の音量制御装置において、前記設定手段により
設定されたズーム倍率と音量レベルとの対応関係を複数
種記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶したズーム
倍率と音量レベルとの対応関係を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示されたズーム倍率と音量レベルとの
対応関係を選択して前記設定手段に与える選択手段とを
備えたので、請求項3と同様の効果が得られるととも
に、ユーザの好みにより調整した定義パターンを記憶で
き、記憶した定義パターンを選択して使用できることに
より、ユーザの調整した好みの音量定義パターンを直ち
に選択して使用することができる効果がある。
【0091】一方、請求項5に記載の発明によれば、パ
ン機能を有するカメラのカメラ角度を測定する測定手段
と、前記カメラに対応したマイクより入力される音声信
号の左右の音量バランスを調整する音量調整手段と、前
記測定手段により測定されるカメラ角度に対応して前記
音量調整手段を制御する制御手段とを備えたので、ステ
レオ感覚でより現実的な臨場感が得られる効果がある。
【0092】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
ズーム機能とパン機能を有するカメラのズーム倍率とカ
メラ角度を測定する測定手段と、前記カメラに対応した
マイクより入力される音声信号の音量レベル及び左右の
音量バランスを調整する音量調整手段と、前記測定手段
により測定されるズーム倍率とカメラ角度に対応して前
記音量調整手段を制御する制御手段とを備えたので、ズ
ーム倍率に対応して音量が増大して、より現実的な臨場
感を得ることができるとともに、カメラの左右の動きに
対応して左右の音量バランスが変化するので、さらに臨
場感を出すことができ、より現実に近くなる効果があ
る。
【0093】請求項7に記載の発明によれば、前記請求
項6記載の音量制御装置において、前記制御手段は、機
能選択操作入力に基づき前記音量調整手段を制御して、
ズーム倍率に対応した音量レベル調整機能とカメラ角度
に対応した左右の音量バランス調整機能を選択的に実行
するようにしたので、請求項6と同様の効果が得られる
とともに、ズーム音量レベル連動機能やパン音量バラン
ス連動機能の有効,無効が容易に切り替えられるように
なり、ズーム音量レベル連動機能やパン音量バランス連
動機能を使いたい時のみそれらの機能を使うことがで
き、ユーザの要望により柔軟に対応することができる効
果がある。
【0094】請求項8に記載の発明によれば、前記請求
項6又は請求項7記載の音量制御装置において、前記測
定手段により測定されるズーム倍率と前記音量調整手段
により調整される音量レベルの対応関係、及び前記測定
手段により測定されるカメラ角度と前記音量調整手段に
より調整される左右の音量バランスの対応関係を設定す
る設定手段を備えたので、請求項6又は請求項7と同様
の効果が得られるとともに、ズーム倍率に対応したユー
ザの好みの音量レベル及びカメラ角度に対応したユーザ
の好みの音量バランスを設定することができる効果があ
る。
【0095】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
記載の音量制御装置において、前記設定手段により設定
されたズーム倍率と音量レベルの対応関係及びカメラ角
度と左右の音量バランスとの対応関係を複数種記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶したズーム倍率と音量
レベルとの対応関係及びカメラ角度と左右の音量バラン
スとの対応関係を表示する表示手段と、前記表示手段に
表示されたズーム倍率と音量レベルとの対応関係及びカ
メラ角度と左右の音量バランスとの対応関係を選択して
前記設定手段に与える選択手段とを備えたので、請求項
8と同様の効果が得られるとともに、ユーザの好みによ
り調整した定義パターンを記憶でき、記憶した定義パタ
ーンを選択して使用できることにより、ユーザの調整し
た好みの定義パターンを直ちに選択して使用することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る音量制御装置が適用さ
れたテレビ会議システムの構成図。
【図2】上記テレビ会議システムにおける回線の接続・
切断シーケンスを示す図。
【図3】ズーム倍率に対する音量(ボリューム)の定義
パターン例を示す図。
【図4】本実施形態の動作を示すフローチャート。
【図5】本発明の他の実施形態に係る音量制御装置が適
用されたテレビ会議システムの構成図。
【図6】ズーム倍率に対する音量(ボリューム)レベル
とカメラ角度に対する音量バランスの通常定義パターン
例を示す図。
【図7】本実施形態の動作を示すフローチャート。
【図8】定義パターンの設定と新規登録動作を示すフロ
ーチャート。
【図9】ズーム倍率に対する音量レベルとカメラ角度に
対する音量バランスのユーザ定義パターン例を示す図。
【図10】定義パターンの変更動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
2 システム制御部 6 マイク 7 音声入力処理部 8 音声出力処理部 9 スピーカー 11 ビデオカメラ 25,25a 測定器 26,26a 定義パターン記憶装置 27,27a 音量調整装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム機能を有するカメラのズーム倍率
    を測定する測定手段と、 前記カメラに対応したマイクより入力される音声信号の
    音量レベルを調整する音量調整手段と、 前記測定手段により測定されるズーム倍率に対応して前
    記音量調整手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする音量制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音量制御装置において、 前記制御手段は、機能選択操作入力に基づき前記音量調
    整手段を選択的に制御することを特徴とする音量制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の音量制御装
    置において、 前記測定手段により測定されるズーム倍率と前記音量調
    整手段により調整される音量レベルとの対応関係を設定
    する設定手段を備えたことを特徴とする音量制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の音量制御装置において、 前記設定手段により設定されたズーム倍率と音量レベル
    との対応関係を複数種記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶したズーム倍率と音量レベルとの対
    応関係を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されたズーム倍率と音量レベルとの
    対応関係を選択して前記設定手段に与える選択手段とを
    備えたことを特徴とする音量制御装置。
  5. 【請求項5】 パン機能を有するカメラのカメラ角度を
    測定する測定手段と、 前記カメラに対応したマイクより入力される音声信号の
    左右の音量バランスを調整する音量調整手段と、 前記測定手段により測定されるカメラ角度に対応して前
    記音量調整手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする音量制御装置。
  6. 【請求項6】 ズーム機能とパン機能を有するカメラの
    ズーム倍率とカメラ角度を測定する測定手段と、 前記カメラに対応したマイクより入力される音声信号の
    音量レベル及び左右の音量バランスを調整する音量調整
    手段と、 前記測定手段により測定されるズーム倍率とカメラ角度
    に対応して前記音量調整手段を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とする音量制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の音量制御装置において、 前記制御手段は、機能選択操作入力に基づき前記音量調
    整手段を制御して、ズーム倍率に対応した音量レベル調
    整機能とカメラ角度に対応した左右の音量バランス調整
    機能を選択的に実行することを特徴とする音量制御装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載の音量制御装
    置において、 前記測定手段により測定されるズーム倍率と前記音量調
    整手段により調整される音量レベルの対応関係、及び前
    記測定手段により測定されるカメラ角度と前記音量調整
    手段により調整される左右の音量バランスの対応関係を
    設定する設定手段を備えたことを特徴とする音量制御装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の音量制御装置において、 前記設定手段により設定されたズーム倍率と音量レベル
    の対応関係及びカメラ角度と左右の音量バランスとの対
    応関係を複数種記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶したズーム倍率と音量レベルとの対
    応関係及びカメラ角度と左右の音量バランスとの対応関
    係を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されたズーム倍率と音量レベルとの
    対応関係及びカメラ角度と左右の音量バランスとの対応
    関係を選択して前記設定手段に与える選択手段とを備え
    たことを特徴とする音量制御装置。
JP7329409A 1995-10-13 1995-11-27 音量制御装置 Pending JPH09168139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7329409A JPH09168139A (ja) 1995-10-13 1995-11-27 音量制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-290577 1995-10-13
JP29057795 1995-10-13
JP7329409A JPH09168139A (ja) 1995-10-13 1995-11-27 音量制御装置

Publications (1)

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JPH09168139A true JPH09168139A (ja) 1997-06-24

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ID=26558128

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JP7329409A Pending JPH09168139A (ja) 1995-10-13 1995-11-27 音量制御装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045840B2 (en) 2004-11-19 2011-10-25 Victor Company Of Japan, Limited Video-audio recording apparatus and method, and video-audio reproducing apparatus and method
JP2011215222A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Daiichikosho Co Ltd カラオケ歌唱者映像及び歌唱音声記録システム
CN106775554A (zh) * 2016-11-24 2017-05-31 北京小米移动软件有限公司 直播声音处理方法、装置及终端
JP2018160819A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
US10447969B2 (en) 2017-03-14 2019-10-15 Ricoh Company, Ltd. Image processing device, image processing method, and picture transmission and reception system
EP4068077A1 (en) * 2021-03-29 2022-10-05 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Shooting method and apparatus

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Effective date: 20040106