JPH0916735A - Pcカード - Google Patents
PcカードInfo
- Publication number
- JPH0916735A JPH0916735A JP7159240A JP15924095A JPH0916735A JP H0916735 A JPH0916735 A JP H0916735A JP 7159240 A JP7159240 A JP 7159240A JP 15924095 A JP15924095 A JP 15924095A JP H0916735 A JPH0916735 A JP H0916735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- card
- communication
- data
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/382—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
- G06F13/385—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の機能を実行できるPCカードを提供す
る。 【構成】 PCカードは、外部回線を介しての通信を制
御する通信制御部と、記憶装置へのデータの書き込みと
読み出しを制御する記憶制御部と、外部のシステム機器
に接続されるPCMCIAインターフェース部とを備え
る。そして、内部バスが、PCMCIAインターフェー
ス部、通信制御部および記憶制御部を相互に接続する。
内部バスは、データバス、アドレスバス、および、各種
制御信号のバスからなる。
る。 【構成】 PCカードは、外部回線を介しての通信を制
御する通信制御部と、記憶装置へのデータの書き込みと
読み出しを制御する記憶制御部と、外部のシステム機器
に接続されるPCMCIAインターフェース部とを備え
る。そして、内部バスが、PCMCIAインターフェー
ス部、通信制御部および記憶制御部を相互に接続する。
内部バスは、データバス、アドレスバス、および、各種
制御信号のバスからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多機能のPCカードに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】PCカードは、各種ICなどの電子部品
を搭載した基板を内蔵したカードであり、システム機器
(パソコンなど)に挿入して使用される。PCカードは
各種の用途に用いられ、メモリ機能を内蔵したPCカー
ドや、通信機能を内蔵したPCカードがある。
を搭載した基板を内蔵したカードであり、システム機器
(パソコンなど)に挿入して使用される。PCカードは
各種の用途に用いられ、メモリ機能を内蔵したPCカー
ドや、通信機能を内蔵したPCカードがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリ機能を
内蔵したPCカードや、通信機能を内蔵したPCカード
は、それぞれ機能ごとに別々に存在している。このた
め、両方の機能を同時に使用するには、システム機器側
にPCカード挿入用の2つのカードスロットを設ける必
要があった。したがって、カードスロットが一つしかな
いハンディターミナル、PDA(パーソナルデジタルア
シスタント)などのシステム機器では、両方の機能を使
用するには、機能ごとにカードを差し替える必要があっ
た。
内蔵したPCカードや、通信機能を内蔵したPCカード
は、それぞれ機能ごとに別々に存在している。このた
め、両方の機能を同時に使用するには、システム機器側
にPCカード挿入用の2つのカードスロットを設ける必
要があった。したがって、カードスロットが一つしかな
いハンディターミナル、PDA(パーソナルデジタルア
シスタント)などのシステム機器では、両方の機能を使
用するには、機能ごとにカードを差し替える必要があっ
た。
【0004】本発明の目的は、複数の機能を同時に実行
できる多機能PCカードを提供することである。
できる多機能PCカードを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のPC
カードは、外部回線を介しての通信を制御する通信制御
部と、記憶装置に接続され、記憶装置へのデータの書き
込みと読み出しを制御する記憶制御部と、外部のシステ
ム機器に接続されるPCMCIAインターフェース部と
からなり、さらに、内部バスが、データバス、アドレス
バス、および、各種制御信号のバスからなり、PCMC
IAインターフェース部、通信制御部および記憶制御部
を相互に接続する。好ましくは、第1のPCカードにお
いて、上記の内部バスは、PCMCIAインターフェー
ス部から、通信制御部または記憶制御部を起動する制御
信号を送るバスを備える。好ましくは、第1のPCカー
ドにおいて、上記の内部バスは、通信制御部および記憶
制御部のなかで、いずれか1つをマスターとして、他方
をスレーブとして選択する制御信号を送るバスを備え
る。好ましくは、第1のPCカードにおいて、上記の内
部バスは、上記の通信制御回路が外部との通信処理の終
了をPCMCIAインターフェース部に知らせる制御信
号を送るバスを備える。本発明に係る第2のPCカード
は、システム機器に接続され、記憶装置へのデータの書
き込みと読み出しを行なう記憶制御部を内蔵するPCM
CIAインターフェース部と、外部回線を介しての通信
を制御する通信制御部と、記憶装置と、データバス、ア
ドレスバス、および、各種制御信号のバスからなり、P
CMCIAインターフェース部と通信制御部を接続する
第1内部バスと、データバス、アドレスバス、および、
各種制御信号のバスからなり、PCMCIAインターフ
ェース部内の記憶制御部を記憶回路と接続する第2内部
バスとを備える。好ましくは、第2のPCカードにおい
て、第2内部バスのデータバスは、第1内部バスのデー
タバスより広いバス幅を有する。
カードは、外部回線を介しての通信を制御する通信制御
部と、記憶装置に接続され、記憶装置へのデータの書き
込みと読み出しを制御する記憶制御部と、外部のシステ
ム機器に接続されるPCMCIAインターフェース部と
からなり、さらに、内部バスが、データバス、アドレス
バス、および、各種制御信号のバスからなり、PCMC
IAインターフェース部、通信制御部および記憶制御部
を相互に接続する。好ましくは、第1のPCカードにお
いて、上記の内部バスは、PCMCIAインターフェー
ス部から、通信制御部または記憶制御部を起動する制御
信号を送るバスを備える。好ましくは、第1のPCカー
ドにおいて、上記の内部バスは、通信制御部および記憶
制御部のなかで、いずれか1つをマスターとして、他方
をスレーブとして選択する制御信号を送るバスを備え
る。好ましくは、第1のPCカードにおいて、上記の内
部バスは、上記の通信制御回路が外部との通信処理の終
了をPCMCIAインターフェース部に知らせる制御信
号を送るバスを備える。本発明に係る第2のPCカード
は、システム機器に接続され、記憶装置へのデータの書
き込みと読み出しを行なう記憶制御部を内蔵するPCM
CIAインターフェース部と、外部回線を介しての通信
を制御する通信制御部と、記憶装置と、データバス、ア
ドレスバス、および、各種制御信号のバスからなり、P
CMCIAインターフェース部と通信制御部を接続する
第1内部バスと、データバス、アドレスバス、および、
各種制御信号のバスからなり、PCMCIAインターフ
ェース部内の記憶制御部を記憶回路と接続する第2内部
バスとを備える。好ましくは、第2のPCカードにおい
て、第2内部バスのデータバスは、第1内部バスのデー
タバスより広いバス幅を有する。
【0006】
【作用】本発明に係る第1のPCカードでは、カード内
部に内部バスを設け、内部バスは、データバス、アドレ
スバス、および、各種制御信号のバスからなり、PCM
CIAインターフェース部、通信制御部および記憶制御
部を相互に接続する。これにより、内部バスを介してP
Cカード内に設けた複数機能のデバイスを制御できる。
好ましくは、内部バスを介して、PCMCIAインター
フェース部から、通信制御部または記憶制御部を起動で
き、通信カードまたはメモリカードとして使用できる。
好ましくは、内部バスを介して、通信制御部および記憶
制御部のなかで、いずれか1つをマスターとして、他方
をスレーブとして選択できるので、通信制御部と記憶制
御部との間でデータ転送が可能である。好ましくは、内
部バスを介して、通信制御回路が外部との通信処理の終
了をPCMCIAインターフェース部に知らせることが
できるので、通信機能が外部と通信をしている間に、記
憶制御部は記憶装置にアクセスできる。本発明に係る第
2のPCカードは、PCMCIAインターフェース部
に、システム機器に接続され、記憶装置へのデータの書
き込みと読み出しを行なう記憶制御部を内蔵し、PCM
CIAインターフェース部と通信制御部を接続する第1
内部バスと、記憶制御部を記憶回路と接続する第2内部
バスとをそれぞれ備える。これにより、記憶装置へのア
クセスを専用バスを用いて高速で行える。好ましくは、
第2のPCカードにおいて、第2内部バスのデータバス
は、第1内部バスのデータバスより広いバス幅を有する
ので、記憶装置へのアクセスをさらに高速に行える。
部に内部バスを設け、内部バスは、データバス、アドレ
スバス、および、各種制御信号のバスからなり、PCM
CIAインターフェース部、通信制御部および記憶制御
部を相互に接続する。これにより、内部バスを介してP
Cカード内に設けた複数機能のデバイスを制御できる。
好ましくは、内部バスを介して、PCMCIAインター
フェース部から、通信制御部または記憶制御部を起動で
き、通信カードまたはメモリカードとして使用できる。
好ましくは、内部バスを介して、通信制御部および記憶
制御部のなかで、いずれか1つをマスターとして、他方
をスレーブとして選択できるので、通信制御部と記憶制
御部との間でデータ転送が可能である。好ましくは、内
部バスを介して、通信制御回路が外部との通信処理の終
了をPCMCIAインターフェース部に知らせることが
できるので、通信機能が外部と通信をしている間に、記
憶制御部は記憶装置にアクセスできる。本発明に係る第
2のPCカードは、PCMCIAインターフェース部
に、システム機器に接続され、記憶装置へのデータの書
き込みと読み出しを行なう記憶制御部を内蔵し、PCM
CIAインターフェース部と通信制御部を接続する第1
内部バスと、記憶制御部を記憶回路と接続する第2内部
バスとをそれぞれ備える。これにより、記憶装置へのア
クセスを専用バスを用いて高速で行える。好ましくは、
第2のPCカードにおいて、第2内部バスのデータバス
は、第1内部バスのデータバスより広いバス幅を有する
ので、記憶装置へのアクセスをさらに高速に行える。
【0007】
【実施例】以下に、添付の図面を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は、この発明の第1実施例のPCカ
ードの回路のブロック図である。図示しないシステム機
器(パソコンなど)に接続されるPCMCIAインタフ
ェースコントローラ1は、入出力信号のためのレジスタ
などを備えるインターフェース回路である。PCMCI
A規格は、PCMCIAインターフェースコントローラ
1との信号伝送を規定するのみであり、PCカードの内
部構造については規定していない。PCカードがシステ
ム機器に挿入されると、システム機器とPCカードと
は、PCMCIA規格により信号の伝送を行なう。たと
えば、システム機器がPCカード内部の電子回路に信号
を送りたい場合は、PCMCIAインターフェースコン
トローラ1を介して信号を送る。
例を説明する。図1は、この発明の第1実施例のPCカ
ードの回路のブロック図である。図示しないシステム機
器(パソコンなど)に接続されるPCMCIAインタフ
ェースコントローラ1は、入出力信号のためのレジスタ
などを備えるインターフェース回路である。PCMCI
A規格は、PCMCIAインターフェースコントローラ
1との信号伝送を規定するのみであり、PCカードの内
部構造については規定していない。PCカードがシステ
ム機器に挿入されると、システム機器とPCカードと
は、PCMCIA規格により信号の伝送を行なう。たと
えば、システム機器がPCカード内部の電子回路に信号
を送りたい場合は、PCMCIAインターフェースコン
トローラ1を介して信号を送る。
【0008】PCカード内において、PCMCIAイン
タフェースコントローラ1は、通信機能を制御する通信
コントローラ2とメモリ機能を制御するメモリコントロ
ーラ3とに、共通の内部バス11を介して、接続され
る。クロック発生回路10は、クロック信号を、PCM
CIAインターフェースコントローラ1、通信コントロ
ーラ2およびメモリコントローラ3に供給する。通信コ
ントローラ2は、バッファRAM5と、通信コントロー
ラ2のファームウェアを格納するROM6とに接続さ
れ、外部回線9に接続するためのネットワーク・コント
ロール・ユニット(NCU)7を介して、外部と通信を行
なう。メモリコントローラ3は、バッファRAM8を用
い、読み書き可能な半導体記憶素子(RAM)4とのリ
ードとライトを制御する。
タフェースコントローラ1は、通信機能を制御する通信
コントローラ2とメモリ機能を制御するメモリコントロ
ーラ3とに、共通の内部バス11を介して、接続され
る。クロック発生回路10は、クロック信号を、PCM
CIAインターフェースコントローラ1、通信コントロ
ーラ2およびメモリコントローラ3に供給する。通信コ
ントローラ2は、バッファRAM5と、通信コントロー
ラ2のファームウェアを格納するROM6とに接続さ
れ、外部回線9に接続するためのネットワーク・コント
ロール・ユニット(NCU)7を介して、外部と通信を行
なう。メモリコントローラ3は、バッファRAM8を用
い、読み書き可能な半導体記憶素子(RAM)4とのリ
ードとライトを制御する。
【0009】図2は、内部バス11の詳細な内容を示
す。内部バス11は、各種のバスからなる。アドレスバ
ス12とデータバス13は、それぞれ、アドレスとデー
タを伝送するバスである。I/Oリードバス14とI/
Oライトバス15は、それぞれ、システム機器、通信コ
ントローラ2またはメモリコントローラ3からのI/O
リード信号とI/Oライト信号を伝送するバスである。
アウトプットイネーブルバス16とライトイネーブルバ
ス17は、それぞれ、システム機器、通信コントローラ
2またはメモリコントローラ3からのアウトプットイネ
ーブル信号とライトイネーブル信号を伝送するバスであ
る。デバイス選択バス18は、システム機器、通信コン
トローラ2またはメモリコントローラ3からのデバイス
選択信号を伝送するバスである。レディー/ビジーバス
19は、システム機器、通信コントローラ2またはメモ
リコントローラ3が使用可能か否かを示すレディー/ビ
ジー信号を伝送するバスである。リクエスト信号バス2
0は、通信コントローラ2またはメモリコントローラ3
からのリクエスト信号を伝送するバスであり、リクエス
ト許可バス21は、PCMCIAインターフェースコン
トローラからのリクエスト許可信号を伝送するバスであ
る。
す。内部バス11は、各種のバスからなる。アドレスバ
ス12とデータバス13は、それぞれ、アドレスとデー
タを伝送するバスである。I/Oリードバス14とI/
Oライトバス15は、それぞれ、システム機器、通信コ
ントローラ2またはメモリコントローラ3からのI/O
リード信号とI/Oライト信号を伝送するバスである。
アウトプットイネーブルバス16とライトイネーブルバ
ス17は、それぞれ、システム機器、通信コントローラ
2またはメモリコントローラ3からのアウトプットイネ
ーブル信号とライトイネーブル信号を伝送するバスであ
る。デバイス選択バス18は、システム機器、通信コン
トローラ2またはメモリコントローラ3からのデバイス
選択信号を伝送するバスである。レディー/ビジーバス
19は、システム機器、通信コントローラ2またはメモ
リコントローラ3が使用可能か否かを示すレディー/ビ
ジー信号を伝送するバスである。リクエスト信号バス2
0は、通信コントローラ2またはメモリコントローラ3
からのリクエスト信号を伝送するバスであり、リクエス
ト許可バス21は、PCMCIAインターフェースコン
トローラからのリクエスト許可信号を伝送するバスであ
る。
【0010】次に、第1実施例の通信機能とメモリ機能
を備える多機能PCカードの3種の動作を説明する。は
じめに説明する第1使用例では、PCカードを通信カー
ドまたはメモリカードとして使用する。この第1使用例
では、内部バス11のうち、図3に示すように、アドレ
スバス12、データバス13、I/Oライトバス15、
アウトプットイネーブルバス16、ライトイネーブルバ
ス17、デバイス選択バス18、レディー/ビジーバス
19が使用される。
を備える多機能PCカードの3種の動作を説明する。は
じめに説明する第1使用例では、PCカードを通信カー
ドまたはメモリカードとして使用する。この第1使用例
では、内部バス11のうち、図3に示すように、アドレ
スバス12、データバス13、I/Oライトバス15、
アウトプットイネーブルバス16、ライトイネーブルバ
ス17、デバイス選択バス18、レディー/ビジーバス
19が使用される。
【0011】はじめに、通信カードとして使用する場合
について説明する。まずPCカードをシステム機器(た
とえばパソコン)に挿入すると、システム機器がPCカ
ードに対して通信を行いたいという要求を出す。する
と、PCカードのPCMCIAインタフェースコントロ
ーラ1は、通信カードにコンフィグレーションされ、通
信コントローラ2に接続されているデバイス選択信号1
8をアクティブにし、通信コントローラ2を起動する。
次に、システム機器からの指示に従い、アドレスバス1
2にアドレスを、データバス13にコマンドデータを設
定し、I/Oライト15をアクティブにすると、通信コ
ントローラ2は指示に従って動作し、外部回線9との通
信が可能となる。
について説明する。まずPCカードをシステム機器(た
とえばパソコン)に挿入すると、システム機器がPCカ
ードに対して通信を行いたいという要求を出す。する
と、PCカードのPCMCIAインタフェースコントロ
ーラ1は、通信カードにコンフィグレーションされ、通
信コントローラ2に接続されているデバイス選択信号1
8をアクティブにし、通信コントローラ2を起動する。
次に、システム機器からの指示に従い、アドレスバス1
2にアドレスを、データバス13にコマンドデータを設
定し、I/Oライト15をアクティブにすると、通信コ
ントローラ2は指示に従って動作し、外部回線9との通
信が可能となる。
【0012】次に、このPCカードをメモリカードとし
て使用する場合について説明する。PCカードをシステ
ム機器(たとえばパソコン)に挿入すると、システム機
器がPCカードに対してメモリ4の使用の要求を出す。
システム機器からの要求に従い、PCカードのPCMC
IAインタフェースコントローラ1はメモリカードにコ
ンフィグレーションされる。そして、システム機器が、
PCMCIAインタフェースコントローラ1を介して、
メモリコントローラ3に接続されているデバイス選択バ
ス18でのデバイス選択信号をアクティブにして、メモ
リコントローラ3を起動する。次に、システム機器から
の指示に従い、PCMCIAインタフェースコントロー
ラ1が、アドレスバス12でアドレスを指定し、アウト
プットイネーブルバス16でアウトプットイネーブル信
号をアクティブにすれば、データがメモリ4からデータ
バス13に出力される。また、データバス13にデータ
を入力し、ライトネーブル17をアクティブにすれば、
データをメモリ4に書き込める。以上に説明したよう
に、本使用例では、一つのPCカードにおいて、通信機
能とメモリ機能を独立して使用できる。
て使用する場合について説明する。PCカードをシステ
ム機器(たとえばパソコン)に挿入すると、システム機
器がPCカードに対してメモリ4の使用の要求を出す。
システム機器からの要求に従い、PCカードのPCMC
IAインタフェースコントローラ1はメモリカードにコ
ンフィグレーションされる。そして、システム機器が、
PCMCIAインタフェースコントローラ1を介して、
メモリコントローラ3に接続されているデバイス選択バ
ス18でのデバイス選択信号をアクティブにして、メモ
リコントローラ3を起動する。次に、システム機器から
の指示に従い、PCMCIAインタフェースコントロー
ラ1が、アドレスバス12でアドレスを指定し、アウト
プットイネーブルバス16でアウトプットイネーブル信
号をアクティブにすれば、データがメモリ4からデータ
バス13に出力される。また、データバス13にデータ
を入力し、ライトネーブル17をアクティブにすれば、
データをメモリ4に書き込める。以上に説明したよう
に、本使用例では、一つのPCカードにおいて、通信機
能とメモリ機能を独立して使用できる。
【0013】次に、本実施例の第2使用例について説明
する。本使用例では、PCカード内部で内部バスを使っ
て通信機能とメモリ機能との間のデータ転送を行なう。
この使用例では、内部バス11のうち、図4に示すよう
に、アドレスバス12、データバス13、I/Oリード
バス14、I/Oライトバス15、デバイス選択バス1
8、レディー/ビジーバス19が使用される。第2使用
例では、PCカードをシステム機器(たとえばパソコ
ン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対して
PCカード内部でのデータ転送の要求を出す。データを
メモリコントローラ3から通信コントローラ2に転送す
る場合は、システム機器からの要求に従い、PCMCI
Aインタフェースコントローラ1は、通信コントローラ
2をマスタにコンフィグレーションする。マスタとして
の通信コントローラ2は、メモリコントローラ3に接続
されたデバイス選択バス18でデバイス選択信号をアク
ティブにし、メモリコントローラ3を起動する。そし
て、I/Oリードバス14でI/Oリード信号をアクテ
ィブにし、アドレスバス12を指定すると、データバス
13にメモリ4からデータが出力される。通信コントロ
ーラ2がそのデータを取り込むと、転送が完了する。
する。本使用例では、PCカード内部で内部バスを使っ
て通信機能とメモリ機能との間のデータ転送を行なう。
この使用例では、内部バス11のうち、図4に示すよう
に、アドレスバス12、データバス13、I/Oリード
バス14、I/Oライトバス15、デバイス選択バス1
8、レディー/ビジーバス19が使用される。第2使用
例では、PCカードをシステム機器(たとえばパソコ
ン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対して
PCカード内部でのデータ転送の要求を出す。データを
メモリコントローラ3から通信コントローラ2に転送す
る場合は、システム機器からの要求に従い、PCMCI
Aインタフェースコントローラ1は、通信コントローラ
2をマスタにコンフィグレーションする。マスタとして
の通信コントローラ2は、メモリコントローラ3に接続
されたデバイス選択バス18でデバイス選択信号をアク
ティブにし、メモリコントローラ3を起動する。そし
て、I/Oリードバス14でI/Oリード信号をアクテ
ィブにし、アドレスバス12を指定すると、データバス
13にメモリ4からデータが出力される。通信コントロ
ーラ2がそのデータを取り込むと、転送が完了する。
【0014】一方、通信コントローラ2からメモリコン
トローラ3にデータを転送する場合は、システム機器か
らの要求に従い、PCMCIAインタフェースコントロ
ーラ1は、通信コントローラ2をマスタにコンフィグレ
ーションする。マスタとしての通信コントローラ2は、
メモリコントローラ3に接続されているデバイス選択バ
ス18でデバイス選択信号をアクティブにし、メモリコ
ントローラ3を起動する。そして、通信コントローラ2
が、I/Oライトバス15でI/Oライト信号をアクテ
ィブにし、アドレスバス12でアドレスを指定し、通信
コントローラ2からデータをデータバス13に出力する
と、メモリコントローラ3がそのデータを取り込む。こ
うして、データの転送が可能となる。以上のように、第
2使用例では、PCカード内での実際のデータの転送時
にはPCMCIAインタフェースコントローラ1を使用
しないので、PCカードをシステムバスから切り離して
動作させられる。このため、外部回線9からデータを送
受信しているときでも、システムは別の仕事をすること
が可能となる。
トローラ3にデータを転送する場合は、システム機器か
らの要求に従い、PCMCIAインタフェースコントロ
ーラ1は、通信コントローラ2をマスタにコンフィグレ
ーションする。マスタとしての通信コントローラ2は、
メモリコントローラ3に接続されているデバイス選択バ
ス18でデバイス選択信号をアクティブにし、メモリコ
ントローラ3を起動する。そして、通信コントローラ2
が、I/Oライトバス15でI/Oライト信号をアクテ
ィブにし、アドレスバス12でアドレスを指定し、通信
コントローラ2からデータをデータバス13に出力する
と、メモリコントローラ3がそのデータを取り込む。こ
うして、データの転送が可能となる。以上のように、第
2使用例では、PCカード内での実際のデータの転送時
にはPCMCIAインタフェースコントローラ1を使用
しないので、PCカードをシステムバスから切り離して
動作させられる。このため、外部回線9からデータを送
受信しているときでも、システムは別の仕事をすること
が可能となる。
【0015】次に、本実施例の第3使用例を説明する。
第3使用例では、通信機能とメモリ機能をリクエスト信
号およびリクエスト許可信号を使って時分割で同時に使
用する。外部回線9とデータの伝送を行う場合、外部回
線9のデータの転送速度が遅いためシステム側が遊んで
しまうことがある。この問題を解消するため、システム
機器側のメモリからデータをカードを通して外部回線9
にデータを送るときに、PCカードを時分割で通信カー
ドまたはメモリカードとして使用する。すなわち、バッ
ファRAM5に蓄積できるデータ量の単位で送信を行
い、通信コントローラ2がバッファRAM5のデータを
通信している間は、PCカードをメモリカードとして使
用する。
第3使用例では、通信機能とメモリ機能をリクエスト信
号およびリクエスト許可信号を使って時分割で同時に使
用する。外部回線9とデータの伝送を行う場合、外部回
線9のデータの転送速度が遅いためシステム側が遊んで
しまうことがある。この問題を解消するため、システム
機器側のメモリからデータをカードを通して外部回線9
にデータを送るときに、PCカードを時分割で通信カー
ドまたはメモリカードとして使用する。すなわち、バッ
ファRAM5に蓄積できるデータ量の単位で送信を行
い、通信コントローラ2がバッファRAM5のデータを
通信している間は、PCカードをメモリカードとして使
用する。
【0016】次に、第3使用例の動作について説明す
る。システム機器は、まず、PCカードを通信カードと
して使用し、バッファRAM5に蓄積できるデータ量を
転送する。PCカードをシステム機器(たとえばパソコ
ン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対して
通信を行いたいという要求を出す。すると、PCカード
のPCMCIAインタフェースコントローラ1は、通信
カードにコンフィグレーションされ、通信コントローラ
2に接続されているデバイス選択信号18をアクティブ
にし、通信コントローラ2を起動する。次に、システム
機器からの指示に従い、アドレスバス12にアドレスを
データバス13にコマンドデータを設定し、I/Oライ
ト15をアクティブにすると、通信コントローラ2は、
指示に従って動作し、データをバッファRAM5に格納
する。そして、バッファRAM5にデータが蓄積された
時点で、通信コントローラ2は、バッファRAM5のデ
ータを外部回線9に送出し、外部回線9との通信を行
う。
る。システム機器は、まず、PCカードを通信カードと
して使用し、バッファRAM5に蓄積できるデータ量を
転送する。PCカードをシステム機器(たとえばパソコ
ン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対して
通信を行いたいという要求を出す。すると、PCカード
のPCMCIAインタフェースコントローラ1は、通信
カードにコンフィグレーションされ、通信コントローラ
2に接続されているデバイス選択信号18をアクティブ
にし、通信コントローラ2を起動する。次に、システム
機器からの指示に従い、アドレスバス12にアドレスを
データバス13にコマンドデータを設定し、I/Oライ
ト15をアクティブにすると、通信コントローラ2は、
指示に従って動作し、データをバッファRAM5に格納
する。そして、バッファRAM5にデータが蓄積された
時点で、通信コントローラ2は、バッファRAM5のデ
ータを外部回線9に送出し、外部回線9との通信を行
う。
【0017】通信コントローラ2がデータ処理及びデー
タ送信に要している間は、PCMCIAインタフェース
コントローラ1は未使用の状態である。この間にカード
内部バスを使用してメモリ4への読み出しと書き込みを
次のようにして行う。システム機器は、PCカードに対
してメモリ4の使用の要求を出す。この要求に従い、P
CカードのPCMCIAインタフェースコントローラ1
は、メモリカードにコンフィグレーションされる。そし
て、システム機器が、PCMCIAインタフェースコン
トローラ1を介して、メモリコントローラ3に接続され
ているデバイス選択バス18でのデバイス選択信号をア
クティブにして、メモリコントローラ3を起動する。次
に、システム機器からの指示に従い、PCMCIAイン
タフェースコントローラ1が、アドレスバス12でアド
レスを指定し、アウトプットイネーブルバス16でアウ
トプットイネーブル信号をアクティブにすれば、データ
がメモリ4からデータバス13に出力される。また、デ
ータバス13にデータを入力し、ライトネーブル17を
アクティブにすれば、データをメモリ4に書き込める。
タ送信に要している間は、PCMCIAインタフェース
コントローラ1は未使用の状態である。この間にカード
内部バスを使用してメモリ4への読み出しと書き込みを
次のようにして行う。システム機器は、PCカードに対
してメモリ4の使用の要求を出す。この要求に従い、P
CカードのPCMCIAインタフェースコントローラ1
は、メモリカードにコンフィグレーションされる。そし
て、システム機器が、PCMCIAインタフェースコン
トローラ1を介して、メモリコントローラ3に接続され
ているデバイス選択バス18でのデバイス選択信号をア
クティブにして、メモリコントローラ3を起動する。次
に、システム機器からの指示に従い、PCMCIAイン
タフェースコントローラ1が、アドレスバス12でアド
レスを指定し、アウトプットイネーブルバス16でアウ
トプットイネーブル信号をアクティブにすれば、データ
がメモリ4からデータバス13に出力される。また、デ
ータバス13にデータを入力し、ライトネーブル17を
アクティブにすれば、データをメモリ4に書き込める。
【0018】通信コントローラ2のデータ送信が終了す
ると、通信コントローラ2はリクエスト信号20をPC
MCIAインタフェースコントローラ1に出力する。こ
れに対応して、システム機器は、メモリコントローラ3
へのアクセスを中止して、先に説明したように、再びシ
ステム側のメモリからバッファRAM5へデータの転送
を行う。以上に説明したように、一つのPCカードで通
信機能とメモリ機能を時分割で使用できる。
ると、通信コントローラ2はリクエスト信号20をPC
MCIAインタフェースコントローラ1に出力する。こ
れに対応して、システム機器は、メモリコントローラ3
へのアクセスを中止して、先に説明したように、再びシ
ステム側のメモリからバッファRAM5へデータの転送
を行う。以上に説明したように、一つのPCカードで通
信機能とメモリ機能を時分割で使用できる。
【0019】データの受信時も全く同じであり、メモリ
カードとして使用中に、バッファRAM5に外部回線9
からのデータが蓄積された時点で通信コントローラ2は
リクエストバス20でリクエスト信号をアクティブにす
る。これに対応して、システム機器は、PCカードを通
信カードにし、メモリ4へのアクセスを中止して、リク
エスト許可バス21でリクエスト許可信号を出力する。
これに対応して、通信コントローラ2は、システム側メ
モリへのデータの転送を行う。そして、データの転送が
終了すれば、システム機器は、再び、PCカードをメモ
リカードにして、メモリ4へのアクセスを開始する。以
上のようにすれば、外部回線9でデータを送受信しなが
ら、PCカード内のメモリ4にアクセスすることができ
る。
カードとして使用中に、バッファRAM5に外部回線9
からのデータが蓄積された時点で通信コントローラ2は
リクエストバス20でリクエスト信号をアクティブにす
る。これに対応して、システム機器は、PCカードを通
信カードにし、メモリ4へのアクセスを中止して、リク
エスト許可バス21でリクエスト許可信号を出力する。
これに対応して、通信コントローラ2は、システム側メ
モリへのデータの転送を行う。そして、データの転送が
終了すれば、システム機器は、再び、PCカードをメモ
リカードにして、メモリ4へのアクセスを開始する。以
上のようにすれば、外部回線9でデータを送受信しなが
ら、PCカード内のメモリ4にアクセスすることができ
る。
【0020】次に、この発明の第2実施例を説明する。
先に説明した第1実施例のPCカードでは、内部バス1
1を共通化してPCカード内のデバイスを内部バス11
に接続する。しかし、通信コントローラとメモリコント
ローラのバス幅の違いなどのためメモリでのデータ転送
が遅いことがある。本実施例では、メモリコントローラ
103をPCMCIAインターフェースコントローラ1
01の内部に取り込み、メモリ機能に接続するバス11
1bを、メモリ専用にしてデータ伝送の高速化を図る。
先に説明した第1実施例のPCカードでは、内部バス1
1を共通化してPCカード内のデバイスを内部バス11
に接続する。しかし、通信コントローラとメモリコント
ローラのバス幅の違いなどのためメモリでのデータ転送
が遅いことがある。本実施例では、メモリコントローラ
103をPCMCIAインターフェースコントローラ1
01の内部に取り込み、メモリ機能に接続するバス11
1bを、メモリ専用にしてデータ伝送の高速化を図る。
【0021】図5は、第2実施例のPCカードの回路ブ
ロック図である。本実施例のPCカードは、複数の機能
に対するアドレスバスとデータバスのバス幅が異なる点
で、第1実施例のPCカードと異なる。これに対応し
て、PCMCIAインターフェースコントローラ101
は、図1に示すPCMCIAインタフェースコントロー
ラ1と同様な、入出力される信号のためのレジスタなど
からなるインターフェース回路101'を備えるが、さ
らに、メモリへのアクセスを高速にするために、メモリ
機能を制御するメモリコントローラ103を内部に含
む。さらに、通信機能とメモリ機能のそれぞれに専用の
内部バス111aと111bを設ける。
ロック図である。本実施例のPCカードは、複数の機能
に対するアドレスバスとデータバスのバス幅が異なる点
で、第1実施例のPCカードと異なる。これに対応し
て、PCMCIAインターフェースコントローラ101
は、図1に示すPCMCIAインタフェースコントロー
ラ1と同様な、入出力される信号のためのレジスタなど
からなるインターフェース回路101'を備えるが、さ
らに、メモリへのアクセスを高速にするために、メモリ
機能を制御するメモリコントローラ103を内部に含
む。さらに、通信機能とメモリ機能のそれぞれに専用の
内部バス111aと111bを設ける。
【0022】図5に示すように、図示しないシステム機
器(パソコンなど)に接続されるPCMCIAインタフ
ェースコントローラ101は、通信機能を制御する通信
コントローラ102と内部バス111aを介して接続さ
れる。通信コントローラ102は、バッファRAM10
5と通信コントローラ102のファームウェアを格納す
るROM106に接続され、外部回線109に接続する
ためのネットワーク・コントロール・ユニット(NC
U)107を介して、外部と通信を行なう。このメモリ
コントローラ103は、内部バス111bを介してメモ
リ104と接続され、また、バッファRAM108に接
続される。メモリコントローラ103は、バッファRA
M108を用い、読み書き可能な半導体記憶素子(RA
M)104のリードライトを制御する。クロック発生回
路110は、クロック信号を、PCMCIAインターフ
ェースコントローラ101と通信コントローラ102に
供給する。
器(パソコンなど)に接続されるPCMCIAインタフ
ェースコントローラ101は、通信機能を制御する通信
コントローラ102と内部バス111aを介して接続さ
れる。通信コントローラ102は、バッファRAM10
5と通信コントローラ102のファームウェアを格納す
るROM106に接続され、外部回線109に接続する
ためのネットワーク・コントロール・ユニット(NC
U)107を介して、外部と通信を行なう。このメモリ
コントローラ103は、内部バス111bを介してメモ
リ104と接続され、また、バッファRAM108に接
続される。メモリコントローラ103は、バッファRA
M108を用い、読み書き可能な半導体記憶素子(RA
M)104のリードライトを制御する。クロック発生回
路110は、クロック信号を、PCMCIAインターフ
ェースコントローラ101と通信コントローラ102に
供給する。
【0023】図6と図7は、それぞれ、内部バス111
a、111bの詳細な内容を示す。PCMCIAインタ
ーフェースコントローラ101と通信コントローラ10
2との間の内部バス111aは、アドレスバス112
a、データバス113、I/Oリードバス114、I/
Oライトバス115、アウトプットイネーブルバス11
6、ライトイネーブルバス117、デバイス選択信号バ
ス118、レディー/ビジー信号バス119、リクエス
ト信号バス120、リクエスト許可信号バス121から
なる。また、PCMCIAインターフェースコントロー
ラ101とメモリ104との間の内部バス111bは、
アドレスバス112b、データバス113b、アウトプ
ットイネーブルバス116、ライトイネーブルバス11
7、選択バス122からなる。選択バス122で送られ
る信号は、メモリ104を選択する選択信号である。こ
れらの2つの内部バス111a、111bは、アドレス
バス112a、112bとデータバス113a、113
bを一部共用するが、アドレスバスとデータバスのバス
幅も互いに異なる。たとえば、メモリ機能用のデータバ
ス幅は16ビットであり、通信機能用のデータバス幅は
8ビットである。しかし、その他のコントロール信号に
は、共通するものがない。
a、111bの詳細な内容を示す。PCMCIAインタ
ーフェースコントローラ101と通信コントローラ10
2との間の内部バス111aは、アドレスバス112
a、データバス113、I/Oリードバス114、I/
Oライトバス115、アウトプットイネーブルバス11
6、ライトイネーブルバス117、デバイス選択信号バ
ス118、レディー/ビジー信号バス119、リクエス
ト信号バス120、リクエスト許可信号バス121から
なる。また、PCMCIAインターフェースコントロー
ラ101とメモリ104との間の内部バス111bは、
アドレスバス112b、データバス113b、アウトプ
ットイネーブルバス116、ライトイネーブルバス11
7、選択バス122からなる。選択バス122で送られ
る信号は、メモリ104を選択する選択信号である。こ
れらの2つの内部バス111a、111bは、アドレス
バス112a、112bとデータバス113a、113
bを一部共用するが、アドレスバスとデータバスのバス
幅も互いに異なる。たとえば、メモリ機能用のデータバ
ス幅は16ビットであり、通信機能用のデータバス幅は
8ビットである。しかし、その他のコントロール信号に
は、共通するものがない。
【0024】また、本実施例の第1〜第3の使用例の動
作は、第1実施例と同様に実行可能である。第1使用例
では、PCカードで通信機能とメモリ機能とを独立に使
用する。通信カードとして使用する場合は、第1実施例
の場合と同様である。PCカードをメモリカードとして
使用する場合、PCカードをシステム機器(たとえばパ
ソコン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対
してメモリ104の使用の要求を出す。システム機器か
らの要求に従い、PCカードのPCMCIAインタフェ
ースコントローラ101はメモリカードにコンフィグレ
ーションされ、内部のメモリコントローラ103を起動
する。次に、システム機器からの指示に従い、PCMC
IAインタフェースコントローラ101が、アドレスバ
ス112aでアドレスを指定し、アウトプットイネーブ
ルバス116でアウトプットイネーブル信号をアクティ
ブにすれば、データがメモリ104からデータバス11
3bに出力される。また、データバス113bにデータ
を入力し、ライトネーブル117をアクティブにすれ
ば、データをメモリ104に書き込める。メモリ機能に
おけるバス幅が広いので、メモリへのアクセスを高速に
行える。
作は、第1実施例と同様に実行可能である。第1使用例
では、PCカードで通信機能とメモリ機能とを独立に使
用する。通信カードとして使用する場合は、第1実施例
の場合と同様である。PCカードをメモリカードとして
使用する場合、PCカードをシステム機器(たとえばパ
ソコン)に挿入すると、システム機器がPCカードに対
してメモリ104の使用の要求を出す。システム機器か
らの要求に従い、PCカードのPCMCIAインタフェ
ースコントローラ101はメモリカードにコンフィグレ
ーションされ、内部のメモリコントローラ103を起動
する。次に、システム機器からの指示に従い、PCMC
IAインタフェースコントローラ101が、アドレスバ
ス112aでアドレスを指定し、アウトプットイネーブ
ルバス116でアウトプットイネーブル信号をアクティ
ブにすれば、データがメモリ104からデータバス11
3bに出力される。また、データバス113bにデータ
を入力し、ライトネーブル117をアクティブにすれ
ば、データをメモリ104に書き込める。メモリ機能に
おけるバス幅が広いので、メモリへのアクセスを高速に
行える。
【0025】次に、本実施例の第2使用例について説明
する。本使用例では、PCカード内部で内部バスを使っ
て通信機能とメモリ機能との間のデータ転送を行なう。
PCカードをシステム機器(たとえばパソコン)に挿入
すると、システム機器がPCカードに対してPCカード
内部でのデータ転送の要求を出す。データをメモリコン
トローラ103から通信コントローラ102に転送する
場合は、システム機器からの要求に従い、PCMCIA
インタフェースコントローラ101は、通信コントロー
ラ102をマスタにコンフィグレーションする。マスタ
としての通信コントローラ102は、デバイス選択バス
118でデバイス選択信号をアクティブにし、PCMC
IAインターフェースコントローラ101内のメモリコ
ントローラ103を起動する。そして、I/Oリードバ
ス114でI/Oリード信号をアクティブにし、アドレ
スバス112bを指定すると、データバス113にメモ
リ104からデータが出力される。通信コントローラ1
02がそのデータを取り込むと、転送が完了する。
する。本使用例では、PCカード内部で内部バスを使っ
て通信機能とメモリ機能との間のデータ転送を行なう。
PCカードをシステム機器(たとえばパソコン)に挿入
すると、システム機器がPCカードに対してPCカード
内部でのデータ転送の要求を出す。データをメモリコン
トローラ103から通信コントローラ102に転送する
場合は、システム機器からの要求に従い、PCMCIA
インタフェースコントローラ101は、通信コントロー
ラ102をマスタにコンフィグレーションする。マスタ
としての通信コントローラ102は、デバイス選択バス
118でデバイス選択信号をアクティブにし、PCMC
IAインターフェースコントローラ101内のメモリコ
ントローラ103を起動する。そして、I/Oリードバ
ス114でI/Oリード信号をアクティブにし、アドレ
スバス112bを指定すると、データバス113にメモ
リ104からデータが出力される。通信コントローラ1
02がそのデータを取り込むと、転送が完了する。
【0026】一方、通信コントローラ102からメモリ
コントローラ103にデータを転送する場合は、マスタ
としての通信コントローラ102は、PCMCIAイン
ターフェースコントローラ101に接続されているデバ
イス選択バス118でデバイス選択信号をアクティブに
し、PCMCIAインターフェースコントローラ101
内のメモリコントローラ103を起動する。そして、通
信コントローラ102が、I/Oライトバス115でI
/Oライト信号をアクティブにし、アドレスバス112
aでアドレスを指定し、通信コントローラ102からデ
ータをデータバス113aに出力すると、メモリコント
ローラ103がそのデータを取り込む。こうして、デー
タの転送が可能となる。以上のように第2使用例では、
実際のデータの転送時にはPCMCIAインタフェース
コントローラ101を使用しないので、PCカードをシ
ステムバスから切り離して動作させられる。このため、
外部回線109からデータを送受信しているときでも、
システムは別の仕事をすることが可能となる。
コントローラ103にデータを転送する場合は、マスタ
としての通信コントローラ102は、PCMCIAイン
ターフェースコントローラ101に接続されているデバ
イス選択バス118でデバイス選択信号をアクティブに
し、PCMCIAインターフェースコントローラ101
内のメモリコントローラ103を起動する。そして、通
信コントローラ102が、I/Oライトバス115でI
/Oライト信号をアクティブにし、アドレスバス112
aでアドレスを指定し、通信コントローラ102からデ
ータをデータバス113aに出力すると、メモリコント
ローラ103がそのデータを取り込む。こうして、デー
タの転送が可能となる。以上のように第2使用例では、
実際のデータの転送時にはPCMCIAインタフェース
コントローラ101を使用しないので、PCカードをシ
ステムバスから切り離して動作させられる。このため、
外部回線109からデータを送受信しているときでも、
システムは別の仕事をすることが可能となる。
【0027】次に、本実施例の第3使用例を説明する。
第3使用例では、通信機能とメモリ機能をリクエスト信
号およびリクエスト許可信号を使って時分割で同時に使
用する。すなわち、システム機器側のメモリからデータ
をカードを通して外部回線109にデータを送るとき
に、バッファRAM105に蓄積できるデータ量の単位
で送信を行い、通信コントローラ102がバッファRA
M105のデータを通信している間は、PCカードをメ
モリカードとして使用する。
第3使用例では、通信機能とメモリ機能をリクエスト信
号およびリクエスト許可信号を使って時分割で同時に使
用する。すなわち、システム機器側のメモリからデータ
をカードを通して外部回線109にデータを送るとき
に、バッファRAM105に蓄積できるデータ量の単位
で送信を行い、通信コントローラ102がバッファRA
M105のデータを通信している間は、PCカードをメ
モリカードとして使用する。
【0028】次に、第3使用例の動作について説明す
る。システム機器は、まず、PCカードを通信カードと
して使用し、バッファRAM105に蓄積できるデータ
量を転送する。通信カードとして使用する場合は、第1
実施例の場合と同様である。通信コントローラ102が
データ処理及びデータ送信に要している間は、PCMC
IAインタフェースコントローラ101とメモリコント
ローラ103は未使用の状態である。この間にカード内
部バスを使用してメモリ104への読み出しと書き込み
を行う。メモリ104へのアクセスは、広い専用バスを
用いて高速に行える。
る。システム機器は、まず、PCカードを通信カードと
して使用し、バッファRAM105に蓄積できるデータ
量を転送する。通信カードとして使用する場合は、第1
実施例の場合と同様である。通信コントローラ102が
データ処理及びデータ送信に要している間は、PCMC
IAインタフェースコントローラ101とメモリコント
ローラ103は未使用の状態である。この間にカード内
部バスを使用してメモリ104への読み出しと書き込み
を行う。メモリ104へのアクセスは、広い専用バスを
用いて高速に行える。
【0029】通信コントローラ102のデータ送信が終
了すると、通信コントローラ102はリクエスト信号1
20をPCMCIAインタフェースコントローラ101
に出力する。これに対応して、システム機器は、メモリ
コントローラ103へのアクセスを中止して、先に説明
したように、再びシステム側のメモリからバッファRA
M105へデータの転送を行う。以上に説明したよう
に、一つのPCカードで通信機能とメモリ機能を時分割
で使用できる。データの受信時も全く同じである。
了すると、通信コントローラ102はリクエスト信号1
20をPCMCIAインタフェースコントローラ101
に出力する。これに対応して、システム機器は、メモリ
コントローラ103へのアクセスを中止して、先に説明
したように、再びシステム側のメモリからバッファRA
M105へデータの転送を行う。以上に説明したよう
に、一つのPCカードで通信機能とメモリ機能を時分割
で使用できる。データの受信時も全く同じである。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る第1のPCカードでは、カ
ード内部において、PCMCIAインターフェース部、
通信制御部および記憶制御部を相互に接続する内部バス
を介してPCカード内に設けた複数の機能を動作させる
ことができる。これにより、カードスロットが一つしか
ないシステム機器(ハンディターミナル、PDAなど)
でも、カードを差し替えることなく、複数の機能を同時
に使用でき、ユーザーの利便性が向上する。複数の機能
を一つのカードに収めることにより、低コスト化が図れ
る。たとえば、内部バスを介して、PCMCIAインタ
ーフェース部から、通信制御部または記憶制御部を起動
する制御信号を送ることができるので、通信カードまた
はメモリカードとしてそれぞれ独立して使用できる。た
とえば、PCカード内で、通信制御部と記憶制御部との
間で内部バスを使用してデータ転送が可能である。この
ためデータ転送の際に、システム機器のバスを占有する
ことがない。たとえば、内部バスを介して、通信制御回
路が外部との通信処理の終了をPCMCIAインターフ
ェース部に知らせる制御信号を送ることができるので、
通信機能と記憶機能を時分割で同時に使用できる。本発
明に係る第2のPCカードでは、PCMCIAインター
フェース部から通信制御部への第1内部バスと、記憶回
路への第2内部バスとをそれぞれ備えるので、記憶装置
へのアクセスを高速で行える。好ましくは、第2のPC
カードにおいて、第2内部バスのデータバスは、第1内
部バスのデータバスより広いバス幅を有するので、記憶
装置へのアクセスをさらに高速に行える。
ード内部において、PCMCIAインターフェース部、
通信制御部および記憶制御部を相互に接続する内部バス
を介してPCカード内に設けた複数の機能を動作させる
ことができる。これにより、カードスロットが一つしか
ないシステム機器(ハンディターミナル、PDAなど)
でも、カードを差し替えることなく、複数の機能を同時
に使用でき、ユーザーの利便性が向上する。複数の機能
を一つのカードに収めることにより、低コスト化が図れ
る。たとえば、内部バスを介して、PCMCIAインタ
ーフェース部から、通信制御部または記憶制御部を起動
する制御信号を送ることができるので、通信カードまた
はメモリカードとしてそれぞれ独立して使用できる。た
とえば、PCカード内で、通信制御部と記憶制御部との
間で内部バスを使用してデータ転送が可能である。この
ためデータ転送の際に、システム機器のバスを占有する
ことがない。たとえば、内部バスを介して、通信制御回
路が外部との通信処理の終了をPCMCIAインターフ
ェース部に知らせる制御信号を送ることができるので、
通信機能と記憶機能を時分割で同時に使用できる。本発
明に係る第2のPCカードでは、PCMCIAインター
フェース部から通信制御部への第1内部バスと、記憶回
路への第2内部バスとをそれぞれ備えるので、記憶装置
へのアクセスを高速で行える。好ましくは、第2のPC
カードにおいて、第2内部バスのデータバスは、第1内
部バスのデータバスより広いバス幅を有するので、記憶
装置へのアクセスをさらに高速に行える。
【図1】 この発明の第1実施例のPCカードの回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 第1実施例のPCカードの内部バスを示す図
である。
である。
【図3】 第1実施例の第1使用例における内部バスを
示す図である。
示す図である。
【図4】 第1実施例の第2使用例における内部バスを
示す図である。
示す図である。
【図5】 この発明の第2実施例のPCカードの回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】 第2実施例のPCカードの第1内部バスを示
す図である。
す図である。
【図7】 第2実施例のPCカードの第2内部バスを示
す図である。
す図である。
1 PCMCIAインターフェースコントローラ、 2
通信コントローラ、3 メモリコントローラ、 4
RAM、 11 内部バス、 101 PCMCIAイ
ンターフェースコントローラ、 102 通信コントロ
ーラ、 103 メモリコントローラ、 104 RA
M、 111a、111b 内部バス。
通信コントローラ、3 メモリコントローラ、 4
RAM、 11 内部バス、 101 PCMCIAイ
ンターフェースコントローラ、 102 通信コントロ
ーラ、 103 メモリコントローラ、 104 RA
M、 111a、111b 内部バス。
Claims (6)
- 【請求項1】 外部のシステム機器に接続されるPCM
CIAインターフェース部と、 外部回線を介しての通信を制御する通信制御部と、 記憶装置に接続され、記憶装置へのデータの書き込みと
読み出しを制御する記憶制御部と、 データバス、アドレスバス、および、各種制御信号のバ
スからなり、PCMCIAインターフェース部、通信制
御部および記憶制御部を相互に接続する内部バスとを備
えるPCカード。 - 【請求項2】 請求項1に記載したPCカードにおい
て、上記の内部バスは、PCMCIAインターフェース
部から、通信制御部または記憶制御部を起動する制御信
号を送るバスを備えることを特徴とするPCカード。 - 【請求項3】 請求項1に記載したPCカードにおい
て、上記の内部バスは、通信制御部および記憶制御部の
なかで、いずれか1つをマスターとして、他方をスレー
ブとして選択する制御信号を送るバスを備えることを特
徴とするPCカード。 - 【請求項4】 請求項1に記載したPCカードにおい
て、上記の内部バスは、上記の通信制御回路が外部との
通信処理の終了をPCMCIAインターフェース部に知
らせる制御信号を送るバスを備えることを特徴とするP
Cカード。 - 【請求項5】 外部のシステム機器に接続され、記憶装
置へのデータの書き込みと読み出しを行なう記憶制御部
を内蔵するPCMCIAインターフェース部と、 外部回線を介しての通信を制御する通信制御部と、 記憶装置と、 データバス、アドレスバス、および、各種制御信号のバ
スからなり、PCMCIAインターフェース部と通信制
御部を接続する第1内部バスと、 データバス、アドレスバス、および、各種制御信号のバ
スからなり、PCMCIAインターフェース部内の記憶
制御部を記憶回路と接続する第2内部バスとを備えるP
Cカード。 - 【請求項6】 請求項5に記載したPCカードにおい
て、第2内部バスのデータバスは、第1内部バスのデー
タバスより広いバス幅を有することを特徴とするPCカ
ード。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159240A JPH0916735A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Pcカード |
GB9522499A GB2302744A (en) | 1995-06-26 | 1995-11-02 | PCMCIA card with communications and memory functions |
DE19541636A DE19541636A1 (de) | 1995-06-26 | 1995-11-08 | PC-Karte |
US08/560,986 US5778195A (en) | 1995-06-26 | 1995-11-20 | PC card |
KR1019960008236A KR970004978A (ko) | 1995-06-26 | 1996-03-26 | Pc 카드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159240A JPH0916735A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Pcカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916735A true JPH0916735A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15689415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159240A Pending JPH0916735A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Pcカード |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5778195A (ja) |
JP (1) | JPH0916735A (ja) |
KR (1) | KR970004978A (ja) |
DE (1) | DE19541636A1 (ja) |
GB (1) | GB2302744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002046906A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Imprimante, serveur, systeme et procede d'impression, support d'enregistrement et programme |
US6697883B1 (en) | 2000-03-28 | 2004-02-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | PC card |
US7071975B2 (en) | 2000-09-12 | 2006-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10171958A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Murata Mfg Co Ltd | Pcカードのcis切り替え機構 |
JPH10171957A (ja) | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Murata Mfg Co Ltd | Pcカードのcis切り替え機構 |
JP3164001B2 (ja) * | 1996-12-04 | 2001-05-08 | 株式会社村田製作所 | Pcカード装置 |
US5928347A (en) * | 1997-11-18 | 1999-07-27 | Shuttle Technology Group Ltd. | Universal memory card interface apparatus |
US5946683A (en) * | 1997-11-25 | 1999-08-31 | Lucent Technologies Inc. | Technique for effectively instantiating attributes in association rules |
JPH11259605A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-09-24 | Tdk Corp | Pcカード |
KR20000009369A (ko) | 1998-07-23 | 2000-02-15 | 윤종용 | 피씨카드를장착가능한컴퓨터시스템및그것의부팅방법 |
AU6235299A (en) * | 1998-09-08 | 2000-03-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Multiple uses of pcmcia interfaces |
US6353870B1 (en) * | 1999-05-11 | 2002-03-05 | Socket Communications Inc. | Closed case removable expansion card having interconnect and adapter circuitry for both I/O and removable memory |
US6599147B1 (en) * | 1999-05-11 | 2003-07-29 | Socket Communications, Inc. | High-density removable expansion module having I/O and second-level-removable expansion memory |
US6845249B1 (en) * | 1999-05-24 | 2005-01-18 | Sierra Wireless, Inc. | Analog test output switchably connected to PCMCIA connector pin |
US6289910B1 (en) | 1999-07-08 | 2001-09-18 | Patent Category Corp. | Collapsible structures |
JP4649009B2 (ja) * | 2000-03-08 | 2011-03-09 | 株式会社東芝 | カードインタフェースを備えた情報処理装置、同装置に装着可能なカード型電子機器、及び同装置におけ動作モード設定方法 |
JP2002094928A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Canon Inc | 画像記録装置、画像データ通信時処理方法及び記憶媒体 |
US7440774B2 (en) | 2002-04-08 | 2008-10-21 | Socket Mobile, Inc. | Wireless enabled memory module |
KR20020048330A (ko) * | 2002-04-25 | 2002-06-22 | 이스타랩(주) | 휴대용 메모리 인터페이스를 이용한 정보기기의 통신인터페이스 장치 |
US8037229B2 (en) | 2002-11-21 | 2011-10-11 | Sandisk Technologies Inc. | Combination non-volatile memory and input-output card with direct memory access |
US20050055479A1 (en) * | 2002-11-21 | 2005-03-10 | Aviad Zer | Multi-module circuit card with inter-module direct memory access |
US7305535B2 (en) * | 2003-04-17 | 2007-12-04 | Sandisk Corporation | Memory cards including a standard security function |
US7209995B2 (en) * | 2003-12-09 | 2007-04-24 | Sandisk Corporation | Efficient connection between modules of removable electronic circuit cards |
US7489992B2 (en) | 2004-04-12 | 2009-02-10 | Sagem Avionics, Inc. | Method and system for remotely communicating and interfacing with aircraft condition monitoring systems |
US7103456B2 (en) | 2004-04-12 | 2006-09-05 | Sagem Avionics, Inc. | PCMCIA card for remotely communicating and interfacing with aircraft condition monitoring systems |
JP4799417B2 (ja) | 2004-09-28 | 2011-10-26 | dブロード株式会社 | ホストコントローラ |
JP2010506242A (ja) * | 2006-05-29 | 2010-02-25 | パスカリス パパグリゴリオウ | 多機能メモリカードとの通信方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2686998B1 (fr) * | 1992-01-30 | 1994-03-25 | Gemplus Card International | Carte a puce a plusieurs protocoles de communication. |
US5539616A (en) * | 1992-06-29 | 1996-07-23 | Elonex Technologies, Inc. | Modular portable computer |
US5451933A (en) * | 1992-10-19 | 1995-09-19 | Motorola, Inc. | Computer card having power switching capability |
US6026454A (en) * | 1993-12-17 | 2000-02-15 | Packard Bell Nec, Inc. | Interface for multiplexing and reformatting information transfer between device driver programs and a network application program which only accepts information in a predetermined format |
US5617449A (en) * | 1994-06-27 | 1997-04-01 | Nec Corporation | IC memory card type radio modem |
US5619396A (en) * | 1995-02-21 | 1997-04-08 | Intel Corporation | Modular PCMCIA card |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159240A patent/JPH0916735A/ja active Pending
- 1995-11-02 GB GB9522499A patent/GB2302744A/en not_active Withdrawn
- 1995-11-08 DE DE19541636A patent/DE19541636A1/de not_active Withdrawn
- 1995-11-20 US US08/560,986 patent/US5778195A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-03-26 KR KR1019960008236A patent/KR970004978A/ko active IP Right Grant
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6697883B1 (en) | 2000-03-28 | 2004-02-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | PC card |
US7071975B2 (en) | 2000-09-12 | 2006-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus |
WO2002046906A1 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Imprimante, serveur, systeme et procede d'impression, support d'enregistrement et programme |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19541636A1 (de) | 1997-01-02 |
KR970004978A (ko) | 1997-01-29 |
US5778195A (en) | 1998-07-07 |
GB2302744A (en) | 1997-01-29 |
GB9522499D0 (en) | 1996-01-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0916735A (ja) | Pcカード | |
KR100726361B1 (ko) | 메모리 장치들과의 통신을 위한 시스템 및 방법 | |
US20090254715A1 (en) | Variable partitioned blocks in shared memory | |
JPS5914778B2 (ja) | デ−タ処理装置 | |
US20080005387A1 (en) | Semiconductor device and data transfer method | |
KR20120131155A (ko) | 로컬 저장 메모리에 대해 직접 액세스 및 관리형 액세스를 제공하는 메모리 관리 시스템 | |
WO2006101293A1 (en) | Access control to partitioned blocks in shared memory | |
US20030167368A1 (en) | Transmission control circuit, reception control circuit, communications control circuit, and communications control unit | |
JPH10143466A (ja) | バス通信システム | |
JPH10116187A (ja) | マイクロコンピュータ | |
KR100736902B1 (ko) | 복수의 프로세서에 의한 메모리 공유 방법 및 장치 | |
KR980013132A (ko) | 고 처리 능력의 주변 구성 요소 상호 접속 버스를 가진 데이터 처리 및 통신 시스템 | |
US7716392B2 (en) | Computer system having an I/O module directly connected to a main storage for DMA transfer | |
CN114996184B (zh) | 兼容实现spi或i2c从机的接口模块及数据传输方法 | |
KR102167621B1 (ko) | 시리얼 인터페이스를 이용한 데이터 전송장치 | |
WO2007011110A1 (en) | Access control to partitioned blocks in shared memory | |
JP2000244585A (ja) | バスインタフェース回路 | |
JPS60205652A (ja) | Dma転送方式 | |
JP2001027920A (ja) | バスブリッジ回路及びそのパワーマネージメント方法 | |
KR0170742B1 (ko) | 엠버스를 이용한 데이터 전송 방법 | |
JP3266610B2 (ja) | Dma転送方式 | |
JP3323430B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JP2003331240A (ja) | Icカード及びその制御方法 | |
JP2002229929A (ja) | メモリアクセスコントロール方法及びメモリアクセスコントロール装置 | |
KR100251849B1 (ko) | 다중화 기능을 갖는 입/출력 제어 보드 |