JPH0916689A - 表計算方法及びその装置 - Google Patents
表計算方法及びその装置Info
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- JPH0916689A JPH0916689A JP7160714A JP16071495A JPH0916689A JP H0916689 A JPH0916689 A JP H0916689A JP 7160714 A JP7160714 A JP 7160714A JP 16071495 A JP16071495 A JP 16071495A JP H0916689 A JPH0916689 A JP H0916689A
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- Japan
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- calculation
- frame
- data
- name
- formula
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表計算処理において表のデータを変更したと
きの再計算処理を高速に行う。 【構成】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデータに
対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算処理
を実行し計算結果を表の所定枠内に表示するに際し、所
定の計算式が複数種類ある場合に、各計算式毎に当該計
算式に用いる計算要素を示す枠のアドレスまたは名称を
当該計算式と対応付けた参照名称一覧テーブルを用意
し、表中のデータが変更されたとき、当該データが書き
込まれる枠のアドレスまたは名称と参照名称一覧テーブ
ルとから変更データに関わる計算式を特定し、特定した
計算式についてのみ再計算処理を実行する。特定されな
い計算式については計算処理をスキップするので、その
分だけ高速に処理が可能となる。
きの再計算処理を高速に行う。 【構成】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデータに
対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算処理
を実行し計算結果を表の所定枠内に表示するに際し、所
定の計算式が複数種類ある場合に、各計算式毎に当該計
算式に用いる計算要素を示す枠のアドレスまたは名称を
当該計算式と対応付けた参照名称一覧テーブルを用意
し、表中のデータが変更されたとき、当該データが書き
込まれる枠のアドレスまたは名称と参照名称一覧テーブ
ルとから変更データに関わる計算式を特定し、特定した
計算式についてのみ再計算処理を実行する。特定されな
い計算式については計算処理をスキップするので、その
分だけ高速に処理が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表計算方法及びその装置
に係り、特に、表計算における計算式を変更したときの
再計算処理を高速に行うのに好適な表計算方法及びその
装置に関する。
に係り、特に、表計算における計算式を変更したときの
再計算処理を高速に行うのに好適な表計算方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来システムにおける表計算技術では、
例えば表の各枠に記入されたデータを用いて所定の定義
式で計算した結果を表の最終枠に表示するようになって
いる場合、表の各枠が定義式にて参照されているかどう
かを判定するテーブルを持ち、、参照されている枠のデ
ータが変更されたときに、定義式を再計算するようにし
ている。例えば特開平3―46057号公報記載の従来
技術においては、参照されている枠を特定するテーブル
を設け、データ変更された枠の名称とテーブルを比較す
ることで、計算処理を行うか否かを判別している。
例えば表の各枠に記入されたデータを用いて所定の定義
式で計算した結果を表の最終枠に表示するようになって
いる場合、表の各枠が定義式にて参照されているかどう
かを判定するテーブルを持ち、、参照されている枠のデ
ータが変更されたときに、定義式を再計算するようにし
ている。例えば特開平3―46057号公報記載の従来
技術においては、参照されている枠を特定するテーブル
を設け、データ変更された枠の名称とテーブルを比較す
ることで、計算処理を行うか否かを判別している。
【0003】図11は、従来の計算処理方式を説明する
図である。例として、対象月である4月,5月の入金と
出金の合計を、合計欄に表示する式を定義した対象表1
9があるものとする。従来の方法では、この対象表19
に対して、表内データと定義式を管理するデータテーブ
ル20と、定義式にて表枠が参照されているか否かを管
理するアクセスフラグテーブル21が用意されている。
図である。例として、対象月である4月,5月の入金と
出金の合計を、合計欄に表示する式を定義した対象表1
9があるものとする。従来の方法では、この対象表19
に対して、表内データと定義式を管理するデータテーブ
ル20と、定義式にて表枠が参照されているか否かを管
理するアクセスフラグテーブル21が用意されている。
【0004】この場合、データテーブル20には、計算
対象となる枠名称の「b3」「b4」「c3」「c4」「d3」
「d4」と、それらに対応する枠内データの“200”,“1
00”,“300”,“150”,“500”,“250”がセットさ
れている。その中でも定義式の出力先となる枠名称「d
3」「d4」には、枠内データ“500”,“250”と共に定
義式の式内容[b3+c3][b4+c4]もセットされている。
また、アクセスフラグテーブル21には、データテーブ
ル20と同様に、計算対象となる枠名称「b3」「b4」
「c3」「c4」「d3」「d4」と、それらが定義式にて参照
されているか否かを示すアクセスフラグと呼ぶフラグが
セットされている。このフラグは、“0”の場合、定義
式中にて該当枠名称が参照されていないことを示し、
“1”の場合は定義式中にて該当枠名称が参照されてい
ることを示す。
対象となる枠名称の「b3」「b4」「c3」「c4」「d3」
「d4」と、それらに対応する枠内データの“200”,“1
00”,“300”,“150”,“500”,“250”がセットさ
れている。その中でも定義式の出力先となる枠名称「d
3」「d4」には、枠内データ“500”,“250”と共に定
義式の式内容[b3+c3][b4+c4]もセットされている。
また、アクセスフラグテーブル21には、データテーブ
ル20と同様に、計算対象となる枠名称「b3」「b4」
「c3」「c4」「d3」「d4」と、それらが定義式にて参照
されているか否かを示すアクセスフラグと呼ぶフラグが
セットされている。このフラグは、“0”の場合、定義
式中にて該当枠名称が参照されていないことを示し、
“1”の場合は定義式中にて該当枠名称が参照されてい
ることを示す。
【0005】この例においては、データテーブル20の
「d3」「d4」にセットされている定義式において、「b
3」「b4」「c3」「c4」が参照されているため、各々に
“1”がセットされ、「d3」「d4」は出力先となってい
るだけで定義式にて参照されていないため、“0”がセ
ットされている。
「d3」「d4」にセットされている定義式において、「b
3」「b4」「c3」「c4」が参照されているため、各々に
“1”がセットされ、「d3」「d4」は出力先となってい
るだけで定義式にて参照されていないため、“0”がセ
ットされている。
【0006】このような状態において、「b4」の表枠内
データ22をデータ入力13により“100”から“50”
に変更した場合を考える。最初に、他の枠のデ-タを参
照しているかをデータテーブル20により判定し(ステ
ップ14)、参照している場合はアクセスフラグテーブ
ル21の参照枠となる部分のアクセスフラグを“1”と
する。しかし、この場合は「b4」に定義式がないため、
他の枠データ参照に対する処理ステップ15は行われ
ず、データテーブル20中のデータを“100”から“5
0”に更新する処理(22)のみ行われる。次に、入力
された枠のアクセスフラグをアクセスフラグテーブル2
1より取得し(ステップ16)、この値が“1”か
“0”かにより他の枠にてこの枠が参照されているか否
かを判別し、それをもとに再計算処理の実行の有無を決
定する。この場合は、「b4」のフラグは“1”のため、
定義式中にて参照されていることを示しており、再計算
処理が必要であると判別し、再計算処理ステップ17が
実行される。
データ22をデータ入力13により“100”から“50”
に変更した場合を考える。最初に、他の枠のデ-タを参
照しているかをデータテーブル20により判定し(ステ
ップ14)、参照している場合はアクセスフラグテーブ
ル21の参照枠となる部分のアクセスフラグを“1”と
する。しかし、この場合は「b4」に定義式がないため、
他の枠データ参照に対する処理ステップ15は行われ
ず、データテーブル20中のデータを“100”から“5
0”に更新する処理(22)のみ行われる。次に、入力
された枠のアクセスフラグをアクセスフラグテーブル2
1より取得し(ステップ16)、この値が“1”か
“0”かにより他の枠にてこの枠が参照されているか否
かを判別し、それをもとに再計算処理の実行の有無を決
定する。この場合は、「b4」のフラグは“1”のため、
定義式中にて参照されていることを示しており、再計算
処理が必要であると判別し、再計算処理ステップ17が
実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の場
合、再計算処理ステップ17を実行する際、変更したデ
ータが定義式で参照されているということは分かるが、
定義式中のどの式にて参照されているかは特定できない
ため、データテーブル20中にセットされている2つの
定義式(符号24で示す)を順に全式実行し、結果を対
象表に表示している。即ち、再計算処理を必要としない
定義式に対しても、再計算処理が実行されてしまい、不
要な計算処理が発生してしまう。図11の例の場合、デ
ータ変更枠「b4」を参照する式は、「d4」枠に結果を出
力する[b4+c4]式だけである。しかし、その前に「d
3」枠に結果を出力する[b3+c3]式があり、これはデー
タ変更枠「b4」を参照していない。しかし従来は、デー
タ変更した枠を参照する定義式を特定できないため、こ
の計算処理も実行してしまい、結果として再計算処理の
低速化を招いてしまうという問題がある。
合、再計算処理ステップ17を実行する際、変更したデ
ータが定義式で参照されているということは分かるが、
定義式中のどの式にて参照されているかは特定できない
ため、データテーブル20中にセットされている2つの
定義式(符号24で示す)を順に全式実行し、結果を対
象表に表示している。即ち、再計算処理を必要としない
定義式に対しても、再計算処理が実行されてしまい、不
要な計算処理が発生してしまう。図11の例の場合、デ
ータ変更枠「b4」を参照する式は、「d4」枠に結果を出
力する[b4+c4]式だけである。しかし、その前に「d
3」枠に結果を出力する[b3+c3]式があり、これはデー
タ変更枠「b4」を参照していない。しかし従来は、デー
タ変更した枠を参照する定義式を特定できないため、こ
の計算処理も実行してしまい、結果として再計算処理の
低速化を招いてしまうという問題がある。
【0008】本発明の目的は、データ変更されたときの
再計算処理の高速化を図るのに好適な表計算方法及びそ
の装置を提供することにある。
再計算処理の高速化を図るのに好適な表計算方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、定義式中で
参照されている枠名称と定義式番号Noとをまとめた一覧
を作成し、データ変更がされたときに再計算処理を行う
か否かの判別を行うと共に再計算処理が必要な定義式を
特定し、特定した定義式のみの再計算処理を行うこと
で、達成される。
参照されている枠名称と定義式番号Noとをまとめた一覧
を作成し、データ変更がされたときに再計算処理を行う
か否かの判別を行うと共に再計算処理が必要な定義式を
特定し、特定した定義式のみの再計算処理を行うこと
で、達成される。
【0010】
【作用】データ変更枠を参照する定義式を特定すること
により、不要な計算処理を省略でき、必要最低限の定義
式の再計算のみを行う。これにより、再計算処理の高速
化が図れる。
により、不要な計算処理を省略でき、必要最低限の定義
式の再計算のみを行う。これにより、再計算処理の高速
化が図れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は、本発明の一実施例に係る表計算装置の
構成図及び画面例を示す図である。1はシステム全体を
制御する中央処理装置である。2はプログラムが動作す
る主記憶装置である。3はデータ,ファイル等を記憶す
る補助記憶装置である。4はキーボード6,マウス7な
どの入力機器の制御を行う入出力コントローラである。
5はディスプレイ8を制御するディスプレイコントロー
ラである。
明する。図2は、本発明の一実施例に係る表計算装置の
構成図及び画面例を示す図である。1はシステム全体を
制御する中央処理装置である。2はプログラムが動作す
る主記憶装置である。3はデータ,ファイル等を記憶す
る補助記憶装置である。4はキーボード6,マウス7な
どの入力機器の制御を行う入出力コントローラである。
5はディスプレイ8を制御するディスプレイコントロー
ラである。
【0012】ディスプレイ8上には、編集対象の表を表
示する編集画面9と、表編集操作指示を行う編集コマン
ド10が表示される。編集画面9中には、編集コマンド
10を使用することにより、文字,数値,表が自由に配
置できる。また、表示する表の枠内にも同じく文字,数
値が配置できる。
示する編集画面9と、表編集操作指示を行う編集コマン
ド10が表示される。編集画面9中には、編集コマンド
10を使用することにより、文字,数値,表が自由に配
置できる。また、表示する表の枠内にも同じく文字,数
値が配置できる。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る処理手順
のうち、参照定義式の名称一覧作成処理手順を示すフロ
ーチャートである。この参照定義式の名称一覧作成処理
とは、処理対象としている表に対し、定義された定義式
中の参照名称及びその名称を参照する式Noを、参照名称
一覧テーブルにセットする処理である。このテーブルを
もとに、データ変更枠を参照する式を特定して再計算処
理をすることで、特定されない定義式の再計算処理をス
キップする。
のうち、参照定義式の名称一覧作成処理手順を示すフロ
ーチャートである。この参照定義式の名称一覧作成処理
とは、処理対象としている表に対し、定義された定義式
中の参照名称及びその名称を参照する式Noを、参照名称
一覧テーブルにセットする処理である。このテーブルを
もとに、データ変更枠を参照する式を特定して再計算処
理をすることで、特定されない定義式の再計算処理をス
キップする。
【0014】まず、定義式を入力する(ステップ26)
時に、入力された定義式の右辺の要素数分ループ処理2
7を行う。このループ処理27では、参照名称一覧テー
ブルに、対象となる要素の枠名称があるか否かを判別し
(ステップ28)、無い場合には、入力式が対象となる
要素の枠名称を最初に参照する式となるため、参照名称
一覧テーブルに、枠名称とこれに対応する入力式Noをセ
ットする(ステップ29)。これにより、定義式中の参
照名称と、最初に参照する式Noの一覧である参照名称一
覧テーブルが作成される。
時に、入力された定義式の右辺の要素数分ループ処理2
7を行う。このループ処理27では、参照名称一覧テー
ブルに、対象となる要素の枠名称があるか否かを判別し
(ステップ28)、無い場合には、入力式が対象となる
要素の枠名称を最初に参照する式となるため、参照名称
一覧テーブルに、枠名称とこれに対応する入力式Noをセ
ットする(ステップ29)。これにより、定義式中の参
照名称と、最初に参照する式Noの一覧である参照名称一
覧テーブルが作成される。
【0015】図1に示す定義式の場合、まず式No1の
[d3=b3+c3]の式が計算式入力される(ステップ2
6)。この式の右辺には、「b3」「c3」という2つの要
素があるため、ループ処理27では2回ループ処理す
る。1回目のループ処理では、参照名称一覧テーブル
は、最初の式登録のため、空状態となっている。そのた
め、参照名称である「b3」は参照名称一覧テーブルに無
いと判別され、参照名称一覧テーブルの1番目に「b3」
がセットされ、入力式の式Noが“1”ということで、
「b3」に対応する式Noとして“1”がセットされる。
[d3=b3+c3]の式が計算式入力される(ステップ2
6)。この式の右辺には、「b3」「c3」という2つの要
素があるため、ループ処理27では2回ループ処理す
る。1回目のループ処理では、参照名称一覧テーブル
は、最初の式登録のため、空状態となっている。そのた
め、参照名称である「b3」は参照名称一覧テーブルに無
いと判別され、参照名称一覧テーブルの1番目に「b3」
がセットされ、入力式の式Noが“1”ということで、
「b3」に対応する式Noとして“1”がセットされる。
【0016】2回目のループ処理も同様に、「c3」は参
照名称一覧テーブルにないため、参照名称一覧テーブル
の2番目に「c3」をセットし、対応する式Noとして
“1”がセットされる。式No2の[d4=b4+c4]の式も上
記と同じく2回ループ処理され、対象式の右辺の「b4」
「c4」という2つの要素が参照名称一覧テーブルにセッ
トされ、対応する式No“2”がセットされる。以上によ
り、処理対象とする表で使用される定義式に対応する参
照名称一覧テーブルが作成される。
照名称一覧テーブルにないため、参照名称一覧テーブル
の2番目に「c3」をセットし、対応する式Noとして
“1”がセットされる。式No2の[d4=b4+c4]の式も上
記と同じく2回ループ処理され、対象式の右辺の「b4」
「c4」という2つの要素が参照名称一覧テーブルにセッ
トされ、対応する式No“2”がセットされる。以上によ
り、処理対象とする表で使用される定義式に対応する参
照名称一覧テーブルが作成される。
【0017】図3は、図1で作成された参照名称一覧テ
ーブルを適用した計算処理手順を示すフローチャートで
ある。表内データの変更のため、ユーザによりデータの
入力処理33が行われた場合、参照名称一覧テーブルを
もとに、データ変更枠が参照名称か否かを判別する(ス
テップ34)。この時点で参照名称であると判別された
場合には、参照名称一覧テーブルにセットされている式
Noの式を計算処理し(ステップ35)、結果を対象表に
表示する(ステップ36)。この後、データ変更を行っ
た枠名称を変更名称一覧テーブル44(後述する図4参
照)にセットし、次の式が無い場合は処理を終了する。
次の式がある場合には、計算処理を実行した式の出力先
も変更名称一覧テーブル44にセットし(ステップ3
9)、計算処理を続ける。
ーブルを適用した計算処理手順を示すフローチャートで
ある。表内データの変更のため、ユーザによりデータの
入力処理33が行われた場合、参照名称一覧テーブルを
もとに、データ変更枠が参照名称か否かを判別する(ス
テップ34)。この時点で参照名称であると判別された
場合には、参照名称一覧テーブルにセットされている式
Noの式を計算処理し(ステップ35)、結果を対象表に
表示する(ステップ36)。この後、データ変更を行っ
た枠名称を変更名称一覧テーブル44(後述する図4参
照)にセットし、次の式が無い場合は処理を終了する。
次の式がある場合には、計算処理を実行した式の出力先
も変更名称一覧テーブル44にセットし(ステップ3
9)、計算処理を続ける。
【0018】変更名称一覧テーブル44には、データ変
更した枠名称及び定義式計算中に変更された枠名称,変
数名称を、計算処理中一時的にセットする。これは、2
式目以降の計算処理対象定義式に対し、変更名称一覧テ
ーブルにセットした名称と定義式中の要素名を比較し、
計算処理が必要かどうかを判別(ステップ40)するた
めである。これにより、最初の計算処理35以降、計算
処理が必要ない定義式をスキップさせ、不要な計算処理
を省略することを可能とする。なお、変更名称一覧テー
ブルは、計算処理中一時的にセットされるため、初期状
態及び終了状態においては空状態となる。
更した枠名称及び定義式計算中に変更された枠名称,変
数名称を、計算処理中一時的にセットする。これは、2
式目以降の計算処理対象定義式に対し、変更名称一覧テ
ーブルにセットした名称と定義式中の要素名を比較し、
計算処理が必要かどうかを判別(ステップ40)するた
めである。これにより、最初の計算処理35以降、計算
処理が必要ない定義式をスキップさせ、不要な計算処理
を省略することを可能とする。なお、変更名称一覧テー
ブルは、計算処理中一時的にセットされるため、初期状
態及び終了状態においては空状態となる。
【0019】次に、図4を用い、本発明の一実施例に係
る計算処理の1例を具体的に説明する。この実施例で
は、対象表41に対して、定義式テーブル42,参照名
称一覧テーブル43,変更名称一覧テーブル44を持
つ。定義式テーブル42には、入金の合計を示す「d3」
の枠に、4月の入金である「b3」と5月の入金である
「c3」を加算した結果を出力する式No1の[d3=b3+c3]
式と、出金の合計を示す「d4」の枠に、4月の出金であ
る「b4」と、5月の出金である「c4」を加算した結果を
出力する式No2の[d4=b4+c4]式がセットされている。
参照名称一覧テーブル43には、定義式テーブル42中
の式No1で参照されている「b3」「c3」とその式Noであ
る“1”がセットされていると共に、式No2で参照され
ている「b4」「c4」とその式Noである“2”がセットさ
れている。変更名称一覧テーブル44は、データ変更後
に変更した枠名称をセットするため、初期状態において
は空状態となっている。
る計算処理の1例を具体的に説明する。この実施例で
は、対象表41に対して、定義式テーブル42,参照名
称一覧テーブル43,変更名称一覧テーブル44を持
つ。定義式テーブル42には、入金の合計を示す「d3」
の枠に、4月の入金である「b3」と5月の入金である
「c3」を加算した結果を出力する式No1の[d3=b3+c3]
式と、出金の合計を示す「d4」の枠に、4月の出金であ
る「b4」と、5月の出金である「c4」を加算した結果を
出力する式No2の[d4=b4+c4]式がセットされている。
参照名称一覧テーブル43には、定義式テーブル42中
の式No1で参照されている「b3」「c3」とその式Noであ
る“1”がセットされていると共に、式No2で参照され
ている「b4」「c4」とその式Noである“2”がセットさ
れている。変更名称一覧テーブル44は、データ変更後
に変更した枠名称をセットするため、初期状態において
は空状態となっている。
【0020】このような状態において、対象表41中の
表枠「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場
合、参照名称一覧テーブル43により、データ変更した
「b4」枠が参照名称であるか否かの判別が行われる。
この場合、「b4」(47)は、参照名称一覧テーブル
中に名称があるため参照名称であると判別され、最初に
参照する式Noが“2”であることが分かる。これによ
り、定義式中の2番目の式[d4=b4+c4]46を計算処理
する。計算処理後に計算結果である“200”を「d4」枠
に表示し、「b4」はデータ変更を行った枠名称となるた
め、その名称を変更名称一覧テーブルにセット(48)
する。この例の場合、定義式は2番目までしかないた
め、ここで処理を終了し、変更名称一覧テーブル44を
終了状態である空状態とする。
表枠「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場
合、参照名称一覧テーブル43により、データ変更した
「b4」枠が参照名称であるか否かの判別が行われる。
この場合、「b4」(47)は、参照名称一覧テーブル
中に名称があるため参照名称であると判別され、最初に
参照する式Noが“2”であることが分かる。これによ
り、定義式中の2番目の式[d4=b4+c4]46を計算処理
する。計算処理後に計算結果である“200”を「d4」枠
に表示し、「b4」はデータ変更を行った枠名称となるた
め、その名称を変更名称一覧テーブルにセット(48)
する。この例の場合、定義式は2番目までしかないた
め、ここで処理を終了し、変更名称一覧テーブル44を
終了状態である空状態とする。
【0021】図5は、図3に示した変更名称一覧更新処
理の詳細を示すフローチャートである。変更名称一覧テ
ーブルには、データ変更した枠名称の他に、計算処理を
行った定義式出力先の枠名称及び変数名称についても、
以降の式にて参照されることを考慮しセットする。この
変更名称一覧テーブルにセットした名称をもとに、最初
に計算処理した定義式以降の定義式にて、変更名称があ
るか否かを判別し(ステップ40)、変更名称と同一の
名称が定義式中にある場合のみ計算処理を実行し、無い
場合には続けて次式を判別処理する。これにより、最初
に計算処理した定義式以降の式のうち、変更名称を含ま
ない定義式はスキップし、変更名称を含み計算処理が必
要な定義式のみを計算処理することとなり、不要な計算
処理を省略することが可能となる。
理の詳細を示すフローチャートである。変更名称一覧テ
ーブルには、データ変更した枠名称の他に、計算処理を
行った定義式出力先の枠名称及び変数名称についても、
以降の式にて参照されることを考慮しセットする。この
変更名称一覧テーブルにセットした名称をもとに、最初
に計算処理した定義式以降の定義式にて、変更名称があ
るか否かを判別し(ステップ40)、変更名称と同一の
名称が定義式中にある場合のみ計算処理を実行し、無い
場合には続けて次式を判別処理する。これにより、最初
に計算処理した定義式以降の式のうち、変更名称を含ま
ない定義式はスキップし、変更名称を含み計算処理が必
要な定義式のみを計算処理することとなり、不要な計算
処理を省略することが可能となる。
【0022】変更名称一覧テーブルのセット処理として
は、出力先が枠である否かを判別し(ステップ50)、
枠である場合には、参照名称一覧テーブルにより出力先
枠を参照する式が無いか判別し(ステップ51)、ある
場合には変更名称一覧テーブルに出力先枠名称を追加
(ステップ52)する。同様に、出力先が枠で無い場合
には出力先が変数であるか否かを判別し(ステップ5
3)、変数の場合には変更名称一覧テーブルに変数名を
追加(ステップ54)する。
は、出力先が枠である否かを判別し(ステップ50)、
枠である場合には、参照名称一覧テーブルにより出力先
枠を参照する式が無いか判別し(ステップ51)、ある
場合には変更名称一覧テーブルに出力先枠名称を追加
(ステップ52)する。同様に、出力先が枠で無い場合
には出力先が変数であるか否かを判別し(ステップ5
3)、変数の場合には変更名称一覧テーブルに変数名を
追加(ステップ54)する。
【0023】次に図6により、計算出力参照式に対して
図5の変更名称一覧更新処理を適用した計算処理の1例
を説明する。図6では、対象表55に対し、定義式テー
ブル56,参照名称一覧テーブル57,変更名称一覧テ
ーブル58を持つ。定義式テーブル56には、入金の合
計を示す「d3」の枠に、4月の入金である「b3」と5月
の入金である「c3」を加算した結果を出力する式No1の
[d3=b3+c3]式と、出金の合計を示す「d4」の枠に、4
月の出金である「b4」と、5月の出金である「c4」を加
算した結果を出力する式No2の[d4=b4+c4]式と、前記
2つの式の出力である「d3」「d4」を加算した結果を、
総計を示す「d5」の枠に出力する式No3の[d5=d3+d4]
式がセットされている。なお、計算出力参照式とは、式
No3に示すような、前定義式の結果を参照するような式
を示す。
図5の変更名称一覧更新処理を適用した計算処理の1例
を説明する。図6では、対象表55に対し、定義式テー
ブル56,参照名称一覧テーブル57,変更名称一覧テ
ーブル58を持つ。定義式テーブル56には、入金の合
計を示す「d3」の枠に、4月の入金である「b3」と5月
の入金である「c3」を加算した結果を出力する式No1の
[d3=b3+c3]式と、出金の合計を示す「d4」の枠に、4
月の出金である「b4」と、5月の出金である「c4」を加
算した結果を出力する式No2の[d4=b4+c4]式と、前記
2つの式の出力である「d3」「d4」を加算した結果を、
総計を示す「d5」の枠に出力する式No3の[d5=d3+d4]
式がセットされている。なお、計算出力参照式とは、式
No3に示すような、前定義式の結果を参照するような式
を示す。
【0024】参照名称一覧テーブル57は、定義式テー
ブル56中の式No1で参照されている「b3」「c3」とそ
の式Noである“1”、式No2で参照されている「b4」
「c4」とその式Noである“2”、式No3で参照されてい
る「d3」「d4」とその式Noである“3”がセットされて
いる。変更名称一覧テーブル58は、データ変更後に変
更した枠名称をセットするため、初期状態においては空
状態となっている。
ブル56中の式No1で参照されている「b3」「c3」とそ
の式Noである“1”、式No2で参照されている「b4」
「c4」とその式Noである“2”、式No3で参照されてい
る「d3」「d4」とその式Noである“3”がセットされて
いる。変更名称一覧テーブル58は、データ変更後に変
更した枠名称をセットするため、初期状態においては空
状態となっている。
【0025】このような状態において、対象表の表枠
「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場合、
参照名称一覧テーブル57をもとに、データ変更した枠
「b4」が参照名称であるか否かの判別を行う。この場合
に「b4」(62)は、参照名称一覧テーブル中に名称が
あるため参照名称であると判別され、最初に参照される
式Noが“2”であることがわかる。これにより、定義式
中の2番目の式[d4=b4+c4]が計算処理される。計算処
理後、結果である“200”を「d4」枠に表示し、「b4」
はデータ変更を行った枠名称となるため、その名称を変
更名称一覧テーブル58にセット(63)する。続け
て、3番目の式[d5=d3+d4]があるため、2番目の式
[d4=b4+c4]の出力「d4」が参照名称であるか否かの判
別を、参照名称一覧テーブル57により行う。
「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場合、
参照名称一覧テーブル57をもとに、データ変更した枠
「b4」が参照名称であるか否かの判別を行う。この場合
に「b4」(62)は、参照名称一覧テーブル中に名称が
あるため参照名称であると判別され、最初に参照される
式Noが“2”であることがわかる。これにより、定義式
中の2番目の式[d4=b4+c4]が計算処理される。計算処
理後、結果である“200”を「d4」枠に表示し、「b4」
はデータ変更を行った枠名称となるため、その名称を変
更名称一覧テーブル58にセット(63)する。続け
て、3番目の式[d5=d3+d4]があるため、2番目の式
[d4=b4+c4]の出力「d4」が参照名称であるか否かの判
別を、参照名称一覧テーブル57により行う。
【0026】この場合、「d4」は参照名称一覧テーブル
中に名称があるため、参照名称であると判別され、変更
名称一覧テーブル58に「d4」を追加(64)する。次
に、3番目の定義式[d5=d3+d4]の要素と変更名称一覧
テーブル58を比較し、変更名称の「d4」(64)が3
番目の式に含まれるため、計算処理が必要と判断し、そ
の計算処理を実行し、結果である“700”を「d5」枠に
表示(65)する。
中に名称があるため、参照名称であると判別され、変更
名称一覧テーブル58に「d4」を追加(64)する。次
に、3番目の定義式[d5=d3+d4]の要素と変更名称一覧
テーブル58を比較し、変更名称の「d4」(64)が3
番目の式に含まれるため、計算処理が必要と判断し、そ
の計算処理を実行し、結果である“700”を「d5」枠に
表示(65)する。
【0027】次に図7により、変数参照式に対して図5
の変更名称一覧更新を適用した計算処理の1例を説明す
る。図7では、対象表67に対し、定義式テーブル6
8,参照名称一覧テーブル69,変更名称一覧テーブル
70を持つ。定義式テーブル68は、入金の合計を示す
変数xに、4月の入金である「b3」と5月の入金である
「c3」を加算した結果を出力する式No1の[x=b3+c3]
式と、出金の合計を示す変数yに、4月の出金である「b
4」と、5月の出金である「c4」を加算した結果を出力
する式No2の[y=b4+c4]式と、前記2つの式の出力で
あるx,yを加算した結果を、総計を示す「d5」の枠に出
力する式No3の[d5=x+y]式とがセットされている。参
照名称一覧テーブル69は、定義式テーブル68中の式
No1で参照されている「b3」「c3」とその式Noである
“1”、式No2で参照されている「b4」「c4」とその式
Noである“2”がセットされている。変更名称一覧テー
ブル70は、データ変更後に変更した枠名称をセットす
るため、初期状態においては空状態となっている。
の変更名称一覧更新を適用した計算処理の1例を説明す
る。図7では、対象表67に対し、定義式テーブル6
8,参照名称一覧テーブル69,変更名称一覧テーブル
70を持つ。定義式テーブル68は、入金の合計を示す
変数xに、4月の入金である「b3」と5月の入金である
「c3」を加算した結果を出力する式No1の[x=b3+c3]
式と、出金の合計を示す変数yに、4月の出金である「b
4」と、5月の出金である「c4」を加算した結果を出力
する式No2の[y=b4+c4]式と、前記2つの式の出力で
あるx,yを加算した結果を、総計を示す「d5」の枠に出
力する式No3の[d5=x+y]式とがセットされている。参
照名称一覧テーブル69は、定義式テーブル68中の式
No1で参照されている「b3」「c3」とその式Noである
“1”、式No2で参照されている「b4」「c4」とその式
Noである“2”がセットされている。変更名称一覧テー
ブル70は、データ変更後に変更した枠名称をセットす
るため、初期状態においては空状態となっている。
【0028】このような状態において、対象表の表枠
「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場合、
参照名称一覧テーブル69をもとに、データ変更した枠
「b4」が参照名称であるか否かの判別を行う。この場合
「b4」(73)は、参照名称一覧テーブル中に名称があ
るため参照名称であると判別し、最初に参照される式No
が“2”であることがわかる。これにより、定義式中の
2番目の式[y=b4+c4]を計算処理する。計算処理後、
「b4」はデータ変更を行った枠名称となるため、その名
称を変更名称一覧テーブル70にセット(74)する。
続けて、3番目の式[d5=x+y]があるため、2番目の式
[y=b4+c4]の出力先変数名称yを変更名称一覧テーブル
70に追加(75)する。次に、3番目の定義式[d5=x
+y]の要素と変更名称一覧テーブル70を比較、変更名
称のy(75)が3番目の式に含まれるため、計算処理
が必要と判断して計算処理を実行し、結果である“70
0”を「d5」枠に表示(76)する。
「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場合、
参照名称一覧テーブル69をもとに、データ変更した枠
「b4」が参照名称であるか否かの判別を行う。この場合
「b4」(73)は、参照名称一覧テーブル中に名称があ
るため参照名称であると判別し、最初に参照される式No
が“2”であることがわかる。これにより、定義式中の
2番目の式[y=b4+c4]を計算処理する。計算処理後、
「b4」はデータ変更を行った枠名称となるため、その名
称を変更名称一覧テーブル70にセット(74)する。
続けて、3番目の式[d5=x+y]があるため、2番目の式
[y=b4+c4]の出力先変数名称yを変更名称一覧テーブル
70に追加(75)する。次に、3番目の定義式[d5=x
+y]の要素と変更名称一覧テーブル70を比較、変更名
称のy(75)が3番目の式に含まれるため、計算処理
が必要と判断して計算処理を実行し、結果である“70
0”を「d5」枠に表示(76)する。
【0029】次に、名称・式対応一覧テーブルを利用し
た計算処理について詳細に説明する。図8は、名称・式
対応一覧テーブルの作成処理手順を示すフローチャート
である。名称・式対応一覧テーブルは、定義式中の参照
名称と、その名称のデータ変更を行った際に計算処理が
必要となる全ての式Noをまとめたものである。これをも
とに、データ変更された枠名称から、計算処理を必要と
する全式Noを取得して計算処理することで、不要な計算
処理及び2式目以降の計算処理実行の必要性の有無の判
別も省略することが可能となる。
た計算処理について詳細に説明する。図8は、名称・式
対応一覧テーブルの作成処理手順を示すフローチャート
である。名称・式対応一覧テーブルは、定義式中の参照
名称と、その名称のデータ変更を行った際に計算処理が
必要となる全ての式Noをまとめたものである。これをも
とに、データ変更された枠名称から、計算処理を必要と
する全式Noを取得して計算処理することで、不要な計算
処理及び2式目以降の計算処理実行の必要性の有無の判
別も省略することが可能となる。
【0030】名称・式対応一覧テーブルの作成は、定義
式を入力のための計算式入力処理(ステップ78)時
に、入力された計算式中の要素数分ループ処理79を行
う。つまり、以下の処理をループ数分行うことで、入力
式中の全要素のセット処理を行う。
式を入力のための計算式入力処理(ステップ78)時
に、入力された計算式中の要素数分ループ処理79を行
う。つまり、以下の処理をループ数分行うことで、入力
式中の全要素のセット処理を行う。
【0031】まず最初に、対象要素の枠名称と入力式No
を名称・式対応一覧テーブルにセット(ステップ80)
する。次に、既に定義されている式数分だけループ処理
する。これにより、既存の式に対象要素の枠名称を参照
する式がないか判別する(ステップ82)。ここで、対
象要素の枠名称を参照する式があった場合、次にその式
中の各枠名称に対応する参照式Noに、入力式Noがないか
判別(ステップ83)を行う。入力式Noがない場合、参
照式中の対応する枠名称の参照式Noとして入力式Noをセ
ット(ステップ84)する。これにより、定義式87に
対応する名称・式対応一覧テーブル88が作成される。
を名称・式対応一覧テーブルにセット(ステップ80)
する。次に、既に定義されている式数分だけループ処理
する。これにより、既存の式に対象要素の枠名称を参照
する式がないか判別する(ステップ82)。ここで、対
象要素の枠名称を参照する式があった場合、次にその式
中の各枠名称に対応する参照式Noに、入力式Noがないか
判別(ステップ83)を行う。入力式Noがない場合、参
照式中の対応する枠名称の参照式Noとして入力式Noをセ
ット(ステップ84)する。これにより、定義式87に
対応する名称・式対応一覧テーブル88が作成される。
【0032】ここで示す定義式87の場合、まず式No1
の[d3=b3+c3]の式が計算式入力78される。この式の
要素数は、「b3」「c3」という2つの要素があるため、
ループ処理79にて2回ループする。1回目のループに
て、名称・式対応一覧テーブルは最初の式登録というこ
とで空状態となっているため、式要素「b3」を名称・式
対応一覧テーブルの1番目にセットし、また入力した式
Noが“1”ということで、「b3」に対応する参照式Noに
“1”をセットする。ループ2のステップ81について
は、最初の式登録のため、既存の定義式はなくスキップ
する。2回目のループも同様に、式要素「c3」を名称・
式対応一覧テーブルの2番目にセットし、「c3」に対応
する参照式Noに“1”をセットする。式No2について
は、ループ1のステップ79にて式No1と同様の処理が
行われ、「b4」「c4」が名称・式対応一覧テーブルにセ
ットされる。続けて、既存式である式No1があるため、
ループ2のステップ81が実行されるが、式No2の「b
4」「c4」とも既存式である式No1では参照されていな
いため、名称・式対応一覧テーブルへの参照式セット
(ステップ84)は行われない。最後に式No3につい
て、ループ1のステップ79にて式No1と同様の処理が
行われ、「d3」「d4」が名称・式対応一覧テーブルにセ
ットされる。続けて、既存式である式No1,2があるた
め、ループ2のステップ81が実行される。ここで、式
No3の「d3」は既存式である式No1にて、「d4」は既存
式である式No2にて参照されているため、参照式有無判
別ステップ82にて参照式有と判別され、それにともな
い名称・式対応一覧テーブル中の式No1の要素である
「b3」「c3」に対応する参照式Noと、式No2の要素であ
る「b4」「c4」に対応する参照式Noに、入力式Noである
“3”を追加セットする。以上により、定義式87に対
応する名称・式対応一覧テーブル88が作成される。
の[d3=b3+c3]の式が計算式入力78される。この式の
要素数は、「b3」「c3」という2つの要素があるため、
ループ処理79にて2回ループする。1回目のループに
て、名称・式対応一覧テーブルは最初の式登録というこ
とで空状態となっているため、式要素「b3」を名称・式
対応一覧テーブルの1番目にセットし、また入力した式
Noが“1”ということで、「b3」に対応する参照式Noに
“1”をセットする。ループ2のステップ81について
は、最初の式登録のため、既存の定義式はなくスキップ
する。2回目のループも同様に、式要素「c3」を名称・
式対応一覧テーブルの2番目にセットし、「c3」に対応
する参照式Noに“1”をセットする。式No2について
は、ループ1のステップ79にて式No1と同様の処理が
行われ、「b4」「c4」が名称・式対応一覧テーブルにセ
ットされる。続けて、既存式である式No1があるため、
ループ2のステップ81が実行されるが、式No2の「b
4」「c4」とも既存式である式No1では参照されていな
いため、名称・式対応一覧テーブルへの参照式セット
(ステップ84)は行われない。最後に式No3につい
て、ループ1のステップ79にて式No1と同様の処理が
行われ、「d3」「d4」が名称・式対応一覧テーブルにセ
ットされる。続けて、既存式である式No1,2があるた
め、ループ2のステップ81が実行される。ここで、式
No3の「d3」は既存式である式No1にて、「d4」は既存
式である式No2にて参照されているため、参照式有無判
別ステップ82にて参照式有と判別され、それにともな
い名称・式対応一覧テーブル中の式No1の要素である
「b3」「c3」に対応する参照式Noと、式No2の要素であ
る「b4」「c4」に対応する参照式Noに、入力式Noである
“3”を追加セットする。以上により、定義式87に対
応する名称・式対応一覧テーブル88が作成される。
【0033】図9は、名称・式対応一覧テーブルを利用
した計算処理手順を示すフローチャートである。表内デ
ータ変更のため、ユーザによりデータの入力処理89が
行われた場合、名称・式対応一覧テーブルをもとに、デ
ータ変更枠が参照名称か否かを判別(ステップ90)す
る。ここでデータ変更枠が参照名称と判別した場合、名
称・式対応一覧テーブル88より実行式Noの一覧を取得
(ステップ91)する。名称・式対応一覧テーブルに
は、データ変更時に実行を必要とする全ての式Noがセッ
トされているため、取得した式Noに従い計算処理(ステ
ップ93)を繰り返す(ステップ92)ことで、不要な
定義式計算及び計算処理実行の必要性の有無の判別をす
ることなく、計算実行が可能となる。
した計算処理手順を示すフローチャートである。表内デ
ータ変更のため、ユーザによりデータの入力処理89が
行われた場合、名称・式対応一覧テーブルをもとに、デ
ータ変更枠が参照名称か否かを判別(ステップ90)す
る。ここでデータ変更枠が参照名称と判別した場合、名
称・式対応一覧テーブル88より実行式Noの一覧を取得
(ステップ91)する。名称・式対応一覧テーブルに
は、データ変更時に実行を必要とする全ての式Noがセッ
トされているため、取得した式Noに従い計算処理(ステ
ップ93)を繰り返す(ステップ92)ことで、不要な
定義式計算及び計算処理実行の必要性の有無の判別をす
ることなく、計算実行が可能となる。
【0034】次に図10により、図9の名称・式対応一
覧計算処理を適用した計算処理の1例を説明する。この
実施例では、対象表95に対して、定義式テーブル9
6,名称・式対応一覧テーブル97を持つ。定義式テー
ブル96は、入金の合計を示す「d3」の枠に、4月の入
金である「b3」と5月の入金である「c3」を加算した結
果を出力する式No1の[d3=b3+c3]式と、出金の合計を
示す「d4」の枠に、4月の出金である「b4」と、5月の
出金である「c4」を加算した結果を出力する式No2の
[d4=b4+c4]式と、前記2つの式の出力である「d3」
「d4」を加算した結果を、総計を示す「d5」の枠に出力
する式No3の[d5=d3+d4]式からなる。名称・式対応一
覧テーブル97は、定義式テーブル96中の式No1で参
照されている「b3」「c3」に対応する参照式No1と、同
じく式No1の出力先である「d3」を参照する参照式No3
がセットされている。同様に、「b4」「c4」に対しては
式No2,式No3、「d3」「d4」に対しては式No3といっ
た、各々参照する式Noがまとめてセットされている。
覧計算処理を適用した計算処理の1例を説明する。この
実施例では、対象表95に対して、定義式テーブル9
6,名称・式対応一覧テーブル97を持つ。定義式テー
ブル96は、入金の合計を示す「d3」の枠に、4月の入
金である「b3」と5月の入金である「c3」を加算した結
果を出力する式No1の[d3=b3+c3]式と、出金の合計を
示す「d4」の枠に、4月の出金である「b4」と、5月の
出金である「c4」を加算した結果を出力する式No2の
[d4=b4+c4]式と、前記2つの式の出力である「d3」
「d4」を加算した結果を、総計を示す「d5」の枠に出力
する式No3の[d5=d3+d4]式からなる。名称・式対応一
覧テーブル97は、定義式テーブル96中の式No1で参
照されている「b3」「c3」に対応する参照式No1と、同
じく式No1の出力先である「d3」を参照する参照式No3
がセットされている。同様に、「b4」「c4」に対しては
式No2,式No3、「d3」「d4」に対しては式No3といっ
た、各々参照する式Noがまとめてセットされている。
【0035】このような状態において、対象表95中の
表枠「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場
合、名称・式対応一覧テーブル97より、データ変更し
た枠が参照名称であるか否かの判別を行う。この例の場
合、「b4」(101)は名称・式対応一覧テーブル中に
名称があるため参照名称であると判別され、参照式Noが
“2”,“3”であることがわかる。これにより、定義
式中の2番目,3番目の式[d4=b4+c4],[d5=d3+d4]
を計算処理し、結果の“200”及び“700”を「d4」枠、
「d5」枠に表示し(102)処理を終了する。
表枠「b4」のデータを“100”から“50”に変更した場
合、名称・式対応一覧テーブル97より、データ変更し
た枠が参照名称であるか否かの判別を行う。この例の場
合、「b4」(101)は名称・式対応一覧テーブル中に
名称があるため参照名称であると判別され、参照式Noが
“2”,“3”であることがわかる。これにより、定義
式中の2番目,3番目の式[d4=b4+c4],[d5=d3+d4]
を計算処理し、結果の“200”及び“700”を「d4」枠、
「d5」枠に表示し(102)処理を終了する。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、データ変更が行われた
とき再計算処理を必要とする定義式を特定しその計算式
のみを再計算処理するため、不要な定義式の計算処理が
省略でき、表編集操作における計算処理の高速化に著し
い効果がある。
とき再計算処理を必要とする定義式を特定しその計算式
のみを再計算処理するため、不要な定義式の計算処理が
省略でき、表編集操作における計算処理の高速化に著し
い効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る表計算装置に適用した
際の参照名称一覧テーブル作成処理手順を示すフローチ
ャートである。
際の参照名称一覧テーブル作成処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図2】図1に示す処理を実行する本発明の一実施例に
係る表計算装置の構成図及び画面構成例を示す図であ
る。
係る表計算装置の構成図及び画面構成例を示す図であ
る。
【図3】図1の処理で作成された参照名称一覧テーブル
を利用した計算処理手順を示すフローチャートである。
を利用した計算処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の処理で作成された参照名称一覧テーブル
を利用した計算処理の具体例を説明する図である。
を利用した計算処理の具体例を説明する図である。
【図5】変更名称一覧テーブル更新処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】変更名称一覧テーブル更新処理を適用した計算
出力参照式計算処理の具体例を説明する図である。
出力参照式計算処理の具体例を説明する図である。
【図7】変更名称一覧テーブル更新処理を適用した変数
参照式計算処理の具体例を説明する図である。
参照式計算処理の具体例を説明する図である。
【図8】名称・式対応一覧テーブルの作成処理の詳細手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図9】名称・式対応一覧テーブルを利用した際の計算
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図10】名称・式対応一覧テーブルを利用した計算処
理の具体例を説明する図である。
理の具体例を説明する図である。
【図11】従来の表計算処理を説明する図である。
1…中央処理装置、2…主記憶装置、3…補助記憶装
置、4…入出力コントローラ、5…ディスプレイコント
ローラ、6…キーボード、7…マウス、8…ディスプレ
イ、44…変更名称一覧、88…名称・式対応一覧。
置、4…入出力コントローラ、5…ディスプレイコント
ローラ、6…キーボード、7…マウス、8…ディスプレ
イ、44…変更名称一覧、88…名称・式対応一覧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 教道 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小林 聡 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 本木 恒行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 舟生 幸雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内
Claims (12)
- 【請求項1】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデー
タに対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算
処理を実行し計算結果を前記表の所定枠内に表示する表
計算方法において、前記所定の計算式が複数種類ある場
合には、各計算式毎に当該計算式に用いる計算要素を示
す枠のアドレスまたは名称を当該計算式と対応付けたテ
ーブルを用意しておき、表中のデータが変更されたとき
当該データが書き込まれる枠のアドレスまたは名称と前
記テーブルとから該変更データに関わる計算式を特定し
該特定した計算式についてのみ再計算処理を実行して該
再計算の結果を該当所定枠内に表示し直すことを特徴と
する表計算方法。 - 【請求項2】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデー
タに対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算
処理を実行し計算結果を前記表の所定枠内に表示する表
計算方法において、前記所定の計算式が複数種類ある場
合には、各計算式毎に当該計算式に用いる計算要素を示
す枠のアドレスまたは名称を当該計算式と対応付けたテ
ーブルを用意しておき、表中のデータが変更され当該変
更データに基づいて計算処理を再度実行するときに該変
更データが書き込まれた枠のアドレスまたは名称と前記
テーブルとから該変更データに関わる計算式を特定しそ
れ以外の計算式の再計算処理はスキップすることを特徴
とする表計算方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
テーブルは、変更データに基づいて再計算処理された結
果を利用して計算される計算式についても作成されるこ
とを特徴とする表計算方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
て、前記テーブルは、計算式を定義するために入力した
とき作成されることを特徴とする表計算方法。 - 【請求項5】 入力装置から入力された編集対象の表を
表示装置の画面に表示しながら該編集対象の表を作成,
編集すると共に、表の枠内データを用いて計算処理する
計算式の定義指定入力を行う表計算方法において、定義
した計算式中にて参照されている表の枠名称と、参照し
ている式の式番号をまとめた参照名称一覧のテーブルを
設け、枠内のデータが変更されたとき当該枠の名称と前
記テーブルとを比較し、データ変更された枠を参照する
式を特定して変更データを用いて再計算処理を行い、特
定した式以外の計算式についてもデータ変更された枠を
参照するか否かを判定して計算処理を行うことを特徴と
する表計算方法。 - 【請求項6】 請求項5において、定義した計算式中に
て参照されている枠の名称と参照している式番号の一覧
をまとめた名称・式対応一覧テーブルを設け、データ変
更された枠の名称と該名称・式対応一覧テーブルとを比
較し、データ変更された枠を参照する式番号の全てを特
定し、特定した式のみ再計算処理を行うことを特徴とす
る表計算方法。 - 【請求項7】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデー
タに対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算
処理を実行し計算結果を前記表の所定枠内に表示する表
計算装置において、複数の計算式毎に当該計算式に用い
る計算要素を示す枠のアドレスまたは名称を当該計算式
と対応付けたテーブルと、表中のデータが変更されたと
き当該データが書き込まれる枠のアドレスまたは名称と
前記テーブルとから該変更データに関わる計算式を特定
する手段と、該特定した計算式についてのみ再計算処理
を実行して該再計算の結果を該当所定枠内に表示し直す
手段とを備えることを特徴とする表計算装置。 - 【請求項8】 編集対象の表の各枠に書き込まれるデー
タに対し各枠内データを用いて所定の計算式により計算
処理を実行し計算結果を前記表の所定枠内に表示する表
計算装置において、複数の計算式毎に当該計算式に用い
る計算要素を示す枠のアドレスまたは名称を当該計算式
と対応付けたテーブルと、表中のデータが変更され当該
変更データに基づいて計算処理を再度実行するときに該
変更データが書き込まれた枠のアドレスまたは名称と前
記テーブルとから該変更データに関わる計算式を特定す
る手段と、該手段により特定された計算式以外の計算式
の再計算処理はスキップする手段とを備えることを特徴
とする表計算装置。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8において、前記
テーブルは、変更データに基づいて再計算処理された結
果を利用して計算される計算式についても作成されるこ
とを特徴とする表計算装置。 - 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれかにお
いて、前記テーブルは、計算式を定義するために入力し
たとき作成されることを特徴とする表計算装置。 - 【請求項11】 入力装置から入力された編集対象の表
を表示装置の画面に表示しながら該編集対象の表を作
成,編集すると共に、表の枠内データを用いて計算処理
する計算式の定義指定入力を行う表計算装置において、
定義した計算式中にて参照されている表の枠名称と参照
している式の式番号をまとめた参照名称一覧のテーブル
と、枠内のデータが変更されたとき当該枠の名称と前記
テーブルとを比較しデータ変更された枠を参照する式を
特定して変更データを用いて再計算処理を行う手段と、
特定した式以外の計算式についてもデータ変更された枠
を参照するか否かを判定して計算処理を行う手段とを備
えることを特徴とする表計算装置。 - 【請求項12】 請求項11において、定義した計算式
中にて参照されている枠の名称と参照している式番号の
一覧をまとめた名称・式対応一覧テーブルと、データ変
更された枠の名称と該名称・式対応一覧テーブルとを比
較しデータ変更された枠を参照する式番号の全てを特定
し特定した式のみ再計算処理を行う手段とを備えること
を特徴とする表計算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160714A JPH0916689A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 表計算方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160714A JPH0916689A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 表計算方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916689A true JPH0916689A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15720889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160714A Pending JPH0916689A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 表計算方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104239686A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-12-24 | 浪潮通用软件有限公司 | 一种基于内存计算在全面预算中实现公式计算的方法 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160714A patent/JPH0916689A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104239686A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-12-24 | 浪潮通用软件有限公司 | 一种基于内存计算在全面预算中实现公式计算的方法 |
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