JP2003345781A - 構造化データ編集装置、構造化データ編集方法及びプログラム - Google Patents

構造化データ編集装置、構造化データ編集方法及びプログラム

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JP2003345781A
JP2003345781A JP2002154427A JP2002154427A JP2003345781A JP 2003345781 A JP2003345781 A JP 2003345781A JP 2002154427 A JP2002154427 A JP 2002154427A JP 2002154427 A JP2002154427 A JP 2002154427A JP 2003345781 A JP2003345781 A JP 2003345781A
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Hiroshi Yao
浩 矢尾
Haruhiko Toyama
春彦 外山
Satoshi Shirai
智 白井
Tatsunori Kanai
達徳 金井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造化データの編集時に、新規ノード挿入操
作がより効率的になるように支援することができる構造
化データ編集装置を提供すること。 【解決手段】 参照データ解析部43は、ツリー構造の
参照データから、親子関係にあるノードの型間の相関情
報を求める。表示部1の表示画面上に表示されているツ
リー構造の編集データのノードのうち新規ノードに対す
る親ノードの指定を入力部1から入力する。候補リスト
生成部45は、指定された親ノードの型と相関情報に基
づいて新規ノードの型の候補と各型の選択可能性を示す
評価値を含むリストを生成する。選択メニュー生成部4
6は、それら候補をエントリとして含み、評価値に基づ
く色分けによって各エントリが表示される選択メニュー
の表示用データを生成する。編集画面生成部47は、生
成された表示用データに基づいて選択メニューを表示画
面上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、XML文書に代表
される構造化データを編集するための構造化データ編集
装置、構造化データ編集方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているテキストエディ
タを用いたデータの編集操作は、自由度が非常に大きい
というメリットがある。その一方で、構造化データをテ
キストで表記するには、データ構造の単位(例えば要
素)の区切りを示す文字列等も記述する必要がある。一
般にそれらのテキスト表記の文法が定められているが、
ユーザが文法に違反するようなデータを作成することも
可能となる。
【0003】それらのテキスト表記の文法に違反しない
ように、ユーザが構造化データを編集する際に、データ
構造の単位(属性や要素等)を認識して編集単位とする
エディタが存在する。例えば、構造化データのツリー構
造をそのまま図で表現した表示スタイルの編集画面を持
つエディタや、入れ子構造を表すボックスで表現した表
示スタイルの編集画面をもつエディタがある。これらの
エディタでは、構造化データのツリー構造を構成するノ
ードやサブツリーを編集単位にすることにより、データ
の構造の編集が容易になる。
【0004】上記のようなエディタを用いた編集操作の
うち、新規ノードの挿入については、どのようなノード
を挿入するのかを指定する必要がある。最も基本的な方
法は、直接、ノードの種類と名前を入力する方法であ
る。しかし、構造化データにおいては、使用されるノー
ドの型がある程度限られ、かつ、その構成パターンもあ
る程度類似のものとなることが多いと考えられる。そこ
で、既存のエディタにおいても、利用可能な全てのノー
ドをリスト表示した選択メニューを生成する等の方法に
より、ユーザが簡単にノード挿入をできるようにしてい
た。
【0005】また、スキーマや型定義が存在するデータ
については、スキーマや型定義に適合するようなノード
のみをリスト表示する選択メニューを生成という方法が
あった。
【0006】リスト表示の方法についてもユーザを補助
する方法が実際に用いられている。例えば、リスト表示
を辞書順でソートする、ノードの種類でソートする、あ
るいはヒストリ順でソートする等の方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のエディタで用い
られる選択メニューの方法では、全てのノード型をリス
ト表示した場合にリストが大きくなり、ユーザの所望の
ノード型を探すための手間が大きくなるという問題があ
った。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、構造化データの編集時に、新規ノード挿入操作が
より効率的になるように支援することができる構造化デ
ータ編集装置、構造化データ編集方法及びプログラムを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る構造化デー
タ編集装置は、ツリー構造を持つノード群を含んで形成
される編集データを保持する手段と、ツリー構造を持つ
ノード群を含んで形成される参照データから、所定の関
係にあるノード間に関する所定の相関関係を示す相関情
報を求める手段と、前記編集データを表示画面上の所定
の編集用領域に表示する手段と、前記所定の編集用領域
に表示されている前記編集データを形成するノードのう
ち、新規ノードを挿入する位置の基準となる基準ノード
の指定を受け付ける手段と、この手段により前記基準ノ
ードの指定を受けた場合に、前記編集データ及び該指定
された基準ノード並びに前記相関情報に基づいて、前記
新規ノードの候補及び各候補が新規ノードとして選択さ
れる可能性に関する評価値の組を含むリスト情報を生成
する手段と、前記リスト情報に含まれる前記新規ノード
の候補の全部又は一部をエントリとして含み、各エント
リに対応する候補が持つ前記評価値に基づいて決定され
る表示方法で各エントリが表示される選択メニューの表
示用データを生成する手段と、生成された前記表示用デ
ータに基づいて前記選択メニューを前記表示画面上に表
示する手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】好ましくは、前記ノードは、それぞれ、ノ
ードの型を持つものであり、前記リスト情報に含まれる
前記新規ノードの候補は、それぞれ、前記新規ノードの
挿入にあたって、当該新規ノードの型の候補であるよう
にしてもよい。
【0011】好ましくは、前記ノードの型は、ノードの
種類とノードの名前との組により特定されるものである
ようにしてもよい。
【0012】また、本発明に係る構造化データ編集方法
は、ツリー構造を持つノード群を含んで形成される参照
データから、所定の関係にあるノード間に関する所定の
相関関係を示す相関情報を求め、ツリー構造を持つノー
ド群を含んで形成される編集データを表示画面上の所定
の編集用領域に表示し、前記所定の編集用領域に表示さ
れている前記編集データを形成するノードのうち、新規
ノードを挿入する位置の基準となる基準ノードの指定を
受け付け、前記基準ノードの指定を受けた場合に、前記
編集データ及び該指定された基準ノード並びに前記相関
情報に基づいて、前記新規ノードの候補及び各候補が新
規ノードとして選択される可能性に関する評価値の組を
含むリスト情報を生成し、前記リスト情報に含まれる前
記新規ノードの候補の全部又は一部をエントリとして含
み、各エントリに対応する候補が持つ前記評価値に基づ
いて決定される表示方法で各エントリが表示される選択
メニューの表示用データを生成し、生成された前記表示
用データに基づいて前記選択メニューを前記表示画面上
に表示することを特徴とする。
【0013】また、本発明は、ツリー構造を持つノード
群を含んで形成される参照データから、所定の関係にあ
るノード間に関する所定の相関関係を示す相関情報を求
める機能と、ツリー構造を持つノード群を含んで形成さ
れる編集データを表示画面上の所定の編集用領域に表示
する機能と、前記所定の編集用領域に表示されている前
記編集データを形成するノードのうち、新規ノードを挿
入する位置の基準となる基準ノードの指定を受け付ける
機能と、前記基準ノードの指定を受けた場合に、前記編
集データ及び該指定された基準ノード並びに前記相関情
報に基づいて、前記新規ノードの候補及び各候補が新規
ノードとして選択される可能性に関する評価値の組を含
むリスト情報を生成する機能と、前記リスト情報に含ま
れる前記新規ノードの候補の全部又は一部をエントリと
して含み、各エントリに対応する候補が持つ前記評価値
に基づいて決定される表示方法で各エントリが表示され
る選択メニューの表示用データを生成する機能と、生成
された前記表示用データに基づいて前記選択メニューを
前記表示画面上に表示する機能とをコンピュータに実現
させるためのプログラムである。
【0014】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、装置または方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体としても成立する。
【0015】本発明によれば、構造化データの編集時
に、リスト表示の選択メニューによる新規ノード挿入操
作にあたって、選択メニューのエントリをその評価値に
応じた表示方法(例えば、色分け等)で表示することに
よって、例えば、指定の挿入位置に既に存在する親また
は兄弟ノードとの相関が強いノード型を目立たせるなど
して、ユーザがより効率的に所望のノードをメニューか
ら探せるようになるなど、効果的な操作の支援を行うこ
とが可能になる。なお、エントリの表示位置として、例
えば、辞書順やヒストリ順との組み合わせなども可能で
ある。
【0016】また、本発明によれば、例えば、選択メニ
ューの色分け等によって、単純にどのようなノード型が
使用されているかという傾向を知ることができ、ユーザ
がデータの構成を推敲する際の有効なヒントを提供する
ことができる。
【0017】また、本発明によれば、例えば、構造化デ
ータを空から作り始める場合に、明確なスキーマや型定
義が存在しないような構造化データであっても、目的の
データ構造と類似の構造をもつデータを参照データとし
て指定することにより、選択メニュー形式のユーザイン
タフェースが使用可能となり、選択メニューによる新規
ノード挿入操作時の支援を可能とする。
【0018】また、本発明によれば、例えば、データの
編集がある程度進んだ段階で、編集データを参照データ
に含めることにより、その編集データの構成パターンに
特化した選択メニューを生成することが可能となる。そ
の選択メニューをスライドバーで更に絞り込んで全挿入
ボタンで一度に挿入することにより、「余分なノードも
含めて挿入して、後から削除」というスタイルで構造を
編集できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0020】本実施形態の構造化データ編集装置は、構
造化データを編集するためのものであるが、編集対象と
する構造化データのモデルとしては、ツリー構造を持つ
データを想定している。ツリー構造を持つ構造化データ
の代表例としては、XML(Extensible Markup Languag
e)の文法で記述されたXMLデータがある。以下、XM
Lデータを編集対象とする場合を例にとって本実施形態
を説明する。なお、XMLデータとは異なる種類のノー
ドが存在するモデルであっても、ツリー構造を持つモデ
ルであれば、そのモデルにより記述されたデータについ
ても、本発明を適用して編集対象とすることが可能であ
る。
【0021】まず、XMLデータの構造について説明す
る。
【0022】XMLデータのツリー構造を構成するノー
ドの種類には、要素ノード、属性ノード、テキストノー
ド等の複数の種類がある。要素ノードは、複数の子ノー
ドを持つことが可能である。属性ノードやテキストノー
ドは、要素ノードを親ノードとする。属性ノードやテキ
ストノードは、子ノードを持たないが、その値を持つ。
また、要素ノード(以下、要素)や属性ノード(以下、
属性)は、その名前を持つ。
【0023】なお、XMLの仕様や、ツリー構造のデー
タを操作するインターフェースであるDOM(Document
Object Model)(R)の仕様では、属性を要素の子ノード
とはみなさない。しかし、本実施形態においては、後述
の相関情報の算出や候補リストの生成において、要素に
付けられた属性を要素の子ノードと同様に扱うことによ
り、子ノードと属性を同じ手順で処理できる。
【0024】図2に、本実施形態で具体例として用いる
構造化データ例を示す。ただし、図2は、データを表示
画面に表示した例で示している。
【0025】図2において、矩形で示されたノードの各
々が要素を表す。矩形中に記述された「所有物」や
「本」や「タイトル」などの文字列(図2の例では文字
列が複数ある場合には最初の文字列すなわち「本」)が
当該要素の名前である。
【0026】図2において、“所有物”要素(N1)の
子ノードは、“本”要素(N11)、“本”要素(N1
2)、“本”要素(N13)、“ソフト”要素(N1
4)の4つである。また、“所有物”要素(N1)を共
通の親ノードとするそれらノード(N11〜N14)
は、互いに、兄弟ノードである。同様に、例えば、“ソ
フト”要素(N14)と“タイトル”要素(N141)
とは親子ノードであり、“タイトル”要素(N141)
と“価格”要素(N142)とは兄弟ノードである。
【0027】図2において、“本”要素(N12)を示
す矩形中に当該要素ノードの名前「本」に続いて「IS
BN=“19N3492”」という文字列があるが、こ
の文字列は、この“本”要素に属性が付加されていて、
属性の名前は「ISBN」、属性の値は「19N349
2」であることを表している。また、本実施形態におい
ては、“本”要素(N12)に付された“ISBN”属
性は、“本”要素(N12)の子ノードと同様に処理さ
れるとともに、“タイトル”要素(N121)の兄弟ノ
ードと同様に処理されることになる。“本”要素(N1
3)を示す矩形中の「ISBN=“43N1511”」
という文字列についても同様である。
【0028】なお、図2の例では、テキストノードは省
略してある。
【0029】以下の説明で、「ノード」は主に構造化デ
ータのツリー構造を構成する個々のノードの実体を表し
ているが、「ノードの型」は特に当該ノードの種類(要
素、属性等の区別)と当該ノードの名前との組を表して
いる。
【0030】例えば、図2では、ノードの型として、
“所有物、要素”の型、“本、要素”の型、“タイト
ル、要素”の型、“ISBN、属性”の型などが存在す
る。
【0031】なお、本実施形態では、名前が同一で種類
が異なる型を持つノードが同一データ内に併存しても構
わない。
【0032】図1に、本実施形態の構造化データ編集装
置の構成例を示す。
【0033】図1に示されるように、本構造化データ編
集装置は、大きく分割して、表示部1、入力部2、デー
タ入出力部3、制御部4を含む。また、制御部4は、編
集データ保持部41、参照データ保持部42、参照デー
タ解析部43、相関情報記憶部44、候補リスト生成部
45、選択メニュー生成部46、編集画面生成部47、
編集データ更新部48を含む。
【0034】本構造化データ編集装置は、例えば汎用計
算機や計算機能を有する携帯電話端末等の装置上で動作
するソフトウェアとして実施することもできる。また、
その機能の全部又は一部を半導体装置等のハードウェア
で実施することもできる。
【0035】また、本構造化データ編集装置は、制御部
4の全部を1台の装置上に備える代わりに、制御部4の
各部がインターネット等の通信手段で接続されて複数の
計算機上に分散配置されるような形態でも実施可能であ
る。
【0036】ここで、編集データは、編集対象となる構
造化データであり、参照データは、後述する相関情報を
得るためのサンプルとする構造化データである。
【0037】表示部1は、編集画面を表示するためのも
のである。
【0038】表示部1には、例えば、CRTあるいは液
晶などによるコンピュータディスプレイ11を用いるこ
とができる。
【0039】図3に、表示部1に表示される編集画面の
一例を示す。
【0040】編集画面111には、編集データ表示11
2が含まれる。編集データ表示112は、編集データを
所定の表示スタイルに変換した図を表示し、その編集を
可能とするための領域である。図3の編集データ表示1
12は、編集データをツリー形式の表示スタイルに変換
して表示した例である。編集データの表示スタイルは、
構造化データ編集装置に固有であってもよいし、あるい
は任意の表示スタイルを選択可能にしてもよい。なお、
編集データの表示では、例えば、ユーザが適宜、表示倍
率の設定・変更、スクロールなどの操作ができるように
すると好ましい(特に、編集データが多数のノードを含
むような場合には、編集データの全体を表示させたり、
一部分を拡大して表示させたり、一部分を表示させる際
に表示箇所をスクロールできたりするので、好まし
い)。
【0041】また、編集画面111には、編集操作に応
じて表示される選択メニュー114が含まれる。本実施
形態では、例えば、編集データに対する新規ノードの挿
入操作の際に、ユーザが、編集データ表示112上に表
示されている編集データのノード(要素)のうちから、
新規ノードの挿入位置とするノードすなわち新規ノード
を挿入する対象とする(新規ノードを挿入する位置の基
準となる)基準ノード(例えば図2の要素N11)を任
意に選択し、これを所定の方法で(例えば図3のように
マウスでマウスカーソル113を操作するなどして)指
定すると、その指定された挿入位置(基準ノード)に対
して挿入する候補となるノードの型(の全部又は一部)
を含む選択メニュー114が編集画面111に表示され
る。詳しくは後述するが、選択メニュー114の各エン
トリは、それに対応するノードの型に関する所定のパラ
メータ(各エントリのに対応するノードの型が新規ノー
ドの型として選択される可能性に関する評価値)に基づ
いて決定される表示方法(例えば、色分け表示における
表示色、濃淡表示における濃さ等)に従って表示される
(パラメータは、後述する相関情報に基づいて求められ
る)。
【0042】なお、新規ノードの挿入には、例えば、挿
入位置とする要素として指定したノードに対する子ノー
ドの挿入、挿入位置とする要素として指定したノードに
対する兄弟ノードの挿入などがある。
【0043】入力部2は、ユーザが構造化データに対す
る所望の編集操作を行うためのものである。
【0044】入力部2には、例えば、(1)テキストを
入力するためのキーボード21、(2)データやメニュ
ーなどの表示物を指定するためのポインティングデバイ
ス22を用いることができる。
【0045】なお、これらの両方を同時に備える必要は
ない。例えば、物理的なキーボードを持たない場合であ
っても、画面上に表示したソフトウェアキーボードをポ
インティングデバイスで指定する形態が可能である。ま
た、ポインティングデバイスを持たない場合であって
も、キーボード上のあるキーを画面上のポインタの移動
と指定に割り当てる形態が可能である。
【0046】なお、所望の編集操作としては、ノードの
挿入だけでなく、ノードの削除、ノードの移動、ノード
の種類の変更、ノードの名前の変更など、構造化データ
に対する一般的な編集ができるのが好ましい。本実施形
態は、ノードを挿入する操作の際にサポートを行うもの
である。
【0047】データ入出力部3は、外部のデータ記憶装
置(図示せず)から構造化データを読み出して制御部4
にデータを送り、更新後の編集データを外部のデータ記
憶装置へ出力する。
【0048】外部のデータ記憶装置がハードディスクや
半導体メモリ等のデバイスである場合、データ入出力部
3は、例えば、そのデバイスの接続インタフェースと制
御ソフトウェアとの組合せで実現することができる。ま
た、データ記憶装置がネットワークを介して接続された
サーバの場合、データ入出力部3は、例えば、ネットワ
ーク接続装置と通信ソフトウェアとの組合せで実現する
ことができる。
【0049】制御部4は、入力部2から入力されたユー
ザ操作に従って、編集対象となる構造化データの更新を
行い、編集画面を生成して表示部1の表示画面へ出力す
る。
【0050】編集データ保持部41は、編集データを制
御部4内に保持する。参照データ保持部42は、参照デ
ータを制御部4内に保持する。参照データは一個とは限
らず、複数保持する形態もある。
【0051】また、編集データをも参照データとして扱
う形態もあり、この場合には、参照データと同様に編集
データも後述の参照データ解析部43への入力となる。
さらに、この場合に、編集データ以外の参照データを1
つも指定せずに、編集データのみを参照データとして扱
うことを指定できるにしてもよい。
【0052】参照データ解析部43は、参照データを解
析して相関情報を求めるためのものである。相関情報記
憶部44は、参照データ解析部43で得た相関情報44
1を保持するためのものである。
【0053】相関情報は、先に言及した挿入ノードの候
補となる各ノードの型に対するパラメータを求めるため
の元となる情報であり、所定のノード間の相関関係に係
る数値を含むものである。
【0054】ここでは、相関情報の一例として、“「あ
るノードPが型Aである」という条件部を充足するノー
ドPの数”(n(A)のように表記するものとする)
と、“「あるノードPが型Aである」という条件部が満
たされる場合に「ノードPの子ノードとして型Bのノー
ドが存在する」という結論部が成立するノードPの数”
(m(A,B)のように表記するものとする)を含むも
のを用いる場合を例にとって説明する。
【0055】図4に、相関情報記憶部44に保持される
相関情報の一例として、マトリクス形式を持つものを示
す。このマトリクス形式では、参照データに出現する全
てのノードの型に対応する行と列を作成する。マトリク
ス内のセルに、該当する数値、すなわち本例では、行に
対応する型のn(A)や、行と列に対応する型のノード
間のm(A,B)を記録する。マトリクス形式は、サイ
ズが大きくなるが、検索や更新が容易である。
【0056】ここで、図4は、図2で例示した構造化デ
ータを解析した結果得られた相関情報をマトリクス形式
で表現したものである。各行がノードPの型A、3列目
以降の各列が子ノードの型Bを表している。1列目はノ
ードPの型Aを識別するノード名である。2列目は条件
部の充足数n(A)を格納している。3列目以降のセル
は、結論部の成立数m(A,B)を格納している。
【0057】図4において、例えば、図2の“所有物”
要素についてはn(A)=1、親ノードが“所有物”要
素で子ノードが“本”要素となるものについてはm
(A,B)=1となっている(“所有物”要素の子ノー
ドとしての“本”要素は3個存在するが、m(A,B)
は、条件を満たす親ノードの数なので、1となる)。ま
た、例えば、“本”要素についてはn(A)=3、親ノ
ードが“本”要素で子ノードが“タイトル”要素となる
ものについてはm(A,B)=3となっている。
【0058】図5に、相関情報記憶部44に保持される
相関情報の他の例として、親ノードと子ノードの組を各
行とするテーブル形式で保持するものを示す。このテー
ブル形式では、該当する数値として0を含む組合せ、す
なわち本例ではm(A,B)=0を持つ組合せについて
はテーブルに保持しない。テーブル形式は、相関に偏り
がある場合にはサイズが小さくなる長所がある。
【0059】図6に、相関情報記憶部44に保持される
相関情報のさらに他の例として、ツリー形式を持つもの
を示す。これは、図5のテーブルにおいて親要素として
同じ型を表す行を1個のサブツリーにまとめたものであ
る。このツリー形式は、相関情報を編集データと同様の
構造化データとして記述できるので、編集データ更新部
48を流用できる長所がある。
【0060】なお、相関情報の記録形式は、上記の他に
も種々の形式のものが適用可能である。
【0061】候補リスト生成部45は、入力部2におけ
るユーザの挿入位置の指定操作を受けて、その指定され
た挿入位置に挿入する候補となるノードの型及びそのパ
ラメータのリスト(以下、候補リスト)を生成するため
のものである。ここで、パラメータは、例えば、挿入ノ
ードの親ノードとなるノードの型をAとし、挿入ノード
の候補となる各ノードの型をBとして、相関値m(A,
B)/n(A)で計算される。
【0062】選択メニュー生成部46は、候補リストに
従い選択メニューの表示用データを生成するためのもの
である。例えば、候補リストがXML文書として作成さ
れている場合、TABLEタグ、TRタグ、TDタグを
用いて、図3のように表示されるHTML(Hypertext M
arkup Language)文書に変換したり、あるいはSVG(Sc
alable Vector Graphics)(R)文書や他の表示命令の集合
に変換する。この場合、選択メニュー生成部46は、構
造化文書変換器の形態をとる。この場合、既存のXSL
Tプロセッサを使用してもよい。
【0063】編集画面生成部47は、表示部1に出力す
る画面イメージを生成するためのものである。例えば、
選択メニュー生成部46で生成されたHTML文書やS
VG文書等をレンダリングするブラウザの形態がある。
【0064】編集データ更新部48は、入力部2におけ
るユーザの編集操作を受けて、その操作に応じた変更を
編集データに対して施すためのものである。
【0065】以下では、本実施形態の制御部4の機能に
ついて説明する。
【0066】図7に、参照データから相関情報を生成す
るまでの制御部4の処理手順例を示す。
【0067】制御部4は、ユーザの操作を起点として動
作する(ステップS1)。
【0068】最初に、ユーザは、入力部2を介して、編
集データや参照データの指定を行う。
【0069】制御部4は、入力部2を介して、編集デー
タが指定された場合(ステップS2)、指定された編集
データを、データ入出力部3を通じて取得する(ステッ
プS3)。なお、入力部2を介して、新規に編集データ
を作成するように指定された場合には(ステップS
2)、制御部4は、編集データの取得を行わず、制御部
4内で新規編集データを作成する(ステップS3)。取
得された編集データは、編集画面生成部47を介して、
表示部1の表示画面の編集データ表示領域に表示され
る。新規編集データの場合にも、編集データ表示領域が
表示される。
【0070】また、制御部4は、入力部2を介して、参
照データが指定された場合(ステップS2)、指定され
た参照データを、データ入出力部3を通じて取得する
(ステップS4)。参照データが複数指定された場合に
は、それらを全て取得する。取得した参照データは、参
照データ解析部43に送られる。編集データを参照デー
タに含む指定がされた場合は、編集データも同様に参照
データ解析部43に送られる。
【0071】参照データ解析部43は、未解析の参照デ
ータから1個を選択し(ステップS5,S6)、その参
照データのツリー構造を所定の順序で探索して(ステッ
プS7)、探索中に辿ったノードの親子関係について相
関情報を生成し、相関情報記憶部44に記録する(ステ
ップS8)。
【0072】なお、未解析の参照データがある場合に
は、参照データ解析部43は、全ての参照データを解析
し終わるまで(ステップS5)、未解析の参照データか
ら1個を選択し(ステップS6)、その参照データのツ
リー構造を所定の順序で探索して(ステップS7)、探
索中に辿ったノードの親子関係について相関情報を更新
する(ステップS8)、という処理を、繰り返し行う。
【0073】なお、これ以降、ユーザは、入力部2を介
して、表示部1の表示画面の編集データ表示領域で、編
集対象のデータに対する編集操作を行うことができるよ
うになる。制御部4は、入力部2を介して、ユーザによ
る編集操作が入力された場合には(ステップS1,S
2)、編集データを更新する処理を行う(ステップS
4)。
【0074】ところで、ユーザによる参照データの指定
は、編集中の任意の時点で可能であるようにしてもよ
い。この場合、参照データの指定に変更があったなら
ば、その時点で参照データを取得し直し、参照データの
更新後、参照データ解析部43は、参照データを再び解
析して、相関情報を更新する。
【0075】なお、その際に、相関情報におけるm
(A,B)のような相関関係に係る数値が、個々の参照
データにおける数値の単純加算であるような構成におい
ては、編集中の任意の時点における参照データの指定
が、現在の相関情報のもととなった参照データに新たに
参照データを追加するものであるならば、その追加され
た参照データのみ解析して相関情報を更新し、現在の相
関情報のもととなった参照データのうちの特定の参照デ
ータを除外するものであるならば、その除外する参照デ
ータのみ解析して相関情報を更新するようにしてもよ
い。
【0076】また、編集データを参照データに含む指定
がされている場合、ユーザの編集操作による編集データ
の更新後にも、同様に、相関情報を更新するようにして
もよい。
【0077】なお、その際に、相関情報におけるm
(A,B)のような相関関係に係る数値が、個々の参照
データにおける数値の単純加算であるような構成におい
ては、参照データとしての更新前の編集データの除外お
よび参照データとしての更新後の編集データの追加とし
て、更新前後の編集データの解析結果のみに基づいて相
関情報を更新するようにしてもよい。
【0078】次に、ユーザが編集データに新しくノード
を挿入する場合の制御部4の機能について説明する。
【0079】ここで、ノードの挿入について説明する。
ノードの挿入には、例えば、子ノードの挿入と、兄弟ノ
ードの挿入がある。図2の“本”要素(N11)に対し
て子ノードを挿入した例を、図8に示す。図8では、
“価格”(N115)が挿入されている(なお、図8で
は、指定された挿入位置のノードに対する子ノードの最
後尾に付加される例で示しているが、これに限定される
ものではない)。また、図2の“本”要素(N11)に
対して兄弟ノードを挿入した例を、図9に示す。図9で
は、“本”(N15)が挿入されている(なお、図9で
は、指定された挿入位置のノードの直後に兄弟ノードと
して付加される例で示しているが、これに限定されるも
のではない)。
【0080】なお、ノードの挿入は、親ノードに対する
兄弟ノードの挿入など、ツリー構造を維持すればどのよ
うなものでも可能である。
【0081】ところで、孫ノードの挿入については、新
規ノードの挿入位置として指定されたノードの持つ子ノ
ードが複数の場合には、複数の子ノードのうちのいずれ
の子ノードに対して子ノードを挿入するかをも指定する
必要があるので、結局、子ノードの挿入で操作した方が
簡単であるが、このような孫ノードの挿入を可能として
も構わない。兄弟ノードに対する子ノードの挿入、親ノ
ードの兄弟ノードに対する子ノードの挿入などについて
も同様である。
【0082】また、構造化データ編集装置は、例えば、
子ノードの挿入と兄弟ノードの挿入のように複数の挿入
操作のうちから所望のものを選択できるようにしてもよ
いし、唯一の挿入操作、例えば子ノードの挿入のみを可
能としてもよい。
【0083】図10に、ユーザが編集データに新しくノ
ードを挿入する場合の制御部4の処理手順例を示す。こ
の処理手順例は、相関情報として前述したように親子ノ
ード間の相関関係を利用する場合の例である。
【0084】最初に、ユーザが入力部2を介して、新規
ノードの挿入位置と、新規ノードの挿入方法(例えば、
子ノードの挿入あるいは兄弟ノードの挿入など)とを指
定する。ここでは、第1の具体例として、図2の例にお
いて、“本”要素(N11)が挿入位置として指定さ
れ、挿入方法として子ノードの挿入が指定されたものと
する。また、第2の具体例として、図2の例において、
“本”要素(N11)が挿入位置として指定され、挿入
方法として兄弟ノードの挿入が指定されたものとする。
【0085】なお、新規ノードの挿入位置の指定につい
ては、例えば、図3のように、編集データ表示領域内の
所望の“要素”ノードをマウス等のポインティングデバ
イスで指定する(図3の例の113参照)など、どのよ
うな方法でも構わない。また、挿入方法の指定について
は、例えば、新規ノードの挿入位置の指定と同時に又は
相前後してマウスのクリック方法やメニューなどで指定
するなど、どのような方法でも構わない。なお、唯一の
挿入方法(例えば子ノードの挿入)のみ可能な構造化デ
ータ編集装置では挿入方法の指定は不要となる。
【0086】制御部4は、ユーザの操作を受けて(ステ
ップS11)、編集データ中のノードのうちから、ユー
ザが編集画面上で新規ノードの挿入位置として指定した
要素に対応するノードXを特定し、指定された要素に対
応するノードX及び指定された挿入方法に基づいて、挿
入すべき新規ノードに対する親ノードPを取得する(ス
テップS12)。例えば、子ノードの挿入の場合には、
ノードXを、新規ノードに対する親ノードPとし、兄弟
ノードの挿入の場合には、ノードXの親ノードを、新規
ノードに対する親ノードPとする。上記の第1の具体例
では、“本”要素(N11)が親ノードPとなり、第2
の具体例では、“所有物”要素(N1)が親ノードPと
なる。
【0087】次に、親ノードPを候補リスト生成部45
に渡し、候補リスト生成部45は、詳しくは後述するよ
うに、親ノードPのノードの型および相関情報に基づい
て、候補リストを生成する(ステップS13)。
【0088】さらに、生成された候補リストを選択メニ
ュー生成部46に渡して、選択メニューの表示データを
生成する(ステップS14)。選択メニューの表示デー
タは、編集画面生成部47に送られる。
【0089】編集画面生成部47は、選択メニューの表
示データを、その他の編集メニューや編集データの表示
データなどと合成して編集画面(図3の例の111参
照)を生成し、表示部1へ出力する(ステップS1
5)。
【0090】なお、図3の選択メニュー114のよう
に、各エントリに対応するノードの型のパラメータに応
じて、異なる表示方法で表示される。なお、図3は、上
記の第1の具体例に対応する一例であり、第2の具体例
の場合には、例えば、「本」の文字列が表示されたエン
トリと「ソフト」の文字列が表示されたエントリが、図
3の「本」の文字列が表示されたエントリと同じ表示方
法で表示され、その他のエントリが、図3の「OS」の
文字列が表示されたエントリと同じ表示方法で表示され
る。
【0091】ユーザは、編集画面上に表示された選択メ
ニュー内のエントリの1個を指定する。例えば、上記の
第1の具体例においては、図3の例の選択メニュー11
4のエントリのうち、「価格」の文字列が表示されたエ
ントリ(“価格、要素”の型のノード候補に対応するエ
ントリ)が選択されたとし、第2の具体例では、本“要
素”が選択されたものとする。
【0092】制御部4は、その操作を受け(ステップS
16)、編集データ更新部48にて、ユーザにより指定
されたエントリに対応する型のノードを新規に作成し
て、これを指定された挿入方法に従って指定された挿入
位置に対して挿入する(ステップS17)。上記の第1
の具体例では、例えば図8のように“本”要素(N1
1)に対して“価格”要素(N115)が子ノードとし
て挿入され、第2の具体例では、例えば図9のように
“本”要素(N11)に対して兄弟ノードとして“本”
要素(N15)が挿入される。
【0093】なお、ここでは、ユーザは選択メニュー内
のエントリの1個を指定し、その指定されたエントリに
対応するノードの型を持つ新規ノードが挿入されるもの
としたが、ユーザが選択メニュー内のエントリのうちの
複数個を指定することを可能とし、複数個が指定された
場合には、指定された複数のエントリの各々に対応する
ノードの型を持つ複数の新規ノードが挿入されるように
してもよい(それら複数の新規ノードは互いに兄弟ノー
ドとなる)。
【0094】次に、候補リスト生成部45と選択メニュ
ー生成部46の処理についてより詳細に説明する。
【0095】図11に、候補リスト生成部45の処理手
順例を示す。
【0096】候補リスト生成部45は、親ノードPを受
けると、まず、相関情報記憶部44に保持されている相
関情報を検索して、参照データで出現する全てのノード
の型を含む候補リストを作成する(ステップS21)。
例えば、相関情報が図4のようであるとすると、候補リ
ストは、図4の子ノードの型すなわち“所有物”要素〜
“マシン”要素の12種類を含むものになる。
【0097】次に、候補リスト内の各ノードの型に関す
るパラメータを付加する(ステップS23〜S26)。
【0098】ここでは、子ノードの型Bに関するパラメ
ータとして、先に例示した親ノードPの型Aと子ノード
の型Bとの間の相関値m(A,B)/n(A)を使用す
るものとする。具体的には、受け取った親ノードPの型
を親ノード型Aとし、相関情報記憶部44からn(A)
を取得するとともに、相関情報記憶部44から候補リス
ト内の子ノード型Bの各々に対するm(A,B)を取得
する。そして、候補リスト内の子ノード型Bの各々につ
いて、Param(B)=m(A,B)/n(A)を計
算する。なお、全子ノード型Bに対するm(A,B)を
一括して取得した後に各子ノード型Bについてパラメー
タの計算を行ってもよいし、各子ノード型Bに対するm
(A,B)の取得及びパラメータの計算を一纏まりとし
てこれを逐次行ってもよい。
【0099】例えば、上記した第1の具体例の場合に
は、図4を参照すると、m(本)=3であり、m(本,
タイトル要素)=1であるので、Param(タイトル
要素)=1/3となり、同様にして、Param(著者
要素)=1/3、Param(出版社)=2/3、Pa
ram(ISBN属性)=2/3、Param(価格要
素)=1/3、Param(ソフト要素)=0/3など
となる。また、第2の具体例の場合には、m(所有物)
=1であり、m(所有物,本要素)=3であるので、P
aram(本要素)=1/1となり、同様にして、Pa
ram(ソフト要素)=1/1となり、それ以外は、P
aram=0/1となる。
【0100】なお、所定の基準に基づいて、候補リスト
に含む子ノードの型をフィルタリングしてもよい。例え
ば、パラメータが0の子ノードの型を候補リストから除
外してもよい。この場合には、候補リスト生成部45の
処理手順は、最初に候補リストを空に初期化して、親ノ
ードの型との相関値が0より大きい子ノードの型を相関
情報記憶部44から検索して候補リストに追加すればよ
い。例えば、上記した第1の具体例の場合には、図4の
“タイトル”要素〜“価格”要素の7種類のみを含むも
のになり、第2の具体例の場合には、“本”要素と“ソ
フト”要素の2種類のみを含むものになる。また、例え
ば、パラメータが所定のしきい値以下の子ノードの型を
候補リストから除外してもよい。また、例えば、文書型
定義が指定されている構造化データを編集データとする
場合、文書型定義で許されている型のみをリストに含め
るようにしてもよい。フィルタリングとしては、他にも
種々のバリエーションが可能である。
【0101】図12に、選択メニュー生成部46の処理
手順例を示す。
【0102】選択メニュー生成部46は、候補リストを
受けると、まず、選択メニューの表示用データを空で初
期化する(ステップS31)。
【0103】そして、候補リストに含まれるノードの型
Bを順に取得し、取得した各々のノードの型について
(ステップS32,S37)、これに対応するエントリ
の表示用データを生成し(ステップS34)、その型に
関するパラメータに応じてそのエントリの表示方法を決
定し(ステップS35)、必要に応じて、該エントリの
表示用データを、該決定した表示方法に従ったものに変
更し、完成したエントリの表示用データを選択メニュー
の表示用データに追加する(ステップS36)。
【0104】なお、エントリのパラメータに応じて表示
方法を相違させることによる、ユーザのエントリの選択
へのサポートをより効果的なものにするために、例え
ば、パラメータがより高いノードの型に対応するエント
リほど、明るくするあるいは濃くするなどによって、パ
ラメータがより高いノードの型に対応するエントリほ
ど、より強調される(あるいは、目立つ)ような表示方
法、あるいはエントリ間のパラメータの大小関係が把握
しやすいような表示方法などにすると好ましい。
【0105】各エントリの表示方法をパラメータに基づ
いて決定する形態としては、例えば、パラメータに基づ
いて当該エントリに関する表示に使用する色(色相)を
決定する方法(色分け表示)、パラメータに基づいて当
該エントリに関する表示に使用する濃淡の程度(明度)
を決定する方法(濃淡表示)、パラメータに基づいて当
該エントリに関する表示に使用する文字の種類を決定す
る方法、パラメータに基づいて当該エントリに関する表
示に使用する背景模様を決定する方法、それらの組合せ
など、種々のバリエーションが可能である。
【0106】図3の選択メニューの例では、選択メニュ
ー内に各エントリを縦に並べ、対応するノードの型の名
前をエントリ内に表示するとともに、対応するパラメー
タがより大きいエントリほど、より濃い色で表示するよ
うにした様子を表している。
【0107】表示方法を決定する方法としては、例え
ば、パラメータが取り得る値の範囲(0以上1以下)を
複数の段階に分割して、パラメータが各段階に含まれる
際のエントリの表示方法(例えば、明度、色相、文字
種、背景模様、そららの組合せなど)をあらかじめ決定
しておく方法がある。また、パラメータを明度あるいは
色相などの表示方法を特定する制御値へ変換するための
変換式を予め定義しておき、パラメータを、この変換式
に直接代入して、明度あるいは色相などの表示方法を特
定する制御値を求める方法もある。
【0108】なお、所定の基準に基づいて選択メニュー
のエントリの並替えを行ってもよい。並替えの基準は、
ユーザが特定のノード型をメニューから見つける際に、
そのエントリの位置をユーザが予想しやすくなるような
基準が望ましい。例えば、ノード型の名前の辞書順でエ
ントリを並べ替えてもよいし、新規ノード挿入のヒスト
リを記録するようにして、最近挿入された順にエントリ
を並べ替えてもよいし、ノードの種類すなわち要素、属
性、テキスト等でエントリを並べ替えてもよいし、ある
いは上記のパラメータによってエントリを並べ替えても
よいし、それらの各基準を組み合わせて使用してエント
リを並べ替えてもよい。
【0109】本実施形態によれば、類似の構造の検索が
メニュー上で容易になり、かつ、選択メニューから直接
挿入ノードを選択できるようになる。これによって、類
似の構造の検索・コピー・貼り付けの煩わしさが減少
し、新規ノード挿入時にノード名をテキスト入力する回
数も減る。
【0110】また、型定義が存在しない構造化データを
編集する場合にも、過去に類似の構造を持つデータを参
照データとすることで上記の効果が得られる。さらに、
過去に類似の構造を持つデータがない場合にも、編集デ
ータ自体を参照データとすることにより、編集が進むに
伴い上記の効果が得られる。
【0111】なお、図4〜図6の相関情報の例では、各
親ノードの型Aと子ノードの型Bについて、n(A)お
よびm(A,B)を保持していたが、その代わりに、m
(A,B)/n(A)のみを保持するようにした構成も
可能である。
【0112】さて、これまでは、相関情報として、ノー
ドの親子関係に関する相関情報を用いる方法について説
明したが、その代わりに、ノードの兄弟関係に関する相
関情報を用いる方法も可能である。
【0113】ここでは、そのような相関情報の一例とし
て、“「あるノードPの子ノードの集合に、型Aのノー
ドが存在する」という条件部を充足するノードPの数”
(n´(A)のように表記するものとする)と、“「あ
るノードPの子ノードの集合に、型Aのノードが存在す
る」という条件部が満たされる場合に「ノードPの子ノ
ードの集合に、型Aと型Bの2個の異なるノードが存在
する」という結論部が成立するノードPの数”(m´
(A,B)のように表記するものとする)を含むものを
用いる場合を例にとって説明する。
【0114】なお、ノードの兄弟関係に関する相関情報
を用いる場合にも、ノードの親子関係に関する相関情報
を用いる場合と同じく、要素に付けられた属性を要素の
子ノードと同様に処理するものとし、ある親要素に対す
る子要素と、当該ある親要素に付けられた属性とを兄弟
ノードとして扱うものとする。
【0115】図13に、この場合の相関情報の一例を示
す。
【0116】図13は、図2に例示した構造化データの
解析結果に対応するものである。各行が型A、3列目以
降の各列が型Bを表している。1列目は型Aのノードを
識別するノード名である。2列目は条件部の充足数n´
(A)を格納している。3列目以降のセルは、結論部の
成立数m´(A,B)である。
【0117】例えば、図2において“タイトル”要素を
子ノードとして持つノードは、“本”要素(N11)、
“本”要素(N12)、“本”要素(N13)、“ソフ
ト”要素(N14)の4個あるので、型A=“タイト
ル”要素に対するn´(A)=4となる。また、“タイ
トル”要素と“価格”要素とからなる兄弟ノードを持つ
親ノードは、“本”要素(N13)、“ソフト”要素
(N14)の2個あるので、型A=“タイトル”要素か
つ型B=“価格”要素に対するm´(A,B)=2とな
る。
【0118】なお、図13はマトリクス形式の例である
が、もちろん、これまでと同様、テーブル形式やツリー
形式など、他の形式も可能である。
【0119】ユーザが新規ノードを挿入する際の制御部
4の機能は、これまで説明したノードの親子関係の相関
情報を用いる場合とほぼ同じである。ただし、あるノー
ドに対する親ノードは唯一であるのに対して、あるノー
ドに対する兄弟ノードは複数存在し得るので、ここで
は、候補リスト上の型Bについて、兄弟ノードの型との
相関情報を全て加味するようにする。具体的には、候補
リスト内の各ノードの型に関するパラメータの算出方法
が異なってくる。この場合におけるパラメータの簡単な
算出方法の一例としては、候補リスト上の型Bについて
の相関値m´(A,B)/n´(i)の平均を用いる方
法がある。
【0120】図14に、この場合の候補リスト生成部4
5の処理手順例を示す。
【0121】ここで、兄弟ノードの型の集合すなわち挿
入位置の親ノードPの子ノードの型の集合をChild
(P)と表記する。
【0122】また、Σ {X(i)}は、指定範囲に含まれ
るiについての各X(i)の総和を表すものとする。
【0123】この例では、型BのパラメータParam
(B)は、 Param(B)=Σ{m´(i,B)/n´(i)×1/N} で計算するものとする。ここで、i∈Child
(P)、Nはiの個数である(なお、N=1の場合もあ
る)。
【0124】以下、具体例を用いながら説明する。
【0125】先の説明で用いた第1の具体例と同様、図
2の例において、“本”要素(N11)が挿入位置とし
て指定され、挿入方法として子ノードの挿入が指定され
たものとする。
【0126】この場合、親ノードPは“本”要素(N1
1)であるので、親ノードPの子ノードの型の集合=C
hild(P)={“タイトル”要素(N111),
“著者”要素(N112),“出版社”要素(N11
3),“レビュー”要素(N114)}、N=4とな
る。
【0127】したがって、例えば、ノードの型B=“タ
イトル”要素に対応するエントリのパラメータPara
m(B)は、次のようになる。
【0128】図13を参照すると、 型A=“タイトル”要素に対するn´(A)=4、 型A=“タイトル”要素かつ型B=“タイトル”要素に
対するm´(A,B)=0、 型A=“著者”要素に対するn´(A)=1、 型A=“著者”要素かつ型B=“タイトル”要素に対す
るm´(A,B)=1、 型A=“出版社”要素に対するn´(A)=2、 型A=“出版社”要素かつ型B=“タイトル”要素に対
するm´(A,B)=2、 型A=“レビュー”要素に対するn´(A)=1、 型A=“レビュー”要素かつ型B=“タイトル”要素に
対するm´(A,B)=1であるので、 Param(B) = {0/4×1/4}+{1/1×1/4}+{2/2×1/4}+{1/1×1/4} = 3/4 となる。
【0129】同様にして、例えば、ノードの型B=“出
版社”要素に対応するエントリのパラメータについて
は、 Param(B) = {2/4×1/4}+{1/1×1/4}+{0/2×1/4}+{1/1×1/4} = 5/8 となる。
【0130】なお、図13の相関情報の例では、各ノー
ドの型Aとノードの型Bについて、n´(A)およびm
´(A,B)を保持していたが、その代わりに、m´
(A,B)/n´(A)のみを保持するようにした構成
も可能である。
【0131】候補リスト内の各ノードの型に関するパラ
メータの算出方法については、上記の他にも種々のバリ
エーションが可能である。
【0132】以下、他の方法の一例を示す。上記では各
兄弟ノードに対するパラメータを単純にNで割って平均
を取ったが、次に示す方法は、各兄弟ノードの条件充足
数n´(A)による重み付け平均を取るようにしたもの
である。
【0133】この例では、型BのパラメータParam
(B)は、 Param(B)=Σ{m´(i,B)/n´(i)×n´(i)/Σj(n´(j))} =Σ{m´(i,B)/Σj(n´(j))} となる。ここで、i,j∈Child(P)である(な
お、i,iの個数が1の場合もある)。
【0134】上記と同様の具体例で説明すると、Σ
(n´(j))=4+1+2+1=8であるので、例
えば、ノードの型B=“タイトル”要素に対応するエン
トリのパラメータについては、 となり、ノードの型B=“出版社”要素に対応するエン
トリのパラメータについては、 となる。
【0135】なお、先の説明で用いた第2の具体例のよ
うに、図2の例において、“本”要素(N11)が挿入
位置として指定され、挿入方法として兄弟ノードの挿入
が指定された場合には、挿入位置として指定された
“本”要素(N11)の親ノードである“所有物”要素
(N1)を親ノードPとして、上記と同様の処理を行え
ばよい。
【0136】例えば、前者の単純平均の方法では、親ノ
ードPの子ノードの型の集合=Child(P)=
{“本”要素(N11,N12,N13),“ソフト”
要素}、N=2として、ノードの型B=“本”要素に対
応するエントリのパラメータについては、 となり、ノードの型B=“ソフト”要素に対応するエン
トリのパラメータについては、同様に、 となり、それ以外のノードの型については0となる。
【0137】また、例えば、後者の重み付け平均の方法
では、ノードの型B=“本”要素に対応するエントリの
パラメータについては、 となり、ノードの型B=“ソフト”要素に対応するエン
トリのパラメータについては、同様に、 となり、それ以外のノードの型については0となる。
【0138】このように、あるノードの子ノードの構成
パターンが複数ある場合にも、挿入位置の構成パターン
に合った候補を選択メニューの色で提示することが可能
となる。
【0139】なお、相関情報として、ノードの親子関係
に関する相関情報及びノードの兄弟関係に関する相関情
報の両方を用いる方法も可能であるし、その他のバリエ
ーションも可能である。
【0140】また、以上のように、相関情報について
は、ノードの親子関係に関する相関情報を用いる方法や
ノードの兄弟関係に関する相関情報を用いる方法といっ
た種々の方法があり、パラメータの計算方法にも、種々
の方法があるが、どのような相関情報やパラメータの計
算方法を用いるかが予め唯一のものに固定されていても
よいし、複数の相関情報やパラメータの計算方法のうち
からユーザ等が指定可能としてもよい。
【0141】ところで、選択メニューに対しては、種々
のユーザ・インタフェース機能を付加することができ
る。
【0142】例えば、選択メニューのエントリをフィル
タリングするためのユーザ・インタフェースを付加して
もよい。
【0143】図15に、この場合の選択メニューの表示
例を示す。
【0144】この選択メニュー114の例では、候補リ
ストの型に対応するエントリに加えて、スライドバー1
15が表示される。このスライドバー115により、表
示するエントリのパラメータのしきい値Tをユーザが指
定する。図15の例では、スライドバー115が左端に
あるときがしきい値T=0、右端にあるときがしきい値
T=1を表す。その間では、スライドバー115の位置
に比例してしきい値Tを決定する。図15(a)の場合
には、しきい値が0となり、候補リスト内の全ての型の
エントリが表示される。図15(b)の場合には、しき
い値以上のパラメータを持つ型のエントリのみが表示さ
れる。図15(c)の場合には、しきい値が1となり、
パラメータ=1のエントリ(例えば、パラメータ=相関
値m(A,B)/n(A)の場合には、相関情報の条件
部充足数n(A)と結論部成立数m(A,B)が等しい
型Bのエントリ)のみが表示される。なお、図15は、
先の説明で用いた第1の具体例に対応する一例である。
【0145】図16に、ユーザが新規ノードを挿入する
際の制御部4の処理手順例を示す。
【0146】この手順により実現される機能は、既に説
明した図10の手順により実現される機能に加えて、ユ
ーザのスライドバー操作に対応する機能を持つ。図16
の手順では、選択メニュー表示(ステップS55)後の
操作待ちの時点で、スライドバー操作を受けると(ステ
ップS56)、スライドバー115の位置からしきい値
Tを算出する(ステップS57)。続いて、選択メニュ
ーの生成(ステップS54)から処理を繰り返す。
【0147】なお、この場合、選択メニュー生成部46
の機能もスライドバーに対応する機能を持つ。
【0148】図17に、この場合の選択メニュー生成部
46でエントリを生成する際の選択メニュー生成部46
の処理手順例を示す。
【0149】この手順により実現される機能が、既に説
明した図12の手順により実現される機能と異なるの
は、次の点である。
【0150】まず、候補リスト内のノードの型Bの処理
の最初に、型Bに関するパラメータとしきい値Tとを比
較する(ステップS64)。パラメータがしきい値T以
上の場合には、型Bの処理を続ける。しきい値Tより小
さい場合には、型Bの処理を行わずに、次の型の処理に
移る。したがって、しきい値Tより小さいパラメータを
持つ型に対応するエントリを生成しない。
【0151】なお、スライドバーの表示形式には様々な
方法が存在する。図15の例では、選択メニューの上部
に水平にスライドバーを付加しているが、選択メニュー
の側部に垂直に付加しても構わない。また、スライドバ
ーが左端にあるときがしきい値Tの最大値であっても構
わない。
【0152】また、図15の例では、しきい値の最小値
を0、最大値を1と固定しているが、スライドバーの位
置としきい値Tの関係を固定でなく動的に変化させても
よい。例えば、しきい値の最大値を、候補リスト内の型
のパラメータの最大値と同じ値にするようにしてもよ
い。この場合、例えば、スライドバーが左端にあるとき
がしきい値T=0、右端にあるときがしきい値T=(パ
ラメータの最大値)とし、その間では、スライドバーの
位置に比例してしきい値Tを決定すればよい。
【0153】また、スライドバーの機能の代わりに、あ
るいはスライドバーの機能に加えて、選択メニューに全
挿入ボタンを付加してもよい。図18は、スライドバー
の機能を有する選択メニュー(図15(b)参照)にさ
らに全挿入ボタンを付加した場合の一例である。この場
合では、選択メニュー表示後の操作待ちの時点で全挿入
ボタンの操作を受けると、編集データ更新部48は、選
択メニューの全てのエントリに対応するノードの型を取
得し、取得した全ての型のノードを新規に作成して挿入
位置に挿入する。
【0154】このような選択メニューを用いることによ
り、ユーザが所望する子ノードの構成パターンを含む範
囲で選択メニューを絞り込んで、一度に子ノードを挿入
することができる。その後で、ユーザは、不要なノード
の削除と不足のノードの挿入を行えばよい。
【0155】また、ノードの兄弟関係に関する相関情報
を用いる場合には、全挿入ボタンを使用する前に少数の
子ノードを独立に挿入することにより、挿入位置の子ノ
ードの構成パターンをより適切に絞り込むことができ
る。
【0156】なお、これまで説明してきたものの他にも
種々のバリエーションが可能である。
【0157】例えば、これまでの説明において、パラメ
ータが条件を満たさないために表示しないようにしたエ
ントリについて、表示する代わりに、例えば、その表示
形態を半透明にするなどして、ユーザにそのエントリを
選択できない旨を呈示するようにしてもよい。
【0158】また、例えば、あるノードを挿入する操作
を行った際に、そのノードに対してさらに子ノード群を
も挿入するようにしてもよい。例えば、図2の“本”要
素(N11)に対して兄弟ノードを挿入する操作を行っ
た際に(図9参照)、図19に示すように、さらに該挿
入したノードに対する子ノード群をも自動的に挿入する
挿入モードを設けるようにしてもよい。その際、挿入し
たノードに対する子ノード群は、該挿入したノードを親
ノードとした場合に作成される選択メニューに含まれる
ことになる全ての型のノードを例えば1つずつ挿入する
ようにしてもよいし、それらのうちで、あるしきい値以
上のパラメータを持つ型のノードのみを例えば1つずつ
挿入するようにしてもよい。
【0159】子ノードのみ、あるいは属性のみを相関情
報や挿入候補として扱う実施形態も存在する。
【0160】なお、この発明の実施の形態で例示した構
成は一例であって、それ以外の構成を排除する趣旨のも
のではなく、例示した構成の一部を他のもので置き換え
たり、例示した構成の一部を省いたり、例示した構成に
別の機能あるいは要素を付加したり、それらを組み合わ
せたりすることなどによって得られる別の構成も可能で
ある。また、例示した構成と論理的に等価な別の構成、
例示した構成と論理的に等価な部分を含む別の構成、例
示した構成の要部と論理的に等価な別の構成なども可能
である。また、例示した構成と同一もしくは類似の目的
を達成する別の構成、例示した構成と同一もしくは類似
の効果を奏する別の構成なども可能である。また、この
発明の実施の形態で例示した各種構成部分についての各
種バリエーションは、適宜組み合わせて実施することが
可能である。また、この発明の実施の形態は、個別装置
としての発明、関連を持つ2以上の装置についての発
明、システム全体としての発明、個別装置内部の構成部
分についての発明、またはそれらに対応する方法の発明
等、種々の観点、段階、概念またはカテゴリに係る発明
を包含・内在するものである。従って、この発明の実施
の形態に開示した内容からは、例示した構成に限定され
ることなく発明を抽出することができるものである。
【0161】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0162】
【発明の効果】本発明によれば、構造化データの編集時
に、新規ノード挿入操作がより効率的になるように支援
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る構造化データ編集装
置の構成例を示す図
【図2】編集対象とする構造化データの一例を示す図
【図3】同実施形態に係る構造化データ編集装置の編集
画面の一例を示す図
【図4】同実施形態に係る構造化データ編集装置の相関
情報記録部に記憶される相関情報の形式の一例を示す図
【図5】同実施形態に係る構造化データ編集装置の相関
情報記録部に記憶される相関情報の形式の他の例を示す
【図6】同実施形態に係る構造化データ編集装置の相関
情報記録部に記憶される相関情報の形式のさらに他の例
を示す図
【図7】同実施形態に係る構造化データ編集装置におい
て相関情報を記録する際の制御部の処理手順の一例を示
すフローチャート
【図8】子ノードの挿入について説明するための図
【図9】兄弟ノードの挿入について説明するための図
【図10】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の制御部の処理手順の一例
を示すフローチャート
【図11】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の候補リスト生成部の処理
手順の一例を示すフローチャート
【図12】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の選択メニュー生成部の処
理手順の一例を示すフローチャート
【図13】同実施形態に係る構造化データ編集装置の相
関情報記録部に記憶される相関情報の形式のさらに他の
例を示す図
【図14】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の候補リスト生成部の処理
手順の他の例を示すフローチャート
【図15】同実施形態に係る構造化データ編集装置の選
択メニューの一例を示す図
【図16】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の制御部の処理手順の他の
例を示すフローチャート
【図17】同実施形態に係る構造化データ編集装置にお
いて新規ノードを挿入する際の選択メニュー生成部の処
理手順の他の例を示すフローチャート
【図18】同実施形態に係る構造化データ編集装置の選
択メニューの他の例を示す図
【図19】子ノードの挿入について説明するための図
【符号の説明】
1…表示部 2…入力部 3…データ入出力部 4…制御部 41…編集データ保持部 42…参照データ保持部 43…参照データ解析部 44…相関情報記録部 45…候補リスト生成部 46…選択メニュー生成部 47…編集画面生成部 48…編集データ更新部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 智 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 金井 達徳 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B009 QA06 QA11 QB12 RB21

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ツリー構造を持つノード群を含んで形成さ
    れる編集データを保持する手段と、 ツリー構造を持つノード群を含んで形成される参照デー
    タから、所定の関係にあるノード間に関する所定の相関
    関係を示す相関情報を求める手段と、 前記編集データを表示画面上の所定の編集用領域に表示
    する手段と、 前記所定の編集用領域に表示されている前記編集データ
    を形成するノードのうち、新規ノードを挿入する位置の
    基準となる基準ノードの指定を受け付ける手段と、 この手段により前記基準ノードの指定を受けた場合に、
    前記編集データ及び該指定された基準ノード並びに前記
    相関情報に基づいて、前記新規ノードの候補及び各候補
    が新規ノードとして選択される可能性に関する評価値の
    組を含むリスト情報を生成する手段と、 前記リスト情報に含まれる前記新規ノードの候補の全部
    又は一部をエントリとして含み、各エントリに対応する
    候補が持つ前記評価値に基づいて決定される表示方法で
    各エントリが表示される選択メニューの表示用データを
    生成する手段と、 生成された前記表示用データに基づいて前記選択メニュ
    ーを前記表示画面上に表示する手段とを備えたことを特
    徴とする構造化データ編集装置。
  2. 【請求項2】前記ノードは、それぞれ、ノードの型を持
    つものであり、 前記リスト情報に含まれる前記新規ノードの候補は、そ
    れぞれ、前記新規ノードの挿入にあたって、当該新規ノ
    ードの型の候補であることを特徴とする請求項1に記載
    の構造化データ編集装置。
  3. 【請求項3】前記ノードの型は、ノードの種類とノード
    の名前との組により特定されるものであることを特徴と
    する請求項2に記載の構造化データ編集装置。
  4. 【請求項4】前記相関情報は、前記参照データ内に存在
    する親子ノード間の型に関するもの、または前記参照デ
    ータ内に存在する共通の親ノードを持つ兄弟ノード間の
    型に関するものであることを特徴とする請求項2または
    3に記載の構造化データ編集装置。
  5. 【請求項5】前記相関情報は、前記参照データのツリー
    構造において存在する親子ノードについて、親ノードの
    持つ型が第1の型であるときに子ノードの持つ型が第2
    の型となる場合についての所定の相関値または該相関値
    を求めるもととなる数値を含むものであり、 前記新規ノードの各々の候補に対する前記評価値は、前
    記編集データにおいて前記新規ノードの親ノードとなる
    ノードの持つ型を前記第1の型とし、前記新規ノードの
    各々の候補の型を前記第2の型とした場合における前記
    相関値であることを特徴とする請求項2または3に記載
    の構造化データ編集装置。
  6. 【請求項6】前記相関情報は、前記参照データのツリー
    構造において存在する共通の親ノードを持つ兄弟ノード
    について、第1の兄弟ノードの持つ型が第1の型である
    ときに第2の兄弟ノードの持つ型が第2の型となる場合
    についての所定の相関値または該相関値を求めるもとと
    なる数値を含むものであり、 前記新規ノードの各々の候補に対する前記評価値は、前
    記編集データにおいて前記新規ノードの兄弟ノードとな
    るノードの型を前記第1の型とし、前記新規ノードの各
    々の候補の型を前記第2の型とした場合における前記相
    関値であることを特徴とする請求項2または3に記載の
    構造化データ編集装置。
  7. 【請求項7】前記編集データにおいて前記新規ノードの
    兄弟ノードとなるノードの持つ型が複数にわたる場合に
    は、それら型の各々を前記第1の型とし、前記新規ノー
    ドの各々の候補の型を前記第2の型とした場合に得られ
    る複数の前記相関値を所定の方法で平均化したものを、
    当該候補に対する評価値とすることを特徴とする請求項
    6に記載の構造化データ編集装置。
  8. 【請求項8】前記編集データにおいて、前記新規ノード
    を基準ノードの子ノードとして挿入し、前記新規ノード
    の親ノードとして前記基準ノードを選択し、前記新規ノ
    ードの兄弟ノードとして前記基準ノードの子ノードを選
    択することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1
    項に記載の構造化データ編集装置。
  9. 【請求項9】前記編集データにおいて、前記新規ノード
    を基準ノードと共通の親ノードを持つ兄弟ノードとして
    挿入し、前記新規ノードの親ノードとして前記基準ノー
    ドの親ノードを選択し、前記新規ノードの兄弟ノードと
    して前記基準ノードが兄弟ノードを持たない場合には当
    該基準ノード、前記基準ノードが兄弟ノードを持つ場合
    には当該基準ノード及びその兄弟ノードを選択すること
    を特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の
    構造化データ編集装置。
  10. 【請求項10】前記選択メニューを表示するにあたって
    は、前記選択メニュー内に更に全挿入ボタンをも併せて
    表示し、 前記全挿入ボタンに対する操作を受けた場合には、前記
    選択メニューに含まれている全ての型について1つず
    つ、当該型を持つノードを、前記新規ノードとして前記
    編集データに挿入することを特徴とする請求項2ないし
    9のいずれか1項に記載の構造化データ編集装置。
  11. 【請求項11】前記選択メニューを表示するにあたって
    は、前記選択メニュー内に更に所定の2点間をスライド
    できるスライドバーをも併せて表示し、 前記生成する手段は、前記リスト情報に含まれる前記新
    規ノードの候補のうち、該候補の持つ前記評価値と前記
    スライドバーが設定されている前記2点間における位置
    に対応する値との関係が所定の条件を満たすものについ
    てのみ、前記選択メニューのエントリとして表示させる
    ものとして、前記表示用データを生成することを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の構造化
    データ編集装置。
  12. 【請求項12】前記前記選択メニューのいずれかのエン
    トリが選択された場合に、該選択されたエントリに対応
    する型を持つノードを前記新規ノードとして前記編集デ
    ータに挿入する手段を更に備えたことを特徴とする請求
    項1ないし11のいずれか1項に記載の構造化データ編
    集装置。
  13. 【請求項13】前記選択メニューの各々の前記エントリ
    に対する前記表示方法を、当該エントリに対応する前記
    候補が持つ前記評価値に基づいて決定するにあたって
    は、より高い評価値を持つ候補に対応するエントリほ
    ど、より強調される表示方法を使用するものと決定する
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載の構造化データ編集装置。
  14. 【請求項14】前記選択メニューの各々の前記エントリ
    に対する前記表示方法を、当該エントリに対応する前記
    候補が持つ前記評価値に基づいて決定するにあたって
    は、当該エントリに関する表示に使用する明度、色相、
    文字種又は背景模様の少なくとも一つが前記評価値に応
    じて異なるように決定することを特徴とする請求項1な
    いし13のいずれか1項に記載の構造化データ編集装
    置。
  15. 【請求項15】予め前記評価値が取り得る値の範囲を複
    数の段階に分割し、各段階に対して使用する前記表示方
    法をあらかじめ定めておき、 前記選択メニューの各々の前記エントリに対する前記表
    示方法を、当該エントリに対応する前記候補が持つ前記
    評価値に基づいて決定するにあたっては、該評価値が含
    まれる前記段階に対して予め定められている前記表示方
    法を使用するものと決定することを特徴とする請求項1
    ないし14のいずれか1項に記載の構造化データ編集装
    置。
  16. 【請求項16】予め前記評価値を、前記表示方法を特定
    する制御値へ変換するための変換式を予め定義してお
    き、 前記選択メニューの各々の前記エントリに対する前記表
    示方法を、当該エントリに対応する前記候補が持つ前記
    評価値に基づいて決定するにあたっては、該評価値を前
    記変換式に直接代入して、前記制御値を求め、求めた該
    制御値により特定される前記表示方法を使用するものと
    決定することを特徴とする請求項1ないし14のいずれ
    か1項に記載の構造化データ編集装置。
  17. 【請求項17】前記編集データにおいて前記新規ノード
    を前記基準ノードの子ノードとして挿入する挿入方法、
    及び前記編集データにおいて前記新規ノードを前記基準
    ノードと共通の親ノードを持つ兄弟ノードとして挿入す
    る挿入方法を含む複数の挿入方法のうち、使用すべき挿
    入方法の指定を受け付ける手段を更に備えたことを特徴
    とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の構造
    化データ編集装置。
  18. 【請求項18】前記所定の編集用領域に表示されている
    前記編集データに対する所望の編集操作を受け付ける手
    段と、 前記編集操作を受けた場合に、該編集操作に応じた変更
    を前記編集データに対して施す手段とを更に備えたこと
    を特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載
    の構造化データ編集装置。
  19. 【請求項19】ツリー構造を持つノード群を含んで形成
    される参照データから、所定の関係にあるノード間に関
    する所定の相関関係を示す相関情報を求め、 ツリー構造を持つノード群を含んで形成される編集デー
    タを表示画面上の所定の編集用領域に表示し、 前記所定の編集用領域に表示されている前記編集データ
    を形成するノードのうち、新規ノードを挿入する位置の
    基準となる基準ノードの指定を受け付け、 前記基準ノードの指定を受けた場合に、前記編集データ
    及び該指定された基準ノード並びに前記相関情報に基づ
    いて、前記新規ノードの候補及び各候補が新規ノードと
    して選択される可能性に関する評価値の組を含むリスト
    情報を生成し、 前記リスト情報に含まれる前記新規ノードの候補の全部
    又は一部をエントリとして含み、各エントリに対応する
    候補が持つ前記評価値に基づいて決定される表示方法で
    各エントリが表示される選択メニューの表示用データを
    生成し、 生成された前記表示用データに基づいて前記選択メニュ
    ーを前記表示画面上に表示することを特徴とする構造化
    データ編集方法。
  20. 【請求項20】ツリー構造を持つノード群を含んで形成
    される参照データから、所定の関係にあるノード間に関
    する所定の相関関係を示す相関情報を求める機能と、 ツリー構造を持つノード群を含んで形成される編集デー
    タを表示画面上の所定の編集用領域に表示する機能と、 前記所定の編集用領域に表示されている前記編集データ
    を形成するノードのうち、新規ノードを挿入する位置の
    基準となる基準ノードの指定を受け付ける機能と、 前記基準ノードの指定を受けた場合に、前記編集データ
    及び該指定された基準ノード並びに前記相関情報に基づ
    いて、前記新規ノードの候補及び各候補が新規ノードと
    して選択される可能性に関する評価値の組を含むリスト
    情報を生成する機能と、 前記リスト情報に含まれる前記新規ノードの候補の全部
    又は一部をエントリとして含み、各エントリに対応する
    候補が持つ前記評価値に基づいて決定される表示方法で
    各エントリが表示される選択メニューの表示用データを
    生成する機能と、 生成された前記表示用データに基づいて前記選択メニュ
    ーを前記表示画面上に表示する機能とをコンピュータに
    実現させるためのプログラム。
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