JP2008191879A - 情報表示装置、情報表示装置の表示方法、情報表示プログラム、および情報表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報表示装置、情報表示装置の表示方法、情報表示プログラム、および情報表示プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがホームページの内容を直感的にわかりやすいように表示する。
【解決手段】表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含むHTMLデータに基づき、当該表示用記述に従って生成した表示画面としてホームページを表示する情報表示装置100であって、ホームページを規定している表示用記述を解析して、当該ホームページからダウンロード可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定する言語解析部201と、言語解析部201が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、ホームページとともに提示する出力装置109とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザがホームページを閲覧する際に、ホームページの内容が直感的にわかりやすいように表示する情報表示装置、情報表示装置の表示方法、情報表示プログラム、および情報表示プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
近年、インターネットは爆発的な発展を遂げ、現在において莫大な量のウェブサイトが存在する。各ウェブサイトには、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述された、いわゆる「ホームページ」が存在する。
ユーザは、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistance)、および携帯電話などの、通信機能およびウェブブラウザを使用してホームページを閲覧する。なお、ウェブブラウザは、HTMLを解釈し、記述されている内容を規則にしたがって画面に表示するソフトウェアである。そして、ユーザは、ホームページからインターネット情報の入手、ソフトウェアのダウンロード、およびコンテンツの購入などを行う。
また、ホームページを記述するHTMLの表現能力は、文字、画像、音声、動画、およびアニメーションなど多彩である。それゆえ、ホームページの作成者は、他所との差別化や特長付けを目的として、「他所に無い、見栄えに凝った、綺麗なホームページ」を、HTMLを駆使して作成している。これにより、HTMLを駆使して作成されたホームページの多種・多様性が、インターネットの魅力の一端となっている。図14に、あるホームページの一例を示す。
ところが、ホームページの多種・多様性によって、ホームページ内にどのようなインターネット情報が存在しているのかが、ユーザにとって直感的にわかりにくいという問題が生じている。特に、インターネットに不慣れなユーザにとって、混乱をきたす原因となり、所望のインターネット情報を得るための負担が増えると考えられる。
通常、HTMLの表示方法に関して、ホームページ作成者が意図した、すなわちHTML形式の規格に沿ったままを表示することが当然となっている。それゆえ、HTML形式を規格外にて表示するなどの検討は少ないが、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、HTML形式などの電子文書を、従来のHTMLにおいて表現できない表示を行うために、縦書きなどの自由度の高い書式によって表示し閲覧可能にする、電子文書の提供方法が開示されている。
特開2001−188774号公報(平成13年7月10日公開)
しかしながら、上記特許文献1で開示された技術は、独自の仕様拡張を行い、縦書きなどの従来のHTMLでは表現できない表示を行うだけの技術である。それゆえ、HTMLの有する多種・多様性によって作成されたホームページに対する、直感的なわかりにくさを解決するには至っていない。
このため、ホームページ内にどのようなインターネット情報が存在しているのかが、ユーザにとって直感的にわかりにくいという、従来の問題点は有したままである。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ユーザがホームページの内容を直感的にわかりやすいように表示することができる情報表示装置、情報表示装置の表示方法、情報表示プログラム、および情報表示プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の情報表示装置は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述に従って生成した表示画面を表示する情報表示装置であって、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示手段とを備えることを特徴としている。
本発明の情報表示装置の表示方法は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述に従って生成した表示画面を表示する情報表示装置の表示方法であって、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示ステップとを含むことを特徴としている。
上記の各構成によれば、情報表示装置は、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定する。そして、情報表示装置は、特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する。ここで、例えば、表示画面定義データはHTMLデータであり、この場合、表示用記述はHTMLデータ中の<A>タグのhrefを除く部分、ファイル取得用記述はHTMLデータ中の<A>タグのhrefの部分に相当する。
これにより、情報表示装置では、表示用記述に従って生成した表示画面に、さらに、ファイル関連情報に基づく提示用情報が表示される。それゆえ、情報表示装置は、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を、ユーザが直感的にわかりやすいように表示することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、上記データ解析手段は、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文字列を解析して、表示画面から取得可能なファイルを特定するファイル特定情報および当該ファイルを取得する際のユーザの操作方法を示すファイル取得方法情報の少なくとも一方を、上記ファイル関連情報として抽出するとともに、上記データ解析手段が抽出した上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の少なくとも一方が読み取れる提示用画像を作成する提示用画像作成手段を備え、さらに、上記提示手段は、上記提示用画像作成手段が作成した提示用画像を、上記提示用情報として表示することが好ましい。
上記の構成によれば、データ解析手段が、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文字列を解析して、ファイル特定情報およびファイル取得方法情報の少なくとも一方を、上記ファイル関連情報として抽出する。そして、提示用画像作成手段が、データ解析手段が抽出したファイル特定情報およびファイル取得方法情報の少なくとも一方が読み取れる提示用画像を作成する。そして、提示手段が、提示用画像作成手段が作成した提示用画像を、上記提示用情報として表示する。
これにより、情報表示装置では、表示画面から取得可能なファイルのファイル特定情報およびファイル取得方法情報の少なくとも一方が読み取れるような提示用画像が表示される。よって、ファイル特定情報が表示されれば、例えば、ファイルの名称やファイルの作成者名などが表示される。また、ファイル取得方法情報が表示されれば、例えば、無料や有料などのファイルの取得に関する情報などが表示される。
それゆえ、情報表示装置は、表示画面から取得可能なファイルに関連する情報を、ユーザがより直感的にわかりやすいように表示することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、上記提示用画像作成手段は、上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の少なくとも一方に対応する画像を記憶装置から読み出し、該画像を用いて上記提示用情報を作成することが好ましい。
上記の構成によれば、提示用画像作成手段が、ファイル特定情報およびファイル取得方法情報の少なくとも一方に対応する画像を記憶装置から読み出し、該画像を用いて提示用情報を作成することにより、提示用画像を新規に作成する処理および処理に伴うメモリを省略することが可能となる。また、より直感的にわかりやすい提示用画像を用意することも可能となり、予め格納されていた提示用画像を使用することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、上記データ解析手段は、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文章を形態素に分割し、「ファイル取得」の同義語および類義語を含む文章を特定し、該特定した文章から上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の抽出を行うことが好ましい。
上記の構成によれば、データ解析手段が、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文章を形態素に分割し、「ファイル取得」の同義語および類義語を含む文章を特定し、該特定した文章からファイル特定情報およびファイル取得方法情報の抽出を行う。「ファイル取得」の同義語および類義語としては、例えば、「入手」、「ダウンロード」などがある。
これにより、表示画面に表示される文章のうち、「ファイル取得」の同義語および類義語を含む文章を特定することによって、異なる表現で記載されていた「ファイル取得」に関連する文章を特定することが可能となる。それゆえ、「ファイル取得」に関連するファイル特定情報およびファイル取得方法情報を確実に抽出することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報に含まれる語彙を、同義語および類義語が予め設定されたシソーラス辞書を参照して、統一された語彙に置換するシソーラス解析手段を備えることが好ましい。
上記の構成によれば、シソーラス解析手段が、ファイル特定情報およびファイル取得方法情報に含まれる語彙を、同義語および類義語が予め設定されたシソーラス辞書を参照して、統一された語彙に置換することにより、異なる表現で記載されていたファイル特定情報およびファイル取得方法情報に関連する語彙を統一することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、上記表示画面定義データから上記取得可能なファイルに関連するファイル関連画像を抽出する画像抽出手段を備えるとともに、上記提示手段は、上記画像抽出手段が抽出したファイル関連画像を用いて、上記提示用情報を提示することが好ましい。
上記の構成によれば、提示手段が、画像抽出手段が抽出したファイル関連画像を用いて、提示用情報を提示する。よって、情報表示装置は、表示画面定義データに用意されていた、取得可能なファイルを示した画像を使用するので、よりわかりやすいように提示用情報を提示することが可能となる。
また、本発明の情報表示装置は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示手段とを備えることを特徴としている。
本発明の情報表示装置の表示方法は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示ステップとを含むことを特徴としている。
上記の各構成によれば、情報表示装置は、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定する。そして、情報表示装置は、特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する。
これにより、情報表示装置では、ファイル関連情報に基づく提示用情報のみが表示される。それゆえ、情報表示装置は、ユーザが表示画面を読み取るための負担を減らし、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を、ユーザがより直感的にわかりやすいように表示することが可能となる。
なお、上記の情報表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記の情報表示装置をコンピュータにて実現させるための、情報表示装置の情報表示プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明の情報表示装置は、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示手段とを備える構成である。
また、本発明の情報表示装置は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示手段とを備える構成である。
本発明の情報表示装置の表示方法は、表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示ステップとを含む方法である。
また、本発明の情報表示装置の表示方法は、表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示ステップとを含む方法である。
それゆえ、情報表示装置ではファイル関連情報に基づく提示用情報が表示されることにより、ユーザは、提示用情報を見るだけで、ファイル関連情報を容易に認識することができる。例えば、表示されたホームページから入手可能なファイルに関連する情報を、容易に認識することができる。よって、情報表示装置は、ユーザがホームページの内容を直感的にわかりやすいように表示することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1〜図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本発明の情報表示装置は、ホームページを表示したときに、当該ホームページ内にどのようなインターネット情報が存在しているのかを、ユーザが直感的にわかりやすいように表示する装置である。
なお、インターネット情報とは、表示したホームページのウェブサイトから読み取ったり取得できる情報、例えば、文章、画像、説明書、プログラムなどである。ユーザは、これらの情報を確認して、ホームページからインターネット情報の入手、ソフトウェアのダウンロード、およびコンテンツの購入などを行う。すなわち、ユーザは、特定のデータを含むファイルを取得する。
ホームページは、HTMLによって記述されたデータ(HTMLデータ)(表示画面定義データ)によって作成されている。HTMLデータの一例を図7に示す。
HTMLデータでは、図7に示すように、テキスト801、テキスト802、およびテキスト803が記述されている。具体的には、テキスト801はプレイヤー部分がダウンロード可能となるように記述されている。テキスト802はマニュアル部分がダウンロード可能となるように記述されている。テキスト803はコンテンツ部分がダウンロード可能となるように記述されている。
HTMLは、タグ付けされたテキスト(文字だけの)データである。タグは、図7の<>で囲まれている部分であり、<HTML>,<HEAD>,</HEAD>,<BODY>,<A>,</A>,<BR>,</BODY>,および</HTML>などである。
また、タグには通常、開始タグおよび終了タグがある。先頭に「/」があるタグが終了タグであり、無いものが開始タグである。
したがって、上記記載のタグは、表1のように分類される。
Figure 2008191879
ただし、<BR>のように1つだけであっても、開始と終了タグを兼ねるタグも存在する。
また、タグは属性値を有している。タグの属性値とは、タグ内に記述されている”属性名=「 」”で記述されるものである。例えば、図7のテキスト801にある<IMG>タグ(画像タグ)には、src="DownLoadIconImage.gif"という記述がある。この記述は、画像データのファイル名が「DownLoadIconImage.gif」であることを示している。同様に、<IMG>のwidth="80"およびheight="30"は、画像を表示する際の縦横のサイズを示している。
また、開始タグから終了タグまでに囲まれる部分を、子供要素と呼ぶ。HTMLは、通常、先頭は<HTML>タグで始まり、子供要素(<HTML>〜</HTML>に囲まれる部分)に各種内容が記述されている。また、各タグの子供要素にタグが入れ子で記述できるようになっている。
ここで、図7に示したHTMLデータを、通常のウェブブラウザで表示させた表示画面を図8に示す。
図8に示すように、通常のウェブブラウザでは、タグや属性値は表示するための情報として利用されるので表示されない。表示部901、表示部902、および表示部903は、図7のテキスト801、テキスト802、およびテキスト803の各表示結果である。
一例として表示部901について詳細に説明する。
テキスト801において、「href="ftp://www.aaaaa.com/Player.zip"」という記述を含む<A>タグが、表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するための記述部分(ファイル取得用記述)である。そして、テキスト801において、<A>タグ以外が、表示画面を規定するための記述部分(表示用記述)である。
これにより、表示画面を規定するための記述部分に従って、2つの文章とアイコン画像とが表示画面に表示されている。なお、ファイルを取得するための記述部分の文字列は、表示画面にはそのままの文字列として表示されない。
通常、ユーザは図8に示したような表示画面を確認し、アイコン画像や、アンダーライン付きの「ここをクリック」部分および「コンテンツ」部分をクリックすることによって、プレイヤー、マニュアル、およびコンテンツなどのファイルをダウンロードする。しかし、希望するデータを入手するためには、表示画面内を1つずつ順番に確認していかなければならない。
これに対し、以下に述べる本実施の形態の情報表示装置100は、図9に示すように、ホームページを取得したときに、画面1001には、どのようなインターネット情報が存在しているのかを示すアイコン1002〜1004(提示用情報、提示用画像)を表示する。これにより、ユーザは、上記アイコン1002〜1004の表示を読み取ることによって、取得したホームページ内にどのようなインターネット情報が存在しているのかが直感的にわかりやすいようになっている。
次いで、図1,2,7〜13を参照しながら、本実施の形態の情報表示装置の構成および処理について順番に説明する。なお、以下では、図7に示したHTMLデータを用いることとする。
図1は、本実施の形態の情報表示装置100のハードウェアの一構成例を示すブロック図である。
本実施の形態の情報表示装置100は、図1に示すように、制御部101、メモリ部102、入力処理部103、入力装置104、通信処理部105、通信網106、情報解析部107、出力処理部108、出力装置109、バス110、およびウェブブラウザ111を備えて構成される。また、制御部101、メモリ部102、入力処理部103、通信処理部105、情報解析部107、出力処理部108、およびウェブブラウザ111は、バス110を介して接続されている。
制御部101は、情報表示装置100全体を制御する。一般的に、CPU(Central Processing Unit)が該当するが、例えば、何らかの複数のハードウェアで構成されていてもよい。本発明では、情報表示装置100全体を制御するブロックを制御部と呼び、その構成は限定しない。
メモリ部102は、データを格納している。一般的に、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とによって構成されるが、例えば、RAMだけでもよい。本発明では、情報表示装置100の各種データを保持するブロックをメモリ部と呼び、その構成は限定しない。
入力処理部103は、入力装置104に接続されており、入力装置104から入力されたデータを情報表示装置100内において用いるための処理を行う。そして、入力処理部103は、処理したデータをバス110を介してメモリ部102などへ適宜送る。
入力装置104は、ユーザが情報表示装置100にデータなどを入力するための装置である。また、入力装置104は、特に、ユーザが情報表示装置100に指示を入力するための装置を有している。入力装置104は、ユーザが、出力装置109の画面表示に対して、ブラウザの操作を行うことが可能な入力手段であれば何でもよく、例えば、キーボード、マウス、リモコン、およびスタイラス(ペン)などである。また、入力装置104には、例えば、指認識技術を用いた入力手段を含み、その場合、入力装置104はカメラ、およびセンサーなどであり、入力処理部103が指認識を行う。本発明では、ユーザがデータや指示などを入力するための装置を入力装置と呼び、また、その入力されたデータを処理するブロックを入力処理部と呼び、これらの構成は限定しない。
通信処理部105は、有線/無線LAN(Local Area Network)、または、携帯電話の通信処理を行う。本発明では、通信処理を行うブロックを通信処理部と呼び、その構成および方式は限定しない。また、通信処理部105は、外部とデータを通信する通信網106に接続されている。
情報解析部107は、取得したホームページからユーザが得ることが可能なインターネット情報を解析する。具体的には、取得したホームページのHTMLデータを解析する。また、情報解析部107は、言語解析部201(データ解析手段)および表示部作成部202(提示用画像作成手段)を備えている。
言語解析部201は、HTMLデータにおいて、取得したホームページの表示画面を規定している記述を解析して、当該表示画面から取得可能なインターネット情報に関連する関連情報(ファイル関連情報)を特定する。
ファイル関連情報とは、取得可能なインターネット情報の名称を特定する特定情報(ファイル特定情報)や、当該インターネット情報を取得する際のユーザの操作方法を示す取得方法情報(ファイル取得方法情報)などである。
また、具体的には、言語解析部201は、ホームページから取得することが可能なインターネット情報に関連する関連情報を特定するために、当該インターネット情報に含まれている共通概念を特定する。
共通概念とは、取得したホームページに通常表示される文章を、形態素毎のシソーラス(同義語や類義語)すなわち共通の語彙に置き換え、置き換えた文章から主語、目的語、および動詞を抜き出した「何が・どのようにして・できる」という文章の概念である。
例えば、HTMLデータに、映像コンテンツを再生するために必要なプレイヤーの取り扱い説明書や手順書などが、種類の異なるプレイヤー毎に複数含まれ、それらは無料でダウンロード可能と記述されているとする。これらの取り扱い説明書は、内容は異なるけれども、マニュアルというシソーラスを用いて統一した語彙に置き換えることができる。また、無料およびダウンロード可能とそれぞれ統一した語彙に置き換えることもできる。これにより、「マニュアル・無料・ダウンロード可能」を共通概念として導き出す。
すなわち、言語解析部201は、HTMLデータから、構文や、同義語、類義語、意味などを解析して、シソーラスを用いて統一した語彙に置き換え、置き換えた文章から「何が・どのようにして・できる」という文章である共通概念を導き出す。
表示部作成部202は、言語解析部201がファイル関連情報として抽出したファイル特定情報およびファイル取得方法情報の少なくとも一方がわかりやすく読み取れる提示用表示部(提示用情報、提示用画像)を作成する。
具体的には、表示部作成部202は、言語解析部201により導き出された「何が・どのようにして・できる」という文章である共通概念に基づいて、当該共通概念が視覚的にわかりやすく読み取れる提示用表示部を作成する。なお、作成した提示用表示部は、出力装置109に表示される。
例えば、言語解析部201が「マニュアル・無料・ダウンロード可能」という共通概念を導き出したとする。表示部作成部202は、出力装置109に表示したときにマニュアルおよび無料の少なくとも一方が視覚的にわかりやすく読み取れる提示用表示部としてアイコンを作成する。また、上記アイコンとしてHTMLデータに含まれている画像データを用いてもよいし、メモリ部102に予め用意されている画像データを用いてもよい。
なお、本発明では、通信で得られた情報を解析するブロックを情報解析部と呼び、その構成は限定しない。
出力処理部108は、メモリ部102から送られてきた表示すべきデータを、出力装置109において表示するためのデータ処理を行う。そして、出力処理部108は、処理したデータを出力装置109へ送る。
なお、ウェブブラウザ111は、従来の一般的なウェブブラウザであり、図8に示したようにHTMLデータの記述に従って表示する場合には、一旦ウェブブラウザ111を介した表示データが、出力処理部108に送られる。
出力装置109は、データを出力(表示)するための装置である。すなわち、表示画面を有しており、当該表示画面は図3〜6に示した各画面に該当する。出力装置109は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)など何でもよい。出力処理部108も、例えば、LCDコントローラなど出力装置109に依存したものとなっている。本発明では、表示装置に表示するためのデータ処理を行うブロックを出力処理部と呼び、また、その出力されたデータを出力するための装置を表示装置と呼び、これらの構成は限定しない。
ここで、メモリ部102および情報解析部107は、さらに詳細に構成される。図2に、メモリ部102および情報解析部107の具体的な構成を示す。
メモリ部102は、図2に示すように、入力バッファ301、入力構文バッファ302、形態素/シソーラスバッファ303、構文/意味バッファ304、画像バッファ305、表示データバッファ306、形態素辞書307、およびシソーラス辞書308を含んでいる。
情報解析部107は、図2に示すように、入力構文解析部211、形態素解析部212、シソーラス解析部213、構文解析部214、意味解析部215、画像抽出部216(画像抽出手段)、および表示データ作成部217により構成される。
なお、言語解析部201は、入力構文解析部211、形態素解析部212、シソーラス解析部213、構文解析部214、および意味解析部215により構成されている。表示部作成部202は、画像抽出部216および表示データ作成部217により構成されている。
入力構文解析部211は、入力バッファ301に格納されたHTMLデータに対して、入力構文解析を行う。入力構文解析とは、HTMLのタグ付けテキストから、各タグとその属性値、子供要素などを特定する処理である。これらのタグやその属性値はすべて、HTMLの規格として定められているものである。入力構文解析部211は、入力構文を解析した結果データをメモリ部102内の入力構文バッファ302に格納する。
形態素解析部212は、入力構文バッファ302に格納された結果データのタグや属性以外の部分(通常ウェブブラウザの表示画面に表示される文章)に関して、形態素解析を行う。このとき、形態素解析部212は、メモリ部102内の形態素辞書307を参照しながら形態素解析を行う。
また、形態素解析とは、品詞情報まで含めた単語の切り出し処理である。各文章は、名詞、動詞、形容詞、接続詞などの品詞情報と一緒に単語(形態素)に分解される。形態素解析部212は、形態素を解析した結果データをメモリ部102内の形態素/シソーラスバッファ303に格納する。
シソーラス解析部213は、形態素/シソーラスバッファ303に格納された形態素情報に対して、シソーラス解析を行う。このとき、シソーラス解析部213は、メモリ部102のシソーラス辞書308を参照しながらシソーラス解析を行う。
また、シソーラス解析処理とは、形態素毎のシソーラス(同義語や類義語)を特定する処理である。このシソーラス解析処理により、取得したホームページに通常表示される文章が、シソーラス辞書308を参照して、形態素毎に統一されたすなわち共通の語彙に置き換えられる。シソーラス解析部213は、シソーラスを解析した結果データをメモリ部102内の形態素/シソーラスバッファ303に格納する。
構文解析部214は、入力構文バッファ302に格納された結果データのタグや属性以外の部分に関して、構文解析を行う。このとき、構文解析部214は、形態素/シソーラスバッファ303に格納されたそれぞれの形態素およびシソーラス情報を参照しながら、上記結果データのタグや属性以外の部分を、形態素毎にシソーラスで統一された語彙で置き換えた文章に対して構文解析を行う。また、構文解析とは、主語、動詞、目的語などを特定する処理である。構文解析部214は、構文を解析した結果データをメモリ部102内の構文/意味バッファ304に格納する。
意味解析部215は、構文/意味バッファ304に格納された構文解析結果を基に、意味解析を行う。意味解析とは、形態素や品詞の情報から、少なくとも「何が」「どのようにして」「できる」に対応する語彙を特定する処理である。この意味解析処理により、通常ウェブブラウザで画面に表示される文章が、「何が・どのようにして・できる」という文章に統一した語彙で変換された文章として特定される。これにより、共通概念が導き出される。意味解析部215は、意味を解析した結果データをメモリ部102内の構文/意味バッファ304に格納する。
画像抽出部216は、入力構文バッファ302に格納された結果データから、通常のウェブブラウザの表示画面から取得可能なファイルに関連する画像(ファイル関連画像)を抽出する。すなわち、HTMLデータ内に画像データがあるか否かを走査して、画像データがあれば抽出する。画像抽出部216は、抽出した画像データをメモリ部102内の画像バッファ305に格納する。
表示データ作成部217は、入力構文バッファ302に格納された結果データ、構文/意味バッファ304に格納された結果データ、画像バッファ305に格納された画像データを基に表示データを作成する。すなわち、表示データは、意味解析部215が導き出した共通概念がわかりやすく読み取れる提示用表示部(提示用情報、提示用画像)のデータである。表示データ作成部217は、作成した表示データをメモリ部102内の表示データバッファ306に格納する。
なお、画像バッファ305には、予めアイコンとして用いる画像を格納しておいてもよい。また、形態素辞書307およびシソーラス辞書308は、従来用いられている一般的なものを用いればよい。
続いて、上記構成を有する本実施の形態の情報表示装置100において、図7に示したHTMLデータから、ユーザが認識しやすい表示の一例としてアイコンを作成し、表示画面に当該アイコンを表示するまでの処理について詳細に説明する。
まず、全体的な処理の流れについて説明し、その後、各処理ステップにおける具体的な処理について説明する。
図10は、情報表示装置100におけるアイコン作成の処理過程を示すフローチャートである。
本実施の形態の情報表示装置100では、ユーザが入力装置104に入力した指示(すなわち、あるホームページの表示指示)に応じて、入力処理部103が指示内容を情報表示装置100内で用いる信号に変換処理して、制御部101に送る。
制御部101は、送られてきた信号に応じて、通信処理部105に信号を送る。通信処理部105は、送られてきた信号に応じて、通信網106を介して通信を行い、所望のホームページを取得する。すなわち、ホームページは、HTMLによって記述されたものであるので、情報表示装置100はHTMLデータを取得する。
または、制御部101は、送られてきた信号に応じて、メモリ部102内にすでに格納されていたHTMLデータを読み出す。
アイコン作成の処理は、入力装置104から入力されたユーザの指定などに基づく制御部101の制御により、通信処理部105が通信網106を介してインターネットからHTMLデータを受信した時点、またはメモリ部102内に格納されていたHTMLデータを読み出した時点から行われる。
通信処理部105は、受信したHTMLデータを、メモリ部102内の入力バッファ301に格納する(ステップS1)。HTMLデータは、タグ付けされたテキストデータであり、入力バッファ301には、そのテキストデータがそのまま格納される。
次いで、入力構文解析部211が、入力バッファ301に格納されたHTMLデータに対して、入力構文解析を行う(ステップS2)。入力構文解析部211は、入力構文を解析した結果データをメモリ部102内の入力構文バッファ302に格納する。
次いで、形態素解析部212が、入力構文バッファ302に格納された結果データのタグや属性以外の部分(通常ウェブブラウザの表示画面に表示される文章)に関して、形態素解析を行う(ステップS3)。このとき、形態素解析部212は、メモリ部102内の形態素辞書307を参照しながら、形態素解析を行う。形態素解析部212は、形態素を解析した結果データをメモリ部102内の形態素/シソーラスバッファ303に格納する。
次いで、シソーラス解析部213が、形態素/シソーラスバッファ303に格納された形態素情報に対して、シソーラス解析を行う(ステップS4)。このとき、シソーラス解析部213は、メモリ部102内のシソーラス辞書308を参照しながら、シソーラス解析を行う。シソーラス解析部213は、シソーラスを解析した結果データをメモリ部102内の形態素/シソーラスバッファ303に格納する。
なお、この時点で、入力構文バッファ302に格納されたHTMLデータのうち通常ウェブブラウザの表示画面に表示される文章において、当該文章の形態素毎に、同義語や類義語が同じ語彙で統一されたことになる。例えば、テキスト801の「プレイヤー」という形態素と、テキスト802の「プレイヤー」という形態素とを、「プログラム」という同じ語彙で統一する。
次いで、構文解析部214が、入力構文バッファ302に格納された結果データのタグや属性以外の部分すなわち形態素解析が行われた文章に関して、構文解析を行う(ステップS5)。このとき、構文解析部214は、形態素/シソーラスバッファ303に格納されたそれぞれの形態素およびシソーラス情報を参照しながら、上記結果データのタグや属性以外の部分を、形態素毎にシソーラスで統一された語彙で置き換えた文章に対して構文解析を行う。構文解析部214は、構文を解析した結果データをメモリ部102内の構文/意味バッファ304に格納する。
次いで、意味解析部215が、構文/意味バッファ304に格納された構文解析結果を基に、意味解析を行う(ステップS6)。意味解析部215は、意味を解析した結果データをメモリ部102内の構文/意味バッファ304に格納する。
なお、この時点で、上記統一された語彙および上記文章構造から、「何が・どのようにして・できる」という意味づけがなされた文章が特定されたことになる。すなわち、共通概念が、最終的に導き出されたことになる。例えば、「プログラム・無料・入手」という共通概念が導き出される。
次いで、画像抽出部216が、入力構文バッファ302に格納された結果データから、通常のウェブブラウザの表示画面から取得可能なファイルに関連する画像を抽出する(ステップS7)。図7のHTMLデータでは、プログラムのダウンロード表示にアイコン画像が存在するので、画像抽出部216はこのアイコン画像の画像データを抽出する。画像抽出部216は、抽出した画像データをメモリ部102内の画像バッファ305に格納する。
次いで、表示データ作成部217が、入力構文バッファ302に格納された結果データ、構文/意味バッファ304に格納された結果データ、画像バッファ305に格納された画像データを基に表示データを作成する(ステップS8)。
表示データは、図7のHTMLデータに基づくと、コンテンツがダウンロード可能である事を示すアイコン、プログラムがダウンロード可能である事を示すアイコン、および、マニュアルがダウンロード可能である事を示すアイコンのデータである。
なお、図7のHTMLデータでは、プログラムのダウンロード表示には元々アイコン画像が用意されているので、ステップS7にて、画像抽出部216が画像データを抽出している。これにより、表示データ作成部217は、プログラムがダウンロード可能である事を示すアイコンには画像データを使用するなどの判断を行い、適切な表示データを作成する。そして、表示データ作成部217は、作成した表示データをメモリ部102内の表示データバッファ306に格納する。
最後に、制御部101が、表示データバッファ306に格納された表示データを、出力処理部108に送る。これにより、出力装置109は、HTMLデータに記述された内容から解析された共通概念がわかりやすい提示用表示部を表示する。
すなわち、情報表示装置100は、図9に示すように、図7に示すHTMLデータを処理した結果、コンテンツ、プログラム、およびマニュアルが入手可能であることを導き出し、それらを、アイコン1002、アイコン1003、およびアイコン1004として画面1001に表示する。また、単に表示するだけではなく、元の入力データにアイコン画像などがある場合は、アイコン1003のようにその画像を表示することにより、よりユーザの理解を助けることが可能となる。
続いて、ステップS2〜S8における具体的な処理について、適宜例を挙げながら説明する。
(ステップS2)
入力構文解析部211は、入力構文を解析した結果データをメモリ部102内の入力構文バッファ302に格納する。詳細には、入力構文バッファ302にはタグ毎に記憶領域が割り当てられている。そして、入力構文解析部211は、図11に示すデータ構造に沿って、解析結果データをタグ毎に入力構文バッファ302に格納する。
そこで、まず、入力構文バッファ302のデータ構造について説明する。その後、入力構文解析部211の入力構文解析の処理について説明する。
図11は、入力構文バッファ302における、1つのタグに関するデータ構造を示す図である。
入力構文バッファ302のデータ構造は、大きく分けて、固定長領域1150と可変長領域1151との2つの領域により構成される。
固定長領域1150は、タグ文字列1101、タグ識別値1102、子供要素先頭アドレス1103、子供要素終了アドレス1104、親タグアドレス1105、形態素バッファポインタ1106、属性数1107により構成される。
タグ文字列1101には、例えば、<HTML>などのタグ文字列がそのまま格納される。
タグ識別値1102には、そのタグに対して予め定められた識別値が入る。例えば、<HTML>の場合は0が入る。
子供要素先頭アドレス1103および子供要素終了アドレス1104には、タグ文字列1101のタグで囲まれる子供要素の、入力バッファ301上の先頭アドレスおよび終了アドレスがそれぞれ格納される。
親タグアドレス1105には、タグ文字列1101のタグを内包する直上の親タグの、入力構文バッファ302上のアドレスが格納される。例えば、図7のテキスト801において、<IMG>タグを内包する直上の親タグは<A>タグになる。なお、<HTML>タグはルートタグのため、親タグアドレス1105には0が入る。
形態素バッファポインタ1106には、タグ文字列1101のタグの子供要素の形態素解析結果が格納された形態素/シソーラスバッファ303のアドレスが格納される。ステップS2の時点では形態素解析はまだ行われていないので、形態素バッファポインタ1106には0が入る。
属性数1107には、タグ文字列1101のタグが有する属性情報の数(属性数)が入る。属性数は、タグ文字列1101に応じて可変の値となる。また、この属性数により、可変長領域1151の大きさが決まる。
可変長領域1151は、属性数1107で示される数だけ属性情報1108a〜1108cが並んだ領域である。また、1つの属性情報は、属性文字列1120、属性識別値1121、属性値文字列1122により構成される。
属性文字列1120には、例えば、srcなどの属性文字列が格納される。属性識別値1121には、属性文字列1120の属性に対して予め定められた識別値が入る。属性値文字列1122には、属性文字列1120の属性値文字列が格納される。
次いで、入力構文解析部211の入力構文解析の処理について説明する。
まず、入力構文解析部211は、入力バッファ301に格納された図7で示したHTMLデータの先頭の文字から1文字毎に解釈し、現文字が「<」であって、かつ、次の文字が「/」でないものを、開始タグの先頭文字と判断する。
続いて、入力構文解析部211は、開始タグの先頭文字以降から最初に現れるスペースやタブまでを、タグ文字列として抽出する。
その後、入力構文解析部211は、開始タグの先頭文字以降において最初に現れる文字「>」を、現タグの終了文字と判断する。また、この終了文字の次の文字を、現タグの子供要素先頭アドレスを割り当てる文字とする。なお、開始タグの先頭文字以降に最初に現れるスペースやタブから、上記「>」が現れる前に文字があれば、入力構文解析部211は、属性文字列として抽出する。
この時点で、入力構文解析部211は、抽出したタグ文字列を入力構文バッファ302のタグ文字列1101に格納する。また、入力バッファ301上の上記終了文字の次の文字のアドレスを、現タグの子供要素先頭アドレス1103に格納する。さらに、属性文字列を抽出していれば、属性数1107に数値を入れ、抽出した属性文字列を属性文字列1120および属性値文字列1122に格納する。
続いて、入力構文解析部211は、さらに1文字毎に文字を解釈し、文字が「<」であって、かつ、次の文字が「/」であるものを、終了タグの先頭文字と判断する。
そして、開始タグと同様に、終了タグの先頭文字以降から最初に現れるスペースやタブまでを、タグ文字列として抽出する。ここで、抽出したタグ文字列が現タグのタグ文字列と同じである場合、終了タグの1文字前の文字を現タグの子供要素終了アドレスを割り当てる文字とする。
この時点で、入力構文解析部211は、入力バッファ301上の上記終了タグの1文字前の文字のアドレスを、現タグの子供要素終了アドレス1104に格納する。
以上、現タグの子供要素の先頭アドレスから終了アドレスまでを操作範囲として、上記判断処理を繰り返しながら、入力構文解析部211は全てのタグに対する入力構文解析を行う。
なお、入力構文解析部211は、<BR>のように、開始タグおよび終了タグを兼ねるものを抽出した場合、開始タグのタグ文字列を抽出した段階で完了する。すなわち、入力構文解析部211は、そのタグの子供要素に対する処理は行わない。
また、入力構文解析部211が入力構文解析を行った結果、メモリ部102内の入力構文バッファ302に格納された結果の一例を具体的に表2および3に示す。
表2は、入力構文解析終了後の、図7の<HTML>タグに関する入力構文バッファ302の内容を示す。表3は、入力構文解析終了後の、図7の<IMG>タグに関する入力構文バッファ302の内容を示す。
Figure 2008191879
Figure 2008191879
(ステップS3)
形態素解析部212は、形態素を解析した結果データをメモリ部102内の形態素/シソーラスバッファ303に格納する。詳細には、形態素/シソーラスバッファ303にはタグ毎に記憶領域が割り当てられている。そして、形態素解析部212は、図12に示すデータ構造に沿って、解析結果データをタグ毎に形態素/シソーラスバッファ303に格納する。
そこで、まず、形態素/シソーラスバッファ303のデータ構造について説明する。その後、形態素解析部212の形態素解析の処理について説明する。
図12は、形態素/シソーラスバッファ303における、1つの形態素解析データのデータ構造を示す図である。なお、1つの形態素解析データは、通常は1つの文章における解析データである。
形態素/シソーラスバッファ303のデータ構造は、固定長領域1250と可変長領域1251との2つの領域により構成される。
固定長領域1250は、形態素数1201、構文/意味バッファポインタ1202により構成される。
形態素数1201には、1つの文章における形態素数が入る。形態素数は、文章に応じて可変の値となる。また、この形態素数により、可変長領域1251の大きさが決まる。
構文/意味バッファポインタ1202には、文章の構文/意味解析結果が格納された構文/意味バッファ304のアドレスが格納される。ステップS3の時点では、構文/意味解析はまだ行われていないので、構文/意味バッファポインタ1202には0が入る。
可変長領域1251は、形態素数1201で示される数だけ形態素情報1203a〜1203cが並んだ領域である。また、1つの形態素情報は、文字列1210、読み1211、品詞1212、およびシソーラス1213により構成される。
文字列1210には、文字列が格納される。読み1211には、文字列1210の読み方が格納される。品詞1212には、文字列1210の品詞が格納される。
シソーラス1213には、シソーラス解析結果が格納される。なお、ステップS3の時点では、シソーラス解析はまだ行われていないので、シソーラス1213には何も格納されていない。
次いで、形態素解析部212の形態素解析の処理について説明する。
まず、形態素解析部212は、入力構文バッファ302の各子供要素先頭アドレスおよび子供要素終了アドレスを走査し、タグ以外(なお、属性値は開始タグ内に存在する)の文字列に関して、文字列を包含するもので一番下位層のタグに注目する。例えば、一番下位層のタグは、図7のHTMLデータでは、<BODY>タグが該当する。
続いて、形態素解析部212は、その注目タグの子供要素先頭アドレスから子供要素終了アドレスまでの範囲において、タグ以外の文字列に関して形態素解析を実施する。形態素解析では、形態素解析部212は、文章は「。」を終端として切り出す。しかし、<BR>タグなどで分離されている場合は、形態素解析部212は、その分離部分を文章の切れ目として判断する。
一例として、図7のテキスト801における上記形態素解析処理について説明する。
図7のテキスト801のタグや属性以外の部分は、以下の2つの文章となる。
「コンテンツをご覧いただくには、プレイヤーが必要です。」
「下のアイコンをクリックし、無料配布されているプレイヤーをダウンロードしてく ださい。」
上記2つの文章に対する形態素解析結果を表4に示す。なお、解析結果は一部省略している。
Figure 2008191879
ここで、形態素解析部212は、1つの形態素に関する、文字列、読み、および品詞を解析した結果を、形態素/シソーラスバッファ303の文字列1210、読み1211、および品詞1212にそれぞれ格納する。例えば、形態素解析部212は、「コンテンツ」を文字列1210に格納し、「こんてんつ」を読み1211に格納し、「品詞」を品詞1212に格納する。
続いて、形態素解析部212は、同様に全ての形態素をそれぞれ格納していく。
そして、形態解析が終了した時点で、形態素解析部212は、入力構文バッファ302の形態素バッファポインタ1106に、対応する形態素/シソーラスバッファ303のアドレスを格納する。
(ステップS4)
ここでは、図8を参照しながら、シソーラス解析部213が行うシソーラス解析の処理について説明する。
図8の表示部901には、「コンテンツ」、「覧」、「プレイヤー」、「無料」、および「ダウンロード」などのキーとなる形態素が存在する。同様に、表示部902には、「プレイヤー」、「マニュアル」、「入手」、および「可能」が存在する。表示部903には、「試し」および「映像作品」が存在する。
シソーラス解析処理は、これらの形態素をシソーラス(同義語や類義語)にマッピングすることである。例えば、表示部901の「コンテンツ」と表示部903の「映像作品」とは、「コンテンツ」にマッピングされる。また、表示部901の「プレイヤー」と表示部902の「プレイヤー」とは、「プログラム」にマッピングされる。表示部901の「無料」と表示部903の「試し」とは、「無料」にマッピングされる。
これにより、形態素解析部212が形態素解析を行った文章に対して、形態素毎にシソーラスを特定していくことによって、ホームページ内やホームページ間の表現および表記の違いも、シソーラスを用いて統一した語彙に置き換えられる。この解析結果は、以降の構文解析処理、意味解析処理にて用いられることになる。
そして、シソーラス解析が終了した時点で、シソーラス解析部213は、各形態素毎に決定されたシソーラス結果を、対応する形態素/シソーラスバッファ303のシソーラス1213に格納する。
ここで、各テキストに対応する入手ファイルを表5に示し、シソーラス例を表6に示す。
Figure 2008191879
Figure 2008191879
(ステップS5)
構文解析部214は、構文を解析した結果データをメモリ部102内の構文/意味バッファ304に格納する。詳細には、構文/意味バッファ304には文章毎に記憶領域が割り当てられている。そして、構文解析部214は、図13に示すデータ構造に沿って、解析結果データを文章毎に構文/意味バッファ304に格納する。
そこで、まず、構文/意味バッファ304のデータ構造について説明する。その後、構文解析部214の構文解析の処理について説明する。
図13は、1つの文章に対する構文/意味バッファ304の構成を示す図である。なお、1つの文章とは、形態素解析にて行った1つの文章と同様の単位である。
構文/意味バッファ304のデータ構造は、構文解析結果部1301と意味解析結果部1302との2つの領域により構成される。
構文解析結果部1301には、主語、動詞、または目的語などの文章構造を示す情報が格納される。なお、構文解析結果部1301におけるデータ構造は一般的なものでよく、本発明では限定しない。
意味解析結果部1302には、意味解析結果が格納され、「何が」部1310、「どのようにして」部1311、および「できる」部1312により構成される。ステップS5の時点では、意味解析はまだ行われていないので、意味解析結果部1302には何も格納されていない。
次いで、構文解析部214の構文解析の処理について説明する。
構文解析部214は、形態素解析部212の動作と同様に、1つの文章を切り出す。そして、この文章に対して、形態素/シソーラスバッファ303に格納されたそれぞれの形態素およびシソーラス情報を参照しながら、形態素毎にシソーラスの語彙に置き換える。そして、この置き換えた文章に対して、主語、動詞、または目的語などを特定する。
その後、構文解析部214は、1つの文章に関する、主語、動詞、または目的語などを特定した結果を、構文解析結果部1301に格納する。
また、構文解析が終了した時点で、構文解析部214は、形態素/シソーラスバッファ303の構文/意味バッファポインタ1202に、対応する構文/意味バッファ304のアドレスを格納する。
(ステップS6)
意味解析部215は、構文解析結果部1301を参照して、シソーラスで置き換えられた文章とその文章構造とを基に、通常ウェブブラウザの表示画面に表示される文章における、「何が・どのようにして・できる」の意味に対応する語彙を特定する。
その後、意味解析部215は、特定した結果を、シソーラスで統一された語彙で、図13に示した構文/意味バッファ304の意味解析結果部1302に格納する。例えば、図7のテキスト801に示される以下の文章、
「下のアイコンをクリックし、無料配布されているプレイヤーをダウンロードしてく ださい。」
の場合、表7に示すように、意味解析結果部1302に格納される。
Figure 2008191879
表7に示すように、「何が」部1310には「プログラム」が格納される。「どのようにして」部1311には「無料」が格納される。「できる」部1312には「入手」が格納される。
他の文章においても同様に「何が・どのようにして・できる」の意味に対応する語彙を特定することによって、通常のウェブブラウザにより表示される、ホームページ毎に異なる表現で記述されている文言が、「何が」「どのようにして」「できる」という分類で、意味解析結果部1302に格納される。
言い換えると、通常ウェブブラウザの表示画面に表示される文章のうち、「入手」を含む文章をそれぞれ特定し、該特定した文章から、「入手」に関連するファイル関連情報として、「何が」部1310に格納されているファイル特定情報、および「どのようにして」部1311に格納されているファイル取得方法情報の抽出が行われていることになる。表8に、各テキストに対応する意味解析での格納結果を示す。
Figure 2008191879
なお、「入手」とはファイルが入手可能であることを示しているので、上記「入手」を含む文章とは、つまりは「ファイル取得」の同義語および類義語を含む文章である。また、「ファイル取得」には、インターネット経由でダウンロードするものだけではなく、情報表示装置100のメモリ部102に予め格納しておいたファイルを読み出すことも含まれる。
(ステップS7)
画像抽出部216が、入力構文バッファ302を走査し、アイコンとして用いるために、通常のウェブブラウザの表示画面から取得可能なファイルに関連する画像を抽出する。この画像とは、例えば、図7のテキスト801において<IMG>タグの属性値として記述されている「DownLoadIconImage.gif」である。
そして、画像抽出部216は、この抽出した画像データをメモリ部102内の画像バッファ305に格納する。なお、入力構文バッファ302に格納された結果データに、アイコンとなるべき画像が存在しない場合もある。
(ステップS8)
まず、表示データ作成部217は、入力構文バッファ302を走査し、ダウンロードに関係するタグに着目する。例えば、図7では、<A>タグに着目する。
着目した後、表示データ作成部217は、その直前の文章に対する構文/意味バッファ304の意味解析結果部1302の内容を確認する。例えば、図7のテキスト801に示される<A>タグに着目すると、その直前の文章は以下の文章になる。
「下のアイコンをクリックし、無料配布されているプレイヤーをダウンロードしてく ださい。」
これにより、表示データ作成部217は、意味解析結果部1302に格納された「プログラム」「無料」「入手」を確認する。
ここで、表示データ作成部217は、「できる」部1312に「入手」が格納されていることを確認することにより、「プログラム」および「無料」の少なくとも一方に対応する表記の表示データを作成する。
また、表示データ作成部217は、表示データを、新規に作成するか、または、予め設定されたアイコン形式により作成するかを判断する。
例えば、予め設定されたアイコン形式により作成する場合には、「プログラム」に対応する表記の表示データを、予め設定された楕円や矩形などのアイコンにより作成する。なお、このアイコンの表示形態は、入力されたHTMLデータに記述されていない表示形態とすることが好ましい。アイコンの表示形態は、ユーザがより直感的に共通概念が視覚的に読み取れる、独自の簡素な表示形態を設定することによって、ユーザが所望のインターネット情報を得るための負担を減らすことが可能となる。
また、着目した<A>タグの開始タグから終了タグまでの間に、<IMG>タグが存在すれば、表示データ作成部217は、画像バッファ305に格納された上記<IMG>に含まれていた画像データを確認し、当該画像データ用いて表示データを作成するかを判断する。
さらに、表示データ作成部217は、すでに作成されてメモリ部102内の表示データバッファ306に格納されている表示データを読み出して、当該表示データを用いてもよい。
これにより、表示データを新規に作成する処理および処理に伴うメモリを省略することが可能となる。また、より直感的にわかりやすい表示データを用意することも可能となり、以前に使用して格納されたままになっていた表示データを再度使用することも可能となる。
また、もし、意味解析結果部1302の「どのようにして」部1311が、「無料」ではなく「有料」などの場合、表示データ作成部217は、その旨を示すアイコンで表示データを作成する。すなわち、表示データ作成部217は、意味解析結果部1302の内容に応じて表示データを作成することが可能である。
一方、表示データ作成部217は、意味解析結果部1302の「できる」部1312に「入手」を確認できなければ、アイコンを作成しない。
上記の処理を、表示データ作成部217は、入力構文バッファ302の全ての注目タグに対して行い、意味解析結果部1302の「できる」部1312に「入手」を確認した共通概念を対象として、表示データを作成する。そして、表示データ作成部217は、作成した表示データをメモリ部102内の表示データバッファ306に格納する。
なお、後述する図5および6に示したように出力装置109に表示する場合には、表示データ作成部217は、さらに、入力されたHTMLデータを通常のウェブブラウザで表示する(図8)ための表示データも作成する。そして、図8に示したように表示させる表示データと、図9に示したように表示させる表示データとを合わせて1つの表示データとして作成すればよい。
以上、本実施の形態の情報表示装置100は、図10に示したフローチャートの各ステップのように、入力構文解析、形態素解析、シソーラス解析、構文解析、意味解析などの言語解析手段による情報解析処理と、情報解析処理の結果に基づくアイコンの作成とにより、図3〜6に示したように出力装置109に表示することが可能となる。
図3は、情報表示装置100の表示画面における表示の一例を示す図であり、(a)はあるホームページを表示した図であり、(b)は(a)の状態からユーザ操作に基づき表示が変化した図である。
本実施の形態の情報表示装置100は、インターネットを介して取得したあるホームページを表示する際、図3(a)に示すように、出力装置109が有する画面401aに、アイコン402a、アイコン403a、およびアイコン404aを表示する。
アイコン402aは、「このホームページにおいてコンテンツが入手可能である」ことを示すアイコンである。アイコン402aは、楕円形の内側に「コンテンツ」と表示されたアイコンとして画面401aに表示されている。
アイコン403aは、「このホームページにおいてプログラムが入手可能である」ことを示すアイコンである。アイコン403aは、楕円形の内側に「プログラム」と表示されたアイコンとして画面401aに表示されている。
アイコン404aは、「このホームページにおいてマニュアルが入手可能である」ことを示すアイコンである。アイコン404aは、楕円形の内側に「マニュアル」と表示されたアイコンとして画面401aに表示されている。
画面401aにおいて上記各アイコンで示されたホームページを具体例で示せば、映像コンテンツ配信サービスサイトが考えられる。映像コンテンツ配信サービスサイトの場合、アイコン402aで表示されたコンテンツは映像コンテンツである。アイコン403aで表示されたプログラムは、映像コンテンツを再生するために必要なプレイヤーソフトである。アイコン404aで表示されたマニュアルは、プレイヤーなどの取り扱い説明書である。
これにより、ユーザは、アイコン402aによりコンテンツ、アイコン403aによりプログラム、およびアイコン404aによりマニュアルと表示された画面401aを見ることによって、視覚的に上記表示を読み取り、何を行うことができるのかわかる。
すなわち、ユーザは、画面401aを見ればすぐに、取得したホームページにおいて、コンテンツ、プログラム、およびマニュアルが入手可能であることが直感的にわかる。
また、図3(b)は、図3(a)の画面401aから1ステップ進んだ画面401bを示す。詳細には、図3(a)の画面401aを見た(すなわち、このホームページを訪れた)ユーザが、情報表示装置100に備えられた入力装置104などを用いてコンテンツのアイコン402aを選択することにより、コンテンツのアイコン402b以外のプログラムのアイコン403bおよびマニュアルのアイコン404bが、非選択状態に切り替わった場合を示す。
この場合、情報表示装置100は、非選択状態を示すために、プログラムのアイコン403bとマニュアルのアイコン404bの背景色をグレーで表示している。また、この他にも非選択状態を示す表示例として、非選択アイコンを消してしまう、非選択アイコンを後ろの画面に透過させて(目立たなくして)表示する、または、選択アイコンを大きく表示し、かつ、非選択アイコンを小さく表示する、などが考えられる。
または、非選択アイコンの表示を特に何も変えない(非選択を明示しない)ことも考えられる。なお、選択したコンテンツのアイコン402aから、どのようなコンテンツが存在するかを表示するサブメニューを表示させてもよい。
図4は、情報表示装置100の表示画面における表示の他の例を示す図であり、(a)(b)は、コンテンツだけが入手可能なホームページを表示している図である。
本実施の形態の情報表示装置100は、インターネットを介して取得したあるホームページを表示する際、図4(a)に示すように、出力装置109が有する画面501aに、アイコン502a、アイコン503a、およびアイコン504aを表示する。
アイコン502a、アイコン503a、およびアイコン504aは、図3(a)に示したアイコン402a、アイコン403a、およびアイコン404aにそれぞれ対応する。
しかし、このホームページにおいては、プログラムおよびマニュアルが入手できないため、情報表示装置100は、それぞれのアイコン503aおよびアイコン504aの背景色をグレーで表示している。
それゆえ、画面501aの表示を見れば、ユーザはこのホームページにおいて、プログラムとマニュアルは入手できないことが直感的にわかる。言い換えると、ユーザはこのホームページにおいて、コンテンツだけが入手可能であることが直感的にわかる。
また、このホームページにおいて実行できないアイコンは、画面に表示させない事も考えられる。図4(b)は、実行できないアイコンを表示させない画面501bの一例を示す。画面501bでは、コンテンツのアイコン502bだけが表示されているので、ユーザは直感的にコンテンツだけが入手可能であることがわかる。
図5は、情報表示装置100の表示画面における表示のさらに他の例を示す図である。
本実施の形態の情報表示装置100は、インターネットを介して取得したあるホームページを表示する際、図5に示すように、出力装置109が有する画面601に、アイコン602、アイコン603、アイコン604、および部分画面605を表示する。
アイコン602、アイコン603、およびアイコン604は、図3(a)に示したアイコン402a、アイコン403a、およびアイコン404aにそれぞれ対応する。
部分画面605は、通常のウェブブラウザを表示する部分画面(ウィンドウ)である。これにより、情報表示装置100によって作成されたアイコンの表示だけではなく、ウェブブラウザによる通常の表示も一緒に表示することによって、通常のウェブブラウザに慣れたユーザにとって、より内容の把握が容易になると考えられる。
図6は、情報表示装置100の表示画面における表示のさらに他の例を示す図である。
図6に示す表示例は、本実施の形態の情報表示装置100によるアイコンの表示を、一般的なウェブブラウザの画面701に適用した場合を示している。一般的なウェブブラウザの画面701は、メニュー705を表示する部分画面702、メニュー706を表示する部分画面703、およびホームページを表示する部分画面704により構成されている。なお、画面701は出力装置109が有する画面とする。
そこで、本実施の形態の情報表示装置100は、インターネットを介して取得したあるホームページを表示する際、図6に示すように、上記画面701の表示に加えて、部分画面703に、アイコン707およびアイコン708を表示する。
アイコン707およびアイコン708は、本実施の形態の情報表示装置100が、取得したホームページのデータから独自に作成したものであるので、通常のウェブブラウザでは、アイコン707およびアイコン708は表示されない。そのため、一般的には、ユーザはホームページの内容を一つずつ読んでいくことによって、このホームページでは何が入手可能であるかを理解しなければならない。
しかし、一般的なウェブブラウザにもアイコン707およびアイコン708を重ねて表示することにより、上述したように、ユーザは直感的にサービスの内容を把握することが可能となる。
また、図6では、部分画面703に、アイコン707およびアイコン708を表示する場合について説明したが、これに限るものではなく、部分画面702に適用してもよい。その場合、何ができるかを示す表示は、メニュー705を選択することにより表示されるサブメニューに表示されることになり、同様の効果が得られる。
なお、図3〜6では、インターネットを介して取得したあるホームページを表示する場合の表示例を示したが、インターネット経由でデータをダウンロードするものだけではなく、情報表示装置100のメモリ部102に予め格納しておいたデータを読み出す場合も含まれる。
以上、図3〜6を用いて、本実施の形態の情報表示装置100におけるいくつかの表示例を説明した。これにより、本実施の形態の情報表示装置100は、多種・多様なインターネット情報を直感的にわかりやすく表示した画面をユーザに提供する。特に、インターネットに不慣れなユーザが操作する場合、本実施の形態の情報表示装置100は有効に活用される。
なお、本実施の形態の情報表示装置100では、説明を簡単にするため、アイコンを、コンテンツ、プログラム、およびマニュアルの3つとしていたがこれに限らない。すなわち、本発明は、HTMLの内容を解釈し適切なアイコンを表示するものであるため、アイコンはHTMLに依存して変わるものであり、上記3つのアイコンに限定するものではない。
また、本実施の形態の情報表示装置100では、アイコンを楕円形で記載していたが、本発明では、アイコンの表示形態を限定するものではなく、例えば、矩形(長方形)、および画像などのアイコン表示であっても、本発明の適用範囲である。
さらに、本実施の形態の情報表示装置100では、出力装置109に表示したときに、ファイル関連情報が視覚的にわかりやすく読み取れる提示用表示部としてアイコンを作成していたが、これに限らず、単なる言葉の表示や、テロップの表示などでもよく、音声の出力などでもよい。すなわち、ユーザが、ホームページの内容を直感的にわかりやすいように、情報(提示用情報)を表現する形態であればよい。
また、本実施の形態の情報表示装置100では、HTMLデータから、表示画面を表示する一例を挙げて説明しているが、これに限らず、HTML形式以外で記述されたデータであってもよい。すなわち、表示画面を規定する記述(表示用記述)と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得する記述(ファイル取得用記述)とを少なくとも含む記述形式のデータ(表示画面定義データ)であればよい。
最後に、情報表示装置100の情報解析部107の各ブロック、特に、入力構文解析部211、形態素解析部212、シソーラス解析部213、構文解析部214、意味解析部215、画像抽出部216、および表示データ作成部217は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、情報表示装置100は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである情報表示装置100の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記情報表示装置100に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、情報表示装置100を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、HTMLデータに基づいてホームページを表示する情報表示装置に適用できるが、これに限らず、例えば、HTML以外の形式で記述されたインターネット情報を直感的にわかりやすく表示する情報表示装置や情報提供サービスなどに適用することができる。
本発明における情報表示装置のハードウェアの実施の一形態を示すブロック図である。 上記情報表示装置におけるメモリ部および情報解析部の構成を示すブロック図である。 上記情報表示装置における表示の一例を示す図であり、(a)は表示した状態を示し、(b)は(a)の状態からユーザ操作に基づき表示が変化した状態を示す。 上記情報表示装置における表示の他の例を示す図であり、(a)および(b)はコンテンツだけが入手可能な状態を示す。 上記情報表示装置における表示のさらに他の例を示す図である。 上記情報表示装置における表示のさらに他の例を示す図である。 HTMLデータの一例を示す図である。 上記HTMLデータを、一般的なウェブブラウザで表示させたときの画面を示す図である。 上記情報表示装置の表示結果の一例を示す図である。 上記情報表示装置の情報解析処理のフローチャートである。 上記情報表示装置におけるメモリ部の入力構文バッファに格納される、1つのタグのデータ構造を示す図である。 上記情報表示装置におけるメモリ部の形態素/シソーラスバッファに格納される、1つの形態素解析データのデータ構造を示す図である。 上記情報表示装置におけるメモリ部の構文/意味バッファに格納される、1つの形態素解析データのデータ構造を示す図である。 従来のホームページの一例を示す図である。
符号の説明
100 情報表示装置
101 制御部
102 メモリ部
103 入力処理部
104 入力装置
105 通信処理部
106 通信網
107 情報解析部
108 出力処理部
109 出力装置(提示手段)
110 バス
111 ウェブブラウザ
201 言語解析部(データ解析手段)
202 表示部作成部(提示用画像作成手段)
211 入力構文解析部
212 形態素解析部
213 シソーラス解析部(シソーラス解析手段)
214 構文解析部
215 意味解析部
216 画像抽出部(画像抽出手段)
217 表示データ作成部
301 入力バッファ
302 入力構文バッファ
303 形態素/シソーラスバッファ
304 構文/意味バッファ
305 画像バッファ
306 表示データバッファ
307 形態素辞書
308 シソーラス辞書
402a〜404a アイコン(提示用情報、提示用画像)
402b〜404b アイコン(提示用情報、提示用画像)
502a〜504a アイコン(提示用情報、提示用画像)
502b アイコン(提示用情報、提示用画像)
602〜604 アイコン(提示用情報、提示用画像)
707,708 アイコン(提示用情報、提示用画像)
801〜803 テキスト
901〜903 表示部
1002〜1004 アイコン(提示用情報、提示用画像)

Claims (11)

  1. 表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述に従って生成した表示画面を表示する情報表示装置であって、
    表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、
    上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示手段とを備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 上記データ解析手段は、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文字列を解析して、表示画面から取得可能なファイルを特定するファイル特定情報および当該ファイルを取得する際のユーザの操作方法を示すファイル取得方法情報の少なくとも一方を、上記ファイル関連情報として抽出するとともに、
    上記データ解析手段が抽出した上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の少なくとも一方が読み取れる提示用画像を作成する提示用画像作成手段を備え、
    さらに、上記提示手段は、上記提示用画像作成手段が作成した提示用画像を、上記提示用情報として表示することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 上記提示用画像作成手段は、
    上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の少なくとも一方に対応する画像を記憶装置から読み出し、該画像を用いて上記提示用情報を作成することを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 上記データ解析手段は、表示用記述に含まれる、表示画面に表示される文章を形態素に分割し、「ファイル取得」の同義語および類義語を含む文章を特定し、該特定した文章から上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報の抽出を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  5. 上記ファイル特定情報および上記ファイル取得方法情報に含まれる語彙を、同義語および類義語が予め設定されたシソーラス辞書を参照して、統一された語彙に置換するシソーラス解析手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 上記表示画面定義データから上記取得可能なファイルに関連するファイル関連画像を抽出する画像抽出手段を備えるとともに、
    上記提示手段は、上記画像抽出手段が抽出したファイル関連画像を用いて、上記提示用情報を提示することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  7. 表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析手段と、
    上記データ解析手段が特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示手段とを備えることを特徴とする情報表示装置。
  8. 表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述に従って生成した表示画面を表示する情報表示装置の表示方法であって、
    表示画面を規定している表示用記述を解析して、当該表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、
    上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を、上記表示画面とともに提示する提示ステップとを含むことを特徴とする情報表示装置の表示方法。
  9. 表示画面を規定する表示用記述と、該表示画面に対するユーザの操作に従ってファイルを取得するファイル取得用記述とを少なくとも含む表示画面定義データに基づき、当該表示用記述を解析して、表示画面から取得可能なファイルに関連するファイル関連情報を特定するデータ解析ステップと、
    上記データ解析ステップにて特定したファイル関連情報に基づく提示用情報を提示する提示ステップとを含むことを特徴とする情報表示装置の表示方法。
  10. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報表示装置がコンピュータによって実現され、当該コンピュータを上記各手段として機能させるための情報表示プログラム。
  11. 請求項10に記載の情報表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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