JPH09166188A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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JPH09166188A
JPH09166188A JP7328696A JP32869695A JPH09166188A JP H09166188 A JPH09166188 A JP H09166188A JP 7328696 A JP7328696 A JP 7328696A JP 32869695 A JP32869695 A JP 32869695A JP H09166188 A JPH09166188 A JP H09166188A
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JP
Japan
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gear
differential
driven
drive
clutch
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JP7328696A
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Inventor
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
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K Seven Co Ltd
Original Assignee
K Seven Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円滑に5段変速可能な自動変速装置を提供す
る。 【解決手段】 駆動軸2に太陽歯車11aが直接且つ遊
星歯車保持体11dがクラッチ14を介して取付けら
れ、遊星歯車11cと噛み合う内歯車11bに外歯車1
2が取付けられている。駆動軸2に遊星歯車保持体15
dが直接且つ太陽歯車15aがクラッチ18を介して取
付けられ、遊星歯車15cと噛み合う内歯車15bに外
歯車16が取付けられている。従動軸4に差動小歯車保
持体23が取付けられ、差動小歯車25,27と噛み合
う差動大歯車29,31には外歯車32,36が取付け
られている。差動大歯車31はクラッチ40を介して従
動軸4に取付けられている。駆動側の外歯車12,16
は従動側の外歯車32,36と噛み合っている。13,
17,39はクラッチ14,18,40の非駆動軸側ま
たは非従動軸側の部材の回転を停止させるためのブレー
キである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速技術に属す
るものであり、特に5段変速が可能な自動変速装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
自動車用変速装置としては自動的に変速比の切換えを行
う自動変速装置(オートマチック・トランスミッショ
ン)が広く採用される様になってきている。この自動変
速装置は一般にトルクコンバータと組み合わせて用いら
れ、選択されたシフトレンジに応じて予め定められたプ
ログラムに従い走行条件等に応じて最適の変速比となる
様に変速比の切換えを制御する。
【0003】ところで、以上の様な自動変速装置におい
ては、変速の円滑化の観点から、できるだけ多くの変速
段を用いるのが好ましい。本発明者は、既に簡単な構成
で5段変速を可能とする自動変速装置を提案している
(特公平6−100250号公報参照)。
【0004】本発明は、上記特公平6−100250号
公報に記載された自動変速技術に関連して、更に円滑な
変速を実現することのできる5段変速可能な自動変速装
置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、駆動軸に第1のクラッチを介
して第1の遊星歯車機構が取付けられており、上記第1
の遊星歯車機構は、上記駆動軸に取付けられた第1太陽
歯車と、上記第1のクラッチの非駆動軸側部材に取付け
られた第1遊星歯車保持体と、該第1遊星歯車保持体に
回動自在に保持され上記第1太陽歯車と噛み合う第1遊
星歯車と、該第1遊星歯車と噛み合い上記第1太陽歯車
と同軸状に配置された第1内歯車とを備えており、上記
第1の遊星歯車機構の第1内歯車には同軸状に駆動側第
1外歯車が取付けられており、上記駆動軸に第2のクラ
ッチを介して第2の遊星歯車機構が取付けられており、
上記第2の遊星歯車機構は、上記第2のクラッチの非駆
動軸側部材に取付けられた第2太陽歯車と、上記駆動軸
に取付けられた第2遊星歯車保持体と、該第2遊星歯車
保持体に回動自在に保持され上記第2太陽歯車と噛み合
う第2遊星歯車と、該第2遊星歯車と噛み合い上記第2
太陽歯車と同軸状に配置された第2内歯車とを備えてお
り、上記第2の遊星歯車機構の第2内歯車には同軸状に
駆動側第2外歯車が取付けられており、従動軸に差動歯
車機構の差動小歯車保持体が取付けられており、該差動
歯車機構の第1及び第2の差動大歯車が上記従動軸の周
りで回動可能な様に該従動軸と同軸状に配置されてお
り、上記第1及び第2の差動大歯車にはそれぞれ同軸状
に従動側第1外歯車及び従動側第2外歯車が取付けられ
ており、上記差動歯車機構の第1及び第2の差動大歯車
のうちの一方は第3のクラッチを介して上記従動軸に取
付けられており、上記駆動側第1外歯車は上記従動側第
1外歯車と噛み合っており、上記駆動側第2外歯車は上
記従動側第2外歯車と噛み合っており、上記第1及び第
2のクラッチの非駆動軸側部材の回転を停止させるため
の第1及び第2のブレーキ、ならびに上記第3のクラッ
チの非従動軸側部材の回転を停止させるための第3のブ
レーキが設けられており、上記第1〜第3のクラッチ及
び上記第1〜第3のブレーキを駆動力伝達様式レンジご
とに予め定められたプログラムに従い個別に制御する手
段を有する、ことを特徴とする、自動変速装置、が達成
される。
【0006】本発明の一態様においては、上記第1の差
動大歯車の歯数と上記第2の差動大歯車の歯数とが異な
る。
【0007】本発明の一態様においては、上記第2の差
動大歯車が上記第3のクラッチを介して上記従動軸に取
付けられている。
【0008】本発明の一態様においては、上記第1の差
動大歯車と上記従動側第1外歯車とが共通の部材に形成
されており、上記第2の差動大歯車と上記従動側第2外
歯車とが共通の部材に形成されている。
【0009】本発明の一態様においては、上記第1内歯
車と上記駆動側第1外歯車とが共通の部材に形成されて
おり、上記第2内歯車と上記駆動側第2外歯車とが共通
の部材に形成されている。
【0010】本発明の一態様においては、上記駆動軸が
トルクコンバータを介して駆動源に接続されている。
【0011】また、本発明によれば、以上の様な自動変
速装置を搭載してなる自動車、が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0013】第1図は本発明による自動変速装置の一実
施形態を示す模式図である。本実施形態は自動車の変速
装置に適用された例である。
【0014】尚、図2は上記実施形態の従動軸4に取付
けられた歯車機構部を示す概略斜視図であり、図3、図
4及び図5はそれぞれその分解斜視図、断面図及び歯車
噛み合い状態図である。但し、図2〜図5ではクラッチ
は図示を省略されている。
【0015】図において、2は駆動回転軸(以下「駆動
軸」という)であり、4は従動回転軸(以下「従動軸」
という)である。駆動軸2と従動軸4とは平行である。
駆動軸2はトルクコンバータ6に接続されており、該ト
ルクコンバータ6はエンジン出力軸8に接続されてい
る。
【0016】上記駆動軸2には、第1クラッチ14を介
して第1遊星歯車機構11が取付けられている。第1遊
星歯車機構11は、駆動軸2に取付けられた第1太陽歯
車11aと、第1クラッチ14の非駆動軸側部材(即
ち、駆動軸2に固定された駆動軸側部材に対し当接及び
離隔可能で、この当接及び離隔が駆動機構によりなさ
れ、上記離隔状態において駆動軸側部材に対し回動可能
である部材)に取付けられた第1遊星歯車保持体11d
と、該第1遊星歯車保持体に回動自在に保持され上記第
1太陽歯車11aと噛み合う3つの第1遊星歯車11c
と、該第1遊星歯車と噛み合い上記第1太陽歯車11a
と同軸状に配置された第1内歯車11bとを備えてい
る。そして、上記第1遊星歯車機構11の第1内歯車1
1bには同軸状に駆動側第1外歯車12が取付けられて
おり、これら第1内歯車11bと駆動側第1外歯車12
とは共通の部材に形成されている(即ち、第1内歯車1
1bの形成されている部材に駆動側第1外歯車12が形
成されている)。
【0017】上記第1クラッチ14のON(駆動軸側部
材と非駆動軸側部材とが当接せる状態)−OFF(駆動
軸側部材と非駆動軸側部材とが離隔せる状態)は油圧駆
動機構C1 によりなされる。また、第1クラッチ14の
非駆動軸側部材の回転を停止させるための第1ブレーキ
13が設けられている。該第1ブレーキのON(第1ク
ラッチ14の非駆動軸側部材と当接せる状態)−OFF
(第1クラッチ14の非駆動軸側部材と離隔せる状態)
は油圧駆動機構B1 によりなされる。
【0018】更に、上記駆動軸2には、第2クラッチ1
8を介して第2遊星歯車機構15が取付けられている。
第2遊星歯車機構15は、第2のクラッチ18の非駆動
軸側部材に取付けられた第2太陽歯車15aと、駆動軸
2に取付けられた第2遊星歯車保持体15dと、該第2
遊星歯車保持体に回動自在に保持され上記第2太陽歯車
15aと噛み合う第2遊星歯車15cと、該第2遊星歯
車と噛み合い上記第2太陽歯車15aと同軸状に配置さ
れた第2内歯車15bとを備えている。そして、上記第
2遊星歯車機構15の第2内歯車15bには同軸状に駆
動側第2外歯車16が取付けられており、これら第2内
歯車15bと駆動側第2外歯車16とは共通の部材に形
成されている(即ち、第2内歯車15bの形成されてい
る部材に駆動側第2外歯車16が形成されている)。
【0019】上記第2クラッチ18のON−OFFは油
圧駆動機構C2 によりなされる。また、第2クラッチ1
8の非駆動軸側部材の回転を停止させるための第2ブレ
ーキ17が設けられている。該第2ブレーキのON(第
2クラッチ18の非駆動軸側部材と当接せる状態)−O
FF(第2クラッチ18の非駆動軸側部材と離隔せる状
態)は油圧駆動機構B2 によりなされる。
【0020】一方、上記従動軸4には差動歯車機構21
が取付けられている。該差動歯車機構において、23は
従動軸4に取付けられた差動小歯車保持体であり、2
5,27はそれぞれ該差動小歯車保持体23に回動可能
に取付けられ互いに噛み合っている差動小歯車であり、
29,31はそれぞれ差動小歯車25,27と噛み合い
上記従動軸4のまわりに同軸にて回動可能に取付けられ
ている内歯の第1及び第2の差動大歯車である。第1及
び第2の差動大歯車29,31にはそれぞれ同軸状に従
動側第1外歯車32及び従動側第2外歯車36が取付け
られている。
【0021】上記第1差動大歯車29と従動側第1外歯
車32とは共通の部材に形成されており(即ち、第1差
動大歯車29の形成されている部材に従動側第1外歯車
32が形成されている)、上記第2差動大歯車31と従
動側第2外歯車36とは共通の部材に形成されている
(即ち、第2差動大歯車31の形成されている部材に従
動側第2外歯車36が形成されている)。
【0022】上記差動歯車機構の第2差動大歯車31は
第3クラッチ40を介して上記従動軸4に取付けられて
いる。第3クラッチ40のON(従動軸側部材と非従動
軸側部材とが当接せる状態)−OFF(従動軸側部材と
非従動軸側部材とが離隔せる状態)は油圧駆動機構C3
によりなされる。また、該第3クラッチ40の非従動軸
側部材の回転を停止させるための第3ブレーキ39が設
けられており、該第3ブレーキのON(第3クラッチ4
0の非従動軸側部材と当接せる状態)−OFF(第3ク
ラッチ40の非従動軸側部材と離隔せる状態)は油圧駆
動機構B3 によりなされる。
【0023】そして、上記駆動側第1外歯車12は上記
従動側第1外歯車32と噛み合っており、上記駆動側第
2外歯車16は上記従動側第2外歯車36と噛み合って
いる。
【0024】50は従動軸4に付設されたパーキングポ
ールであり、52は従動軸4に付設されたサイドブレー
キ部材である。
【0025】尚、図2〜図5に示されている様に、具体
的には、差動小歯車25としては2つのギヤ25a,2
5bをスプラインロッド25cにより接続したものを用
い、差動小歯車27としては2つのギヤ27a,27b
をスプラインロッド27cにより接続したものを用いて
いる。そして、第1及び第2の差動大歯車29,31は
それぞれギヤ25a,27aと噛み合っており、ギヤ2
5b,27bどうしが噛み合っている。スプラインロッ
ド25c,27cはそれぞれスリーブ26を介して差動
小歯車保持体23により回動自在に保持されている。
【0026】本実施形態において、駆動側第1外歯車1
2と従動側第1外歯車32との歯数比(A/B)、駆動
側第2外歯車16と従動側第2外歯車36との歯数比
(C/D)、第1太陽歯車11aと第1内歯車11bと
の歯数比(E/F)、第2太陽歯車15aと第2内歯車
15bとの歯数比(M/N)、及び第1差動大歯車29
と第2差動大歯車31との歯数比(R/S)は、それぞ
れ A/B=100/183 C/D=111/100 E/F=58/100 M/N=100/30 R/S=100/76 である。
【0027】従って、上記クラッチ14,18,40の
ON−OFF及び上記ブレーキ13,17,39のON
−OFFを組み合わせることにより、以下の表1の様
に、前進5段、後退1段の変速が可能である。尚、表1
ではON状態を「○」印で示し、無印はOFF状態を示
す。
【0028】
【表1】 図6は上記実施形態の無段変速装置の駆動制御系を示す
概略図である。
【0029】図6において、52は上記クラッチ14の
駆動機構C1 、上記クラッチ18の駆動機構C2 、上記
クラッチ40の駆動機構C3 、上記ブレーキ13の駆動
機構B1 、上記ブレーキ17の駆動機構B2 、及び上記
ブレーキ39の駆動機構B3を制御するための油圧回路
であり、該回路はコントロールユニット(マイクロコン
ピュータ)54の指令により上記各駆動機構の油圧を変
化させることができる。
【0030】56は上記油圧回路52に接続しているシ
フト装置であり、該装置は、P(駐車)レンジ、R(後
退)レンジ、N(中立)レンジ、D(通常走行)レン
ジ、2(2速固定)レンジ及び1(1速固定)レンジを
有し、運転者がレバー操作により所望のレンジを選択す
る。該シフト装置56の状態に関する信号は上記コント
ロールユニット54に入力される。該コントロールユニ
ットには更に上記油圧回路52の状態に関する信号及び
該油圧回路以外の各種のセンサから得られる状態信号
(例えば、上記従動軸4の回転数の信号、車速信号、ア
クセル操作にともなうスロットルバルブ開度の信号、エ
ンジン回転数の信号等)が入力される。コントロールユ
ニット54ではシフト装置56で選択されたレンジに応
じて予め定められたプログラムに従い上記各駆動機構の
作動状態を設定し、各駆動機構に対し指令信号を発す
る。
【0031】以下、各シフトレンジでの動作につき説明
する: ・Pレンジ パーキングポール50をロックする。 ・Rレンジ クラッチ40及びブレーキ13をONとする。 ・Nレンジ すべてのクラッチ及びブレーキをOFFとする。 ・Dレンジ 走行条件等に応じて、上記クラッチ14,18,40及
びブレーキ13,17,39のON−OFFの適宜組み
合わせにより上記第1速〜第5速のうちから適宜適時選
択する。 ・2レンジ 走行条件等に応じて、上記クラッチ14,40及びブレ
ーキ39のON−OFFの適宜組み合わせにより上記第
1速〜第2速のうちから適時選択する。 ・1レンジ 上記クラッチ18及びブレーキ39をONとし上記第1
速を選択する。
【0032】以上の実施形態では、第1速と第2速との
間の変速、第2速と第3速との間の変速、第3速と第4
速との間の変速、及び第4速と第5速との間の変速の全
てにおいて、1つのクラッチまたはブレーキをOFFし
且つ別の1つのクラッチまたはブレーキをONすればよ
く、3つ以上のクラッチ及び/またはブレーキの状態を
変化させる必要はないので、変速動作は容易且つ円滑に
行うことができる。
【0033】更に、以上の実施形態では、第1差動大歯
車29と従動側第1外歯車32とが共通の部材に形成さ
れており、第2差動大歯車31と従動側第2外歯車36
とが共通の部材に形成されており、第1内歯車11bと
駆動側第1外歯車12とが共通の部材に形成されてお
り、第2内歯車15bと駆動側第2外歯車16とが共通
の部材に形成されているので、軸方向寸法の短縮と部品
点数の削減とを実現できる。
【0034】
【発明の効果】以上の様な本発明によれば、駆動軸に第
1のクラッチを介して第1の遊星歯車機構を取付け且つ
第2のクラッチを介して第2の遊星歯車機構を取付けた
ことにより、極めて円滑に変速動作を行うことのできる
5段変速可能な自動変速装置が提供される。また、この
変速装置の軸方向寸法の短縮と部品点数の削減とを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動変速装置の一実施形態を示す
模式図である。
【図2】本発明による自動変速装置の一実施形態の従動
軸に取付けられた歯車機構部を示す概略斜視図である。
【図3】本発明による自動変速装置の一実施形態の従動
軸に取付けられた歯車機構部の分解斜視図である。
【図4】本発明による自動変速装置の一実施形態の従動
軸に取付けられた歯車機構部の断面図である。
【図5】本発明による自動変速装置の一実施形態の従動
軸に取付けられた歯車機構部の歯車噛み合い状態図であ
る。
【図6】本発明による自動変速装置の一実施形態の駆動
制御系を示す概略図である。
【符号の説明】
2 駆動軸 4 従動軸 6 トルクコンバータ 11 第1遊星歯車機構 11a 第1太陽歯車 11b 第1内歯車 11c 第1遊星歯車 11d 第1遊星歯車保持体 12 駆動側第1外歯車、 13 第1ブレーキ 14 第1クラッチ 15 第2遊星歯車機構 15a 第2太陽歯車 15b 第2内歯車 15c 第2遊星歯車 15d 第2遊星歯車保持体 16 駆動側第2外歯車、 17 第2ブレーキ 18 第2クラッチ 21 差動歯車機構、 23 差動小歯車保持体 25,27 差動小歯車 29 第1差動大歯車 31 第2差動大歯車 32 従動側第1外歯車 36 従動側第2外歯車 39 第3ブレーキ 40 第3クラッチ 50 パーキングポール 52 サイドブレーキ部材 56 シフト装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸に第1のクラッチを介して第1の
    遊星歯車機構が取付けられており、 上記第1の遊星歯車機構は、上記駆動軸に取付けられた
    第1太陽歯車と、上記第1のクラッチの非駆動軸側部材
    に取付けられた第1遊星歯車保持体と、該第1遊星歯車
    保持体に回動自在に保持され上記第1太陽歯車と噛み合
    う第1遊星歯車と、該第1遊星歯車と噛み合い上記第1
    太陽歯車と同軸状に配置された第1内歯車とを備えてお
    り、 上記第1の遊星歯車機構の第1内歯車には同軸状に駆動
    側第1外歯車が取付けられており、 上記駆動軸に第2のクラッチを介して第2の遊星歯車機
    構が取付けられており、 上記第2の遊星歯車機構は、上記第2のクラッチの非駆
    動軸側部材に取付けられた第2太陽歯車と、上記駆動軸
    に取付けられた第2遊星歯車保持体と、該第2遊星歯車
    保持体に回動自在に保持され上記第2太陽歯車と噛み合
    う第2遊星歯車と、該第2遊星歯車と噛み合い上記第2
    太陽歯車と同軸状に配置された第2内歯車とを備えてお
    り、 上記第2の遊星歯車機構の第2内歯車には同軸状に駆動
    側第2外歯車が取付けられており、 従動軸に差動歯車機構の差動小歯車保持体が取付けられ
    ており、該差動歯車機構の第1及び第2の差動大歯車が
    上記従動軸の周りで回動可能な様に該従動軸と同軸状に
    配置されており、上記第1及び第2の差動大歯車にはそ
    れぞれ同軸状に従動側第1外歯車及び従動側第2外歯車
    が取付けられており、上記差動歯車機構の第1及び第2
    の差動大歯車のうちの一方は第3のクラッチを介して上
    記従動軸に取付けられており、 上記駆動側第1外歯車は上記従動側第1外歯車と噛み合
    っており、上記駆動側第2外歯車は上記従動側第2外歯
    車と噛み合っており、 上記第1及び第2のクラッチの非駆動軸側部材の回転を
    停止させるための第1及び第2のブレーキ、ならびに上
    記第3のクラッチの非従動軸側部材の回転を停止させる
    ための第3のブレーキが設けられており、 上記第1〜第3のクラッチ及び上記第1〜第3のブレー
    キを駆動力伝達様式レンジごとに予め定められたプログ
    ラムに従い個別に制御する手段を有する、ことを特徴と
    する、自動変速装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の差動大歯車の歯数と上記第2
    の差動大歯車の歯数とが異なる、請求項1に記載の自動
    変速装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の差動大歯車が上記第3のクラ
    ッチを介して上記従動軸に取付けられている、請求項1
    または2に記載の自動変速装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の差動大歯車と上記従動側第1
    外歯車とが共通の部材に形成されており、上記第2の差
    動大歯車と上記従動側第2外歯車とが共通の部材に形成
    されている、請求項1〜3のいずれかに記載の自動変速
    装置。
  5. 【請求項5】 上記第1内歯車と上記駆動側第1外歯車
    とが共通の部材に形成されており、上記第2内歯車と上
    記駆動側第2外歯車とが共通の部材に形成されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載の自動変速装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動軸がトルクコンバータを介して
    駆動源に接続されている、請求項1〜5のいずれかに記
    載の自動変速装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の自動変
    速装置を搭載してなる自動車。
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