JPH0478352A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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JPH0478352A
JPH0478352A JP2189503A JP18950390A JPH0478352A JP H0478352 A JPH0478352 A JP H0478352A JP 2189503 A JP2189503 A JP 2189503A JP 18950390 A JP18950390 A JP 18950390A JP H0478352 A JPH0478352 A JP H0478352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary gear
gear mechanism
brake
clutch
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP2189503A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K Seven Co Ltd
Original Assignee
K Seven Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by K Seven Co Ltd filed Critical K Seven Co Ltd
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Publication of JPH0478352A publication Critical patent/JPH0478352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速装置に関し、特に簡単な構成で4段変
速の可能な自動変速装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
自動車用変速装置としては自動的に変速比の切換えを行
う自動変速装置(オートマチック・トランスミッション
)が広く採用される様になってきている。この自動変速
装置は一般にトルクコンバータと組み合わせて用いられ
、選択されたシフトレンジに応じて予め定められたプロ
グラムに従い走行条件等に応じて最適の変速比となる様
に変速比の切換えを制御する。
ところで、以上の様な自動変速装置においては、変速の
円滑化の観点から、できるだけ多くの変速段を用いるの
が好ましい。
しかし、従来の自動変速装置では、遊星歯車機構を利用
するものが多く、変速段数を増そうとすると、該遊星歯
車機構を多段に接続するため、軸方向長さが長くなり且
つ構成が複雑化することが多い。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、短い
軸方向長さ及び簡単な構成で4段変速を可能とする自動
変速装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、以上の様な目的を達成するものとして
、 駆動側回転軸に対し第1の遊星歯車機構及び第2の遊星
歯車機構が回転可能に取付けられており、上記駆動側回
転軸と上記第1の遊星歯車機構のサンギヤとの間、上記
駆動側回転軸と上記第1の遊星歯車機構のリングギヤと
の間及び上記駆動側回転軸と上記第2の遊星歯車機構の
サンギヤとの間にそれぞれクラッチが介在しており、更
に上記第1の遊星歯車機構のサンギヤのためのブレーキ
、上記第1の遊星歯車機構のリングギヤのためのブレー
キ及び上記第2の遊星歯車機構のサンギヤのためのブレ
ーキを備えており、上記2つの遊星歯車機構のキャリヤ
が共通であり、該キャリヤが従動側回転体とされている
ことを特徴とする、自動変速装置、 が提供される。
本発明においては、上記駆動側回転軸に対し回転可能に
取付けられた中間部材を有し、上記駆動側回転軸と上記
第1の遊星歯車機構のリングギヤとの間に介在せるクラ
ッチ及び上記駆動側回転軸と上記第2の遊星歯車機構の
サンギヤとの間に介在せるクラッチとして、上記中間部
材と上記駆動側回転軸との間に介在せる共通クラッチと
、上記中間部材と上記第1の遊星歯車機構のリングギヤ
との間に介在せる第1の個別クラッチ及び上記中間部材
と上記第2の遊星歯車機構のサンギヤとの間に介在せる
第2の個別クラッチとを備えている、態様がある。
また、本発明においては、上記第1の遊星歯車機構のリ
ングギヤのためのブレーキ及び上記第2の遊星歯車機構
のサンギヤのためのブレーキとして、上記中間部材にブ
レーキが付されている、態様がある。
更に、本発明においては、上記駆動側回転軸がトルクコ
ンバータを介して駆動源に接続されている、態様がある
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による自動変速装置の一実施例を示す模
式図である。本実施例は4輪駆動の自動車の変速装置に
適用された例である。
図において、2は駆動側回転軸(以下「駆動軸」という
)である。該駆動軸2の右端部はトルクコンバータ4に
接続されており、該トルクコンバータはエンジン6の出
力回転軸に接続されている。
上記駆動軸2には2つの遊星歯車機構10.12が回転
可能に取付けられている。第1の遊星歯車機構10は、
駆動軸2に回転可能に取付けられたサンギヤ10a、ビ
ニオン10b及びリングギヤ10cを有している。また
、第2の遊星歯車機構12は、駆動軸2に回転可能に取
付けられたサンギヤ12a及びビニオン12bを有して
いる。
上記2つの遊星歯車機構10.12のキャリヤは共通化
されており、符号14で示されている。該キャリヤ14
には外歯リングギヤ16が形成されている。該リングギ
ヤが、実質上、本実施例の従動側回転体とされている。
18は上記駆動軸2に対し回転可能に取付けられている
中間部材である。
上記第1の遊星歯車機構10のサンギヤ10aと上記駆
動軸2との間には油圧クラッチ(C1)20が介在して
いる。また、上記中間部材18と上記駆動軸2との間に
は油圧クラッチ(C,) 22が介在している。そして
、該中間部材18と上記第1の遊星歯車機構10のリン
グギヤ10cとの間には油圧クラッチ(C,)24が介
在しており、上記中間部材18と上記第2の遊星歯車機
構12のサンギヤ12aとの間には油圧クラッチ(C4
)26が介在している。
この様に、本実施例では、駆動軸2に対し回転可能に取
付けられた中間部材18を有し、上記駆動軸2と第1の
遊星歯車機構10のリングギヤ10Cとの間に介在せる
クラッチ及び上記駆動軸2と第2の遊星歯車機構12の
サンギヤ12aとの間に介在せるクラッチとして、共通
クラッチ(C2)22と第1の個別クラッチ(C,)2
4及び第2の個別クラッチ(C,)26とを備えている
上記第1の遊星歯車機構10のサンギヤ10aにはブレ
ーキ(B、)28が付されており、上記中間部材18に
はブレーキ(B2)30が付されている。従って、本実
施例では、第1の遊星歯車機構lOのリングギヤloc
のためのブレーキ及び第2の遊星歯車機構12のサンギ
ヤ12aのためのブレーキとしてブレーキ(B、)30
が付されている。
上記リングギヤ16はセンターデフ40に対し駆動力を
伝達する様に接続せしめられている。42.44はそれ
ぞれセンターデフ40の2つの出力回転軸であり、一方
の回転軸42は後輪駆動系へと駆動力を伝達し、他方の
回転軸44は前輪駆動系へと駆動力を伝達する。該回転
軸44は上記回転軸42と同軸状である。これら2つの
回転軸は上記駆動軸2と平行に配置されている。
上記センターデフ40のケースにはギヤ46が固定され
ており、該ギヤは上記リングギヤ16と噛み合っている
尚、上記センターデフ40のケースにはパーキングボー
ル(P)50が付設されている。
本実施例において、第1の遊星歯車機構10のサンギヤ
10a、ビニオン10b及びリングギヤ10cの歯数は
それぞれ57,24,1.05であり、第2の遊星歯車
機構12のサンギヤ12a及びビニオン12bの歯数は
それぞれ35.46である。また、上記キャリヤ14の
リングギヤ16の歯数は168である。
従って、上記クラッチ(C,)20、クラッチ(C,)
22、クラッチ(C,)24、クラッチ(C4)26、
及び上記ブレーキ(B、)28、ブレーキ(B、)30
の0N−OFFを組み合わせることにより、以下の第1
表の様に、前進4段、後退1段の変速が可能である。
尚、第1表において、O印はONを示し、無印はOFF
を示す。
第  1  表 ここで、上記クラッチ(C,)20と上記ブレーキ(B
、)28との切替え時には一方をオフした後に他方をO
Nする。同様に、上記クラッチ(C2)22上記ブレー
キ(B、)30との切替え時には一方をオフした後に他
方をONする。
第2図は上記実施例の自動変速装置の駆動制御系を示す
概略図である。
図において、52はクラッチ(C,)20、クラッチ(
C,)22、クラッチ(C,)24、クラッチ(C4)
26、ブレーキ(B、)28、ブレーキ(B2)30の
0N−OFFを制御するための油圧制御装置であり、該
油圧制御装置はコントロールユニット(マイクロコンピ
ユー154により制御される。
56は上記油圧制御装置52に接続されているシフト装
置であり、該シフト装置はPレンジ、Rレンジ、Nレン
ジ、Dレンジ、3レンジ、2レンジ及びルンジを有し、
運転者がレバー操作により所望のレンジを選択する。該
シフト装置56にはパーキングボール(P)50が接続
されている。該シフト装置56の状態に関する信号は上
記コントロールユニット54に入力される。該コントロ
ールユニットには更に上記油圧制御装置52の状態に関
する信号及び該油圧制御装置以外の各種のセンサから得
られる状態信号(例えば、上記回転軸42.44の回転
数の信号、車速信号、アクセル操作にともなうスロット
ルバルブ開度の信号、エンジン回転数の信号等)が入力
される。コントロールユニット54ではシフト装置56
で選択されたレンジに応じて予め定められたプログラム
に従い上記各クラッチ及びブレーキの0N−OFFを設
定し、油圧制御装置52に対し指令信号を発する。
以下、各シフトレンジでの動作につき説明する。
・Pレンジ パーキングボール(P)50をONとする。
・Rレンジ クラッチ(C,>22、クラッチ(C4)26及びブレ
ーキ(B、)2gをONとする(即ち上記後退を選択す
る)。
・Nレンジ すべてのクラッチ及びブレーキをOFFとする。
・Dレンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜4速のうちから適時選
択する。
・3レンジ 走行条件等に応じて、上記】速〜3速のうちから適時選
択する。
・2レンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜2速のうちから適時選
択する。
・ルンジ 上記1速を選択する。
[発明の効果] 以上の様な本発明によれば、キャリヤの共通化された2
つの遊星歯車機構を用い該キャリヤを従動側回転体とし
ていることにより、短い軸方向長さ及び簡単な構成で、
前進4段の変速比が得られ、滑らかな自動変速が可能と
なる。更に、上記遊星歯車機構により逆回転出力も容易
に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動変速装置の一実施例を示す模
式図である。 第2図は上記実施例の自動変速装置の駆動制御系を示す
概略図である。 2:駆動軸、    4:トルクコンバータ、6:エン
ジン、 10.12:遊星歯車機構、 10a、12a:サンギヤ、 10b  12b:ビニオン、 10c:リングギヤ。 14:キャリヤ、  16:リングギヤ、18;中間部
材、 20.22,24,26:クラッチ、 28 30ニブレーキ、 40:センターデフ、 42,44:回転軸、 46:ギヤ、 50:パーキングボール、 56:シフト装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動側回転軸に対し第1の遊星歯車機構及び第2
    の遊星歯車機構が回転可能に取付けられており、上記駆
    動側回転軸と上記第1の遊星歯車機構のサンギヤとの間
    、上記駆動側回転軸と上記第1の遊星歯車機構のリング
    ギヤとの間及び上記駆動側回転軸と上記第2の遊星歯車
    機構のサンギヤとの間にそれぞれクラッチが介在してお
    り、更に上記第1の遊星歯車機構のサンギヤのためのブ
    レーキ、上記第1の遊星歯車機構のリングギヤのための
    ブレーキ及び上記第2の遊星歯車機構のサンギヤのため
    のブレーキを備えており、上記2つの遊星歯車機構のキ
    ャリヤが共通であり、該キャリヤが従動側回転体とされ
    ていることを特徴とする、自動変速装置。
  2. (2)上記駆動側回転軸に対し回転可能に取付けられた
    中間部材を有し、上記駆動側回転軸と上記第1の遊星歯
    車機構のリングギヤとの間に介在せるクラッチ及び上記
    駆動側回転軸と上記第2の遊星歯車機構のサンギヤとの
    間に介在せるクラッチとして、上記中間部材と上記駆動
    側回転軸との間に介在せる共通クラッチと、上記中間部
    材と上記第1の遊星歯車機構のリングギヤとの間に介在
    せる第1の個別クラッチ及び上記中間部材と上記第2の
    遊星歯車機構のサンギヤとの間に介在せる第2の個別ク
    ラッチとを備えている、請求項1に記載の自動変速装置
  3. (3)上記第1の遊星歯車機構のリングギヤのためのブ
    レーキ及び上記第2の遊星歯車機構のサンギヤのための
    ブレーキとして、上記中間部材にブレーキが付されてい
    る、請求項2に記載の自動変速装置。
  4. (4)上記駆動側回転軸がトルクコンバータを介して駆
    動源に接続されている、請求項1に記載の自動変速装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101566216A (zh) * 2009-06-03 2009-10-28 奇瑞汽车股份有限公司 车用六档自动变速器及其传动系统
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DE102015225171A1 (de) * 2015-12-15 2017-06-22 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Getriebeanordnung für ein Fahrzeug sowie Fahrzeug mit der Getriebeanordnung

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