JPH044346A - 自動変速装置 - Google Patents

自動変速装置

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Publication number
JPH044346A
JPH044346A JP2103056A JP10305690A JPH044346A JP H044346 A JPH044346 A JP H044346A JP 2103056 A JP2103056 A JP 2103056A JP 10305690 A JP10305690 A JP 10305690A JP H044346 A JPH044346 A JP H044346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
sun gear
automatic transmission
gear
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2103056A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadatomo Kuribayashi
定友 栗林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K Seven Co Ltd
Original Assignee
K Seven Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by K Seven Co Ltd filed Critical K Seven Co Ltd
Priority to JP2103056A priority Critical patent/JPH044346A/ja
Publication of JPH044346A publication Critical patent/JPH044346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動変速装置に関し、特に簡単な構成で6段変
速が可能な自動変速装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]近年、
自動車用変速装置としては自動的に変速比の切換えを行
う自動変速装置(オートマチック・トランスミッション
)が広く採用される様になってきている。この自動変速
装置は一般にトルクコンバータと組み合わせて用いられ
、選択されたシフトレンジに応じて予め定められたプロ
グラムに従い走行条件等に応じて最適の変速比となる様
に変速比の切換えを制御する。
ところで、以上の様な自動変速装置においては、変速の
円滑化の観点から、できるだけ多くの変速段を用いるの
が好ましい。
しかし、従来の自動変速装置では、遊星歯車機構を利用
するものが多く、変速段数を増そうとすると、該遊星歯
車機構を多段に接続するため、構成が複雑化することが
多い。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、簡単
な構成で6段変速を可能とする自動変速装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、以上の様な目的を達成するものとして
、 駆動側回転軸と中間回転軸との間にそれぞれギヤ噛み合
いによる3つの駆動力伝達経路が設けられており、該3
つの駆動力伝達経路にはそれぞれクラッチが介在してお
り、上記中間回転軸にはダブル型遊星歯車機構のフロン
トサンギヤが取イ」けられており、従動側回転軸には上
記遊星歯車機構のキャリヤが取付けられており、該遊星
歯車機構のリヤサンギヤと上記従動側回転軸との間にク
ラッチが介在しており、更に上記リヤサンギヤにはワン
ウェイクラッチが付設されており、上記各クラッチを駆
動力伝達様式レンジごとに予め定められたプログラムに
従い個別に制御する手段を有することを特徴とする、自
動変速装置、が提供される。
本発明においては、上記中間回転軸が上記従動側回転軸
に対し回転自在に同軸状に被せられたスリーブの形態を
なしている、態様がある。
本発明においては、上記3つの駆動力伝達経路にそれぞ
れワンウェイクラッチが介在している、態様がある。
本発明においては、上記遊星歯車機構のフロントサンギ
ヤと噛み合うピニオンに対してリングギヤが噛み合って
おり、該リングギヤにブレーキが付されており、更に上
記リヤサンギヤに付設されているワンウェイクラッチの
機能を解除してフリーとなし得るブレーキが付設されて
いる、態様がある。
本発明においては、上記リヤサンギヤにブレーキが付設
されている、態様がある。
本発明においては、上記駆動側回転軸が流体継手または
トルクコンバータを介して駆動源に接続されている、態
様がある。
また、本発明によれば、以上の様な自動変速装置を搭載
してなる自動車が提供される。
[実施例コ 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による自動変速装置の一実施例を示す模
式図である。本実施例は自動車の変速装置に適用された
例である。
図において、2は駆動側回転軸(以下「駆動軸」という
)であり、4は従動側回転軸(以下「従動軸」という)
である。駆動軸2と従動軸4とは平行である。
上記駆動軸2の左端部は流体継手6に接続されており、
該流体継手はエンジン8の出力回転軸に接続されている
。上記流体継手8の代わりにトルクコンバータを用いる
ことも可能である。
上記駆動軸2には3つのギヤ12,18.24が回転可
能に取付けられており、14,20.26はそれぞれ上
記駆動軸2とギヤ12,18.24とを断続する油圧ク
ラッチ(C,、C2゜C3)である。尚、上記ギヤ12
.18.24と上記上記クラッチ14 (CI )、2
0 (C2)。
26(C3)との間にはそれぞれワンウェイクラッチ1
6,22.28が介在している。
一方、上記従動軸4にはスリーブ状の中間回転軸(以下
「中間軸」という)32が回転自在に被せられて取付け
られている。該中間軸には3つのギヤ34,36.38
が固定されており、これらギヤはそれぞれ上記ギヤ12
,18.24と噛み合っている。
上記従動軸4及び上記中間軸32の左端部には、ダブル
型遊星歯車機構が取付けられている。
即ち、上記従動軸4にはキャリヤ40が固定されており
、該キャリヤには第1のピニオン42及び第2のピニオ
ン44が互いに噛み合って回転可能に取付けられている
。上記第1のピニオン42にはキャリヤ40の右側に同
様なピニオン42゜が付設されており、上記第2のピニ
オン44にはキャリヤ40の左側に同様なピニオン44
°が付設されている。
一方、上記中間軸32の左端には上記キャリヤ40の右
側においてフロントサンギヤ46が固定されており、該
サンギヤは上記ピニオン42゛ と噛み合っている。そ
して、該ピニオンはリングギヤ48と噛み合っている。
また、上記従動軸4の左端部には上記キャリヤ40の左
側においてリヤサンギヤ5oが回転可能に取付けられて
おり、該サンギヤは上記ピニオン44°と噛み合ってい
る。52は上記リヤサンギヤ50と上記従動軸4との間
に介在するクラッチ(C4)であり、54は上記リヤサ
ンギヤ5oのためのブレーキ(B1)である。更に、該
サンギヤ50にはワンウェイクラッチ58が付設されて
おり、該ワンウェイクラッチにはその機能を解除してフ
リーとなし得るブレーキ(B3)60が設けられている
一方、上記リングギヤ48にはブレーキ(B2)56が
付されている。また、上記従動軸4の右端部にはパーキ
ングボール(P)62が付設されている。
本実施例において、駆動側ギヤ12と従動側ギヤ34と
の歯数比は86/114であり、駆動側ギヤ18と従動
側ギヤ36との歯数比は100/100であり、駆動側
ギヤ24と従動側ギヤ38との歯数比は118/82で
ある。また、遊星歯車機構のフロントサンギヤ46とリ
ヤサンギヤ50とリングギヤ48との歯数比は10/1
9/26である。
従って、上記クラッチ(C,)14、クラッチ(C2)
20、クラッチ(C3)26、クラッチ(C,)52、
及び上記ブレーキ(B、)54、ブレーキ(B2)56
、ブレーキ(B3)60の0N−OFFを組み合わせる
ことにより、以下の第1表の様に、前進6段、後退1段
の変速が可能である。第1表において、○印はONを示
し、無印はOFFを示す。
第  1  表 尚、上記1速〜3速において、エンジンブレーキ非使用
時にはブレーキB、はOFFとされる。
第2図は上記実施例の自動変速装置の駆動制御系を示す
概略図である。
図において、72はクラッチ(C,)14、クラッチ(
C2)20、クラッチ(C3)26、クラッチ(C4)
52、ブレーキ(B、)54、ブレーキ(B、2)56
、ブレーキ(B3)60(7)ON−OFFを制御する
ための油圧制御装置であリ、該油圧制御装置はコントロ
ールユニット(マイクロコンピュータ)74により制御
される。
76は上記油圧制御装置72に接続されているシフト装
置であり、該シフト装置はPレンジ、lレンジ、Nレン
ジ、Dレンジ、5レンジ、4レンジ、3レンジ、2レン
ジ及びlレンジを有し、運転者がレバー′操作により所
望のレンジを選択する。該シフト装置76にはパーキン
グボール(P)62が接続されている。該シフト装置7
6の状態に関する信号は上記コントロールユニット74
に入力される。該コントロールユニットには更に上記油
圧制御装置72の状態に関する信号及び該油圧制御装置
以外の各種のセンサから得られる状態信号(例えば、上
記従動軸4の回転数の信号、車速信号、アクセル操作に
ともなうスロットルバルブ開度の信号、エンジン回転数
の信号等)が入力される。コントロールユニット74で
はシフト装置76で選択されたレンジに応じて予め定め
られたプログラムに従い上記各クラッチ及びブレーキの
0N−OFFを設定し、油圧制御装置72に対し指令信
号を発する。
以下、各シフトレンジでの動作につき説明する。
・Pレンジ パーキングポール(P)62をONとする。
・lレンジ クラッチ(C2)20及びブレーキ(B2)56をON
とする(即ち上記後退を選択する)。
・Nレンジ すべてのクラッチ及びブレーキをOFFとする。
・Dレンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜6速のうちから適時選
択する。この場合、1速〜3速選択時においてブレーキ
(B、)54をONとせず、エンジンブレーキを使用し
ない。
・5レンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜5速のうちから適時選
択する。
・4レンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜4速のうちから適時選
択する。
・3レンジ 走行条件等に応じて、上記l速〜3速のうちから適時選
択する。
・2レンジ 走行条件等に応じて、上記1速〜2速のうちから適時選
択する。
・lレンジ 上記1速を選択する。
以上の実施例では、駆動軸から中間軸へと至る3つの駆
動力伝達経路にそれぞれワンウェイクラッチ1e、22
.28が設けられているので、1速〜6速間の変速に際
しては先ずONとすべきクラッチ及びブレーキをONと
した後にOFFとすべきクラッチ及びブレーキをOFF
とすれば十分円滑な変速が可能であり、上記ONとOF
Fとを同時に行う必要はない。
以上の様に、上記実施例では6段の変速を十分に円滑に
行うことができるので、実質上無段変速に近い円滑な変
速が実現できる。
更に、エンジンとの接続にトルクコンバータではなく流
体継手を用いても良好な変速が可能であるので、低コス
ト化が可能である。
[発明の効果] 以上の様な本発明によれば、ダブル型遊星歯車機構1つ
を用いて簡単な構成で、前進6段の変速比が得られ、無
段変速に近い十分滑らかな自動変速が可能となる。
更に、上記遊星歯車機構により逆回転出力も容易に得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動変速装置の一実施例を示す模
式図である。 第2図は上記実施例の自動変速装置の駆動制御系を示す
概略図である。 2:駆動軸、     4:従動軸、 6:流体継手、    8:エンジン、12.18,2
4:駆動側ギヤ、 14.20,26,52:クラッチ、 16.22,28,58: ワンウェイクラッチ、 32:中間軸、 34.36,38:従動側ギヤ、 40:キャリヤ、 42.42°、44.44’  :ビニオン、46:フ
ロントサンギヤ、 48:リングギヤ、 50:リヤサンギヤ、54.56
,60ニブレーキ、 62:パーキングボール、 76:シフト装置。 rヅ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動側回転軸と中間回転軸との間にそれぞれギヤ
    噛み合いによる3つの駆動力伝達経路が設けられており
    、該3つの駆動力伝達経路にはそれぞれクラッチが介在
    しており、上記中間回転軸にはダブル型遊星歯車機構の
    フロントサンギヤが取付けられており、従動側回転軸に
    は上記遊星歯車機構のキャリヤが取付けられており、該
    遊星歯車機構のリヤサンギヤと上記従動側回転軸との間
    にクラッチが介在しており、更に上記リヤサンギヤには
    ワンウェイクラッチが付設されており、上記各クラッチ
    を駆動力伝達様式レンジごとに予め定められたプログラ
    ムに従い個別に制御する手段を有することを特徴とする
    、自動変速装置。
  2. (2)上記中間回転軸が上記従動側回転軸に対し回転自
    在に同軸状に被せられたスリーブの形態をなしている、
    請求項1に記載の自動変速装置。
  3. (3)上記3つの駆動力伝達経路にそれぞれワンウェイ
    クラッチが介在している、請求項1に記載の自動変速装
    置。
  4. (4)上記遊星歯車機構のフロントサンギヤと噛み合う
    ピニオンに対してリングギヤが噛み合っており、該リン
    グギヤにブレーキが付されており、更に上記リヤサンギ
    ヤに付設されているワンウェイクラッチの機能を解除し
    てフリーとなし得るブレーキが付設されている、請求項
    1に記載の自動変速装置。
  5. (5)上記リヤサンギヤにブレーキが付設されている、
    請求項1に記載の自動変速装置。
  6. (6)上記駆動側回転軸が流体継手またはトルクコンバ
    ータを介して駆動源に接続されている、請求項1に記載
    の自動変速装置。
  7. (7)請求項1〜6のいずれかに記載の自動変速装置を
    搭載してなる自動車。
JP2103056A 1990-04-20 1990-04-20 自動変速装置 Pending JPH044346A (ja)

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JP2103056A JPH044346A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 自動変速装置

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JPH044346A true JPH044346A (ja) 1992-01-08

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ID=14344018

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JP2103056A Pending JPH044346A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 自動変速装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143921A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 IFP Energies Nouvelles モータ付車両のパワートレイン用の速度変化伝達装置及びそれを使用したモータ付ハイブリッド車両

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011143921A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 IFP Energies Nouvelles モータ付車両のパワートレイン用の速度変化伝達装置及びそれを使用したモータ付ハイブリッド車両

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