JPH09164291A - 洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法 - Google Patents
洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法Info
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- JPH09164291A JPH09164291A JP8299151A JP29915196A JPH09164291A JP H09164291 A JPH09164291 A JP H09164291A JP 8299151 A JP8299151 A JP 8299151A JP 29915196 A JP29915196 A JP 29915196A JP H09164291 A JPH09164291 A JP H09164291A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/12—Casings; Tubs
- D06F39/14—Doors or covers; Securing means therefor
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F15/00—Power-operated mechanisms for wings
- E05F15/60—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
- E05F15/603—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
- E05F15/611—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for swinging wings
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F34/00—Details of control systems for washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F34/14—Arrangements for detecting or measuring specific parameters
- D06F34/20—Parameters relating to constructional components, e.g. door sensors
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
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- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
- E05Y2900/312—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for washing machines or laundry dryers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動に開閉されるドアを備えた洗濯機におい
てドアの正常の開閉動作を妨害する状況に合理的に対処
することにより、関連部品の損傷を防ぎ、また以後のド
アの開閉動作が円滑になされうるようにした洗テ極機の
自動ドア開閉装置の制御方法を提供する。 【解決手段】 洗濯機において、現在のドアの状態が正
状態ならモータを逆駆動させる段階と、逆駆動時点から
所定時間（ｔ１）が経つ前にドアが逆状態となればすぐ
モータの駆動を中止する段階と、前記逆駆動時点から所
定時間（ｔ１）が経ってもドアが逆状態とならなければ
ドアを正状態に復帰させる段階を備える。前記正状態は
ドアの開放状態または閉鎖状態のうちいずれかであり、
前記逆状態は前記正状態の逆の状態であり、前記正駆動
は前記モータの正回転または逆転のうちいすれかであ
り、この場合に前記逆駆動は前記正駆動の逆である。
てドアの正常の開閉動作を妨害する状況に合理的に対処
することにより、関連部品の損傷を防ぎ、また以後のド
アの開閉動作が円滑になされうるようにした洗テ極機の
自動ドア開閉装置の制御方法を提供する。 【解決手段】 洗濯機において、現在のドアの状態が正
状態ならモータを逆駆動させる段階と、逆駆動時点から
所定時間（ｔ１）が経つ前にドアが逆状態となればすぐ
モータの駆動を中止する段階と、前記逆駆動時点から所
定時間（ｔ１）が経ってもドアが逆状態とならなければ
ドアを正状態に復帰させる段階を備える。前記正状態は
ドアの開放状態または閉鎖状態のうちいずれかであり、
前記逆状態は前記正状態の逆の状態であり、前記正駆動
は前記モータの正回転または逆転のうちいすれかであ
り、この場合に前記逆駆動は前記正駆動の逆である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機の自動ドア開
閉装置の制御方法に係り、特に洗濯機のドアを自動に開
閉できる洗濯機においてドアの開閉動作中に生ずる異常
状況に合理的に対処できるようにした洗濯機の自動ドア
開閉装置の制御方法に関する。
閉装置の制御方法に係り、特に洗濯機のドアを自動に開
閉できる洗濯機においてドアの開閉動作中に生ずる異常
状況に合理的に対処できるようにした洗濯機の自動ドア
開閉装置の制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般の垂直軸洗濯機には本体の上部に開
閉自在なドアが装着されるが、このドアは洗濯機を用い
るために洗濯物を洗濯槽に投げ込んだりあるいは取り出
す際、洗剤や柔軟剤を投入する際、洗濯物をさらに投げ
込む際、洗濯物の不均衡を直す際、または現在の洗濯進
行状態がわかりたい時など多様な必要に応じて頻繁に開
閉される。一方、近来は消費者が大容量の製品を好む雰
囲気に応じて洗濯機のドアも日頃重たくなる実情なの
で、ドアを手動で開閉する作業が消費者に多大な不便さ
を与える問題点がある。この問題点を解決するために本
出願人は簡単なキー換作により洗濯機のドアを自動に開
閉する装置（以降に発明の実施の形態欄で詳述する）を
提案したところ、その主な構成はドアの開閉命令を発す
る開閉スイッチ、ドアが開閉されたか否かを感知するセ
ンサ、ドアが閉鎖されたが否がを感知するセンサ、ドア
に開閉動力を供給するドアモータ及びドアの開閉要求が
ある場合に各センサから提供された情報を組み合わせて
現在のドアの状態を判断し、これに基づきドアモータの
駆動を制御するマイクロプロセッサよりなる。そして、
ドア開放感知センサ及びドア閉鎖感知センサはリードス
イッチで良好に具現される。
閉自在なドアが装着されるが、このドアは洗濯機を用い
るために洗濯物を洗濯槽に投げ込んだりあるいは取り出
す際、洗剤や柔軟剤を投入する際、洗濯物をさらに投げ
込む際、洗濯物の不均衡を直す際、または現在の洗濯進
行状態がわかりたい時など多様な必要に応じて頻繁に開
閉される。一方、近来は消費者が大容量の製品を好む雰
囲気に応じて洗濯機のドアも日頃重たくなる実情なの
で、ドアを手動で開閉する作業が消費者に多大な不便さ
を与える問題点がある。この問題点を解決するために本
出願人は簡単なキー換作により洗濯機のドアを自動に開
閉する装置（以降に発明の実施の形態欄で詳述する）を
提案したところ、その主な構成はドアの開閉命令を発す
る開閉スイッチ、ドアが開閉されたか否かを感知するセ
ンサ、ドアが閉鎖されたが否がを感知するセンサ、ドア
に開閉動力を供給するドアモータ及びドアの開閉要求が
ある場合に各センサから提供された情報を組み合わせて
現在のドアの状態を判断し、これに基づきドアモータの
駆動を制御するマイクロプロセッサよりなる。そして、
ドア開放感知センサ及びドア閉鎖感知センサはリードス
イッチで良好に具現される。
【０００３】前述した構成でなされた洗濯機の自動ドア
開閉装置において、ドアの開閉要求があり、ドア開放感
知センサがドアの開放を感知し、かつドア閉鎖感知セン
サがドアの閉鎖を感知できなかった場合にはドアモータ
を駆動してドアを閉鎖し、その逆の場合はドアモータを
駆動して開放するようになる。しかし、かかる自動開閉
ドアを備えた洗濯機を実際に使用する時はドアの正常の
自動開放動作及び自動閉鎖動作を妨害する状況が頻繁に
発生しうる。例えば、ドア上に重たい物が置かれていて
開放動作を妨害したり、あるいはドアの入口に衣類など
のものがかかっていて閉鎖動作を妨害する状況が生じ得
る。
開閉装置において、ドアの開閉要求があり、ドア開放感
知センサがドアの開放を感知し、かつドア閉鎖感知セン
サがドアの閉鎖を感知できなかった場合にはドアモータ
を駆動してドアを閉鎖し、その逆の場合はドアモータを
駆動して開放するようになる。しかし、かかる自動開閉
ドアを備えた洗濯機を実際に使用する時はドアの正常の
自動開放動作及び自動閉鎖動作を妨害する状況が頻繁に
発生しうる。例えば、ドア上に重たい物が置かれていて
開放動作を妨害したり、あるいはドアの入口に衣類など
のものがかかっていて閉鎖動作を妨害する状況が生じ得
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した事情
に鑑みて案出されたもので、自動に開閉されるドアを備
えた洗濯機においてドアの正常の開閉動作を妨害する状
況に合理的に対処することにより関連部品の損傷を防止
し、かつつ以後のドア開閉動作が円滑になされうるよう
にした洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法を提供する
ことである。
に鑑みて案出されたもので、自動に開閉されるドアを備
えた洗濯機においてドアの正常の開閉動作を妨害する状
況に合理的に対処することにより関連部品の損傷を防止
し、かつつ以後のドア開閉動作が円滑になされうるよう
にした洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法を提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述した目的を適成する
ために本発明の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法
は、モータを備えて洗濯機ドアを自動に開閉できる洗濯
機において、前記ドアの開閉要求がある場合に現在のド
アの状態が正状態なら、前記モータを逆駆動させる段階
と、前記逆駆動時点から所定時間（ｔ１）が経つ前にド
アが逆状態となればすぐ前記モータの駆動を中止する段
階と、前記逆駆動時点から所定時間（ｔ１）が経っても
ドアが逆状態とならなければドアを正状態に復帰させる
段階を備えることを特徴とする。前述した構成におい
て、前記正状態はドアの開放状態または閉鎖状態のうち
いずれか一つであり、前記逆状態は前記正状態の逆の状
態であり、前記正駆動は前記モータの正回転または逆転
のうちいずれか一つであり、この場合に前記逆駆動は前
記正駆動の逆である。
ために本発明の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法
は、モータを備えて洗濯機ドアを自動に開閉できる洗濯
機において、前記ドアの開閉要求がある場合に現在のド
アの状態が正状態なら、前記モータを逆駆動させる段階
と、前記逆駆動時点から所定時間（ｔ１）が経つ前にド
アが逆状態となればすぐ前記モータの駆動を中止する段
階と、前記逆駆動時点から所定時間（ｔ１）が経っても
ドアが逆状態とならなければドアを正状態に復帰させる
段階を備えることを特徴とする。前述した構成におい
て、前記正状態はドアの開放状態または閉鎖状態のうち
いずれか一つであり、前記逆状態は前記正状態の逆の状
態であり、前記正駆動は前記モータの正回転または逆転
のうちいずれか一つであり、この場合に前記逆駆動は前
記正駆動の逆である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付した図面に基づき詳述する。図１は本発明が適用
される洗濯機の自動ドア開閉装置を概略的に示した断面
図である。図１に示したように、本発明のドア開閉装置
が適用された洗濯機においては、本体１の内側に筒体よ
りなる水槽２が配置され、水槽２の内側には水槽２との
連通のための多数の通孔４の形成された洗濯槽３が回転
自在に設けられる。本体１の上部にはドア２０が開閉自
在に設けられる。このドア２０は前半部材２１と後半部
材２２の両部になされるが、後半部材２２は本体１の後
方に固定された第１ヒンジ２３により回転自在に装着さ
れる。前半部材２１はその後端が後半部材２２の前端に
第２ヒンジ２４により結合されドア２０の開放時に後半
部材２２に折り畳まれる。
を添付した図面に基づき詳述する。図１は本発明が適用
される洗濯機の自動ドア開閉装置を概略的に示した断面
図である。図１に示したように、本発明のドア開閉装置
が適用された洗濯機においては、本体１の内側に筒体よ
りなる水槽２が配置され、水槽２の内側には水槽２との
連通のための多数の通孔４の形成された洗濯槽３が回転
自在に設けられる。本体１の上部にはドア２０が開閉自
在に設けられる。このドア２０は前半部材２１と後半部
材２２の両部になされるが、後半部材２２は本体１の後
方に固定された第１ヒンジ２３により回転自在に装着さ
れる。前半部材２１はその後端が後半部材２２の前端に
第２ヒンジ２４により結合されドア２０の開放時に後半
部材２２に折り畳まれる。
【０００７】本体１の後方の第１ヒンジ２３に隣接した
位置にはドア２０を正逆転させる駆動回転手段３０が設
けられるが、駆動回転手段３０はドア２０に開閉動力を
提供するドアモータ３１及びドアモータ３１の回転軸３
２に軸着された回転部材３３よりなる。回転部材３３は
再び扇形の回転板３４及びこの回転板３４の前面に円弧
に沿って突設された第ｌ及び第２突起３５、３６よりな
る。一方、ドア２０の後半部材２２の後方には第１ヒン
ジ２３に隣接してカム部材５０が備えられるが、カム部
材５０には第１ないし第３歯車５１〜５３が形成されて
いる。この第１ないし第３歯車５１〜５３はドアモータ
３１の正、逆転（開放時の回転方向を正回転と定義す
る）による回転部材３３の回転時に第１及び第２突起３
５、３６に適宜に噛み合って回転力を伝達される。
位置にはドア２０を正逆転させる駆動回転手段３０が設
けられるが、駆動回転手段３０はドア２０に開閉動力を
提供するドアモータ３１及びドアモータ３１の回転軸３
２に軸着された回転部材３３よりなる。回転部材３３は
再び扇形の回転板３４及びこの回転板３４の前面に円弧
に沿って突設された第ｌ及び第２突起３５、３６よりな
る。一方、ドア２０の後半部材２２の後方には第１ヒン
ジ２３に隣接してカム部材５０が備えられるが、カム部
材５０には第１ないし第３歯車５１〜５３が形成されて
いる。この第１ないし第３歯車５１〜５３はドアモータ
３１の正、逆転（開放時の回転方向を正回転と定義す
る）による回転部材３３の回転時に第１及び第２突起３
５、３６に適宜に噛み合って回転力を伝達される。
【０００８】本体１の後方の適所にはドア２０の開放を
感知するセンサ、望ましくはリード接片６５が水分浸透
防止部材（図示せず）により密封されたまま装着され、
後半部材２２から延長されたレバー２６には永久磁石２
７が装着される。この構成によりドア２０が完全開放に
応ずるほどまで開けば永久磁石２７の磁力によりリード
接片２８の接点が閉じる。本体ｌの前方上部にはドア２
０の閉鎖を感知するセンサ、望ましくはリード接片６５
が水分浸透防止部材（図示せず〕に密封されたまま装着
され、前半部材２１にはリード接片６５と対向する位置
に永久磁石６６が装着されている。この構成によりドア
２０が完全閉鎖に応ずるほどまで閉じれば永久磁石６６
の磁力によりリード接片６５が閉まる。
感知するセンサ、望ましくはリード接片６５が水分浸透
防止部材（図示せず）により密封されたまま装着され、
後半部材２２から延長されたレバー２６には永久磁石２
７が装着される。この構成によりドア２０が完全開放に
応ずるほどまで開けば永久磁石２７の磁力によりリード
接片２８の接点が閉じる。本体ｌの前方上部にはドア２
０の閉鎖を感知するセンサ、望ましくはリード接片６５
が水分浸透防止部材（図示せず〕に密封されたまま装着
され、前半部材２１にはリード接片６５と対向する位置
に永久磁石６６が装着されている。この構成によりドア
２０が完全閉鎖に応ずるほどまで閉じれば永久磁石６６
の磁力によりリード接片６５が閉まる。
【０００９】本体１の前方下部にはドア２０の開閉命令
を発する開閉スイッチ、望ましくはリード接片６１が水
分浸透防止部材（図示せず）に密封されたまま装着され
る。このリート接片６１の接点は平時には板バネ６３の
膨張力により引っ張られた状態に保たれるペダル６０に
装者された永久磁石６２の磁力により断続される。すな
わち、ユーザーがペダル６０を足で押せばこれにより永
久磁石６２がリード接片６１の接点を閉ざす。未説明符
号２５はドア２０の手動開閉時に使われる取っ手を示
し、８０はドア２０の開閉動作を円滑にするローラを示
し、６は洗濯モータを示す。前述した構成において、ド
ア開放感知センサ、ドア閉鎖感知センサ及び開閉スイッ
チの設置位置及び構造は本実施例に限らず変更自在であ
る。すなわち、開閉スイッチは足で押す位置でなく手で
操作可能な位置に配置できる。この場合、通常本体１の
前面上部に配置される操作パネル（図示せず）上に他の
操作キーと共に配置されることもできる。
を発する開閉スイッチ、望ましくはリード接片６１が水
分浸透防止部材（図示せず）に密封されたまま装着され
る。このリート接片６１の接点は平時には板バネ６３の
膨張力により引っ張られた状態に保たれるペダル６０に
装者された永久磁石６２の磁力により断続される。すな
わち、ユーザーがペダル６０を足で押せばこれにより永
久磁石６２がリード接片６１の接点を閉ざす。未説明符
号２５はドア２０の手動開閉時に使われる取っ手を示
し、８０はドア２０の開閉動作を円滑にするローラを示
し、６は洗濯モータを示す。前述した構成において、ド
ア開放感知センサ、ドア閉鎖感知センサ及び開閉スイッ
チの設置位置及び構造は本実施例に限らず変更自在であ
る。すなわち、開閉スイッチは足で押す位置でなく手で
操作可能な位置に配置できる。この場合、通常本体１の
前面上部に配置される操作パネル（図示せず）上に他の
操作キーと共に配置されることもできる。
【００１０】ひいては、本実施例では親水性の洗濯機の
特性に鑑みてドア開放感知センサ、ドア閉鎖感知センサ
及び開閉スイッチが水分の浸透を容易に防げるリード接
片２８、６５、６１よりそれぞれ具現されているが、機
構的な接触により接点が開閉された通常のスイッチで具
現されることができ、その他光電方式で具現することも
できる。図２のＡないしＥは本発明の洗濯機のドア開閉
動作を説明するための動作状態図である。図２Ａに示し
たように、まずドア２０が完全に閉鎖された状態では第
１及び第２突起３５、３６が全部第１ないし第３歯車５
１〜５３の回転半径からはずれた状態となってドア２０
は手動て開閉できる状態となる。この状態で自動開放要
求があれば、すなわちユーザーがペダル６０を足で押せ
ばドアモータ３１が駆動され回転板３４が正回転するこ
とになるが、これにより図２Ｂに示したようにしばらく
時間が経過した後、第１突起３５が第１歯車５１に噛み
合う。この状態で、ドアモータ３１が正回転し続ければ
ドア２０の後半部材２２が次第に浮き上がることにな
り、図２Ｃ及び図２Ｄに示したように第２突起３６が第
２歯車５２と噛み合って回転することになる。このよう
に第２歯車５２が回転してドア２０が完全に開放されれ
ば第２突起３６が第２歯車５２からはずれることにな
る。そして、これに前後してドアモータ３１の駆動が停
止されるが、図２Ｅに示したように回転板３４はドアモ
ータ３１の慣性により一定時間さらに回転された後止ま
ることになる。つまり、ドア２０が完全に開放された状
態でもユーザーはドア２０を手動で閉鎖できることにな
る。
特性に鑑みてドア開放感知センサ、ドア閉鎖感知センサ
及び開閉スイッチが水分の浸透を容易に防げるリード接
片２８、６５、６１よりそれぞれ具現されているが、機
構的な接触により接点が開閉された通常のスイッチで具
現されることができ、その他光電方式で具現することも
できる。図２のＡないしＥは本発明の洗濯機のドア開閉
動作を説明するための動作状態図である。図２Ａに示し
たように、まずドア２０が完全に閉鎖された状態では第
１及び第２突起３５、３６が全部第１ないし第３歯車５
１〜５３の回転半径からはずれた状態となってドア２０
は手動て開閉できる状態となる。この状態で自動開放要
求があれば、すなわちユーザーがペダル６０を足で押せ
ばドアモータ３１が駆動され回転板３４が正回転するこ
とになるが、これにより図２Ｂに示したようにしばらく
時間が経過した後、第１突起３５が第１歯車５１に噛み
合う。この状態で、ドアモータ３１が正回転し続ければ
ドア２０の後半部材２２が次第に浮き上がることにな
り、図２Ｃ及び図２Ｄに示したように第２突起３６が第
２歯車５２と噛み合って回転することになる。このよう
に第２歯車５２が回転してドア２０が完全に開放されれ
ば第２突起３６が第２歯車５２からはずれることにな
る。そして、これに前後してドアモータ３１の駆動が停
止されるが、図２Ｅに示したように回転板３４はドアモ
ータ３１の慣性により一定時間さらに回転された後止ま
ることになる。つまり、ドア２０が完全に開放された状
態でもユーザーはドア２０を手動で閉鎖できることにな
る。
【００１１】ドア２０の自動閉鎖動作は前述したドア２
０の自動開放動作の逆過程でなされる。すなわち、ユー
ザーがペダル６０を足で押せばドアモータ３１が駆動さ
れ回転板３４が逆転することになるが、これに応じて図
２Ｄに示したように、しばらく時間が経過した後第２突
起３６が第３歯車５３に噛み合う。この状態で、ドアモ
ータ３１が逆転し続ければ、ドア２０の後半部材２２が
次第に下りる。引き続き、図２Ｃ及び図２Ｂに示したよ
うに、第１突起３５が第２歯車５２と噛み合って回転す
ることになる。このように第２歯車５２が回転してドア
２０が完全に閉鎖されれば第１突起３５が算２歯車５２
から外れることになる。そして、これに前後してドアモ
ータ３１の駆動が止まるが、図２Ａに示したように回転
板３４はドアモータ３１の慣性により一定時間さらに回
転してから止まる。結局、図２Ａの状態に戻る。
０の自動開放動作の逆過程でなされる。すなわち、ユー
ザーがペダル６０を足で押せばドアモータ３１が駆動さ
れ回転板３４が逆転することになるが、これに応じて図
２Ｄに示したように、しばらく時間が経過した後第２突
起３６が第３歯車５３に噛み合う。この状態で、ドアモ
ータ３１が逆転し続ければ、ドア２０の後半部材２２が
次第に下りる。引き続き、図２Ｃ及び図２Ｂに示したよ
うに、第１突起３５が第２歯車５２と噛み合って回転す
ることになる。このように第２歯車５２が回転してドア
２０が完全に閉鎖されれば第１突起３５が算２歯車５２
から外れることになる。そして、これに前後してドアモ
ータ３１の駆動が止まるが、図２Ａに示したように回転
板３４はドアモータ３１の慣性により一定時間さらに回
転してから止まる。結局、図２Ａの状態に戻る。
【００１２】図３は本発明が適用される自動ドア開閉装
置を備えた洗濯機の制御ブロック図である。図３に示し
たように、本発明のドア開閉装置の電気的な構成はドア
２０の開閉命令を発する開閉命令入力部１３０、ドア２
０が開放されたか否かを感知するドア開放感知部１１
０、ドア２０が閉鎖されたか否かを感知するドア閉鎖感
知部１２０、ドア２０に開閉動力を供するドアモータ３
１、洗濯槽３の内部を照明する照明ランプ１４５、ドア
モータ３１及び照明ランプ１４５を駆動するモータ／ラ
ンプ駆動部１４０、ドア２０の現在の動作状態を知らせ
るブザー駆動部１５０、及び、開閉命令入力部１３０か
ら開閉命令が伝達された場合にドア開放感知部１１０及
びドア閉鎖感知部１２０から供された情報を組み合わせ
てドア２０の現在の状態を判断して必要な制御を行うマ
イクロブロセッサ１００とからなる。前述した構成にお
いて、ドア開放感知部１１０はリード接片２８を含めて
なされ、ドア閉鎖感知部１２０はリード接片６５を含め
てなされる。ドアモータ３１はギヤボックスにより適宜
な比率で回転数が減るギヤ付き直流モータて良好に具現
される。
置を備えた洗濯機の制御ブロック図である。図３に示し
たように、本発明のドア開閉装置の電気的な構成はドア
２０の開閉命令を発する開閉命令入力部１３０、ドア２
０が開放されたか否かを感知するドア開放感知部１１
０、ドア２０が閉鎖されたか否かを感知するドア閉鎖感
知部１２０、ドア２０に開閉動力を供するドアモータ３
１、洗濯槽３の内部を照明する照明ランプ１４５、ドア
モータ３１及び照明ランプ１４５を駆動するモータ／ラ
ンプ駆動部１４０、ドア２０の現在の動作状態を知らせ
るブザー駆動部１５０、及び、開閉命令入力部１３０か
ら開閉命令が伝達された場合にドア開放感知部１１０及
びドア閉鎖感知部１２０から供された情報を組み合わせ
てドア２０の現在の状態を判断して必要な制御を行うマ
イクロブロセッサ１００とからなる。前述した構成にお
いて、ドア開放感知部１１０はリード接片２８を含めて
なされ、ドア閉鎖感知部１２０はリード接片６５を含め
てなされる。ドアモータ３１はギヤボックスにより適宜
な比率で回転数が減るギヤ付き直流モータて良好に具現
される。
【００１３】以下、本発明による自動ドア開閉装置の制
御方法を説明する。図４ないし図６は本発明の洗濯機の
自動ドア開閉装置の制御方法を説明するための流れ図で
あって、別の説明がない限りマイクロプロセッサ１００
が主体となってプログラムを進行することとする。ま
ず、図４に示したように、洗濯機に電源が印加されれば
段階Ｓ１０では初期化が行われる。段階Ｓ１２ではドア
開閉要求が存するか、すなわちユーザーがペダル６０を
足で押したがを判断する。段階Ｓ１２でユーザーがペダ
ル６０を足で押せばリード接片６１の接点が閉まり、マ
イクロプロセッサ１００の該当入力端子には前記押す時
間の間に所定レベル、例えばローレベルの信号が入力さ
れる。従って、マイクロプロセッサ１００ては該当人力
端子がローレベルとなる瞬間ドア２０の開閉要求がある
ことがわがる。段階Ｓ１２においてドア２０の開閉要求
が存すれば、プログラムは段階Ｓ１４に進行するが、段
階Ｓ１４では現在ドア２０の開閉動作が進行中かを判断
する。段階Ｓ１４で開閉動作が進行中なら、仮に開閉要
求が存したとしても段階Ｓ１６に進行してこれを無視し
リターンする。
御方法を説明する。図４ないし図６は本発明の洗濯機の
自動ドア開閉装置の制御方法を説明するための流れ図で
あって、別の説明がない限りマイクロプロセッサ１００
が主体となってプログラムを進行することとする。ま
ず、図４に示したように、洗濯機に電源が印加されれば
段階Ｓ１０では初期化が行われる。段階Ｓ１２ではドア
開閉要求が存するか、すなわちユーザーがペダル６０を
足で押したがを判断する。段階Ｓ１２でユーザーがペダ
ル６０を足で押せばリード接片６１の接点が閉まり、マ
イクロプロセッサ１００の該当入力端子には前記押す時
間の間に所定レベル、例えばローレベルの信号が入力さ
れる。従って、マイクロプロセッサ１００ては該当人力
端子がローレベルとなる瞬間ドア２０の開閉要求がある
ことがわがる。段階Ｓ１２においてドア２０の開閉要求
が存すれば、プログラムは段階Ｓ１４に進行するが、段
階Ｓ１４では現在ドア２０の開閉動作が進行中かを判断
する。段階Ｓ１４で開閉動作が進行中なら、仮に開閉要
求が存したとしても段階Ｓ１６に進行してこれを無視し
リターンする。
【００１４】段階Ｓ１４で現在開閉動作が進行していな
ければ、段階Ｓ１８に進行して開放感知用リード接片２
８（以下では閉鎖センサと称する）の接点及び閉鎖感知
用リード接片６５（以下では閉鎖センサと称する）の接
点が全部閉じた状態（以下、オン状態と称する）かを判
断する。この状態ではマイクロプロセッサ１００の該当
端子がローレベル状態となる。段階Ｓ１８において開放
センサ２８及び閉鎖センサ６５の両方がオン状態という
ことはドア２０が閉鎖される共に開放されたことに当た
るので、結局閉放センサ２８と閉鎖センサ６５のうちい
ずれか一つに異常があるとみなされ得る。従って、この
場合は段階Ｓ２０に進行してドアモータ３１は動作させ
ずただ該当エラ一音のみ発しリターンする。
ければ、段階Ｓ１８に進行して開放感知用リード接片２
８（以下では閉鎖センサと称する）の接点及び閉鎖感知
用リード接片６５（以下では閉鎖センサと称する）の接
点が全部閉じた状態（以下、オン状態と称する）かを判
断する。この状態ではマイクロプロセッサ１００の該当
端子がローレベル状態となる。段階Ｓ１８において開放
センサ２８及び閉鎖センサ６５の両方がオン状態という
ことはドア２０が閉鎖される共に開放されたことに当た
るので、結局閉放センサ２８と閉鎖センサ６５のうちい
ずれか一つに異常があるとみなされ得る。従って、この
場合は段階Ｓ２０に進行してドアモータ３１は動作させ
ずただ該当エラ一音のみ発しリターンする。
【００１５】段階Ｓ１８において開放センサ２８及び閉
鎖センサ６５のうちいずれか一つがオフ状態なら、段階
Ｓ２２に進行して開放センサ２８及び閉鎖センサ６５が
全部オフ状態（ハイレベル状態）かを判断ずる。段階Ｓ
２２で開放センサ２８及び閉鎖センサ６５が全部オフ状
態（図６の場合３）ということはドア２０が開放位置と
閉鎖位置の中間に跨がっていることとみなされ得る。従
って、この場合は段階Ｓ２４に進行してドアモータ３１
は動作させずだた該当エラー音のみ発しリターンする。
段階Ｓ２２において開放センサ２８及び閉鎖センサ６５
のうちいずれか一つがオン状態なら、段階Ｓ２６に進行
して閉鎖センサ６５はオフされ、開放センサ２８のみオ
ンされたかを判断する。閉鎖センサはオフされ開放セン
サ２８のみオンされた場合はドア２０が完全に開いたこ
ととみなされ得るので、段階Ｓ２８に進行してドア閉鎖
動作を行う。
鎖センサ６５のうちいずれか一つがオフ状態なら、段階
Ｓ２２に進行して開放センサ２８及び閉鎖センサ６５が
全部オフ状態（ハイレベル状態）かを判断ずる。段階Ｓ
２２で開放センサ２８及び閉鎖センサ６５が全部オフ状
態（図６の場合３）ということはドア２０が開放位置と
閉鎖位置の中間に跨がっていることとみなされ得る。従
って、この場合は段階Ｓ２４に進行してドアモータ３１
は動作させずだた該当エラー音のみ発しリターンする。
段階Ｓ２２において開放センサ２８及び閉鎖センサ６５
のうちいずれか一つがオン状態なら、段階Ｓ２６に進行
して閉鎖センサ６５はオフされ、開放センサ２８のみオ
ンされたかを判断する。閉鎖センサはオフされ開放セン
サ２８のみオンされた場合はドア２０が完全に開いたこ
ととみなされ得るので、段階Ｓ２８に進行してドア閉鎖
動作を行う。
【００１６】これを具体的に説明すれば、図６に示した
ように、段階Ｓ２８１ではドアモータ３１を逆転させ、
段階Ｓ２８２ては閉鎖センサ６５がオンされたかを判断
する。段階Ｓ２８２において閉鎖センサがオンされてい
ない場合は段階Ｓ２８４に進行してドアモータ３１の逆
転時点から所定時間ｔ１、例えば６．５秒経過したかを
判断する。段階Ｓ２８４において所定時間ｔ１が経過し
ていない場合は段階Ｓ２８２及び段階Ｓ２８４を繰り返
して行う。段階Ｓ２８４で所定時間ｔ１の経過を判断す
る理由は、ドア２０の正常の閉鎖が不可能な状況、例え
ばドア２０の入口に衣類などがかかっている状況でドア
モータ３１の駆動を合理的に制御するためである。そし
て、この所定時間ｔ１は電源電圧の所定の下限値（例え
ば、公称電圧の一１５％：この場合はドアモータ３１が
相対的に持線的に回転する）でドアモータ３１が開放位
置から閉鎖位置まで回転するに所要される時間値にいく
つかのマージンを加えて得られる。
ように、段階Ｓ２８１ではドアモータ３１を逆転させ、
段階Ｓ２８２ては閉鎖センサ６５がオンされたかを判断
する。段階Ｓ２８２において閉鎖センサがオンされてい
ない場合は段階Ｓ２８４に進行してドアモータ３１の逆
転時点から所定時間ｔ１、例えば６．５秒経過したかを
判断する。段階Ｓ２８４において所定時間ｔ１が経過し
ていない場合は段階Ｓ２８２及び段階Ｓ２８４を繰り返
して行う。段階Ｓ２８４で所定時間ｔ１の経過を判断す
る理由は、ドア２０の正常の閉鎖が不可能な状況、例え
ばドア２０の入口に衣類などがかかっている状況でドア
モータ３１の駆動を合理的に制御するためである。そし
て、この所定時間ｔ１は電源電圧の所定の下限値（例え
ば、公称電圧の一１５％：この場合はドアモータ３１が
相対的に持線的に回転する）でドアモータ３１が開放位
置から閉鎖位置まで回転するに所要される時間値にいく
つかのマージンを加えて得られる。
【００１７】段階Ｓ２８２及び段階Ｓ２８４において所
定時間ｔ１以内に閉鎖センサ６５がオンされた場合は正
常の閉鎖動作が完了された場合である。従って、段階Ｓ
２８３に進行してドアモータ３１の駆動を中止させる。
一方、段階Ｓ２８２及び段階Ｓ２８４において所定時間
ｔ１が経過しても閉鎖センサ６５がオンされていなけれ
ば、これは異常状況が発生した場合に当たる。この場
合、ドアモ−タ３１をその状態で停止すればドア２０に
関迎した機構物や妨害物が損傷される恐れがあり、以後
の自動開閉動作が不可能（段階Ｓ２２及び段階２４にお
いて既に説明した）になる。その他、回転板３４の第１
突起３５と第２突起３６が第１歯車ないし第３歯車５１
〜５３に噛み合っている状態になるので手動開閉動作に
もがなり力が求められる。この諸問題点に鑑みてドア２
０を元の位置、すなわち開放位置に復帰させる制御を行
う。このため、段階Ｓ２８５ては開放センサ２８がオフ
されたかを判断すふ。段階Ｓ２８５で開放センサ２８が
オフされた場合は段階Ｓ２８１におけるドアモータ３１
の逆転によりドア２０が開放位置と閉鎖位置の中間に跨
がった場合を意味する。
定時間ｔ１以内に閉鎖センサ６５がオンされた場合は正
常の閉鎖動作が完了された場合である。従って、段階Ｓ
２８３に進行してドアモータ３１の駆動を中止させる。
一方、段階Ｓ２８２及び段階Ｓ２８４において所定時間
ｔ１が経過しても閉鎖センサ６５がオンされていなけれ
ば、これは異常状況が発生した場合に当たる。この場
合、ドアモ−タ３１をその状態で停止すればドア２０に
関迎した機構物や妨害物が損傷される恐れがあり、以後
の自動開閉動作が不可能（段階Ｓ２２及び段階２４にお
いて既に説明した）になる。その他、回転板３４の第１
突起３５と第２突起３６が第１歯車ないし第３歯車５１
〜５３に噛み合っている状態になるので手動開閉動作に
もがなり力が求められる。この諸問題点に鑑みてドア２
０を元の位置、すなわち開放位置に復帰させる制御を行
う。このため、段階Ｓ２８５ては開放センサ２８がオフ
されたかを判断すふ。段階Ｓ２８５で開放センサ２８が
オフされた場合は段階Ｓ２８１におけるドアモータ３１
の逆転によりドア２０が開放位置と閉鎖位置の中間に跨
がった場合を意味する。
【００１８】一方、段階Ｓ２８５において開放センサ２
８がオンされた場合は段階Ｓ２８１におけるドアモータ
３１の逆転にもかかわらずドア２０が閉鎖位置をそのま
ま保つ場合は意味する。この場合はドア２０上に重たい
物が置かれた場合に頻繁に発生しうる。従って、段階Ｓ
２８５において開放センサ２８がオンされた場合は段階
Ｓ２８６に進行してドアモータ３１の駆動を中止し、た
だ該当エラー音のみ発する。段階Ｓ２８５において、開
放センサ２８がオフされた場合は段階Ｓ２８８に進行し
てドアモータ３１を正回転させる。しかし、ドアモータ
３１を逆転させた直後にすぐ正回転させれば、励起電力
によりその駆動電源、すなわち低電圧トランスフォーマ
が損傷される場合もある。これに鑑みて段階Ｓ２８７で
所定時間ｔ２、例えば０．５秒を遅延させた後段階Ｓ２
８８を行う。
８がオンされた場合は段階Ｓ２８１におけるドアモータ
３１の逆転にもかかわらずドア２０が閉鎖位置をそのま
ま保つ場合は意味する。この場合はドア２０上に重たい
物が置かれた場合に頻繁に発生しうる。従って、段階Ｓ
２８５において開放センサ２８がオンされた場合は段階
Ｓ２８６に進行してドアモータ３１の駆動を中止し、た
だ該当エラー音のみ発する。段階Ｓ２８５において、開
放センサ２８がオフされた場合は段階Ｓ２８８に進行し
てドアモータ３１を正回転させる。しかし、ドアモータ
３１を逆転させた直後にすぐ正回転させれば、励起電力
によりその駆動電源、すなわち低電圧トランスフォーマ
が損傷される場合もある。これに鑑みて段階Ｓ２８７で
所定時間ｔ２、例えば０．５秒を遅延させた後段階Ｓ２
８８を行う。
【００１９】以後の段階Ｓ２８９、Ｓ２９０、Ｓ２９１
を経てドア２０の復帰動作を行うが、ドアモータ３１の
回転方向が正方向であることを除けば段階Ｓ２８２、Ｓ
２８３、Ｓ２８４と同様な原理により行われるので詳細
な説明は省く。このように遂行される中に段階Ｓ２８９
及びＳ２９１で前記所定時閣ｔ１が経過した後も開放セ
ンサ２８がオンされない場合はドア２０が完全開放も完
全閉鎖も不可能な状態となる場合に当たる。この場合は
段階Ｓ２９２に進行してドアモータ３１の駆動を早速中
止し該当するエラー音を発する。つまり、ドア２０は閉
鎖位置と開放位置との間に停止した状態にあるが、この
場合はユーザーが開閉妨害物を取り除いてからドア２０
を手動で開放または閉鎖させるべきである。こうしてド
ア２が手動で開放または閉鎖されれば、早速正常の自助
開閉動作が行われ得る状態となる。
を経てドア２０の復帰動作を行うが、ドアモータ３１の
回転方向が正方向であることを除けば段階Ｓ２８２、Ｓ
２８３、Ｓ２８４と同様な原理により行われるので詳細
な説明は省く。このように遂行される中に段階Ｓ２８９
及びＳ２９１で前記所定時閣ｔ１が経過した後も開放セ
ンサ２８がオンされない場合はドア２０が完全開放も完
全閉鎖も不可能な状態となる場合に当たる。この場合は
段階Ｓ２９２に進行してドアモータ３１の駆動を早速中
止し該当するエラー音を発する。つまり、ドア２０は閉
鎖位置と開放位置との間に停止した状態にあるが、この
場合はユーザーが開閉妨害物を取り除いてからドア２０
を手動で開放または閉鎖させるべきである。こうしてド
ア２が手動で開放または閉鎖されれば、早速正常の自助
開閉動作が行われ得る状態となる。
【００２０】図５に戻り、段階Ｓ３２９では開放センサ
２８はオフされ閉鎖センサ６５のみオンされたかを判断
する。段階Ｓ３０で開放センサ２８はオフされ閉鎖セン
サ６５のみオンされた場合はドア２０が完全に閉まった
こととみなされ得るので、段階Ｓ３２に進行してドア開
放動作を行う。ドア開放動作は図５に示した過程により
行われるが、開放センサ２８と閉鎖センサＳ５の位置が
図６のそれと変わって判断され、ひいてはドアモータ３
１の回転方向が図６のそれと逆になる点を除げば図６で
説明したドア閉鎖動作と同様な過程により行われる。段
階Ｓ３０において閉鎖センサ６５がオフされた場合は段
階Ｓ３４に進行してエラー音のみ発しリターンする。
２８はオフされ閉鎖センサ６５のみオンされたかを判断
する。段階Ｓ３０で開放センサ２８はオフされ閉鎖セン
サ６５のみオンされた場合はドア２０が完全に閉まった
こととみなされ得るので、段階Ｓ３２に進行してドア開
放動作を行う。ドア開放動作は図５に示した過程により
行われるが、開放センサ２８と閉鎖センサＳ５の位置が
図６のそれと変わって判断され、ひいてはドアモータ３
１の回転方向が図６のそれと逆になる点を除げば図６で
説明したドア閉鎖動作と同様な過程により行われる。段
階Ｓ３０において閉鎖センサ６５がオフされた場合は段
階Ｓ３４に進行してエラー音のみ発しリターンする。
【００２１】本発明の洗濯機の自鋤ドア開閉装置の制御
方法は前述した実施例に限らず本発明の技術思想が許す
範囲内で多様に変形して施せる。
方法は前述した実施例に限らず本発明の技術思想が許す
範囲内で多様に変形して施せる。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の洗濯機の自
動ドア開閉装置の制御方法によれば、ドアの正常の開閉
動作を妨害する状況に合理的に対処することにこより、
関連部品や妨害物の損傷を防ぎ、ひいては以後の自動開
閉動作や手動開閉動作を可能にすることにより安定性及
び使用上の便利さを極大化する。
動ドア開閉装置の制御方法によれば、ドアの正常の開閉
動作を妨害する状況に合理的に対処することにこより、
関連部品や妨害物の損傷を防ぎ、ひいては以後の自動開
閉動作や手動開閉動作を可能にすることにより安定性及
び使用上の便利さを極大化する。
【図１】 本発明が適用される洗濯機の自動ドア開閉装
置を概略的に示した断面図である
置を概略的に示した断面図である
【図２】 ＡないしＥは本発明の洗濯機のドア開閉動作
を説明するための動作状態図である。
を説明するための動作状態図である。
【図３】 本発明が適用される洗濯機の自動ドア開閉装
置を備えた洗濯機の制御ブロック図である。
置を備えた洗濯機の制御ブロック図である。
【図４】 本発明の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方
法を説明するための流れ図である。
法を説明するための流れ図である。
【図５】 本発明の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方
法を説明するための流れ図である。
法を説明するための流れ図である。
【図６】 本発明の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方
法を説明するための流れ図である。
法を説明するための流れ図である。
１００ マイクロプロセッサ １１０ ドア開放感知部 １２０ ドア閉鎖感知部 １３０ 開閉命令入力部 １４０ モータ／ランプ駆動部 １５０ ブザー駆動部
Claims (8)
- 【請求項１】 モータを備えて洗濯機ドアを自動に開閉
できる洗濯機において、 前記ドアの開閉要求がある場合に現在のドアの状態が正
状態なら、前記モータを逆駆動させる段階と、 前記逆駆動時点がら所定時間（ｔ１）が経つ前にドアが
逆状態となればすぐ前記モータの駆動を中止する段階
と、 前記逆駆動時点から所定時間（ｔ１）が経ってもドアが
逆状態とならなければドアを正常に復帰させる段階を備
えることを特徴とする洗濯機の自動ドア開閉装置の制御
方法。 - 【請求項２】 ドアが前記所定時間（ｔ１）が経つまで
正状態を保つ場合は前記復帰段階で前記モータを駆動し
ない段階をさらに備えたことを特徴とする請求項１に記
載の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法。 - 【請求項３】 ドアが前記所定時間（ｔｌ）が経った時
点で正状態ははずれたが逆状態にならない場合は前記復
帰段階で前記モータを正駆動させる段階をさらに備えた
ことを特徴とする請求項１に記載の洗濯機の自動ドア開
閉装置の制御方法。 - 【請求項４】 前記復帰段階で前記モータを正駆動させ
る時点を所定時間（ｔ２）の間遅延させる段階をさらに
備えた請求項３に記載の洗濯機の自動ドア開閉装置の制
御方法。 - 【請求項５】 前記遅延時間（ｔ２）は前記モータの励
起電力と関連して決定されることを特徴とする請求項４
に記載の洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法。 - 【請求項６】 前記復帰段階でドアが所定時間（ｔ１）
が経つ前に正状態に復帰すればすぐ前記モータの駆動を
中止する段階と、 前記復帰段階でドアが前記所定時間（ｔ１）が経つまで
正状態に復帰できなければ前記モータの駆動を中止しエ
ラーを警報する段階をさらに備えた請求項４に記載の洗
濯機の自動ドア開閉装置の制御方法。 - 【請求項７】 前記所定時間（ｔ１）は任意の定格電圧
の下限値で前記モータが正状態から逆状態に変換するま
での時間に基づき与えられることを特徴とする請求項１
ないし６のうちいずれか１項に記載の洗濯機の自動ドア
開閉装置の制御方法。 - 【請求項８】 前記正状態はドアの開放状態または閉鎖
状態のうちいずれか一つであり、前記逆状態は前記正状
態の逆の状態であり、 前記正駆動は前記モータの正回転または逆転のうちいず
れか一つであり、この場合に前記逆駆動は前記正駆動の
逆であることを特徴とするする請求頂７に記載の洗濯機
の自動ドア開閉装置の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950040474A KR0164762B1 (ko) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 세탁기의 자동도어 개폐장치의 제어방법 |
| KR199540474 | 1995-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09164291A true JPH09164291A (ja) | 1997-06-24 |
| JP2915861B2 JP2915861B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=19433512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8299151A Expired - Lifetime JP2915861B2 (ja) | 1995-11-09 | 1996-11-11 | 洗濯機の自動ドア開閉装置の制御方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5838125A (ja) |
| JP (1) | JP2915861B2 (ja) |
| KR (1) | KR0164762B1 (ja) |
| CN (1) | CN1158924A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019504730A (ja) * | 2016-02-02 | 2019-02-21 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機の上蓋の自動開閉制御装置および方法 |
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