JP3362377B2 - 電動便座開閉装置 - Google Patents

電動便座開閉装置

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JP3362377B2
JP3362377B2 JP00455293A JP455293A JP3362377B2 JP 3362377 B2 JP3362377 B2 JP 3362377B2 JP 00455293 A JP00455293 A JP 00455293A JP 455293 A JP455293 A JP 455293A JP 3362377 B2 JP3362377 B2 JP 3362377B2
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toilet seat
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sensor
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貫造 村澤
義弘 桜井
正仁 永山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は便器における便座を電動
で開閉する電動便座開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】便座の開閉を電動で行う場合、従来は便
座が全開位置にあることを検出するセンサーと、便座が
閉じた位置にあることを検出するセンサーとを設けて、
これら2つのセンサーを利用して、便座が開いた時のモ
ータの停止と、便座が閉じた時のモータの停止とを行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、上述のよう
にセンサーが2つ必要であるために、どうしてもコスト
が高くなる。本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはセンサーが一つでよく
てコストダウンを図ることができる電動便座開閉装置を
提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、便座
が閉位置にあることを検出するセンサーと、便座の開信
号に伴って開閉用のモータを所定時間だけ駆動するとと
もに便座の閉信号でモータを便座閉方向に起動し且つ上
記センサーによる便座検知出力でモータを停止させる制
御部とを備えていることに主たる特徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、便座を開く際のモータ停止
は、時間制御で行っているために、センサーとしては、
便座を閉じる時の便座が閉位置に達したかどうかを検出
するためのものだけでよい。この時、制御部が、便座を
閉じる際のモータの駆動電圧を、便座を開く際の駆動電
圧より低くすれば、消費電力が少なくてすみ、また制御
部によるモータ制御が、便座の開信号に伴って開閉用の
モータを所定時間だけ高電圧で駆動してその後短時間だ
け低電圧で駆動するとともに便座の閉信号でモータを便
座閉方向に高電圧で起動し且つ上記センサーによる便座
検知出力でモータを短時間だけ低電圧で駆動した後に停
止させるならば、便座の動きを滑らかにすることができ
る。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図2に示す便器は、温湯による局部洗浄と温風に
よる局部乾燥とを行う局部洗浄乾燥装置2を備えたもの
で、便座10及び便蓋12は、共に局部洗浄乾燥装置2
に回動自在に取り付けられている。また、上記便座10
と便蓋11のうち、便座10は局部洗浄乾燥装置2内に
設置された電動開閉装置3に連結され、電動開閉装置3
によって開閉される。なお、便蓋11は手動で開閉され
る。
【0007】電動開閉装置3を図3及び図4に示す。モ
ータ30の回転は、その出力軸に取り付けられプーリ3
1からベルト32を介してプーリ33に伝達され、プー
リ33の回転は、歯車34,35,36,37を介し
て、便座10から突設された異形断面の軸が嵌合する嵌
合孔39を備えている出力軸38に伝達される。図中4
0は便座10を開く方向に出力軸38を回転付勢してモ
ータ30の負荷を小さくするねじりコイルばね、41,
42は地板である。
【0008】また、上記出力軸38には、遮蔽板50が
取り付けられている。この遮蔽板50は、フォトインタ
ラプタで構成されたセンサー5における投受光部間の光
を遮るもので、ここでは便座10が閉位置にある時に遮
蔽板50が光を遮ってセンサー5が検知出力を出すよう
にしてある。上記モータ30は、開閉用のスイッチと上
記センサー5とが接続された制御部によって制御され
る。ここにおける制御部は、2つのタイマーT1 ,T2
を内蔵しており、スイッチから開信号が入った時には、
図1(a)に示すように、所定時間t1 だけモータ30を
一方向に回転させることで、便座10を開く。また、ス
イッチから閉信号が入った時には、図1(b)に示すよう
に、モータ10を先程とは逆方向に起動し、センサー5
が便座検出信号を出した時点でスタートするとともに設
定された時間t2 が微小時間(1秒以下)であるタイマ
ーT2 のタイムアップ時点でモータ30を停止させる。
【0009】開閉用スイッチとしては、開用のスイッチ
と、閉用のスイッチとを個別に備えたものでもよいが、
単一のスイッチであってもよい。この場合、スイッチが
投入された時点でセンサー5がオンである時には便座1
0を開く方向に、センサー5がオフである時には便座1
0を閉じる方向にモータ30を回転させる。便座10が
閉じた位置以外に位置する時には便座30を閉じる方向
にモータ30が駆動されるために何ら問題はない。ま
た、便座10を閉じる動作は、便座10を開く動作より
も負荷が小さいために、閉じる時にはモータ30の駆動
電圧を図1(b)に鎖線で示すように、低くしてもよい。
消費電力を小さくすることができる。
【0010】図5に他の実施例を示す。ここでは制御部
として、タイマーT3 も備えたものとし、便座10を開
く際には、図5(a)に示すように、まず所定時間t1
けモータ30を駆動した後、タイマーT3 によって設定
された微小時間t3 だけモータ30を低電圧で駆動する
ことで、便座10の開き終わりの動作が滑らかとなるよ
うにするとともに、便座10を閉じる時も、図5(b)に
示すように、タイマーT2 で設定された微小時間t2
のモータ30の駆動電圧をセンサー5がオンしてタイマ
ーT2 がスタートするまでの駆動電圧より低くすること
で、閉じ終わりの動作も滑らかとなるようにしている。
なお、この場合においても、便座10を閉じる際のモー
タ30の駆動電圧を図5(b)中に鎖線で示すように、全
域にわたって低電圧とすれば消費電力の低減を図ること
ができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明においては、便座を
開く際のモータ停止は、便座位置検出用センサーによら
ずに時間制御で行っているために、便座位置検出用のセ
ンサーとしては、便座を閉じる時の便座が閉位置に達し
たかどうかを検出するためのものだけでよく、このため
にコストダウンを図ることができる。
【0012】また、便座を閉じる際のモータの駆動電圧
を、便座を開く際の駆動電圧より低くすれば、消費電力
が少なくてすむものであり、さらに制御部によるモータ
制御が、便座の開信号に伴って開閉用のモータを所定時
間だけ高電圧で駆動してその後短時間だけ低電圧で駆動
するとともに便座の閉信号でモータを便座閉方向に高電
圧で起動し且つ上記センサーによる便座検知出力でモー
タを短時間だけ低電圧で駆動した後に停止させるなら
ば、便座の開き終わり及び閉じ終わりの動きを滑らかに
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例における動作を示すものであって、
(a)は便座を開く際の動作説明図、(b)は便座を閉じる際
の動作説明図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の開閉装置の側面図である。
【図4】同上の開閉装置の断面図である。
【図5】他の実施例における動作を示すものであって、
(a)は便座を開く際の動作説明図、(b)は便座を閉じる際
の動作説明図である。
【符号の説明】
5 センサー 10 便座 30 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−67996(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 13/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座が閉位置にあることを検出するセン
    サーと、便座の開信号に伴って開閉用のモータを所定時
    間だけ駆動するとともに便座の閉信号でモータを便座閉
    方向に起動し且つ上記センサーによる便座検知出力でモ
    ータを停止させる制御部とを備えていることを特徴とす
    る電動便座開閉装置。
  2. 【請求項2】 制御部は、便座を閉じる際のモータの駆
    動電圧を、便座を開く際の駆動電圧より低くしているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電動便座開閉装置。
  3. 【請求項3】 便座が閉位置にあることを検出するセン
    サーと、便座の開信号に伴って開閉用のモータを所定時
    間だけ高電圧で駆動してその後短時間だけ低電圧で駆動
    するとともに便座の閉信号でモータを便座閉方向に高電
    圧で起動し且つ上記センサーによる便座検知出力でモー
    タを短時間だけ低電圧で駆動した後に停止させる制御部
    とを備えていることを特徴とする電動便座開閉装置。
JP00455293A 1993-01-14 1993-01-14 電動便座開閉装置 Expired - Fee Related JP3362377B2 (ja)

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