JP3774978B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、略水平方向に回転するドラム内で洗濯物を洗濯等を行うドラム式洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のドラム式洗濯機は図5および図6に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図5に示すように、回転ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端にドラムプーリー5を固定している。駆動モータ6は、ベルト7によりドラムプーリー5と連結し、ドラム1を回転駆動する。
【0004】
外槽3は、ボデー8よりばね体9で揺動可能に吊り下げ、防振ダンパー10により脱水起動時の振動が低減され、定常脱水時の振動がボデー8に伝達されないように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減する重り11を外槽3の前面側に設けている。略筒状のパッキング部材12は、回転ドラム1の前面開口部13に対応する外槽3の開口部14とボデー前面開口部15との間を連結するものである。ボデー前面開口部15に窓16を開閉自在に設けている。
【0005】
ヒータ17は、外槽3内底部に配され、外槽3内に貯められた洗濯水を加熱するものである。制御装置18は、駆動モータ6、ヒータ17などの通電を制御し、それらの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する。
【0006】
パッキング部材12は、図6に示すように、ボデー前面開口部15の開口縁を折り曲げた端部8aにボデー側端部19を嵌合し、ばね状のバンド20によりボデー8の前面側に固着し、外槽側端部21は、外槽3の開口部14の開口縁を折り曲げた端面3aに嵌合し、バンド22により外槽3に固着している。また、パッキング部材12は、略同一の肉厚で、その長さ方向を部分的に後方かつ内方へ折り返して略環状の膨出部23を形成している。
【0007】
窓ロックスイッチ24は、窓16が閉状態になった時、窓16を開かないようにロックするためのもので、ボデー8の内壁に取り付けている。
【0008】
上記構成において動作を説明すると、窓16を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開始すると、まず窓ロックスイッチ24が窓16をロックし、洗濯行程では、回転ドラム1は駆動モータ6によって第1の回転数N1(約53rpm)で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。こうして洗濯行程が進行する。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行う。
【0009】
脱水行程では、回転ドラム1は第2の回転数N2(約1000rpm)で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラム1、外槽3などの揺動体は振動(揺動)するが、脱水起動時は防振ダンパー10により揺動体の振動を減衰し、定常脱水時は防振ダンパー10の防振機構によりボデー8に伝達されることはない。また、外槽3の開口部14とボデー8の前面開口部15との間を略筒状のパッキング部材12により連結しているが、揺動体の揺動により略筒状のパッキング部材12がたわむことにより、略筒状のパッキング部材12を通してボデー8に振動が伝達されることはない。
【0010】
そして、脱水工程が終了して回転ドラム1が停止すると、制御装置18は窓ロックスイッチ24に、窓16のロック状態を開放させるように出力し、窓16を開くことができるようになる。そして、使用者は窓16を開き回転ドラム1内から洗濯物を取り出すことができる。このように、窓ロックスイッチ24はドラム式洗濯機が動作している間は、回転ドラム1が回転していたり、あるいはヒータ17による加熱を行うので、使用者が運転途中に窓16を開き、勝手に回転ドラム1内に手を入れることができないようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、パッキング部材12は、ボデー8を折り曲げた端部8aにボデー側端部19を嵌合し、ばね状のバンド20によりボデー8に固着しているため、パッキング部材12を取り付ける場合、あるいはサービスで分解が必要なときにパッキング部材12を取り外す場合、ばね状のバンド20を延ばしてボデー側端部19に装着あるいは取り外ししなければならず、組立作業性、サービス性が悪く、また、パッキング部材12の取り付け位置を調整することができないため、パッキング部材12と窓16の内面との嵌着力を調整することができず、嵌着力が弱い場合には、窓16の内面とパッキング部材12との間の隙間から水漏れが発生し、嵌着力が強い場合には、窓16の開閉がかたくなるという問題を有していた。
【0012】
また、窓ロックスイッチ24は、ボデー8の内壁に固定する必要があるため、制御装置18からの配線を施す必要のある窓ロックスイッチ24を、ボデー前面開口部15から手をボデー8内に差し込んで、窓ロックスイッチ24をボデー内壁の所定の位置に合わせた状態でボデー8の前面からねじ止めするという組立を行わなければならず、組立作業性、サービス性の悪いものであった。
【0013】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、パッキング部材の組立作業性、サービス作業性を向上させるとともに、窓ロックスイッチの組立作業性、サービス性を向上することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、回転ドラムの前面開口部に対応する外槽の開口部と前板の前面開口部との間を略筒状のパッキング部材で連結し、パッキング部材のボデー側端部は、前板の内壁側に設けられた略環状の取り付け部材と前面開口部の周縁の内面部とで挟持され、さらに略環状の取り付け部材には、窓ロックスイッチに設けたスライド突起が嵌合することで窓ロックスイッチが略環状の取り付け部材に仮固定されるスライド溝を設けたものである。
【0015】
この構成により、取り付け部材と前板の前面開口部周縁の内面部とでパッキング部材のボデー側端部を挟持するだけでよく、また、窓ロックスイッチを嵌合部に仮固定することでボデーへの窓ロックスイッチの固定が簡単で、組立作業性、サービス性を向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、回転することで内部に投入された洗濯物が持ち上げられて水面上に落下することで洗濯を行う回転ドラムと、この回転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラムを回転させる駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動体を揺動可能に収容したボデーと、前記回転ドラムの前面開口部に対応する前記外槽の開口部と前記ボデーの前面を構成する前板の前面開口部との間を連結した略筒状のパッキング部材と、前記前板の前面開口部に開閉自在に設けた窓と、前記前板の内壁側に設けられ前記窓を閉状態にロックする窓ロックスイッチとを備え、前記パッキング部材のボデー側端部は、前記前板の内壁側に設けられた略環状の取り付け部材と前記前面開口部の周縁の内面部とで挟持され、前記略環状の取り付け部材には、前記窓ロックスイッチに設けたスライド突起が嵌合することで前記窓ロックスイッチが前記略環状の取り付け部材に仮固定されるスライド溝を設けたものである。
【0017】
この構成によれば、取り付け部材をパッキング部材にはめ込み、取り付け部材とボデー前面を構成する前板の開口部周縁の内面部とでパッキング部材のボデー側端部を挟持するだけでよいため、組立作業性、サービス性を向上することができ、取り付け部材の開口端部によりパッキング部材との押さえ代を調整することにより、パッキング部材と窓の内面との嵌着力を調整することができ、窓の内面とパッキング部材との間の隙間から水が漏れるのを防止することができる。また、略環状の取り付け部材の嵌合部に窓ロックスイッチを仮固定することでボデーへの窓ロックスイッチの固定が簡単で、組立作業性、サービス性を向上することができる。
【0018】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明における略環状の取り付け部材は、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定されるものであり、ボデーの前面から略環状の取り付け部材をねじ止めすることによりパッキング部材を取り付けることができ、組立作業性およびサービス性を向上することができる。
【0019】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明における窓ロックスイッチは、そのスライド突起が、略環状の取り付け部材のスライド溝に前方から後方にスライドされて仮固定されるもので、この構成によれば、窓ロックスイッチの仮固定の作業性をさらに向上させることができる。
【0020】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に記載の発明における窓ロックスイッチは、略環状の取り付け部材に仮固定された後、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定されるようにし、前記窓ロックスイッチのねじ止め固定部分は、前記略環状の取り付け部材のスライド溝の近傍に設けたもので、この構成によれば、仮固定した窓ロックスイッチをボデーにねじ止めする際、ボデーのねじ孔と窓ロックスイッチのねじ穴を一致させ易くし、作業性をさらに向上させることができる。
【0021】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載の発明における略環状の取り付け部材のスライド溝には、窓ロックスイッチがボデーの後方へ行きすぎないようにストッパを設けたもので、ねじ止め時にねじに押されて窓ロックスイッチが後方へ行き過ぎてねじ止めが困難になるのを防ぐことができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図1から図4を参照しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】
まず、本実施例のドラム式洗濯機の全体構成を図3により説明する。図に示すように、第1のモータ(駆動モータ)26は、回転ドラム1を第1の回転数N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗濯またはすすぎをするものであり、第2のモータ(駆動モータ)27は、回転ドラム1を第2の回転数N2(たとえば、1000rpm)で回転させて脱水する。これら第1のモータ26および第2のモータ27は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト28、29を介して従動プーリー30に連結している。
【0024】
従動プーリー30は、2種の減速比を有しており、第1のモータ26をベルト28を介して減速比が大きい従動プーリー30aと連結し、第2のモータ27をベルト29を介して減速比が小さい従動プーリー30bと連結し、回転ドラム1の回転中心に一端を固定した回転軸4の他端に固定している。制御装置31は、ヒータ17、第1のモータ26、第2のモータ27などの通電を制御しそれらの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する。
【0025】
パッキング部材32は弾性体で略筒状に形成、好ましくはゴムにより略筒状に形成し、回転ドラム1の前面開口部13に対応する外槽3の開口部14とボデー前面開口部15との間を連結するものである。
【0026】
このパッキング部材32のボデー側端部33に、図1および図2に示すように、略環状の取り付け部材34を取り付け、この略環状の取り付け部材34の4箇所には取り付け孔34aを設け、ボデー8の前面を構成する前板8cのボデー前面開口部15の縁部周辺4箇所にも取り付け部材34の取り付け孔34aと対応する取り付け孔8bを設けている。そして、前板8cの取り付け孔8bから取り付け部材34の取り付け孔34aにねじ35を挿入し、この挿入したねじ35は取り付け部材34の取り付け孔34aの裏側に取り付けたナット36に螺合する。このナット36は取り付け部材34に溶接等により固定しているが、取り付け部材34の取り付け孔34aにねじ35が螺合するねじ孔構成にすれば、特にナット36を設ける必要はない。このねじ35を締め付けることにより、パッキング部材32のボデー側端部33を略環状の取り付け部材34とボデー前面開口部15の周縁内面部とで挟持している。
【0027】
窓ロックスイッチ24は、図4に示すように、略環状の取り付け部材34に設けた嵌合部34aに嵌合され仮固定される。窓ロックスイッチ24と略環状の取り付け部材34には、互いにスライドさせて嵌合するためのスライド溝34bおよびスライド突起24aを有している。また、窓ロックスイッチの嵌合部34aには、窓ロックスイッチ24が後方に行き過ぎないようにストッパ34cを設けている。
【0028】
取り付け部材34は略環状であるため、構成を簡素化することができ、この取り付け部材34をパッキング部材32にはめ込み、取り付け部材34とボデー前面開口部15の周縁内面部とでパッキング部材32を挟持するだけでよいため、組立作業性、サービス性を向上することができる。
【0029】
上記構成において動作を説明すると、窓16を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、電源スイッチ(図示せず)をオンした後、制御装置31に設けたスタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始すると、給水弁40が動作して給水し、水位検知手段(図示せず)により所定の水位を検知すると給水を停止し、第1のモータ26を駆動する。洗濯行程では、洗濯物に水が含まれるため補給水しながら、回転ドラム1は第1のモータ26によって第1の回転数N1で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。
【0030】
このとき、ヒータ17に通電して外槽3内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら加熱する。洗濯行程が終了すると、排水ポンプ41が動作して外槽3内の洗濯水を排水する。その後、すすぎ行程を経由して脱水行程では、回転ドラム1は第2の回転数N2で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。
【0031】
このように本実施例によれば、略筒状のパッキング部材32のボデー側端部33をボデー前面開口部15の周縁内面部とで挟持する取り付け部材34を略環状とすることで、取り付け部材34の構成を簡素化することができ、取り付け部材34をパッキング部材32にはめ込み、取り付け部材34とボデー前面開口部15の周縁内面部とでパッキング部材32を挟持するだけでよいため、組立作業性、サービス性を向上することができる。
【0032】
また、取り付け部材34の開口端部34aによりパッキング部材32の押さえ代(突出代)を調整する。つまり、ねじ35を締め付けていくことにより取り付け部材34の開口端部34aは前方側、すなわち矢印A方向に移動するので、このねじ35の締め付け力を調整することでパッキング部材32の前方への突出代を調整でき、パッキング部材32と窓16の内面との嵌着力を調整することができるため、窓16の内面とパッキング部材32との間の隙間から水が漏れるのを防止することができ、また、窓16の開閉力を調整することもできる。また、略環状の取り付け部材34とボデー前面開口部15の周縁とを、ボデー8の前面側からねじ35により締着し固定するので、組立作業性およびサービス性を向上することができる。
【0033】
なお、略環状の取り付け部材34のスライド溝34bは、窓ロックスイッチ24のボデーへの固定用のねじ穴24bの近傍に設けたことで、仮固定した窓ロックスイッチ24をボデー8にねじ止めする時に、ボデー8の前板8cのねじ孔8aと窓ロックスイッチ24のねじ穴24bを一致させ易くし、作業性をさらに向上させることができる。
【0034】
また、略環状の取り付け部材34の嵌合部34aには、窓ロックスイッチ24がボデー8の後方へ行きすぎないようにストッパ34cを設けたことで、ねじ止め時にねじに押されて窓ロックスイッチ24が後方へ行き過ぎてねじ止めが困難になるのを防ぐことができる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、パッキング部材のボデー側端部を略環状の取り付け部材とボデーの前面を構成する前板の前面開口部周縁の内面部とで挟持する構成なので、取り付け部材をパッキング部材にはめ込み、取り付け部材とボデーの 前面を構成する前板の前面開口部周縁の内面部分とでパッキング部材を挟持するだけでよいため、組立作業性、サービス性を向上することができる。また、略環状の取り付け部材のスライド溝に窓ロックスイッチのスライド突起を嵌合させることで、窓ロックスイッチを略環状の取り付け部材に仮固定することができるので、ボデーへの窓ロックスイッチの固定が簡単で、組立作業性、サービス性を向上することができる。
【0036】
本発明の請求項2に記載の発明によれば、略環状の取り付け部材は、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定されたから、ボデーの前面から略環状の取り付け部材にねじ止めすることによりパッキング部材を取り付けることができ、組立作業性およびサービス性を向上することができる。
【0037】
本発明の請求項3に記載の発明によれば、窓ロックスイッチは、そのスライド突起が、略環状の取り付け部材のスライド溝に前方から後方にスライドされて仮固定される構成なので、窓ロックスイッチの仮固定の作業性をさらに向上させることができる。
【0038】
本発明の請求項4に記載の発明によれば、窓ロックスイッチは、略環状の取り付け部材に仮固定された後、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定されるようにし、前記窓ロックスイッチのねじ止め固定部分は、前記略環状の取り付け部材のスライド溝の近傍に設けたことで、仮固定した窓ロックスイッチをボデーにねじ止めする時に、ボデーのねじ孔と窓ロックスイッチのねじ穴を一致させ易くし、作業性をさらに向上させることができる。
【0039】
本発明の請求項5に記載の発明によれば、略環状の取り付け部材のスライド溝には、窓ロックスイッチがボデーの後方へ行きすぎないようにストッパを設けたことで、ねじ止め時にねじに押されて窓ロックスイッチが後方へ行き過ぎてねじ止めが困難になるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すドラム式洗濯機の一部切欠した分解斜視図
【図2】 同ドラム式洗濯機の要部断面図
【図3】 同ドラム式洗濯機の断面図
【図4】 同ドラム式洗濯機の要部斜視図
【図5】 従来のドラム式洗濯機の断面図
【図6】 同ドラム式洗濯機の一部切欠した要部断面図
【符号の説明】
1 回転ドラム
3 外槽
8 ボデー
13 前面開口部
14 開口部
15 ボデー前面開口部
24 窓ロックスイッチ
24a スライド突起
24b ねじ穴
26 第1のモータ(駆動モータ)
27 第2のモータ(駆動モータ)
32 パッキング部材
33 ボデー側端部
34 取り付け部材
34a 嵌合部
34b スライド溝
34c ストッパ
Claims (5)
- 回転することで内部に投入された洗濯物が持ち上げられて水面上に落下することで洗濯を行う回転ドラムと、この回転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラムを回転させる駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動体を揺動可能に収容したボデーと、前記回転ドラムの前面開口部に対応する前記外槽の開口部と前記ボデーの前面を構成する前板の前面開口部との間を連結した略筒状のパッキング部材と、前記前板の前面開口部に開閉自在に設けた窓と、前記前板の内壁側に設けられ前記窓を閉状態にロックする窓ロックスイッチとを備え、前記パッキング部材のボデー側端部は、前記前板の内壁側に設けられた略環状の取り付け部材と前記前面開口部の周縁の内面部とで挟持され、前記略環状の取り付け部材には、前記窓ロックスイッチに設けたスライド突起が嵌合することで前記窓ロックスイッチが前記略環状の取り付け部材に仮固定されるスライド溝を設けたドラム式洗濯機。
- 略環状の取り付け部材は、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定される請求項1記載のドラム式洗濯機。
- 窓ロックスイッチは、そのスライド突起が、略環状の取り付け部材のスライド溝に前方から後方にスライドされて仮固定される請求項1または2記載のドラム式洗濯機。
- 窓ロックスイッチは、略環状の取り付け部材に仮固定された後、ボデーの前面側からねじ止めされることで前板の内壁側に固定されるようにし、前記窓ロックスイッチのねじ止め固定部分は、前記略環状の取り付け部材のスライド溝の近傍に設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式洗濯機。
- 略環状の取り付け部材のスライド溝には、窓ロックスイッチがボデーの後方へ行きすぎないようにストッパを設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯機。
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