JPH0916384A - アプリケーション開発方法及び装置 - Google Patents

アプリケーション開発方法及び装置

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JPH0916384A
JPH0916384A JP7165748A JP16574895A JPH0916384A JP H0916384 A JPH0916384 A JP H0916384A JP 7165748 A JP7165748 A JP 7165748A JP 16574895 A JP16574895 A JP 16574895A JP H0916384 A JPH0916384 A JP H0916384A
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JP
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screen
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JP7165748A
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Inventor
Naoko Kakita
尚子 柿田
Takayuki Tsuchida
孝行 土田
Yoshiyuki Miura
佳之 三浦
Katsutoshi Ishikawa
勝敏 石川
Kunio Ueda
国生 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、プログラミングを直接行なうことな
くアプリケーションを開発することを目的に、画面の遷
移を選択操作で記述できることを特徴とする。 【構成】メニュ上で『処理フロー作成』が選択される
と、アプリケーションマネジャ部4の制御の下に、処理
フローデータ作成部8は、コントロールパーツに関する
処理フローを作成するのか、画面遷移に関する処理フロ
ーを作成するのかを判断し、画面の遷移に関して、画面
を呼ぶ側のトリガーとなるコントロールパーツを選択す
る画面呼び出しトリガー選択部11と、呼ばれる側の画
面を選択する呼び出し画面選択部14の内容をもとに画
面遷移の記述を取得し、その処理フローデータを処理フ
ローデータ格納部15に格納する。レイアウトデータ作
成部17は、その処理フローデータと画面データ格納部
7に保存された作成画面をもとに画面遷移状態を表示す
るためのレイアウトデータを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力手段及び表示手段
をもつデ−タ処理システム上で、プログラミングを直接
行なうことなくアプリケーションソフトウェアを開発す
る、アプリケーション開発方法及びアプリケーション開
発装置に係り、特に、アプリケーションソフトウェアの
プログラミングレス開発環境を実現するため、作成した
アプリケーションソフトウェアの画面(ウィンドウ)の
遷移を選択操作により記述できるアプリケーション開発
方法及びアプリケーション開発装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアプリケーション(アプリケーシ
ョンソフトウェア)の開発に於いては、使用するプログ
ラミング言語の仕様に従ってプログラミングを行なうこ
とにより、ソースファイル及びヘッダファイルなどを作
成した後、コンパイルを行ない実行ファイルを作成して
いた。
【0003】又、アプリケーションの画面(ウィンド
ウ)については、専用の作成ツールを使用して画面(ウ
ィンドウ)を作成していた。更にその際に作成された画
面の制御データを使用してプログラミング言語の仕様に
従いプログラミングを行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来のアプリケーション開発技術に於いては、作成する
アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移状況を、使
用するプログラミング言語の仕様にしたがってプログラ
ミングしなければならなかった。
【0005】このため、アプリケーションの画面(ウィ
ンドウ)遷移上のミスが発生した場合も、プログラミン
グレベルで記述しているため、開発中に発見し、解決す
ることが困難であり、開発者にとって開発効率の良い環
境ではなかった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
入力手段及び表示手段をもつデ−タ処理システム上で、
プログラミングを直接行なうことなくアプリケーション
ソフトウェアを開発する、アプリケーション開発方法及
びアプリケーション開発装置であって、特に、作成した
画面(ウィンドウ)の遷移に関し、呼ぶ側の画面と呼ば
れる側の画面とを選択することで簡単に記述できる、画
面遷移を選択操作により記述できる機能をもつ、操作性
の優れたアプリケーション開発方法及びアプリケーショ
ン開発装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力手段及び
表示手段をもつデ−タ処理システム上で、ボタンやライ
ンあるいはテキストなどの画面(ウィンドウ)作成用パ
ーツを使用することによりアプリケーションの画面(ウ
ィンドウ)データを作成するステップと、作成した画面
(ウィンドウ)及びコントロールパーツに対してアプリ
ケーションを制御するための処理フローデータを作成す
るステップと、複数の画面の縮小イメージを表示するた
めのレイアウトデータを作成するステップと、画面の縮
小イメージを表示し、前記処理データフローを作成する
ステップにより作成された画面の遷移を解り易く表示す
るステップとにより、プログラミングを直接行うことな
くアプリケーションを開発するアプリケーション開発方
法に於いて、前記処理フローデータを作成するステップ
に、画面遷移に関して、画面を呼ぶ側のトリガーとなる
コントロールパーツを選択するステップと、呼ばれる側
の画面を選択するステップとを設けることにより、画面
の遷移を選択操作により記述できることを特徴とする。
【0008】更に上記アプリケーション開発方法に於い
て、画面を呼び出すトリガーを選択するステップに、選
択されたトリガーがどのようななアクションを持ち得る
のかを判断するステップと、画面を呼び出す際のアクシ
ョンを選択するステップを設けて、画面を呼び出すアク
ションを指定することができるようにしたことを特徴と
する。
【0009】更に上記アプリケーション開発方法に於い
て、処理フローデータを作成するステップに、前記画面
遷移を表示するステップにて表示された画面のうちどれ
が選択されたのかを判断するステップと、選択された画
面に付加されている各コントロールパーツが何であるか
を判断するステップと、選択された画面に付加されてい
る各コントロールパーツを一覧表示するステップとを設
けることにより、前記画面遷移を表示するステップにて
表示された画面を直接操作することができるようにした
ことを特徴とする。
【0010】又、本発明は、表示手段及び入力手段を有
するデータ処理システム上で、ボタンやラインあるいは
テキストなどの画面(ウィンドウ)作成用パーツを使用
することによりアプリケーションの画面(ウィンドウ)
データを作成する画面作成手段と、作成した画面(ウィ
ンドウ)およびコントロールパーツに対してアプリケー
ションを制御するための処理フローデータを作成する処
理フローデータ作成手段と、複数の画面の縮小イメージ
を表示するためのレイアウトデータを作成するレイアウ
トデータ作成手段と、画面の縮小イメージを表示し、前
記処理データフロー作成手段により作成された画面の遷
移を表示するアプリケーションマネジャ手段とを具備し
て、プログラミングを直接行なうことなくアプリケーシ
ョンを開発するアプリケーション開発装置であって、前
記処理フローデータ作成手段に、画面遷移に関して、画
面を呼ぶ側のトリガーとなるコントロールパーツを選択
する画面呼び出しトリガー選択手段と、呼ばれる側の画
面を選択する呼び出し画面選択手段とを設けた構成とし
て、画面の遷移を選択操作により記述できるようにした
ことを特徴とする。
【0011】更に上記アプリケーション開発装置に於い
て、処理画面呼び出しトリガー選択手段に、選択された
トリガーが持ち得るアクションを判断するトリガー判断
手段と、画面を呼び出す際のアクションを選択できるア
クション選択手段とを設けた構成として、画面を呼び出
すアクションを指定できるようにしたことを特徴とす
る。
【0012】更に上記アプリケーション開発装置に於い
て、処理フローデータ作成手段に、アプリケーションマ
ネジャ手段にて表示された画面のうちどれが選択された
のかを判断する画面判断手段と、選択された画面に付加
されている各コントロールパーツが何であるかを判断す
るパーツ判断手段と、選択された画面に付加されている
各コントロールパーツを一覧表示するパーツ一覧表示手
段とを設けた構成として、遷移対象として表示された画
面を直接操作することができるようにしたことを特徴と
する。
【0013】
【作用】作成した複数の画面それぞれの画面遷移に関し
て、表示画面上で、呼ぶ側の画面を選択し、呼ぶ側のト
リガーとなるコントロールパーツを選択するとともに、
呼ばれる側の画面を選択することにより、開発アプリケ
ーションの画面遷移が選択操作で簡単に記述できる。こ
のような画面の遷移を選択操作により記述する機能を備
えたことにより、操作性の優れた開発効率の良い環境が
提供できる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例による装置の機能構成を示す
ブロック図である。図1に於いて、1はユーザが情報を
入力するための入力部であり、キーボード、マウス、ペ
ンなどからアプリケーション開発のための画面作成を含
む各種の情報を入力する。
【0015】2はシステム全体の制御を司る制御部であ
り、ここでは図2に示すような画面作成及び処理フロー
作成の制御を司る。3は画面データや処理データおよび
作成用のメニュー等を表示する表示部であり、ここでは
図3乃至図8に示されるような各種の画面を表示出力す
る。
【0016】4は作成しているアプリケーションの管理
を行なうアプリケーションマネジャ部であり、制御部2
の下に画面遷移状況の把握や各種作成機能部等を管理す
る。5は入力部1より入力されたデータをもとにアプリ
ケーションの画面(ウィンドウ)データを作成する画面
作成部であり、アプリケーションマネジャ部4により起
動制御されるもので、ここでは図3乃至図8に示される
ような各種画面のデータを作成する。
【0017】6は画面作成部5で使用するコントロール
パーツのデータを格納しているパーツデータ格納部であ
り、7は画面作成部5で作成された画面データを格納す
る画面データ格納部である。
【0018】8はアプリケーションの制御を行なう処理
フローを作成する処理フローデータ作成部であり、アプ
リケーションマネジャ部4により起動制御される。9は
入力部1により指定された画面がウィンドウ内に表示さ
れたいずれの画面であるかを判断する画面判断部であ
り、10は指定された画面(ウィンドウ)にいずれのコ
ントロールパーツが配置されているかを判断するパーツ
判断部である。
【0019】11は画面遷移に於いて他の画面を呼び出
すときに、どのようなコントロールパーツ(或いはどの
ようなアクション)がトリガーとなるのかを選択する画
面呼び出しトリガー選択部であり、12は選ばれたコン
トロールパーツがどのようなアクションを持ち得るのか
を判断するトリガー判断部である。
【0020】13はどのようなアクションが起きたとき
に画面を呼び出すのかを選択するアクション選択部であ
る。14は呼ばれる画面を選択するための呼び出し画面
選択部である。
【0021】15は処理フローデータ作成部8にて作成
された処理フローデータを格納する処理フローデータ格
納部である。16はパーツ判断部10により判断された
コントロールパーツの一覧を制御部2の制御の下に表示
するパーツ一覧表示部である。
【0022】17は処理フローデータ作成部8にて作成
された処理フローデータに従って、最適なレイアウトデ
ータを作成するレイアウトデータ作成部であり、アプリ
ケーションマネジャ部4により起動制御される。
【0023】図2は本発明の実施例に於ける処理手順を
示すフローチャートであり、制御部2の制御の下に各機
能モジュールが起動制御されることにより実行される。
図2に於いて、21は初期処理を行なうステップであ
り、メモリの確保やデータの初期化、初期画面の表示制
御等の予め定められた初期処理を行なう。
【0024】22は表示メニュー上でなにが選ばれたか
を判断するステップであり、ここでは『画面作成』を行
なうのか『処理フロー作成』を行なうのか『終了』する
のか等を判断する。
【0025】23は画面作成を行なうステップであり、
ユーザの入力に従い、各種コントロールパーツを使用し
て画面のイメージを作成する。24は作成画面の縮小イ
メージを表示するステップであり、ステップ23にて作
成された画面を縮小イメージで表示する。
【0026】25は作成された画面データを格納するス
テップであり、画面作成部5で作成された画面データを
画面データ格納部7に格納する。26は他の画面を作成
するか否かを判断するステップであり、開発アプリケー
ションに用いる次の画面を作成するか画面の作成を終了
するかを判断する。
【0027】27は画面遷移、コントロールパーツ等の
何れに関して処理フローを作成するのかを判断するステ
ップであり、画面内に存在する各コントロールパーツに
関して処理フローを作成するのか、画面の遷移に関する
処理フローを作成するのかを判断する。
【0028】28は呼び出す側の画面を選択するステッ
プであり、表示部3に縮小表示された複数の作成画面か
ら、何れの画面から呼び出すのかを選択する。29は選
択された画面を判断するステップであり、ステップ28
で選ばれた画面が画面データの何れにあたるかを判断す
る。
【0029】30はパーツを判断するステップであり、
ステップ29にて判断された画面内に存在するコントロ
ールパーツの内容及び種類等を判断する。31はパーツ
一覧を表示するステップであり、ステップ30にて判断
された各コントロールパーツを一覧表示する。
【0030】32はトリガーを選択するステップであ
り、ステップ31にて一覧表示されたコントロールパー
ツの中から画面を呼び出すトリガーにするものを選択す
る。33はトリガーを判断するステップであり、ステッ
プ32にて選ばれたコントロールパーツがどのようなア
クションに対して反応するかを判断する。
【0031】34はアクション一覧を表示するステップ
であり、ステップ33にて判断されたアクションを一覧
表示する。35はアクションを選択するステップであ
り、ステップ34にて表示されたアクションの中から画
面を呼び出すトリガーとなるアクションを選択する。
【0032】36は呼ばれる側の画面を選択する操作ス
テップであり、何れの画面が呼ばれるのかを選択する。
37は作成内容を確認するステップであり、画面遷移に
関するステップ28からステップ36までの情報を表示
し、この画面遷移状態で良いか否かを判断する。
【0033】38は処理フローデータを格納するステッ
プであり、作成された画面遷移に関する処理フローデー
タを処理フローデータ格納部15に格納する。39はレ
イアウトデータを作成するステップであり、処理フロー
データから画面の縮小イメージを計算し、レイアウトデ
ータを作成する。
【0034】40は画面レイアウト、矢印等を表示する
ステップであり、ステップ39にて作成された画面レイ
アウトデータから適合する画面を表示し、かつ画面遷移
を表わす矢印等を表示する(図8参照)。
【0035】41はパーツを選択するステップであり、
処理フローを作成するパーツを選択する。42は処理フ
ローを入力するステップであり、ステップ41にて選択
されたパーツに関する処理フローを入力する。
【0036】43は処理フローデータを格納するステッ
プであり、作成されたパーツに関する処理フローデータ
を処理フローデータ格納部15に格納する。44は他の
パーツについて処理フローを入力するか判断するステッ
プであり、続けて他のコントロールパーツに関する処理
フローを入力するかコントロールパーツに関する処理フ
ローの入力を終了するかを判断する。
【0037】図3乃至図8はそれぞれ上記実施例に於け
る操作手順を説明するための各ステップに於ける画面表
示例を示す図である。このうち、図3は作成された画面
の縮小イメージ表示例を示す図、図4は図3に於ける画
面の縮小イメージをダブルクリックすることによりコン
トロールパーツに関する処理フローを作成するモードに
入った際の表示例を示す図、図5は画面の縮小イメージ
をシングルクリックした際に自動的に画面遷移に関する
処理フローを作成すると判断しパーツ一覧を表示した際
の表示例を示す図、図6は選択されたパーツが取り得る
アクションの表示例を示す図、図7は最終確認画面の表
示例を示す図、図8はレイアウトデータに従い、呼ぶ側
の画面から呼ばれる側の画面に矢印を付して画面レイア
ウトを表示した表示例を示す図である。
【0038】ここで上記各図を参照して本発明の実施例
に於ける動作を説明する。入力部1によりアプリケーシ
ョンの作成が指示されると、制御部2の制御の下に、メ
モリの確保やデータの初期化及び初期画面の表示等の初
期処理が行なわれ、アプリケーションマネジャ部4が起
動されて全体のアプリケーション作成における制御が開
始される(図2ステップ21)。
【0039】メニュー上で『画面作成』が選択されると
(図2ステップ22)、画面作成部5が起動されて、パ
ーツデータ格納部6に格納してあるコントロールパーツ
が呼び出され、ボタンやリストボックスなどの各コント
ロールパーツを使用して画面作成が行なわれる(図2ス
テップ23)。
【0040】1画面の作成が終了する毎にその作成され
た画面データの縮小イメージがアプリケーションマネジ
ャ部4により作成され表示される(図2ステップ2
4)。この際の作成された画面の縮小イメージ表示例を
図3に示している。
【0041】又、作成された各画面の画面データは画面
データ格納部7に格納される(図2ステップ25)。続
いて他の画面の作成を行なう場合は、上記した図2ステ
ップ23〜25の処理が繰り返し実行され、入力部1よ
り終了が指示されると画面作成部5が画面作成処理を終
了する(図2ステップ26)。
【0042】このようにしてアプリケーションで使用す
る画面が作成され、縮小イメージで表示されるととも
に、画面データ格納部7に格納される。次に、メニュー
上で『処理フロー作成』が選択されると、処理フローデ
ータ作成部8が起動され、各コントロールパーツに関す
る処理フローを作成するのか、画面遷移に関する処理フ
ローを作成するのかが自動的に判断される(図2ステッ
プ27)。
【0043】例えば図3に於ける画面上で、任意の画面
の縮小イメージをダブルクリックすることにより、コン
トロールパーツに関する処理フローを作成するモードに
入る。
【0044】この際の図3に於ける画面の縮小イメージ
をダブルクリックすることによりコントロールパーツに
関する処理フローを作成するモードに入った際の表示例
を図4に示している。
【0045】又、画面の縮小イメージをクリック(シン
グルクリック)することにより自動的に画面遷移に関す
る処理フローを作成すると判断し、下記のステップを介
してパーツ一覧を表示する。
【0046】この際の図3に於ける画面の縮小イメージ
をシングルクリックすることにより画面遷移に関する処
理フローを作成するモードに入った際の表示例を図5に
示している。
【0047】画面遷移に関する処理フローを作成する場
合、まず呼び出す側の画面を選択する(図2ステップ2
8)。この際、選択された画面が、作成された画面デー
タのどの画面であるかが画面判断部9により判断され
(図2ステップ29)、更に、その画面内に存在するコ
ントロールパーツの種類がパーツ判断部10により判断
される(図2ステップ30)。
【0048】そして、パーツ判断部10で調べた(判断
した)パーツの一覧がパーツ一覧表示部16により表示
される(図2ステップ31)。そのパーツ一覧の中から
呼び出しのトリガーとなるコントロールパーツが指定さ
れると(図2ステップ32)、画面呼び出しトリガー選
択部11により、パーツ一覧より呼び出すトリガーとな
るパーツが選択され(この際、画面自体であってもよ
い)、トリガー判断部12により、その選択されたコン
トロールパーツがどのようなアクションを持ち得るのか
が判断されて(図2ステップ33)、そのアクション内
容が表示される(図2ステップ34)。
【0049】この際の選択されたパーツが取り得るアク
ションの表示例を図6に示している。そのアクション一
覧表示の中からアクションが指定されると(図2ステッ
プ35)、呼び出し画面選択部14により、呼び出され
る画面が選択されて、呼び出し側の設定が終了する。
【0050】次に、呼ばれる側の画面を指定すると、呼
び出し画面選択部14により、呼び出される画面が選択
され(図2ステップ36)、最終確認として、図7に示
すような確認画面が表示されて、確認指示(図ではOK
釦操作又はCancel釦操作)を待つ(図2ステップ3
7)。
【0051】この確認画面上で「OK」釦が操作される
と、画面遷移に関する指示が終了し、画面遷移に関する
処理フローデータが処理フローデータ格納部15に格納
される(図2ステップ38)。
【0052】この際、レイアウトデータ作成部17によ
りレイアウト表示のための画面の縮小イメージが計算さ
れ、レイアウトデータが作成され(図2ステップ3
9)、そのレイアウトデータに従い、アプリケーション
マネジャ部4により、呼ぶ側から呼ばれる側の画面に矢
印が付されたレイアウト画面が表示される(図2ステッ
プ40)。
【0053】この際の、レイアウトデータに従い呼ぶ側
の画面から呼ばれる側の画面に矢印を付して画面レイア
ウトを表示した表示例を図8に示している。又、上記メ
ニュー上で『処理フロー作成』が選択された際に、コン
トロールパーツに関する処理フローを作成するように判
断された場合は、どのコントロールパーツについて作成
するのかを選択し(図2ステップ41)、そのコントロ
ールパーツについて処理フローを入力する(図2ステッ
プ42)。
【0054】この入力されたコントロールパーツに関す
る処理フローデータはパーツデータ格納部6に格納され
(図2ステップ43)、続けて他のパーツについても入
力するか否かが判断されて(図2ステップ44)、他の
パーツについても入力する場合は上記したコントロール
パーツに関する処理フロー作成処理が繰り返される。以
上のような処理動作により、画面遷移に関する処理フロ
ーを、直接プログラミングすることなく、選択操作する
方式で記述することができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、プ
ログラミングレスのアプリケーション開発環境として、
作成したアプリケーションの画面(ウィンドウ)から遷
移状況を選択操作により記述することができ、かつその
状況が表示されるため、これまではアプリケーションを
実行するまで発見することのできなかった画面(ウィン
ドウ)遷移のミス等が容易に発見でき、画面(ウィンド
ウ)遷移の誤った作成等の不都合を回避できる。これに
より、プログラミングレスアプリケーション開発環境を
充実することができ、開発者により開発効率の良い開発
環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による装置の機能構成を示すブ
ロック図。
【図2】本発明の実施例に於ける処理手順を示すフロー
チャート。
【図3】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、作成された画面の縮小イメージ表示
例を示す図。
【図4】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、図3に於ける画面の縮小イメージを
ダブルクリックすることによりコントロールパーツに関
する処理フローを作成するモードに入った際の表示例を
示す図。
【図5】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、画面の縮小イメージをシングルクリ
ックした際に自動的に画面遷移に関する処理フローを作
成すると判断してパーツ一覧を表示した際の表示例を示
す図。
【図6】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、選択されたパーツが取り得るアクシ
ョンの表示例を示す図。
【図7】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、最終確認画面の表示例を示す図。
【図8】上記実施例に於ける操作手順を説明するための
画面表示例のうち、レイアウトデータに従い、呼ぶ側の
画面から呼ばれる側の画面に矢印を付して画面レイアウ
トを表示した表示例を示す図。
【符号の説明】
1…入力部、2…制御部、3…表示部、4…アプリケー
ションマネジャ部、5…画面作成部、6…パーツデータ
格納部、7…画面データ格納部、8…処理フローデータ
作成部、9…画面判断部、10…パーツ判断部、11…
画面呼び出しトリガー選択部、12…トリガー判断部、
13…アクション選択部、14…呼び出し画面選択部、
15…処理フローデータ格納部、16…パーツ一覧表示
部、17…レイアウトデータ作成部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝敏 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 上田 国生 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理システムの表示インタフェー
    ス及び入力インタフェースを介し、画面作成用パーツを
    使用してアプリケーションの画面データを作成する手
    段、及び作成した画面及びコントロールパーツに対して
    アプリケーションを制御するための処理フローデータを
    作成し当該データをもとに画面の遷移状況を縮小画面を
    用いて表示する手段を有して、プログラミングを直接行
    なうことなくアプリケーションを開発する方法に於い
    て、 前記処理フローデータを作成する手段に、画面遷移に関
    して、画面を呼ぶ側のトリガーとなるコントロールパー
    ツを選択するステップと、呼ばれる側の画面を選択する
    ステップとを備え、開発アプリケーションの画面遷移を
    選択操作で記述できるようにしたことを特徴とするアプ
    リケーション開発方法。
  2. 【請求項2】 画面を呼び出すトリガーを選択するステ
    ップに、選択されたトリガーが持ち得るアクションを判
    断するステップと、画面を呼び出す際のアクションを選
    択するステップとを具備し、画面を呼び出すアクション
    を指定できるようにした請求項1記載のアプリケーショ
    ン開発方法。
  3. 【請求項3】 処理フローデータを作成する手段は、作
    成された複数の画面から任意の画面を選択するステップ
    と、選択された画面を判断するステップと、選択された
    画面に付加されているコントロールパーツを判断するス
    テップと、選択された画面に付加されているコントロー
    ルパーツを一覧表示するステップとを具備し、画面遷移
    表示の中で任意の画面を直接操作することができること
    を特徴とする請求項1記載のアプリケーション開発方
    法。
  4. 【請求項4】 データ処理システムの表示インタフェー
    ス及び入力インタフェースを介し、画面作成用パーツを
    使用してアプリケーションの画面データを作成する画面
    データ作成手段と、作成した画面及びコントロールパー
    ツに対してアプリケーションを制御するための処理フロ
    ーデータを作成し当該データをもとに画面の遷移状況を
    縮小画面を用いて表示する処理フローデータ作成手段及
    びレイアウトデータ作成手段とを具備して、プログラミ
    ングを直接行なうことなくアプリケーションを開発する
    アプリケーション開発装置に於いて、 前記処理フローデータ作成手段に、画面の遷移に関し
    て、画面を呼ぶ側のトリガーとなるコントロールパーツ
    を選択する画面呼び出しトリガー選択手段と、呼ばれる
    側の画面を選択する呼び出し画面選択手段とを具備し、
    画面の遷移を選択操作で記述できることを特徴とするア
    プリケーション開発装置。
  5. 【請求項5】 処理画面の呼び出しトリガー選択手段
    は、選択されたトリガーが持ち得るアクションを判断す
    るトリガー判断手段と、画面を呼び出す際のアクション
    を選択できるアクション選択手段とを具備し、画面を呼
    び出すアクションを指定できるようにしたことを特徴と
    する請求項4記載のアプリケーション開発装置。
  6. 【請求項6】 処理フローデータ作成手段は、作成され
    た複数の画面を選択可能に表示する画面表示手段、及び
    選択された画面を判断する画面判断手段と、選択された
    画面に付加されている各コントロールパーツを判断する
    パーツ判断手段と、選択された画面に付加されているコ
    ントロールパーツを一覧表示するパーツ一覧表示手段と
    を具備し、作成され表示された複数の画面について任意
    の画面を直接操作できることを特徴とする請求項4記載
    のアプリケーション開発装置。
JP7165748A 1995-06-30 1995-06-30 アプリケーション開発方法及び装置 Pending JPH0916384A (ja)

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JPH0916384A true JPH0916384A (ja) 1997-01-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027438A1 (fr) * 1997-11-20 1999-06-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Editeur de texte jouant un role de formation d'ecran

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027438A1 (fr) * 1997-11-20 1999-06-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Editeur de texte jouant un role de formation d'ecran
US6407758B1 (en) 1997-11-20 2002-06-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Screen forming editor

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