JP2005115693A - シーケンスプログラム変換装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】使用者にプログラム形式の変換処理に伴う操作を意識させることなく一般的な操作で異なる形式のシーケンスプログラムを変換させる。
【構成】シーケンスプログラム変換装置100に表示させたプログラミング装置11A側の選択画面12Aに示す変換元シーケンスプログラムを選択して、カットあるいはコピー操作すると、カット・コピー処理手段21により変換元シーケンスプログラムがクリップボード22に一時格納され、さらに変換装置の画面上のプログラミング装置11B側の変換先シーケンスプログラムを表示する貼付け画面12Bの領域にペースト操作を行うと変換・ペースト処理手段23が起動し、先ずクリップボード上のシーケンスプログラムの形式を判定して変換の要否を判定したのち、変換要であれば使用者に指定させた変数の変換方法に基づきクリップボード上のシーケンスプログラムの形式を変換先側の形式に変換して貼付け画面12Bに貼付け表示する。
【選択図】 図1
【構成】シーケンスプログラム変換装置100に表示させたプログラミング装置11A側の選択画面12Aに示す変換元シーケンスプログラムを選択して、カットあるいはコピー操作すると、カット・コピー処理手段21により変換元シーケンスプログラムがクリップボード22に一時格納され、さらに変換装置の画面上のプログラミング装置11B側の変換先シーケンスプログラムを表示する貼付け画面12Bの領域にペースト操作を行うと変換・ペースト処理手段23が起動し、先ずクリップボード上のシーケンスプログラムの形式を判定して変換の要否を判定したのち、変換要であれば使用者に指定させた変数の変換方法に基づきクリップボード上のシーケンスプログラムの形式を変換先側の形式に変換して貼付け画面12Bに貼付け表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、形式が異なるプログラマブルコントローラのプログラミング装置によってそれぞれ作成される形式が異なるシーケンスプログラムの一方を、他方の形式のシーケンスプログラムに変換するシーケンスプログラム変換装置であって、特に、パーソナルコンピュータにおける、いわゆるカット・アンド・ペースト(切取って貼付け)あるいはコピー・アンド・ペースト(複写して貼付け)の機能を利用して変換の操作を容易にしたシーケンスプログラム変換装置に関する。
プログラマブルコントローラ(PLCとも略記する)はシーケンスプログラムを演算実行してPLCと接続される被制御機器の自動シーケンス制御を行う装置として知られている。
このシーケンスプログラムは、使用者がプログラミング言語を用い、プログラミング装置(ローダともいう)にラダー図等を表示させながらシーケンス命令を入力することによって作成された後、プログラミング装置によってプログラミング言語形態からマシン語形態に変換されてPLCに格納(ロード)される。
ところで、このシーケンスプログラムは、PLCのメーカが同一であっても、PLCの技術進歩等に伴い、異なる形式のPLCのシーケンスプログラム相互間では互換性がない、つまり、或る形式のPLCは他の形式のPLCのシーケンスプログラム(プログラム形式の異なるシーケンスプログラム)を直接、利用することができない場合が存在している。
このシーケンスプログラムは、使用者がプログラミング言語を用い、プログラミング装置(ローダともいう)にラダー図等を表示させながらシーケンス命令を入力することによって作成された後、プログラミング装置によってプログラミング言語形態からマシン語形態に変換されてPLCに格納(ロード)される。
ところで、このシーケンスプログラムは、PLCのメーカが同一であっても、PLCの技術進歩等に伴い、異なる形式のPLCのシーケンスプログラム相互間では互換性がない、つまり、或る形式のPLCは他の形式のPLCのシーケンスプログラム(プログラム形式の異なるシーケンスプログラム)を直接、利用することができない場合が存在している。
こうした直接利用できない形式のシーケンスプログラムを利用しようとする場合、従来は、直接利用できないシーケンスプログラムを、利用できる形式のシーケンスプログラムを作成するプログラミング装置に手作業で再入力してシーケンスプログラムを作り変えるか、直接利用できない形式のシーケンスプログラムを別に設けたシーケンスプログラム変換装置の補助記憶装置に格納して直接利用できる形式に変換処理を行い、変換されたシーケンスプログラムを読み出していた。
図3はこの変換処理の手順の例の説明図である。図3においてプログラミング装置1Aとプログラミング装置1Bとは、それぞれの装置によって作成されるシーケンスプログラムの形式が異なるものとする。
プログラミング装置1Aからプログラミング装置1Bにシーケンスプログラムを複写する場合、先ずプログラミング装置1Aの形式Aのシーケンスプログラム2Aをシーケンスプログラム変換装置10の補助記憶装置に格納し、プログラミング装置1B向けの変換処理で、形式Aのシーケンスプログラム2Aをプログラミング装置1Bが直接利用できる形式Bのシーケンスプログラム2Bに変換し、プログラミング装置1Bがシーケンスプログラム変換装置10からこの変換されたシーケンスプログラム2Bを読み出すという手順をとっていた。
図3はこの変換処理の手順の例の説明図である。図3においてプログラミング装置1Aとプログラミング装置1Bとは、それぞれの装置によって作成されるシーケンスプログラムの形式が異なるものとする。
プログラミング装置1Aからプログラミング装置1Bにシーケンスプログラムを複写する場合、先ずプログラミング装置1Aの形式Aのシーケンスプログラム2Aをシーケンスプログラム変換装置10の補助記憶装置に格納し、プログラミング装置1B向けの変換処理で、形式Aのシーケンスプログラム2Aをプログラミング装置1Bが直接利用できる形式Bのシーケンスプログラム2Bに変換し、プログラミング装置1Bがシーケンスプログラム変換装置10からこの変換されたシーケンスプログラム2Bを読み出すという手順をとっていた。
なお、特許文献1には、C言語等の汎用言語を使用したプログラムから、プログラマブルコントローラにおいて使用するシーケンスプログラムに変換する変換ソフトウェアを備えたパーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータからなる、プログラマブルコントローラ用シーケンスプログラム開発支援装置が開示されている。
特開平7―44092号公報
しかしながら、図3の手順を用いる場合でも、使用者はプログラミング装置1Aとプログラミング装置1Bのプログラム形式が異なることを意識して正しく変換処理上の各種の操作を行う必要があり、操作性が悪く、異なるプログラム形式側の資産(シーケンスプログラム)の再利用が容易に行えないといった問題がある。
本発明はこの問題を解消し、使用者がプログラム形式の変換処理に伴う操作を意識することなく一般的な操作で容易に形式の異なるシーケンスプログラム相互間の変換を行うことができるようにしたシーケンスプログラム変換装置を提供することを課題とする。
本発明はこの問題を解消し、使用者がプログラム形式の変換処理に伴う操作を意識することなく一般的な操作で容易に形式の異なるシーケンスプログラム相互間の変換を行うことができるようにしたシーケンスプログラム変換装置を提供することを課題とする。
この課題を解決するために本発明のシーケンスプログラム変換装置は、
文字・画像等を表示するための表示装置(液晶モニタ等)と、指令・データ等を入力するための入力装置(キーボード・マウス等)とを備えたコンピュータ(パーソナルコンピュータ等)からなり、それぞれプログラム形式が異なり得るプログラマブルコントローラのシーケンスプログラムを作成する複数種類のプログラミング装置のうちの選択した対のプログラミング装置の一方(プログラミング装置11Aなど)のシーケンスプログラム(以下変換元シーケンスプログラムという)のプログラム形式(本例では形式A)を、該対のプログラミング装置の他方(プログラミング装置11Bなど)のシーケンスプログラム(以下変換先シーケンスプログラムという)のプログラム形式(本例では形式B)に変換するシーケンスプログラム変換装置(100)であって、
前記表示装置の画面上に表示させた変換元シーケンスプログラムの変換対象部分(選択画面12Aの部分)を前記入力装置を介し選択してカット操作あるいはコピー操作をした(ことにより選択されたシーケンスプログラムがカット・コピー処理手段21を介してクリップボード22に一時格納された)のち、前記表示装置の画面上の変換先シーケンスプログラムを表示させる所定の領域(貼付け画面12Bの部分、以下、貼付け領域という)に前記入力装置を介してペースト操作を行うことにより起動され、必要に応じ前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換し、前記貼付け領域に変換先シーケンスプログラムのプログラム形式に合致した変換元シーケンスプログラムの前記変換対象部分に相当するシーケンスプログラムを貼付け表示する変換・ペースト処理手段(23)を備えたものとする。
文字・画像等を表示するための表示装置(液晶モニタ等)と、指令・データ等を入力するための入力装置(キーボード・マウス等)とを備えたコンピュータ(パーソナルコンピュータ等)からなり、それぞれプログラム形式が異なり得るプログラマブルコントローラのシーケンスプログラムを作成する複数種類のプログラミング装置のうちの選択した対のプログラミング装置の一方(プログラミング装置11Aなど)のシーケンスプログラム(以下変換元シーケンスプログラムという)のプログラム形式(本例では形式A)を、該対のプログラミング装置の他方(プログラミング装置11Bなど)のシーケンスプログラム(以下変換先シーケンスプログラムという)のプログラム形式(本例では形式B)に変換するシーケンスプログラム変換装置(100)であって、
前記表示装置の画面上に表示させた変換元シーケンスプログラムの変換対象部分(選択画面12Aの部分)を前記入力装置を介し選択してカット操作あるいはコピー操作をした(ことにより選択されたシーケンスプログラムがカット・コピー処理手段21を介してクリップボード22に一時格納された)のち、前記表示装置の画面上の変換先シーケンスプログラムを表示させる所定の領域(貼付け画面12Bの部分、以下、貼付け領域という)に前記入力装置を介してペースト操作を行うことにより起動され、必要に応じ前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換し、前記貼付け領域に変換先シーケンスプログラムのプログラム形式に合致した変換元シーケンスプログラムの前記変換対象部分に相当するシーケンスプログラムを貼付け表示する変換・ペースト処理手段(23)を備えたものとする。
また請求項2のシーケンスプログラム変換装置は、請求項1に記載のシーケンスプログラム変換装置において、
前記変換・ペースト処理手段が、前記ペースト操作に基づいて、前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式の変換の要否を判別し、変換要と判別したときは、少なくとも前記表示装置の画面上に所定のウィンドウを表示して前記変換元シーケンスプログラムの変換対象部分中で使用されている変数の変換方法を使用者に指定させたのち、該変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換するものであるようにする。
また請求項3のシーケンスプログラム変換装置は、請求項1または2に記載のシーケンスプログラム変換装置において、前記複数種類のプログラミング装置を兼ねるものであるようにする。
前記変換・ペースト処理手段が、前記ペースト操作に基づいて、前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式の変換の要否を判別し、変換要と判別したときは、少なくとも前記表示装置の画面上に所定のウィンドウを表示して前記変換元シーケンスプログラムの変換対象部分中で使用されている変数の変換方法を使用者に指定させたのち、該変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換するものであるようにする。
また請求項3のシーケンスプログラム変換装置は、請求項1または2に記載のシーケンスプログラム変換装置において、前記複数種類のプログラミング装置を兼ねるものであるようにする。
即ち、本発明の作用は、シーケンスプログラム変換装置の表示装置に表示させた変換元シーケンスプログラム内の変換対象部分のシーケンスプログラム(以下被変換シーケンスプログラムという)を選択して、「カット」(切取り)、あるいは「コピー」(複写)操作によってこの被変換シーケンスプログラムを「クリップボード」と呼ばれるコンピュータの記憶装置の一部に一時格納したのち、前記表示装置の画面上の変換先シーケンスプログラムを表示する所定の領域(貼付け領域)に「ペースト」(貼付け)する操作を行うと、シーケンスプログラム変換装置に内蔵されたソフトウェア手段としての変換・ペースト処理手段23が作動を開始し、先ずクリップボード上のシーケンスプログラムの形式を判定して変換の要否を判定したのち、変換要であれば使用者に被変換シーケンスプログラム内で使用されている変数の変換方法を指定させたうえ、指定された変換方法に基づきシーケンスプログラムの形式を変換先側の形式に変換し、変換されたシーケンスプログラムを前記表示装置の画面上の前記貼付け領域に貼り付け表示するというものである。
使用者にプログラム形式の変換処理に伴う操作を意識させることなく、コピー・アンド・ペーストあるいはカット・アンド・ペーストといった一般的な操作でシーケンスプログラムの形式を変換することができる。これにより、使用者の負担を軽減し、効率の向上を図ることができ、また、変換元のシーケンスプログラム(資産)の再利用を容易にすることができる。
図1は本発明の一実施例としてのプログラミング装置兼シーケンスプログラム変換装置(以下、単にシーケンスプログラム変換装置という)100の要部の構成と動作の概念を示す図である。このシーケンスプログラム変換装置100はパーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータからなり、マン・マシン・インタフェースとして図外のCRTあるいは液晶モニタ等の表示装置およびキーボード・マウス等の入力装置を備えているものとする。
プログラミング装置11Aおよびプログラミング装置11Bは本例では互いに形式が異なり、且つ互いにプログラム形式の異なるシーケンスプログラムを作成するためのソフトウェア手段であるものとする。そして、このプログラミング装置11A,11Bは予めこのシーケンスプログラム変換装置100にインストールされており、使用者はこのプログラミング装置11Aあるいはプログラミング装置11Bを起動し、前記の表示装置と入力装置を用いて、プログラミング装置11A側のプログラム形式(便宜上、形式Aという)あるいはプログラミング装置11B側のプログラム形式(便宜上、形式Bという)のシーケンスプログラムを作成することができる。
プログラミング装置11Aおよびプログラミング装置11Bは本例では互いに形式が異なり、且つ互いにプログラム形式の異なるシーケンスプログラムを作成するためのソフトウェア手段であるものとする。そして、このプログラミング装置11A,11Bは予めこのシーケンスプログラム変換装置100にインストールされており、使用者はこのプログラミング装置11Aあるいはプログラミング装置11Bを起動し、前記の表示装置と入力装置を用いて、プログラミング装置11A側のプログラム形式(便宜上、形式Aという)あるいはプログラミング装置11B側のプログラム形式(便宜上、形式Bという)のシーケンスプログラムを作成することができる。
図1のカット・コピー処理手段21および変換・ペースト処理手段23は、次に述べるシーケンスプログラムの変換処理において動作する変換装置100内のソフトウェア手段であり、クリップボード22も同じくこのシーケンスプログラムの変換処理において使用される変換装置100内の記憶領域の一部である。また、図2は図1の変換・ペースト処理手段23の動作を示すフローチャートでS1〜S5はそのステップ番号である。
次に、図1および図2を用いてプログラム形式Aのシーケンスプログラムをプログラム形式Bのシーケンスプログラムに変換する場合の操作と、この操作に伴うシーケンスプログラム変換装置100の動作を説明する。
先ず、プログラミング装置11Aおよびプログラミング装置11Bを起動し、変換装置100の表示装置の画面内のプログラミング装置11Aの側(本例では左側とする)に変換対象部分のシーケンスプログラムとしての被変換シーケンスプログラムを含む形式Aのシーケンスプログラムを表示させ、また同じく表示装置画面内のプログラミング装置11Bの側(本例では右側とする)に、今回、形式Bに変換されるシーケンスプログラムが貼付けられるべき領域を含む形式Bのシーケンスプログラムを表示させる。
次に、図1および図2を用いてプログラム形式Aのシーケンスプログラムをプログラム形式Bのシーケンスプログラムに変換する場合の操作と、この操作に伴うシーケンスプログラム変換装置100の動作を説明する。
先ず、プログラミング装置11Aおよびプログラミング装置11Bを起動し、変換装置100の表示装置の画面内のプログラミング装置11Aの側(本例では左側とする)に変換対象部分のシーケンスプログラムとしての被変換シーケンスプログラムを含む形式Aのシーケンスプログラムを表示させ、また同じく表示装置画面内のプログラミング装置11Bの側(本例では右側とする)に、今回、形式Bに変換されるシーケンスプログラムが貼付けられるべき領域を含む形式Bのシーケンスプログラムを表示させる。
次に、表示された形式Aのシーケンスプログラム上の選択画面12Aで示される被変換シーケンスプログラムの画像(本例ではラダー図で表現されている)の領域を入力装置を用いて選択し、カット(切り取り)あるいはコピー(複写)の操作を行うと、カット・コピー処理手段21の動作により選択画面12A上の形式Aの被変換シーケンスプログラムについての切り取りデータあるいは複写データが一旦、クリッブボード22に格納される。
次に、表示装置に表示された形式Bのシーケンスプログラム上の、今回、形式Bに変換されるシーケンスプログラムが貼り付けられるべき領域(これは、貼り付け画面12Bの領域に相当する)に入力装置を用いてペースト(貼り付け)の操作を行うと、変換・ペースト処理手段23の図2に示す処理動作が起動され、形式Aのシーケンスプログラムの変換対象部分(被変換シーケンスプログラム)が形式Bのシーケンスプログラムに変換されて貼り付け画面12Bの領域に貼り付け表示される。
次に、表示装置に表示された形式Bのシーケンスプログラム上の、今回、形式Bに変換されるシーケンスプログラムが貼り付けられるべき領域(これは、貼り付け画面12Bの領域に相当する)に入力装置を用いてペースト(貼り付け)の操作を行うと、変換・ペースト処理手段23の図2に示す処理動作が起動され、形式Aのシーケンスプログラムの変換対象部分(被変換シーケンスプログラム)が形式Bのシーケンスプログラムに変換されて貼り付け画面12Bの領域に貼り付け表示される。
次に図2の変換・ペースト処理手段23の動作手順を説明する。変換・ペースト処理手段23は、先ずステップS1においてクリップボード22に格納されている変換元の(本例ではプログラム形式Aの)被変換シーケンスプログラムを読み込み、読み込んだ被変換シーケンスプログラムが、変換先のプログラミング装置(本例では11B)が直接利用できるプログラム形式(本例では形式B)のシーケンスプログラムであるか否かを判定する。換言すれば、変換元の被変換シーケンスプログラムのプログラム形式の変換が必要か否かを判定する。
そして、被変換シーケンスプログラムの形式の変換が不要であればそのままステップS5に進んで、読み込んだ変換元の被変換シーケンスプログラムをそのまま変換先の指定された領域(本例では貼付け画面12Bの領域)に複写するが、クリップボード22から読み込んだ被変換シーケンスプログラムの形式の変換が必要であればステップS2に進む。
そして、被変換シーケンスプログラムの形式の変換が不要であればそのままステップS5に進んで、読み込んだ変換元の被変換シーケンスプログラムをそのまま変換先の指定された領域(本例では貼付け画面12Bの領域)に複写するが、クリップボード22から読み込んだ被変換シーケンスプログラムの形式の変換が必要であればステップS2に進む。
ステップS2においては貼付け画面12Bの領域に特定のウインドウを表示し、被変換シーケンスプログラム中で使用されている変数の変換方法を使用者に指定させる。そして、ステップS3において指定された変換方法に基づき、変換元の(本例では形式Aの)被変換シーケンスプログラムを変換先の(本例では形式Bの)シーケンスプログラムに変換する。
そして、ステップS4において指定された領域(本例では貼付け画面12Bの領域)に被変換シーケンスプログラムに相当する(本例では形式Bに)変換されたシーケンスプログラムを貼付けて表示する。
そして、ステップS4において指定された領域(本例では貼付け画面12Bの領域)に被変換シーケンスプログラムに相当する(本例では形式Bに)変換されたシーケンスプログラムを貼付けて表示する。
11A,11B プログラミング装置
12A 選択画面
12B 貼り付け画面
21 カット・コピー処理手段
22 クリップポード
23 変換・ペースト処理手段
100 プログラミング装置兼シーケンスプログラム変換装置
12A 選択画面
12B 貼り付け画面
21 カット・コピー処理手段
22 クリップポード
23 変換・ペースト処理手段
100 プログラミング装置兼シーケンスプログラム変換装置
Claims (3)
- 文字・画像等を表示するための表示装置と、指令・データ等を入力するための入力装置とを備えたコンピュータからなり、それぞれプログラム形式が異なり得るプログラマブルコントローラのシーケンスプログラムを作成する複数種類のプログラミング装置のうちの選択した対のプログラミング装置の一方のシーケンスプログラム(以下変換元シーケンスプログラムという)のプログラム形式を、該対のプログラミング装置の他方のシーケンスプログラム(以下変換先シーケンスプログラムという)のプログラム形式に変換するシーケンスプログラム変換装置であって、
前記表示装置の画面上に表示させた変換元シーケンスプログラムの変換対象部分を前記入力装置を介し選択してカット操作あるいはコピー操作をしたのち、前記表示装置の画面上の変換先シーケンスプログラムを表示させる所定の領域(以下、貼付け領域という)に前記入力装置を介してペースト操作を行うことにより起動され、必要に応じ前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換し、前記貼付け領域に変換先シーケンスプログラムのプログラム形式に合致した変換元シーケンスプログラムの前記変換対象部分に相当するシーケンスプログラムを貼付け表示する変換・ペースト処理手段を備えたことを特徴とするシーケンスプログラム変換装置。 - 請求項1に記載のシーケンスプログラム変換装置において、
前記変換・ペースト処理手段が、前記ペースト操作に基づいて、前記変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式の変換の要否を判別し、変換要と判別したときは、少なくとも前記表示装置の画面上に所定のウィンドウを表示して前記変換元シーケンスプログラムの変換対象部分中で使用されている変数の変換方法を使用者に指定させたのち、該変換対象部分の変換元シーケンスプログラムの形式を変換するものであることを特徴とするシーケンスプログラム変換装置。 - 前記複数種類のプログラミング装置を兼ねることを特徴とする請求項1または2に記載のシーケンスプログラム変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349874A JP2005115693A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | シーケンスプログラム変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349874A JP2005115693A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | シーケンスプログラム変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005115693A true JP2005115693A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34541621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003349874A Pending JP2005115693A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | シーケンスプログラム変換装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005115693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109144747A (zh) * | 2018-07-24 | 2019-01-04 | 努比亚技术有限公司 | 数据处理方法、终端及计算机可读存储介质 |
-
2003
- 2003-10-08 JP JP2003349874A patent/JP2005115693A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109144747A (zh) * | 2018-07-24 | 2019-01-04 | 努比亚技术有限公司 | 数据处理方法、终端及计算机可读存储介质 |
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