JPH09163681A - 電気車用回転電機 - Google Patents

電気車用回転電機

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JPH09163681A
JPH09163681A JP7322734A JP32273495A JPH09163681A JP H09163681 A JPH09163681 A JP H09163681A JP 7322734 A JP7322734 A JP 7322734A JP 32273495 A JP32273495 A JP 32273495A JP H09163681 A JPH09163681 A JP H09163681A
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JP
Japan
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electric vehicle
iron core
electric machine
winding
cooling mechanism
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Application number
JP7322734A
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English (en)
Inventor
Shoichi Kawamata
昭一 川又
Fumio Tajima
文男 田島
Suetaro Shibukawa
末太郎 渋川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【課題】制御回路の冷却と小型化が同時に図られる電気
車用回転電機を提供する。 【解決手段】永久磁石6を有する永久磁石回転子と、鉄
心4と該鉄心に巻回される巻線5と該巻線を冷却する冷
却機構13とを有する固定子とを備え、鉄心4は、巻線
が巻回された突極部u1,u2,u3,v1,v2,v3,w1,w2,w3と巻線
が巻回されていないダミー突極部120とに分かれて構成
され、該ダミー突極部120は、冷却機構13と電気車用
回転電機駆動制御用のパワースイッチング素子PMを取
り付ける素子取付部12とを具備し、該素子取付部12
に取り付けられたパワースイッチング素子PMを冷却機
構13によって冷却する電気車用回転電機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気車用回転電機
に係り、特に、低速走行する電気車に用いられる電気車
用回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】低速走行する電気車に用いられる電気車
用回転電機の従来技術としては、特開平5−18993
2号公報に開示されているような、鉄心の軸方向投影形
状が略半円形状である略半円形型モータがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の電気車用回転電
機は、数ワット〜数十ワットの出力を対象としており、
数キロワット以上の出力に適用しようとすると、電気車
用回転電機を駆動制御する制御回路が大きくなり回転電
機自体の体格が大きくなると同時に、制御回路の冷却に
も問題があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、制御回路の
冷却と小型化が同時に図られる電気車用回転電機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する電気
車用回転電機は、永久磁石を有する永久磁石回転子と鉄
心と該鉄心に巻回される巻線と該巻線を冷却する冷却機
構とを有する固定子と前記永久磁石回転子及び前記固定
子を支持するブラケットとを備えた電気車用回転電機に
おいて、前記鉄心は、前記巻線が巻回された突極部と前
記巻線が巻回されていないダミー突極部とに分かれて構
成され、該ダミー突極部は、前記冷却機構と前記電気車
用回転電機駆動制御用のパワースイッチング素子を取り
付ける素子取付部とを具備し、該素子取付部に取り付け
られた前記パワースイッチング素子を前記冷却機構によ
って冷却するものである。
【0006】また、前記鉄心は、当該鉄心に前記巻線が
巻回されて磁束通路を形成する磁束通路部と、該磁束通
路部の外周部に位置し磁束通路として機能しない非磁束
通路部とに分かれて構成され、該非磁束通路部は、前記
冷却機構と前記電気車用回転電機駆動制御用のパワース
イッチング素子を取り付ける素子取付部とを具備し、該
素子取付部に取り付けられた前記パワースイッチング素
子を前記冷却機構によって冷却するものでも良い。
【0007】上記本発明によれば、制御回路の冷却と小
型化が同時に図られる電気車用回転電機が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照し説明する。図1は、本発明による一実
施例の電気車用回転電機を示す半切断面図である。本発
明による第1の実施例を示すものであり、図1〜図4を
用いて説明する。図1において、電気車用回転電機1
は、固定子2と永久磁石回転子3とハウジング9とブラ
ケット10,101とから構成される。なお、ハウジン
グ9は固定子2と一体になったものでも可である。
【0009】そして、固定子2は、ハウジング9の内周
面に支持固定された鉄心4と、この鉄心4に巻回された
多相の巻線5と、巻線5の温度上昇を防止するために巻
線5を冷却する冷却機構13とから成る。また、鉄心4
は、鉄心4の軸方向側端面の位置にあって当該電気車用
回転電機駆動制御用のパワースイッチング素子としての
パワーモジュールPMを取り付ける素子取付部12と、
巻線5を冷却する冷却機構と同じ冷却機構13とを具備
している。即ち、例えば、鉄心4の軸方向に貫通した穴
を複数個形成し該穴に冷却水を流入し、巻線5を冷却す
る冷却機構13はパワーモジュールPMを冷却する冷却
機構13と兼用されているものである。
【0010】一方、永久磁石回転子3は、例えば積層珪
素鋼板からなる回転子鉄心7と、該回転子鉄心7に固定
された永久磁石6と、回転子鉄心7に挿入されたシャフ
ト8とで構成される。そして永久磁石回転子3は、ベア
リング11,111を有するブラケット10,101にて回転
自在に支持され、素子取付部12に取り付けられたパワ
ーモジュールPMを含む制御回路(図示せず)により所定
回転数で駆動される。
【0011】図2は、図1の電気車用回転電機を駆動す
る制御回路を示す図である。図1に示した電気車用回転
電機を駆動する制御回路の主回路部を示している。図に
示す主回路部は、バッテリ等の直流電圧を、パワースイ
ッチング素子のスイッチングにより交流電圧に変換しモ
ータに供給するものである。例えば、図2に示した3相
電気車用回転電機では、6個のパワースイッチング素子
TR1,TR2,TR3,TR4,TR5,TR6がT
R1とTR4,TR2とTR5,TR3とTR6の対に
されて直流電源Eに直列に接続され、それぞれの接続点
がモータBLM(即ち、電気車用回転電機1)のモータ端
子u,v,wに接続されている。そしてスイッチング動
作する各パワースイッチング素子TR1〜TR6は、
制御回路CSにより制御され、モータBLMが所定回転
数で駆動される。
【0012】図3は、 図2の主回路部を一体化したパ
ワーモジュールの構成を示す図である。図2で示した半
導体からなるパワースイッチング素子TR1〜TR6を
一体に集積したパワーモジュールPMの概略の回路構成
を示している。パワーモジュールPMは、基本的に直流
電源Eに接続される電源端子Ec及びEe、 モータB
LMのモータ端子u,v,wに接続する出力端子U,
V,W、制御回路CSからの制御信号を接続するベース
端子Bu1,Bu2,Bv1,Bv2,Bw1,Bw2
の各端子で構成される。尚、図2と図3の符号は対応し
ている。
【0013】図4は、図1で示した電気車用回転電機の
AA断面図である。図において、鉄心4は、回転磁界を
作るために3相の巻線5が巻回された磁極鉄心の部分
と、巻線5が巻回されていない磁極鉄心の部分とに分け
られる。ここで、巻線5が巻回された9箇所の磁極鉄心
の部分を突極部(u1,u2,u3,v1,v2,v3,w1,w2,w3)と、巻線
5が巻回されていない1箇所の磁極鉄心の部分をダミー
突極部120と定義する。
【0014】そして、鉄心4のダミー突極部120は、当
該鉄心4のダミー突極部120の軸方向側端面の一部に、
パワースイッチング素子としてのパワーモジュールPM
が取り付けられるスペースとしての素子取付部12を具
備している。即ち、素子取付部12は、ダミー突極部12
0の軸方向側端面に位置し、当該電気車用回転電機1を
駆動制御するパワーモジュールPMが取り付けられる部
位である。
【0015】かつ、鉄心4のダミー突極部120には望ま
しくは素子取付部12の近傍には、巻線5を冷却するた
めの冷却機構13と「同様の構造」の冷却機構13が設け
られている。なお、ここでいう「同様の構造」とは、固定
子2の巻線5を冷却するための冷却機構13をパワース
イッチング素子PMを冷却する冷却機構13と兼用する
という意味であり、必ずしも構造や形状が同じという意
味ではない。上記構成により、パワースイッチング素子
PMは電気車用回転電機1に内蔵され、巻線5を冷却す
る冷却機構と兼用された冷却機構13によって冷却され
るので、制御回路の冷却と小型化が同時に図られる。
【0016】ところで、固定子の鉄心にダミー突極部を
有する構造の回転電機は、回転子に永久磁石を用いた永
久磁石回転子においてのみ実現される。すなわち、永久
磁石の磁力を利用して、固定子の鉄心に巻線を巻回しな
いダミー突極部を設けるものである。このような永久磁
石回転子を用いた回転電機は、遊技場用や身障者用の電
気車のような比較的低速走行の用途車に適している。そ
して、上記電気車用回転電機の寸法が比較的大きくなる
ので、ダミー突極部の寸法は大きくなり、パワーモジュ
ールの取付スペースやパワーモジュールを冷却する冷却
機構の設置スペースが電気車用回転電機の内部に確保さ
れ易いものとなっている。
【0017】具体的には図4において、鉄心4の磁極鉄
心には、巻線5がu相,v相,w相の如く、それぞれ位相
の異なる回転磁界を発生するように巻かれている。これ
により、鉄心4の一方は、巻線5を巻回した9箇所の突
極部u1,u2,u3,v1,v2,v3,w1,w2,w3、すなわち、巻線5に
流れる電流と永久磁石回転子3の永久磁石6との間の電
磁力によって積極的に駆動トルクを発生するトルク発生
部で構成される。そして、鉄心4の他方は、巻線5を巻
回しない1箇所のダミー突極部120、すなわち、永久磁
石回転子3との間に積極的なトルクは発生せず、いわゆ
る非トルク発生部で構成される。
【0018】すなわち、本実施例の非トルク発生部とし
てのダミー突極部120は、鉄心4の1箇所に纏められ、
突極部(u1,u2,u3,v1,v2,v3,w1,w2,w3)と同じギャップを
有して永久磁石回転子3の周囲を覆うように配置され、
パワーモジュールPMの取付部としての素子取付部12
と、素子取付部12を冷却する即ちパワースイッチング
素子としてパワーモジュールPMを冷却する冷却機構1
3とが設けられるスペースを提供している。
【0019】このように、素子取付部12の役割は、電
気車用回転電機1を制御駆動するための主回路部である
3対のパワースイッチング素子で構成されているパワー
モジュールPMを、巻線5を冷却するための冷却機構1
3と兼用されている冷却機構13で冷却することにあ
る。
【0020】従って本発明によれば、パワーモジュール
PMが、巻線5の冷却と兼用された冷却機構13によっ
て積極的に冷却されるので、パワーモジュールPM自体
の小型化と信頼性の向上、および、パワーモジュールP
Mの内蔵による電気車用回転電機1の小型化などが図ら
れる効果が得られる。
【0021】図5は、本発明による他の実施例の電気車
用回転電機を示す断面図である。本発明による第2の実
施例を示すもので、第1の実施例と異なる所は、第1の
実施例における1箇所のダミー突極部120が、第2の実
施例においては、3箇所のダミー突極部121,122,123
に分かれている点にある。
【0022】即ち、9箇所の突極部(u1,u2,u3,v1,v2,v
3,w1,w2,w3)の間に均等3分割されているダミー突極部1
21,122,123が設けられ、各ダミー突極部にパワーモジ
ュールPMが取り付けられる3箇所の素子取付部12が
設けられている。従って、それぞれのパワーモジュール
PM1(TR1とTR4の対)、PM2(TR2とTR5
の対)及びPM3(TR3とTR6の対)を冷却する冷却
機構13も、3箇所に分けて配置されている点にある。
【0023】このような構成において、例えば、鉄心4
の巻線5のU相巻線(u1、u2、u3)はパワーモジュ
ールPM1に接続される。同様に、V相巻線(v1、v
2、v3)はパワーモジュールPM2に、W相巻線(w
1、w2、w3)はパワーモジュールPM3に接続され
る。従って、第2の実施例では、パワーモジュールPM
1〜PM3と巻線5との間の配線がU相、V相、W相と
も同じ長さとなり、配線抵抗のバラツキによる抵抗損が
低減できるという新たなる効果が得られる。なお、均等
分割であれば、2分割でも4分割でも可である。
【0024】図6は、本発明による電気車用回転電機の
第3の実施例を示す斜視図である。本実施例の第1の実
施例と異なる所は、鉄心4のダミー突極部120に相当す
る位置の軸方向に、略凹部形状の切欠部14を形成し、
形成された該切欠部14に、パワーモジュールPM1,
PM2,PM3のための素子取付部12と 冷却機構1
3とを設けている点にある。換言すれば、素子取付部1
2は、軸方向に延長しダミー突極部120に穿たれた略凹
部形状の切欠部14に位置していると言える。なお、冷
却機構13は素子取付部12の近傍に設置されることが
望まれる。
【0025】そして、素子取付部12が設けられる切欠
部14の軸方向に延長している側面は、広い面積を有し
ており、従って、冷却機構13の冷却面積も広く確保す
ることができる。本実施例では、比較的大きなパワーモ
ジュールPM1〜PM3であっても取り付けられる利点
と、大きい冷却効果が得られる利点がある。
【0026】図7は、本発明による電気車用回転電機の
第4の実施例を示す斜視図である。本実施例の第3の実
施例と異なる所は、鉄心4のダミー突極部120に相当す
る位置の軸方向に形成した略凹部形状の切欠部14の代
わりに、軸方向に延長している平坦部15を形成した点
にある。すなわち、鉄心4の形状は、軸方向投影形状が
略半円形状となっており、軸方向に延長して形成された
平坦部15に、パワーモジュールPM1,PM2,PM
3のための素子取付部12および冷却機構13とが設け
られている。すなわち、素子取付部12は、ダミー突極
部120の外周部を軸方向投影形状が略半円形状となるよ
う軸方向に平行に切断して形成した平坦部15に位置し
ている。
【0027】本実施例においても、第3の実施例と同様
に平坦部15の面積が広くなり、更なる温度上昇の低減
効果が得られる。また、第4の実施例における平坦部1
5および第3の実施例における切欠部14に、パワーモ
ジュールPM以外に図2に示した制御回路CSなどを取
り付けても良く、この場合は、制御回路CSなども内蔵
され、さらに電気車用回転電機の小型化が図られる。本
実施例は、鉄心の軸方向投影形状が略半円形状である略
半円形型モータ、例えば、ゴルフカートや身障者用電動
車のような低速走行する電気車に用いられる回転電機に
おいて、主回路部のパワースイッチング素子とその冷却
機構を鉄心に実装して小型化を図るのに適しているもの
である。
【0028】図8は、本発明による電気車用回転電機の
第5の実施例を示す断面図である。本実施例の鉄心4の
軸方向の投影形状は、略半円形状であり第4の実施例と
同じであるが、本実施例の第4の実施例と異なる所は、
第1の実施例と同様に鉄心4の軸方向側端面に、素子取
付部12と冷却機構13とを設けている点にある。本実
施例は、例えば、ゴルフカートなどのようにモータ径方
向寸法が制限される電気車に適用されれば、車両スペー
スの有効活用に繋がる。
【0029】なお、本実施例の場合、突極部(u1,u2,v1,
v2,w1,w2)は6箇所である。また、第5の実施例には第
4の実施例における平坦部15に相当する部分があるの
で、鉄心4の軸方向側端面と平坦部15の側面の両方の
面を使って、パワーモジュールPMや制御回路CSなど
を取り付けても良く、この場合は、パワーモジュールP
Mからの発熱が分散しパワーモジュールの信頼性が向上
する効果が得られる。図9は、本発明による電気車用回
転電機の第6の実施例を示す断面図である。本実施例の
第1の実施例と異なる所は、鉄心4が、永久磁石6の有
効磁束φが通り巻線5が巻回されている突極部(u1,u2,u
3,v1,v2,v3,w1,w2,w3)を含み磁束通路を形成する磁束通
路部16aと、磁束通路部16aの外周部に位置し磁束
通路として機能しない非磁束通路部16bとに、明確に
分けて構成されている点にある。そして、該非磁束通路
部16に、パワーモジュールPM1,PM2,PM3の
ための素子取付部12および冷却機構13とを設けてい
る。
【0030】本実施例においては、鉄心4の軸方向投影
形状は、非円形で直線部分を有する「いびつ」な形状とな
っており、素子取付部12は、鉄心4が有する非磁束通
路部16の直線部分の軸方向に延長されて形成される平
坦部15に設けられている。しかしながら、第1の実施
例と同様に鉄心4の軸方向側端面に設けられても可であ
る。さらに、図9においては、電気車用回転電機1は、
固定子2と永久磁石回転子3とブラケット10,101と
から構成される。ハウジング9がなく、固定子2の鉄心
4がハウジング9を兼務している形になっている。
【0031】そして、第6の実施例の場合は、モータ性
能を落とすことなく、電気車用回転電機1の小型化を図
ることができるものである。尚、本発明についてはゴル
フカートを例に取り説明したが、本発明を出力が限定さ
れた電気自動車の駆動用モータに適用しても同様の効果
が得られる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、制御回路の冷却と小型
化が図られる電気車用回転電機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の電気車用回転電機を示
す半切断面図である。
【図2】図1の電気車用回転電機を駆動する制御回路を
示す図である。
【図3】図2の主回路部を一体化したパワーモジュール
の構成を示す図である。
【図4】図1で示した電気車用回転電機のAA断面図で
ある。
【図5】本発明による他の実施例の電気車用回転電機を
示す断面図である。
【図6】本発明による電気車用回転電機の第3の実施例
を示す斜視図である。
【図7】本発明による電気車用回転電機の第4の実施例
を示す斜視図である。
【図8】本発明による電気車用回転電機の第5の実施例
を示す断面図である。
【図9】本発明による電気車用回転電機の第6の実施例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…電気車用回転電機、2…固定子、3…永久磁石回転
子、4…鉄心、5…巻線、6…永久磁石、7…回転子鉄
心、8…シャフト、9…ハウジング、10,101…ブラ
ケット、11,111…ベアリング、12…素子取付部、
13…冷却機構、14…切欠部、15…平坦部、16a
…磁束通路部、16b…非磁束通路部、120,121,12
2,123…ダミー突極部、PM,PM1,PM2,PM3
…パワーモジュール、TR,TR1,TR2,TR3,
TR4,TR5,TR6…パワースイッチング素子、B
LM…モータ、u1,u2,u3,v1,v2,v3,w1,w2,w3…突極部、
CS…制御回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】永久磁石を有する永久磁石回転子と、鉄心
    と該鉄心に巻回される巻線と該巻線を冷却する冷却機構
    とを有する固定子と、前記永久磁石回転子及び前記固定
    子を支持するブラケットとを備えた電気車用回転電機に
    おいて、 前記鉄心は、前記巻線が巻回された突極部と前記巻線が
    巻回されていないダミー突極部とに分かれて構成され、 該ダミー突極部は、前記冷却機構と前記電気車用回転電
    機駆動制御用のパワースイッチング素子を取り付ける素
    子取付部とを具備し、 該素子取付部に取り付けられた前記パワースイッチング
    素子を前記冷却機構によって冷却することを特徴とする
    電気車用回転電機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記素子取付部は、軸
    方向に延長し前記ダミー突極部に穿たれた略凹部形状の
    切欠部に位置していることを特徴とする電気車用回転電
    機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記素子取付部は、前
    記ダミー突極部の外周部を軸方向投影形状が略半円形状
    となるよう軸方向に平行に切断して形成した平坦部に位
    置していることを特徴とする電気車用回転電機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記素子取付部は、前
    記ダミー突極部の軸方向側端面に位置していることを特
    徴とする電気車用回転電機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記ダミー突極部は、
    均等3分割されていることを特徴とする電気車用回転電
    機。
  6. 【請求項6】永久磁石を有する永久磁石回転子と、鉄心
    と該鉄心に巻回される巻線と該巻線を冷却する冷却機構
    とを有する固定子と、前記永久磁石回転子及び前記固定
    子を支持するブラケットとを備えた電気車用回転電機に
    おいて、 前記鉄心は、当該鉄心に前記巻線が巻回されて磁束通路
    を形成する磁束通路部と、該磁束通路部の外周部に位置
    し磁束通路として機能しない非磁束通路部とに分かれて
    構成され、 該非磁束通路部は、前記冷却機構と前記電気車用回転電
    機駆動制御用のパワースイッチング素子を取り付ける素
    子取付部とを具備し、 該素子取付部に取り付けられた前記パワースイッチング
    素子を前記冷却機構によって冷却することを特徴とする
    電気車用回転電機。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項記
    載の電気車用回転電機を備えたことを特徴とする電気
    車。
JP7322734A 1995-12-12 1995-12-12 電気車用回転電機 Pending JPH09163681A (ja)

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