JPS6328252A - 直流モ−タ - Google Patents

直流モ−タ

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Publication number
JPS6328252A
JPS6328252A JP61168155A JP16815586A JPS6328252A JP S6328252 A JPS6328252 A JP S6328252A JP 61168155 A JP61168155 A JP 61168155A JP 16815586 A JP16815586 A JP 16815586A JP S6328252 A JPS6328252 A JP S6328252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main magnetic
torque
magnetic pole
phase
field magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61168155A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Kitani
木谷 範昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6328252A publication Critical patent/JPS6328252A/ja
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はVTRやテープレコーダ等の駆動源として好適
な直流モータに関する。
(ロ)従来の技術 近年、VTRやテープレコーダ等の小型精密機器におい
て、テープ駆動用に直流のブラシレスモータが広く用い
られている。
第7図に従来の3相△結線の面対向ブラシレスモータの
一部断面側面図を示す。複数のコイル1がプリント仮2
を介してステータヨーク3に固定されている。このステ
ータヨーク3は図示していない外部部材に固定されたハ
ウジング4に固定される。
一方、コイル】と面対向配置されるリング状の界磁マグ
ネット5はロータヨーク6に固定される。このロータヨ
ーク6は軸7に固定され、軸受8によりハウジング4に
対して回転自在に軸受されている。
コイルlの結線図および界磁マグネット5の構成図をそ
れぞれ第8図(a)、(b)に示す。コイル1は図のよ
うにΔ結線されている。ここで、以下の説明のため、Δ
結線された各コイルa、b、cの3つの頂点をA、B、
Cとし、AからB、 Bからc、 cからAに向つ°て
流れる電流をそれぞれIa、Ib、Icとする。一方、
界磁マグネット5はN−5の各極性をもつ8つの主磁極
9が交互に極性配置され、各主磁極9は1つで180’
の電気角をなし、隣り合うN−5一対の主磁極で360
’の電気角を形成する。
次に、この3相△結線された面対向ブラシレスモータの
動作原理について第9図(a)〜(d)を用いて説明す
る。
第9図(a)は界磁マグネット5の1つの主磁極9のな
す電気角180°に対して、主磁極9の発生する磁束密
度Bと、3相Δ結線された1相のコイルに一定電流■を
通電したときにコイル1および界磁マグネット5間に相
対的に発生する力(以下、トルクという)Tを示す。こ
のトルクTは良く知られるようにKを定数としてT=に
−BXIで表わされる。
第9図(b)は3相各相に一定電流丁を通電したときに
発生するトルクを示す。ただし、横軸はコイルaに対す
る電気角度をとっである。各相に発生ずるトルクは電気
角で1206の位相差をなしている。
図中、Ta、Tb、TcはそれぞれTa、Tb、Tcに
対して異なる極性をもつ主磁極9によって逆方向に作用
するトルクであることを示す。すなわち、Ta= −T
a。
Tb=−TJTc=−Tcである。
第9図(c)に各相の電流Ia、Ib、Icの電気角に
対する通電パターンを示す。電気角0°から60°まで
Ta、Icは1/3■の大きさの電流で順方向に流れ、
Ibは2/3Iの大きさの電流で逆方向に流れるため、
Δ結線の頂点Cから8へは1/3I +2/3I = 
Iの電流が流れ、消費電流は■となっている。以下、図
のように電気角が進むにつれて各コイルに流れる電流の
向きおよび大きさを変化させる。
以上の通電を行なうことによって、電気角0゜から60
°まではIaおよびIcにより同一方向のトルクが発生
する。また、Ibは電流が逆であるが主磁極9の極性が
異なることにより、他のコイルと同一方向のトルクが発
生し、第9図(d)に示すように、3相各相に作用する
トルクの合成力は1/3Ta −2/3Tb + 1/
3Tcとなる。また、60″から120’までの電気角
に対しては同様に2/3Ta −1/3Tb −1/3
Tcとなり、以下同様にして図のような各電気角度、に
対して一定方向のトルクが作用することになる。
以上のコイル1および界磁マグネット5間に作用するト
ルクは、コイル1がステータヨーク3を介してハウジン
グ4に固定されているため、反作用により、界磁マグネ
ット5を介してロータヨーク6を回転させる回転力とな
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 3相△結線は各相に所定の通電パターンで電流を流すこ
とによってモータを回転させているが、前述したように
ロータを回転させるトルクは第9図(d)に示すように
なり、トルクに脈動が発生する。図に示した電気角30
°、90°、150°、・・・・・のトルク最大値Tm
axおよび電気角0’ 、60°、120°1180°
 −−−・Hのトルク最小値Tm1nの幅ΔT = T
max −Tminは、いわゆるトルクリップルと呼ば
れる。このトルクリップルΔTが大きいと、特にVTR
に用いた場合にシリンダ系では画像ゆれ(以下、ジッタ
ーという)、またキャプスタン系ではテープ速度ムラ(
以下、ワウ・フラッタ−という)を発生するという問題
点が生じる。
この点を考慮して、特開昭58−22574号公報に見
られるように各主磁極の60°、120°、240°、
300゜の電気角度位置に対して補助磁極を設けたもの
があるが、これによると、■結線方式の場合はトルクリ
ップルを低減できるが、これをΔ結線方式適用するとト
ルクリップルの低減効果はまったく得られない問題点が
あった。
そこで本発明は、トルクリップルを低減し、常に安定し
た回転の得られる3相△結線の直流モー夕を提供するこ
とを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は3相△結線された直流モータのトルクリップル
を低減するために、その界磁マグネットの主磁極のなす
電気角度の中央部の位置、または隣り合う主磁極の境界
から主磁極のなす電気角度の1/6の位置のそれぞれ前
者だけあるいは前者後者両方の組合せで補助磁極を設け
たものである。
(ホ)作用 これにより、トルクリップルの最大値Tmaxが抑えら
れ、リップル幅を低減することにより回転速度を安定化
し、VTRに適用した場合にはジッターおよびワウ・フ
ラッタ−をなくすことができる。
(へ)実施例 第1図に本発明の一実施例による界磁マグネット5の構
成図を示す。各主磁極9の中央部に極性の異なる補助磁
極10を設けである。本実施例では8つの主磁極9より
なる界磁マグネット5を用いているので、1つの主磁極
9は図のように45″の角度幅をもち、補助磁極10は
主磁極9どうしの境界から22.5°の角度に位置する
ことになる。
このような構成の界磁マグネット5を用いた場合のトル
クリップル八Tについて、第2図(a)、(b)。
(c)を用いて説明する。
本実施例の界磁マグネット5の1つの主磁極9により発
生した磁束密度Bの分布と、1相のコイルに一定電流■
を通電したときのコイルに作用する]−ルクTを第2図
(a)に示す。界磁マグネット5の中央部に補助磁極1
0を設けたことにより、磁束密度BおよびトルクTの分
布曲線はともに中央部、すなわち電気角90°を中心に
へこみ、平坦な形状となる。
第2図(b)に、3相各相に一定電流■を流したときの
発生トルクを示す。横軸は第9図(b)同様コイルaに
対する電気角度をとった。各相は位相差が120”あり
、Ta、Tb、Tcがそれぞれ−Ta、 −Tb、−T
cを意味するのは前述した通りである。
次に、各相のコイルに前記の第9図(c)で説明した通
電パターンで電流を流したときの各相の発生トルクの合
成力を第2図(c)に示す。トルクの合成カの計算方法
は従来と同じであるが、2/3の係数をもつ相に発生す
るトルクピークの中央部が平坦になっているため、Tm
axが低下し、トルクリップル△Tが低減されている。
以上のように、主磁極9の中央部に補助磁極10を設け
てトルクリップルΔ丁を低減させることにより、ジッタ
ーおよびワウ・フラッタ−の発生をおさえることができ
る。
第3図は本発明の第2実施例による界磁マグネット5を
示したものである。この実施例の場合は°、各主磁極9
の境界から両側7.5°の位置に補助磁極11を設けて
いる。従って、補助磁極11の数は主磁極9の数の2倍
となっている。
このような構成の界磁マグネット5を設けたブラシレス
モータの3相各相に一定電流を通電したときの、発生ト
ルクを第4図に示す。この実施例の場合は前記第1実施
例と異なり、電気角30°。
90’ 、150’ 、・・・・・において、トルクピ
ークを示す相の発生トルクには変化がないが、他の2つ
の相のトルク曲線は図のように一部下に凸となり1合成
トルク自体は第1実施例で示した第2図(c)のような
形状を得ることができる。
以上のように、主磁極9の境界から主磁極幅の1/6の
位置に補助磁極11を設けても第1実施例と同様にトル
クリップルを低減させる効果が得られる。
次に、第5図に本発明の第3実施例による界磁マクネッ
ト5を示す。これは第1実施例および第2実施例を合成
したもので、主磁Fi!9の中央部および主磁極9の境
界から主磁極幅の1/6の位置に補助磁極10.11を
設けたものである。
この界磁マグネッl〜5による3相各相に一定電流を通
電したときの発生トルクを第6図に示す。この実施例の
場合は電気角30°、!JO’ 、150°、・・・・
・の位置で最大1−ルクとなる相の1−ルクピーク値が
へこまされて平坦になっていると同時に、他の2相の同
一電気角度部分のトルク曲線が一部下に凸となっている
この界磁マグネット5による合成1−ルクも前記第1実
施例で示した第2図(c)のような形状となり、同様の
効果を有する。
尚、補助磁極としては、逆極性ばかりでなく。
同一極性であっても不飽和着磁されたものあるいは無着
磁のものを用いても同様の効果が得られる。
また、本発明は面対向ブラシレスモータだけではなく、
周対向モータ、ブラシ付またはコア付モータ等の他のモ
ータに対しても適用でき、同様の効果を得ることができ
る。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、3相△結線コイルを有す
る直流モータにおいて、脈動トルクのトルクピーク値に
対応して界磁マグネットに補助磁極を設けるようにした
ので、トルクリップルを低減でき、高品質の直流モータ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による界磁マグネットの構
成図、第2図(a)は第1図の界磁マグネットにより発
生する磁束密度Bと一定電流を一部コイルに通電した時
のコイルに働くトルクTの電気角度との関係図、同図(
b)は第1図の界磁マグネットを用いたときの3相各コ
イルに一定電流を通電したときの発生トルクとコイルa
に対する電気角度との関係図、同図(C)は第1図の界
磁マグネッ!−を用いたときの合成トルク脈動とコイル
aに対する電気角度との関係図、第3図は本発明の第2
実施例による界磁マグネットの構成図、第4図は第3図
の界磁マグネットによる3相各コイルに一定電流を通電
したときの発生トルクとコイルaに対する電気角度との
関係図、第5図は本発明の第3実施例による界磁マグネ
ットの構成図、第6図は第5図の界磁マグネットによる
3相各コイルに一定電流を通電したときの発生トルクと
コイルaに対する電気角度との関係図、第7図は一般的
なブラシレスモータの一部断面側面図、第8図(a)お
よび(b)lよそれぞれ第7図のコイルの結線図および
界磁マグネットの構成図、第9図(a)は第8図(b)
の界磁マグネットにより発生する磁束密度Bと一定電・
流を1相コイルに通電した時のコイルに働くトルクTの
電気角度との関係図、同図(b)は第8図(b)の界磁
マグネットを用いたときの3相各コイルに一定電流を通
電したときの発生トルクとコイルaに対する電気角−1
1−。 度との関係図、同図Cc、)は第8図(a)の各コイル
に対する通電パターンとコイルaに対する電気角度との
関係図、同図(d)は第8図(b)の界磁マグネットを
用いたときの合成トルク脈動とコイルaに対する電気角
度との関係図である。 1・・・コイル、2・・・プリント板、3・・・ステー
タヨーク、4・・・ハウジング、5・・・界磁マグネッ
ト、6・・・ ロータヨーク、7・・・軸、8・・・軸
受。 9・・・主磁極、10.11 ・・・補助磁極。 第1図 (a) 扁!フし1弓ノ叉りetaeg」 第8図 (a) (b) 第9図 (a) (b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主磁極を交互に極性配置して形成された界磁マグ
    ネットと、3相Δ結線されたコイルとを備えた直流モー
    タにおいて、各相のコイルに発生するトルクの合成トル
    クのピーク値を低減するために主磁極のなす電気角度の
    中央部に補助磁極を設けたことを特徴とする直流モータ
  2. (2)主磁極を交互に極性配置して形成された界磁マグ
    ネットと、3相Δ結線されたコイルとを備えた直流モー
    タにおいて、各相のコイルに発生するトルクの合成トル
    クのピーク値を低減するために隣り合う主磁極の境界か
    ら主磁極のなす電気角度の1/6の位置に補助磁極を設
    けたことを特徴とする直流モータ。
  3. (3)主磁極を交互に極性配置して形成された界磁マグ
    ネットと、3相Δ結線されたコイルとを備えた直流モー
    タにおいて、各相のコイルに発生するトルクの合成トル
    クのピーク値を低減するために主磁極のなす電気角度の
    中央部および隣り合う主磁極の境界から主磁極のなす電
    気角度1/6の位置にそれぞれ補助磁極を設けたことを
    特徴とする直流モータ。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
    において、補助磁極は、主磁極の極性と逆極性、非飽和
    着磁による同一極性あるいは無着磁により極性のないこ
    とを特徴とする直流モータ。
JP61168155A 1986-07-18 1986-07-18 直流モ−タ Pending JPS6328252A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6389044A (ja) * 1986-09-30 1988-04-20 Canon Electronics Inc ブラシレスモ−タ
CN111711298A (zh) * 2017-06-21 2020-09-25 奇鋐科技股份有限公司 风扇、转子及其永久磁性元件

Cited By (3)

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