JPH09163130A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH09163130A
JPH09163130A JP7314156A JP31415695A JPH09163130A JP H09163130 A JPH09163130 A JP H09163130A JP 7314156 A JP7314156 A JP 7314156A JP 31415695 A JP31415695 A JP 31415695A JP H09163130 A JPH09163130 A JP H09163130A
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JP
Japan
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data
image
reading
stain
image data
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Application number
JP7314156A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Nishida
幸宏 西田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7314156A priority Critical patent/JPH09163130A/ja
Publication of JPH09163130A publication Critical patent/JPH09163130A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は原稿読み取り台のガラス面に生じた
汚れや傷が複写画像上に現われない画像読み取り装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 上記課題を解決するため、画像をアナロ
グ信号として読み取りディジタル信号に変換する画像デ
ータ読み取り手段と、基準原稿を読み取ることにより得
た画素データを汚れデータとして読み取る汚れデータ読
み取り手段と、前記画像データ読み取り手段の出力デー
タと前記汚れデータ読み取り手段の出力データに基づき
汚れデータとして認識された画素をマスクして出力する
汚れ画素マスク手段と、前記汚れ画素マスク手段がマス
クして出力した画素をそれらの周囲の画素に基づき補正
して出力する汚れ画素補正手段とを備えたことを特徴と
する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み取ろうとする
原稿を透明ガラスによって構成される原稿読み取り台上
に置いて画像の複写を行なうフラットベッドタイプの画
像読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル信号技術の進歩と共
に、これを応用したディジタル画像読み取り装置やこれ
とプリンタ機能とを組み合わせたディジタル複写装置が
普及しつつある。ディジタル画像読み取り装置やディジ
タル複写装置はCCDセンサ等を用いて光学的に読み取
った画像データをアナログの電気信号へ変換し、これを
サンプリング量子化することで1画素単位の画像情報を
得る。ディジタル化された画像情報はディジタル信号処
理技術を用いて加工が施しやすく、例えばフィルタリン
グによって画像のエッジを強調したり、あるいは複数の
画像情報を編集してまとめることを可能としている。ま
た、1度読み取ったデータはメモリに保存が可能である
ため、複写する場合には1度の読み取りで複数の複写画
像を得ることができるとの利点もある。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の一般的
な画像読み取り装置を使用したディジタル画像複写装置
について説明する。
【0004】図7は従来の画像読み取り装置を使用した
ディジタル画像複写装置の構成図である。ディジタル画
像複写装置16は、原稿画像を読み取る画像読み取り装
置1と、読み取られた画像にフィルタリングやその他の
信号処理を施すことにより画像データを加工する画像処
理手段4と、電子写真等の技術を利用して画像の出力を
行なう画像出力手段5により構成される。画像読み取り
装置1は、CCDセンサによって光学的に読み取った画
像データをアナログの電気信号へ変換しサンプリング量
子化する画像読み取り手段2を備えている。
【0005】画像読み取り手段2で用いられるCCDセ
ンサの感度や解像度の向上が進むに従って、原稿画像を
忠実に再現した読み取り画像を得ることが可能となって
おり、更に、画像出力手段5で用いられる電子写真の解
像度や階調再現能力の改善が進むに従って、読み取り画
像を忠実に再現した複写画像を得ることが可能となって
きている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来の原稿を透明ガラスによって構成される原稿読み取り
台上に置いて画像の複写を行なうフラットベッドタイプ
の画像読み取り装置では、原稿読み取り台であるガラス
面自体に汚れや傷が生じた場合には、その汚れや傷も複
写画像の一部に取り込み、汚れを含んだ画像として読み
取り画像を得る。
【0007】原稿画像を忠実に再現した読み取り画像を
得るためには、ガラス面は常にきれいにしておく必要が
あり、そのためにはガラス面のふき取りやガラス自体の
交換が必要になり、メンテナンスが大変な作業となる。
【0008】極度な汚れや破損に対しては、このような
作業は必然的であるが、小さな汚れや傷に対しても同様
な作業を必要とすることは、更にメンテナンスの作業量
を増加させる原因となっている。
【0009】本発明は、原稿を透明ガラスによって構成
される原稿読み取り台上に置いて画像の複写を行なうフ
ラットベッドタイプの画像読み取り装置において、原稿
読み取り台であるガラス面自体に汚れや傷が生じた場合
には、その汚れや傷が印字されず、汚れデータに対して
は、白抜きのない読み取り画像を得ることができ、小さ
な汚れや傷に対してはガラス面の拭き取りやガラス自身
の交換が不要となり、メンテナンスの作業量を減少させ
ることができる画像読み取り装置を提供することを目的
とする。
【0010】また、原稿を透明ガラスによって構成され
る原稿読み取り台上に置いて画像の複写を行なうフラッ
トベッドタイプの画像読み取り装置において、原稿読み
取り台であるガラス面自体に汚れや傷が生じた場合に
も、その汚れや傷が読み取られない画像読み取り装置を
少ない記憶容量で提供できることを目的とする。
【0011】更に、原稿読み取り台であるガラス面自体
に大きな汚れや傷が生じた場合には、読み取り台の汚れ
をユーザに通知し、不適切な読み取り画像を得ることが
なく、またガラス面の拭き取りやガラス自身の交換等の
メンテナンスの必要性をユーザに通知できる画像読み取
り装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するために、画像をアナログ信号として読み取り
ディジタル信号に変換する画像データ読み取り手段と、
基準原稿を読み取ることにより得た画素データを汚れデ
ータとして読み取る汚れデータ読み取り手段と、前記画
像データ読み取り手段の出力データと前記汚れデータ読
み取り手段の出力データに基づき汚れデータとして認識
された画素をマスクして出力する汚れ画素マスク手段と
を備えたことを特徴とする構成とした。
【0013】上記の構成により、原稿読み取り台上の僅
かな汚れや傷は、画像情報として削除して画像出力する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
画像をアナログ信号として読み取りディジタル信号に変
換する画像データ読み取り手段と、基準原稿を読み取る
ことにより得た画素データを汚れデータとして読み取る
汚れデータ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手
段の出力データと前記汚れデータ読み取り手段の出力デ
ータに基づき汚れデータとして認識された画素をマスク
して出力する汚れ画素マスク手段とを備えたことを特徴
とする画像読み取り装置であり、原稿読み取り台上の僅
かな汚れや傷は、画像情報として削除して画像出力する
ことができる。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ読み
取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替える
モード切替手段と、少なくとも操作キー及びディスプレ
ーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする画像
読み取り装置である。この構成により、操作者が手動で
画像データ読み取りモードと汚れデータ読み取りモード
を切り替えることができる。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、画像をア
ナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する画
像データ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手段
が出力したディジタル画像信号を記憶する画像データ記
憶手段と、基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手段
と、前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚
れデータを判別する汚れデータ判別手段と、前記汚れデ
ータ判別手段が出力したデータを記憶する汚れデータ記
憶手段と、前記画像データ記憶手段が記憶した画像デー
タと前記汚れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに基
づき画像データから汚れデータとして認識された画素を
マスクして出力する汚れ画素マスク手段とを備えたこと
を特徴とする画像読み取り装置であり、原稿読み取り台
上の僅かな汚れや傷は、画像情報として削除して画像出
力することができる。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、請求項3
記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ読み
取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替える
モード切替手段と、少なくとも操作キー及びディスプレ
ーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする請求
項3記載の画像読み取り装置である。この構成により、
操作者が手動で画像データ読み取りモードと汚れデータ
読み取りモードを切り替えることができる。
【0018】本発明の請求項5記載の発明は、画像をア
ナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する画
像データ読み取り手段と、基準原稿を読み取ることによ
り得た画素データを汚れデータとして読み取る汚れデー
タ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手段の出力
データと前記汚れデータ読み取り手段の出力データに基
づき汚れデータとして認識された画素を補正して出力す
る汚れ画素補正手段とを備えたことを特徴とする画像読
み取り装置である。このような構成とすることにより、
汚れ画素は一律に白抜きとされず、画像データから離れ
るに従って低階調になるように補正される。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、請求項5
記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ読み
取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替える
モード切替手段と、少なくとも操作キー及びディスプレ
ーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする画像
読み取り装置である。この構成により、操作者が手動で
画像データ読み取りモードと汚れデータ読み取りモード
を切り替えることができる。
【0020】本発明の請求項7記載の発明は、画像をア
ナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する画
像データ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手段
が出力したディジタル画像信号を記憶する画像データ記
憶手段と、基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手段
と、前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚
れデータを判別する汚れデータ判別手段と、前記汚れデ
ータ判別手段が出力したデータを記憶する汚れデータ記
憶手段と、前記画像データ記憶手段が記憶した画像デー
タと前記汚れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに基
づき汚れデータとして認識された画素を補正して出力す
る汚れ画素補正手段とを備えたことを特徴とする画像読
み取り装置である。このように構成することにより、原
稿台上の汚れや傷が印字されない画像読み取り装置を少
ない記憶容量で提供できる。
【0021】本発明の請求項8記載の発明は、請求項7
記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ読み
取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替える
モード切替手段と、少なくとも操作キー及びディスプレ
ーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする画像
読み取り装置である。この構成により、操作者が手動で
画像データ読み取りモードと汚れデータ読み取りモード
を切り替えることができる。
【0022】本発明の請求項9記載の発明は、画像をア
ナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する画
像データ読み取り手段と、基準原稿を読み取ることによ
り得た画素データを汚れデータとして読み取る汚れデー
タ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手段の出力
データと前記汚れデータ読み取り手段の出力データに基
づき汚れデータとして認識された画素をマスクして出力
する汚れ画素マスク手段と、前記汚れ画素マスク手段が
マスクして出力した画素をそれらの周囲の画素に基づき
補正して出力する汚れ画素補正手段とを備えたことを特
徴とする画像読み取り装置である。このように構成する
ことにより、汚れ画素を一旦マスクし、その後に画像デ
ータから離れるに従って低階調になるように補正され
る。
【0023】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
9記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ読
み取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替え
るモード切替手段と、少なくとも操作キー及びディスプ
レーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする画
像読み取り装置である。この構成により、操作者が手動
で画像データ読み取りモードと汚れデータ読み取りモー
ドを切り替えることができる。
【0024】本発明の請求項11記載の発明は、画像を
アナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する
画像データ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手
段が出力したディジタル画像信号を記憶する画像データ
記憶手段と、基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手
段と、前記データ読み取り手段が読み取ったデータから
汚れデータを判別する汚れデータ判別手段と、前記汚れ
データ判別手段が出力したデータを記憶する汚れデータ
記憶手段と、前記画像データ記憶手段が記憶した画像デ
ータと前記汚れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに
基づき画像データから汚れデータとして認識された画素
をマスクして出力する汚れ画素マスク手段と、前記汚れ
画素マスク手段がマスクして出力した画素をそれらの周
囲の画素に基づき補正して出力する汚れ画素補正手段と
を備えたことを特徴とする画像読み取り装置である。こ
のように構成することにより、少ない記憶容量で読み取
りデータを処理でき、併せて汚れ画素を一旦マスクし、
その後に画像データから離れるに従って低階調になるよ
うに補正される。
【0025】本発明の請求項12記載の発明は、請求項
11記載の画像読み取り装置であって、前記画像データ
読み取り手段と前記汚れデータ読み取り手段とを切り替
えるモード切替手段と、少なくとも操作キー及びディス
プレーを有する操作パネルとを備えたことを特徴とする
画像読み取り装置である。この構成により、操作者が手
動で画像データ読み取りモードと汚れデータ読み取りモ
ードを切り替えることができる。
【0026】本発明の請求項13記載の発明は、画像を
アナログ信号として読み取りディジタル信号に変換する
画像データ読み取り手段と、前記画像データ読み取り手
段が出力したディジタル画像信号を記憶する画像データ
記憶手段と、基準原稿を読み取ることにより得た画素デ
ータを汚れデータとして読み取る汚れデータ読み取り手
段と、前記データ読み取り手段が読み取ったデータから
汚れデータを判別する汚れデータ判別手段と、前記汚れ
データ読み取り手段が読み取った汚れデータのうち連続
して隣接する一群の汚れデータの画素数を計測する汚れ
データ計測手段と、前記汚れデータ計測手段の計測結果
に基づき前記画像データ記憶手段に記憶されたディジタ
ル画像信号を印字出力させる制御手段とを備えたことを
特徴とする画像読み取り装置である。この構成とするこ
とにより、汚れが一定以上大きい場合は、マスクや補正
をせず、そのまま画像出力することができる。
【0027】本発明の請求項14記載の発明は、請求項
13記載の画像読み取り装置であって、少なくともディ
スプレイを有し前記制御手段が前記画像データ記憶手段
に記憶されたディジタル画像信号を印字出力させた場合
に警報を表示する操作パネルを備えたことを特徴とする
画像読み取り装置である。この構成とすることにより、
汚れが一定以上大きい場合は、マスクや補正をせず、そ
のまま画像出力することができ、操作者にそのことが報
知される。
【0028】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
【0029】図1は本発明の実施の形態1に係る画像読
み取り装置の構成図である。図2は本発明の実施の形態
1に係る画像読み取り装置の汚れ除去手段の構成図であ
る。
【0030】本発明の画像読み取り装置1を用いたディ
ジタル画像複写装置16は、図1に示すように、画像読
み取り装置1と画像処理手段4と画像出力手段5からな
り、画像読み取り装置1はガラス台で構成される原稿読
み取り台上の原稿をCCDセンサによって光学的に読み
取り、読み取ったデータをアナログの電気信号へ変換
し、サンプリング量子化して画像データを得る画像読み
取り手段2と、画像読み取り手段2の原稿読み取り台上
に付着した汚れや傷を読み取り画像データから除去する
汚れ除去手段3とによって構成される。
【0031】汚れ除去手段3は、図2に示すように汚れ
記憶モードと原稿読み取りモードのモード切り換えを行
うモード切り換え手段6と、汚れ記憶モードで読み取っ
た汚れデータを判定する汚れデータ判別手段7と、汚れ
データを符号化圧縮する汚れデータ圧縮手段8と、符号
化圧縮された汚れデータを記憶する汚れデータ記憶手段
9と、原稿読み取りモードで読み取られた画像を記憶す
る読み取り画像データ記憶手段13と、汚れデータ記憶
手段9に記憶された汚れデータの伸張を行う汚れデータ
伸張手段10と、読み取り画像と汚れデータの論理計算
をすることによって汚れに相当するデータをマスクする
汚れ画素マスク手段11と、マスクされた汚れデータに
対応する画像データの補正を行う汚れ画素補正手段12
と、汚れデータの大きさを計測する汚れデータ計測手段
14と、モードの切り替え操作や動作状況確認ができる
操作パネル15と、汚れデータ計測手段14が計測した
汚れデータの大きさによって読み取り画像記録手段13
の出力先を変更する制御手段17とを備えた構成となっ
ている。
【0032】以下、図2の汚れ除去手段の動作を説明す
る。まず、図1において、ユーザはディジタル画像複写
装置16の操作パネル15を操作してモードを汚れ記憶
モードとし、画像読み取り手段2の原稿台に白紙を置い
た状態で読み取り動作をスタートさせる。
【0033】ここで、モードの切替は上記したように手
動操作でも可能であるし、操作パネル15を操作して自
動モードとすれば、手動によりモードを切り替えなくて
も、画像読み取り装置は原稿画像の読み取りに先立って
内蔵された白基準原稿を読み取る。
【0034】図2で、操作パネル15の操作によりモー
ド切り替え手段6が汚れ記憶モードに設定されているた
め、読み取られた画像データは汚れデータ判別手段7へ
送られる。画像データは0から255の256階調のモ
ノクロデータとする。汚れデータ判別手段7は各画素の
画像データを閾値と比較し、閾値以上の場合はこれを汚
れデータと判定して0とし、閾値未満の場合は1とする
2値画像の汚れデータを生成する。
【0035】このときの汚れデータの具体例を示したも
のが図3であり、画像読み取り手段2により原稿台上の
白紙を汚れ記憶モードで読み取ったときのデータの一部
を示したものである。図3(a)は読み取った汚れデー
タの例を示した図、図3(b)は50を閾値として比較
して得られた汚れデータを示した図である。
【0036】図2において、これらの汚れデータは汚れ
データ圧縮手段8によって圧縮され、汚れデータ記憶手
段9に記憶される。一般にこのような汚れ画素は、隣接
画素の集合によって構成されることが多く、汚れ画素と
して判定された画素のデータの0と汚れでないと判定さ
れた画素のデータの1はそれぞれ連続して存在するた
め、データ圧縮の方法としては継続するデータ数によっ
て符号化を行うランレングス符号化を用いる。
【0037】白紙読み取りが終了し、全汚れデータの記
憶が終了すると、モード切り替え手段6は原稿読み取り
モードに自動的に移行し、操作パネル15を通して汚れ
記憶モードの終了をユーザに通知する。
【0038】次にユーザは、原稿読み取り手段2の読み
取り台に目的の被複写原稿を乗せ、読み取り動作をスタ
ートさせる。モード切り替え手段6が原稿読み取りモー
ドに設定されているため、読み取られた画像データは読
み取り画像データ記憶手段13へ送られ、一時的に記憶
される。このときに読み取られる画像は、読み取り台の
ガラス面に付着した汚れを含むもデータとなる。
【0039】このとき読み取られた画像データの具体例
を示したものが図4であり、図3で示した画像と同じ領
域の原稿の読み取り画像が図4(a)のようであると
き、これに図3(a)の汚れデータが重畳されるので、
読み取られた画像は図4(b)のようになる。但し図の
1マスが1画素を表すものとし、マス内の数字はその画
素でのデータの階調を示すものとする。
【0040】こうして全データの読み取りと記憶が終了
すると、図2において、読み取り画像データ記憶手段1
3に記憶されていた読み取り画像データと共に、汚れデ
ータ記憶手段8に記憶されていた汚れデータを汚れデー
タ伸張手段10を用いて伸張し、汚れ画素マスク手段1
1に入力する。汚れ画素マスク手段11は伸張された汚
れデータと読み取り画像データとの論理積を計算し、汚
れデータ画素をマスクする。すなわち、汚れデータと読
み取り画像データとの重複範囲が原稿の汚れであると判
断し、読み取り画像データから汚れデータ画素をマスク
する。
【0041】ただし、ここでの論理積は汚れデータが0
と1の2値であり、読み取り画像データが256階調の
データであることから、汚れデータが0のときは読み取
り画像データを0に置き換え、また1であるときは読み
取り画像データの値をそのまま維持することとなる。
【0042】読み取り画像データから汚れデータ画素を
マスクする過程を具体的に示した図が図5であり、図5
(a)は読み取られた原稿画像、図5(b)は汚れデー
タ記憶手段に記憶された汚れデータ、図5(c)は図5
(a)と図5(b)の論理計算によって読み取り画像デ
ータから汚れデータ画素がマスクされた画像を示す図で
ある。
【0043】(実施の形態2)こうして、汚れデータ画
素をマスクされた読み取り画像データは汚れ画素マスク
手段11から汚れ除去データとして図1の画像処理手段
4に出力される。
【0044】次に、単純に汚れデータを用いて読み取り
画像のマスクを行った場合、画像データは汚れと判定さ
れた部分を白抜きにしてしまうため、複写原稿の黒デー
タと重なった場合には白抜きとなって出力されてしま
う。
【0045】すなわち、図3(a)において、第4行第
3列と第4行第4列の画素は、原稿読み取りモードで
は、図4(a)に示すようにそれぞれ階調46、階調5
0の読み取りデータとして読み取られているにもかかわ
らず、汚れ記憶モードのときにそれぞれ階調53、階調
75の汚れ画素として読み取られているため、双方の画
素とも汚れ画素と認識されて、図5(c)に示すように
削除されてしまう。
【0046】そこで、実施の形態2では、汚れ画素マス
ク手段11によって汚れ画素のマスクを施されたデータ
を汚れ画素補正手段12に入力し、白抜きとなった画素
の補正を行う。汚れ画素補正手段12はマスクされた画
素を周辺画素から類推することにより補正する。
【0047】但し、上記の説明では汚れデータ伸張手段
が出力した伸張された汚れデータと読み取り画像データ
記憶手段13に記憶されていた読み取り画像データとに
基づき、汚れ画素マスク手段11で一旦汚れ画素をマス
クしてから汚れ画素補正手段12で補正していたが、汚
れ画素マスク手段11で汚れ画素をマスクせずにそのま
ま汚れ画素補正手段12に入力し、上記と同様にマスク
された画素を周辺画素から類推することにより補正する
ことも可能である。
【0048】図6は汚れ画素補正手段12による補正を
説明する図である。図6(a)は汚れマスク手段11に
よって汚れ画素(斜線で示す)の除去された複写画像デ
ータを示しており、斜線で示した画素を補正する。ま
ず、水平方向にN画素連なる汚れ画素について、左から
順番にn=1、2、…、Nとしたときのn番目の画素の
値Pnを(数1)より求める。
【0049】
【数1】
【0050】但し、(数1)のPl、Prは水平方向に
連続した汚れ画素のn番目の画素に注目したときのその
左右に隣接したそれぞれの画素の持つデータの値とす
る。
【0051】次に、垂直方向のM画素連なる汚れ画素に
ついて、上から下にm=1、2、…、Nとしたときのm
番目の画素の値Pmを(数2)より求める。
【0052】
【数2】
【0053】但し、(数2)のPt、Pbは垂直方向に
連続した汚れ画素のm番目の画素に注目したときのその
上下に隣接したそれぞれの画素の持つデータの値とす
る。
【0054】同位置に対してそれぞれ求められた画素の
値Pn、Pmを(数3)のように平均値をとることによ
り、マスクされた汚れデータに対する推定値とする。
【0055】
【数3】
【0056】このような処理を施すことにより、汚れ画
素は一律に白抜きとされず、画像データから離れるに従
って低階調になるように補正される。
【0057】以上のように図1の汚れ画素補正手段12
によって補正された画像は画像処理手段6へ送出され、
画像処理手段6においてフィルタリングや濃度変換等の
処理が施された後、画像出力手段5によって出力画像を
得る。
【0058】このようにして、原稿台のガラス面に生じ
た小さな汚れや傷は、ガラス面の拭きとりやガラス自体
の交換をすることなく除去され、また除去された画素に
白抜けが生じない複写画像を得ることが可能となる。
【0059】(実施の形態3)次に、汚れの範囲が極度
に大きい場合には、汚れ除去を行うと本来複写されるべ
き情報が大きく失われるため、汚れ画素に対するデータ
を推定したとしても必ずしも適切な画像として得られる
とは限らない。大きな汚れである場合には逆に汚れを含
めた複写画像を出力し、ユーザに対しガラス面の拭き取
り等のメンテナンスを促すべきであると考えられる。そ
のため極度に大きいと判定された汚れに対しては汚れ除
去処理を行なわずに出力することが望ましい。
【0060】そのため、実施の形態3では、図2の汚れ
画素数計測手段14は汚れデータ判別手段6によって汚
れ画素として判定された画素の個数を数えることによ
り、汚れの大きさ、即ち汚れの面積を計測する。計測は
連続して隣接する汚れ画素の画素数と汚れ画素の総数を
数えることで行う。汚れ画素数計測手段14の計測結果
は制御手段17に出力され、制御手段17はその計測結
果に基いて連続して隣接する汚れ画素数の最大値及び汚
れ画素総数をそれぞれ一定の閾値と比較し、少なくとも
一方のデータが閾値を越えた場合には、操作パネル15
を通じて画像読み取り手段2の読み取り台の汚れをユー
ザに通知し、また読み取り画像データ記憶手段13に記
憶されていた読み取り画像データの出力先を画像処理手
段4に切り替え、汚れ画素除去を実施しないで直接出力
する。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、原稿を
透明ガラスによって構成される原稿読み取り台上に置い
て画像の複写を行なうフラットベッドタイプの画像読み
取り装置において、原稿読み取り台であるガラス面自体
に汚れや傷が生じた場合にも、その汚れや傷が印字され
ず、汚れとして除去されたデータを周囲の画像データか
ら推定して求めるため、白抜きのない複写画像を得るこ
とができ、小さな汚れや傷に対してはガラス面の拭き取
りやガラス自身の交換が不要となり、メンテナンスの作
業量を減少させることができる。
【0062】また、汚れデータ圧縮手段により汚れ画像
を圧縮して保持し、また汚れデータ伸張手段により伸張
して利用することにより、原稿を透明ガラスによって構
成される原稿読み取り台上に置いて画像の複写を行なう
フラットベッドタイプの画像読み取り装置において、原
稿読み取り台であるガラス面自体に汚れや傷が生じた場
合にも、その汚れや傷が印字されない画像読み取り装置
を少ない記憶容量で提供できる。
【0063】また、原稿読み取り台であるガラス面自体
に大きな汚れや傷が生じた場合には、汚れ除去を実施せ
ずに複写画像を得ることとなり、また読み取り台の汚れ
をユーザに通知するため、不適切な複写画像を出力する
ことがなく、またガラス面の拭き取りやガラス自身の交
換等のメンテナンスの必要性をユーザに通知できるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像読み取り装置
の構成図
【図2】同画像読み取り装置の汚れ除去手段の構成図
【図3】同画像読み取り装置における汚れデータを説明
する図
【図4】同画像読み取り装置における読み取り画像を説
明する図
【図5】同画像読み取り装置の汚れ画素マスク手段によ
る汚れ画素のマスクを説明する図
【図6】同画像読み取り装置の汚れ画素補正手段による
補正を説明する図
【図7】従来の画像読み取り装置を使用したディジタル
画像複写装置の構成図
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 2 画像読み取り手段 3 汚れ除去手段 4 画像処理手段 5 画像出力手段 6 モード切り替え手段 7 汚れデータ判別手段 8 汚れデータ圧縮手段 9 汚れデータ記憶手段 10 汚れデータ伸張手段 11 汚れ画素除去手段 12 汚れ画素補正手段 13 読み取り画像データ記憶手段 14 汚れデータ計測手段 15 操作パネル 16 ディジタル画像複写装置 17 制御手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像をアナログ信号として読み取りディジ
    タル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 基準原稿を読み取ることにより得た画素データを汚れデ
    ータとして読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段の出力データと前記汚れデ
    ータ読み取り手段の出力データに基づき汚れデータとし
    て認識された画素をマスクして出力する汚れ画素マスク
    手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】前記画像データ読み取り手段と前記汚れデ
    ータ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】画像をアナログ信号として読み取りディジ
    タル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段が出力したディジタル画像
    信号を記憶する画像データ記憶手段と、 基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚れデ
    ータを判別する汚れデータ判別手段と、 前記汚れデータ判別手段が出力したデータを記憶する汚
    れデータ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段が記憶した画像データと前記汚
    れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに基づき画像デ
    ータから汚れデータとして認識された画素をマスクして
    出力する汚れ画素マスク手段とを備えたことを特徴とす
    る画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】前記画像データ読み取り手段と前記汚れデ
    ータ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項3記載の画像読み
    取り装置。
  5. 【請求項5】画像をアナログ信号として読み取りディジ
    タル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 基準原稿を読み取ることにより得た画素データを汚れデ
    ータとして読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段の出力データと前記汚れデ
    ータ読み取り手段の出力データに基づき汚れデータとし
    て認識された画素を補正して出力する汚れ画素補正手段
    とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】前記画像データ読み取り手段と前記汚れデ
    ータ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項5記載の画像読み
    取り装置。
  7. 【請求項7】画像をアナログ信号として読み取りディジ
    タル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段が出力したディジタル画像
    信号を記憶する画像データ記憶手段と、 基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚れデ
    ータを判別する汚れデータ判別手段と、 前記汚れデータ判別手段が出力したデータを記憶する汚
    れデータ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段が記憶した画像データと前記汚
    れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに基づき汚れデ
    ータとして認識された画素を補正して出力する汚れ画素
    補正手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装
    置。
  8. 【請求項8】前記画像データ読み取り手段と前記汚れデ
    ータ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項7記載の画像読み
    取り装置。
  9. 【請求項9】画像をアナログ信号として読み取りディジ
    タル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 基準原稿を読み取ることにより得た画素データを汚れデ
    ータとして読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段の出力データと前記汚れデ
    ータ読み取り手段の出力データに基づき汚れデータとし
    て認識された画素をマスクして出力する汚れ画素マスク
    手段と、 前記汚れ画素マスク手段がマスクして出力した画素をそ
    れらの周囲の画素に基づき補正して出力する汚れ画素補
    正手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】前記画像データ読み取り手段と前記汚れ
    データ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項9記載の画像読み
    取り装置。
  11. 【請求項11】画像をアナログ信号として読み取りディ
    ジタル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段が出力したディジタル画像
    信号を記憶する画像データ記憶手段と、 基準原稿を読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚れデ
    ータを判別する汚れデータ判別手段と、 前記汚れデータ判別手段が出力したデータを記憶する汚
    れデータ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段が記憶した画像データと前記汚
    れデータ記憶手段が記憶した汚れデータに基づき画像デ
    ータから汚れデータとして認識された画素をマスクして
    出力する汚れ画素マスク手段と、 前記汚れ画素マスク手段がマスクして出力した画素をそ
    れらの周囲の画素に基づき補正して出力する汚れ画素補
    正手段とを備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  12. 【請求項12】前記画像データ読み取り手段と前記汚れ
    データ読み取り手段とを切り替えるモード切替手段と、 少なくとも操作キー及びディスプレーを有する操作パネ
    ルとを備えたことを特徴とする請求項11記載の画像読
    み取り装置。
  13. 【請求項13】画像をアナログ信号として読み取りディ
    ジタル信号に変換する画像データ読み取り手段と、 前記画像データ読み取り手段が出力したディジタル画像
    信号を記憶する画像データ記憶手段と、 基準原稿を読み取ることにより得た画素データを汚れデ
    ータとして読み取る汚れデータ読み取り手段と、 前記データ読み取り手段が読み取ったデータから汚れデ
    ータを判別する汚れデータ判別手段と、 前記汚れデータ読み取り手段が読み取った汚れデータの
    うち連続して隣接する一群の汚れデータの画素数を計測
    する汚れデータ計測手段と、 前記汚れデータ計測手段の計測結果に基づき前記画像デ
    ータ記憶手段に記憶されたディジタル画像信号を印字出
    力させる制御手段とを備えたことを特徴とする画像読み
    取り装置。
  14. 【請求項14】少なくともディスプレイを有し前記制御
    手段が前記画像データ記憶手段に記憶されたディジタル
    画像信号を印字出力させた場合に警報を表示する操作パ
    ネルを備えたことを特徴とする請求項13記載の画像読
    み取り装置。
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