JP2006031620A - 自動顔画像補正方法及び装置 - Google Patents

自動顔画像補正方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006031620A
JP2006031620A JP2004213211A JP2004213211A JP2006031620A JP 2006031620 A JP2006031620 A JP 2006031620A JP 2004213211 A JP2004213211 A JP 2004213211A JP 2004213211 A JP2004213211 A JP 2004213211A JP 2006031620 A JP2006031620 A JP 2006031620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
face
correction
white
whiteout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004213211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4507078B2 (ja
Inventor
Kazunobu Shima
和伸 志摩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP2004213211A priority Critical patent/JP4507078B2/ja
Publication of JP2006031620A publication Critical patent/JP2006031620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4507078B2 publication Critical patent/JP4507078B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】 人物の顔の白跳を補正して、画像データを自然な状態に補正することができる自動顔画像補正技術を提供する。
【解決手段】 画像データから顔領域を検出する顔検出ステップと、顔検出ステップにおいて検出された顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出ステップと、白跳領域検出ステップにおいて白跳領域が検出された場合に、白跳領域を白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正ステップとから構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動顔画像補正技術に関する。
写真プリントに人物が撮影されているときに、写真プリントの画質を向上させるために、人の顔を検出し、検出した顔の濃度が適正になるように濃度を調整したり、シャープネス補正等を行うことがある。
しかし、写真プリントの濃度を一律に調整したり、シャープネス補正を行うと、例えば、白色画像に変換される画素が生じ、白色画素領域が拡大してしまうことがある。白色画素領域が拡大すると、写真プリントが不自然なものとなり、画質を低下させる虞がある。
白色画素領域の拡大を防止する技術には、白色画素に変換される画素数を少なくするために、例えば、シャープネス補正において、所定の白色認定条件に属する画素の画素値を白色画素値から離れて設定された中間値を超えない値に変換する画像処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−158892号公報
しかしながら、特許文献1の装置は、白色領域の拡大を防止できるが、写真プリントに元から存在する白色領域を縮小させることはできない。撮影の際、例えば、フラッシュを使用した場合等に、本来階調があるはずの部分が白で表現されてしまう所謂白跳が発生することがある。特許文献1の装置では、白色画素は、濃度の調整やシャープネス補正を行っても白色画素となるため、白跳を補正することができない。このため、白跳びの発生した写真プリントについては、画像補正を行っても十分な画質の向上を図ることができなかった。特に、人物の顔が撮影されている画像データにおいて、人物の顔に白跳が発生すると写真の仕上がりが悪くなるため、白跳を補正する画像処理技術が望まれている。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、人物の顔の白跳を補正して、画像データを自然な状態に補正することができる自動顔画像補正技術を提供する点にある。
この目的を達成するための本発明に係る自動顔画像補正方法の特徴構成は、画像データから顔領域を検出する顔検出ステップと、前記顔検出ステップにおいて検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出ステップと、前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正ステップとから構成される点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、画像データの顔領域から、本来階調があるはずの部分が白で表現されてしまう所謂白跳領域を検出し、白色画素をその周辺の顔領域の画素値に応じて補正するので、人物の顔を自然なものとしながら、白跳領域の補正を行うことができ、写真プリントの画質の向上を図ることができる。
この目的を達成するための本発明に係る自動顔画像補正方法の他の特徴構成は、前記白跳領域検出ステップは、前記顔領域から瞳を検出し、前記瞳を白跳領域検出対象外とする点にある。
瞳の白眼部分は、一定の範囲に渡って白色画素が連続分布しているが、この白眼部分については補正する必要がない。このため、白跳検出対象領域から瞳を除くことで、瞳の白眼部分が白跳領域と判定されるのを防止し、不必要な補正が為されるのを防止することができる。
更に、他の特徴構成は、前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域とその周辺の一定の領域とを含む補正領域を設定する補正領域設定ステップを含み、前記顔補正ステップが、前記補正領域の前記顔領域との境界画素の第1輝度値と、前記白跳領域の中心画素の第2輝度値とを検出し、前記補正領域内の画素の輝度値を、前記補正領域と前記顔領域との境界から前記白跳領域の中心に向けて、前記第1輝度値から前記第2輝度値まで次第に変化するように補正する点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、補正領域内の画素の階調が次第に変化するように補正するので、白跳領域とその周辺領域との階調の差が大きく不自然なものとなっている画像を自然なものとすることができ、画質の向上を図ることができる。
更に、他の特徴構成は、前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域とその周辺の一定の領域とを含む補正領域を設定する補正領域設定ステップを含み、前記顔補正ステップが、前記補正領域の前記顔領域との境界画素の第1輝度値と、前記補正領域の前記白跳領域との境界画素の第2輝度値とを検出し、前記補正領域内の画素の輝度値を、前記補正領域と前記顔領域との境界から前記白跳領域の中心に向けて、前記第1輝度値から前記第2輝度値まで次第に変化するように補正する点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、白跳領域を、顔領域の白跳領域との境界の画素、つまり、白跳領域の画素本来の階調に近い階調に補正することができる。更に、次第に階調が変化するように補正するので、白跳領域を自然な状態に補正することができ、画質の向上を図ることができる。
また、本発明は、上述した自動顔画像補正方法をコンピュータに実行させるプログラムやそのプログラムを記録した媒体も権利の対象とするものであり、そのような自動顔画像補正プログラムは、画像データから顔領域を検出する顔検出機能と、前記顔検出機能において検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出機能と、前記白跳領域検出機能において前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正機能とを備えている。当然ながら、このような自動顔画像補正プログラムも上述した自動顔画像補正方法におけるすべての作用効果を得ることができる。また、自動顔画像補正方法において記載した従属項に係る機能を自動顔画像補正プログラムに追加するのも好適である。
本発明では、更に、上述した自動顔画像補正方法を実施する自動顔画像補正装置も権利の対象としており、そのような自動顔画像補正装置は、画像データから顔領域を検出する顔検出部と、前記顔検出部において検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出部と、前記白跳領域検出部において前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正部とを備えている。当然ながら、このような自動顔画像補正装置も上述した自動顔画像補正方法におけるすべての作用効果を得ることができる。また、自動顔画像補正方法において記載した従属項に係る構成を自動顔画像補正装置に追加するのも好適である。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
本発明の第一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による自動顔画像補正技術を採用した写真プリント装置のコントローラの種々の動作を行うための機能部を示しており、各機能は、ハードウエア又はソフトウエアあるいはその両方で構築している。
写真プリント装置は、スキャナ20やメディアリーダ21によって読み取られた画像データを取り込んで次の処理のために必要な前処理を行う画像入力部31と、グラフィック操作画面の作成やキーボード24やマウス25等による操作入力から制御コマンドを生成するグラフィックユーザインターフェース(以下GUIと略称する)を構築するGUI部33と、GUI部33から送られてきた制御コマンドや直接キーボード24等から入力された操作命令に基づいて所望のプリントデータを生成するために画像入力部31からメモリ30に転送された画像データに対する画像処理等を行うプリント管理部32と、色補正等のプレジャッジプリント作業時にプリントソース画像や予想仕上がりプリント画像さらにはGUI部33から送られてきたグラフィックデータをモニタ23に表示させるためのビデオ信号を生成するビデオ制御部35と、画像処理が完了した画像データに基づいてプリントステーション1に適したプリントデータを生成するプリントデータ生成部36と、顧客の要望に応じて生の画像データや画像処理が完了した画像データ等をCD−Rに書き込むための形式にフォーマットするフォーマッタ部37とを備えている。
プリント管理部32は、プリントサイズやプリント枚数などを管理するプリント注文処理ユニット60、メモリ30に展開された画像データに対して色補正やフィルタリング(ぼかしやシャープネスなど)等のフォトレタッチ処理を施す画像処理ユニット70を備えている。
画像処理ユニット70には本発明に係る自動顔画像補正技術を採用した顔画像補正手段90が含まれている。顔画像補正手段90には、図2に示すように、画像データ入力部91、顔検出部92、瞳検出部93、白色画素認定部94、白跳領域検出部95、補正領域設定部96、顔補正部97、及び、補正画像データ出力部98を備えている。顔検出部92は、画像データから顔領域を検出する顔検出ステップを行う処理部であり、白色画素認定部94及び白跳領域検出部95は、顔検出部92が検出した顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出ステップを行う処理部である。顔補正部97は、白跳領域検出ステップにおいて白跳領域が検出された場合に、白跳領域を白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正ステップを行う処理部である。また、瞳検出部93は、顔領域の画像データから瞳を検出する処理部であり、補正領域設定部96は、白跳領域検出部95が白跳領域を検出した場合に、白跳領域とその周辺の一定の領域とを含む補正領域を設定する補正領域設定ステップを行う処理部である。
次に、上述した各処理部(各ステップ、各機能)における処理の詳細について説明する。図3は、本発明による白跳補正の処理ルーチンを示すフローチャートである。
先ず、画像データ入力部91が、画像データをメモリ30から取得する(#100)。
顔検出部92は、画像データ入力部91から画像データを受取り、画像データ中の人物の顔を検出して、顔領域を設定する(#200)。人物の顔が検出されない場合には、補正画像データ出力部98に対し画像データをそのまま出力する(#250でNO分岐)。人物の顔が検出された場合には、瞳検出部93に対し、画像データと、当該顔領域のデータとを出力する(#250でYES分岐)。瞳検出部93は、顔領域中の瞳を検出し、瞳が検出された場合には、顔領域から瞳を除いた領域を白跳検出対象領域として設定する(#300)。
白色画素認定部94は、顔検出部92から画像データと顔領域データとを取得し、顔領域内の白色画素を所定の白色認定条件に基づいて検出する(#400)。ここでの白色認定条件は、R・G・B輝度値夫々に対して設定されたしきい値であり、注目画素のR・G・B輝度値が何れも設定されたしきい値以上である場合に白色画素であると認定する。
詳細には、白色画素認定部94は、図4に示すように、顔領域の画素から白色認定を行う注目画素を決定し(#401)、注目画素のR・G・B輝度値を取得する(#402)。ここで、本実施形態では、しきい値として250が設定されている。従って、注目画素のR・G・B輝度値が全て250以上か否かを判定し(#403)、R・G・B輝度値が全て250以上である場合には、白色画素であると認定してその画素位置を記憶する(#404)。白色画素認定部94は、ステップ#401乃至#404の白色認定を、顔領域の全ての画素に対して行い(#405)、顔領域の全画素について白色認定が終了すると、記憶した白色画素の画素位置に基づいて、白色画素マップを作成する(#406)。尚、この白色画素マップの作成は白色画素の検出毎に、ステップ#404の段階で行うようにしてもよい。
白跳領域検出部95は、白色画素認定部94が作成した白色画素マップを用いて、白跳領域を検出する(#500)。詳細には、先ず、各白色画素の連続・不連続を判定し、各白色画素が属する白跳領域を特定する。白跳領域検出部95は、図5に示すように、白色画素マップから、領域の特定を行う白色画素を求め、これを注目画素とする(#501)。そして、注目画素の周囲8近傍にある画素から、白色画素として認定されている画素であって、どの領域にも属していない白色画素を抽出する(#502)。白色画素が抽出された場合は、注目画素と同一領域に属する画素として記憶する(#503)。同様に、抽出された白色画素を注目画素とし、周囲8近傍にある画素から、白色画素として認定されている画素であって、どの領域にも属していない白色画素を抽出する(#502で)。これを、周囲にどの領域にも属さない白色画素が無くなるまで繰返し実行し、連続分布する白色領域を特定する。尚、同一領域にあると判定する画素の範囲は、8近傍にある画素に限られる必要はなく、4近傍等、画像データの大きさや解像度に応じて設定する。同一領域に属する画素が検出されなくなると(#502でNO分岐)、領域の特定を行っていない白色画素を白色画素マップから取得し、ステップ#501に移行する(#504でYES分岐)。そして、領域の特定を行っていない白色画素がなくなるまで、ステップ#501乃至#503を繰返し実施する。
更に、白跳領域検出部95は、ステップ#500で検出した白跳領域夫々について、所定の補正対象条件に基づいて、補正対象であるか否かを判定する(#550)。詳細には、白跳領域の面積と、顔領域の面積とを算出し、顔領域の面積に対する白跳領域の面積の割合が一定の範囲内である場合に、補正対象であると判定する。白跳領域の大きさが視認可能な大きさより小さい領域や、白跳領域の大きさが非常に大きく補正しても画質の向上が望めない領域等、また、白跳領域ではない可能性のある領域について、補正対象から除くためである。
続いて、補正領域設定部96及び顔補正部97は、ステップ#550で補正対象と判定された白跳領域に対する補正を行う(#600)。ここでは、補正領域内の画素を、補正領域と顔領域との境界から白跳領域の中心までの間の画素を均すように補正する。
詳細には、図6及び図7に示すように、先ず、補正領域設定部96が、白跳領域に対し補正を行う補正領域を設定する(#601)。ここでの補正領域は、図7に示すように、境界Wで囲まれる白跳領域を、白跳領域の中心画素Bを中心として所定の割合で拡大した、境界Xで囲まれる領域となる。
次に、顔補正部97が、補正領域と顔領域との境界X上の画素、即ち、図7の画素Aの輝度値を取得し、この輝度値を第1輝度値とする(#602)。更に、白跳領域の中心画素、即ち、図7の画素Bの輝度値を取得して、第2輝度値とする(#603)。そして、画素Aから画素Bまでの間の画素を、その輝度値が、第1輝度値(画素Aの輝度値)から第2輝度値(画素Bの輝度値)まで一定の割合で次第に変化するように補正する。これを、画素B周りに全周に渡って実行する。具体的には、境界X上の画素を順次画素Aとし、この画素Aの輝度値を第1輝度値として、画素Aから画素Bまでの間の画素を補正することで、補正領域内の全ての画素を補正する(#604)。
補正画像データ出力部98は、補正後の画像データをメモリ30に対して出力する(#700)。これによって、プリントステーション1においてプリントされる画像や、CD−R等に書き込む画像について白跳を無くすことができる。
次に、本発明の第二実施形態について図6及び図8を基に説明する。
上記第一実施形態では、白跳を、補正領域設定部96及び顔補正部97が、補正領域内の画素を、補正領域と顔領域との境界から白跳領域の中心までの間の画素を均すように補正したが、本実施形態では、図8に示すように、補正領域内の白跳領域周辺の画素を白跳領域内に広げるように補正する。
詳細には、顔補正部97が、ステップ#602において、補正領域と顔領域との境界X上の画素、図8の画素Aの輝度値を取得し、この輝度値を第1輝度値とする。ステップ#603において、顔補正部97が、画素Aと白跳領域の中心画素Bとを結ぶ線と、白跳領域の境界Wとの交点に位置する画素を画素Cとし、この輝度値を取得して、第2輝度値とする。そして、ステップ#604において、画素Aから画素Bまでの間の画素を、その輝度値が、第1輝度値(画素Aの輝度値)から第2輝度値(画素Cの輝度値)まで一定の割合で次第に変化するように補正する。これを、第一実施形態と同様に、画素B周りに全周に渡って実行することで、補正領域内の全ての画素を補正する。
尚、第一実施形態では、第二輝度値として略白色の画素Bの輝度値を設定するので補正領域の中心は略白色になるが、本実施形態では、第二輝度値として略肌色の画素Cの輝度値を設定するので補正領域の中心は略肌色になる。画像データに応じて、第一実施形態における補正と、第二実施形態における補正とを選択的に実施可能に構成するのも好ましい実施態様である。
本発明に係る自動顔画像補正技術を採用した写真プリント装置の構成図 本発明による顔画像補正手段の構成図 本発明による白跳補正の処理ルーチンを示すフローチャート 本発明による白色画素の認定サブルーチンを示すフローチャート 本発明による白跳領域の検出サブルーチンを示すフローチャート 本発明による白跳の補正サブルーチンを示すフローチャート 白跳領域及び補正領域の対応を示す模式図 白跳領域及び補正領域の対応を示す模式図
符号の説明
92 顔検出部
93 瞳検出部
95 白跳領域検出部
96 補正領域設定部
97 顔補正部

Claims (6)

  1. 画像データから顔領域を検出する顔検出ステップと、
    前記顔検出ステップにおいて検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出ステップと、
    前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正ステップとから構成される自動顔画像補正方法。
  2. 前記白跳領域検出ステップは、前記顔領域から瞳を検出し、前記瞳を白跳領域検出対象外とする請求項1に記載の自動顔画像補正方法。
  3. 前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域とその周辺の一定の領域とを含む補正領域を設定する補正領域設定ステップを含み、
    前記顔補正ステップが、前記補正領域の前記顔領域との境界画素の第1輝度値と、前記白跳領域の中心画素の第2輝度値とを検出し、前記補正領域内の画素の輝度値を、前記補正領域と前記顔領域との境界から前記白跳領域の中心に向けて、前記第1輝度値から前記第2輝度値まで次第に変化するように補正する請求項1または2に記載の自動顔画像補正方法。
  4. 前記白跳領域検出ステップにおいて前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域とその周辺の一定の領域とを含む補正領域を設定する補正領域設定ステップを含み、
    前記顔補正ステップが、前記補正領域の前記顔領域との境界画素の第1輝度値と、前記補正領域の前記白跳領域との境界画素の第2輝度値とを検出し、前記補正領域内の画素の輝度値を、前記補正領域と前記顔領域との境界から前記白跳領域の中心に向けて、前記第1輝度値から前記第2輝度値まで次第に変化するように補正する請求項1または2に記載の自動顔画像補正方法。
  5. 画像データから顔領域を検出する顔検出機能と、
    前記顔検出機能において検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出機能と、
    前記白跳領域検出機能において前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正機能とをコンピュータに実行させる自動顔画像補正プログラム。
  6. 画像データから顔領域を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部において検出された前記顔領域内の白色画素を、所定の白色認定条件に基づいて認定し、認定された前記白色画素が所定の範囲以上連続分布しているときに白跳領域として検出する白跳領域検出部と、
    前記白跳領域検出部において前記白跳領域が検出された場合に、前記白跳領域を前記白跳領域の周辺画素に基づいて補正する顔補正部とから構成される自動顔画像補正装置。
JP2004213211A 2004-07-21 2004-07-21 自動顔画像補正方法及び装置 Expired - Lifetime JP4507078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213211A JP4507078B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 自動顔画像補正方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213211A JP4507078B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 自動顔画像補正方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006031620A true JP2006031620A (ja) 2006-02-02
JP4507078B2 JP4507078B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=35897849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213211A Expired - Lifetime JP4507078B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 自動顔画像補正方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4507078B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10248843B2 (en) 2015-03-12 2019-04-02 Omron Corporation Image processing apparatus and method for removing a facial object
US11126824B2 (en) * 2019-12-23 2021-09-21 Ubtech Robotics Corp Ltd Face image quality evaluating method and apparatus and computer readable storage medium using the same

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336602A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 欠陥画素傷補正回路
JPH09163130A (ja) * 1995-12-01 1997-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読み取り装置
JP2001238136A (ja) * 1999-12-29 2001-08-31 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 検出器の欠陥ピクセル訂正
WO2003044739A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-30 Adobe Systems Incorporated Generating replacement data values for an image region
WO2004010711A1 (ja) * 2002-07-18 2004-01-29 Sony Corporation 撮像データ処理方法、および撮像データ処理装置、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004199548A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336602A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 欠陥画素傷補正回路
JPH09163130A (ja) * 1995-12-01 1997-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読み取り装置
JP2001238136A (ja) * 1999-12-29 2001-08-31 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 検出器の欠陥ピクセル訂正
WO2003044739A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-30 Adobe Systems Incorporated Generating replacement data values for an image region
WO2004010711A1 (ja) * 2002-07-18 2004-01-29 Sony Corporation 撮像データ処理方法、および撮像データ処理装置、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004199548A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、印刷物検査装置、印刷物検査方法、印刷物検査プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10248843B2 (en) 2015-03-12 2019-04-02 Omron Corporation Image processing apparatus and method for removing a facial object
US11126824B2 (en) * 2019-12-23 2021-09-21 Ubtech Robotics Corp Ltd Face image quality evaluating method and apparatus and computer readable storage medium using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4507078B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7751640B2 (en) Image processing method, image processing apparatus, and computer-readable recording medium storing image processing program
US20040234156A1 (en) Data conversion apparatus and data conversion program storage medium
US20050286793A1 (en) Photographic image processing method and equipment
JP2005063406A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2006343863A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2009065350A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び記憶媒体
JP4496465B2 (ja) 赤目補正方法、プログラム、及びこの方法を実施する装置
JP2010068361A (ja) 写真画像処理方法、写真画像処理プログラム、及び写真画像処理装置
JP2005286830A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、およびプログラム
JP7208823B2 (ja) 映像補正装置及びそのプログラム
JP4507078B2 (ja) 自動顔画像補正方法及び装置
JP4366634B2 (ja) ノイズ画素マップ作成方法とその方法を実施する装置とプログラム及び写真プリント装置
JPH10232915A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2010033527A (ja) 写真画像処理方法、写真画像処理プログラム、及び写真画像処理装置
JP2009070260A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2006146646A (ja) 写真画像処理方法及びその装置
JP2006072743A (ja) キャッチライト合成方法及び装置
JP2005006213A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2006059162A (ja) 歯画像補正方法及び装置
JP4496856B2 (ja) 写真画像処理方法及びその装置
JP2009081631A (ja) 画像処理装置、方法、および、プログラム
JP2006018740A (ja) 画像処理手段、装置及び方法
JP2008147714A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2006277044A (ja) 画像処理方法
JP2006011618A (ja) 写真画像処理方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100408

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100421

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801

ABAN Cancellation due to abandonment
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350