JPH04261265A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04261265A
JPH04261265A JP3239129A JP23912991A JPH04261265A JP H04261265 A JPH04261265 A JP H04261265A JP 3239129 A JP3239129 A JP 3239129A JP 23912991 A JP23912991 A JP 23912991A JP H04261265 A JPH04261265 A JP H04261265A
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Masayuki Hisatake
真之 久武
Hiroshi Takayanagi
弘 高柳
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に読み取られた
画像データ、パソコン等で作成されたコードデータ、ア
ウトラインフォントで展開されたビットマップデータな
どを統合的に取り扱える複合機の画像処理装置であって
、特に電子画像を編集加工できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はデジタル画像処理装置の従来例を
示す図である。
【0003】デジタル複写機では、IIT(イメージ入
力ターミナル)43で例えばCCDセンサを用いて原稿
を読み取り、そのビデオ信号のアナログ値をデジタル値
に変換する。そして、IPS(イメージ処理システム)
で補正、編集等の処理を行って2値データに変換し、I
OT(イメージ出力ターミナル)46で2値データに基
づき画素のオン/オフを制御して網点画像を出力するこ
とによって原稿画像を再現している。
【0004】上記のようなデジタル複写機に外部機器と
してPC(パーソナルコンピュータ)やFAX等を接続
してIOT46を共用しようとする場合には、図6に示
すようにIOT46をIIT43から切離し、その間に
切り換え器45を設ける。そして、PC41やFAX4
4等をIIT43と切り換えてIOT46に接続し、パ
ソコン41やFAX44等の2値データもIIT43か
らの2値データと同様に出力できるような構成になる。 この場合、PC41は、通常、コードデータであるので
、コードデータをビットマップ化した後の2値データを
IOT46に送り、FAX44も同様に復号化した2値
データをIOT46に送るような構成になる。このよう
に従来もディジタル複写機とFAXやプリンタを一体化
したものは存在している。
【0005】しかし、これらはいずれもそれぞれの機能
が同一筐体で独立に機能するだけのものであるため、生
産性も高くなかった。こうした問題を解決するために電
子RDHを具備したデジタル複写機が提案されている。 また、複写機やFAX、プリンタでは、後処理をするた
めの電子RDH(Recirculate  Docu
ment Handller)の実現が望まれている。
【0006】従来のRDHは、自動原稿読み取り装置で
複数枚の原稿を順番に繰り返し読み取って必要な部数の
コピー出力を得るものである。そのため、部数が多くな
ると、それだけ原稿のハンドリングが多くなり原稿を傷
めやすくなる。そこで、1回だけの原稿読み取りで同様
に所望の部数を出力できるようにしたものが電子RDH
である。この電子RDHでは、基本的には画像データを
蓄積するために蓄積装置が設けられる。この蓄積装置は
、大容量が望ましいことから、ハードディスクのような
磁気記憶装置が用いられるが、半導体メモリであっても
よい。そして、必要部数のコピー出力を行う場合には、
複数枚の原稿をページ順に1回読み取ってその画像デー
タを蓄積装置に蓄積し、その蓄積した画像データを蓄積
装置からページ順に繰り返し読み出して画像出力装置へ
送り指定された部数のコピー出力を行う。
【0007】ところが画像データは、情報量が多いため
複数枚の原稿を蓄積するには蓄積装置の容量が非常に膨
大なものになってしまうという問題がある。そのため、
一般には画像データを圧縮、伸長する圧縮器と伸長器を
設けている。そして、画像データは圧縮器を通して圧縮
することによって蓄積装置の容量を低減し、蓄積装置か
ら読み出したデータは伸長器を通して伸長することによ
って元の画像データに復元して画像出力装置へ送り出す
ように構成している。
【0008】また、ハードディスクのような磁気記憶装
置が用いた場合には、シーク時間等も含めるとアクセス
時間がほぼ1メガバイト/秒程度になる。これに対して
通常の信号転送速度は10メガバイト/秒程度になるた
め両者の間に速度ギャップが生ずる。この速度ギャップ
を埋めるためにページバッファが設けられ、圧縮器から
ページ単位で圧縮データをページバッファに一時記憶す
ると、順次ハードディスクに蓄え、原稿の蓄積が終了す
ると、ページ単位でハードディスクからページバッファ
に読み出し、伸長器で順次伸長して元の画像データに復
元して画像出力装置へ送り出す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電子RDHでは、入力原稿の切り貼りやマスキン
グ、抽出移動といった編集加工が簡単に実行できないと
いう問題がある。すなわち、画像読み取り装置で読み取
られた原稿の画像データは、リアルタイムで入力され蓄
積装置に蓄積されるため、編集加工は、蓄積されたデー
タで行うことになる。この場合、蓄積装置のデータは、
圧縮データであるため、そのままのデータでは座標系の
位置情報が不明である。この問題は、画像データの回転
についても同様である。そこで、情報加工を行うには、
一旦、蓄積装置のデータを伸長してページメモリ上にビ
ットマップに展開することが必要になる。そのためには
、新たな編集用のページメモリを追加することになり、
コストアップになるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、編集用ページメモリを追
加することなく高度な画像編集機能を実現することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、画
像入力装置から入力された画像データを圧縮して蓄積し
、該蓄積したデータを読み出して伸長し画像出力装置に
送り出す画像処理装置であって、画像データを圧縮する
データ圧縮手段、該データ圧縮手段の出力データを蓄積
するデータ蓄積手段、該データ蓄積手段の蓄積データを
一時的に格納するページバッファ、圧縮されたデータを
伸長して圧縮前の元の画像データに復元し画像出力装置
に送り出すデータ伸長手段、及び前記各手段の制御を行
う制御手段を備えると共に、少なくともデータ圧縮手段
及びデータ伸長手段のいずれか一方に入力側と出力側と
の間をバイパスするバイパス手段を設けたことを特徴と
する。
【0012】
【作用】本発明の画像処理装置では、少なくともデータ
圧縮手段及びデータ伸長手段のいずれか一方に入力側と
出力側との間をバイパスするバイパス手段を設けたので
、データ圧縮手段をバイパスすることにより入力画像デ
ータを圧縮することなくページバッファに転送して格納
することができる。また、データ伸長手段をバイパスす
ることにより圧縮データを伸長してページバッファに戻
すことができる。したがって、編集用のページバッファ
を設けることなく蓄積用のページバッファを兼用してペ
ージ編集をすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。 図1は本発明に係る画像処理装置の基本構成の1実施例
を示す図である。
【0014】図1において、主制御装置1は、画像読み
取り装置の画像データとPCやFAX等の外部機器の画
像データとを切り換えるマルチプレクサ3、画像データ
を圧縮する圧縮器4、圧縮データを元の画像データに復
元する伸長器5、ページバッファ6、大容量のデータ蓄
積用メモリとしてのディスク7、及び制御回路2からな
るものである。
【0015】スキャナ18は、例えばCCDセンサを使
って原稿を読み取る画像読み取り装置であり、読み取り
信号のオフセット調整、ゲイン調整を行ってアナログの
画像データをデジタルの画像データに変換し、ギャップ
補正、シェーディング補正等を行う。そして、カラー読
み取りの場合にはR(赤)、G(緑)、B(青)に色分
解した3原色の画像データを取り出し、その画像データ
に対して例えばEND(等価中性濃度変換)、カラーマ
スキング、原稿サイズ検出、カラー変換、UCR(下色
除去)及び墨生成、網点除去及びエッジ強調、TRC(
色調補正制御)、縮拡処理、編集処理等を行う。このス
キャナ18に取り付けられ、読み取り原稿を自動的にフ
ィードするのがADF19である。
【0016】画像出力装置20は、画像データから生成
された2値データに基づきレーザ光のオン/オフを各画
素毎に制御して網点により中間調画像を再現することが
できる例えばレーザプリンタである。
【0017】PC17は、任意のパーソナルコンピュー
タであり、PCデコンポーザ16は、PC17のコード
データをビットマップに展開するものである。IOCP
11は、PC画像データの入力回路15、ページバッフ
ァ12、画像転送回路14、及び制御回路13からなる
外部機器制御装置であり、ページバッファ12に格納し
た画像データを適宜分割して転送する。
【0018】UI21は、ディスプレイやコントロール
パネル等で構成し、種々の機能や編集の設定入力、その
内容の表示出力を行うものである。
【0019】また、主制御装置1を構成するものは以下
のようなものである。
【0020】マルチプレクサ3は、画像バス8に接続す
る入力側のバスをスキャナ画像バス9かIOCP画像バ
ス10かに切り換えるものである。
【0021】圧縮器4は、例えば適応予測符号化方式に
よりデータを圧縮処理するものである。適応予測符号化
方式は、圧縮器4には複数の種類の予測器を有し、この
予測器で画像データを画素毎に予測する。予測が的中し
たら画素信号を「0」として当該予測器を継続して使用
し、予測が外れたら画素信号を「1」として所定の順序
で使用する予測器を変更する。そして、このデータを複
数の種類の逆予測器を有する伸長器5で画像データに復
元する方式である。
【0022】伸長器5は、圧縮データを伸長して圧縮前
の元の画像データに復元するものである。
【0023】ページバッファ6は、原稿の数ページ分の
画像データを格納するものであり、ディスク7への書き
込みデータやディスク7からの読み出しデータを一時的
に格納したり、画像出力する画像データをディスク7へ
書き込まずに一時的に格納し制御回路2により書き替え
や置換等の編集を行って出力するために用いるものであ
る。
【0024】ディスク7は、圧縮処理された大量の画像
データを蓄積する大容量のデータ蓄積用メモリであり、
この書き込み、読み出しを制御するのがディスクコント
ローラHDCである。
【0025】次にスキャナ18の読み取り画像の出力動
作を説明する。
【0026】まず、スキャナ18で原稿を読み取り1部
だけの画像出力を行う場合には、スキャナ18で原稿を
読み取って出力された画像データをスキャナ画像バス9
からマルチプレクサ3、圧縮器4をとおして圧縮し、そ
の圧縮データをページバッファ6に転送しディスク7に
蓄積する。そして、ディスク7からページバッファ6に
1ページずつ圧縮した画像データを読み出して伸長器5
に転送して伸長し画像出力装置20へ送り出す。なお、
原稿枚数が少ない場合には、ディスク7に蓄積すること
なくページバッファ6から、あるいは圧縮器4から伸長
器5へ直接転送してもよい。
【0027】複数部の画像出力を行う場合には、まずス
キャナ18で原稿を読み取って出力された画像データを
圧縮器4で圧縮処理してディスク7に一旦蓄積する。し
かる後、指定部数に相当する回数だけディスク7からペ
ージ順にデータを読み出して伸長器5で伸長処理し、画
像出力装置20へ送り出す。したがって、スキャナ18
による1回の原稿読み取りで複数部の画像出力が可能に
なる。なお、1部目のコピーは、ディスク7にデータを
蓄積すると同時に伸長器5で伸長処理して出力してもよ
い。このようにすると、1部目の画像出力を早めること
ができると共に、画像出力に要する時間を短縮すること
ができる。
【0028】次に、編集処理を行う場合について説明す
る。
【0029】図2はリターンパスとスルーパスを圧縮器
の入出力間に接続した例を示す図、図3は双方向バッフ
ァを圧縮器の入出力間に接続した例を示す図、図4は3
ステートバッファを圧縮器の入出力間に接続した例を示
す図である。
【0030】編集処理を行うための基本的な実施例構成
を示したのが図2である。図2では、編集の対象となる
画像データは、スルーパスをとおして圧縮しない状態で
ページバッファ6上に書き込んでゆく。そして、ページ
バッファ6上でページ編集を行った後、リターンパスを
通して編集後のページバッファ6の画像データを圧縮器
4に入力して圧縮を行い、その圧縮データをページバッ
ファ6の余りの領域あるいはそのデータが書き込まれて
いた領域に重ね書きしてゆく。こうすることで、ページ
編集した結果についても通常の場合と同様、電子RDH
を利用することができる。
【0031】リターンパスとスルーパスをバッファで構
成した具体的な例を示したのが図3である。図3に示す
例は、圧縮器4の入力側に第1の3ステートバッファ3
1、出力側に第2の3ステートバッファ32を接続し、
入出力間に双方向バッファ33を接続したものである。 第1の3ステートバッファ31は、画像データを取り込
む時以外は出力がハイインピーダンス状態となり、入力
画像データバスと圧縮器4とを切り離している。第2の
3ステートバッファ32は圧縮器4からの出力データ、
即ち、圧縮データを内部の画像バス8に流すかどうかを
決定している。双方向バッファ33は圧縮器4の入力デ
ータを内部の画像バス8からとってくるリターンパスを
形成する役目をなしている。
【0032】以下、通常の電子RDH使用モードと編集
モード、編集モードにおける本発明の動作について説明
する。
【0033】通常電子RDHモードでは、第1および第
2のステートバッファ31、32がイネーブルになり、
双方向バッファ33はディスエーブルでハイインピーダ
ンス状態になる。この場合には、画像データが圧縮器4
に入力され、先に説明したと同様の動作となる。
【0034】次に編集モードでは、まず編集用の画像デ
ータをページバッファ6上に展開するために、第1の3
ステートバッファ31、双方向バッファ33がイネーブ
ルになり、第2の3ステートバッファ32がディスエー
ブルになる。こうして圧縮器4のバイパス回路が確立し
た後、図示しないDMAコントローラ等により画像デー
タを直接ページバッファ6上にDMA転送する。1ペー
ジ分の画像データをページバッファ6上に展開し終わる
と、今度は制御回路2でページバッファ6のアドレス計
算を行ったり、データ加工を行ったりすることでページ
編集を行う。このとき、第2の3ステートバッファ32
、双方向バッファ33はディスエーブルになっているこ
とが望ましい。
【0035】ページ編集が終了すると、第1の3ステー
トバッファ31をディスエーブルにすると共に第2の3
ステートバッファ32、双方向バッファ33をイネーブ
ルにし、かつ、双方向バッファ33のデータフロー方向
を内部の画像バス8から画像入力バス方向に切り換えて
リターンパスを形成する。それからページバッファ6上
のデータを圧縮器4へ読み込む。圧縮器4で読み込んだ
データの圧縮処理が終了すると、そのデータをページバ
ッファ6上にDMA転送する。ここで圧縮率が1を越え
ないようになっていれば圧縮データの最初のDMA転送
アドレスを圧縮前データの先頭アドレスに設定しておけ
ば良い。以下ページバッファ6に蓄積されたデータは、
ディスク7の内部へ取り込まれていく。
【0036】ここで、圧縮器4に外部からの制御により
入力画像データに何ら手を加えることなく内部の画像バ
ス8へ流してしまう、所謂スルーモードの設定機能を備
えたもの(例えばNEC製のμPD72185)を用い
た場合には、図4に示すようにに双方向バッファ33を
リターンパス用の3ステートバッファ34に代え、3ス
テートバッファ32を省くことができる。
【0037】図5は伸長器にも3ステートバッファによ
るリターンパスを設けた本発明の他の実施例を示す図で
ある。
【0038】図5に示す例では、伸長器5に3ステート
バッファでリターンパスを形成するので、ディスク7に
一旦圧縮して蓄積してしまった画像データを任意に取り
出して伸長し編集することができる。この場合には、圧
縮されているデータをディスク7からページバッファ6
に順次読み出して伸長器5で伸長すると、3ステートバ
ッファ35をイネーブル状態にしてリターンパスを形成
し、伸長データを再度ページバッファ6に書き込むよう
にする。編集後のデータは、先に説明したと同様に圧縮
器4で再び圧縮してディスク7に蓄積することもでき、
伸長器5にスルーモードの設定機能を有するものを用い
ることによって、伸長器5をスルーモードにしてそのま
ま画像出力装置に送り出すこともできる。
【0039】ところで、原稿を読み取って画像出力を行
う場合のスキャナ18の動作は、プリスキャンとメイン
スキャンからなり、さらにそれぞれのスキャンでは原稿
を実際に読み取った後にまた元のスキャンスタート位置
まで戻るスキャンリターンがある。これらのうち、画像
データがスキャナ画像バス9に出力されるのは、メイン
スキャンの原稿読み取り時だけであり、プリスキャン時
には、原稿サイズ検知や編集のためのマーク検知、領域
読み取り等、スキャナ18だけで処理が行われる。した
がって、基本的には、プリスキャン、スキャンリターン
の時間でスキャナ画像バス9が空くことになる。
【0040】スキャナ18の動作中にPCデータを並行
処理するには、このメインスキャンの原稿読み取り時以
外の時間、つまり、プリスキャン、スキャンリターンの
間や、スキャナ18が休止している間にマルチプレクサ
3をスキャナ画像バス9からIOCP画像バス10に切
り換えればよい。また、例えば上記のように複数部を画
像出力する場合においては、一旦原稿を読み取った後ス
キャナ18は休止する。しかし、その間であっても、コ
ピージョブでディスク7からデータの読み出し、画像出
力処理があるので、このジョブの実行中も画像バスが使
用される。
【0041】したがって、スキャナ18がメインスキャ
ンで原稿を読み取っている間、或いは複数枚のコピー出
力でコピージョブを実行している間にPC17からコー
ドデータが送られてきた場合には、転送可能になるまで
そのデータをIOCP11の中のページバッファ12に
格納しておく。そして、バスの空き時間に転送可能なサ
イズにPCデータを分割して転送すると、従来のスキャ
ナ動作を変えることなくスキャンリターンの時間を利用
したPCデータの転送が可能になる。
【0042】以下にその動作概要を説明する。
【0043】■  PC17からコードデータが送信さ
れると、PCデコンポーザ16は、コードデータを受信
してビットマップに展開し、IOCP11は、そのビッ
トマップに展開したデータをページバッファ12に蓄積
する。
【0044】■  IOCP11の制御回路13は、主
制御装置1の制御回路2に信号を送り、PC画像データ
の取り込みを要求する。
【0045】■  制御回路2は、このときスキャナ1
8が未使用であれば、マルチプレクサ3を画像バス10
に切り替え、IOCP11のページバッファ12から画
像データを1ページ分入力する。そして、この画像デー
タを、画像バス10→マルチプレクサ3→圧縮器4を通
してページバッファ6に格納してからディスク7に蓄積
する。さらに、画像出力装置20が未使用であれば、画
像データをディスク7から読み出し、ページバッファ6
→伸長器5を通して画像出力装置20に送り出す。
【0046】■′また、制御回路2は、スキャナ18が
使用中であれば、スキャナ動作を優先させ、スキャナ1
8からの画像取り込み終了時、ADF19に原稿交換指
示を行うと共に、IOCP11に画像分割送信許可信号
を発行し、マルチプレクサ3を画像バス10に切替える
。IOCP11は、ページバッファ12の前半1/2の
画像を画像バス10に送り出す。その結果、制御回路2
は、画像データを、マルチプレクサ3→圧縮器4→ペー
ジバッファ6を通してディスク7に蓄積する。上記の処
理を繰り返して後半1/2の画像データを処理する。
【0047】■  制御回路2は、スキャン画像データ
の画像出力装置20への出力が終了した後、ディスク7
からPC画像データを読み込み、ページバッファ6に格
納し、画像出力装置20へ出力する。
【0048】また、圧縮器、伸長器は、所定のデータ量
毎に処理を行うので、その処理の間バスの空きが生じ、
ページバッファとディスクの間の書き込み、読み出しに
おいても所定のデータ量毎を処理する毎にバスの空きが
生じる。したがって、画像バスを圧縮器、伸長器、ペー
ジバッファ、ディスク、制御回路で共用しても、これら
に優先度を設けてバス専有を制御し、時分割処理するこ
とによってデータの処理を並行して実行することができ
る。
【0049】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、スキャナ18で原稿を読み取り1部だけ
の画像出力を行う場合にも、圧縮器4、伸長器5をスル
ーモードにし、画像データを圧縮、伸長することなく処
理するように用いてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、圧縮器をスルーモードにして或いは圧縮器を
バイパスするように構成したので、入力画像データを圧
縮することなくページメモリに格納することができ、編
集用に特別にページメモリを設けることなく画像データ
の回転やページ編集を実行することができる。また、伸
長器にリターンパスを設けることにより、蓄積された圧
縮データに対しても伸長してページメモリに格納するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係る画像処理装置の基本構成の1
実施例を示す図である。
【図2】  リターンパスとスルーパスを圧縮器の入出
力間に接続した例を示す図である。
【図3】  双方向バッファを圧縮器の入出力間に接続
した例を示す図である。
【図4】  3ステートバッファを圧縮器の入出力間に
接続した例を示す図である。
【図5】  伸長器にも3ステートバッファによるリタ
ーンパスを設けた本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】  デジタル画像処理装置の従来例を示す図で
ある。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像入力装置から入力された画像デー
    タを圧縮して蓄積し、該蓄積したデータを読み出して伸
    長し画像出力装置に送り出す画像処理装置であって、画
    像データを圧縮するデータ圧縮手段、該データ圧縮手段
    の出力データを蓄積するデータ蓄積手段、該データ蓄積
    手段の蓄積データを一時的に格納するページバッファ、
    圧縮されたデータを伸長して圧縮前の元の画像データに
    復元し画像出力装置に送り出すデータ伸長手段、及び前
    記各手段の制御を行う制御手段を備えると共に、少なく
    ともデータ圧縮手段及びデータ伸長手段のいずれか一方
    に入力側と出力側との間をバイパスするバイパス手段を
    設けたことを特徴とする画像処理装置。
JP3239129A 1990-10-10 1991-09-19 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3030967B2 (ja)

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