JPH11187253A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

Info

Publication number
JPH11187253A
JPH11187253A JP9353771A JP35377197A JPH11187253A JP H11187253 A JPH11187253 A JP H11187253A JP 9353771 A JP9353771 A JP 9353771A JP 35377197 A JP35377197 A JP 35377197A JP H11187253 A JPH11187253 A JP H11187253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
output
resolution
image processing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9353771A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9353771A priority Critical patent/JPH11187253A/ja
Publication of JPH11187253A publication Critical patent/JPH11187253A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像メモリを有効に活用して最も高画質な記
録再生が可能な装置を提供する。 【解決手段】 スキャナ27での読み取り画像を必要に
応じて圧縮する変倍部20と、圧縮部20よりの出力情
報を記憶する画像メモり12と、画像メモリ12による
記憶画像を所定の伸長率で伸長する2値解像度変換部2
2と、伸長データを印刷出力するプリンタ31を備え、
CPU1は、圧縮部20を制御して第1の圧縮率で入力
画像を圧縮させて画像メモリ12に記憶させたのち、2
値解像度変換部22でプリンタ31の出力解像度に伸長
して出力するように制御する第1の制御モードと、圧縮
部20に第2の圧縮率で入力画像を圧縮させて画像メモ
リ12に記憶させたのち、プリンタ31の解像度情報に
伸長して出力するように制御する第2の制御モードとを
実行可能とし、入力画像サイズ及び圧縮倍率により、前
記記憶手段への記憶容量が所定の容量となるように前記
第1の制御モードと前記第2の制御モードのいずれかを
選択実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル画像を圧
縮伸長する画像処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】近時、多数枚の原稿を読み取り圧縮してメ
モリ等に蓄積し、繰り返し読み出し、或いは1ページに
複数枚の原稿を縮小してレイアウトし直して記録する機
能を有する複合複写機(所謂電子ソータ)が登場してき
ている。
【0003】この電子ソータは、総合的処理時間の短
縮、従来の機械的ソータのビン数の削減等のメリットが
有り、非常に有効な機能で有る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓄積枚
数を多くするには使用する半導体メモリコストが嵩み安
価には実現出来ない。又、解像度を高め高画質で記憶す
るにはやはり大きな容量のメモリを要する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的としてなされたもので、係る目的
を達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0006】即ち、入力画像情報を圧縮可能な画像圧縮
手段と、前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する画
像記憶手段と、前記画像記憶手段による記憶画像を所定
の解像度を有する画像情報に伸長して出力する伸長手段
と、前記圧縮手段に第1の圧縮率で入力画像を圧縮させ
て前記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所定
の解像度を有する画像情報に伸長して出力するように制
御する第1の制御モードと、前記圧縮手段に第2の圧縮
率で入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶させたの
ち、前記伸長手段で所定の解像度を有する画像情報に伸
長して出力するように制御する第2の制御モードとを実
行可能な制御手段とを備え、前記制御手段は、予め設定
された設定条件に応じて前記第1の制御モードと前記第
2の制御モードのいずれかを選択実行させることを特徴
とする。
【0007】そして例えば、前記入力画像情報は、画像
読み取り装置より読み取られた読み取り画像情報である
ことを特徴とする。あるいは、前記伸長手段での出力画
像は、印刷装置に出力されて当該印刷装置より印刷出力
される画像情報であり、前記所定の解像度は伸長情報が
出力される印刷装置の印刷出力解像度であることを特徴
とする。
【0008】また例えば、前記予め設定された設定条件
は、原稿サイズであることを特徴とする。あるいは、前
記予め設定された設定条件は、変倍率であることを特徴
とする。または、前記予め設定された設定条件は、解像
度指定であることを特徴とする。あるいはまた、前記予
め設定された設定条件は、前記記憶手段への記録容量で
あることを特徴とする。更に又、前記予め設定された設
定条件は、変倍率及び前記記憶手段への記録容量である
ことを特徴とする。
【0009】または、入力画像情報を圧縮可能な画像圧
縮手段と、前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する
画像記憶手段と、前記画像記憶手段による記憶画像を所
定の解像度を有する画像情報に伸長して出力する伸長手
段と、前記圧縮手段に第1の圧縮率で入力画像を圧縮さ
せて前記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所
定の解像度を有する画像情報に伸長して出力するように
制御する第1の制御モードと、前記圧縮手段に第2の圧
縮率で入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶させた
のち、前記伸長手段で所定の解像度を有する画像情報に
伸長して出力するように制御する第2の制御モードとを
実行可能な制御手段とを備え、前記制御手段は、入力画
像サイズ及び圧縮倍率により、前記記憶手段への記憶容
量が所定の容量となるように前記第1の制御モードと前
記第2の制御モードのいずれかを選択実行させることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態例】以下、図面を参照して本発明に
係る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0011】まず図1を用いて本発明に係る一発明の実
施の形態例システムの概要を説明する。図1は、本発明
に係る一発明の実施の形態例システム構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】図1において、1はROM2に格納された
後述する各種の制御手順に従って本実施の形態例システ
ム全体の制御を司るCPU、2はCPU1の制御プログ
ラムなどを記憶するROM、3はCPU1の処理経過な
どを記憶するRAMで構成されたメモリ、4は例えば外
部プリンタ40等が接続可能な外部インタフェース、5
は液晶表示器(LCD)50のインタフェースであるL
CD制御部(LCDC)、6はLCDC5に接続されて
いる表示用メモリである。
【0013】また、7は計時機能を備えるリアルタイム
クロック(RTC)、8は各種の割込み制御を司る割込
み制御部、9は回線網に接続可能なフアクシミリ装置で
あり、フォントROM、モデム(MODEM)、網制御
装置(NCU)等で構成されている。
【0014】10はネットワークに接続されたパソコン
等からの画像を記録するためのページ記録言語制御部、
11はスキャナ27及びプリンタ31の動作制御を行う
制御I/F、12はスキャナ27及びプリンタ31で処
理する画像を一時的に記憶する画像メモリ、13は画像
メモリ12の記憶制御を司るメモリ制御部である。
【0015】また、14はJBIG−CODEC部、1
5はJBIG−CODEC部14で使用するメモリ(S
RAM)、16はスキャナ27の機構的な制御を司るス
キャナ制御部である。
【0016】本実施の形態例システムでは、CPU1
は、ROM2に格納されている制御手順に従い、システ
ムバス及びスキャナ制御部16、制御I/F11を用い
て、画像を読み取るスキャナ27、画像を記録するプリ
ンタ31及びFAXとして画像を電送するフアクシミリ
装置9を制御する。
【0017】また、17は誤差拡散法で画像を2値化す
る2値化部、18は輝度信号を対数的に濃度信号に変換
するγ変換部、19は必要に応じて画像の先鋭性を制御
するフィルタ、20は必要に応じて補間又は間引きによ
りによる変倍処理を行う変倍部、21はCCD25で読
み取られた8ビットの画像信号のムラ補正を行うシェー
ディング補正部である。
【0018】2値化部17より出力される画像信号は、
本実施の形態例による電子ソータ機能で編集処理される
場合、メモリ制御部13,JBIG−CODEC部14
及び画像メモリ12を用いて圧縮後蓄積保持される。
【0019】22は後述する画像メモリ12への蓄積モ
ードに応じて異なる解像度の画像信号をプリンタ31の
解像度(例えば600DPI)に変換する2値解像度変
換部、23はSSTであり、主走査方向により良好な文
字として記録するために1200*600DPIの密度
で、平滑化の為の補正ドットを付加して、プリンタ31
のレーザ28を駆動する。
【0020】2値解像度変換部22は、蓄積モードに応
じて異なる解像度で圧縮蓄積保持されている画像信号
を、プリンタ31で印刷出力できる解像度(例えば60
0DPI)に変換する。そして、変換信号は必要に応じ
てSST23による主走査方向平滑化の為の補正ドット
の付加が行なわれ、プリンタ31のレーザ28に送ら
れ、レーザ28を駆動する27はスキャナであり、スキ
ャナ27は、光学系走査制御等を司るモータを駆動制御
するモータドライバ24、原稿画像を読み取るCCD2
5、原稿の自動給紙/排出を行うドキュメントフィーダ
(RDF)26などで構成されている。
【0021】31は例えば解像度600DPIでSST
23より出力される画像信号に基づいた印刷出力を行う
プリンタであり、プリンタ31は、不図示の感光ドラム
にSST23より供給される画像信号に対応してレーザ
光を照射するレーザ28、プリンタ31の各種制御を行
うプリンタ制御部29などで構成されている。
【0022】なお、上述したスキャナ27及びプリンタ
31は公知の構成とすることができ、詳細説明を省略す
る。
【0023】以上に説明した本実施の形態例システムに
おける各機能は、不図示の操作者用のキー入力部及びL
CD制御部5で表示される液晶表示操作部50からの指
示に従う。
【0024】CPU1は、スキャナ制御部16、モータ
ドライバ24を介してスキャナ27のモータを駆動し、
CCD25を含む光学系で原稿台面を走査、或いはドキ
ュメントフィーダ26を駆動して原稿を給送し、CCD
25で原稿画像を読み取らせる。CCD25では原稿画
像を8ビットの画像信号として読み取る。
【0025】読み取られた8ビットの画像信号は、シェ
ーディング補正部21でムラ補正され、変倍部20で例
えば必要に応じて補間による変倍処理等、多値信号上で
の解像度変換を行なう。更に、必要に応じてフィルタ1
9による画像の先鋭性制御が行なわれ、γ変換部18で
輝度信号を対数的に濃度信号に変換して、2値化部17
で誤差拡散法を用いた2値化処理が行われ、2値化濃度
信号としてメモリ制御部13に出力される。
【0026】そして、この2値化信号は、メモリ制御部
13、JBIG−CODEC部14により、画像メモリ
12を用いた圧縮処理が行われ、画像メモリ12に記憶
される。
【0027】この画像信号をプリンタ31より印刷出力
する場合には、同様にメモリ制御部13、JBIG−C
ODEC部14により、画像メモリ12を用いた伸長処
理が行われ、伸長された画像信号は2値解像度変換部2
2に送られ、蓄積モードに応じて異なっている解像度の
画像信号を、プリンタ31での印刷出力解像度(例えば
600DPI)に変換される。この信号はSST23に
送られ、必要に応じて更に主走査方向に、より良好な文
字として記録するためにの平滑化処理が行われ、例えば
1200*600DPIの密度で、平滑化の為の補正ド
ットが付加されでプリンタ31のレーザ28に送られ、
レーザ28を駆動する。
【0028】以上の構成を備える本実施の形態例を図2
を用いて更に説明する。図2は本実施の形態例における
ファインモードでの画像処理を説明するための図であ
り、図1に示す本実施の形態例に特有の構成、制御に深
く関わる部分のみを抽出したブロック図である。
【0029】図2に示す例では、スキャナ27では画像
を400*400DPIの解像度で読み取り、そのまま
の解像度で2値化して圧縮する、標準で設定されるファ
インモードにおける画像データの処理を示している。
【0030】一般的な画像の場合、ファインモードの解
像度の場合、A4サイズの原稿1枚を約50Kバイトに
圧縮出来る。従って、画像メモリ12の原稿記憶領域を
4Mバイトに設定すれば、原稿約80枚分の読み取り画
像が蓄積可能となる。
【0031】しかしながら、ファインモードで蓄積した
場合、2値解像度変換部22、及びSST23を用いた
としても原稿が細かな文字で構成された場合、或いは微
妙なハーフトーンで表現された原稿をこの解像度で表現
した場合、画像品位の低下が免れない。
【0032】そこで本実施の形態例においては、この様
な場合にはウルトラファインモードで画像を蓄積する。
図3は本実施の形態例におけるウルトラファインモード
での画像処理を説明するための図である。以下、図3を
参照してウルトラファインモードで画像を蓄積する場合
を説明する。
【0033】ウルトラファインモードにおいては、図3
に示すように、スキャナ27では画像を400*400
DPIの解像度で読み取り、読み取られた8ビット40
0DPIの画像信号は、変倍部18により補間によって
600DPI相当の解像度に変換される。そして、60
0DPIの画像信号として2値化して圧縮する。
【0034】このウルトラファインモードの場合には、
情報の料は先のファインモード時に比べて約2.25倍
になるため、画像メモリ12の割り当て記憶容量が同じ
メモリ容量(4Mバイト)であれば、原稿画像蓄積枚数
は約35枚に減少する。
【0035】しかしながら、このウルトラファインモー
ドでの画質は、先のファインモードでの画質に比べ品位
が高い為に、原稿に応じて、或いはユーザの使用目的に
応じて選択的に適用すれば、非常に有効となる。
【0036】尚このウルトラファインモードの場合、伸
長後の2値画像信号は既に600DPIである為、2値
解像度変換部22は何も変換処理をする必要がなく、そ
のまま出力する。
【0037】ところで、A4サイズの原稿を70%に縮
小し、90度回転させて2枚の縮小画像を並べるとA4
記録紙1枚で記録出来る。以後この処理を2in1縮小
レイアウトモードと呼びこのモード(縮小時自動切換え
モード)の場合について図4を用いて説明する。本実施
の形態例における縮小時自動切換えモードでの画像処理
を説明するための図である。
【0038】一般に画像を縮小した場合、通常の原稿で
も文字が小さく記録されるため、鮮明に見え難く、高い
解像度で画像メモリに蓄積する事が望ましい。このた
め、本実施の形態例においては、まず変倍部20で主走
査、副走査共に600DPIに解像度変換した後70%
に縮小する。
【0039】すなわち縮小後の多値画像信号はファイン
モードと同じ400DPI相当の画像に等しいが、これ
を600DPIの縮小画像情報として扱い、圧縮して画
像メモリ12に蓄積する。同様にして2枚目の原稿画像
も蓄積し、夫々90度回転して同時にA4サイズの画像
情報として伸長すれば、2in1のA4サイズの画像が
高解像度600DPIで得られる。
【0040】本実施の形態例の場合、元のA4サイズ1
枚の原稿は縮小されているため、600DPI相当で蓄
積されたにも関わらず通常のファインモードの場合と略
同じ50Kバイトしか画像メモリ12は占有しない。尚
通常のファインモードで変倍部20で400DPIの画
像信号を70%に縮小し、2値解像度変換部22で60
0DPIに変換した場合、記録画像は400DPI相当
であるため、上記のように600DPI相当で蓄積した
場合の画像品位に比べて劣り、かつ削減された画像メモ
リも有効に使用出来ないこととなる。
【0041】但しこの場合、原稿がA3サイズであるな
ら、400DPIで70%縮小を行えば圧縮データは略
50Kバイトになるため、通常A4原稿が80枚蓄積で
きるメモリ容量でA3サイズの原稿を同じ80枚分蓄積
差せることができ、A4サイズの記録紙に縮小印刷(コ
ピー)することが可能である。
【0042】一般にシステムとして標準装備する画像メ
モリはRDF26の原稿積載枚数に略等しい画像データ
を蓄積しうる容量を有している構成としているために、
本実施の形態例の縮小時自動切換えモードのような解像
度の設定による圧縮、記録方法を用いれば、保有する画
像メモリを最も有効に活用できる。
【0043】すなわち、原稿のサイズ、倍率によって、
常に原稿1枚が所定の、例えば50Kバイトに圧縮出来
る最大の解像度に設定すれば良い。
【0044】更に同様な処理でA4記録紙上に50%縮
小した4枚の画像を縮小レイアウトするモードの場合に
も適用可能であり、その他、各種の枚数の画像を1枚に
縮小レイアウトする場合に適用可能である。
【0045】例えば、A4記録紙上に50%縮小した4
枚の画像を縮小レイアウトするモードの場合、スキャナ
27での読み取り画像を400DPIでそのまま2値化
して、圧縮伸長した画像は、等価的に元の画像を800
DPIで読み取った場合と等価である。
【0046】このため、プリンタ31がその解像度で記
録出来るなら最も高画質で縮小レイアウト画像の記録が
可能になる。この場合においても、元の原稿は50%縮
小されているものの、やはり画像メモリ12上では50
Kバイトで常にA4原稿80枚分の蓄積が可能である。
【0047】以上で述べた各複写モードと蓄積画像の解
像度の決定を示すフローチャートを図5に示す。本実施
の形態例の場合、プリンタ(記録装置)31の印刷出力
解像度が600DPIである場合を例として説明する。
しかし、この解像度は以上の例に限定されるものではな
いことは勿論である。
【0048】図5において、まずステップS1で、処理
解像度設定を変倍部20で変倍処理を行わない、スキャ
ナ27での読み取り解像度に設定する。例えば、本実施
の形態例の場合であればスキャナ27の読み取り解像度
は400*400DPIであり、自動読み取りモードか
否かを調べる。自動読み取りモードでない場合にはステ
ップS3に進み、ウルトラウルトラファインモードでな
い場合にはファインモードでの処理でよく、変倍部20
で変倍処理を行わない400*400DPIのままの設
定として各複写モードと蓄積画像の解像度の決定処理を
終了する。
【0049】一方、ステップS3でウルトラファインモ
ードでの処理モードに設定されている場合にはステップ
S3よりステップS4に進み、処理解像度設定を図3の
処理を行うために600*600DPIに設定する。そ
して当該処理を終了する。
【0050】更に、ステップS2で自動読み取りモード
に設定されている場合にはステップS5に進み、読み取
り原稿サイズがA4サイズか否かを調べる。読み取り原
稿サイズがA4サイズの場合にはステップS6に進み、
縮小率が70%以下に設定されているか否かを調べる。
縮小率が70%以下でない場合には処理解像度設定を変
えずに400*400DPIのままの設定として各複写
モードと蓄積画像の解像度の決定処理を終了する。
【0051】一方、ステップS6で縮小率が70%以下
の場合にはステップS4に進み、処理解像度設定を60
0*600DPIに設定として各複写モードと蓄積画像
の解像度の決定処理を終了する。
【0052】更に、ステップS5で原稿サイズがA4サ
イズ以上のサイズであった場合にはステップS5よりス
テップS7に進み、縮小率が50%以下に設定されてい
るか否かを調べる。縮小率が50%以下でない場合には
処理解像度設定を変えずに400*400DPIのまま
の設定として各複写モードと蓄積画像の解像度の決定処
理を終了する。
【0053】一方、ステップS7で縮小率が50%以下
の場合にはステップS4に進み、処理解像度設定を60
0*600DPIに設定として各複写モードと蓄積画像
の解像度の決定処理を終了する。
【0054】プリンタ31の解像度が600DPIであ
るため、上述した4in1縮小レイアウトの場合、変倍
部22で600DPIに解像度変換した後50%に縮小
し、すなわち300DPIで読み取った場合相当画像と
して画像蓄積を行う。
【0055】各モードでの解像度の設定は複写モードで
自動的に設定する事も、或いは操作部からの操作者の指
示に従う事も容易に実施出来る。
【0056】以上の説明において、本発明実施の形態例
のスキャナ27における画像読み取り解像度は400D
PIに限定されるものではなく、各種の解像度での読み
取りが可能なスキャナで構成してもよい。スキャナの読
み取り解像度がプリンタの記録解像度に等しきうてもよ
く、この場合に最も良好な画像が得られる。圧縮方式も
JBIGに限定されず、MH,MMR等又2値画像に限
らず多値画像に対してJPEG等を用いても同様の効果
が得られる。
【0057】白黒画像に限らずカラー画像を扱うシステ
ムでも同様に実施できる。
【0058】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、画像を読み取り、圧縮して画像メモリに蓄積し、伸
長した後記録再生するシステムにおいて、第1の解像度
で画像を圧縮蓄積し、伸長後記録装置の解像度に変換す
るモードと、第2の解像度で画像を圧縮蓄積し、伸長後
記録装置の解像度に変換するモードとを備え、原稿のサ
イズ及び変倍率に応じて常に圧縮後のデータ量が略一定
になるように解像度を設定する事で、画像メモリを最も
有効に使うことができ、高い解像度での出力と少ないメ
モリ容量での画像データの蓄積が行える。
【0059】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、
前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読出し実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0062】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0064】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像メモリを有効に活用して最も高画質な記録再生が可能
となる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例システム構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態例におけるファインモードでの画
像処理を説明するための図である。
【図3】本実施の形態例におけるウルトラファインモー
ドでの画像処理を説明するための図である。
【図4】本実施の形態例における縮小時自動切換えモー
ドでの画像処理を説明するための図である。
【図5】本実施の形態例における各複写モードと蓄積画
像の解像度の決定制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 3 メモリ 4 外部インタフェース 5 LCD制御部(LCDC) 6 表示用メモリ 7 リアルタイムクロック(RTC) 8 割込み制御部 9 フアクシミリ装置。 10 ページ記録言語制御部 11 制御I/F 12 画像メモリ 13 メモリ制御部 14 JBIG−CODEC部 15 メモリ(SRAM) 16 スキャナ制御部 17 2値化部 18 γ変換部 19 フィルタ 20 変倍部 21 シェーディング補正部 22 2値解像度変換部 23 SST 24 モータドライバ 25 CCD 26 ドキュメントフィーダ(RDF) 27 スキャナ 28 レーザ 29 プリンタ制御部 31 プリンタ 40 外部プリンタ 50 液晶表示器(LCD)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像情報を圧縮可能な画像圧縮手段
    と、 前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する画像記憶手
    段と、 前記画像記憶手段による記憶画像を所定の解像度を有す
    る画像情報に伸長して出力する伸長手段と、 前記圧縮手段に第1の圧縮率で入力画像を圧縮させて前
    記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所定の解
    像度を有する画像情報に伸長して出力するように制御す
    る第1の制御モードと、前記圧縮手段に第2の圧縮率で
    入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶させたのち、
    前記伸長手段で所定の解像度を有する画像情報に伸長し
    て出力するように制御する第2の制御モードとを実行可
    能な制御手段とを備え、 前記制御手段は、予め設定された設定条件に応じて前記
    第1の制御モードと前記第2の制御モードのいずれかを
    選択実行させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力画像情報は、画像読み取り装置
    より読み取られた読み取り画像情報であることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記伸長手段での出力画像は、印刷装置
    に出力されて当該印刷装置より印刷出力される画像情報
    であり、前記所定の解像度は伸長情報が出力される印刷
    装置の印刷出力解像度であることを特徴とする請求項1
    または請求項2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記予め設定された設定条件は、原稿サ
    イズであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記予め設定された設定条件は、変倍率
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記予め設定された設定条件は、解像度
    指定であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記予め設定された設定条件は、前記記
    憶手段への記録容量であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記予め設定された設定条件は、変倍率
    及び前記記憶手段への記録容量であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 入力画像情報を圧縮可能な画像圧縮手段
    と、 前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する画像記憶手
    段と、 前記画像記憶手段による記憶画像を所定の解像度を有す
    る画像情報に伸長して出力する伸長手段と、 前記圧縮手段に第1の圧縮率で入力画像を圧縮させて前
    記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所定の解
    像度を有する画像情報に伸長して出力するように制御す
    る第1の制御モードと、前記圧縮手段に第2の圧縮率で
    入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶させたのち、
    前記伸長手段で所定の解像度を有する画像情報に伸長し
    て出力するように制御する第2の制御モードとを実行可
    能な制御手段とを備え、 前記制御手段は、入力画像サイズ及び圧縮倍率により、
    前記記憶手段への記憶容量が所定の容量となるように前
    記第1の制御モードと前記第2の制御モードのいずれか
    を選択実行させることを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 入力画像情報を圧縮可能な画像圧縮手
    段と、前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する画像
    記憶手段と、前記画像記憶手段による記憶画像を所定の
    解像度を有する画像情報に伸長して出力する伸長手段と
    を備える画像処理装置における画像処理方法であって、 予め設定された設定条件に応じて、前記圧縮手段に第1
    の圧縮率で入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶さ
    せたのち、前記伸長手段で所定の解像度を有する画像情
    報に伸長して出力するように制御する第1の制御モード
    と、前記圧縮手段に第2の圧縮率で入力画像を圧縮させ
    て前記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所定
    の解像度を有する画像情報に伸長して出力するように制
    御する第2の制御モードのいずれかを選択実行させるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記入力画像情報は、画像読み取り装
    置より読み取られた読み取り画像情報であることを特徴
    とする請求項11記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記伸長手段での出力画像は、印刷装
    置に出力されて当該印刷装置より印刷出力される画像情
    報であり、前記所定の解像度は伸長情報が出力される印
    刷装置の印刷出力解像度であることを特徴とする請求項
    10または請求項11のいずれかに記載の画像処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記予め設定された設定条件は、原稿
    サイズであることを特徴とする請求項10乃至請求項1
    2のいずれかに記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記予め設定された設定条件は、変倍
    率であることを特徴とする請求項10乃至請求項12の
    いずれかに記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記予め設定された設定条件は、解像
    度指定であることを特徴とする請求項10乃至請求項1
    2のいずれかに記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記予め設定された設定条件は、前記
    記憶手段への記録容量であることを特徴とする請求項1
    0乃至請求項12のいずれかに記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記予め設定された設定条件は、変倍
    率及び前記記憶手段への記録容量であることを特徴とす
    る請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の画像処
    理方法。
  18. 【請求項18】 入力画像情報を圧縮可能な画像圧縮手
    段と、前記画像圧縮手段よりの出力画像を記憶する画像
    記憶手段と、前記画像記憶手段による記憶画像を所定の
    解像度を有する画像情報に伸長して出力する伸長手段と
    を備える画像処理装置における画像処理方法であって、 入力画像サイズ及び圧縮倍率により、前記記憶手段への
    記憶容量が所定の容量となるように、前記圧縮手段に第
    1の圧縮率で入力画像を圧縮させて前記記憶手段に記憶
    させたのち、前記伸長手段で所定の解像度を有する画像
    情報に伸長して出力するように制御する第1の制御モー
    ドと、前記圧縮手段に第2の圧縮率で入力画像を圧縮さ
    せて前記記憶手段に記憶させたのち、前記伸長手段で所
    定の解像度を有する画像情報に伸長して出力するように
    制御する第2の制御モードのいずれかを選択実行させる
    ことを特徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    かに記載の機能を実現するためのコンピュータ制御手順
    を記憶してなることを特徴とするコンピュータ可読記憶
    媒体。
  20. 【請求項20】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    かに記載の機能を実現するためのコンピュータプログラ
    ム列。
JP9353771A 1997-12-22 1997-12-22 画像処理装置及び方法 Withdrawn JPH11187253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9353771A JPH11187253A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 画像処理装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9353771A JPH11187253A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 画像処理装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11187253A true JPH11187253A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18433112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9353771A Withdrawn JPH11187253A (ja) 1997-12-22 1997-12-22 画像処理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11187253A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783627B1 (en) 2000-01-20 2004-08-31 Kokusai Semiconductor Equipment Corporation Reactor with remote plasma system and method of processing a semiconductor substrate
US7133151B2 (en) 2000-03-14 2006-11-07 Minolta Co., Ltd. Adaptive processing for images of pages of a document
US7623259B2 (en) 2004-09-14 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method to store image data for subsequent retrieval

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783627B1 (en) 2000-01-20 2004-08-31 Kokusai Semiconductor Equipment Corporation Reactor with remote plasma system and method of processing a semiconductor substrate
US7133151B2 (en) 2000-03-14 2006-11-07 Minolta Co., Ltd. Adaptive processing for images of pages of a document
US7623259B2 (en) 2004-09-14 2009-11-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method to store image data for subsequent retrieval

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3000744B2 (ja) マルチファンクション画像処理装置
JP3732702B2 (ja) 画像処理装置
JP4125208B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US20080174823A1 (en) Image input/output control method and image input/output apparatus
US20060232800A1 (en) Image processing apparatus and its method
JP3127519B2 (ja) 電子写真式複写装置
US5229866A (en) Image processing system for reducing wait time before image data transfer to an image output section
JP3030967B2 (ja) 画像処理装置
JPH08274986A (ja) 画像処理装置
EP0998121B1 (en) Image processing device and image processing method
US7307758B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US20030174354A1 (en) Method of and system for image processing of user registered data
JP3028654B2 (ja) 画像処理装置
JP3384553B2 (ja) 印刷システム
US20080112014A1 (en) Image forming apparatus and image processing method
JPH11187253A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000307818A (ja) スキャナおよびスキャナの解像度選択方法
JP2004072571A (ja) 画像データ処理装置、画像データ処理方法、ならびにプログラム及び記録媒体
US20020196981A1 (en) Method and system for compressing image data
JP4887880B2 (ja) 複合機
JPH1093816A (ja) デジタル画像処理装置
JP3232623B2 (ja) 画像処理装置
JP3170864B2 (ja) 画像処理装置
JP3104422B2 (ja) 画像形成装置
JP2939106B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301