JPH09163115A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09163115A
JPH09163115A JP7346104A JP34610495A JPH09163115A JP H09163115 A JPH09163115 A JP H09163115A JP 7346104 A JP7346104 A JP 7346104A JP 34610495 A JP34610495 A JP 34610495A JP H09163115 A JPH09163115 A JP H09163115A
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JP
Japan
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dial
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facsimile
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Application number
JP7346104A
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English (en)
Inventor
Koichi Negishi
浩一 根岸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙に出力された受信ファクシミリに対す
る返信ファクシミリを送信するとき、宛先の設定を容易
にしたファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 受信画情報を記録紙に出力するプロッタ
を備えたファクシミリ装置において、受信画情報に識別
符号を付与する識別符号付与部1と、相手先から送信さ
れた相手先ダイヤル情報と上記識別符号とを対応付けて
記憶する返信用ダイヤル記憶部2と、上記受信画情報に
上記識別符号を付加して記録紙に出力するファクシミリ
出力部3と、記録紙上の識別符号に基づいて上記返信用
ダイヤル記憶部2より相手先ダイヤル情報を取得し、相
手先に発呼するファクシミリ送信部4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は返信ファクシミリを
送信する際の宛先指示を容易にしたファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、G3伝送制御手順によりファ
クシミリ送信を行う際、フェーズBで着呼側に送られる
所定の信号中に発呼側のダイヤル番号を設定することに
より、着呼側に発呼側のダイヤル番号を知らせ、それに
より、ファクシミリ受信側が、上記ダイヤル番号のファ
クシミリ装置にファクシミリを受信した旨の通知を送信
するファクシミリ装置が提案されている。即ち、上記の
ようにファクシミリを受信した旨を通知する場合は、複
数の相手先夫々に、同文の定形内容の返信を行えばよい
ことから、単に相手先ダイヤル番号の情報を入手するの
みで、対応可能であった。しかしながら、一旦記録紙に
出力された受信内容を見て、その内容に対応した内容の
返信をそれぞれの相手先に返送しようとする場合は、利
用者が操作部よりそれぞれの宛先ダイヤル情報を入力し
て、返信せざるを得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ファクシミリ装置では、ファクシミリ送信元のダイヤル
番号情報を取得することはできるが、そのダイヤル番号
を活用して返信時の宛先入力を簡略化することは困難で
あった。本発明は、上記のような従来のファクシミリ装
置の問題を解決するためになされたものであって、記録
紙に出力された受信ファクシミリに対する返信ファクシ
ミリを送信する際に、宛先ダイヤル操作を容易にしたフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置では上記目的を達成するために、第1の手段として、
受信画情報を記録紙に出力するプロッタを備えたファク
シミリ装置において、画情報受信時に上記画情報に識別
符号を付与する識別符号付与部と、上記画情報受信時に
相手先より送られてきた相手先ダイヤル情報と上記識別
符号とを対応付けて記憶する返信用ダイヤル記憶部と、
上記受信画情報に上記識別符号を付加して記録紙に出力
するファクシミリ出力部と、送信時に記録紙上の識別符
号を媒介にした指示に従って上記返信用ダイヤル記憶部
より相手先ダイヤル情報を取得し、相手先に発呼するフ
ァクシミリ送信部とを備えたことを特徴とする。第2の
手段として、上記において、相手先ダイヤル情報登録部
を備え、相手先より送られてきた相手先ダイヤル情報の
一部または全てが上記相手先ダイヤル情報登録部に登録
されたいずれかの相手先ダイヤル情報と一致したときの
み、返信用ダイヤル記憶部へ識別符号を記憶するように
構成したことを特徴とする。第3の手段として、上記第
1の手段において、返信用ダイヤル記憶部に記憶された
内容を修正、追加または削除する返信用ダイヤル修正部
を備えるように構成にしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明では上記のように構成したので、第1の
手段では、記録紙上の識別符号に基づいて、宛先を容易
に指示することができる。第2の手段では、相手先から
送られてきたダイヤル情報が誤っていないことを確認し
たときのみ、そのダイヤル情報に基づいて返信時の宛先
指示が可能となる。第3の手段では、相手先から送られ
てきたダイヤル情報に従って返信時の宛先指示をする
際、必要に応じてそのダイヤル情報を修正することがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。図11は本発明を適用
するファクシミリ装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。図示したように、このファクシミリ装置は、内蔵さ
れたプログラムに従って装置全体を管理制御する制御部
11と、操作者がファクシミリ装置に指示を与えるための
キーボードやファクシミリ装置から操作者にメッセージ
等を与えるための表示手段などから成る操作表示部12
と、スキャナ14から読み取った画情報やそれを更に符号
化復号化部(DCR)18によって符号化した画情報デー
タあるいは受信した符号化画情報データやそれを更にD
CR18によって復号化した画情報などを一時的に格納し
ておくRAM13と、DCR18によって復号化された受信
画情報をRAM13を介して出力するプロッタ15と、公衆
電話網を介して遠隔のファクシミリ装置との間に呼を設
定するための網制御装置(NCU)16と、G3伝送制御
手順に従ってファクシミリ送受信を行う通信制御部17
と、低速モデムおよび高速モデムから成るモデム19と、
画情報を蓄積しておく画像メモリ20などを備えている。
【0007】このようなファクシミリ装置で送信する場
合を説明すれば、まず制御部11の制御に従ってスキャナ
14により画情報をRAM13に読み込み、その画情報をD
CR18によって符号化し再びRAM13に格納さする。ま
た、操作表示部12により指定された宛先などの発呼時指
定情報が制御部11によって取得され、宛先情報を渡され
たNCU16は指定の宛先との間に呼を設定する。続い
て、通信制御部17により低速モデムを介してフェーズB
が実行された後、フェーズCに移行し、RAM13内の上
記符号化された画情報データがモデム19内の高速モデム
により変調し、NCU16を介して送出する。受信時は、
NCU16により呼が設定された後、フェーズBに移行
し、低速モデムを介して所定の交信が行われ、フェーズ
Cにおいて、符号化された画情報データを受信する。そ
の画情報データはNCU16、通信制御部17を介してRA
M13に格納され、さらにDCR18により復号化され、R
AM13介してプロッタ15に出力される。
【0008】図1は上記図11に示したようなファクシ
ミリ装置に本発明を適用実施する場合の一形態例を示す
ファクシミリ装置要部の構成ブロック図である。図示し
たように、この形態例に示すファクシミリ装置は、上記
制御部11内に識別符号付与部1と、ファクシミリ出力部
3と、ファクシミリ送信部4とを備え、またRAM13内
に返信用ダイヤル記憶部2を備えている。上記識別符号
付与部1は画情報受信時にその画情報に識別符号を付与
する機能を有し、返信用ダイヤル記憶部2は相手先より
送られてきた相手先ダイヤル情報と上記識別符号とを対
応付けて記憶する。また、ファクシミリ出力部3は受信
画情報に識別符号を付加して記録紙に出力させるもの
で、ファクシミリ送信部5は識別符号を媒介にした指示
に従って返信用ダイヤル記憶部2より相手先ダイヤル情
報を取得すると共に、そのダイヤル情報に基づいて相手
先に発呼するものである。
【0009】図2に上記形態例における受信時の動作フ
ロー例を、図3に送信時の動作フロー例を示し、以下、
図1〜図3により、第1の形態例の動作を説明する。図
2に示したフロー図では、画情報の送信元のダイヤル情
報はTSI信号に設定されているものとする。このTS
I信号は図4の伝送制御手順シーケンスに示すように、
画情報(PIX)の送信に先立って、フェーズBの期間
に発呼側(Tx側)から送られてくる。この形態例に示
すファクシミリ装置は、受信時に、まず上述したような
TSI信号を監視し(S1)、TSI信号が受信される
と(S1でYes)、識別符号付与部1はTSI信号内
のダイヤル情報を記憶するための返信用ダイヤル記憶部
2に空きがあるか否かを判定する(S2)。識別符号付
与部1は、記憶部2に空きがあれば(S2でNo)直ち
に、空きがなければ(S2でYes)返信用ダイヤル記
憶部2内の最も古いレコードを消去後(S3)、返信用
ダイヤル記憶部2に受信したダイヤル情報を記憶する
(S4)。なお、このダイヤル情報を記憶する際、識別
符号付与部1は受信画情報に識別符号を付与すると共
に、この識別符号を受信したダイヤル情報と対応付けて
一つのレコードとして返信用ダイヤル記憶部2に記憶す
る。
【0010】図5は返信用ダイヤル記憶部2のデータ構
成の一形態例を示す図である。ここに示されている識別
符号は、同一識別符号が重複して使用されないように識
別符号付与部1によって管理されている。なお、この識
別符号はファイル番号でもよい。また、ダイヤル情報と
は相手先ダイヤル番号または相手先名などである。相手
先名の場合は相手先名と対応付けられた相手先ダイヤル
番号を別途登録しておく必要がある。続いて、受信した
画情報はDCS18で復号化され、RAM13に格納され
る。最初のページの格納が終了し、その旨がファクシミ
リ出力部3に通知されると、ファクシミリ出力部3は識
別符号付与部1より上記画情報の識別符号を取得する。
更に、その識別符号のフォント情報を制御部11から取得
し、イメージ化した識別符号をRAM13内の受信画情報
の所定位置(所定アドレス)に重ね書きを行う(S
5)。この処理によって、識別符号が付加された受信文
書がプロッタ15により記録紙に出力され、1ページまた
は複数ページの必要ページが記録紙に出力されると(S
6でYes)、終了する。なお、上記ステップ1におい
て、TSI信号が受信されなかった場合は(Noのと
き)、返信用ダイヤル記憶部2への記憶などを行うこと
なく、識別符号を付加せずに記録紙に出力する。
【0011】識別符号が付加された受信文書に対する返
信ファクシミリを送信する際は、図3のフロー図に示す
ように、まず操作表示部12内の返信ダイヤルキーを押下
する(S11)。この操作を行うと、ファクシミリ送信部
4は返信用ダイヤル記憶部2の内容、例えば、図5に示
すようなリストを操作表示部12に表示する(S12)。リ
ストの量(レコード数)が1画面に一度に表示できない
程に多い場合は、第1画面目には、最新の受信文書に対
応するリストを表示する。表示画面中に、受信文書に付
加された識別符号がない場合は、利用者はダイヤル指示
を行うことなく(S13でNo)、再度返信ダイヤルキー
を押下する(S11)ことによって、次のページを呼び出
し、受信文書に対応するリストを表示する(S12)。
【0012】利用者が、既存の手段等によって表示リス
ト中の返信ダイヤルを指示し(S13でYes)、操作表
示部12内のスタートキーを押下すると(S14でYe
s)、ファクシミリ送信部4は返信用ダイヤル記憶部2
より指示された相手先のダイヤル情報を取得し、それが
ダイヤル番号であれば直ちに通信制御部17に渡す。な
お、取得したダイヤル情報が相手先名などの場合は、別
途登録された対応するダイヤル番号を取得して通信制御
部17に渡す。この際、リストを表示することなく、利用
者が操作表示部12内のテンキーにより識別符号を指示し
てもよいことは云うまでもない。その場合、ファクシミ
リ送信部4は取得した識別符号に従って返信用ダイヤル
記憶部2から相手先ダイヤル情報を取得し、それに基づ
いて通信制御部17に発呼を指示する。このようにして、
本発明の第1の形態例では簡単な操作で返信ファクシミ
リを送信する際の宛先(相手先)指示ができる。
【0013】図6は本発明の第2の形態例を示すファク
シミリ装置要部の構成ブロック図である。図示したよう
に、この形態例のファクシミリ装置は、第1の形態例に
更に相手先ダイヤル情報登録部5を備えている。この相
手先ダイヤル情報登録部5は、図7に示すように、ダイ
ヤル番号(電話番号)管理コード領域A、詳細領域B、
相手先ダイヤル番号領域C、相手先名領域Dを備え、受
信時、相手先からダイヤル情報を受信すると、そのダイ
ヤル情報の全てまたは一部が相手先ダイヤル情報登録部
5に登録されたいずれかのダイヤル番号管理コードの相
手先ダイヤル番号または相手先名に一致するか否かを判
定する。そして、一致する場合のみ、受信画情報の識別
番号(この例ではダイヤル番号管理コードを識別番号に
する)などを返信用ダイヤル記憶部2に記憶する。
【0014】図8に、この形態例の受信時の動作フロー
例を、また図9に送信時の動作フロー例を示す。以下、
図6〜図9により第2の形態例の動作フローを説明す
る。この例では図8に示すように、受信時は、まず例え
ばTSI信号を監視し(S21)、TSI信号が受信され
ると(S21でYes)、TSI信号に設定されたダイヤ
ル情報が相手先ダイヤル情報登録部5に登録されている
か否かを判定するために、まず最初のダイヤル番号(電
話番号)管理コードの相手先ダイヤル番号を既に説明し
た図7の詳細領域Bの番号アドレスを介して取得し、受
信したダイヤル情報と比較する(S22)。そして、その
結果が一致しなければ(S23でNoならば)、その管理
コードの相手先名を詳細領域Bの名称アドレスを介して
取得し、受信したダイヤル情報と比較する(S24)。
【0015】相手先名も一致しなければ(S25でNoな
らば)、全てのダイヤル番号管理コードについて比較が
終了していない限り(S26でNo)、ステップS22〜S
25をくり返す。その結果、受信したダイヤル情報の一
部、例えばダイヤル番号の市外局番を除く部分や相手先
名の一部情報が一致する場合は(S23でYesまたはS
25でYes)、返信用ダイヤル記憶部2に空きがあるか
否かを判定する(S27)。そして、空きがあれば(S27
でNo)直ちに、空きがなければ(S27でYes)返信
用ダイヤル記憶部2内の古いレコードを消去して(S2
8)、返信用ダイヤル記憶部2内に一致したダイヤル番
号管理コードを識別番号として記憶する(S29)。また
は、ダイヤル番号管理コードとダイヤル番号などを記憶
する。
【0016】なお、ステップ21でTSI信号が受信され
ないと判定されたとき(Noと判定されたとき)、およ
びステップ26で一致しないまま比較終了になったとき
(S26でYes)は、返信用ダイヤル記憶部2に管理コ
ードを記憶することなく通常のファクシミリ受信が行わ
れる。ステップS29で管理コードを記憶した後は、受信
画情報の最初のページなどにダイヤル番号管理コードを
付加して記録紙に出力する。送信時は、図9に示すよう
に、まず返信ダイヤルキーを押すると(S31)、ファク
シミリ送信部4は返信用ダイヤル記憶部2の最新領域の
内容を表示する(S32)。これは識別符号として記憶さ
れたダイヤル番号管理コードである。
【0017】表示された画面のなかに所望のダイヤル番
号管理コード(記録紙に付加された管理コード)がな
く、そのため返信ダイヤル番号管理コードが指示されな
い場合は(S33でNo)、最初に戻り、再び返信ダイヤ
ルキーが押下されると(S31)、ファクシミリ送信部4
は返信用ダイヤル記憶部2の次に新しい領域の内容を表
示する(S32)。ステップS33で返信ダイヤル番号管理
コードが指示されると(Yesであると)、ファクシミ
リ送信部4は、その管理コードに基づいて相手先ダイヤ
ル情報登録部5より該当するダイヤル番号と相手先名を
読み出し、表示する(S34)。利用者は表示された内容
を確認し、間違いがなければスタートキーを押し(S35
でYes)、ファクシミリ送信部4は表示したダイヤル
番号を通信制御部17に渡し、送信を開始する(S36)。
なお、ステップS35で所定時間を過ぎてもスタートキー
が押されない場合は(S35でNo)、最初に戻る。上記
において、返信ダイヤル番号管理コードの指示は操作表
示部12のテンキーから番号を入力する方法でもよい。ま
た、返信用ダイヤル記憶部2に返信ダイヤル番号管理コ
ードと共にダイヤル番号および相手先名も記憶する場合
は、ステップS32において相手先名なども表示し、ステ
ップS34を省略することができる。そして、ファクシミ
リ送信部4は返信用ダイヤル記憶部2内のダイヤル番号
を通信制御部17に渡す。
【0018】図10は本発明の第3の形態例を示すファク
シミリ装置要部の構成ブロック図である。この形態例で
は、上記第1の形態例の制御部11内に返信用ダイヤル修
正部6を加えたものであり、この構成によって図5に示
すような返信用ダイヤル記憶部2の内容に修正、追加、
削除を加えることが可能となる。この形態例では、操作
表示部12によりこの機能が選択されると、例えば図5に
示すような内容を表示部に表示する。また、カーソルも
表示され、このカーソルを修正箇所に移し、その状態で
修正、追加、削除などを行う。修正の必要がある例とし
ては、例えば、返信用ダイヤル記憶部2内に記憶された
番号情報に、市外局番が付加されている場合、同一市内
の宛先にファクシミリ送信する際市外局番が不要とな
り、そのまま使用できないことがある。この形態例で
は、市外局番を簡単に削除することが可能となり、その
ような問題を解決することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、記録紙上に相手先ダイヤル情報識別符号を記録
するように構成したので、識別符号を見て、宛先を容易
に指示することができる。第2に、相手先から送られて
きたダイヤル情報が誤っていないことを確認した場合の
み、そのダイヤル情報に従って返信時の宛先指示ができ
るので、発呼不能や誤った相手先を発呼することがな
い。第3に、相手先から送られてきたダイヤル情報に従
って返信時の宛先指示をする際、必要に応じてそのダイ
ヤル情報を修正できるので、同市内の相手先に関して、
市外局番付きのダイヤル番号が送られてきた場合などで
も、簡単に修正して宛先指示に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を示すファクシミリ装置要部
の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一形態例を示すファクシミリ装置要部
の動作フロー図である。
【図3】本発明の他の一形態例を示すファクシミリ装置
要部の他の動作フロー図である。
【図4】本発明の一形態例を示すファクシミリ装置の伝
送制御手順のシーケンス図である。
【図5】本発明の一形態例を示すファクシミリ装置要部
のデータ構成図である。
【図6】本発明の変形形態例を示すファクシミリ装置要
部の他の構成ブロック図である。
【図7】本発明の一形態例を示すファクシミリ装置要部
の他のデータ構成図である。
【図8】本発明の他の形態例を示すファクシミリ装置要
部の動作フロー図である。
【図9】本発明の他の形態例を示すファクシミリ装置要
部の動作フロー図である。
【図10】本発明の他の形態例を示すファクシミリ装置要
部の構成ブロック図である。
【図11】本発明を適用するファクシミリ装置の一例を示
す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…識別符号付与部、2…返信用ダイヤル記憶部、3…
ファクシミリ出力部、4…ファクシミリ送信部、5…相
手先ダイヤル情報登録部、6…返信用ダイヤル修正部、
11…制御部、13…RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信画情報を記録紙に出力するプロッタ
    を備えたファクシミリ装置において、画情報受信時に上
    記画情報に識別符号を付与する識別符号付与部と、上記
    画情報受信時に相手先より送られてきた相手先ダイヤル
    情報と上記識別符号とを対応付けて記憶する返信用ダイ
    ヤル記憶部と、上記受信画情報に上記識別符号を付加し
    て記録紙に出力するファクシミリ出力部と、記録紙上の
    識別符号に従って上記返信用ダイヤル記憶部より相手先
    ダイヤル情報を取得し、相手先に発呼するファクシミリ
    送信部とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
    相手先ダイヤル情報登録部を備え、相手先ダイヤル情報
    の一部または全てが上記相手先ダイヤル情報登録部に登
    録ダイヤル情報と一致したときのみ、返信用ダイヤル記
    憶部に識別符号を記憶するように構成したことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のファクシミリ装置において、
    上記返信用ダイヤル記憶部に記憶された内容を修正、追
    加または削除する返信用ダイヤル修正部を備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP7346104A 1995-12-11 1995-12-11 ファクシミリ装置 Pending JPH09163115A (ja)

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JP7346104A JPH09163115A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 ファクシミリ装置

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