JP2000092299A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000092299A
JP2000092299A JP10274300A JP27430098A JP2000092299A JP 2000092299 A JP2000092299 A JP 2000092299A JP 10274300 A JP10274300 A JP 10274300A JP 27430098 A JP27430098 A JP 27430098A JP 2000092299 A JP2000092299 A JP 2000092299A
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Iku Jo
▲イク▼ 徐
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信情報が記入されている表紙の文字を認識
し,その内容の保存や修正を可能にして,同一相手先時
における送信表紙を不要とし,送信作業を簡素化するこ
と。 【解決手段】OCR機能によって入力された送信先表紙
に記入されている送信先情報を認識する文字認識部11
3と,その認識された送信先情報を記憶しておくページ
メモリと,前回送信と同一送信先に対して2回目以降の
送信を指示した際に,記憶してある前記送信先情報が表
示される操作表示部107と,操作表示部107を介し
て入力されたオペレータの指示に基づいて送信先情報の
内容を変更あるいは削除する制御部106と,を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,OCR(Opti
cal Chracter Reader;光学式文字
読取装置)機能付きのファクシミリ装置で送信データを
送信する際に送信用表紙の内容を入力・認識し,必要な
送信情報を保存し,2回目以降の送信作業を簡素化する
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,通常のファクシミリ装置において
送信対象の原稿を相手先に送信する場合,オペレータが
操作部に用意されているテンキーで相手先番号を入力し
た後に送信スタートキーを押下するか,あるいはワンタ
ッチキー・短縮キーなどによって相手を特定した後に送
信スタートキーを押下していた。
【0003】また,上述の送信操作を行う他の手段とし
て,既に提案されている文字認識機能を有するファクシ
ミリ装置を用い,通信宛て先などの情報を記載した表紙
を送信原稿の上に積み重ねて原稿台にセットし,その送
信先情報を読み取って送信するファクシミリ装置が,例
えば特開平8−116420号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の文字認識機能を有するファクシミ
リ装置にあっては,送信対象の原稿を相手先に送る場
合,その都度,相手先などが記入された表紙を認識する
ため,前回と同様の送信先であってもその送信の度に表
紙を用意し,セットする必要がある。
【0005】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,送信情報が記入されている表紙の文字を認識し,
その内容の保存や修正を可能にすることにより,同一相
手先時における送信表紙を不要とし,送信作業を簡素化
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るファクシミリ装置にあっては,O
CR機能および送信原稿を光学的に読み取る機能を有す
る原稿読取手段により相手先を特定し,前記送信原稿を
送信するファクシミリ装置において,前記OCR機能に
よって入力された送信先表紙に記入されている送信先情
報を認識する送信先情報認識手段と,前記送信先情報認
識手段で認識された前記送信先情報を記憶しておく記憶
手段と,前回送信と同一送信先に対して2回目以降の送
信を指示した際に,前記記憶手段に記憶してある前記送
信先情報が表示される操作表示手段と,前記操作表示手
段を介して入力されたオペレータの指示に基づいて前記
送信先情報の内容を変更あるいは削除する制御手段と,
を備えたものである。
【0007】また,請求項2に係るファクシミリ装置に
あっては,さらに,前記送信先情報認識手段で認識され
た前記送信先情報を音声で出力する音声情報出力手段を
備えたものである。
【0008】また,請求項3に係るファクシミリ装置に
あっては,前記操作表示手段は,前記送信先情報の内容
が表示された際に,オペレータによる前記送信先情報の
内容の削除/変更機能を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明のファクシミリ装置
について添付図面を参照し,詳細に説明する。
【0010】〔実施の形態〕本発明に係るファクシミリ
装置は,OCR(Optical Chracter
Reader;光学式文字読取装置)付きのファクシミ
リ装置であって,文字認識機能によってオペレータが送
信するデータの表紙の内容を認識し,それを表示や音声
などで確認可能とし,さらに各項目の内容の削除/変更
を状況に応じて選択可能にするものである。以下,構成
・動作について述べる。
【0011】(ファクシミリ装置の構成)図1は,本発
明の実施の形態に係るファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図である。図において,101は相手先に送信す
る原稿を所定の読取解像度で光学的に読み取る原稿読取
手段としてのスキャナであり,OCR機能を備えてい
る。また,102は相手先から送られた画像データや自
機の通信データを印字出力するプロッタ,103は画情
報や受信データを圧縮して蓄積する画情報等蓄積部(S
AF)である。
【0012】また,104は発呼および着呼制御,G4
規格/G3規格に基づいた通信制御などを実行する通信
制御部(CCU),105は電話回線(アナログ回線)
にデータを送出する際のデータ変調や受信時のデータ復
調などを行うモデム,106はCPUやROM,RAM
などで構成され,このファクシミリ装置全体を統括的に
制御する制御手段としての制御部である。
【0013】また,107はテンキーや各種機能を設定
するためのキー群,および装置の状況や発呼および着呼
における各情報などを表示するためのLCDなどの表示
パネルを備えた操作表示手段としての操作表示部,10
8は自動認識した送信データを保存する記憶手段として
のページメモリ,109は画情報を圧縮/再生する画情
報等圧縮再生部(DCR),110は画像向きを縦横回
転し,向きを変更する回転器である。
【0014】また,111はソート,112は送信先の
表紙の情報を音声で報知するための音声情報出力手段と
してのスピーカーである。また,113はスキャナ10
1のOCR機能を用いて読み取った送信文書の表紙の内
容を認識する送信先情報認識手段としての文字認識部で
あり,公知の文字認識方法を用いる。
【0015】(ファクシミリ装置の動作)次に,以上の
ように構成されたファクシミリ装置の特徴となる動作に
ついて説明する。図2は,本発明の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置の送信用表紙の読取動作例を示すフロー
チャートであり,制御部106によって実行される。
【0016】図において,ファクシミリ装置のメインス
イッチがONされると,まず,操作表示部107上のパ
ネル部分に例えば「FAX送信完了,表紙を読み取って
保存した」の表示出力を行う(S201)。つまり,オ
ペレータが送信するデータの表紙をOCR機能付きのス
キャナ101で読み取り,文字認識部113によって表
紙の宛て先,発信元,発信日時などの送信情報を認識
し,上述の如く表示出力を実行する。
【0017】続いて,操作表示部107上のパネル部分
に「表紙の内容を読み上げ,削除しますか?」の表示を
行う。すなわち,読み込んだ送信用表紙の内容を削除す
るか否かをオペレータの入力に基づいて判断する(S2
02)。
【0018】ここで,読み込んだ送信用表紙の内容を削
除しないと判断した場合,さらに「表紙の内容を読み上
げ,変更しますか?」の表示を行い,読み込んだ送信用
表紙の内容を変更するか否かをオペレータの入力に基づ
いて判断する(S203)。ここで,読み込んだ送信用
表紙の内容を変更しないと判断した場合,「読み込んだ
表紙の内容をそのまま保存する」の表示を行い,読み込
んだ送信用表紙に記入されている送信情報をそのまま保
存する(S204)。
【0019】一方,上記ステップS202,S203に
おいて,読み込んだ表紙内容を削除する,あるいは変更
すると判断した場合,表紙の各項目の内容を削除/変更
し,保存する(S205)。
【0020】このように,OCR付きファクシミリ装置
において,初回はオペレータが送信した送信データの表
紙を自動認識し,それをメモリに保存する。そして,同
一送信先に対して2回目以降送信する場合,宛て先,発
信元,発信日などの各項目の内容のみを削除/変更す
る。また,この際に,敬称は残しておく。これにより,
同一相手に送信する度に送信用表紙を用意するという作
業を省略することができる。
【0021】また,文字認識部113によって自動認識
した表紙内容をスピーカー112を通じて読み上げ,自
動認識した表紙の内容,つまり,宛て先,発信元,発信
日などの情報をオペレータが確認できるようにしてもよ
い。これにより,オペレータは表紙を送信する作業を行
う度に出力せずに音声で表紙内容を確認することができ
る。
【0022】さらに,オペレータが自動認識された表紙
の宛て先,発信元,発信日などの各項目の削除/変更の
可否をその通信状況に応じて選択する。つまり,同一宛
て先に送信する頻度が高い場合でも表紙の宛て先,発信
元,発信部などの各項目の内容を全て再登録しなくては
ならいという煩わしい作業がなくなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るファ
クシミリ装置(請求項1)によれば,OCR機能によっ
て入力された送信先表紙に記入されている送信先情報を
認識し,その送信先情報を記憶しておき,前回送信と同
一送信先に対して2回目以降の送信を指示した際に,記
憶してある送信先情報を表示し,オペレータの指示に基
づいて送信先情報の内容を変更あるいは削除するため,
同一相手先時における送信表紙を不要とし,送信作業を
簡素化することができる。
【0024】また,本発明に係るファクシミリ装置(請
求項2)によれば,オペレータが送信用表紙を出力せず
に音声で送信先情報を確認することが可能となるため,
同一相手先時における送信表紙を不要とし,さらに送信
作業を簡素化することができる。
【0025】また,本発明に係るファクシミリ装置(請
求項3)によれば,自動認識した送信用表紙の宛て先や
発信元,発信日などの各項目の内容をオペレータの状況
判断に応じて変更/削除する指示を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
システム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
送信用表紙の読取動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 スキャナ 102 プロッタ 106 制御部 107 操作表示部 108 ページメモリ 112 スピーカー 113 文字認識部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OCR機能および送信原稿を光学的に読
    み取る機能を有する原稿読取手段により相手先を特定
    し,前記送信原稿を送信するファクシミリ装置におい
    て,前記OCR機能によって入力された送信先表紙に記
    入されている送信先情報を認識する送信先情報認識手段
    と,前記送信先情報認識手段で認識された前記送信先情
    報を記憶しておく記憶手段と,前回送信と同一送信先に
    対して2回目以降の送信を指示した際に,前記記憶手段
    に記憶してある前記送信先情報が表示される操作表示手
    段と,前記操作表示手段を介して入力されたオペレータ
    の指示に基づいて前記送信先情報の内容を変更あるいは
    削除する制御手段と,を備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 さらに,前記送信先情報認識手段で認識
    された前記送信先情報を音声で出力する音声情報出力手
    段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記操作表示手段は,前記送信先情報の
    内容が表示された際に,オペレータによる前記送信先情
    報の内容の削除/変更機能を有することを特徴とする請
    求項1または2に記載のファクシミリ装置。
JP10274300A 1998-09-11 1998-09-11 ファクシミリ装置 Pending JP2000092299A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228893A (ja) * 2010-04-19 2011-11-10 Nec Access Technica Ltd ファクシミリ送信許可装置及びその方法
US20190327381A1 (en) * 2018-04-24 2019-10-24 Kyocera Document Solutions Inc. Information processing system, information processing apparatus, and image forming apparatus

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