JPH09161481A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH09161481A
JPH09161481A JP8164574A JP16457496A JPH09161481A JP H09161481 A JPH09161481 A JP H09161481A JP 8164574 A JP8164574 A JP 8164574A JP 16457496 A JP16457496 A JP 16457496A JP H09161481 A JPH09161481 A JP H09161481A
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bank
memory device
semiconductor memory
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banks
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Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作するバンク数によらず安定した内部電圧
をバンクに供給することが可能な半導体記憶装置を提供
する。 【解決手段】 バンクB1が活性化されるとき、Hレベ
ルのExt.BAがアドレスバッファ107に入力さ
れ、HレベルのInt.BAがVbbポンプ109に、
LレベルのInt./BAがVbbポンプ111に出力
される。よって、int./RASに同期したクロック
信号CLK1によりVbbポンプ109が動作し、バン
クB1に基板電圧Vbbが供給される。バンクB2が活
性化されるとき、LレベルのExt.BAがアドレスバ
ッファ107に入力され、LレベルのInt.BAがV
bbポンプ109に、HレベルのInt./BAがVb
bポンプ111に出力され、int./RASに同期し
たクロック信号CLK1によりVbbポンプ111が動
作し、バンクB2に基板電圧Vbbが供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に、活性化するバンクに供給するための内部電
圧を供給する内部電圧供給回路を有する半導体記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、特開平1−276486号公
報に示されている従来の半導体記憶装置における内部電
圧生成回路2600の構成を示す図である。
【0003】図26において、行アドレスストローブ信
号/RAS(/はバーを表わす)信号がH(論理ハイ)
レベルになって、非選択状態のときにはノードNA の電
圧V A は、第1の基板バイアス電圧発生回路10におけ
るリングオシレータ11が発振して第1の基板バイアス
電圧が半導体基板に与えられる。行アドレスストローブ
信号/RAS信号がL(論理ロー)レベルになると、第
2の基板バイアス電圧発生回路20におけるリングオシ
レータ21は基板電圧が所定のレベルに達するまでは発
振動作を行ない、所定のレベルに達した後、非選択状態
になったときに発振を停止する。すなわち、半導体記憶
装置がアクティブ状態のときのみ動作する構成になって
おり、半導体記憶装置が(スタンバイ状態)非選択状態
のときにおける消費電力を低減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
バンクを有する半導体記憶装置の場合、動作するバンク
数によって、動作するメモリアレイの範囲が変化する。
そして、動作するバンク数が多くなると消費電流が増加
するので、基板電圧(Vbb)供給回路などのような内
部電圧供給回路の内部電圧の供給能力を大きくする必要
がある。反対に、動作するバンク数が少なければ、内部
電圧供給回路の内部電圧供給能力は必要以上に強くする
必要はない。
【0005】したがって、このような従来の半導体記憶
装置では、内部電圧供給回路が、動作するバンク数によ
って内部電圧の供給能力が変化しないので、動作するバ
ンク数によって、供給能力が不十分となることがあり、
動作時に電位レベルが変動しやすくなるという問題点が
あった。
【0006】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、動作するバンク数によらず、安
定した内部電圧を供給することが可能な半導体記憶装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の半導
体記憶装置は、バンクアドレス信号に応答して活性化さ
れる複数のバンクに分割されたメモリセルアレイと、バ
ンクに内部電圧を供給し、バンクアドレス信号に応答し
て内部電圧供給能力が変化する内部電圧供給手段と、を
設けたものである。
【0008】本発明の請求項2の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧が、基板電
圧である。
【0009】本発明の請求項3の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧が、昇圧電
圧である。
【0010】本発明の請求項4の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧が、内部電
源電圧である。
【0011】本発明の請求項5の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧供給手段
が、さらに、ロウアドレスストローブ信号に応答して動
作する。
【0012】本発明の請求項6の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧供給手段
が、さらに、コラムアドレスストローブ信号に応答して
動作する。
【0013】本発明の請求項7の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、内部電圧供給手段
に、複数のバンクに対応して設けられ、各々が、対応す
るバンクに供給するための内部電圧を出力する内部電圧
出力手段を設けたものである。
【0014】本発明の請求項8の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置において、前記内部電圧供給手
段に、内部電圧を供給するための内部電圧供給ノード
と、複数のバンクに対応して設けられ、各々が、一方の
ソース/ドレイン電極が前記内部電圧供給ノードに接続
されたMOSトランジスタと、対応するバンクを示すバ
ンクアドレス信号に応答して外部電源電圧と前記MOS
トランジスタの他方のソース/ドレイン電極とを接続す
るスイッチング手段とを含む複数の電圧出力手段と、反
転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が前
記内部電圧供給ノードに接続され、出力端子が前記MO
Sトランジスタのゲート電極に接続された差動増幅器
と、を設けたものである。
【0015】本発明の請求項9の半導体記憶装置は、請
求項8の半導体記憶装置において、前記差動増幅器は、
前記バンクアドレス信号に応答して利得が変化する。
【0016】本発明の請求項10の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置において、複数のバンクは複
数のグループに分けられ、内部電圧供給手段に、複数の
グループに対応して設けられ、各々が、対応するグルー
プに含まれているいずれかのバンクを示すバンクアドレ
ス信号に応答して活性化され、対応するバンクに供給す
るための内部電圧を出力する複数の内部電圧出力手段を
設けたものである。
【0017】本発明の請求項11の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置において、複数のバンクは、
複数の第1のグループに分けられ、複数の第1のグルー
プの各々は、複数の第2のグループに分けられ、内部電
圧供給手段は、複数の第1のグループに対応して設けら
れ、各々が、対応する第1のグループにおいて、複数の
前記第2のグループに含まれているいずれかのバンクを
示すバンクアドレス信号に応答して活性化され、対応す
る第1のグループに含まれているバンクに供給するため
の内部電圧を出力する複数の内部電圧出力手段を有す
る。
【0018】本発明の請求項12の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置において、活性化されるバン
クの数をバンクアドレス信号に応答してカウントするカ
ウント手段をさらに設け、内部電圧供給手段はカウント
手段でカウントされたバンクの数に対応して内部電圧供
給能力が変化する。
【0019】本発明の請求項13の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置において、複数のバンクに設
けられ、内部電圧供給手段からバンクに内部電圧を供給
するための複数の内部電圧線をさらに有し、複数の内部
電圧線の各々は複数のバンクの内部で互いに非接続であ
る。
【0020】本発明の請求項14の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置において、複数のバンクに設
けられ、バンクに接地電圧を与えるための複数のグラウ
ンド線をさらに有し、複数のグラウンド線の各々は、前
記複数のバンクの内部で互いに非接続である。
【0021】本発明の請求項15の半導体記憶装置は、
請求項13の半導体記憶装置において、一方電極に所定
の電圧が与えられたキャパシタをさらに有し、複数の内
部電圧線は、メモリセルアレイの外部で互いに接続さ
れ、キャパシタの他方電極に接続されている。
【0022】本発明の請求項16の半導体記憶装置は、
請求項14の半導体記憶装置において、一方電極に所定
の電圧が与えられたキャパシタをさらに有し、複数のグ
ラウンド線は、メモリセルアレイの外部で互いに接続さ
れ、キャパシタの他方電極に接続されている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0024】また、図において同一の符号は同一または
相当部分を示す。 (1) 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1の半導体記憶装置100
の構成を示すブロック図である。
【0025】図1では、簡易化のために、メモリセルア
レイ内のバンク数が2つの場合について示している。
【0026】ここで、バンクを示すバンクアドレス信号
は、バンクに対応して互いに異なっていればよいので、
さらに簡易化のため、これら2つのバンクB1,B2の
うちの一方のバンクB1は、外部バンクアドレス信号e
xt.BA(以下、ext.BAと略す)がH(論理ハ
イ)レベルのとき活性化され、他方のバンクB2は、e
xt.BAの反転信号である外部バンクアドレス信号e
xt./BA(以下、ext./BAと略す)がHレベ
ルのとき活性化されるようにする。
【0027】図1を参照して、半導体記憶装置100
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、外部ロウアドレスストロ−ブ信号(以
下、ext./RASと略す)を内部ロウアドレススト
ローブ信号(以下、int./RASと略す)int.
/RASに変換するRASバッファ回路103と、in
t./RASに同期したクロック信号CLK1を生成す
るクロック生成回路105と、ext.BAの入力によ
りint.BA,int./BAを出力するアドレスバ
ッファ107と、基板電圧Vbbを供給するVbbポン
プ109,111とを含む。
【0028】RASバッファ回路103の出力ノードは
クロック生成回路105の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路105の出力ノードはVbbポンプ10
9,111に接続されている。アドレスバッファ107
の2つの出力ノードのうちint.BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とV
bbポンプ109とに、int./BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB2とV
bbポンプ111とに接続されている。Vbbポンプ1
09,111の各々のVbbを出力するためのVbb出
力ノードN1は、共にバンクB1,B2に接続されてい
る。
【0029】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレスに対応するバンクに接続される。
【0030】図1において、RASバッファ回路103
は、外部から入力されたext./RASをint./
RASに変換し、クロック生成回路105に出力する。
クロック生成回路105は、RASバッファ回路103
から入力されたint./RASをもとに、int./
RASに同期したクロック信号CLK1を生成し、Vb
bポンプ109,111に入力する。
【0031】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107は、in
t.BAをVbbポンプ109に、int./BAをV
bbポンプ111に出力する。これらint.BA,i
nt./BAに応答してVbbポンプ109または11
1が動作する。
【0032】図2は、図1のVbbポンプ109(,1
11)の一例を示す回路図である。図2を参照して、V
bbポンプ109(,111)は、NANDゲート20
1と、コンデンサCpと、PチャネルMOSトランジス
タ(以下、PMOSトランジスタと略す)205,20
7とを含む。
【0033】NANDゲート201の出力ノードはコン
デンサCpの一方電極に接続されている。PMOSトラ
ンジスタ207のソース電極とゲート電極とは接地電位
(以下、GNDと称す)に接続されている。PMOSト
ランジスタ205のソース電極とゲート電極とは、PM
OSトランジスタ207のドレイン電極とコンデンサC
pの他方電極とに接続されている。そして、PMOSト
ランジスタ205のドレイン電極は基板電圧Vbbを出
力するためのVbb出力ノードN1に接続されている。
【0034】NANDゲート201には、クロック生成
回路105で生成されたクロック信号CLK1と、アド
レスバッファ107からの上記内部バンクアドレス信号
(Vbbポンプ109においてはint.BA、Vbb
ポンプ111においてはint.BA)が入力される。
【0035】Hレベルの内部バンクアドレス信号(in
t.BAまたはint./BA)がNANDゲート20
1に入力され、int./RASに同期してクロック信
号CLK1がL(論理ロー)レベルからHレベルになる
と、NANDゲート201の出力はHレベルからLレベ
ルになり、コンデンサCpの他方電極の電圧が−Vth
pから−Vcc−Vthp(=Vbb)の負電圧に引抜
かれ、基板電圧Vbbが生成される。ここで、Vthp
はPMOSトランジスタ205,207のしきい値電圧
である。
【0036】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
107に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVbbポンプ109に、Lレベル
のint./BAがVbbポンプ111に出力される。
そして、このint.BAとint./RASとに同期
したクロック信号CLK1とによりVbbポンプ109
が動作し、バンクB1に基板電圧Vbbが供給される。
【0037】また、バンクB2が活性化されるときは、
ext.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ10
7に入力される。アドレスバッファ107からLレベル
のint.BAがVbbポンプ109に、Hレベルのi
nt./BAがVbbポンプ111に出力される。そし
て、このint./RASに同期したクロック信号CL
K1により、Vbbポンプ111が動作し、バンクB2
に基板電圧Vbbが供給される。
【0038】以上のように、バンクごとにVbbポンプ
を有しているので、バンクから他のバンクへの切換がV
bbポンプの応答時間より短くなっても、動作するバン
ク数によらず安定したVbbレベルの電圧を、ロウアド
レス信号の入力に基づいて、バンクに供給することが可
能な内部電圧供給回路を提供することができる。
【0039】(2) 実施の形態2 図3は、本発明の実施の形態2の半導体記憶装置300
の構成を示すブロック図である。
【0040】実施の形態1ではext.RAS(in
t./RAS)にVbbポンプの動作を同期させていた
が、本実施の形態では、外部コラムアドレスストローブ
信号ext./CAS(内部コラムアドレスストローブ
信号int./CAS)に同期してVbbポンプが動作
する。
【0041】図3を参照して、半導体記憶装置300
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、外部コラムアドレスストローブ信号ex
t./CAS(以下、ext.CASと略す)を内部コ
ラムアドレスストローブ信号int./CAS(以下、
int.CASと略す)に変換するCASバッファ回路
303と、int./CASに同期したクロック信号C
LK2を生成するクロック生成回路305と、ext.
BAの入力によりint.BA,int./BAを出力
するアドレスバッファ107と、基板電圧Vbbを生成
するVbbポンプ109,111とを含む。
【0042】CASバッファ回路303の出力ノードは
クロック生成回路305の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路305の出力ノードはVbbポンプ10
9,111に接続されている。アドレスバッファ107
の2つの出力ノードのうちint.BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とV
bbポンプ109とに、int./BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB2とV
bbポンプ111とに接続されている。Vbbポンプ1
09,111の各々のVbbを出力するためのVbb出
力ノードN1は、共にバンクB1,B2に接続されてい
る。
【0043】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレス信号に対応するバンクに接続されてい
る。
【0044】図3において、CASバッファ回路303
で、外部から入力された.ext/CASがint./
CASに変換され、int./CASがクロック生成回
路305に出力される。クロック生成回路305で、C
ASバッファ回路303から入力されたint./CA
Sをもとに、int./CASに同期したクロック信号
CLK2が生成され、Vbbポンプ109,111に入
力される。
【0045】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107から、i
nt.BAをVbbポンプ109に、int./BAを
Vbbポンプ111に出される。これらint.BA,
int./BAに応答して、Vbbポンプ109または
111が動作する。
【0046】Vbbポンプ109(,111)は図2に
示したものと同様のものであるので説明を省略する。
【0047】int.BA,int./BAがNAND
ゲート201に入力されている場合に、int./CA
Sに同期してクロック信号CLK2がLレベルからHレ
ベルになると、NANDゲート201の出力はHレベル
からLレベルになり、コンデンサCpの他方電極の電圧
が−Vthpから−Vcc−Vthp(=Vbb)の負
電圧に引抜かれ、基板電圧Vbbが生成される。
【0048】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
107に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVbbポンプ109に、Lレベル
のint./BAがVbbポンプ111に出力される。
そして、このHレベルのint.BAとint./CA
Sに同期したクロック信号CLK2とによりVbbポン
プ109が動作し、バンクB1に基板電圧Vbbが供給
される。
【0049】また、バンクB2が活性化されるとき、e
xt.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ107
に入力される。アドレスバッファ107からLレベルの
int.BAがVbbポンプ109に、Hレベルのin
t./BAがVbbポンプ111に出力される。そし
て、このHレベルのint./BAとint./CAS
に同期したクロック信号CLK2とにより、Vbbポン
プ111が動作し、バンクB2に基板電圧Vbbが供給
される。
【0050】以上のように、バンクごとにVbbポンプ
を有しているので、バンクから他のバンクへの切換わり
がVbbポンプの応答時間より短くなっても、動作する
バンク数によらず安定したVbbレベルの電圧を、コラ
ムアドレス信号の入力に基づいて、バンクに供給するこ
とが可能な内部電圧供給回路を提供することができる。
【0051】(3) 実施の形態3 図4は、本発明の実施の形態3の半導体記憶装置400
の構成を示すブロック図である。
【0052】図4を参照して、半導体記憶装置400
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、ext./RASをint./RASに
変換するRASバッファ回路103と、RASバッファ
回路103と、int./RASに同期したクロック信
号CLK2を生成するクロック生成回路105と、ex
t.BAの入力によりint.BA,int./BAを
出力するアドレスバッファ107と、昇圧電圧Vppを
生成するVppポンプ409,411とを含む。
【0053】RASバッファ回路103の出力ノードは
クロック生成回路105の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路105の出力ノードはVppポンプ40
9,411に接続されている。アドレスバッファ107
の2つの出力ノードのうちint.BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とV
ppポンプ409とに、int./BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB2とV
ppポンプと411に接続されている。Vppポンプ2
09,411の各々のVbbを出力するためのVpp出
力ノードN2は、共にバンクB1,B2に接続されてい
る。
【0054】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレス信号に対応するバンクに接続されてい
る。
【0055】図4において、RASバッファ回路103
で、外部から入力されたext./RASをint./
RASに変換され、クロック生成回路105に出力され
る。クロック生成回路105で、RASバッファ回路1
03から入力されたint./RASをもとに、in
t./RASに同期したクロック信号CLK1が生成さ
れる。このクロック信号CLK1はVppポンプ40
9,411に入力される。
【0056】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107から、i
nt.BAをVppポンプ409に、int./BAが
Vppポンプ411に出力される。これらint.B
A,int./BAに応答してVppポンプ409また
は411が動作する。
【0057】図5は、図4のVppポンプ409(,4
11)の一例を示す回路図である。図5を参照して、V
ppポンプ409(,411)は、ANDゲート501
と、コンデンサCpと、NMOSトランジスタ505,
507とを含む。
【0058】ANDゲート501の出力ノードはコンデ
ンサCpの一方電極に接続されている。NMOSトラン
ジスタ507のソース電極とゲート電極とはVcc電源
に接続されている。NMOSトランジスタ505のソー
ス電極とゲート電極とは、NMOSトランジスタ507
のドレイン電極とコンデンサCpの他方電極とに接続さ
れている。そして、NMOSトランジスタ505のドレ
イン電極は昇圧電圧Vppを出力するためのVpp出力
ノードN2に接続されている。
【0059】ANDゲート501には、クロック生成回
路105で生成されたクロック信号CLK1と、アドレ
スバッファ107からの上記内部バンクアドレス信号
(Vppポンプ409においてはint.BA、Vpp
ポンプ411においてはint./BA)が入力され
る。
【0060】内部バンクアドレス信号(int.BAま
たはint./BA)がANDゲート501に入力さ
れ、int./RASに同期してクロック信号CLK1
がLレベルからHレベルになると、ANDゲート501
の出力はLレベルからHレベルになり、コンデンサCp
の他方電極の電圧がVcc−Vthnから2Vcc−V
thn(=Vpp)に昇圧され、昇圧電圧Vppが生成
される。ここで、Vccは電源電圧レベル、Vthnは
NMOSトランジスタのしきい値電圧である。
【0061】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
103に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVppポンプ409に、Lレベル
のint./BAがVppポンプ411に出力される。
そして、int./RASに同期したクロック信号CL
K1によりVppポンプ409が動作し、バンクB1に
昇圧電圧Vppが供給される。
【0062】また、バンクB2が活性化されるときは、
ext.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ10
7に入力される。アドレスバッファ107からLレベル
のint.BAがVppポンプ409に、Hレベルのi
nt./BAがVppポンプ411に出力される。そし
て、int./RASに同期したクロック信号CLK1
によりVppポンプ411が動作し、バンクB2に昇圧
電圧Vppが供給される。
【0063】以上のように、バンクごとにVppポンプ
を有しているので、バンクから他のバンクへの切換わり
がVppポンプの応答時間より短くなっても、動作する
バンク数によらず安定したVppレベルの電圧を、ロウ
アドレス信号の入力に基づいて、バンクに供給すること
が可能な内部電圧供給回路を提供することができる。
【0064】(4) 実施の形態4 図6は、本発明の実施の形態4の半導体記憶装置900
の構成を示すブロック図である。
【0065】実施の形態3ではext.RAS(in
t./RAS)にVppポンプの動作を同期させていた
が、本実施の形態では、ext./CAS(int./
CAS)に同期してVppポンプが動作する。
【0066】図6を参照して、半導体記憶装置900
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、CASバッファ回路303と、int.
/CASに同期したクロック信号CLK2を発生するク
ロック生成回路305と、ext.BAの入力によりi
nt.BA,int./BAを出力するアドレスバッフ
ァ107と、基板電圧Vppを生成するVppポンプ4
09,411とを含む。
【0067】CASバッファ回路303の出力ノードは
クロック生成回路305の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路305の出力ノードはVppポンプ40
9,411に接続されている。アドレスバッファ107
の2つの出力ノードのうちint.BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とV
ppポンプ409とに、int./BAが出力される出
力ノードはメモリセルアレイ113内のバンクB2とV
ppポンプ411とに接続されている。Vppポンプ4
09,411の各々のVppを出力するためのVpp出
力ノードN2は、共にバンクB1,B2に接続されてい
る。
【0068】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレスに対応するバンクに接続されている。
【0069】図6において、CASバッファ回路303
で、外部から入力された.ext/CASがint./
CASに変換され、int./CASがクロック生成回
路305に出力される。クロック生成回路305で、C
ASバッファ回路303から入力されたint./CA
Sをもとに、int./CASに同期したクロック信号
CLK2が生成され、Vppポンプ409,411に入
力される。
【0070】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107から、i
nt.BAをVppポンプ409に、int./BAを
Vppポンプ411に出される。これらint.BA,
信号int./BAに応答して、Vppポンプ409ま
たは111が動作する。
【0071】Vppポンプ409(,411)は図4に
示したものと同様のものであるので説明を省略する。
【0072】int.BA,int./BAがNAND
ゲート201に入力されている場合に、int./CA
Sに同期してクロック信号CLK2がLレベルからHレ
ベルになると、NANDゲート201の出力はHレベル
からLレベルになり、コンデンサCpの他方電極の電圧
がVcc−Vthnから2Vcc−Vthn(=Vp
p)に昇圧され、昇圧電圧Vppが生成される。
【0073】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
107に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVppポンプ409に、Lレベル
のint./BAがVppポンプ411に出力される。
そして、このHレベルのint.BAとint./CA
Sに同期したクロック信号CLK2とによりVppポン
プ409が動作し、バンクB1に昇圧電圧Vppが供給
される。
【0074】また、バンクB1が活性化されるとき、e
xt.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ107
に入力される。アドレスバッファ107からLレベルの
int.BAがVppポンプ409に、Hレベルのin
t./BAがVppポンプ411に出力される。そし
て、このHレベルのint./BAとint./CAS
に同期したクロック信号CLK2とにより、Vppポン
プ411が動作し、バンクB2に昇圧電圧Vppが供給
される。
【0075】以上のように、バンクごとにVbbポンプ
を有しているので、バンクから他のバンクへの切換わり
がVbbポンプの応答時間より短くなっても、動作する
バンク数によらず安定したVbbレベルの電圧を、コラ
ムアドレス信号の入力に基づいて、バンクに供給するこ
とが可能な内部電圧供給回路を提供することができる。
【0076】(5) 実施の形態5 図7は、本発明の実施の形態4の半導体記憶装置600
の構成を示すブロック図である。
【0077】図7を参照して、半導体記憶装置600
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、ext./RASをint./RASに
変換するRASバッファ回路103と、int./RA
Sに同期したクロック信号CLK1を生成するクロック
生成回路105と、ext.BAの入力によりint.
BA,int./BAを出力するアドレスバッファ10
7と、内部電源電圧int.Vccを生成するVDC
(電圧ダウンコンバータ)回路609,611とを含
む。
【0078】RASバッファ回路103の出力ノードは
クロック生成回路105の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路105の出力ノードはVDC回路609,
611に接続されている。アドレスバッファ107の2
つの出力ノードのうちint.BAが出力される出力ノ
ードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とVDC
回路609とに、int./BAが出力される出力ノー
ドはメモリセルアレイ113内のバンクB2とVDC回
路611とに接続されている。VDC回路609,61
1の各々のint.Vccを出力するためのint.V
cc出力ノードN3は、共にバンクB1,B2に接続さ
れている。
【0079】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレスに対応するバンクに接続されている。
【0080】図7において、RASバッファ回路103
で、外部から入力されたext./RASがint./
RASに変換され、クロック生成回路105に出力され
る。クロック生成回路105で、RASバッファ回路1
03から入力された、int./RASに同期したクロ
ック信号CLK1が生成される。このクロック信号CL
K1は、VDC回路609,611に入力される。
【0081】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107は、in
t.BAをVDC回路609に、int./BAをVD
C回路611に出力する。これらint.BA,in
t./BAに応答してVDC回路609,611が動作
する。
【0082】図8は、図7のVDC回路609(,61
1)の一例を示す図である。図8を参照して、VDC回
路609(,611)は、ANDゲート501と、カレ
ントミラー型の幅回路701と、PMOSトランジスタ
703とを含む。
【0083】差動幅回路701は、さらに、NMOSト
ランジスタ1000,1001,1002と、PMOS
トランジスタ1003,1004を備える。
【0084】VDC回路609(,611)において、
PMOSトランジスタ703のソ−ス電極はext.V
ccに接続され、ドレイン電極はint.Vcc出力ノ
−ドN3に接続され、ゲ−ト電極は差動増幅器701の
出力ノ−ドに接続されている。
【0085】ANDゲ−ト501にはクロック生成回路
105から出力されたクロック信号CLK1とアドレス
バッファ107から出力された内部バンクアドレス信号
(int.BAまたはint.BA)とが入力され、そ
の出力ノ−ドは差動増幅回路701内のNMOSトラン
ジスタ1000のゲート電極に接続されている。
【0086】NMOSトランジスタ1001のゲート電
極には予め設定された基準電圧ルVrefが入力されて
いる。差動増幅回路701の出力ノードはPMOSトラ
ンジスタ703のゲート電極に接続され、Lレベルの電
圧が印加されると、PMOSトランジスタ703のソー
ス電極に与えられる外部電源電圧ext.Vccをもと
に内部降圧された内部電源電圧int.Vccが、PM
OSトランジスタ703のドレイン電極からint.V
cc出力ノ−ドN3に供給される。この内部電源電圧i
nt.Vccは差動増幅回路701内のNMOSトラン
ジスタ1002にフィ−ドバックされ、基準電圧Vre
fと同電位になろうとする。NMOSトランジスタ10
00は、ANDゲート501に入力されるクロック信号
CLK1と内部バンクアドレス信号とがともにHレベル
のときオンする。したがって、VDC回路609(,6
11)は、NMOSトランジスタ1000がオンしたと
き活性化され動作する。
【0087】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
107に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVDC回路609に、Lレベルの
int./BAがVDC回路611に出力される。そし
て、このHレベルのint.BAとint./RASに
同期したクロック信号CLK1とによりVDC回路60
9が動作し、バンクB1に内部電源電圧int.Vcc
が供給される。
【0088】また、バンクB2が活性化されるときは、
ext.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ10
7に入力される。アドレスバッファ107からLレベル
のint.BAがVDC回路609に、Hレベルのin
t./BAがVDC回路611に出力される。そして、
int./RASに同期したクロック信号CLK1によ
りVDC回路609が動作し、バンクB2に内部電源電
圧int.Vccが供給される。
【0089】以上のように、バンクごとにVDC回路を
有しているので、バンクから他のバンクへの切換わりが
VDC回路の応答時間より短くなっても、動作するバン
ク数によらず安定した内部電源電圧を、ロウアドレス信
号の入力に基づいて、バンクに供給することが可能な内
部電圧供給回路を提供することができる。
【0090】(6) 実施の形態6 図9は、本発明の実施の形態5の半導体記憶装置800
の構成を示すブロック図である。
【0091】実施の形態4の半導体記憶装置400は、
ext.RAS(int./RAS)にVDCポンプの
動作を同期させていたが、本実施の形態はext.CA
S((int./CAS)に同期させてVDC回路が動
作する。
【0092】図9を参照して、半導体記憶装置800
は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセルア
レイ113と、ext./RASをint./RASに
変換するCASバッファ303と、int.CASに同
期したクロック信号CLK2を生成するクロック生成回
路305と、ext.BAの入力によりint.BA,
int./BAを出力するアドレスバッファ107と、
内部電源電圧int.Vccを生成するVDC回路60
9,611とを含む。
【0093】CASバッファ回路303の出力ノードは
クロック生成回路305の入力ノードに接続され、クロ
ック生成回路305の出力ノードはVDC回路609,
611に接続されている。アドレスバッファ107の2
つの出力ノードのうちint.BAが出力される出力ノ
ードはメモリセルアレイ113内のバンクB1とVDC
回路609とに、int./BAが出力される出力ノー
ドはメモリセルアレイ113内のバンクB2とVDC回
路611とに接続されている。VDC回路609,61
1の各々のint.Vccを出力するためのint.V
cc出力ノードN3は、共にバンクB1,B2に接続さ
れている。
【0094】VDC回路609,611は図8に示した
ものと同様であるので、説明を省略する。
【0095】バンクが複数ある場合には、アドレスバッ
ファ107の出力ノードの各々は、それが出力する内部
バンクアドレスに対応するバンクに接続されている。
【0096】図9において、CASバッファ回路303
で、外部から入力されたext./CASがint./
CASに変換され、クロック生成回路305に出力され
る。クロック生成回路305で、CASバッファ回路3
03から入力されたint./CASをもとに、in
t./RASに同期したクロック信号CLK2が生成さ
れる。このクロック信号CLK2はVppポンプ60
9,611に入力される。
【0097】一方、バンクを活性化するためのext.
BAが入力されると、アドレスバッファ107は、in
t.BAをVDC回路609に、int./BAをVD
C回路611に出力する。これらint.BA,in
t./BAに応答してVDC回路609,611が動作
する。
【0098】すなわち、バンクB1が活性化されるとき
は、ext.BAがHレベルとなり、アドレスバッファ
107に入力される。アドレスバッファ107からHレ
ベルのint.BAがVDC回路609に、Lレベルの
int./BAがVDC回路611に出力される。そし
て、int./CASに同期したクロック信号CLK2
によりVDC回路609が動作し、バンクB1に内部電
源電圧int.Vccが供給される。
【0099】また、バンクB2が活性化されるときは、
ext.BAがLレベルとなり、アドレスバッファ10
7に入力される。アドレスバッファ107からLレベル
のint.BAがVDC回路609に、Hレベルのin
t./BAがVDC回路611に出力される。そして、
int./CASに同期したクロック信号CLK2によ
りVDC回路611が動作し、バンクB2に内部電源電
圧int.Vccが供給される。
【0100】以上のように、バンクごとにVDC回路を
有しているので、バンクから他のバンクへの切換がVD
C回路の応答時間より短くなっても、動作するバンク数
によらず安定した内部電源電圧を、コラムアドレス信号
の入力に基づいて、バンクに供給することが可能な内部
電圧供給回路を提供することができる。
【0101】(7) 実施の形態7 図10は、本発明の実施の形態7の半導体記憶装置10
00の構成を示すブロック図である。
【0102】図10を参照して、半導体記憶装置100
0は、RASバッファ103と、アドレスバッファ10
7と、複数のバンクに分割されたメモリセルアレイ11
3と、メモリセルアレイ113内のバンクにint.V
ccを供給するVDC回路1001と、VDC回路10
01を活性化するための活性化信号を発生する活性化信
号発生回路1003と、を備える。
【0103】以下、簡単のために、メモリセルアレイ1
13が、2つのバンクB1,B2に分割されている場合
について説明する。バンクB1は、int.BAがLレ
ベルのとき活性化され、バンクB2は、int.BAが
Hレベルのとき活性化されるものとする。
【0104】メモリセルアレイ113はアドレスバッフ
ァ107とVDC回路1001の内部電源電圧出力ノー
ド(以下、int.Vccノードと称す)N3とに接続
されている。活性化信号発生回路1003はアドレスバ
ッファ107とRASバッファ回路103とに接続され
ている。VDC回路1001は活性化信号発生回路10
03に接続されている。
【0105】活性化信号発生回路1003には、外部か
らクロック信号CLK3と活性化されていないバンクを
プリチャージするためのプリチャージ信号/PREとが
入力され、RASバッファ回路103からint./R
ASが入力されている。これらの信号に基いて、活性化
信号発生回路1003は、VDC回路1001を活性化
するための活性化信号/ACT1,/ACT2を出力す
る。
【0106】図11,12は、図10の半導体記憶装置
1000内の活性化信号発生回路1003が発生する活
性化信号を示すタイミングチャートである。
【0107】図11は、バンクB1,B2が別々に活性
化される場合のタイミングチャートである。一方、図1
2は、バンクB1,B2が同時に活性化される場合のタ
イミングチャートである。
【0108】まず、図11を参照して、活性化信号発生
回路1003の動作を説明する。時刻t0 のクロック信
号CLK3の立上がりエッジで、RASバッファ回路1
03からLレベルのint./RASおよびアドレスバ
ッファ107からLレベルのint.BAが活性化信号
発生回路1003に取込まれると、活性化信号/ACT
1がLレベルとなる。一方、活性化信号/ACT2はH
レベルのまま一定である。
【0109】時刻t1 のクロック信号CLK3の立上が
りエッジで、RASバッファ回路103からのLレベル
のint./RAS、アドレスバッファ107からのH
レベルのint.BA、および外部からバンクをプリチ
ャージするためのプリチャージ信号/PREが活性化信
号発生回路103に取込まれると、バンクB1が非活性
化され、また、活性化信号/ACT1がHレベルとな
り、バンクB1へのアクセスが終了し、プリチャージが
行なわれる。
【0110】さらに、時刻t2 のクロック信号CLK3
の立上がりエッジでRASバッファ回路103からLレ
ベルのint./RASおよびアドレスバッファ107
からのHレベルのint.BA(すなわちLレベルのi
nt./BA)が活性化信号発生回路1003に取込ま
れると、活性化信号/ACT2がLレベルとなる。一
方、活性化信号/ACT1はHレベルのまま一定であ
る。
【0111】時刻t4 のクロック信号CLK3の立上が
りエッジで、RASバッファ回路103からLレベルの
int./RAS、アドレスバッファ107がLレベル
のint.BA、および外部からプリチャージ信号/P
REが活性化信号発生回路1003に取込まれると、バ
ンクB2が非活性化され、活性化信号/ACT2がHレ
ベルとなり、バンクB2へのアクセスが終了し、プリチ
ャージが行なわれる。
【0112】次に、図12を参照して、活性化信号発生
回路1003の動作を説明する。時刻t0 のクロック信
号CLK3の立下がりエッジで、RASバッファ回路1
03からLレベルのint./RASおよびアドレスバ
ッファ107からLレベルのint.BAが活性化信号
発生回路1003に取込まれると、バンクB1が活性化
され、活性化信号/ACT1がLレベルとなる。
【0113】続いて、時刻t1 のクロック信号CLK3
の立下がりエッジでRASバッファ回路103からLレ
ベルのint./RASおよびアドレスバッファ107
からHレベルのint.BAが活性化信号発生回路10
03に取込まれると、バンクB2が活性化され、活性化
信号/ACT2がLレベルとなる。
【0114】バンクB1,B2が同時に活性化される場
合、メモリセルにアクセスするために動作する回路が、
1つのバンクのみにおいてアクセスする場合に比べて多
くなる。そこで、上記活性化信号/ACT1,/ACT
2により動作する以下に示すようなVDC回路を設け
る。
【0115】図13は、図10のVDC回路1001の
一例であるVDC回路1300を示す回路図である。
【0116】図13を参照して、VDC回路1300
は、活性化信号/ACT1により活性化されint.V
ccを出力する内部電源電圧出力回路1301と、活性
化信号/ACT2により活性化されint.Vccを出
力する内部電源電圧出力回路1303とを備える。内部
電源電圧出力回路1301と内部電源電圧出力回路13
03とは回路構成は全く同一である。
【0117】内部電源電圧出力回路1301は、差動増
幅器1305と、PMOSトランジスタ1307,13
09と、インバータ1311とを備える。
【0118】差動増幅器1305は、さらに、PMOS
トランジスタ1313,1314と、NMOSトランジ
スタ1315〜1317とを備える。
【0119】差動増幅器の反転入力端子には基準電圧V
refが与えられ、非反転端子にはint.Vcc出力
ノードN3の電圧がフィードバックされ、出力端子はP
MOSトランジスタ1307のゲート電極とPMOSト
ランジスタ1309のドレイン電極とに接続されてい
る。PMOSトランジスタ1307のソース電極はex
t.Vccに接続され、ドレイン電極は内部電源電圧出
力ノードN1に接続されている。
【0120】PMOSトランジスタ1313のソース電
極はext.Vccに接続され、ゲート電極はPMOS
トランジスタ1314のゲート電極とドレイン電極とに
接続され、ドレイン電極は出力端子に接続されている。
PMOSトランジスタ1314のソース電極はext.
Vccに接続されている。NMOSトランジスタ131
5のゲート電極には基準電圧Vrefが入力され、ソー
ス電極はNMOSトランジスタ1317のドレイン電極
に接続されている。NMOSトランジスタ1316のゲ
ート電極は内部電源電圧出力ノードN1に接続され、ソ
ース電極はNMOSトランジスタ1317のドレイン電
極に接続されている。NMOSトランジスタ1317の
ドレイン電極は接地され、ゲート電極にはインバータを
介して活性化信号/ACT1が入力される。
【0121】内部電源電圧出力回路1301の出力ノー
ドと内部電源電圧出力回路1303の出力ノードとはi
nt.Vcc出力ノードN3で接続され、int.Vc
c出力ノードN3は、メモリセルアレイ113に接続さ
れている。
【0122】バンクB1が活性化されていないとき、活
性化信号/ACT1はHレベルで、差動増幅器1305
内のNMOSトランジスタ1317はオンしているの
で、差動増幅器1305は動作せず、また、PMOSト
ランジスタ1309がオンしているので、PMOSトラ
ンジスタ1307のゲート電極にPMOSトランジスタ
1309を介してext.Vccが与えられ、PMOS
トランジスタ1307はオフしているため、int.V
cc出力ノードN3にint.Vccが出されない。
【0123】バンクB1が活性化されるとき、活性化信
号/ACT1がLレベルになると、差動増幅器1305
内のNMOSトランジスタ1317がオンして差動増幅
器1305が動作する。また、PMOSトランジスタ1
309がオフして、PMOSトランジスタ1307のゲ
ート電極にはext.Vccが与えられず、差動増幅器
1305の出力端子の電圧が与えられ、この電圧により
PMOSトランジスタ1307が制御され、ext.V
ccをもとにint.Vccがint.Vcc出力ノー
ドN3に出力される。
【0124】内部電源電圧出力回路1303についても
上記内部電源電圧出力回路1301と同様に、バンクB
2が活性化されていないとき、活性化信号/ACT2は
Hレベルで、NMOSトランジスタ1317がオフし、
PMOSトランジスタ1309がオンして、int.V
cc出力ノードN3にint.Vccが出力されず、バ
ンクB2が活性化されるとき、活性化信号/ACT2が
Lレベルとなり、ext.Vccをもとにint.Vc
cがint.Vcc出力ノードN3に出力される。
【0125】したがって、本発明の実施の形態7の半導
体記憶装置1300は、VDC回路がバンクごとに内部
電源電圧出力回路を有するので、あるバンクから他のバ
ンクへの切換わりが内部電源電圧出力回路の応答時間よ
り短くなっても、安定して内部電源電圧をバンクに供給
することが可能である。
【0126】また、複数のバンクが同時に活性化される
場合には、各バンクに対応する内部電源電圧出力回路が
各々動作するので、VDC回路の内部電源電圧供給能力
が向上し、安定した内部電源電圧を供給することが可能
である。
【0127】(8) 実施の形態8 本発明の実施の形態8の半導体記憶装置は、図10の実
施の形態7の半導体記憶装置1000において、VDC
回路1001を、以下に示す図14のVDC回路140
0に置換えたものである。
【0128】この実施例においても、簡単のために、メ
モリセルアレイ113が2つのバンクB1,B2に分割
されている場合について説明する。
【0129】図14は、本発明の実施の形態8の半導体
記憶装置に含まれているVDC回路1400を示す回路
図である。
【0130】図14を参照して、VDC回路1400
は、カレントミラー型の差動増幅器1305と、NOR
回路1406と、int.Vcc出力ノードN3に電圧
を出力する電圧出力回路1415,1416とを備え
る。
【0131】差動増幅器1305は、さらに、PMOS
トランジスタ1413,1414と、NMOSトランジ
スタ1315〜1317とを備える。
【0132】電圧出力回路1415は、さらに、PMO
Sトランジスタ1407,1408を備え、電圧出力回
路1416は、さらに、PMOSトランジスタ140
9,1410を備える。
【0133】電圧発生回路1415はバンクB1に供給
するためのint.Vccを出力するための回路であ
り、電圧発生回路1416はバンクB2に供給するため
のint.Vccを出力するための回路である。
【0134】差動増幅器1305において、PMOSト
ランジスタ1313のソース電極はext.Vccに接
続され、ドレイン電極は出力端子に接続され、ゲート電
極はPMOSトランジスタ1314ゲート電極とドレイ
ン電極とに接続されている。PMOSトランジスタ13
14のソース電極はext.Vccに接続されている。
NMOSトランジスタ1315のドレイン電極は出力端
子に接続され、ゲート電極には基準電圧Vrefが与え
られる。NMOSトランジスタ1316のドレイン電極
はNMOSトランジスタ1317のドレイン電極に接続
され、ソース電極はNMOSトランジスタ1317のド
レイン電極に接続され、ゲート電極はint.Vcc出
力ノードN3に接続されている。NMOSトランジスタ
1317のソース電極は接地され、ゲート電極はNOR
回路1406の出力ノードに接続されている。NOR回
路1406の一方の入力ノードには活性化信号/ACT
1が、他方の入力ノードには活性化/ACT2が入力さ
れている。
【0135】電圧出力回路1415において、PMOS
トランジスタ1407のソース電極はext.Vccに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ140
8のソース電極に接続され、ゲート電極に活性化信号/
ACT1が入力される。PMOSトランジスタ1408
のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に接続
され、ゲート電極は差動増幅器1305の出力端子に接
続されている。
【0136】電圧出力回路1416において、PMOS
トランジスタ1409のソース電極はext.Vccに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ141
0のソース電極に接続され、ゲート電極には活性化信号
/ACT2が入力される。PMOSトランジスタ141
0のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に接
続され、ゲート電極き差動増幅器1305の出力端子に
接続されている。
【0137】バンクB1,B2がともに活性化されてい
ないとき、活性化信号/ACT1,ACT2はともにH
レベルであるので、NOR回路1406の出力はLレベ
ルであり、差動増幅器1305内のNMOSトランジス
タ1317がオフ状態であるので、差動増幅器1305
は動作しない。また、PMOSトランジスタ1407,
1409もオフ状態であるので、int.Vcc出力ノ
ードN3にはint.Vccが出力されない。
【0138】いずれか一方のバンク、たとえば、バンク
B1のみが活性化されるとき、活性化信号/ACT1は
Lレベル、/ACT2はHレベルとなるので、NOR回
路1406の出力はLレベルとなり、NMOSトランジ
スタ1317がオンして差動増幅器1305が動作す
る。また、PMOSトランジスタ1407がオンするの
で、差動増幅器1305の出力により制御されたPMO
Sトランジスタ1408を介して、ext.Vccをも
とに、バンクB1に供給されるためのint.Vccが
int.Vcc出力ノードN3に発生される。
【0139】バンクB2のみが活性化されるときは、活
性化信号/ACT2がLレベル、活性化信号/ACT1
がHレベルとなり、NMOSトランジスタ1317とP
MOSトランジスタ1409とがオンして、ext.V
ccをもとに、差動増幅器1305の出力により制御さ
れたPMOSトランジスタ1410を介して、バンクB
2に供給されるためのint.Vccがint.Vcc
出力ノードに発生される。
【0140】さらに、バンクB1,B2の両方が活性化
されるときは、活性化信号/ACT1,/ACT2とが
ともにLレベルとなり、NMOSトランジスタ1317
と2つPMOSトランジスタ1407,1409とがオ
ンし、差動増幅器1305の出力により制御されたPM
OSトランジスタ1408,1410を介して、in
t.Vcc出力ノードN3にバンクB1,B2に供給す
るためのint.Vccが発生される。
【0141】よって、両方のバンクが活性化されると
き、バンク1つのみが活性化されるときと比較してin
t.Vccの供給能力が向上するので、両方のバンクに
安定したint.Vccを供給することができる。
【0142】以上のように、本発明の実施の形態8の半
導体記憶装置は、活性化されるバンクに応じてint.
Vccの供給能力が変化するので、常に安定したin
t.Vccを供給することが可能である。
【0143】メモリセルアレイが複数のバンクに分割さ
れている場合は、バンクB1,B2に対応して設けられ
た電圧発生回路1415,1416と同様な、活性化信
号と差動増幅器1305の出力とにより動作する電圧発
生回路を内部電圧出力ノードN3に接続していればよ
い。
【0144】図15は図14のVDC回路1400の改
良例であるVDC回路1500を示す回路図である。
【0145】図15を参照して、VDC回路1500
は、図14のVDC回路1400のNOR回路1406
とNMOSトランジスタ1317とを、NMOSトラン
ジスタ1501,1502とインバータ1503,15
04とに置換えたものである。
【0146】NMOSトランジスタ1501,1502
のドレイン電極はNMOSトランジスタ1315のソー
ス電極に接続され、ソース電極は接地電圧が与えられて
いる。インバータ1503には活性化信号/ACT1が
入力され、インバータ1503の出力はNMOSトラン
ジスタ1501のゲート電極に与えられる。インバータ
1504には活性化信号/ACT2が入力され、インバ
ータ1504の出力はNMOSトランジスタ1502の
ゲート電極に与えられる。
【0147】たとえば、バンクB1が活性化されるとき
は、活性化信号/ACT1がLレベルとなり、NMOS
トランジスタ1501がオンして、差動増幅器1305
はNMOSトランジスタ1501により決定される所定
の電圧利得となる。
【0148】バンクB2が活性化されるときは、活性化
信号/ACT2がLレベルとなり、NMOSトランジス
タ1502がオンして差動増幅器1305はNMOSト
ランジスタ1502により決定される所定の電圧利得と
なる。
【0149】バンクB1,B2の両方が活性化されると
きは、活性化信号/ACT1,/ACT2がともにLレ
ベルとなってNMOSトランジスタ1501,1502
がオンするので、差動増幅器1305は、NMOSトラ
ンジスタ1501,1502により決定される所定の電
圧利得となる。しかも、このときの電圧利得は、1つの
バンクのみが活性化されるときと比較して、より大きな
電圧利得となる。
【0150】以上のように、本発明の実施の形態8の半
導体記憶装置にVDC回路1500を用いれば、VDC
回路1400を用いた場合の効果に加えて、活性化され
るバンクに対応して差動増幅器の電圧利得を変えること
ができるので、活性化されるバンクに応じてint.V
ccの供給能力の変化を調整することが可能となる。
【0151】(9) 実施の形態9 次に、メモリセルアレイ内の複数のバンクをまとめてい
くつかのグループを作り、それらのグループに対応して
VDC回路がint.Vccを供給するようにした例を
以下に示す。
【0152】ここでは、一例として、メモリセルアレイ
を4つのバンクに分割した場合について説明する。
【0153】図16は、本発明の実施の形態9の半導体
記憶装置の主要部分1600の構成を示すブロック図で
ある。
【0154】実施の形態9の半導体記憶装置は、実施の
形態7の図10の半導体記憶装置1000と同様に、R
ASバッファ103とアドレスバッファ107と活性化
信号発生回路1003とを備え(図示せず)、活性化信
号/ACT1〜/ACT4は、活性化信号発生回路10
03により出力される。
【0155】図16を参照して、半導体記憶装置の主要
部分1600は、4つのバンクB1〜B4に分割された
メモリセルアレイ113と、メモリセルアレイ113に
int.Vccを供給するVDC回路1610と、AN
D回路1605,1607とを備える。
【0156】VDC回路1610は、さらに、内部電源
電圧出力回路1601,1603を備える。
【0157】この内部電源電圧出力回路1601,16
03を備えるVDC回路1610は、実施の形態7の図
13の内部電圧出力回路1301,1303を備えるV
DC回路1300と同様の回路である。
【0158】バンクB1,B2をグループG1、バンク
B3,B4をグループG2とする。AND回路1605
の一方の入力ノードには、バンクB1が活性化されると
きにLレベルとなる活性化信号/ACT1が入力され、
他方の入力ノードには、バンクB2が活性化されるとき
にLレベルとなる活性化信号/ACT2が入力される。
AND回路1607の一方の入力ノードには、バンクB
3が活性化されるときにLレベルとなる活性化信号/A
CT3が入力され、他方の入力ノードには、バンクB4
が活性化されるときにLレベルとなる活性化信号/AC
T4が入力される。
【0159】グループG1内のバンクB1,B2の少な
くとも一方が活性化されるとき、AND回路1605か
ら出力される制御信号/ACTG1はLレベルとなる。
内部電源電圧出力回路1601は、この制御信号/AC
TG1が図13の内部電源電圧出力回路1301に活性
化信号/ACT1の代わりに入力された回路と全く同様
であるので、制御信号/ACTG1がLレベルのときi
nt.Vccが発生し、バンクB1,B2に供給され
る。なお、そのときバンクB3,B4はプリチャージさ
れる。
【0160】また、グループG2内のバンクB3,B4
の少なくとも一方が活性化されるとき、AND回路16
07から出力される制御信号/ACTG2はLレベルと
なる。内部電源電圧出力回路1603は、この制御信号
/ACTG2が図13の内部電源電圧出力回路1301
に活性化信号/ACT1の代わりに入力された回路と全
く同様であるので、制御信号/ACTG2がLレベルの
ときint.Vccが発生し、バンクB3,B4に供給
される。なお、そのときバンクB1,B2はプリチャー
ジされる。
【0161】したがって、本発明の実施の形態9の半導
体記憶装置は、複数のバンクがいくつかのグループに分
割され、グループごとに内部電圧出力回路が設けられて
いるので、、あるグループ内のバンクから他のグループ
内のバンクへの切換わりが内部電源電圧出力回路の応答
時間より短くなっても、安定した内部電源電圧を供給す
ることが可能である。
【0162】また、メモリセルアレイ内のバンク分割数
が多い場合に、アクセスされるバンクが換わっても、同
一グループ内であれば、内部電源電圧出力回路を切換え
る必要がないので、安定した内部電源電圧を供給するこ
とが可能である。
【0163】(10) 実施の形態10 図17は、本発明の実施の形態10の半導体記憶装置の
主要部分1700の構成を示すブロック図である。
【0164】ここでは、メモリセルアレイが8つのバン
クB1〜B8に分割された場合について説明する。
【0165】図17を参照して、実施の形態10の半導
体記憶装置の主要部分1700は、8つのバンクB1〜
B8に分割されメモリセルアレイ113と、VDC回路
1701,1703と、AND回路1605〜1608
とを備える。
【0166】VDC回路1701,1703は、実施の
形態8の図14のVDC回路1400または図15のV
DC回路1500と同一の回路である。
【0167】バンクB1〜B4をグループG1、バンク
B5〜B8をグループG2とする。活性化信号/ACT
1〜/ACT8は、それぞれ、バンクB1〜B8が活性
化されるときLレベルとなる。
【0168】AND回路1605の一方の入力ノードに
は活性化信号/ACT1が入力され、他方の入力ノード
には活性化信号/ACT2が入力され、その出力ノード
はVDC回路1701の一方の入力ノードに接続されて
いる。AND回路1606の一方の入力ノードには活性
化信号/ACT3が入力され、他方の入力ノードには活
性化信号/ACT4が入力され、その出力ノードはVD
C回路1701の他方の入力ノードに接続されている。
【0169】AND回路1607の一方の入力ノードに
は活性化信号/ACT5が入力され、他方の入力ノード
には活性化信号/ACT6が入力され、その出力ノード
はVDC回路1703の一方の入力ノードに接続されて
いる。AND回路1608の一方の入力ノードには活性
化信号/ACT7が入力され、他方の入力ノードには活
性化信号/ACT8が入力され、その出力ノードがVD
C回路1703の他方の入力ノードに接続されている。
【0170】VDC回路1701の出力ノードとVDC
回路1703の出力ノードとはint.Vcc出力ノー
ドN3で接続され、メモリセルアレイ113に接続され
ている。
【0171】バンクB1,B2の少なくとも一方が活性
化されるとき、AND回路1605から出力される制御
信号/ACTG11はLレベルとなる。また、バンクB
3,B4の少なくとも一方が活性化されるとき、AND
回路1606から出力される制御信号/ACTG12は
Lレベルとなる。
【0172】VDC回路1701は、この制御信号/A
CTG11,/ACTG12が、実施の形態8の図14
のVDC回路1400に活性化信号/ACT1,ACT
2の代わりに入力された回路と全く同様であるので、制
御信号/ACTG11,/ACTG12のうちの少なく
とも一方がLレベルのときint.Vccが発生し、バ
ンクB1〜B4のうち活性化されているバンクに供給さ
れる。そのときその他のバンクはプリチャージされる。
また、制御信号/ACTG11と制御信号/ACTG1
2とがともにLレベルのとき(すなわちバンクB1,B
2の少なくとも一方と、バンクB3,B4の少なくとも
一方とが活性化されるとき)は、実施の形態8で述べた
のと全く同様にしてint.Vccの供給能力が向上す
る。
【0173】グループG2についても上記グループG1
の場合と同様であり、バンクB5,B6の少なくとも一
方が活性化されるときAND回路1607から出力され
る制御信号/ACTG21はLレベルとなり、バンクB
7,B8の少なくとも一方が活性化されるとき、AND
回路1608から出力される制御信号/ACTG22は
Lレベルとなる。
【0174】VDC回路1703は、この制御信号/A
CTG21,/ACTG22が、実施の形態8の図14
のVDC回路1400に活性化信号/ACT1,/AC
T2の代わりに入力された回路と全く同様であるので、
制御信号/ACTG21,/ACTG22のうち少なく
とも一方がLレベルのときint.Vccが発生し、バ
ンクB5〜B8のうち活性化されているバンクに供給さ
れる。そのとき、その他のバンクはプリチャージされ
る。
【0175】また、制御信号/ACTG21と制御信号
/ACTG22とがともにLレベルのとき(すなわち、
バンクB5,B6少なくとも一方と、バンクB7,B8
の少なくとも一方とが活性化されるとき)は、実施の形
態8で述べたのと全く同様にint.Vccの供給能力
が向上する。
【0176】以上のように、本発明の実施の形態10の
半導体記憶装置は、あるグループ内のバンクから他のグ
ループ内のバンクへの切換わりがVDC回路の応答時間
より短くなっても、安定した内部電源電圧を供給するこ
とが可能である。また、メモリセルアレイ内のバンク分
割数が多い場合に、アクセスされるバンクが換わって
も、同一グループ内であれば、VDC回路を切換える必
要がないので、安定した内部電源電圧を供給することが
可能である。
【0177】さらに、実施の形態8の半導体記憶装置の
場合と同様に、活性化されるバンク数に応じてVDC回
路の内部電源電圧供給能力を向上させることが可能であ
る。
【0178】ここで、VDC回路1701,1703
は、図15のVDC回路1500と同様の回路を用いる
こともできる。
【0179】(11) 実施の形態11 活性化されるバンク数に対応してVDC回路のint.
Vcc供給能力が変化するようにした例を次に示す。
【0180】図18は、本発明の実施の形態11の半導
体記憶装置1800の構成を示すブロック図である。
【0181】図18を参照して、半導体記憶装置180
0は、4つのバンクB1〜B2に分割されたメモリセル
アレイ113と、アドレスバッファ107と、活性化信
号発生回路103と、活性化されるバンクの数をカウン
トするカウント回路1803と、VDC回路1801と
を備える。
【0182】メモリセルアレイ113は、アドレスバッ
ファ107と、VDC回路1801のint.Vcc出
力ノードN3とに接続されている。活性化信号発生回路
103はアドレスバッファ107に接続されている。カ
ウント回路1803は活性化信号発生回路103の出力
ノードに接続されている。VDC回路1801はカウン
ト回路1803の出力ノードに接続されている。
【0183】ここで、一例として、バンクB1,B3が
活性化される場合について説明する。
【0184】実施の形態7の図10で説明したように、
int./RAS,クロック信号CLK3,およびアド
レスバッファ107からのint.BAとに応答して、
活性化信号発生回路103で、活性化されるバンクB
1,B3に対応するLレベルの活性化信号/ACT1,
/ACT3と、Hレベルの活性化信号/ACT2,/A
CT4とが出力される。
【0185】カウント回路1803で、入力されたLレ
ベルの活性化信号/ACT1,/ACT3により、活性
化されるバンク数が2とカウントされる。カウント回路
1803は、バンク数2に対応させて、Lレベルに立下
げられた制御信号/CNT1,/CNT2をVDC回路
1801に出力する活性化されるバンク数が1つである
場合は制御信号/CNT1のみがLレベルに立下げら
れ、3つの場合は制御信号/CNT1〜/CNT3がL
レベルに立下げられ、4つであれば、すべての制御信号
/CNT1〜/CNT4がLレベルに立下げられる。
【0186】VDC回路1801は、制御信号/CNT
1,/CNT2により、2つのバンクに十分なint.
Vccを供給できるようにint.Vccの供給能力が
向上する。
【0187】図19は、図18のVDC回路1801の
一例であるVDC回路1900を示す回路図である。
【0188】図19を参照して、VDC回路1900
は、差動増幅器1305と、NOR回路1901と、e
xt.Vccに基づいてint.Vcc出力ノードN3
に電圧を発生し供給する電圧発生回路1921〜192
4とを備える。
【0189】差動増幅器1305は、図13などに示し
た差動増幅器1305と同一のものであり、差動増幅器
1305内のNMOSトランジスタ1317のゲート電
極にはNOR回路1901の出力ノードが接続されてい
る。
【0190】電圧発生回路1921はPMOSトランジ
スタ1903,1904を、電圧発生回路1922はP
MOSトランジスタ1905,1906を、電圧発生回
路1923はPMOSトランジスタ1907,1908
を、電圧発生回路1924はPMOSトランジスタ19
09,1910を備える。
【0191】電圧発生回路1921において、PMOS
トランジスタ1903のソース電極は外部電源ノードに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ190
3のソース電極に接続され、ゲート電極には制御信号/
CNT1が入力されている。PMOSトランジスタ19
04のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に
接続され、ゲート電極は差動増幅器1305の出力ノー
ドに接続されている。
【0192】電圧発生回路1922において、PMOS
トランジスタ1905のソース電極は外部電源ノードに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ190
5のソース電極に接続され、ゲート電極には制御信号/
CNT2が入力されている。PMOSトランジスタ19
06のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に
接続され、ゲート電極は差動増幅器1305の出力ノー
ドに接続されている。
【0193】電圧発生回路1923において、PMOS
トランジスタ1907のソース電極は外部電源ノードに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ190
7のソース電極に接続され、ゲート電極には制御信号/
CNT3が入力されている。PMOSトランジスタ19
08のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に
接続され、ゲート電極は差動増幅器1305の出力ノー
ドに接続されている。
【0194】電圧発生回路1924において、PMOS
トランジスタ1909のソース電極は外部電源ノードに
接続され、ドレイン電極はPMOSトランジスタ190
9のソース電極に接続され、ゲート電極には制御信号/
CNT4が入力されている。PMOSトランジスタ19
10のドレイン電極はint.Vcc出力ノードN3に
接続され、ゲート電極は差動増幅器1305の出力ノー
ドに接続されている。
【0195】NOR回路1901には制御信号/CNT
1〜/CNT4が入力される。すなわち、いずれか1つ
のバンクが活性化されればNOR回路1901の出力は
Lレベルとなり、差動増幅器1305は動作する。
【0196】上記の例のように活性化されたバンクが2
つの場合、制御信号/CNT1,/CNT2がLレベ
ル、/CNT3,.CNT4がHレベルであるから、電
圧発生回路1921,1922においてPMOSトラン
ジスタ1903,1905がオンし、差動増幅器130
5の出力により制御されたPMOSトランジスタ190
4,1906を介してint.Vccがint.Vcc
出力ノードN3に供給される。電圧発生回路1923,
1924においては、PMOSトランジスタ1907,
1909がオフしているので、電圧発生回路1923,
1924からは電圧が供給されない。
【0197】以上のように、本発明の実施の形態11の
半導体記憶装置1800は、活性化されているバンクの
数に対応してint.Vccの供給能力が変化するの
で、アクセスされるバンク数が換わっても安定した内部
電源電圧を供給することが可能である。
【0198】上記の例のVDC回路1801は、実施の
形態8の図14のVDC回路1400を4つのバンクに
対応させ、活性化信号の代わりに制御信号/CNT1〜
/CNT4により動作するように適用した回路であった
が、同様にして、図15のVDC回路1500や実施の
形態7の図13の内部電源供給回路1300を適用した
り、実施の形態9の図16の半導体記憶装置1600や
実施の形態10の図17の半導体記憶装置1700のよ
うに、制御信号/CNT1〜/CNT4のグループ化を
利用して、バンク数の範囲に応じてVDC回路から適当
なint.Vccを供給するようにすることも可能であ
り、上記の実施の形態11の効果に加えて、前述の各々
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0199】(12) 実施の形態12 図20は、本発明の実施の形態12の半導体記憶装置2
000の構成を示す回路図である。
【0200】ここでは、一例として、メモリセルアレイ
が2つのバンクに分割された場合について説明する。
【0201】図20を参照して、半導体記憶装置200
0は、2つのバンクB1,B2に分割されたメモリセル
アレイ113と、メモリセルアレイ113内のバンクB
1,B2にint.Vccを供給する内部電源電圧出力
回路1301,1303と、int.Vccを供給する
ための内部電源線2001B1,2001B2と、メモ
リセルアレイに接地電圧を供給するためのグラウンド線
2003B1,2003B2と、デカップリングキャパ
シタ2020とを備える。
【0202】バンクB1は、さらに、複数のメモリセル
MCnと、複数のワード線WLnおよび複数のビット線
対BLn,/BLnと、複数のセンスアンプSAnとを
備える。
【0203】内部電源線2001B1は内部電源電圧出
力回路1301のint.Vcc出力ノードN3に接続
され、バンクB1において、複数のセンスアンプSAn
に接続されている。2003B1は、デカップリングキ
ャパシタ2020を介して接地電圧が与えられている。
メモリセルMCnはワード線WLnおよびビット線対B
Ln,/BLnに接続され、ビット線対BLn,/BL
nの各々はセンスアンプに接続されている。
【0204】内部電源線2001B2も同様に、内部電
源電圧出力回路1303のint.Vcc出力ノードN
3に接続され、バンクB2において、複数のセンスアン
プSAnに接続されている。グラウンド線2003B2
は、グラウンド線2003B1とメモリセルアレイ11
3外部で接続され、デカップリングキャパシタ2020
を介して接地電圧が与えられている。バンクB2内のメ
モリセルMCnもまたワード線WLnおよびビット線対
BLn,/BLnに接続され、センスアンプSAnに接
続されている。
【0205】ここで、内部電源線2001B1,200
1B2は、互いにメモリセルアレイ113内部および外
部で電気的に非接続である。また、グラウンド線200
3B1,2003B2もまた、メモリセルアレイ113
部内で非接続である。
【0206】内部電源電圧出力回路1301,1303
は、実施の形態7の図13の内部電源電圧出力回路13
01,1303と全く同様の回路である。
【0207】バンクB1が活性化されるときLレベルと
なる活性化信号/ACT1により、内部電源電圧出力回
路1301が動作し、int.Vccが2001B1を
介してバンクB1に供給される。バンクB2が活性化さ
れるときは、Lレベルとなる活性化信号/ACT2によ
り、内部電源電圧出力回路1303が動作し、int.
Vccが2001B2を介してバンクB2に供給され
る。
【0208】バンクB1において、内部電源線2001
B1は複数のセンスアンプSAnに接続されており、ア
クセスされたメモリセルMCnからデータが読出される
とき、ビット線対BLn,/BLnにおける読出電圧は
センスアンプSAnで増幅される。このときに、センス
アンプSAnで電流が消費され、内部電源線2001B
1,2001B2やグラウンド線2003B1,200
3B2がそれぞれメモリセルアレイ113内部で電気的
に接続されていれば、データ読出電圧にノイズが載って
しまう。
【0209】しかし、このように、メモリセルアレイ1
13内部で内部電源線やグラウンド線をバンクごとに完
全に分離すれば、ノイズは他のバンクに伝わりにくくな
る。
【0210】したがって、本発明の実施の形態12の半
導体記憶装置2000は、発生したノイズが他の活性化
されているバンクに伝わって誤動作が引起こされるよう
なことをほぼなくすことが可能となる。
【0211】(13) 実施の形態13 図21は、本発明の実施の形態13の半導体記憶装置2
100を示す回路図である。図21を参照して、半導体
記憶装置2100は、2つのバンクB1,B2に分割さ
れたメモリセルアレイ113と、バンクB1,B2に対
応して設けられたVDC回路2101と、メモリセルア
レイ113にint.Vccを供給するための内部電源
線2001B1,2001B2と、メモリセルアレイ1
13に接地電圧を供給するためのグラウンド線2003
B1,2003B2と、デカップリングキャパシタ20
20,2021とを備える。
【0212】バンクB1,B2の各々は、複数のワード
線と複数のビット線対とに接続された複数のメモリセル
と、それらのメモリセルにおいて読出または書込される
データを増幅するための複数のセンスアンプSAnとを
さらに備える。これらの接続関係は、実施の形態12の
半導体記憶装置2000の場合と同一であるので、図示
および説明は省略する。
【0213】VDC回路2101は、前述の実施の形態
7の図13のVDC回路1300、または実施の形態8
の図14のVDC回路1400、または図15のVDC
回路1500のいずれかと同様の回路てある。
【0214】VDC回路2101には、バンクB1が活
性化されるときLレベルとなる活性化信号/ACT1
と、バンクB2が活性化されるときLレベルとなる活性
化信号/ACT2とが入力され、そのint.Vcc出
力ノードN3は、内部電源線2001B1,2001B
2に接続されている。内部電源線2001B1,200
1B2は、メモリセルアレイ113内部では互いに電気
的に非接続であるが、メモリセルアレイ113外部で再
び接続され、その接続ノードはデカップリングキャパシ
タ2021の一方の電極に接続されている。デカップリ
ングキャパシタ2021の他方電極には接地電圧や電源
電圧などの一定の電圧が与えられている。
【0215】グラウンド線2003B1,2003B2
は、実施の形態12の図20の半導体記憶装置2000
の場合と同様に、メモリセルアレイ113内部では電気
的に非接続であり、メモリセルアレイ113外部で接続
され、その接続ノードはデカップリングキャパシタ20
20の一方電極に接続されている。デカップリングキャ
パシタ2020の他方電極は接地電圧や電源電圧などの
一定の電圧が与えられている。
【0216】接地電圧線2001B1,2001B2
は、メモリセルアレイ113外部でも分離されているの
が理想的であるが、それができない場合でも、デカップ
リングキャパシタ2021を接続することにより、内部
電源線2001B1,2001B2上の読出電圧のノイ
ズの大部分がデカップリングキャパシタ2021により
吸収されるので、ノイズを低減することが可能となる。
【0217】グラウンド線2003B1,2003B2
においても、デカップリングキャパシタ2020により
線上のノイズが低減されている。
【0218】以上のように、本発明の実施の形態13の
半導体記憶装置2100は、上記実施の形態7または8
の半導体記憶装置の効果に加え、内部電源線やグラウン
ド線がメモリセルアレイ外部で接続されていても、セン
スアンプ動作時などの線上のノイズが、他のアクセス中
のバンクに伝わって誤動作することを防ぐことが可能で
ある。
【0219】(14) 実施の形態14 図22は、本発明の実施の形態14の半導体記憶装置2
200を示す回路図である。
【0220】図22を参照して、半導体記憶装置220
0は、実施の形態9の図16の半導体記憶装置1600
において、実施の形態13の図21の半導体記憶装置2
100と同様に内部電源線およびグラウンド線にノイズ
低減のためのデカップリングキャパシタを接続したもの
である。
【0221】内部電源電圧出力回路1601,1603
からの内部電源線は、メモリセルアレイ113内のバン
クB1〜B4にint.Vccを供給するための内部電
源線2001B1〜2001B4に分岐され、内部電源
線2001B1〜2001B4は、メモリセルアレイ1
13内部で互いに電気的に非接続であり、メモリセルア
レイ113外部で電気的に接続されている。メモリセル
アレイ113内のバンクB1〜B4に接地電圧を供給す
るためのグラウンド線2003B1〜2003B4もま
た、メモリセルアレイ113内部で互いに電気的に非接
続であり、メモリセルアレイ113外部で電気的に接続
されている。
【0222】内部電源線2021B1〜2021B4の
メモリセルアレイ113外部での接続ノードには、ノイ
ズ低減のためのデカップリングキャパシタ2021の一
方電極が接続され、また、グラウンド線2003B1〜
2003B4のメモリセルアレイ113外部での接続ノ
ードには、ノイズ低減のためのデカップリングキャパシ
タ2020の一方電極が接続されている。
【0223】デカップリングキャパシタ2021の他方
電極には接地電圧や電源電圧などの一定の電圧が与えら
れている。よって、前述の実施の形態13の半導体記憶
装置の場合と同様にして、このデカップリングキャパシ
タ2021により内部電源線上のノイズの低減が可能で
ある。
【0224】また、デカップリングキャパシタ2020
の他方電極には接地電圧や電源電圧などの一定の電圧が
与えられている。よって、前述の実施の形態13の半導
体記憶装置の場合と同様に、このデカップリングキャパ
シタ2021によりグラウンド線上のノイズの低減が可
能である。
【0225】たとえば、バンクB1,B2のうちどちら
かのバンクが活性化されると、内部電源電圧出力回路1
601が、内部電源線2001B1,2001B2のう
ち対応する内部電源線を介して、int.Vccを対応
するバンクに供給する。あるいは、バンクB3,B4の
うちどちらかのバンクが活性化されると、内部電源電圧
出力回路1603が、内部電源線2001B3,200
1B4のうち対応する内部電源線を介して、int.V
ccを対応するバンクに供給する。このとき、内部電源
線2001B1〜2001B4は互いに電気的に非接続
であるので、デカップリングキャパシタ2021により
バンク同士によるノイズの低減が可能である。
【0226】さらに、複数のバンクがある場合には、4
バンクを1グループとして、1グループにつき上記の回
路を1つ設けることにより、グループ同士のデータ読出
電圧のノイズの干渉を低減することが可能である。
【0227】以上のように、本発明の実施の形態14の
半導体記憶装置2200は、実施の形態9の半導体記憶
装置の効果に加え、センスアンプ動作時などのノイズが
他のアクセス中のバンクやバンクのグループに伝わって
誤動作することを防ぐことが可能である。
【0228】(15) 実施の形態15 図23は、本発明の実施の形態15の半導体記憶装置2
300を示すブロック図である。
【0229】半導体記憶装置2300は、実施の形態1
0の半導体記憶装置1700に、実施の形態13の半導
体記憶装置2100を適用したものである。
【0230】すなわち、メモリセルアレイ113内部の
バンクB1〜B8にint.Vccを供給するための内
部電源線2001B1〜2001B8、および接地電圧
を供給するためのグラウンド線2003B1〜2003
B8が、メモリセルアレイ113内部で互いに電気的に
非接続である。また、メモリセルアレイ113外部でグ
ループG1のバンクB1〜B4における内部電源線20
21B〜2021B4はメモリセル113外部で接続さ
れ、デカップリングキャパシタ2021G1に接続され
ている。グループG2のバンクB5〜B8における内部
電源線2021G5〜2021G8はメモリセル113
外部で接続され、デカップリングキャパシタ2021G
2に接続されている。
【0231】各グループの各バンクにおけるグラウンド
線2003B1〜2003B8は、メモリセル113外
部で接続され、デカップリングキャパシタ2020G
1,2020G2に接続されている。
【0232】デカップリングキャパシタ2020G1,
2020G2,2021G1,2021G2の対向電極
には接地電圧や電源電圧などの一定の電圧が与えられて
いる。
【0233】したがって、実施の形態13や実施の形態
14の半導体記憶装置の場合と同様に、デカップリング
キャパシタにより線上のノイズが吸収されるので、バン
ク同士およびグループ同士のデータ読出電圧のノイズの
干渉を低減することが可能となる。
【0234】以上のように、本発明の実施の形態14の
半導体記憶装置は、実施の形態10の図17の半導体記
憶装置の効果に加え、センスアンプ動作時などのノイズ
が他のアクセス中のバンクやバンクのグループに伝わっ
て誤動作するようなことを防ぐことが可能である。
【0235】(16) 実施の形態16 図24は、本発明の実施の形態16の半導体記憶装置に
おけるVppポンプを示す回路図である。
【0236】図24を参照して、Vppポンプ2400
は、図5のVppポンプ409において、ポンプクロッ
ク信号CLK1と内部バンクアドレス信号int.BA
が入力されたAND回路501を、活性化信号/ACT
(/ACT1,/ACT2などの活性化信号を総称して
/ACTと称す)が入力されるインバータ2401に置
換えたものである。
【0237】このVppポンプ2400を、前述の実施
の形態7の図13の内部電源電圧出力回路1301,1
303、実施の形態9の図16の内部電源電圧出力回路
1601,1603、実施の形態12のVDC回路13
01,1303、実施の形態13のVDC回路210
1、および実施の形態14の内部電源電圧出力回路16
01,1603などに適用することにより、昇圧電圧V
ppをメモリセルアレイ113内部の各バンクに供給す
る際に各実施例と同様の効果を得ることができる。ただ
し、実施の形態13のVDC回路2101は、Vppポ
ンプ2400を2つ(各バンクに対応して1つ)含む。
【0238】(17) 実施の形態17 図25は、本発明の実施の形態17の半導体記憶装置に
おけるVbbポンプを示す回路図である。
【0239】図25を参照して、Vbbポンプ2500
は、図2のVbbポンプ209において、ポンプクロッ
ク信号CLK1と内部バンクアドレス信号int.BA
が入力されたAND回路501を削除し、キャパシタC
pの一方電極に活性化信号/ACTを入力したものであ
る。
【0240】このVbbポンプ2500を、前述の実施
の形態7の図13の内部電源電圧出力回路1301,1
303、実施の形態9の図16の内部電源電圧出力回路
1601,1603、実施の形態12のVDC回路13
01,1303、実施の形態13のVDC回路210
1、および実施の形態14の内部電源電圧出力回路16
01,1603などに適用することにより、基板電圧V
bbをメモリセルアレイ113内部の各バンクに供給す
る際に各実施例と同様の効果を得ることができる。ただ
し、実施の形態13のVDC回路2101は、Vbbポ
ンプ2500を2つ(各バンクに対応して1つ)含む。
【0241】
【発明の効果】本発明の請求項1の半導体記憶装置は、
動作するバンク数によらず、安定した内部電圧を供給す
ることが可能な半導体記憶装置を提供することができ
る。
【0242】本発明の請求項2の半導体記憶装置は、動
作するバンク数によらず、安定した基板電圧を供給する
ことが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
【0243】本発明の請求項3の半導体記憶装置は、動
作するバンク数によらず、安定した昇圧電圧を供給する
ことが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
【0244】本発明の請求項4の半導体記憶装置は、動
作するバンク数によらず、安定した内部電源電圧を供給
することが可能な半導体記憶装置を提供することができ
る。
【0245】本発明の請求項5の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、ロウアドレス
信号の入力に基づいて、バンク活性化時に内部電圧を供
給することが可能である。
【0246】本発明の請求項6の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、コラムアドレ
ス信号の入力に基づいて、バンク活性化時に内部電圧を
供給することが可能である。
【0247】本発明の請求項7の半導体記憶装置は、バ
ンクごとに内部電源電圧出力回路を有するので、あるバ
ンクから他のバンクへの切換わりが内部電源電圧出力回
路の応答時間より短くなっても、安定して内部電源電圧
をバンクに供給することが可能である。また、複数のバ
ンクが同時に活性化される場合には、各バンクに対応す
る内部電源電圧出力回路が各々動作するので、内部電源
電圧供給能力が向上し、安定した内部電源電圧を供給す
ることが可能である。
【0248】本発明の請求項8の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、活性化される
バンクに応じて、内部電圧供給手段の内部電源電圧の供
給能力が変化するので、常に安定した内部電源電圧を供
給することが可能である。
【0249】本発明の請求項9の半導体記憶装置は、請
求項8の半導体記憶装置の効果に加えて、活性化される
バンクに対応して差動増幅器の電圧利得を変えることが
できるので、活性化されるバンクに応じて内部電源電圧
の供給能力の変化を調整することが可能となる。
【0250】本発明の請求項10の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、あるグルー
プ内のバンクから他のグループ内のバンクへの切換わり
が内部電圧出力回路の応答時間より短くなっても、安定
した内部電圧を供給することが可能である。また、メモ
リセルアレイ内のバンク分割数が多い場合に、アクセス
されるバンクが換わっても、同一グループ内であれば、
内部電圧出力回路を切換える必要がないので、安定した
内部電圧を供給することが可能である。
【0251】本発明の請求項11の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、あるグルー
プ内のバンクから他のグループ内のバンクへの切換わり
が内部電圧供給回路の応答時間より短くなっても、安定
した内部電圧を供給することが可能である。また、メモ
リセルアレイ内のバンク分割数が多い場合に、アクセス
されるバンクが換わっても同一グループ内であれば、内
部電圧供給回路を切換える必要がないので、安定した内
部電圧を供給することが可能である。
【0252】本発明の請求項12の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、活性化され
ているバンクの数に対応して内部電圧の供給能力が変化
するので、アクセスされるバンク数が換わっても安定し
た内部電圧を供給することが可能である。
【0253】本発明の請求項13の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、発生した内
部電源線上のノイズが他の活性化されているバンクに伝
わって誤動作が引起こされるようなことをほぼなくすこ
とが可能となる。
【0254】本発明の請求項14の半導体記憶装置は、
請求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、発生したグ
ラウンド線上のノイズが他の活性化されているバンクに
伝わって誤動作が引起こされるようなことをほぼなくす
ことが可能となる。
【0255】本発明の請求項15の半導体記憶装置は、
請求項13の半導体記憶装置の効果に加えて、内部電源
線がメモリセルアレイ外部で接続されていても、センス
アンプ動作時などの線上のノイズが、他のアクセス中の
バンクに伝わって誤動作することを防ぐことが可能であ
る。
【0256】本発明の請求項16の半導体記憶装置は、
請求項14の半導体記憶装置の効果に加えて、グラウン
ド線がメモリセルアレイ外部で接続されていても、セン
スアンプ動作時などの線上のノイズが、他のアクセス中
のバンクに伝わって誤動作することを防ぐことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置10
0の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のVbbポンプ109(,111)の一
例を示す回路図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の半導体記憶装置30
0の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3の半導体記憶装置40
0の構成を示すブロック図である。
【図5】 図4のVppポンプ409(,411)の一
例を示す回路図である。
【図6】 本発明の実施の形態4の半導体記憶装置90
0の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態5の半導体記憶装置60
0の構成を示すブロック図である。
【図8】 図7のVDC回路609(,611)の一例
を示す回路図である。
【図9】 本発明の実施の形態6の半導体記憶装置80
0の構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態7の半導体記憶装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 図10の半導体記憶装置内の活性化信号発
生回路が発生するバンクの活性化信号を示すタイミング
チャートである。
【図12】 図10の半導体記憶装置内の活性化信号発
生回路が発生するバンクの活性化信号を示すタイミング
チャートである。
【図13】 図10のVDC回路の一例であるVDC回
路を示す回路図である。
【図14】 本発明の実施の形態8の半導体記憶装置に
含まれているVDC回路を示す回路図である。
【図15】 図14のVDC回路の改良例であるVDC
回路を示す回路図である。
【図16】 本発明の実施の形態9の半導体記憶装置の
主要部分を示すブロック図である。
【図17】 本発明の実施の形態10の半導体記憶装置
の主要部分の構成を示すブロック図である。
【図18】 本発明の実施の形態11の半導体記憶装置
の構成を示すブロック図である。
【図19】 図18のVDC回路の一例であるVDC回
路を示す回路図である。
【図20】 本発明の実施の形態11の半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図21】 本発明の実施の形態12の半導体記憶装置
を示す回路図である。
【図22】 本発明の実施の形態14の半導体記憶装置
を示す回路図である。
【図23】 本発明の実施の形態15の半導体記憶装置
を示す回路図である。
【図24】 本発明の実施の形態16の半導体記憶装置
内のVppポンプを示す回路図である。
【図25】 本発明の実施の形態17の半導体記憶装置
内のVbbポンプを示す回路図である。
【図26】 従来の半導体記憶装置における内部電圧供
給回路2600の構成を示す図である。
【符号の説明】
100,300,400,600,800,900,1
000,1800,2000,2100,2200,2
300 半導体記憶装置、103 RASバッファ回
路、303 CASバッファ回路、105,305 ク
ロック信号生成回路、107 アドレスバッファ、10
9,111,2500 Vbbポンプ、409,41
1,2400 Vppポンプ、609、611、100
1,1300,1400,1500,1610,170
1,1703,1801,1900,2101 VDC
回路、1301、1303、1601,1603 内部
電圧出力回路、113 メモリセルアレイ、B1〜B8
バンク、N3 内部電圧出力ノード、2001B1〜
2001B8 内部電源線、2003B1〜2003B
8 グラウンド線、2020,2020G1,202
1,2021G2 デカップリングキャパシタ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンクアドレス信号に応答して活性化さ
    れる複数のバンクに分割されたメモリセルアレイと、 前記バンクに内部電圧を供給し、前記バンクアドレス信
    号に応答して内部電圧供給能力が変化する内部電圧供給
    手段と、 を備えた半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記内部電圧は、基板電圧である請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記内部電圧は、昇圧電圧である請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記内部電圧は、内部電源電圧である請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記内部電圧供給手段は、 さらに、ロウアドレスストローブ信号に応答して動作す
    る請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記内部電圧供給手段は、さらに、コラ
    ムアドレスストローブ信号に応答して動作する請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記内部電圧供給手段は、 前記複数のバンクに対応して設けられ、各々が、対応す
    るバンクに供給するための内部電圧を出力する内部電圧
    出力手段、 を備えた請求項1に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記内部電圧供給手段は、 内部電圧を供給するための内部電圧供給ノードと、 前記複数のバンクに対応して設けられ、各々が、 一方のソース/ドレイン電極が前記内部電圧供給ノード
    に接続されたMOSトランジスタと、対応するバンクを
    示すバンクアドレス信号に応答して外部電源電圧と前記
    MOSトランジスタの他方のソース/ドレイン電極とを
    接続するスイッチング手段とを含む複数の電圧出力手段
    と、 反転入力端子に基準電圧が入力され、非反転入力端子が
    前記内部電圧供給ノードに接続され、出力端子が前記M
    OSトランジスタのゲート電極に接続された差動増幅器
    と、 を備えた請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記差動増幅器は、前記バンクアドレス
    信号に応答して利得が変化する請求項8に記載の半導体
    記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のバンクは、 複数のグループに分けられ、 前記内部電圧供給手段は、 前記複数のグループに対応して設けられ、各々が、対応
    する前記グループに含まれているいずれかのバンクを示
    すバンクアドレス信号に応答して活性化され、対応する
    バンクに供給するための内部電圧を出力する複数の内部
    電圧出力手段、を備えた請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記複数のバンクは、 複数の第1のグループに分けられ、 前記複数の第1のグループの各々は、 複数の第2のグループに分けられ、 前記内部電圧供給手段は、 前記複数の第1のグループに対応して設けられ、各々
    が、対応する第1のグループにおいて、複数の前記第2
    のグループに含まれているいずれかのバンクを示すバン
    クアドレス信号に応答して活性化され、前記対応する第
    1のグループに含まれているバンクに供給するための内
    部電圧を出力する複数の内部電圧出力手段、 を備えた請求項1に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 活性化されるバンクの数を前記バンク
    アドレス信号に応答してカウントするカウント手段、 をさらに備え、 前記内部電圧供給手段は、 前記カウント手段でカウントされたバンクの数に対応し
    て前記内部電圧供給能力が変化する請求項1に記載の半
    導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のバンクに設けられ、前記内
    部電圧供給手段から前記バンクに内部電圧を供給するた
    めの複数の内部電圧線、 をさらに備え、 前記複数の内部電圧線の各々は前記複数のバンクの内部
    で互いに非接続である請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  14. 【請求項14】 前記複数のバンクに設けられ、前記バ
    ンクに接地電圧を与えるための複数のグラウンド線、 をさらに備え、 前記複数のグラウンド線の各々は、前記複数のバンクの
    内部で互いに非接続である請求項1に記載の半導体記憶
    装置。
  15. 【請求項15】 一方電極に所定の電圧が与えられたキ
    ャパシタ、 をさらに備え、 前記複数の内部電圧線は、 前記メモリセルアレイの外部で互いに接続され、前記キ
    ャパシタの他方電極に接続された請求項13に記載の半
    導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 一方電極に所定の電圧が与えられたキ
    ャパシタ、 をさらに備え、 前記複数のグラウンド線は、 前記メモリセルアレイの外部で互いに接続され、前記キ
    ャパシタの他方電極に接続された請求項14に記載の半
    導体記憶装置。
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