JPH09160532A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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Publication number
JPH09160532A
JPH09160532A JP7325500A JP32550095A JPH09160532A JP H09160532 A JPH09160532 A JP H09160532A JP 7325500 A JP7325500 A JP 7325500A JP 32550095 A JP32550095 A JP 32550095A JP H09160532 A JPH09160532 A JP H09160532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
font
font image
corrected
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP7325500A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Osuga
典之 大須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP7325500A priority Critical patent/JPH09160532A/ja
Publication of JPH09160532A publication Critical patent/JPH09160532A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペンを用いて文字を修正する場合に、使用者
の負担ができるだけ少ない文書編集装置を提供するこ
と。 【解決手段】 フォント出力部30が、修正の対象とな
る文字のフォントイメージをディスプレイ70に表示
し、使用者が、手書き文字入力パッド10から、そのフ
ォントイメージを直接修正すると、それを受けて、イメ
ージ修正部40が、修正されたフォントイメージを作成
する。そして、制御部20が、修正されたフォントイメ
ージを文字認識部50に送り、文字認識部50は、認識
辞書60を参照しながら、修正されたフォントイメージ
の文字認識を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンを用いて手書
きで文字を入力することができる文書編集装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文書編集装置において、使用者が
キーボードに慣れていない場合には、ペンによる入力手
段が有効である。新規文書の入力に限らず、文書ファイ
ルを修正する場合にも、例えば、ある文字を別の文字に
修正したい場合には、上書きモードでその文字を選択し
て、ペンで修正したい文字を書き、文字認識を行うこと
により、正しい文字に修正することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような装置では、ペンを用いて文字を修正する場合、
1文字修正するために、1文字全部を書き直さなければ
ならず、使用者の負担が大きい。特に、ペンを用いて入
力された文書や、光学的文字読取装置(OCR装置)で
読み取った文書は、字形の似た文字に誤って認識される
場合が多くあり、部分的な修正をしたい場合にも、1文
字全部を書き直さなければならない点で問題があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ペンを用いて文字を修正する場
合に、使用者の負担をなるべく少なくする文書編集装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文書編集装置は、手書きで文字を入力する手
書き文字入力手段と、入力された文字を認識して文字コ
ードに変換する文字認識手段と、その文字認識手段によ
り認識された文字を表示する表示手段と、表示手段に表
示された文字が選択された場合にその選択された文字の
フォントイメージを表示するフォント出力手段と、前記
手書き文字入力手段により前記フォントイメージを修正
すると、その修正に応じて新たなフォントイメージを作
成するフォントイメージ修正手段とを備え、そのフォン
トイメージ修正手段により修正されたフォントイメージ
を、前記文字認識手段により、文字コードに変換するよ
うにしている。
【0006】これによれば、使用者がある文字を別の文
字に修正しようとして文字を選択すると、フォント出力
手段がその文字のフォントイメージを表示する。そこで
使用者が、手書き文字入力手段により、フォントイメー
ジを直接修正すると、フォントイメージ修正手段が、修
正されたフォントイメージを作成する。文字認識手段は
修正されたフォントイメージを認識し、文字コードに変
換し、認識結果を表示手段に表示する。この結果、文字
の部分的な修正が反映され、新たな文字として認識され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0008】本実施形態の文書編集装置の概略的構成を
表すブロック図を図1に示す。図1に示すように、手書
き文字入力手段である手書き文字パッド10が、文書の
表示、文字の追加、削除等の制御を行う制御部20に接
続されている。この制御部20は、選択された文字のフ
ォントイメージを出力するフォント出力手段であるフォ
ント出力部30、修正されたフォントイメージを作成す
るフォントイメージ修正手段であるイメージ修正部40
を含んでいる。また、制御部20には、手書き文字の認
識、及び修正されたフォントイメージの認識を行う文字
認識手段である文字認識部50が接続されており、文字
認識部50には、文字認識の際に参照する認識辞書60
が接続されている。さらに、制御部20には、表示手段
であるディスプレイ70が接続されている。
【0009】上記のように構成された文書編集装置にお
いては、使用者が、ディスプレイ70に表示された文書
中のある文字を、別の文字に修正しようとして、その文
字を選択すると、フォント出力部30が、その文字のフ
ォントイメージをディスプレイ70に表示する。そこ
で、使用者が、手書き文字入力パッド10から、フォン
トイメージを直接修正すると、それを受けて、イメージ
修正部40が、修正されたフォントイメージを作成す
る。そして、制御部20が、修正されたフォントイメー
ジを文字認識部50に送り、文字認識部50は、認識辞
書60を参照しながら、修正されたフォントイメージの
文字認識を行う。その認識結果を、制御部20がディス
プレイ70に表示し、使用者が確定操作を行うことによ
り、文字の修正を行うことができる。
【0010】次に、OCR装置で読みとった文書を修正
する場合を例にして、本発明の動作を説明する。「犬が
ほえる」という文章をOCR装置で読み取った結果、
「大がほえる」と認識されたとする。図2に、この「大
がほえる」という文章が格納されたテキストファイル
を、ディスプレイ70に表示した図を示す。画面の上部
が文書内容を表示する文書表示領域100、画面の左下
がペンによる文字入力の軌跡を表示する手書き文字表示
領域110で、手書き文字入力パッド10の座標と手書
き文字表示領域110の座標は1対1に対応している。
画面の右下は、編集のモードを表すモード表示領域12
0である。手書き文字表示領域110には、フォント出
力部30により出力されるフォントイメージも出力され
る。
【0011】編集のモードとして、カーソルの位置に文
字を挿入する挿入モード、カーソルの位置の文字を削除
する削除モード、カーソルの位置の文字を手書き文字入
力により修正する修正モードが用意されている。また、
修正モードの特殊な場合として、本発明の特徴である、
フォントイメージを直接修正できるフォント修正モード
が、修正モードとは別に用意されている。これにより、
使用者が、1文字全部を書き直して修正する修正モード
と、フォントイメージを手直しして修正するフォント修
正モードとを別途選択することができる。
【0012】図2に表示された「大がほえる」の「大」
を「犬」に修正する場合の動作を、図3のフローチャー
トを用いて説明する。まず、ステップ1(以下、S1と
略称する。他のステップも同様)で、編集モードがフォ
ント修正モードか否かを調べる。フォント修正モードで
なければ、通常の1文字全部を書き直して修正するモー
ドか、他の編集操作中であるので、説明は省略する。
【0013】フォント修正モードであるときは、S2に
進み、文字が選択されたか否かを監視する。本実施形態
では、文書表示領域100に表示された文書中の文字
を、ペンで直接接触させることにより、文字が選択でき
るように構成している。ここで、使用者が「大」の文字
を選択すると、S3で、フォント出力部30が、「大」
のフォントイメージを手書き文字表示領域110に表示
する。フォントイメージの例を図4(a)に示す。次
に、S4で、使用者が、ペンで手書き文字入力パッド1
0の右上に点を書くと、手書き文字入力パッド10の座
標と手書き文字表示領域110の座標は1対1に対応し
ているので、手書き文字表示領域110にその軌跡が表
示され、図4(b)のようになる。さらに、S5で、イ
メージ修正部40が、修正されたフォントイメージを作
成する。図4(b)の例では、図4(b)に表示された
そのままのイメージを修正されたフォントイメージとす
る。
【0014】そして、S6で、文字認識部50が、修正
されたフォントイメージの文字認識を行う。文字認識の
結果、例えば、優先度の高い順に、「犬」、「大」、
「丈」の3つの認識候補が得られたとする。すると、S
7で、「犬」、「大」、「丈」の候補を文書表示領域1
00に表示し、S8で、使用者が、候補「犬」を指定し
て確定操作をすることにより、「大」が「犬」に修正さ
れる。確定操作は、通常、表示された候補の中の所望の
候補をペンでタッチすることにより行うが、1位に正解
の候補がある場合は、別の文字を選択すると、自動的に
1位の候補が確定されるようにすればよい。
【0015】上の例では、フォントイメージの修正とし
て、ペンで、フォントイメージ上に追加したい線を直接
書き込んだが、逆に、フォントイメージに削除したい線
がある場合には、次のようにする。例えば、「犬」を
「大」に修正したい場合に、S3で、図5(a)のフォ
ントイメージが表示されたとする。そこで、S4で、使
用者が、削除したい線の上に2本線を引く(図5
(b))。S5で、イメージ修正部40が、2本線が引
かれた線を不要な線と判断し、図5(c)のフォントイ
メージを作成し、これをS6で文字認識することによ
り、「大」の認識候補が得られ、「犬」を「大」に修正
することができる。また、不要な部分を線で囲んで指定
したり、消しゴムのように、あらかじめ削除を行うこと
を指示した上で、ペンでその部分をなぞってもよい。
【0016】また、上記の実施形態では、手書き文字入
力手段である手書き文字入力パッド10と、表示手段で
あるディスプレイ70が分離しているが、入出力一体型
のタブレットを使用することにより、フォントイメージ
が表示された領域に、ペンで直接タッチして書き込むこ
とができるようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の文書編集装置によれば、ある文字を別の文字に修
正したいときに、その文字のフォントイメージがフォン
ト出力手段により表示され、元の文字のフォントイメー
ジを手書き文字入力手段により直接編集することができ
るので、1文字全部を書き直す必要がなく、特に、元の
文字と修正したい文字の字形が似通っている場合には、
使用者の負担を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の文書編集装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】ディスプレイに文章が表示されている例を示す
図である。
【図3】文字を修正する動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】文字修正の際に表示されるフォントイメージの
例を示す図である。
【図5】文字修正の時に表示されるフォントイメージの
他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 手書き文字入力パッド 20 制御部 30 フォント出力部 40 イメージ修正部 50 文字認識部 60 認識辞書 70 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書きで文字を入力する手書き文字入力
    手段と、 入力された文字を認識して文字コードに変換する文字認
    識手段と、 その文字認識手段により認識された文字を表示する表示
    手段を備えた文書編集装置において、 前記表示手段に表示された文字が選択された場合に、そ
    の選択された文字のフォントイメージを表示するフォン
    ト出力手段と、 前記手書き文字入力手段により、前記フォントイメージ
    を修正すると、その修正に応じて新たなフォントイメー
    ジを作成するフォントイメージ修正手段とを備え、 そのフォントイメージ修正手段により修正されたフォン
    トイメージを、前記文字認識手段により、文字コードに
    変換することを特徴とする文書編集装置。
JP7325500A 1995-12-14 1995-12-14 文書編集装置 Pending JPH09160532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7325500A JPH09160532A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 文書編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7325500A JPH09160532A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 文書編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09160532A true JPH09160532A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18177579

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7325500A Pending JPH09160532A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 文書編集装置

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JP (1) JPH09160532A (ja)

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