JPH0644002A - タブレット入力装置 - Google Patents
タブレット入力装置Info
- Publication number
- JPH0644002A JPH0644002A JP19833292A JP19833292A JPH0644002A JP H0644002 A JPH0644002 A JP H0644002A JP 19833292 A JP19833292 A JP 19833292A JP 19833292 A JP19833292 A JP 19833292A JP H0644002 A JPH0644002 A JP H0644002A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は手書き入力方式のタブレット入
力装置において、入力したイメージデータの訂正処理を
簡単な入力操作により行なうことを実現して、結果的に
入力操作性の向上を図ることにある。 【構成】文字認識部7は入力用エリア2bから入力され
たイメージデータの文字認識処理を実行し、認識結果を
表示用エリア2aに表示する。制御部1は訂正用エリア
2cから入力された訂正用イメージデータに基づいて、
イメージデータ編集部6によりイメージバッファ5に格
納されたイメージデータを訂正し、文字認識部7に対し
て再文字認識処理を実行させる。
力装置において、入力したイメージデータの訂正処理を
簡単な入力操作により行なうことを実現して、結果的に
入力操作性の向上を図ることにある。 【構成】文字認識部7は入力用エリア2bから入力され
たイメージデータの文字認識処理を実行し、認識結果を
表示用エリア2aに表示する。制御部1は訂正用エリア
2cから入力された訂正用イメージデータに基づいて、
イメージデータ編集部6によりイメージバッファ5に格
納されたイメージデータを訂正し、文字認識部7に対し
て再文字認識処理を実行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にペン等により手書
きのイメージデータを入力し、このイメージデータを文
字認識する機能を備えたタブレット入力装置に関する。
きのイメージデータを入力し、このイメージデータを文
字認識する機能を備えたタブレット入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置またはパーソナルコ
ンピュータの入力装置として、キーボードの代わりに、
タブレット入力装置を使用したものが開発されている。
タブレット入力装置は、タブレット上に入力用ペン等を
接触して、手書きしたイメージデータを入力し、このイ
メージデータを文字認識する入力装置である。
ンピュータの入力装置として、キーボードの代わりに、
タブレット入力装置を使用したものが開発されている。
タブレット入力装置は、タブレット上に入力用ペン等を
接触して、手書きしたイメージデータを入力し、このイ
メージデータを文字認識する入力装置である。
【0003】タブレット入力装置は、電磁誘導方式また
は圧力方式等があり、いずれも入力ペンのペン先がタブ
レットに接触したときの座標位置を検出することによ
り、手書きしたイメージデータ(文字パターン)を入力
する。
は圧力方式等があり、いずれも入力ペンのペン先がタブ
レットに接触したときの座標位置を検出することによ
り、手書きしたイメージデータ(文字パターン)を入力
する。
【0004】ところで、タブレット入力装置は、手書き
したイメージデータを認識し、その文字認識結果をタブ
レットの表示エリアに表示する。この表示された文字認
識結果により、イメージデータの入力の正誤を確認する
ことができる。
したイメージデータを認識し、その文字認識結果をタブ
レットの表示エリアに表示する。この表示された文字認
識結果により、イメージデータの入力の正誤を確認する
ことができる。
【0005】仮に、イメージデータを誤って入力した場
合に、以前の文字認識結果を消去した後に、再度、正し
いイメージデータを入力する必要がある。即ち、一度入
力したイメージデータの訂正処理には、文字認識結果の
消去と新たなイメージデータの入力の各入力操作が必要
となる。
合に、以前の文字認識結果を消去した後に、再度、正し
いイメージデータを入力する必要がある。即ち、一度入
力したイメージデータの訂正処理には、文字認識結果の
消去と新たなイメージデータの入力の各入力操作が必要
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のタブレット入力
装置では、入力したイメージデータを訂正する場合に、
文字認識結果の消去と新たなイメージデータの入力の各
入力操作が必要である。入力の訂正処理は文書作成装置
では比較的頻度が高いため、訂正処理に煩わしい入力操
作を要すると、結果的に入力操作性の悪化を招くことに
なる。
装置では、入力したイメージデータを訂正する場合に、
文字認識結果の消去と新たなイメージデータの入力の各
入力操作が必要である。入力の訂正処理は文書作成装置
では比較的頻度が高いため、訂正処理に煩わしい入力操
作を要すると、結果的に入力操作性の悪化を招くことに
なる。
【0007】本発明の目的は、手書き入力方式のタブレ
ット入力装置において、入力したイメージデータの訂正
処理を簡単な入力操作により行なうことを実現して、結
果的に入力操作性の向上を図ることにある。
ット入力装置において、入力したイメージデータの訂正
処理を簡単な入力操作により行なうことを実現して、結
果的に入力操作性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、イメージデー
タを入力するための入力用エリア,文字認識結果を表示
する表示用エリアおよびイメージデータを訂正するため
の訂正用エリアを有するタブレット入出力手段、イメー
ジデータの文字認識処理を実行する文字認識手段および
訂正用エリアから入力された訂正用イメージデータに基
づいて、イメージバッファ手段に格納されたイメージデ
ータを訂正するイメージデータ訂正制御手段を備えたタ
ブレット入力装置である。
タを入力するための入力用エリア,文字認識結果を表示
する表示用エリアおよびイメージデータを訂正するため
の訂正用エリアを有するタブレット入出力手段、イメー
ジデータの文字認識処理を実行する文字認識手段および
訂正用エリアから入力された訂正用イメージデータに基
づいて、イメージバッファ手段に格納されたイメージデ
ータを訂正するイメージデータ訂正制御手段を備えたタ
ブレット入力装置である。
【0009】さらに、本発明は、前記タブレット入力装
置において、タブレット入出力手段の表示用エリアに表
示された文字認識結果に対して、訂正を指示するための
訂正指示手段およびイメージバッファ手段から読出した
イメージデータを訂正用エリアに表示する表示手段を備
えた装置である。
置において、タブレット入出力手段の表示用エリアに表
示された文字認識結果に対して、訂正を指示するための
訂正指示手段およびイメージバッファ手段から読出した
イメージデータを訂正用エリアに表示する表示手段を備
えた装置である。
【0010】
【作用】本発明では、文字認識手段は入力用エリアから
入力されたイメージデータの文字認識処理を実行し、認
識結果を表示用エリアに表示する。イメージデータ訂正
制御手段は、訂正用エリアから入力された訂正用イメー
ジデータに基づいて、イメージバッファ手段に格納され
たイメージデータを訂正し、文字認識手段に対して再文
字認識処理を実行させる。
入力されたイメージデータの文字認識処理を実行し、認
識結果を表示用エリアに表示する。イメージデータ訂正
制御手段は、訂正用エリアから入力された訂正用イメー
ジデータに基づいて、イメージバッファ手段に格納され
たイメージデータを訂正し、文字認識手段に対して再文
字認識処理を実行させる。
【0011】さらに、本発明では、訂正指示手段は表示
用エリアに表示された文字認識手段の文字認識結果に対
して訂正を指示する。表示手段は訂正の指示に応じてイ
メージバッファ手段から読出したイメージデータを訂正
用エリアに表示する。この訂正用エリアに表示されたイ
メージデータに基づいて、イメージデータ訂正制御手段
はイメージバッファ手段に格納されたイメージデータを
訂正する。
用エリアに表示された文字認識手段の文字認識結果に対
して訂正を指示する。表示手段は訂正の指示に応じてイ
メージバッファ手段から読出したイメージデータを訂正
用エリアに表示する。この訂正用エリアに表示されたイ
メージデータに基づいて、イメージデータ訂正制御手段
はイメージバッファ手段に格納されたイメージデータを
訂正する。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0013】図1は同実施例に係わる例えば文書作成装
置に使用されるタブレット入力装置の構成を示すブロッ
ク図である。図2は同実施例に係わるタブレット入出力
部の構成を説明するための概念図、図3は同実施例の動
作を説明するためのフローチャートである。
置に使用されるタブレット入力装置の構成を示すブロッ
ク図である。図2は同実施例に係わるタブレット入出力
部の構成を説明するための概念図、図3は同実施例の動
作を説明するためのフローチャートである。
【0014】本装置は、図1に示すように、制御部1、
タブレット入出力部2、入力制御部3、表示制御部4、
イメージバッファ5、イメージデータ編集部6、文字認
識部7および文字コードバッファ8を備えている。制御
部1は、各構成要素の制御および各種情報の交換を行な
うマイクロプロセッサである。
タブレット入出力部2、入力制御部3、表示制御部4、
イメージバッファ5、イメージデータ編集部6、文字認
識部7および文字コードバッファ8を備えている。制御
部1は、各構成要素の制御および各種情報の交換を行な
うマイクロプロセッサである。
【0015】タブレット入出力部2は、図2に示すよう
に、文書入力エリア2a、イメージデータの入力エリア
2bおよび訂正用エリア2cを有するタブレットからな
る。文書入力エリア2aは、入力されたイメージデータ
の文字認識結果(文字コード)に対応する文字パターン
を表示する表示用エリアと文字認識結果を指示して入力
するための入力エリアを兼ねている。
に、文書入力エリア2a、イメージデータの入力エリア
2bおよび訂正用エリア2cを有するタブレットからな
る。文書入力エリア2aは、入力されたイメージデータ
の文字認識結果(文字コード)に対応する文字パターン
を表示する表示用エリアと文字認識結果を指示して入力
するための入力エリアを兼ねている。
【0016】入力エリア2bは、例えば入力ペンにより
手書きされたイメージデータを入力するためのエリアで
ある。タブレット入出力部2は、例えば入力ペンにより
接触された座標位置を検出し、入力ペンにより手書きさ
れたイメージデータを入力する。訂正用エリア2cは指
定されたイメージデータを表示する表示エリアと入力ペ
ンにより手書きされたイメージデータを入力するための
訂正用入力エリアを兼ねている。
手書きされたイメージデータを入力するためのエリアで
ある。タブレット入出力部2は、例えば入力ペンにより
接触された座標位置を検出し、入力ペンにより手書きさ
れたイメージデータを入力する。訂正用エリア2cは指
定されたイメージデータを表示する表示エリアと入力ペ
ンにより手書きされたイメージデータを入力するための
訂正用入力エリアを兼ねている。
【0017】入力制御部3は、タブレット入出力部2か
ら入力される座標位置に基づいて、イメージデータや各
種制御信号(位置情報等)に変換して入力する。表示制
御部4は、制御部1の制御によりイメージデータや文字
認識結果をタブレット入出力部2の表示用エリアに表示
する。イメージバッファ5は、タブレット入出力部2か
ら入力されたイメージデータまたは訂正処理されたイメ
ージデータを格納するバッファメモリである。
ら入力される座標位置に基づいて、イメージデータや各
種制御信号(位置情報等)に変換して入力する。表示制
御部4は、制御部1の制御によりイメージデータや文字
認識結果をタブレット入出力部2の表示用エリアに表示
する。イメージバッファ5は、タブレット入出力部2か
ら入力されたイメージデータまたは訂正処理されたイメ
ージデータを格納するバッファメモリである。
【0018】イメージデータ編集部6は、訂正処理時に
イメージバッファ5に格納されたイメージデータと訂正
イメージデータとを編集し、訂正後の新たなイメージデ
ータを生成する。文字認識部7はイメージバッファ5に
格納されたイメージデータに対する文字認識処理を実行
し、文字認識結果である文字コードを出力する。文字コ
ードバッファ8は、文字認識部7からの文字コードを格
納するバッファメモリである。次に、同実施例の動作を
説明する。
イメージバッファ5に格納されたイメージデータと訂正
イメージデータとを編集し、訂正後の新たなイメージデ
ータを生成する。文字認識部7はイメージバッファ5に
格納されたイメージデータに対する文字認識処理を実行
し、文字認識結果である文字コードを出力する。文字コ
ードバッファ8は、文字認識部7からの文字コードを格
納するバッファメモリである。次に、同実施例の動作を
説明する。
【0019】まず、図2(A)に示すように、タブレッ
ト入出力部2の入力エリア2bに対して、入力ペンを使
用して、例えば漢字「由」に相当するイメージを手書き
入力する。制御部1は、入力制御部3により変換されて
得られる漢字「由」に対応するイメージデータを、イメ
ージバッファ5に格納する(図3に示すステップS
1)。
ト入出力部2の入力エリア2bに対して、入力ペンを使
用して、例えば漢字「由」に相当するイメージを手書き
入力する。制御部1は、入力制御部3により変換されて
得られる漢字「由」に対応するイメージデータを、イメ
ージバッファ5に格納する(図3に示すステップS
1)。
【0020】文字認識部7は制御部1からの指示によ
り、イメージバッファ5に格納されたイメージデータに
対する文字認識処理を実行する(ステップS2)。文字
認識部7は文字認識結果である文字コードを文字コード
バッファ8に格納する(ステップS3)。
り、イメージバッファ5に格納されたイメージデータに
対する文字認識処理を実行する(ステップS2)。文字
認識部7は文字認識結果である文字コードを文字コード
バッファ8に格納する(ステップS3)。
【0021】制御部1は、文字コードバッファ8に格納
された文字コードに対応する文字パターンを表示制御部
4に出力する。表示制御部4は、タブレット入出力部2
の文書入力エリア2aに文字パターンを表示する(ステ
ップS4)。即ち、図2(A)に示すように、文書入力
エリア2aには漢字「由」が表示される。ここで、例え
ばタブレット入出力部2の所定の位置を入力ペンにより
確定用指示を実行されない限り、文書入力エリア2aに
表示された漢字「由」の入力は確定していない。したが
って、訂正があれば、文字コードバッファ8に格納され
た文字コードと共に、漢字「由」の表示も消去される。
された文字コードに対応する文字パターンを表示制御部
4に出力する。表示制御部4は、タブレット入出力部2
の文書入力エリア2aに文字パターンを表示する(ステ
ップS4)。即ち、図2(A)に示すように、文書入力
エリア2aには漢字「由」が表示される。ここで、例え
ばタブレット入出力部2の所定の位置を入力ペンにより
確定用指示を実行されない限り、文書入力エリア2aに
表示された漢字「由」の入力は確定していない。したが
って、訂正があれば、文字コードバッファ8に格納され
た文字コードと共に、漢字「由」の表示も消去される。
【0022】ここで、入力すべき文字が漢字「由」でな
い場合には、文書入力エリア2aの漢字「由」を表示し
ている位置に入力ペンにより指示すると(ステップS5
のYES)、制御部1は入力制御部3からの位置情報に
基づいて訂正指示がなされたことを認識する。制御部1
は、タブレット入出力部2の所定の位置に訂正用エリア
2cのウインドウを表示する。さらに、制御部1は、イ
メージバッファ5から訂正指示されたイメージデータを
読出し、表示制御部4を通じて訂正用エリア2cのウイ
ンドウ内に表示する(ステップS7)。
い場合には、文書入力エリア2aの漢字「由」を表示し
ている位置に入力ペンにより指示すると(ステップS5
のYES)、制御部1は入力制御部3からの位置情報に
基づいて訂正指示がなされたことを認識する。制御部1
は、タブレット入出力部2の所定の位置に訂正用エリア
2cのウインドウを表示する。さらに、制御部1は、イ
メージバッファ5から訂正指示されたイメージデータを
読出し、表示制御部4を通じて訂正用エリア2cのウイ
ンドウ内に表示する(ステップS7)。
【0023】次に、図2(B)に示すように、訂正用エ
リア2cのウインドウ内に、入力ペンにより漢字「由」
のイメージデータを、漢字「里」に相当するイメージデ
ータに訂正する。制御部1は入力制御部3から得られる
訂正イメージデータを、イメージデータ編集部6に出力
する。イメージデータ編集部6は、制御部1からの訂正
イメージデータとイメージバッファ5に格納されたイメ
ージデータとを編集し(訂正,削除等の処理)、漢字
「里」に相当するイメージデータを生成する(ステップ
S8)。
リア2cのウインドウ内に、入力ペンにより漢字「由」
のイメージデータを、漢字「里」に相当するイメージデ
ータに訂正する。制御部1は入力制御部3から得られる
訂正イメージデータを、イメージデータ編集部6に出力
する。イメージデータ編集部6は、制御部1からの訂正
イメージデータとイメージバッファ5に格納されたイメ
ージデータとを編集し(訂正,削除等の処理)、漢字
「里」に相当するイメージデータを生成する(ステップ
S8)。
【0024】制御部1は、手書き入力されたイメージデ
ータと同様に、イメージデータ編集部6からの新たなイ
メージデータをイメージバッファ5に格納する(ステッ
プS9)。文字認識部7は制御部1からの指示により、
イメージバッファ5に格納されたイメージデータに対す
る再度の文字認識処理を実行する(ステップS10)。
ータと同様に、イメージデータ編集部6からの新たなイ
メージデータをイメージバッファ5に格納する(ステッ
プS9)。文字認識部7は制御部1からの指示により、
イメージバッファ5に格納されたイメージデータに対す
る再度の文字認識処理を実行する(ステップS10)。
【0025】この後、前記の処理と同様に、文字認識結
果である文字コードを文字コードバッファ8に格納し
(ステップS3)、文字コードに対応する文字パターン
をタブレット入出力部2の文書入力エリア2aに表示す
る(ステップS4)。即ち、図2(B)に示すように、
文書入力エリア2aには訂正された漢字「里」が表示さ
れる。確定指示があれば(ステップS5のNO)、制御
部1は入力された文字コードを確定する(ステップS
6)。さらに、図2(B)に示すように、タブレット入
出力部2の入力エリア2bに、次の漢字「程」に相当す
るイメージを手書き入力すると、前記のような文字認識
処理の後に、文書入力エリア2aには認識された漢字
「程」が表示される。
果である文字コードを文字コードバッファ8に格納し
(ステップS3)、文字コードに対応する文字パターン
をタブレット入出力部2の文書入力エリア2aに表示す
る(ステップS4)。即ち、図2(B)に示すように、
文書入力エリア2aには訂正された漢字「里」が表示さ
れる。確定指示があれば(ステップS5のNO)、制御
部1は入力された文字コードを確定する(ステップS
6)。さらに、図2(B)に示すように、タブレット入
出力部2の入力エリア2bに、次の漢字「程」に相当す
るイメージを手書き入力すると、前記のような文字認識
処理の後に、文書入力エリア2aには認識された漢字
「程」が表示される。
【0026】このようにして、タブレット入出力部2の
入力エリア2bに手書き入力したイメージデータを文字
認識し、この文字認識結果を文書入力エリア2aに表示
する。このとき、入力した文字の訂正を行なう場合に
は、入力したイメージデータを訂正用エリア2c(ウイ
ンドウ)に表示し、訂正イメージデータを入力する。こ
の訂正イメージデータに基づいて、入力すべき新たなイ
メージデータを生成し、再度の文字認識処理を実行す
る。
入力エリア2bに手書き入力したイメージデータを文字
認識し、この文字認識結果を文書入力エリア2aに表示
する。このとき、入力した文字の訂正を行なう場合に
は、入力したイメージデータを訂正用エリア2c(ウイ
ンドウ)に表示し、訂正イメージデータを入力する。こ
の訂正イメージデータに基づいて、入力すべき新たなイ
メージデータを生成し、再度の文字認識処理を実行す
る。
【0027】したがって、一度入力したイメージデータ
を訂正したい場合に、入力した文字認識結果(文字パタ
ーンの表示も含む)を消去するような入力操作は不要で
ある。また、訂正イメージデータを入力する場合に、訂
正前のイメージデータを表示し、この訂正前のイメージ
データと訂正イメージデータとを編集するため、低背あ
後の新たなイメージデータを全て入力する必要はない。
これにより、従来と比較して、入力したイメージデータ
の訂正処理を簡単な入力操作のみで行なうことが可能と
なる。
を訂正したい場合に、入力した文字認識結果(文字パタ
ーンの表示も含む)を消去するような入力操作は不要で
ある。また、訂正イメージデータを入力する場合に、訂
正前のイメージデータを表示し、この訂正前のイメージ
データと訂正イメージデータとを編集するため、低背あ
後の新たなイメージデータを全て入力する必要はない。
これにより、従来と比較して、入力したイメージデータ
の訂正処理を簡単な入力操作のみで行なうことが可能と
なる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、手
書き入力方式のタブレット入力装置において、簡単な入
力操作により、入力したイメージデータの訂正処理を行
なうことができる。したがって、比較的高い頻度で入力
の訂正処理を必要とする文書作成装置に本発明を適用す
れば、訂正処理に煩わしい入力操作を不要できるため、
結果的に入力操作性の向上を図ることができる。
書き入力方式のタブレット入力装置において、簡単な入
力操作により、入力したイメージデータの訂正処理を行
なうことができる。したがって、比較的高い頻度で入力
の訂正処理を必要とする文書作成装置に本発明を適用す
れば、訂正処理に煩わしい入力操作を不要できるため、
結果的に入力操作性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置に使用さ
れるタブレット入力装置の構成を示すブロック図。
れるタブレット入力装置の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わるタブレット入出力部の構成を
説明するための概念図。
説明するための概念図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
1…制御部、2…タブレット入出力部、5…イメージバ
ッファ、6…イメージデータ編集部、7…文字認識部。
ッファ、6…イメージデータ編集部、7…文字認識部。
Claims (2)
- 【請求項1】 イメージデータを入力するための入力用
エリア,文字認識結果を表示する表示用エリアおよび前
記イメージデータを訂正するための訂正用エリアを有す
るタブレット入出力手段と、 このタブレット入出力手段の前記入力用エリアから入力
されたイメージデータの文字認識処理を実行し、文字認
識結果を前記表示エリアに表示する文字認識手段と、 前記入力用エリアから入力されたイメージデータを格納
するイメージバッファ手段と、 前記タブレット入出力手段の前記訂正用エリアから入力
された訂正用イメージデータに基づいて、前記イメージ
バッファ手段に格納された前記イメージデータを訂正
し、前記文字認識手段に対して再文字認識処理を実行さ
せるイメージデータ訂正制御手段とをタブレット入力装
置。 - 【請求項2】 イメージデータを入力するための入力用
エリア,文字認識結果を表示する表示用エリアおよび前
記イメージデータを訂正するための訂正用エリアを有す
るタブレット入出力手段と、 このタブレット入出力手段の前記入力用エリアから入力
されたイメージデータの文字認識処理を実行し、文字認
識結果を前記表示エリアに表示する文字認識手段と、 前記入力用エリアから入力されたイメージデータを格納
するイメージバッファ手段と、 前記タブレット入出力手段の前記表示用エリアに表示さ
れた前記文字認識結果に対して、訂正を指示するための
訂正指示手段と、 この訂正指示手段の指示に応じて、前記イメージバッフ
ァ手段から読出した前記イメージデータを前記訂正用エ
リアに表示する表示手段と、 前記訂正用エリアに表示された前記イメージデータに対
する訂正処理に基づいて、前記前記イメージバッファ手
段に格納された前記イメージデータを訂正し、前記文字
認識手段に対して再文字認識処理を実行させるイメージ
データ訂正制御手段とをタブレット入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19833292A JPH0644002A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | タブレット入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19833292A JPH0644002A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | タブレット入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644002A true JPH0644002A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16389355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19833292A Pending JPH0644002A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | タブレット入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07306911A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-21 | Nec Corp | Ocr読取結果修正装置 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19833292A patent/JPH0644002A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07306911A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-21 | Nec Corp | Ocr読取結果修正装置 |
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