JPH09160430A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09160430A
JPH09160430A JP7315216A JP31521695A JPH09160430A JP H09160430 A JPH09160430 A JP H09160430A JP 7315216 A JP7315216 A JP 7315216A JP 31521695 A JP31521695 A JP 31521695A JP H09160430 A JPH09160430 A JP H09160430A
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Hiroyasu Sumita
浩康 住田
Toshiya Tagawa
敏哉 田川
Hisashi Ishiguro
久 石黒
Takahiko Uno
高彦 宇野
Takeshi Endo
剛 遠藤
Koichi Kanetani
浩一 金谷
Moriyuki Koike
守幸 小池
Tomoshi Harada
知史 原田
Michio Doke
教夫 道家
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Hiroshi Mori
弘 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集約コピーに関してページ付けを行う場合、
個々の原稿画像に対してページ付けを行うのか転写紙単
位でページ付けを行うのかはユーザによって異なるの
で、オペレータの要望通りのページ付けを行えるように
すること。 【解決手段】 転写紙一面に複数の原稿画像を分配して
作像する画像集約手段と、前記転写紙上にページ情報を
合成して付加印字する付加印字手段とを備えた画像形成
装置において、前記付加印字手段による前記転写紙上へ
のページ情報の合成割り振りを転写紙単位と原稿画像単
位とで選択切り替え自在とすることで、ユーザのページ
付け要求に柔軟に応えられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル式の複写
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の画像形成装置では、その
機能の高級・多様化が進んでいる。このような機能の一
つに、出力イメージにページ情報を合成して転写紙上に
付加印字するページ付け機能があり、付加印字手段によ
り実行される。また、他の機能として、複数の原稿画像
を一旦画像メモリに蓄えておき、画像メモリに蓄えられ
た原稿画像イメージデータをそのページ順に出力させ
る、いわゆる、電子ソート機能を持たせたものもある。
さらに、画像メモリを利用すると、複数枚の原稿画像を
画像メモリの転写紙一面分のエリアを分割した分割エリ
アに順次読み込ませることも可能であり、これを利用し
た画像集約機能もある。例えば、4枚の原稿画像を画像
メモリの転写紙一枚分の4等分された分割エリアに順次
書き込むことで、4枚の原稿が1枚の転写紙イメージと
して合成され、集約された形でのコピー出力を得ること
ができる。
【0003】このような画像集約機能には、複数の原稿
画像をページ順に転写紙上に分配して作像するページ順
集約モードの他に、ブック式集約モードがある。例え
ば、16枚の原稿画像を1枚の転写紙に対してある規則
性を保ち、1枚の転写紙の1/8の大きさの範囲に画像
を順次両面に貼り付け、転写紙の長辺方向を中央から3
回折り返し、1辺を切ることにより本(ブック)形式の
コピーが得られるようにしたものであり、ミニ本の作
成、雑誌等の版下作成時の見本などとして活用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来にあっ
ては、ページ付け機能を利用する場合、転写紙単位でペ
ージ付けを行っており、ユーザの要望に応えられないこ
とがある。これは、画像集約機能を利用する場合、複数
枚の原稿画像が1枚の転写紙上に合成される訳である
が、転写紙上において、個々の原稿画像にページ付けを
したいのか、転写紙単位(複数枚の原稿単位)でページ
付けをしたいのかはユーザやモードによって異なるから
である。例えば、4枚の原稿画像を1枚の転写紙上に集
約させる4in1集約モードの場合、原稿が8枚であれ
ば、コピー出力される転写紙は2枚であり、ページ数は
2となり、個々の原稿画像毎にページ付けを行わせたい
(ページ数は8)場合には対応できないものとなってい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、転写紙一面に複数の原稿画像を分配して作像する画
像集約手段と、前記転写紙上にページ情報を合成して付
加印字する付加印字手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記付加印字手段による前記転写紙上へのページ情
報の合成割り振りを転写紙単位と原稿画像単位とで選択
切り替え自在とした。
【0006】従って、画像集約手段を利用して画像を作
像させる際、転写紙単位のページ情報の合成割り振りを
選択することも、原稿画像単位のページ情報の合成割り
振りを選択することも任意であり、ユーザのページ付け
要求に柔軟に応えることができる。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、画像集約手段が、転写紙の少な
くとも1ヶ所以上を折り曲げて4面以上の複数ページを
作成するように複数の原稿画像を転写紙上に分配して作
像するブック式画像集約手段を含み、このブック式画像
集約手段によるブック式集約モードを選択設定するモー
ド設定手段を設け、このモード設定手段によりブック式
集約モードが選択された場合には自動的に原稿画像単位
によるページ情報の合成割り振りが選択設定されるよう
にした。
【0008】従って、ページ付けを転写紙単位で行わせ
るか原稿画像単位で行わせるかは選択切り替え自在であ
るが、通常、原稿画像単位のページ付けを意図すること
が多いブック式集約モードが選択された場合にはそのモ
ード選択だけで自動的に原稿画像単位のページ付けに設
定されるので、ユーザの意図に即したページ付けを自動
的に行わせることができる。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、画像集約手段が、複数の原稿画
像をページ順に転写紙上に分配して作像するページ順画
像集約手段を含み、このページ順画像集約手段によるペ
ージ順集約モードを選択設定するモード設定手段を設
け、このモード設定手段によりページ順集約モードが選
択された場合には自動的に転写紙単位によるページ情報
の合成割り振りが選択設定されるようにした。
【0010】従って、ページ付けを転写紙単位で行わせ
るか原稿画像単位で行わせるかは選択切り替え自在であ
るが、通常、転写紙単位のページ付けを意図することが
多いページ順集約モードが選択された場合にはそのモー
ド選択だけで自動的に転写紙単位のページ付けに設定さ
れるので、ユーザの意図に即したページ付けを自動的に
行わせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。本発明の画像形成装置は、その実施の
一形態として、図2に示すようなデジタル複写機に適用
されている。このデジタル複写機の基本的な構成及びそ
の作用を図2により説明する。このデジタル複写機は、
構造的には、読取ユニット1と作像ユニット2とを主体
として構成されている。
【0012】まず、読取ユニット1はコンタクトガラス
3上に載置された原稿の画像を走査光学系4により光学
的に読み取るものである。この走査光学系4は露光ラン
プ5、第1ミラー6、第2,3ミラー7,8、結像レン
ズ9及びイメージセンサ、例えばライン型のCCD10
により構成されている。前記露光ランプ5と第1ミラー
6とは第1キャリッジ(図示せず)上に搭載され、第
2,3ミラー7,8は第2キャリッジ(図示せず)上に
搭載され、原稿画像読取時には光路長が変わらないよう
に第1キャリッジと第2キャリッジとは2:1の速度比
で同一方向に機械的に走査される。これらの第1,2キ
ャリッジの駆動はスキャナ駆動モータ(図示せず)によ
り行われる。ここに、コンタクトガラス3上の原稿画像
は走査光学系4による読取走査を受けることにより、C
CD10上に縮小結像され、光電変換処理を経て電気信
号となるように読み取られる。
【0013】このような読取ユニット1のコンタクトガ
ラス3上には自動原稿送り装置(ADF)11が搭載さ
れている。このADF11は、原稿台12と、給紙ロー
ラ13と、コンタクトガラス3上に位置する給紙搬送ベ
ルト14と、排紙ローラ15と、原稿排紙トレイ16と
により構成されている。原稿台12の入り口付近には原
稿セット検知センサ17が設けられている。これによ
り、原稿台12上に画像面を上向きにして積載された原
稿束は、後述する操作部上のプリントキーが押下される
と、最下位の原稿から給紙ローラ13、給紙搬送ベルト
14によりコンタクトガラス3上の所定位置に給紙搬送
されて停止する。この際、原稿の給紙搬送完了毎に原稿
枚数を計数するカウント機能を有している。コンタクト
ガラス3上に給紙搬送された原稿は、読取ユニット1に
よる読取に供された後、読取が終了すると、給紙搬送ベ
ルト14及び排紙ローラ15により原稿排紙トレイ16
上に排紙される。この際、原稿セット検知センサ17が
後続の原稿を検知していれば、先行した原稿の場合と同
様に、原稿台12上の原稿をコンタクトガラス3上に給
紙搬送させる。ここに、ADF11における給紙ローラ
13、給紙搬送ベルト14及び排紙ローラ15は、後述
する搬送モータによって駆動される。
【0014】次に、作像ユニット2について説明する。
この作像ユニット2はドラム状の感光体21を中心と
し、この感光体21の周囲に電子写真プロセスに従い、
帯電チャージャ(図示せず)、書込ユニット22、現像
装置23、転写チャージャ(図示せず)等のプロセス部
材・手段を順に配設させることにより構成されている。
前記書込ユニット22はレーザ出力ユニット(レーザダ
イオード、ポリゴンミラー等を内蔵)24、結像レンズ
25、ミラー26等によるレーザ書込光学系として構成
されている。
【0015】また、前記作像ユニット2内の下部側に
は、各々転写紙27を収納した第1〜3トレイ28〜3
0が引出自在に装着されている。各トレイ28〜30の
給紙側には第1〜3給紙装置31〜33が設けられてお
り、共通な縦搬送ユニット34を介して前記感光体21
の転写位置側に転写紙27を給紙搬送可能とされてい
る。さらに、前記感光体21の転写位置よりも搬送方向
下流側には、搬送ベルト35、定着装置36、排紙ロー
ラ37を含む排紙ユニット38、排紙トレイ39が順に
設けられている。また、前記第1トレイ28の上方には
両面トレイ40を含む両面給紙ユニット41が配設され
ており、前記排紙ユニット38中には転写紙27の搬送
経路を前記排紙トレイ39側とこの両面トレイ40側と
で切り替える切替爪42が設けられている。前記両面給
紙ユニット41の再給紙側は前記縦搬送ユニット34に
連通している。
【0016】これにより、第1〜3トレイ28〜30に
収納された転写紙27は、第1〜3給紙装置31〜33
によって選択的に給紙され、縦搬送ユニット34により
感光体21の転写位置まで搬送される。一方、感光体2
1側では書込ユニット22による光書込を受けて静電潜
像が形成され、現像装置23による現像を受けてトナー
像が形成される。縦搬送装置34により搬送された転写
紙27はこのトナー像先端と同期を取りながら、感光体
21と同速で駆動される搬送ベルト35によって搬送さ
れ、トナー像の転写を受ける。転写後の転写紙27は定
着装置36による定着を受けた後、排紙ローラ37によ
って排紙トレイ39上に排紙される。
【0017】ここに、両面コピーモード時のおもて面コ
ピー終了後であれば、切替爪42が切り替えられて転写
紙27が両面トレイ40側に一旦排紙され、うら面側の
コピーのための再給紙に供される。
【0018】次に、図3により操作部51の構成につい
て説明する。この操作部51はプリントキー52、テン
キー53、クリアストップキー54、初期設定キー5
5、モードクリアキー56等のキー類を備えている他、
液晶タッチパネル57を備えている。この液晶タッチパ
ネル57には、画面毎に適宜出現する機能キー58を含
む入力操作部59と、部数や装置状態等をメッセージ表
示する表示部60とを併せ持つ。
【0019】図4は、液晶タッチパネル57の基本画面
の表示例を示す。図示例の如く、液晶タッチパネル57
の基本画面上には、“両面設定キー”“集約設定キー”
“ページ印字設定キー”等の機能キー58が出現する。
機能キー58に関しては、キー機能表示部分を押下する
ことにより、そのキー部分が黒く反転する。図示例は、
第1トレイ28からの転写紙給紙を示す“A4横選択キ
ー”が押下されている様子を示す。また、機能の詳細を
指定しなければならない場合(例えば、集約モード時の
内容設定等)は、該当するキー機能表示部分を押下する
ことにより、後述するような詳細機能の設定画面が表示
される。何れにしても、液晶タッチパネル57は、ドッ
ト表示器を使用しているので、その時の最適な表示をグ
ラフィカルに行うことができる。
【0020】次に、電装制御系のハードウェア構成を図
5により説明する。デジタル複写機全体を制御するメイ
ンコントローラ61には操作部51やADF11の他
に、IPU(イメージ・プロセシング・ユニット=画像
処理ユニット)62が接続されている。これらの分散制
御装置51,11,62とメインコントローラ61と
は、必要に応じて機械の状態、動作指令等のやり取りを
行う。ここに、前記ADF11には給紙ローラ13等を
駆動させるための搬送モータ63が接続されている。ま
た、前記メインコントローラ61には転写紙搬送等に必
要なメインモータ64、各種クラッチ65〜68が接続
されている。前記メインモータ64は感光体21、現像
装置23、搬送ベルト35、定着装置36、排紙ユニッ
ト38等を駆動させるためのものである。また、各給紙
装置31〜33はメインモータ64の駆動が各々給紙ク
ラッチ66〜68を介して伝達駆動される。縦搬送ユニ
ット34はメインモータ64の駆動が中間クラッチ65
を介して伝達駆動される。
【0021】図6は、前記IPU62の内部構成を示
す。このIPU62には、前述した読取ユニット1や書
込ユニット22の制御を行うCPU71が設けられてい
る。このCPU71にはバスラインを介して、制御用の
プログラム等を格納したROM72や各種データを記憶
するRAM73やI/Oポート74が接続されている
他、画像メモリコントローラ75が接続されている。こ
の画像メモリコントローラ75には画像メモリ76が接
続されている。これにより、前記CPU71はこの画像
メモリコントローラ75を介して画像メモリ76へのデ
ータの書き込みや画像メモリ76からのデータの読み出
しが可能とされている。
【0022】一方、読取ユニット1中のCCD10と、
書込ユニット2との間には、A/Dコンバータ77、シ
ェーディング補正回路78、MTF&γ補正回路79、
セレクタ80、変倍回路81が順に接続されている。こ
れにより、CCD10により光電変換されて読み取られ
た原稿画像の情報は、A/Dコンバータ77によりデジ
タル信号に変換され、シェーディング補正回路78でシ
ェーディング補正、MTF&γ補正回路79でMTF補
正及びγ補正を受けてセレクタ80に入力される。この
セレクタ80は画像データの送り先を、変倍回路81と
画像メモリコントローラ75とで切り替えるものであ
る。セレクタ80により変倍回路81側が選択された場
合には、画像データは変倍回路81で変倍率に合わせて
拡大・縮小処理を受けた後、書込ユニット22に送出さ
れ、感光体21に対する実際の書き込みに供される。ま
た、前記セレクタ80と前記画像メモリコントローラ7
5との間は画像データを双方向に入出力自在とされてい
る。
【0023】セレクタ80によりこの画像メモリコント
ローラ75側が選択された場合には、画像データはこの
画像メモリコントローラ75中の画像圧縮回路によって
圧縮された後、画像メモリ76に書き込まれる。ここ
で、最大原稿サイズ分の256階調のデータをそのまま
画像メモリ76に書き込むことも可能であるが、1枚の
原稿画像で画像メモリ76の容量の多くを費やしてしま
うことを避け、限られたメモリ容量を有効に利用するた
め、画像圧縮処理を施してから画像メモリ76に書き込
むようにしている。
【0024】ここに、画像メモリ76には一度に多くの
原稿画像のデータを記憶させ得るので、ソート機能とし
て、画像メモリ76に蓄えられた原稿画像のイメージデ
ータをページ順に出力させる機能を持つ。この機能によ
り画像を出力する際には、画像メモリ76上の画像デー
タを画像メモリコントローラ75内の画像伸長回路によ
って順次伸長しながら書込ユニット22側に出力する。
このような機能は一般に、「電子ソート」と称されてい
る。
【0025】さらに、このような画像メモリ76の特性
を利用して、複数の原稿画像を画像メモリ76中の転写
紙一面分のエリアを分割した分割エリアに順次読み込ま
せることも可能であり、これを利用した画像集約機能も
備えている。例えば、4枚の原稿画像を画像メモリ76
中の転写紙一面分のエリアを4等分した分割エリアに順
次書き込むことで、4枚分の原稿画像が1枚の転写紙2
7上にイメージ合成されたコピー出力を得ることができ
る。このような機能は、一般に、「集約コピー」と称さ
れており、本実施の形態においては、画像集約手段によ
って集約モードとして実行される。ここに、本実施の形
態では、集約モードとして電子ソート機能に準じた「ペ
ージ順集約モード」と「ブック式集約モード」とが選択
自在に用意されており、各々のモードが選択された時
に、各々ページ順画像集約手段、ブック式画像集約手段
によって実行されるように構成されている。
【0026】また、前記CPU71にバスラインを介し
て接続され印字イメージデータを発生する印字ユニット
82が設けられている。この印字ユニット82は付加印
字手段として機能し、ページ情報印字用のキャラクタ
(文字)イメージや任意のスタンプ用イメージなどを発
生させる。この印字ユニット82により生成された画像
イメージデータは、印字合成1回路83、印字合成2回
路84に入力され、原稿画像からのイメージ又は画像メ
モリ76から読み出されたイメージに対して任意のイメ
ージを合成し得るように構成されている。印字合成1回
路83により印字ユニット82からの画像イメージデー
タを合成した場合には読取ユニット1(CCD10)か
ら読み込まれた画像データに合成印字可能となり、印字
合成2回路84により印字ユニット82からの画像イメ
ージデータを合成した場合には画像メモリ76からの画
像データに合成印字可能となる。また、前記印字ユニッ
ト82は合成すべき画像イメージデータを出力するだけ
でなく、発生したイメージデータを原稿画像データ、画
像メモリ76からの画像データのどの位置に合成させる
かを設定する印字位置制御機能も保有している。
【0027】ここで、セレクタ80における1ページ分
の画像信号について図7を参照して説明する。フレーム
ゲート信号/FGATEは、1ページの画像データの副
走査方向の有効期間である。また、1ライン毎の主走査
同期信号/LSYNCは、この信号が立ち上がった後の
所定クロック(図示例では、8クロック)で画像信号を
有効とし、ラインゲート信号/LGATEが立ち下が
る。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期して
おり、画素クロックVCLKの1周期に対して1画素8
ビット(=256階調)のデータが送られてくる。本実
施の形態では、転写紙27への書込密度400dpi
、最大画素数は、主走査方向4800画素、副走査方
向6800画素とされている。
【0028】また、印字ユニット82の構成例を図8に
示す。この印字ユニット82は印字データ発生ゲートア
レイ85を中心として、キャラクタセットROM86と
フラッシュメモリ87とを含んで構成されている。キャ
ラクタセットROM86にはJIS第2水準までの英
字、数字、漢字等のキャラクタイメージデータが登録さ
れており、フラッシュメモリ87には任意の画像データ
が登録される。前記印字データ発生ゲートアレイ85に
は、画像タイミング信号として画素クロックVCLK、
フレームゲート信号/FGATE、主走査同期信号/L
SYNCが与えられており、これらの信号に同期させて
作成された印字画像データは印字合成1回路83又は印
字合成2回路84に出力される。
【0029】そこで、CPU71からバスラインを介し
て印字データ発生ゲートアレイ85の各種レジスタのデ
ータがオペレータの選択した機能によってセットされ
る。セットされるレジスタの種類としては、 ・キャラクタ印字モード ・任意画像データ印字モード ・印字データ ・印字開始位置アドレスX座標、Y座標 等がある。
【0030】ここで、ページ印字について説明する。ペ
ージ印字は、図4に示した液晶タッチパネル57の基本
画面において、“ページ印字キー”を押下してページ付
けモードを選択すると、図38に示すようなフォーマッ
ト画面が出現し、ページ付けの態様が選択可能となる。
“P1,P2,…”は通常ページ印字モードの選択用、
“1/5,2/5,…”は総ページ印字モードの選択用
の機能キー58である。また、このフォーマット画面に
おいては後述するようにページ割り振りをどのように行
うかを選択するための“ページ割り振りキー”が機能キ
ー58として出現する。
【0031】何れにしても、図38に示すようなフォー
マット画面を通じてオペレータによりページ印字モード
が選択されてプリントキー52が押下されると、印字デ
ータ発生ゲートアレイ85のレジスタにデータがセット
される。例えば、図9に示すように、転写紙27の右端
面より20mm、上端面より10mmの位置に総ページ印字
モードにより“1/10”と印字する場合であれば、印
字データ発生ゲートアレイ85のレジスタの「キャラク
タ印字モード」を設定する。その後、印字データとし
て、キャラクタのシフトJISコードとして、1(825
0),/(815E),1(8250),0(824F)をセットす
る。また、印字開始位置アドレスとして、1画素クロッ
クVCLK当たり63μであるので、X方向の20mmと
しては318、Y方向の10mmとしては159なるデー
タをセットする。レジスタのデータセットが完了した時
点で、印字データ発生ゲートアレイ85はキャラクタ印
字モードであるので、キャラクタセットROM86にア
クセスし、指定されたキャラクタイメージデータをRO
Mデータ中から読み出す。
【0032】一方、主走査同期信号/LSYNCの立ち
下がり回数を計数するカウンタと、印字位置Yデータ
(ここでは、159なるデータ)とを比較する比較回路
と、フレームゲート信号/FGATEの立ち下がりから
画素クロックVCLKを計数するカウンタと、印字位置
Xデータ(ここでは、318なるデータ)とを比較する
比較回路とが作動する。各々のカウンタが一致した時点
で、印字データ発生ゲートアレイ85は予め設定された
キャラクタイメージデータを印字画像データとして印字
合成1回路83又は印字合成2回路84に出力される。
これにより、実際に転写紙27上に合成出力することが
可能となる。
【0033】次に、図10ないし図37に示すフローチ
ャート、及び、図1、図38ないし図45に示す液晶タ
ッチパネル57の各種画面を参照して、本実施の形態に
おける各種モードの処理制御等を順に説明する。
【0034】なお、本実施の形態では、複写モード(画
像形成モード)として、 ・片面コピーモード ・片面原稿‐片面コピーモード ・両面コピーモード ・片面原稿‐両面コピーモード ・両面原稿‐両面コピーモード ・集約コピーモード 原稿2枚毎; ・2in1片面モード(ページ順集約モードの一つ) 原稿4枚毎; ・4in1片面モード(ページ順集約モードの一つ) ・4in1両面モード(ページ順集約モードの一つ) ・4in1ブックモード(ブック式集約モード) 等が用意されている。
【0035】まず、図10はメインフローチャートを示
す。電源を投入すると、初期化処理が行われる(ステッ
プS1)。初期化処理の主な内容としては各種フラグの
リセット、各種カウンタのクリア、画像メモリ76のク
リア、画像形成モードのリセット等がある。初期化処理
後、キー入力又は画像形成エンジンからのイベント(何
等かの変化要因)の発生待ちとなる(S2)。オペレー
タが何等かのキー操作を行うと、操作部51よりキー入
力イベントとして通知される。同様に、何等かの画像形
成エンジンの変化(例えば、ADF11に原稿をセット
すると原稿セット検知センサ17の信号の変化)がエン
ジンイベントとして通知される。何れにしても、キー入
力又はエンジンのイベントが発生すると、その種類が判
定され(S3)、キー入力イベントの場合であればキー
入力イベント処理に移行し(S4)、エンジンイベント
の場合であればエンジンイベント処理に移行する(S
5)。
【0036】図11にキー入力イベント処理の内容を示
す。ステップS11〜S17ではキー入力されたキーを
判断する処理が行われる。キー入力が、プリントキー5
2であれば(S11のY)、コピー処理が実行される
(S18)。キー入力が、テンキー53であれば(S1
2のY)、テンキー処理が実行される(S19)。キー
入力が、クリアストップキー54であれば(S13の
Y)、クリア/ストップ処理が実行される(S20)。
キー入力が、機能キー58中のページ印字キー等の印字
設定に関するキーであれば(S14のY)、印字設定処
理が実行される(S21)。キー入力が、機能キー58
中の両面設定に関するキーであれば(S15のY)、両
面設定処理が実行される(S22)。キー入力が、機能
キー58中の集約設定に関するキーであれば(S16の
Y)、集約設定処理が実行される(S23)。キー入力
が、その他のキーの場合には(S17のY)、その他の
キー処理が実行される(S24)。
【0037】この内、印字設定処理の内容を図12に示
す。この処理は、図4に示す基本画面、又は、図38に
示すフォーマット画面において、機能キー58として
“ページ印字キー”“P1,P2キー”“1/5,2/
5キー”“解除キー”“設定キー”“ページ割り振りキ
ー”の何れのキーが押下されたかが判断される(S31
〜S36)。“ページ印字キー”が押下された場合には
(S31のY)、図38に示すフォーマット設定画面に
切り替える処理が実行される(S37)。“P1,P2
キー”、“1/5,2/5キー”又は“ページ割り振り
キー”が押下された場合には(S32のY、S33の
Y、又は、S36のY)、各々P1,P2キー処理(S
38)、1/5,2/5キー処理(S39)、又は、ペ
ージ割り振りキー処理(S42)が実行される。“解除
キー”が押下された場合には(S34のY)、ページ印
字の設定を解除する処理(S40)を実行した後、液晶
タッチパネル57の画面を図4に示すような基本画面へ
切り替える処理を行う(S41)。“設定キー”が押下
された場合には(S35のY)、液晶タッチパネル57
の画面を図4に示すような基本画面へ切り替える処理を
行う(S41)。
【0038】ここに、P1,P2キー処理は図13に示
すように実行される。まず、ページ付けモードとしてP
1,P2モードなる通常ページ印字モードが設定されて
いるか否かを判定し(S51)、設定されていなければ
1/5,2/5モードなる総ページ印字モードを解除
(S52)した後、P1,P2モードに設定する処理
(S53)を行う。P1,P2モードに設定されている
場合には、P1,P2モードを解除する(S54)。即
ち。2度押しでモードが解除される。
【0039】1/5,2/5キー処理は図14に示すよ
うに実行される。まず、ページ付けモードとして1/
5,2/5モードなる総ページ印字モードが設定されて
いるか否かを判定し(S61)、設定されていなければ
P1,P2モードなる通常ページ印字モードを解除(S
62)した後、1/5,2/5モードに設定する処理
(S63)を行う。次いで、液晶タッチパネル57の画
面を図39に示すような総ページ数設定画面に切り替え
る(S64)。この画面において、原稿枚数との不一致
を確認するか否かのキー入力チェックを行う(S6
5)。チェックしないほうのキーが押下された場合に
は、不一致チェックモードが解除されるが(S66)、
チェックするほうのキーが押下された場合には、不一致
チェックモードが設定される(S67)。一方、ステッ
プS61において、1/5,2/5モードに設定されて
いる場合には、1/5,2/5モードを解除する(S6
8)。即ち。2度押しでモードが解除される。
【0040】また、図38に示すフォーマット設定画面
で、“ページ割り振りキー”が押下された場合のページ
割り振りキー処理は図15に示すように行われる。“ペ
ージ割り振りキー”が押下された場合、液晶タッチパネ
ル57の画面は、図1に示すようなページ割り振り画面
に切り替えられ、機能キー58として“逆サイドキー”
“転写紙毎キー”“原稿毎キー”“解除キー”“設定キ
ー”が出現する。
【0041】“逆サイドキー”は両面コピーモード専用
であり、この“逆サイドキー”が押下された場合には
(S71)、逆サイドモードが設定される(S72)。
この逆サイドモードは、閉じ部と反対側の転写紙隅部に
ページ印字を合成作像させるモードである。
【0042】“転写紙毎キー”“原稿毎キー”は集約コ
ピーモード専用であり、集約コピーモード時にページ付
けを転写紙単位で行わせるか原稿画像単位で行わせるか
をユーザに任意に選択させるためのキーである。“転写
紙毎キー”が押下された場合には(S73)、集約コピ
ーモード時にページ付けを転写紙単位で行う転写紙毎モ
ードが設定される(S74)。“原稿毎キー”が押下さ
れた場合には(S75)、集約コピーモード時にページ
付けを原稿画像単位で行う原稿毎モードが設定される
(S76)。もっとも、本実施の形態においては、ペー
ジ順集約コピーモードのみがページ付け単位が選択自在
とされており、4in1ブックモードに関しては自動的に
原稿毎モードに選択設定されるように設定されている。
【0043】また、図4に示す基本画面で、“両面設定
キー”が押下されると、図40の両面設定画面に切り替
えられ、機能キー58として“片面→両面キー”“両面
→両面キー”“解除キー”“設定キー”が出現する。こ
の画面に基づき、両面設定処理は図16に示すように行
われる。まず、ステップS81〜S84で何れのキーが
押下されたかが判定される。“片面→両面キー”が押下
された場合には(S81のY)、片面→両面キー処理が
行われ(S85)、“両面→両面キー”が押下された場
合には(S82のY)、両面→両面キー処理が行われる
(S86)。“解除キー”が押下された場合には(S8
3のY)、両面設定の解除処理を行った後(S87)、
図4に示すような基本画面に切り替える(S88)。
“設定キー”が押下された場合には(S84のY)、図
4に示すような基本画面に切り替える(S88)。
【0044】ここに、“片面→両面キー”が押下された
場合の片面→両面キー処理を図17に示す。まず、片面
→両面モードに設定されているか否かを判定し(S9
1)、設定されていなければ両面→両面モード或いは集
約モードであるのでこれらのモードを解除し(S9
2)、片面→両面モードに設定する(S93)。一方、
ステップS91の判定において、片面→両面モードに設
定されていた場合には片面→両面モードを解除する(S
94)。即ち、2度押しでモードが解除される。
【0045】また、“両面→両面キー”が押下された場
合の両面→両面キー処理を図18に示す。まず、両面→
両面モードに設定されているか否かを判定し(S10
1)、設定されていなければ片面→両面モード或いは集
約モードであるのでこれらのモードを解除し(S10
2)、両面→両面モードに設定する(S103)。一
方、ステップS101の判定において、両面→両面モー
ドに設定されていた場合には両面→両面モードを解除す
る(S104)。即ち、2度押しでモードが解除され
る。
【0046】次に、図4に示す基本画面で、“集約設定
キー”が押下されると、図41に示すような集約設定画
面に切り替えられ、機能キー58として、“2in1片面
キー”“4in1片面キー”“4in1両面キー”“4in1
ブックキー”“解除キー”“設定キー”が出現する。こ
の画面に基づき、集約設定処理は図19に示すように行
われる。まず、ステップS111〜S116で何れのキ
ーが押下されたかが判定される。“2in1片面キー”
“4in1片面キー”“4in1両面キー”“4in1ブック
キー”の何れかが押下された場合には、各々のキーに対
応したキー処理(S117〜S120)が実行される。
“解除キー”が押下された場合には(S115のY)、
集約設定の解除処理を行った後(S121)、図4に示
すような基本画面に切り替える(S122)。“設定キ
ー”が押下された場合には(S116のY)、図4に示
すような基本画面に切り替える(S122)。
【0047】ここに、“2in1片面キー”は図41中の
画面に示すように、2枚分の原稿画像を転写紙片面に左
右開きの状態で分配させるコピーモードを指定するため
のキーであり、この“2in1片面キー”が押下された場
合の2in1片面キー処理を図20に示す。まず、2in1
片面モードに設定されているか否かを判定し(S13
1)、設定されていなければ両面モード或いは集約モー
ドであるのでこれらのモードを解除し(S132)、2
in1片面モードに設定する(S133)。一方、ステッ
プS131の判定において、2in1片面モードに設定さ
れていた場合には2in1片面モードを解除する(S13
4)。即ち、2度押しでモードが解除される。
【0048】また、“4in1片面キー”は図41中の画
面に示すように、4枚分の原稿画像を転写紙片面に左右
開きの状態で2段にページ順に分配させるコピーモード
を指定するためのキーであり、この“4in1片面キー”
が押下された場合の4in1片面キー処理を図21に示
す。まず、4in1片面モードに設定されているか否かを
判定し(S141)、設定されていなければ両面モード
或いは集約モードであるのでこれらのモードを解除し
(S142)、4in1片面モードに設定する(S14
3)。一方、ステップS141の判定において、4in1
片面モードに設定されていた場合には4in1片面モード
を解除する(S144)。即ち、2度押しでモードが解
除される。
【0049】また、“4in1両面キー”は図41中の画
面に示すように、4枚分の原稿画像を転写紙両面に左右
開きの状態でページ順に分配させるコピーモードを指定
するためのキーであり、この“4in1両面キー”が押下
された場合の4in1両面キー処理を図22に示す。ま
ず、4in1両面モードに設定されているか否かを判定し
(S151)、設定されていなければ片面モード或いは
集約モードであるのでこれらのモードを解除し(S15
2)、4in1両面モードに設定する(S153)。一
方、ステップS151の判定において、4in1両面モー
ドに設定されていた場合には4in1両面モードを解除す
る(S154)。即ち、2度押しでモードが解除され
る。
【0050】さらに、“4in1ブックキー”は図41中
の画面に示すように、真中で折り曲げて閉じる場合に1
ページから4ページまでがページ順となるように4枚分
の原稿画像を転写紙両面に分配させるコピーモードを指
定するためのキーであり、この“4in1ブックキー”が
押下された場合の4in1ブックキー処理を図23に示
す。まず、4in1ブックモードに設定されているか否か
を判定し(S161)、設定されていなければ片面モー
ド或いは集約モードであるのでこれらのモードを解除し
(S162)、4in1ブックモードに設定する(S16
3)。一方、ステップS161の判定において、4in1
ブックモードに設定されていた場合には4in1ブックモ
ードを解除する(S164)。即ち、2度押しでモード
が解除される。
【0051】次に、テンキー53、クリアストップキー
54のキー処理について説明する。まず、テンキー53
のキー処理を図24により説明する。このテンキー処理
は、何れの画面でテンキー53が押下されたかによっ
て、そのキー入力の意味合いが異なる。まず、図39に
示したような総ページ設定画面においてテンキー53が
押下されると(S171)、ページ印字の総ページ数と
して設定される(S172)。また、画像メモリ76の
メモリオーバ時の図42に示すような総原稿枚数設定画
面においてテンキー53が押下されると(S173)、
原稿総枚数が設定される(S174)。さらに、画像メ
モリ76のメモリオーバ時の図43に示すような残原稿
枚数設定画面においてテンキー53が押下されると(S
175)、原稿残枚数が設定される(S176)。この
他の画面の場合には、テンキー53操作に伴い、コピー
枚数を設定する(S177)。
【0052】次に、クリアストップキー54のキー処理
を図25により説明する。このクリアストップキー処理
は、何れの画面でクリアストップキー54が押下された
かによって、そのキー入力の意味合いが異なる。まず、
図39に示したような総ページ設定画面においてクリア
ストップキー54が押下されると(S181)、総ペー
ジ数がクリアされる(S182)。また、画像メモリ7
6のメモリオーバ時の図42に示すような総原稿枚数設
定画面においてクリアストップキー54が押下されると
(S183)、原稿総枚数がクリアされる(S18
4)。さらに、画像メモリ76のメモリオーバ時の図4
3に示すような残原稿枚数設定画面においてクリアスト
ップキー54が押下されると(S185)、原稿残枚数
がクリアされる(S186)。さらに、コピー動作中で
あれば(S187のY)、コピーを中断し(S18
8)、コピー動作中でなければ(S187のN)、コピ
ー枚数をクリアする(S189)。
【0053】さらに、実際のコピー動作の制御について
説明する。このコピー動作は、プリントキー52が押下
されることにより実行されるが、何れのコピーモードに
設定されているかによって処理が異なるので、ステップ
S191,S193で何れのコピーモードに設定されて
いるかが判定される。両面モードに設定されている場合
には(S191のY)、両面コピー動作が実行される
(S192)。集約モードが設定されている場合には
(S193のY)、集約コピー動作が実行される(S1
94)。両面モード及び集約モードでない場合には(S
193のN)、片面コピー動作が実行される(S19
5)。
【0054】ここに、各モード別のコピー動作を以下に
説明する。まず、片面コピー動作を図27及び図28の
フローチャートを参照して説明する。この処理において
は、コピー開始後、画像メモリ76がメモリオーバした
か否かのメモリオーバのチェックを逐次行い(S20
1)、メモリオーバにならない限り、1枚ずつの原稿の
給紙動作と原稿枚数のカウントアップ及び原稿画像の読
み込みを行う(S202,S203)。この処理を原稿
台12上の原稿がなくなるまで繰り返す(S204)。
【0055】一方、このような原稿画像の読込中に、メ
モリオーバが発生した場合には(S201のY)、印字
モードであるか否かをチェックし(S205)、印字モ
ードであれば図42に示すようにメモリオーバとページ
数を入力させる画面に切り替える(S206)。印字モ
ードでなければ、メモリオーバの表示を行う(S20
7)。
【0056】原稿の読み込みが終了すると、総ページ印
字モードであるか否かをチェックし(S208)、総ペ
ージ印字モードであれば総ページ数が入力されているか
チェックする(S209)。総ページ数が入力されてい
る場合には、入力された総ページ数と原稿枚数のカウン
ト値が等しいか否かをチェックし(S210)、等しく
ない場合には、図44に示すような原稿枚数確認表示を
出す画面に切り替える(S211)。その後、再読み込
みがあるか否かをチェックし(S212)、あれば再度
読み込み動作を繰り返す。
【0057】全ての原稿の読み込みが終了すると、印字
モードであるか否かのチェックを行い(S213)、印
字モードであれば、総ページ印字モードであるか否かを
チェックする(S214)。総ページ印字モードであれ
ば、現在のページと総ページとを“/”を用いた分数形
式で印字する(S215)。総ページ印字モードでなけ
れば、通常ページ印字モードであるので、現在のページ
のみを印字する(S216)。その後、ページ印字の有
無を問わず、原稿画像に関する片面コピー動作を実行す
る(S217)。これにより、ページ情報は例えば図9
に示したように右上隅部に合成印字される。
【0058】これらのステップS213〜S217の処
理をセット枚数分だけ繰り返して行い(S218)、現
在のページをカウントアップし(S219)、後続の原
稿についても同様の片面コピー動作を繰り返す(S22
0)。
【0059】次に、両面コピー動作を図29及び図30
のフローチャートを参照して説明する。この処理におい
ては、コピー開始後、画像メモリ76がメモリオーバし
たか否かのメモリオーバのチェックを逐次行い(S22
1)、メモリオーバにならない限り、1枚ずつの原稿の
給紙動作と原稿枚数のカウントアップ及び原稿画像の読
み込みを行う(S222,S223)。この処理を原稿
台12上の原稿がなくなるまで繰り返す(S224)。
【0060】一方、このような原稿画像の読込中に、メ
モリオーバが発生した場合には(S221のY)、印字
モードであるか否かをチェックし(S225)、印字モ
ードであれば図42に示すようにメモリオーバとページ
数を入力させる画面に切り替える(S226)。印字モ
ードでなければ、メモリオーバの表示を行う(S22
7)。
【0061】原稿の読み込みが終了すると、総ページ印
字モードであるか否かをチェックし(S228)、総ペ
ージ印字モードであれば総ページ数が入力されているか
チェックする(S229)。総ページ数が入力されてい
る場合には、両面モードが両面→両面コピーモードであ
るか否かをチェックし(S230)、両面→両面コピー
モードであれば入力された総ページ数と原稿枚数のカウ
ント値が等しいか否かをチェックし(S231)、両面
→両面コピーモードでなければ(片面→両面コピーモー
ドであれば)、入力された総ページと原稿枚数のカウン
ト値の半分とが等しいかをチェックする(S232)。
これらのステップS231,S232のチェックにおい
て、等しくない場合には、図44に示すような原稿枚数
確認表示を出す画面に切り替える(S233)。その
後、再読み込みがあるか否かをチェックし(S23
4)、あれば再度読み込み動作を繰り返す。
【0062】全ての原稿の読み込みが終了すると、印字
モードであるか否かのチェックを行い(S235)、印
字モードであれば、総ページ印字モードであるか否かを
チェックする(S236)。総ページ印字モードであれ
ば、現在のページと総ページとを“/”を用いた分数形
式で印字する(S237)。総ページ印字モードでなけ
れば、通常ページ印字モードであるので、現在のページ
のみを印字する(S238)。その後、ページ印字の有
無を問わず、原稿画像に関するおもて面又はうら面のコ
ピー動作を実行する。
【0063】ここに、うら面コピーであるか否かをチェ
ックし(S239)、うら面コピーでなければ(おもて
面コピーであれば)、そのままコピー動作を実行する
(S240)。一方、うら面コピー時であれば、ページ
印字に関して逆サイドモードが設定されているか否かを
チェックし(S241)、逆サイドモードに設定されて
いれば、ページ情報の印字位置を左上に変更する処理を
行ってから(S242)、うら面のコピー動作を行う
(S240)。これにより、逆サイドモードに設定され
ている場合のページ付けは、転写紙27の閉じ部から離
れた個所であって、表裏同一個所となるように修正され
る。
【0064】これらのステップS235〜S242の処
理をセット枚数分だけ繰り返して行い(S243)、現
在のページをカウントアップし(S244)、後続の原
稿についても同様のコピー動作を繰り返す(S248)
が、ステップS244のカウントアップ後に、おもて面
コピーであったかうら面コピーであったかをチェックし
(S245)、おもて面であればうら面に切り替え(S
246)、うら面であればおもて面に切り替える(S2
47)。
【0065】さらに、集約コピー動作を図31ないし図
33に示すフローチャートを参照して説明する。この処
理においては、コピー開始後、画像メモリ76がメモリ
オーバしたか否かのメモリオーバのチェックを逐次行い
(S251)、メモリオーバにならない限り、1枚ずつ
の原稿の給紙動作と原稿枚数のカウントアップ及び原稿
画像の読み込みを行う(S252,S253)。この処
理を原稿台12上の原稿がなくなるまで繰り返す(S2
54)。
【0066】一方、このような原稿画像の読込中に、メ
モリオーバが発生した場合には(S251のY)、印字
モードであるか否かをチェックし(S255)、印字モ
ードであれば図42に示すようにメモリオーバとページ
数を入力させる画面に切り替える(S256)。印字モ
ードでなければ、メモリオーバの表示を行う(S25
7)。
【0067】原稿の読み込みが終了すると、総ページ印
字モードであるか否かをチェックし(S258)、総ペ
ージ印字モードであれば総ページ数が入力されているか
チェックする(S259)。総ページ数が入力されてい
る場合には、集約モードの種類をチェックする(S26
0)。集約の種類が、2in1片面モードであれば2in1
片面の総ページ判定処理を行い(S261)、4in1片
面モードであれば4in1片面の総ページ判定処理を行い
(S262)、4in1両面モードであれば4in1両面の
総ページ判定処理を行い(S263)、4in1ブックモ
ードであれば4in1ブックの総ページ判定処理を行う
(S264)。
【0068】ここに、2in1片面の総ページ判定処理を
図34のフローチャートに示す。まず、原稿毎ページ印
字モードであるか否かをチェックし(S281)、原稿
毎ページ印字モードであれば入力された総ページ数が原
稿枚数カウンタのカウント値と等しいかがチェックされ
る(S282)。転写紙毎ページ印字モードであれば入
力された総ページ数が原稿枚数カウンタのカウント値の
半分と等しいかがチェックされる(S283)。
【0069】4in1片面の総ページ判定処理を図35の
フローチャートに示す。まず、原稿毎ページ印字モード
であるか否かをチェックし(S286)、原稿毎ページ
印字モードであれば入力された総ページ数が原稿枚数カ
ウンタのカウント値と等しいかがチェックされる(S2
87)。転写紙毎ページ印字モードであれば入力された
総ページ数が原稿枚数カウンタのカウント値の1/4と
等しいかがチェックされる(S288)。
【0070】4in1両面の総ページ判定処理を図36の
フローチャートに示す。まず、原稿毎ページ印字モード
であるか否かをチェックし(S291)、原稿毎ページ
印字モードであれば入力された総ページ数が原稿枚数カ
ウンタのカウント値と等しいかがチェックされる(S2
92)。転写紙毎ページ印字モードであれば入力された
総ページ数が原稿枚数カウンタのカウント値の1/4と
等しいかがチェックされる(S293)。
【0071】4in1ブックの総ページ判定処理を図37
のフローチャートに示す。この場合、自動的に設定され
た原稿画像単位でページ付けが行われるので、入力され
た総ページ数が原稿枚数カウンタのカウント値の1/4
と等しいかがチェックされる(S296)。
【0072】これらのステップS261〜S264の判
定処理において、不一致の場合には、図45に示すよう
な総ページ数確認表示を出す画面に切り替える(S26
5)。その後、再読み込みがあるか否かをチェックし
(S266)、あれば再度読み込み動作を繰り返す。
【0073】全ての原稿の読み込みが終了すると、印字
モードであるか否かのチェックを行い(S267)、印
字モードであれば、総ページ印字モードであるか否かを
チェックする(S268)。総ページ印字モードであれ
ば、現在のページと総ページとを“/”を用いた分数形
式で印字する(S269)。総ページ印字モードでなけ
れば、通常ページ印字モードであるので、現在のページ
のみを印字する(S270)。この際、ページ付けモー
ドとして原稿毎ページ印字モードが設定されているか否
かをチェックし(S271)、原稿毎ページ印字モード
に設定されている場合には現在のページをカウントアッ
プし(S272)、同一の転写紙上に集約すべき分の原
稿画像の処理を進める(S273)。これにより、同一
転写紙上に分配合成される原稿画像につき原稿画像単位
のページ付けが確保される。原稿毎ページ印字モードで
ない場合には、ページのカウントアップ処理(S27
2)を行うことなく、同一の転写紙上に集約すべき分の
原稿画像の処理を進める(S273)。このようにして
転写紙27の同一面に集約すべき原稿画像が揃ったとこ
ろで、コピー動作を行う(S274)。
【0074】これらのステップS267〜S274の処
理をセット枚数分だけ繰り返して行い(S275)、原
稿毎ページ印字モードでなければ(転写紙毎ページ印字
モードであれば)(S276のN)、現在のページをカ
ウントアップし(S277)、後続の原稿についても同
様のコピー動作を繰り返す(S278)。原稿毎ページ
印字モードであれば(S276のY)、この時点では現
在のページをカウントアップすることなく、後続の原稿
についても同様のコピー動作を繰り返す(S278)。
【0075】よって、集約コピーモードに関して、オペ
レータにより原稿毎ページ印字モードが設定されていれ
ば、原稿画像単位でのページ付けが行われる。即ち、転
写紙27の同一面上に集約される原稿画像分のページ情
報が各画像毎に付される。一方、オペレータにより転写
紙毎ページ印字モードが設定されていれば、転写紙単位
でのページ付けが行われる。即ち、転写紙27の同一面
上に集約される原稿画像の数に関係なく一つのページ情
報のみが付される。特に、4in1ブックモードに関して
は、各原稿画像が1ページを構成するように仕上げられ
るので、元々、原稿画像単位でのページ付けを意図して
いることが殆どであるが、4in1ブックモードを選択す
るだけで、ページ付けは原稿画像単位に自動的に設定さ
れるので、操作性のよい状態で所望通りのページ付けが
なされたコピー結果物を得ることができる。
【0076】なお、本実施の形態では、集約コピーモー
ド中、ページ順集約モードに関しては全てページ付けを
原稿画像単位で行わせるか転写紙単位で行わせるかをオ
ペレータによって選択自在としたが、例えば、4in1片
面モードや4in1両面モードに関しては、転写紙単位で
のページ付けを意図することが多いので、これらのモー
ド指定の場合にはページ付けモードとして転写紙毎モー
ドが自動的に選択設定されるようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、転写紙一
面に複数の原稿画像を分配して作像する画像集約手段
と、前記転写紙上にページ情報を合成して付加印字する
付加印字手段とを備えた画像形成装置において、前記付
加印字手段による前記転写紙上へのページ情報の合成割
り振りを転写紙単位と原稿画像単位とで選択切り替え自
在としたので、画像集約手段を利用して画像を作像させ
る際、転写紙単位のページ情報の合成割り振りを選択す
ることも、原稿画像単位のページ情報の合成割り振りを
選択することも任意であり、ユーザのページ付け要求に
柔軟に応えることができる。
【0078】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、画像集約手段が、転写紙の
少なくとも1ヶ所以上を折り曲げて4面以上の複数ペー
ジを作成するように複数の原稿画像を転写紙上に分配し
て作像するブック式画像集約手段を含み、このブック式
画像集約手段によるブック式集約モードを選択設定する
モード設定手段を設け、このモード設定手段によりブッ
ク式集約モードが選択された場合には自動的に原稿画像
単位によるページ情報の合成割り振りが選択設定される
ようにしたので、ページ付けを転写紙単位で行わせるか
原稿画像単位で行わせるかは選択切り替え自在である
が、通常、原稿画像単位のページ付けを意図することが
多いブック式集約モードが選択された場合にはそのモー
ド選択だけで自動的に原稿画像単位のページ付けに設定
されるので、ユーザの意図に即したページ付けを自動的
に行わせることができる。
【0079】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、画像集約手段が、複数の原
稿画像をページ順に転写紙上に分配して作像するページ
順画像集約手段を含み、このページ順画像集約手段によ
るページ順集約モードを選択設定するモード設定手段を
設け、このモード設定手段によりページ順集約モードが
選択された場合には自動的に転写紙単位によるページ情
報の合成割り振りが選択設定されるようにしたので、ペ
ージ付けを転写紙単位で行わせるか原稿画像単位で行わ
せるかは選択切り替え自在であるが、通常、転写紙単位
のページ付けを意図することが多いページ順集約モード
が選択された場合にはそのモード選択だけで自動的に転
写紙単位のページ付けに設定されるので、ユーザの意図
に即したページ付けを自動的に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶タッチパネルのページ割り振り画面を示す
平面図である。
【図2】デジタル複写機の全体構成を示す概略正面図で
ある。
【図3】操作部の構成例を示す平面図である。
【図4】液晶タッチパネルの基本画面を示す平面図であ
る。
【図5】電装制御系のハードウェア構成を示すブロック
図である。
【図6】IPUの内部構成を示すブロック図である。
【図7】セレクタらにおける1ページ分の画像信号を示
すタイムチャートである。
【図8】印字ユニットの構成を示すブロック図である。
【図9】ページ情報印字個所を示す説明図である。
【図10】メインフローチャートである。
【図11】キー入力イベント処理を示すフローチャート
である。
【図12】印字設定処理を示すフローチャートである。
【図13】P1,P2キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】1/5,2/5キー処理を示すフローチャー
トである。
【図15】ぺージ割り振りキー処理を示すフローチャー
トである。
【図16】両面設定処理を示すフローチャートである。
【図17】片面→両面キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図18】両面→両面キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図19】集約設定処理を示すフローチャートである。
【図20】2in1片面キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図21】4in1片面キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図22】4in1両面キー処理を示すフローチャートで
ある。
【図23】4in1ブックキー処理を示すフローチャート
である。
【図24】テンキー処理を示すフローチャートである。
【図25】クリアストップキー処理を示すフローチャー
トである。
【図26】コピー処理を示すフローチャートである。
【図27】片面コピー動作を示すフローチャートであ
る。
【図28】その続きのコピー動作を示すフローチャート
である。
【図29】両面コピー動作を示すフローチャートであ
る。
【図30】その続きのコピー動作を示すフローチャート
である。
【図31】集約コピー動作を示すフローチャートであ
る。
【図32】その続きのコピー動作を示すフローチャート
である。
【図33】その続きのコピー動作を示すフローチャート
である。
【図34】2in1片面の総ページ判定処理を示すフロー
チャートである。
【図35】4in1片面の総ページ判定処理を示すフロー
チャートである。
【図36】4in1両面の総ページ判定処理を示すフロー
チャートである。
【図37】4in1ブックの総ページ判定処理を示すフロ
ーチャートである。
【図38】液晶タッチパネルのフォーマット画面を示す
平面図である。
【図39】液晶タッチパネルの総ページの設定画面を示
す平面図である。
【図40】液晶タッチパネルの両面画面を示す平面図で
ある。
【図41】液晶タッチパネルの集約画面を示す平面図で
ある。
【図42】液晶タッチパネルのメモリオーバ表示画面を
示す平面図である。
【図43】液晶タッチパネルのメモリオーバ表示画面を
示す平面図である。
【図44】液晶タッチパネルの原稿枚数確認画面を示す
平面図である。
【図45】液晶タッチパネルの総ページ数確認画面を示
す平面図である。
【符号の説明】
27 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 高彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 遠藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 金谷 浩一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小池 守幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 原田 知史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 本橋 弘臣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森 弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙一面に複数の原稿画像を分配して
    作像する画像集約手段と、前記転写紙上にページ情報を
    合成して付加印字する付加印字手段とを備えた画像形成
    装置において、前記付加印字手段による前記転写紙上へ
    のページ情報の合成割り振りを転写紙単位と原稿画像単
    位とで選択切り替え自在としたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 画像集約手段が、転写紙の少なくとも1
    ヶ所以上を折り曲げて4面以上の複数ページを作成する
    ように複数の原稿画像を転写紙上に分配して作像するブ
    ック式画像集約手段を含み、 このブック式画像集約手段によるブック式集約モードを
    選択設定するモード設定手段を設け、 このモード設定手段によりブック式集約モードが選択さ
    れた場合には自動的に原稿画像単位によるページ情報の
    合成割り振りが選択設定されるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像集約手段が、複数の原稿画像をペー
    ジ順に転写紙上に分配して作像するページ順画像集約手
    段を含み、 このページ順画像集約手段によるページ順集約モードを
    選択設定するモード設定手段を設け、 このモード設定手段によりページ順集約モードが選択さ
    れた場合には自動的に転写紙単位によるページ情報の合
    成割り振りが選択設定されるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2011040101A (ja) * 2010-11-10 2011-02-24 Seiko Epson Corp 記録媒体、表示制御方法、およびプリンタ制御装置並びにプリンタ

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