JPH09160261A - 位置検出方法 - Google Patents

位置検出方法

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JPH09160261A
JPH09160261A JP7318727A JP31872795A JPH09160261A JP H09160261 A JPH09160261 A JP H09160261A JP 7318727 A JP7318727 A JP 7318727A JP 31872795 A JP31872795 A JP 31872795A JP H09160261 A JPH09160261 A JP H09160261A
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time
wafer
power spectrum
mark
fluctuation
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JP7318727A
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Inventor
Shigeru Nakayama
繁 中山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LIA方式のアライメントセンサを用いた位
置検出を所定の許容測定時間内で高精度に行う。 【解決手段】 LIA方式のアライメントセンサを用い
て連続的に基準マークの位置を時系列データとして検出
し(ステップ102)、その時系列データの揺らぎのパ
ワースペクトルI(ω)を算出し(ステップ103)、
異なる測定時間ΔT1,ΔT2の間で変化する平均時間
ΔTに対して、平均化した揺らぎのパワースペクトル
I’(ω)を計算する(ステップ105)。その平均時
間ΔTで平均化した時系列データの分散はパワースペク
トルI’(ω)の積分値と一致するので、パワースペク
トルI’(ω)の積分値、即ち揺らぎの分散値σが最小
になる平均時間ΔTMMを求め(ステップ106)、この
平均時間ΔTMMをアライメントセンサで得られるビート
信号に基づいた位置の測定時間とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折格子状マーク
からの互いに周波数の異なる複数の回折光よりなる干渉
光を光電変換して得られるビート信号に基づいてその回
折格子状マークの位置を検出する位置検出方法に関し、
特に例えば半導体素子、液晶表示素子、撮像素子(CC
D等)、又は薄膜磁気ヘッド等を製造するためのフォト
リソグラフィー工程で使用される露光装置に装着される
LIA方式(2光束干渉方式)のアライメントセンサを
使用して位置検出する場合に使用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば半導体素子を製造するため
のフォトリソグラフィー工程では、マスクとしてのレチ
クル上の回路パターンを高解像度で感光基板としてのウ
エハ上の各ショット領域にステップ・アンド・リピート
方式で転写する縮小投影型露光装置(ステッパー)等の
露光装置が使用されている。ところで、半導体素子は、
ウエハ上に多数層の回路パターンを所定の位置関係で積
み重ねて形成されるため、2層目以降の回路パターンを
ウエハ上に投影露光する際には、ウエハ上の既に回路パ
ターンが形成された各ショット領域とこれから露光する
レチクルの投影パターンとの位置合わせ、即ちウエハの
位置合わせ(ウエハアライメント)が行われる。そのウ
エハアライメントを高精度に行うためには、先ずウエハ
の各ショット領域の位置を高精度に検出する必要がある
ため、従来より露光装置には、ウエハの各ショット領域
に付設されたアライメントマーク(ウエハマーク)の位
置を検出するためのアライメントセンサが備えられてい
る。
【0003】従来より、極めて高精度にウエハマークの
位置検出を行うことができるアライメントセンサとし
て、例えば特開昭61−215905号公報で開示され
ているように、回折格子状のウエハマークに一定の周波
数差を持つ2つのレーザビームを異なる方向から照射
し、そのウエハマークから発生した2つの回折光よりな
る干渉光(ヘテロダインビーム)を光電変換して得られ
るビート信号の位相に基づいて、そのウエハマークの位
置を検出するLIA(Laser Interferometric Alignmen
t )方式のアライメントセンサが知られている。LIA
方式は2光束干渉方式とも呼ばれている。
【0004】言い換えると、そのLIA方式では、回折
格子状のウエハマークに異なる方向から2つのレーザビ
ームを照射することによって、そのウエハマーク上に計
測方向に所定ピッチの1次元の干渉縞が形成され、この
干渉縞を使ってマーク位置が検出される。この場合、そ
のウエハマーク上の干渉縞はピッチ方向にビート周波数
で高速に流れることになり、そのウエハマークの位置は
干渉縞の高速移動に伴う時間的な要素(位相差)を基準
として求められることになる。このLIA方式のアライ
メントセンサは、複数の格子エレメントからなる回折格
子状マークを用いるため、ウエハの表面の荒れや各種の
処理プロセスによるウエハマークの崩れに対して強くな
っている。しかも、LIA方式では、例えばウエハマー
クからの±1次回折光を使用する場合、ウエハマークか
らの干渉光の強度に応じたビート信号(正弦波)の位相
が、格子ピッチの1/2のウエハマークの位置ずれに対
して360°変化するため、極めて高い分解能での計測
が可能となっている。この場合、そのビート信号の位相
差は、例えばそのビート周波数と同じ周波数の基準ビー
ト信号を発生させておき、その基準ビート信号の位相と
の差として求められる。
【0005】また、アライメント方式としては、投影光
学系を介してウエハマークの位置を検出するTTL(ス
ルー・ザ・レンズ)方式、投影光学系を介することなく
直接ウエハマークの位置を検出するオフ・アクシス方
式、又はウエハマークとレチクルマークとを同時に観察
し、両者の相対的な位置ずれ量を検出するTTR(スル
ー・ザ・レチクル)方式があり、LIA方式のアライメ
ントセンサはこれらの何れの方式でも使用されている。
そして、LIA方式のアライメントセンサをTTL方
式、又はオフ・アクシス方式で使用した場合には、上述
のようにウエハマークに対応するビート信号と基準ビー
ト信号との位相差が検出される。一方、LIA方式のア
ライメントセンサをTTR方式で使用した場合には、ウ
エハマークに対応するビート信号とレチクルマークに対
応するビート信号との位相差が検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来のLI
A方式のアライメントセンサによれば、高精度、且つ高
速に回折格子状のウエハマークの位置検出を行うことが
できる。しかしながら、LIA方式では光の干渉を利用
するため、空気揺らぎや露光装置各部の振動等の影響を
受け易く、ビート信号に基づいて検出されるウエハマー
クの位置(又は2つのマークの相対的な位置ずれ量)が
所定範囲内で高速に変動するという現象がある。そのた
めウエハマークの位置を所望の測定精度で検出するため
には、ビート信号に基づいて所定のサンプリング周期で
検出される位置を平均化する動作が必要となる。この際
に、平均化する時間(測定時間)を長くすれば得られる
位置は実際の位置により近付いて、平均化効果は大きく
なる。しかしながら、その測定時間を無条件に長くする
と、測定時間が長くなって露光工程全体のスループット
(生産性)が低下するという不都合があった。
【0007】本発明は斯かる点に鑑み、LIA方式のア
ライメントセンサを使用して検出対象マークの位置検出
を行う場合に、測定時間をあまり長くすることなく高精
度に位置検出を行うことができる位置検出方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による位置検出方
法は、例えば図2及び図3に示すように、基板(W)に
形成された回折格子状マーク(WMx)に、異なる方向
から可干渉性を有し、且つ互いに周波数の異なる2光束
(LB1x,LB2x)を照射し、これら2光束のそれ
ぞれの回折格子状マーク(WMx)からの回折光よりな
る干渉光(DL)を光電検出してビート信号(SD)を
発生させ、ビート信号(SD)の位相に基づいて回折格
子状マーク(WMx)の位置を検出する位置検出方法に
おいて、ビート信号(SD)の位相に基づいて検出され
る位置の所定の平均時間の範囲(ΔT1〜ΔT2)で平
均化された計測結果の揺らぎが最小となるときの平均時
間を回折格子状マーク(WMx)の位置の測定時間とす
るものである。
【0009】斯かる本発明によれば、所定の平均時間内
で揺らぎが最小となるときの平均時間を測定時間とする
ので、測定時間を長くすることなく測定時間が最適化さ
れた状態で、高精度に位置検出が行われる。この場合、
ビート信号(SD)の位相に基づいて検出される位置の
揺らぎのパワースペクトルを求め、このパワースペクト
ルからその所定の平均時間の範囲内の各平均時間で平均
化された計測結果の揺らぎのパワースペクトル、及びこ
のパワースペクトルの積分値を求め、この積分値が最小
となるときの平均時間を回折格子状マーク(WMx)の
位置の測定時間とすることが望ましい。即ち、ビート信
号(SD)の位相に基づいて所定のサンプリング周期で
検出される位置XMは、例えば図3に示すように高速に
振動している。そこで、振動の周波数をf、角周波数を
ω(=2π・f)として、そのように時系列的に検出さ
れる位置XMの揺らぎのパワースペクトルI(ω)を求
める。
【0010】次に、この揺らぎを時間ΔT毎に平均化し
た時系列データのパワースペクトルI’(ω)は次式で
表される。
【0011】
【数1】I’(ω)=I(ω){sin(ωΔT/2)/
(ωΔT/2)}2 一方、検出される位置XMの揺らぎの時系列データの分
散σ2 はパワースペクトルI’(ω)の積分値と一致す
る。従って、所定の測定時間の範囲内でパワースペクト
ルI’(ω)の積分値が最小になる平均時間ΔTMMを求
め、この平均時間ΔTMMをビート信号(SD)の位相か
ら時系列的に求められる位置XMの測定時間(検出デー
タを平均化する時間)とすることにより、短い測定時間
で検出データの揺らぎ(分散)の小さい高精度な位置検
出が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による位置検出方法
の実施の形態の一例につき図面を参照して説明する。本
例は、レチクルのパターンをウエハ上の各ショット領域
に一括露光するステッパー型の投影露光装置において、
TTL方式で且つLIA方式のアライメントセンサを使
用してウエハのアライメントを行う場合に本発明を適用
したものである。
【0013】図2は、本例の投影露光装置の概略構成を
示し、この図2において、光源1からウエハのフォトレ
ジスト層を感光させる波長域の照明光ILが射出され
る。照明光ILとしては、超高圧水銀ランプのg線やi
線、ArFエキシマレーザ光やKrFエキシマレーザ光
等のエキシマレーザ光、又は銅蒸気レーザやYAGレー
ザの高調波等が使用される。露光時に光源1から射出さ
れた照明光ILは、オプティカル・インテグレータ(フ
ライアイレンズ)等を有する照度分布均一化光学系2に
入射する。照度分布均一化光学系2により照度分布の一
様化、スペックルの低減等が行われた照明光ILは、ミ
ラー3により下方に折り曲げられた後、メインコンデン
サーレンズCLを介してレチクルRのパターン領域PA
を均一な照度分布で照明する。その照明光ILのもとで
そのパターン領域PA内のパターンが、両側(又は片
側)テレセントリックな投影光学系PLを介して投影倍
率β(βは例えば1/5)で縮小されて、その表面が結
像面IMと略々一致するように保持されたウエハWの1
つのショット領域に反転投影される。以下、投影光学系
PLの光軸AXに平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面
で図2の紙面に平行にX軸を、図2の紙面に垂直にY軸
を取って説明する。
【0014】この場合、レチクルRはレチクルステージ
RS上に保持され、レチクルステージRSは駆動部4に
よりX方向、Y方向、及び回転方向への移動が可能に構
成されている。レチクルステージRSの座標はレーザ干
渉計5及びレチクルステージRSの端部に固定された移
動鏡5mによって、例えば0.02μm程度の分解能で
常時検出されている。レーザ干渉計5の測定値は主制御
装置10に供給され、主制御装置10はその測定値に基
づき駆動部4を介してレチクルステージRSの位置決め
を制御する。
【0015】一方、ウエハWは不図示のウエハホルダ
(θテーブル)を介してウエハステージWS上に載置さ
れている。ウエハステージWSは駆動部6によりステッ
プ・アンド・リピート方式でX方向、Y方向に2次元移
動自在に、且つZ方向にも微動できるように構成されて
いる。また、ウエハステージWSのX方向、Y方向の座
標はレーザ干渉計7、及びウエハステージWSの端部に
固定された移動鏡7mによって例えば0.02μm程度
の分解能で常時検出されている。レーザ干渉計7の測定
値は主制御装置10に供給され、主制御装置10はその
測定値に基づき駆動部6を介してウエハステージWSの
位置決めを制御する。また、レーザ干渉計7の測定値は
アライメント信号を処理するアライメント信号処理系9
にも供給されている。
【0016】また、ウエハW上の各ショット領域にはそ
のショット領域のX方向の位置を検出するための回折格
子状のX軸のウエハマーク、及びY方向の位置を検出す
るための回折格子状のY軸のウエハマークが付設されて
いる。図2では、ウエハ上の或る1つのショット領域に
回折格子状マークとして設けられたX軸のウエハマーク
WMxだけを示す。ウエハマークWMxは、計測方向で
あるX方向にピッチPで形成された凹凸の回折格子状マ
ークである。後述するTTL方式で、且つLIA方式の
X軸のアライメントセンサ15によりウエハマークWM
xのX方向の位置が検出され、不図示のY軸のアライメ
ントセンサにより不図示のY軸のウエハマークのY方向
の位置が検出され、検出結果に基づいて当該ショット領
域の露光位置へのアライメントが行われる。
【0017】また、ウエハステージWS上のウエハWの
近傍には表面がウエハWの表面と同じ高さになるように
基準マーク部材8が固定され、基準マーク部材8の表面
にX軸のウエハマークWMxと同じくX方向にピッチP
の回折格子状のX軸の基準マークKMx、及びY軸のウ
エハマークと同じ回折格子状のY軸の基準マーク(不図
示)が形成されている。これらの基準マークは通常、例
えばアライメントセンサ15の検出中心と露光中心との
間隔(ベースライン)の計測等を行うために使用され
る。本例では、これらの基準マークは後述のように、ア
ライメントセンサ15の検出結果を処理するための測定
時間を決定する際にも使用される。
【0018】次に、本例のTTL方式で、且つLIA方
式のアライメントセンサ15の構成について説明する。
図2のアライメントセンサ15において、不図示のアラ
イメント用光源からウエハW上のフォトレジスト層に対
する感光性の弱い波長域のコヒーレントなアライメント
照明光が射出される。本例では、アライメント照明光と
して、例えばHe−Neレーザ光源からの波長633n
mのレーザビームLBを使用する。
【0019】レーザビームLBは、2光束周波数シフタ
等を含むLIAビーム生成光学系16に入射し、LIA
ビーム生成光学系16から互いに可干渉で、且つ所定の
周波数差Δf(Δfは例えば50kHz程度)を有する
直線偏光の2つのレーザビームLB1,LB2が射出さ
れる。これらのレーザビームLB1,LB2から不図示
のビームスプリッタによって不図示のY軸のアライメン
トセンサ用の2つのレーザビームが分離され、残された
レーザビームLB1,LB2からビームスプリッタ17
での反射によってX軸用のレーザビームLB1x,LB
2xが分離される。そして、ビームスプリッタ17を透
過した2つの周波数差Δfのレーザビームが集光レンズ
18を介して参照回折格子19上に集光され、参照回折
格子19からほぼ法線方向に射出される1対の回折光よ
りなる干渉光(アライメントビーム)が、フォトダイオ
ード等からなる光電検出器20で光電変換され、光電検
出器20からアライメント信号処理系9に対して周波数
Δfで正弦波状に変化する参照ビート信号SRが出力さ
れる。
【0020】また、X軸用の直線偏光のレーザビームL
B1x,LB2xは、偏光ビームスプリッタ21を透過
した後、1/4波長板22によって円偏光に変換され
て、ミラー23で上方に反射される。ミラー23で反射
されたレーザビームLB1x,LB2xは、対物レンズ
24を通過しミラー25で水平方向に反射され、一度焦
点面Fで交差した後、レチクルステージRSと投影光学
系PLとの間に配置されたミラー26に左側方から入射
する。ミラー26で下方に折り曲げられたレーザビーム
LB1x,LB2xは、投影光学系PLの上部左側から
投影光学系PLの内部に入射し、投影光学系PL内の瞳
面Hにおいて、一度スポット状に集光した後、ウエハマ
ークWMxのピッチ方向(X方向)に関して光軸AXに
平行な直線を挟んで互いに対称に交差角θで傾いた平行
光束となって、ウエハマークWMx上に異なる2方向か
ら入射する。
【0021】レーザビームLB1x,LB2xが交差角
θでウエハマークWMx上に入射すると、レーザビーム
LB1x,LB2xが交差している空間領域内で、光軸
AXに垂直な任意の面内(ウエハWの表面)には、ウエ
ハマークWMxのピッチPに対して1/2のピッチP’
(=P/2)でX方向に1次元の干渉縞が作られること
になる。この干渉縞はウエハマークWMxのピッチ方向
(X方向)に、レーザビームLB1x,LB2xの周波
数差Δfに対応して移動する(流れる)ことになり、そ
の干渉縞の移動速度Vは、次の関係式で表される。
【0022】
【数2】V=Δf・P’ これにより、ウエハマークWMxからは光軸AXに平行
な直線に沿って進行し、その干渉縞の移動によって明暗
の変化を周期的に繰り返すビート波面を有する±1次回
折光よりなる干渉光(ヘテロダインビーム)DLが発生
する。この干渉光DLは投影光学系PLを通過した後、
ミラー26で水平方向に反射されてミラー25に入射
し、ミラー25で下方に反射された後、対物レンズ24
を通過してミラー23で水平方向に反射される。ミラー
23で反射された入射時と逆回りの円偏光の干渉光DL
は、1/4波長板22を介して直線偏光に変換され、偏
光ビームスプリッタ21で反射された後、瞳リレー系2
7を介してフォトダイオード等よりなる光電検出器28
で光電変換される。光電検出器28から出力されるウエ
ハビート信号SDは、ウエハマークWMx上の干渉縞の
明暗変化の周期に応じて周波数(ビート周波数)Δfで
正弦波状に変化する交流信号としてアライメント信号処
理系9に供給される。
【0023】アライメント信号処理系9では、参照信号
である参照ビート信号SRの位相を基準としてウエハビ
ート信号SDの波形上の位相差Δφを検出する。この場
合、±180゜の範囲内の位相差Δφ[deg]は、ウ
エハマークWMxの±P/2以内の相対位置ずれ量ΔX
に一義的に対応しており、その位置ずれ量ΔXは次のよ
うに表される。また、この位置ずれ量ΔXは、参照回折
格子19を基準としたウエハマークWMxの位置ずれ
量、又はレーザビームLB1x,LB2xのウエハW上
での交差領域の中心に対するウエハマークWMxの位置
ずれ量とみなすことができる。
【0024】
【数3】ΔX=Δφ・P/360° ここで、ウエハマークWMxのピッチPを8μmとし、
アライメント信号処理系9の位相検出分解能が0.2゜
であるものとすると、位置ずれ量ΔXの計測分解能は約
0.0044(=0.2・8/360)μmにもなる。
実際にはノイズ等の影響を受けるため、実用的な計測分
解能は0.01μm(位相で0.4゜)程度になる。こ
の検出方式は所謂ヘテロダイン方式であり、ウエハWの
位置ずれ量が±P/2の位置誤差範囲内であれば、静止
状態であっても高分解能で位置ずれ量を検出できる。
【0025】そこで、アライメント信号処理系9では、
そのウエハビート信号SDの位相差Δφを主制御装置1
0に供給し、主制御装置10ではその位相差Δφが例え
ば0.4°以内の検出精度で所定の目標値(例えば0
°)に合致するように、サーボ方式でウエハステージW
SのX座標を制御する。そして、アライメント信号処理
系9では、その位相差Δφがその検出精度でその目標値
に合致している期間にレーザ干渉計7で計測されるウエ
ハステージWSのX座標をサンプリングして、そのX座
標をウエハマークWMxのX方向の位置XMとする。
【0026】ところが、実際には空気の屈折率の揺らぎ
や装置の振動等によって、ウエハビート信号SDの位相
等は高速に振動しているため、ウエハビート信号SDの
位相差Δφがその検出精度でその目標値に合致している
期間に、レーザ干渉計7の計測値を所定のサンプリング
周期で時系列的にサンプリングして、ウエハマークWM
xのX方向の位置XMを求めると、この位置XMの時系
列的なデータは高速に振動している。
【0027】図3は、そのようにして求められるウエハ
マークWMxのX方向の位置XMの変化を示し、この図
3の横軸は時間t、縦軸は計測される位置XMであり、
黒丸31に続く一連の点列が一定のサンプリング周期で
計測される位置XMのデータを示している。図3で示す
ように、時系列的に計測される位置XMのデータは高速
に振動しているため、例えば或る時点ti から平均時間
ΔTの間の位置XMのデータを平均化した値をウエハマ
ークWMxの位置とみなすようにすればよい。一見する
と、その平均時間ΔTを長くする程、ウエハマークWM
xの位置を高精度に検出できるように思われるが、実際
には位置XMのデータの振動の周期等によって必ずしも
ウエハマークWMxの位置検出精度は平均時間ΔTの増
加に対して単調に向上するわけではない。
【0028】また、平均時間ΔTを位置XMのデータの
振動の平均的な周期に比べてかなり長くすれば、ウエハ
マークWMxの位置を高精度に検出できるが、それでは
計測時間が長くなって、露光工程、又はアライメント工
程のスループットが低下する。そこで、本例では以下の
ようにして、所定の許容計測時間内でウエハマークWM
xの位置を最も高精度に検出できるように、そのウエハ
マークWMxの時系列的に計測される位置XMのデータ
の平均時間ΔTを最適化する。
【0029】図1は、本例において所定の許容計測時間
内でその平均時間ΔTを最適化する方法の一例を示し、
先ず図1のステップ101で図2の主制御装置10から
の指令により、アライメントセンサ15からのレーザビ
ームLB1x,LB2xの照射領域(検出範囲)内に基
準マーク部材8上のX軸の基準マークKMxが位置する
ようにウエハステージWSを移動し、ステップ102に
おいてウエハステージWSを静止した状態でアライメン
トセンサ15により、参照ビート信号SRの位相を基準
として、基準マークKMxに対応するウエハビート信号
SDの位相差Δφを検出して主制御装置10に供給す
る。
【0030】そして、主制御装置10ではその位相差Δ
φが所定の目標値に合致した状態を維持するように、サ
ーボ方式でウエハステージWSの位置を制御する。この
動作と並行して、アライメント信号処理系9ではウエハ
ビート信号SDの位相差Δφが所定の検出精度でその目
標値に合致している期間に、レーザ干渉計7により計測
されるウエハステージWSのX座標を所定のサンプリン
グ周期で取り込むことによって、時系列的に基準マーク
KMxのX方向の位置XMを検出する。この結果、ウエ
ハマークの場合の図3の時系列データと同様に時間tに
対して変動する(揺らぐ)位置XMの時系列データが得
られる。この時系列データが、LIA方式のアライメン
トセンサ15の揺らぎの測定値として主制御装置10に
供給される。
【0031】次に、ステップ103において、主制御装
置10はステップ102で得られた揺らぎの測定値を離
散フーリエ変換して、揺らぎのパワースペクトルI
(ω)を算出する。但し、ωは角周波数(=2πf)で
あり、fは周波数である。この場合、例えば図3の位置
XMの時系列データを基準マークKMxに関する時系列
データであるとみなして、その時系列データを結ぶ曲線
32に対応する関数を次のように表す。
【0032】
【数4】XM=g(t) このとき、関数g(t)のフーリエ変換(実際には離散
フーリエ変換)をF{g(t)}で表すと、パワースペ
クトルI(ω)は|F{g(t)}|2 で表される。
【0033】図4は、ステップ103で得られた揺らぎ
のパワースペクトルI(ω)の一例を示し、この図4に
おいて横軸は周波数f(Hz)、縦軸はパワースペクト
ルI(ω)を表している。なお、周波数fの最大値を2
00Hzとして、周波数fが0から200Hzまでのパ
ワースペクトルI(ω)の積分値が1になるように、そ
のパワースペクトルを規格化している。この図4に示す
ように、パワースペクトルI(ω)は、周波数fが45
Hz、55Hz、100Hz、及び105Hz近辺でパ
ルス状に立ち上がり、特に100Hz付近で大きな値と
なっている。
【0034】次に、ステップ104において、主制御装
置10では、所定の許容測定時間内で異なる2つの測定
時間ΔT1,ΔT2(ΔT1<ΔT2)を設定し、次の
ステップ105において次の(数5)を用いて、2つの
測定時間ΔT1,ΔT2の間で所定ステップで変化する
平均時間ΔT内で時系列データを平均化して得られる揺
らぎのパワースペクトルI’(ω)を計算する。
【0035】
【数5】I’(ω)=I(ω){sin(ωΔT/2)/
(ωΔT/2)}2 また、平均化した時系列データの分散σ2 は、その平均
化した時系列データの揺らぎのパワースペクトルI’
(ω)の積分値と一致する。そのため、次のステップ1
06において、主制御装置10では、2つの測定時間Δ
T1,ΔT2の間の平均時間ΔTに対して平均化した揺
らぎのパワースペクトルI’(ω)の積分値J(ΔT)
を計算する。即ち、周波数fの最大値をfmax(ここでは
200Hz)として、積分値J(ΔT)は次式で表され
る。なお、以下の式では、平均化した揺らぎのパワース
ペクトルをI’(2πf)で表している。
【0036】
【数6】
【0037】図5は、平均化した揺らぎのパワースペク
トルI’(ω)の積分値の計算結果の一例を示し、この
図5において、横軸は平均時間(測定時間)ΔT、縦軸
はそのパワースペクトルI’(ω)の積分値、即ち基準
マークKMxの計測された位置XMの平均時間ΔTで平
均化された時系列データの分散σ2 を表す。また、図5
の例では上述の測定時間ΔT1及びΔT2はそれぞれ
0.015s及び0.035sに設定されており、許容
測定時間はほぼ0.035sとなっている。この図5の
曲線33に示すように、平均時間(測定時間)ΔTが
0.015s〜0.02sの間に急速に分散σ2 が小さ
くなり、平均時間ΔTが0.02sで、分散σ2 が約
0.02になった後は、平均時間ΔTに対して分散σ2
はなだらかに変化する傾向を示している。
【0038】図5の計算結果から、分散σ2 が最小にな
るときの平均時間ΔTの値ΔTMMは約0.029sとな
り、主制御装置10ではその分散σ2 を最小とする平均
時間ΔTMMを求めて記憶する。この結果に基づいて、ス
テップ107において主制御装置10は、その平均時間
ΔTMMをアライメントセンサ15によって時系列的に計
測される位置XMのデータの平均時間、即ち位置測定時
間として決定し、この位置測定時間ΔTMMをアライメン
ト信号処理系9に設定する。その後、アライメント信号
処理系9では、測定対象のウエハマークに対して得られ
る位置XMの時系列データをその位置測定時間ΔTMM
間平均した結果を、その測定対象のウエハマークの位置
として主制御装置10に供給する。これによって、測定
時間が最適化された状態で、スループットを低下させる
ことなく、位置測定結果の分散が最小となる高精度な位
置検出が可能になる。
【0039】なお、本例では基準マーク部材8上の基準
マークKMxの位置をアライメントセンサ15を用いて
検出したが、ウエハW上の各ショット領域に付設された
ウエハマークに対してそれぞれ上述の動作で最適な測定
時間を設定し、ショット領域毎に最適な測定時間でアラ
イメントを行うようにしてもよい。これにより、ウエハ
ステージWSの位置による装置各部の振動や空気揺らぎ
の状態の変化を補正できる効果がある。
【0040】また、本発明はLIA方式のアライメント
センサをオフ・アクシス方式や、TTR方式で使用する
場合にも適用される。更に、本発明はステッパー型の投
影露光装置に限らず、レチクルのパターンの一部をウエ
ハ上に投影した状態でレチクルとウエハとを同期走査し
てレチクルのパターンをウエハ上の各ショット領域に逐
次転写するステップ・アンド・スキャン方式等の走査型
露光装置にも同様に適用できる。このように、本発明は
上述の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の構成を取り得る。
【0041】
【発明の効果】本発明の位置検出方法によれば、位置検
出結果の揺らぎが最小になるときの平均時間を測定時間
としているため、LIA方式で測定時間をあまり長くす
ることなく高精度に計測対象マークの位置検出を行うこ
とができる利点がある。これによって、アライメント工
程ひいては露光工程のスループットを高く維持した状態
で、重ね合わせ精度を向上できる。
【0042】また、ビート信号の位相に基づいて検出さ
れる位置の揺らぎのパワースペクトルを求め、このパワ
ースペクトルから所定の平均時間内で時間平均された揺
らぎのパワースペクトル及びこのパワースペクトルの積
分値を求め、この積分値が最小となるときのその平均時
間を回折格子状マークの位置の測定時間とする場合に
は、所定の平均時間内で揺らぎ(分散)が最小となると
きの平均時間を容易に求めることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置検出方法の実施の形態の一例
を示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態で使用される投影露光装置
の一例を示す概略構成図である。
【図3】図2のLIA方式のアライメントセンサ15を
用いて検出されるウエハマークの位置の時系列データの
一例を示す図である。
【図4】図2のアライメントセンサ15を用いて検出さ
れる位置の揺らぎのパワースペクトルの一例を示す図で
ある。
【図5】図2のアライメントセンサ15を用いて検出さ
れる位置を平均時間ΔT毎に平均化した時系列データの
パワースペクトルを積分した結果の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光源 R レチクル RS レチクルステージ 5 レーザ干渉計(レチクル用) PL 投影光学系 W ウエハ WS ウエハステージ 7 レーザ干渉計(ウエハ用) WMx ウエハマーク 8 基準マーク部材 KMx 基準マーク 9 アライメント信号処理系 10 主制御装置 15 アライメントセンサ 20,28 光電検出器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 525F 525N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成された回折格子状マークに、
    異なる方向から可干渉性を有し、且つ互いに周波数の異
    なる2光束を照射し、該2光束のそれぞれの前記回折格
    子状マークからの回折光よりなる干渉光を光電検出して
    ビート信号を発生させ、該ビート信号の位相に基づいて
    前記回折格子状マークの位置を検出する位置検出方法に
    おいて、 前記ビート信号の位相に基づいて検出される位置の所定
    の平均時間の範囲で平均化された計測結果の揺らぎが最
    小となるときの平均時間を前記回折格子状マークの位置
    の測定時間とすることを特徴とする位置検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置検出方法であって、 前記ビート信号の位相に基づいて検出される位置の揺ら
    ぎのパワースペクトルを求め、該パワースペクトルから
    前記所定の平均時間の範囲内の各平均時間で平均化され
    た計測結果の揺らぎのパワースペクトル及び該パワース
    ペクトルの積分値を求め、該積分値が最小となるときの
    平均時間を前記回折格子状マークの位置の測定時間とす
    ることを特徴とする位置検出方法。
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