JPH09158302A - 消音形側溝及び側溝用緩衝部材 - Google Patents

消音形側溝及び側溝用緩衝部材

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JPH09158302A
JPH09158302A JP7324278A JP32427895A JPH09158302A JP H09158302 A JPH09158302 A JP H09158302A JP 7324278 A JP7324278 A JP 7324278A JP 32427895 A JP32427895 A JP 32427895A JP H09158302 A JPH09158302 A JP H09158302A
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JP7324278A
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Yasuo Shimizu
保雄 清水
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Ibigawa Concrete Kogyo KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 がたつきや騒音が発生することがない消音形
側溝及び側溝用緩衝部材を提供する。 【解決手段】 消音形側溝は、上面が開口する溝部2を
有し水平面に対して角度を有する平面からなる載置部4
を備えた側溝本体1と、載置部4に当接する傾斜面を有
し載置部4に載置されて溝部の開口部3を閉鎖する蓋材
5と、載置部4と蓋材5との間に介装された弾性材から
なる緩衝部材7とを備えた。側溝用緩衝部材7は、溝部
2を有する側溝本体1と溝部2を閉鎖する蓋材5との間
に介装される弾性材からなる緩衝部材7であって、中空
部9を備え前記側溝本体1または蓋材5の何れか一方に
固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の道路に設置
され、溝部を有する側溝本体に蓋材を取付けて、溝部の
開口部を閉鎖した消音形側溝及び側溝用緩衝部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、土木工事において、道路等に設置
される側溝は、側溝本体に上面が開口する溝部を形成
し、この溝部の段部に水平面の載置部を設けている。そ
して、蓋材を、側溝本体の載置部に載せて溝部の開口部
を閉鎖している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成において
は、側溝本体の載置部に、蓋材の下面部が載置されてい
るので、少なくとも一方に歪が発生すると、載置部の一
部に隙間が発生して、蓋材ががたつき、蓋材の上面を自
動車などが通過した場合は、がたつきに起因して騒音が
発生するという問題がある。さらに、載置部が平坦であ
るため、蓋材を取外したときに載置部に落下した土や小
石など異物は、載置部に載ったまま残されるので、蓋材
が再び取付けられたとき、がたつくという問題がある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、がたつきや騒音が発生することがな
い消音形側溝及び側溝用緩衝部材を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の消音形側溝
は、上面が開口する溝部を有しこの溝部の上端に水平面
に対して角度を有する平面からなる載置部を備えた側溝
本体と、下面に前記載置部に当接する傾斜面を有し側溝
本体の載置部に載置されて前記溝部の開口部を閉鎖する
蓋材と、前記載置部と蓋材との間に介装された弾性材か
らなり緩衝部材とを備えたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の側溝用緩衝部材は、溝部を有す
る側溝本体と溝部を閉鎖する蓋材との間に介装される弾
性材からなる緩衝部材であって、中空部を備え前記側溝
本体または蓋材の何れか一方に固着されているところに
特徴を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に関する発明について、
図1を参照して説明する。側溝本体1は、上面が開口す
る溝部2が形成され、この溝部2の上段にこれよりも径
大な開口部3が形成されている。また、溝部2と開口部
3との間を連結するように水平面に対して角度を有する
平面からなる載置部4が設けられている。この角度は、
30度,45度,60度等適宜に設定される。
【0008】蓋材5は、開口部3に挿入され下面の傾斜
面6が載置部4に載置される。緩衝部材7は、ゴムまた
は可撓性を有する合成樹脂等の弾性材からなり側溝本体
1と蓋材5との間に介装されている。 この緩衝部材7
は、複数の脚部8を側溝本体1または蓋材5に埋設する
ことにより固定されている。
【0009】この実施例によれば、蓋材5を傾斜面6に
おいて載置部4に当接させたので、側溝本体1あるいは
蓋材5の平面度が多少悪くなっても、載置部4及び傾斜
面6の密着度は余り変化せず、従って、蓋材5のがたつ
きが発生しない。しかも、緩衝部材7を介在させたの
で、硬い蓋材5が直接側溝本体1に衝突することがなく
密着性を高めるとともに、騒音の発生が防止できる。さ
らに、載置部4は水平面に対して傾斜しているので、載
置部4に落下した小石あるいは土砂類は溝部2内に落下
して、載置部4に停滞することがないので、小石あるい
は土砂類による蓋材5のがたつきは発生しない。
【0010】つぎに、請求項2に係る発明について、図
2〜図6を参照して説明する。図2に示す、緩衝部材7
は、請求項2に係る発明の第1の実施例である。これ
は、弾性材例えばゴムまたは可撓性を有する合成樹脂か
ら形成されており、中心部には、複数本の楕円形の中空
部9が形成されている。
【0011】この緩衝部材7によれば、側溝本体1の載
置部4または蓋材5の傾斜面6に歪が発生しても、この
寸法変化に中空部9が対応するので、緩衝部材7が載置
部4及び傾斜面6に対して相互に広い面積で密着して、
がたつきが発生しない。従って、蓋材5の上を自動車等
が通過しても、がたつきに起因する騒音が発生しないと
いう効果を奏する。また、蓋材5に衝撃が加わったとき
は、中空部9が圧縮されて衝撃を緩和するので、蓋材5
の破損を防止するという効果を奏する。さらに、仮に載
置部4に小石などが落下残存したとしても、当該部分に
おいて小石は緩衝部材7に吸収され、がたつきや騒音或
は破損を防止できる。
【0012】図3は、請求項2に係る発明の第2の実施
例である。第1の実施例との相違は、緩衝部材11に
は、蓋材5側に面して複数本の断面山形の突条部12が
形成され、突条部12に対応して中空部9が配置され
る。この第2の実施例においては、突条部12が側溝本
体1及び蓋材5の表面の微細な凹凸にも局部的に対応し
て密着度が増大するので、第1の実施例の効果に加え、
さらにがたつきを減少し、衝撃の発生を防止するという
効果を奏するものである。
【0013】図4に示す緩衝部材21は、請求項2に係
る発明の第3の実施例である。第2の実施例との相違
は、断面が円弧状の突条部22を形成し、これに対応し
たほぼ四角状の中空部23を形成したものである。
【0014】図5に示す緩衝部材31は、請求項2に係
る発明の第4の実施例である。この第4の実施例におい
ては、楕円筒状の2個の緩衝部材31を夫々蓋材5に固
定した場合を示すものであり、この実施例においても中
空部32が蓋材5の歪を吸収してがたつき及び騒音の発
生を防止するものである。
【0015】図6は、緩衝部材11と同じ断面形状を有
する緩衝部材41を、水平な載置部42を備えた側溝本
体1に適用したものであり、この実施例においても、第
1の実施例と同様の効果を奏するものである。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、上面が開口する溝部
を有しこの溝部の上端に水平面に対して角度を有する平
面からなる載置部を備えた側溝本体と、下面に前記載置
部に当接する傾斜面を有し側溝本体の載置部に載置され
て前記溝部の開口部を閉鎖する蓋材と、前記載置部と蓋
材との間に介装され弾性材からなる緩衝部材とを設けた
ので、蓋材のがたつき及び騒音を防止できるという効果
を奏する。
【0017】請求項2の発明は、溝部を有する側溝本体
と、溝部を閉鎖する蓋材との間に介装され弾性材からな
る緩衝部材であって、中空部を備え前記側溝本体または
蓋材の何れか一方に固着されているので、側溝本体及び
蓋材に歪があっても両者の密着度を増大させることがで
き、蓋材のがたつき及び騒音を防止できるとともに、蓋
材に加わる衝撃を緩和できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 消音形側溝の縦断側面図である。
【図2】 側溝用緩衝部材の第1の実施例を示す側面図
である。
【図3】 側溝用緩衝部材の第2の実施例を示す側面図
である。
【図4】 側溝用緩衝部材の第3の実施例を示す側面図
である。
【図5】 側溝用緩衝部材の第4の実施例を示す側面図
である。
【図6】 側溝用緩衝部材を異なる側溝に取着した側面
図である。
【符号の説明】
1 側溝本体 2 溝部 4 載置部 5 蓋材 6 傾斜面 7 緩衝部材 8 脚部 9 中空部 11 緩衝部材 12 突条部 21 緩衝部材 22 突条部 23 中空部 31 緩衝部材 32 中空部 41 緩衝部材 42 載置部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口する溝部を有しこの溝部の上
    端に水平面に対して角度を有する平面からなる載置部を
    備えた側溝本体と、 下面に前記載置部に当接する傾斜面を有し側溝本体の載
    置部に載置されて前記溝部の開口部を閉鎖する蓋材と、 前記載置部と蓋材との間に介装された弾性材からなる緩
    衝部材とを備えたことを特徴とする消音形側溝。
  2. 【請求項2】溝部を有する側溝本体と溝部を閉鎖する蓋
    材との間に介装される弾性材からなる緩衝部材であっ
    て、中空部を備え前記側溝本体または蓋材の何れか一方
    に固着されていることを特徴とする側溝用緩衝部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009197414A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Sumitomo Forestry Co Ltd

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5188063U (ja) * 1975-01-09 1976-07-14

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