JPS5912308Y2 - 溝蓋騒音防止用コ−ナ−クツシヨン体 - Google Patents

溝蓋騒音防止用コ−ナ−クツシヨン体

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Publication number
JPS5912308Y2
JPS5912308Y2 JP7243680U JP7243680U JPS5912308Y2 JP S5912308 Y2 JPS5912308 Y2 JP S5912308Y2 JP 7243680 U JP7243680 U JP 7243680U JP 7243680 U JP7243680 U JP 7243680U JP S5912308 Y2 JPS5912308 Y2 JP S5912308Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove cover
cushion body
corner
groove
noise prevention
Prior art date
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Expired
Application number
JP7243680U
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English (en)
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JPS56176286U (ja
Inventor
重太郎 松尾
Original Assignee
第一機材株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 第一機材株式会社 filed Critical 第一機材株式会社
Priority to JP7243680U priority Critical patent/JPS5912308Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主に自動車等が走行する路面の排水溝などに
使用される溝蓋の騒音防止用コーナークッション体に関
する。
最近では交通量の増加に伴い溝蓋のガタツキ音が住民の
間で大きな騒音問題として叫ばれて来ており、その対策
が早急に望まれている。
つまり溝蓋は溝の両縁部に固定した断面L字状の受枠に
両側部を載架することで敷設されていて、その上を自動
車等が通ると該受枠との衝撃及び隣接する溝蓋同志の相
互の衝撃によりガタツキ音が発生するのである。
然るに、そのガタツキ音を防止する対策としては従来か
ら各種考えられては来ているが、実用的にこれと云った
得策のものはなく、例えば両側受枠に対して溝蓋をガタ
ツクようなことがないように隙間(あそび)なく嵌合す
る方法では、高い寸法精度が要求されることから製作施
工が困難でコスト高を招くと共に受粋に対する溝蓋の脱
着操作が不可能となるなどの不都合な事態が生じ易い。
また、受粋の立上り面部を含め受枠全面にゴム板等のク
ッション材をべ夕貼りしたものでは、材料費が高くなる
と共に接着剤を用いることで施工が面倒となり、しかも
溝蓋の脱着操作時等に剥離が生じ易いなどの問題があっ
た。
このために通常では溝蓋が載架される両側受枠の水平受
面部上のみにゴム板等のクッション材を設ける程度で済
ませていたので、溝蓋両側外面と受粋の立上り面部との
衝撃及び溝蓋同志の相互の衝撃によるガタツキ音の発生
を防止できない欠点があった。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、その目的と
する処は、略L字板状をした小片であって、しかも既存
の溝蓋に対しても簡単な加工を施すだけでその四隅部外
側面に極めて容易確実に取付けることができて、溝蓋の
両側外面と受枠立上り面部及び溝蓋同志間の衝撃を吸収
して良好に騒音防止が図れるようになる非常に実用性大
なる溝蓋騒音防止用コーナークッション体を安価に提供
することにある。
以下この考案の一実施例を図面に従い説明する。
図中1は路面の排水溝などの溝2の上端開口両側縁にア
ンカー3により固定した状態で取付けられた断面L字状
の受枠、4はその両受枠1の水平受面1a上に両側部を
載架することで敷設された溝蓋である。
なお、上記受枠1の溝蓋4が載架する水平受面部1a上
のみにその長手方向全体に亙ってゴム板等のクッション
材5が敷設されている。
ここで、上述した両側受枠1に対し溝蓋4が適当なあそ
びをもって嵌合されることで自動車等の通過に伴いガタ
ツキによる騒音が発生することから、その騒音防止対策
としてこの考案のコーナークッション体が溝蓋4の四隅
部にそれぞれ取付けられている。
このコーナークッション体は全体がゴム等の弾性材より
図示の如く平面から見て略L字板状をなしたクッション
本体6と、その互に折曲した両側板部6 a ,6 b
の一方即ち、一側板部6a内面から一体に突出或形され
た係合突起6Cとからなる構或で、クッション本体6の
両側板部6a,6bは溝蓋4の隅部の外側面に接合でき
、その一方の側板部6aの内側面から直角に突出する係
合突起6Cは上記溝蓋4の隅部外側面部に形或した横穴
状の嵌合受部4aに圧入嵌合できるようになっている。
なお、その係合突起6Cは外周面に抜け防止用ひだ5c
’を逆目状に有して、上記嵌合受部4aに圧入嵌合する
ことにより容易に抜け外れない構造となっている。
この係合突起6Cの嵌合受部への圧入嵌合により両側板
部6a,6bが上記溝蓋4の隅部外側面に接合する状態
に取付け保持される。
また、その両側板部6 a ,6 bは互に鋭角の状態
に成形されていて、溝蓋4の隅部外側に上述の如く取付
ける際に角部θだけ弾性拡開して該溝蓋4の隅部外側面
に弾性圧着する状態となってより一層脱落が防止される
構造となっている。
なお、その一側板部6aの外側面には衝撃吸収をより効
果的に行い得るように複数個の緩衝ダボ6d・・・・・
・が一体或形されている。
而して、この考案のコーナークッション体は溝蓋4の四
隅部外側面に横穴の如き嵌合受部4aを形威し、その嵌
合受部4aに係合突起6Cを圧入嵌合することにより、
クッション体6の両側板部6 a ,6 bが溝蓋4の
隅部外側面に接合する状態となるように取付けられる。
こうして溝蓋4の四隅部にそれぞれコーナークッション
体を取付け、その状態で溝蓋4を両受枠1にその水平受
面部1aのクッション材5上に載架するようにして敷設
すれば、その溝蓋4と受枠1の立上り面部1bとの間の
衝撃が緩衝ダボ6d・・・・・・付き一側板部6aによ
り吸収され、又溝蓋4,4同志の衝撃が相互の他側板部
6b,6bにより吸収されて、溝蓋4のガタツキによる
騒音を簡単に無くせるようにできる。
なお、この考案は上記実施例のみに限定されることなく
、例えば溝蓋4の側板が薄肉の場合は嵌合受部4aとし
て貫通孔を形或してコーナークッション体の係合突起6
Cを圧入嵌合してもよく、また、その係合突起6Cはひ
だ付き丸棒状のものに限定されることなく角棒状のもの
でもよい。
又その係合突起6Cは両側板部6a,6bの両内側面に
ガセットプレートの如く跨がる三角形板状のものなどで
もよく、その場合溝蓋4の隅部に形或する嵌合受部4a
の形状は三角形板状の係合突起が圧入嵌合しうるよう該
隅部に切欠溝を設ける如くすれば可である。
なお、上記緩衝用ダボ6d・・・・・・は特に必要とし
なくても可である。
この考案は以上詳述した如くなしたから、略L字板状の
小片で係合突起を有する簡単な構戊のものでありながら
、既存の溝蓋においてもその四隅部外側面に簡単な穴あ
け等の加工を施すだけで極めて容易確実に取付けること
ができて、溝蓋と受枠及び溝蓋同志の衝撃を吸収して良
好に騒音を防止することができる非常に実用性大なるも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は取付
け使用状態を示す平面図、第2図は第1由のII −
II線に沿う断面図、第3図は第1図の一部拡大平面図
、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
はコーナークッション体のみの斜視図である。 1・・・・・・受枠、1a・・・・・・水平受面部、1
b・・・・・・立上り面部、2・・・・・・溝、3・・
・・・・アンカー、4・・・・・・溝蓋、4a・・・・
・・嵌合受部、5・・・・・・クッション材、6・・・
・・・クッション本体、6 a ,6 b・・・・・・
両側板部、6C・・・・・・係合突起、6C′・・・・
・・抜け防止用ひだ、6d・・・・・・緩衝ダボ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝両側縁の断面L字状の受粋に両側部を載架することで
    敷設される溝蓋の四隅部の外側面に接合する十面略L字
    板状をなしたゴム等弾性材製クッション本体と、この本
    体の一側板部から一体に突出して上記溝蓋の四隅部外側
    面に形威した横穴等の嵌合受部に圧入嵌合する保合突起
    とからなる溝蓋騒音防止用コーナークッション体。
JP7243680U 1980-05-28 1980-05-28 溝蓋騒音防止用コ−ナ−クツシヨン体 Expired JPS5912308Y2 (ja)

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JP7243680U JPS5912308Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 溝蓋騒音防止用コ−ナ−クツシヨン体

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JPS56176286U JPS56176286U (ja) 1981-12-25
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JP7243680U Expired JPS5912308Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 溝蓋騒音防止用コ−ナ−クツシヨン体

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KR100779184B1 (ko) 2006-08-18 2007-11-26 (주) 경화엔지니어링 도로 및 단지의 배수용 소음방지 그레이팅
ES1193385Y (es) * 2017-09-29 2018-01-04 Ceram Mayor S A Rejilla ceramica de desagüe

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JPS56176286U (ja) 1981-12-25

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