JPH09158145A - 融雪装置の駆動ロータリー車両 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】降雪地域の車道、駅ホーム列車走行線路場の除
雪、排雪を走行しながら駆動ロータリーで雪を積み込み
即時に雪を暖房熱と温水で排雪する。融雪装置の駆動ロ
ータリー車両を提供する。 【解決手段】ステンレス、鋼板で箱型状に形成した融雪
機本体１の一方に稼働装置、燃料タンク９、燃料調節器
１０、駆動送風機１１、電源バッテリー１２内蔵した融
雪機の中央部に燃焼ボイラー本体２を設け、駆動送風機
の空気圧で燃料をボイラーの燃焼部に送り暖房熱と排気
熱増強した暖房融雪機装置の駆動車両前方部に駆動ロー
タリー装置１７で雪を巻き上げ、積み込み即時に融雪す
る。融雪装置の駆動ロータリー車両。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】降雪地域の車道、列車走行線路場、駅ホ
ーム等の除雪、排雪するにおいて、貨物車、車両ダンプ
カー等に積んで遠くまで運んで捨てにゆく作業労働に掛
かる経費が莫大に掛かる。この除雪運搬費の効率よく節
約する融雪装置の駆動ロータリー車両に関する。 【発明の構成】 【構成１項】図１は、列車走行する線路場において走行
しながら雪を巻き上げ雪を積み込み同時に融雪する、融
雪駆動ロータリー車両の立体図である。この構成の融雪
駆動ロータリー車両を図２断面図において説明するとス
テンレス鋼板で箱型形状に形成した融雪機本体１の後部
に排水バルブ１３、水抜きバルブ１４、散水パイプ１６
設けた融雪機本体１の一方に稼働装置内蔵する間仕切り
室設け、この間仕切り室にポンプ、燃料タンク９、燃料
調節器１０、駆動送風機１１、電源バッテリー１２内蔵
した融雪機の中央部に燃焼ボイラー本体２設けた融雪機
に駆動ロータリー１７で雪を巻き上げ融雪した温水を更
に駆動ロータリーのバケットに散水し、効率良く融雪す
る融雪装置の駆動ロータリー車両の断面図である。この
融雪機能構成について説明すると、融雪機本体１の稼働
装置室に設けた燃料調節器１０のダイヤル平面部に燃焼
量明記した小燃焼、中燃焼、大燃焼とする位置に電流ス
イッチ板を設けた燃料調節器１０、駆動送風機１１、ポ
ンプ等に電源バッテリー１２よりリード線を連結させて
内蔵している。この稼働装置を連結させる図３燃焼ボイ
ラー本体２の燃焼部両壁面に燃料送るパイプ３をジグザ
グに敷設したパイプ３の面に燃料噴射口４を形成したパ
イプ３の間、間に熱吸収保持筒５を二重連、三重連と間
隔置いて連立させている。この熱吸収保持筒５はボイラ
ーの底面よりＬ字型に形成し、ボイラー本体２の両先端
部に突きだしお湯を循環させ鋼管パイプ１６で散水させ
る。この熱吸収保持筒５の循環温水を高めるにおいて熱
吸収保持筒５の間、間に鋼管熱排気筒６を上下にジグザ
グに配置した鋼管熱排気筒６の面に排気熱吸収口７を設
けた鋼管熱排気筒６をボイラー本体２の燃焼部より外、
上部面に突きだしボイラー本体２の上部と側面を覆い二
重連、三重連と配置した排気筒６をボイラー本体２の両
側面に設けた横長排気筒６に連結させて燃料を駆動送風
機１１の空気圧で送り燃焼力の効率を高めた融雪機を装
置した車両前方部に駆動ロータリー１７連結した融雪装
置の駆動ロータリー車両の図である。図４は、融雪装置
を内蔵した暖房融雪機の断面図である。図５は、融雪ボ
イラー本体２の底面図で熱吸収保持筒５に散水パイプ１
６、排気熱噴射パイプ６を示す図である。図６は、融雪
ボイラー本体２の斜視図で排気熱噴射パイプ６、温水噴
射パイプ１６示す図である。上記に述べた構成の融雪装
置の駆動ロータリー車両の作用効果について説明すると
暖房融雪機本体１の制御室に内蔵した稼働装置に電源を
車両バッテリー１５のリード線をバッテリー１２に連結
し、この配線をポンプ、燃料調節器１０、のダイヤル、
スイッチ板と駆動送風機１１等に連結させて一連作動さ
せている。従って、燃料量調節器１０のダイヤルが回転
すると電流スイッチ入り駆動送風機１１が燃料量に伴っ
た変速回転し、この空気圧で燃料をボイラーの燃焼部に
送り燃焼力を増強させて排気熱噴射パイプ６、８で噴射
し融雪する。同時にポンプで温水を吸い上げて散水させ
ているので尚更速く融雪する。従って、この増水した温
水を駆動ロータリー１７で巻き込んだ雪に更に散水パイ
プ１６で温水を散水するので走行しながら効率良く融雪
する機能構造の融雪装置の駆動ロータリー車両。 【構成２項】図７、図８、図９、図１０は、融雪装置を
内蔵した暖房融雪機本体１を駅ホームの線路沿い土中に
埋設してパイプ６、１６または、蛇腹状ホースを敷設
し、ボイラーの燃焼排気熱と暖房熱力で融雪した温水を
ポンプで吸い上げて更に雪に散水して融雪する構造構成
の図である。 【発明の効果】 【効果１項】この融雪装置の駆動ロータリー車両は、走
行しながら除雪、排雪する同時に雪を積み込み暖房熱、
排気熱で融雪した温水を更にロータリーで巻き込んだ雪
に温水を散水して融雪するので効率がよく運搬経費、人
件費の多額な経費が節約できる。 【効果２項】暖房融雪機本体を線路沿い、または、歩道
沿い、ビル、マンション等の駐車場に埋設し、排気熱パ
イプ、温水噴射パイプを敷設して暖房熱で融雪した温
水、排気熱等を噴射させて融雪することができる。かつ
温水機として多目的使用できるので従来のように車両ダ
ンプカーに積んで遠くまで捨てに行くことがないので経
費節減の効果がある。

【図面の簡単な説明】 【図１】融雪装置の駆動ロータリー車両の図、 【図２】融雪装置の駆動ロータリー車両の断面図、 【図３】燃焼ボイラー本体の一部断面図、 【図４】融雪装置内蔵した暖房融雪機本体の断面図、 【図５】燃焼ボイラー本体の底面図、 【図６】燃焼ボイラー本体に排気熱噴射パイプ、温水噴
射パイプを連結した斜視図、 【図７】融雪装置内蔵した暖房融雪機本体の図、 【図８】土中に埋設した融雪装置の暖房融雪機の図、 【図９】融雪装置の暖房融雪機より排気熱パイプ、温水
噴射パイプを車道沿いに敷設した図、 【図１０】燃焼ボイラー本体より排気熱、温水噴射経路
示す図。 【符号の説明】 １．．融雪機本体、２．．燃焼ボイラー、３．．燃料送
りパイプ、４．．燃料噴射口、５．．熱吸収保持筒、
６．．鋼管熱排気筒、７．．排気熱吸収口、８．．排気
熱噴射口、９．．燃料タンク、１０．．燃料調節器ダイ
ヤル、１１．．駆動送風機、１２電源バッテリー、１
３．．排水バルブ、１４．．排水水抜きバルブ、１
５．．車両バッテリー、１６．．散水パイプ、１７．．
駆動ロータリー装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１項】ステンレス、鋼板で箱型状に形成した一
   方に制御稼働装置室設け、燃料タンク９、燃料調節器ダ
   イヤル１０の円形状平面に燃焼量示す、小燃焼、中燃
   焼、大燃焼とする各明記部に間隔置いて電流スイッチ板
   を設け、リード線を駆動送風機１１、ポンプ、電源バッ
   テリー１２等の配線を車両バッテリー１５に結合させ一
   連作動して燃料を空気圧でボイラー本体の燃焼部に送り
   ボイラーの燃焼力、熱排気力増強した暖房融雪機装置の
   駆動車両前方部に駆動ロータリー装置を連結し、走行し
   ながら線路場の雪を除雪、排雪し、同時に融雪する。融
   雪装置の駆動ータリー車両。 【請求項２】燃料を空気圧でボイラーの燃焼部に送り熱
   力、熱排気力を高めた暖房融雪機を土中に埋設し、燃焼
   ボイラー本体の熱排気筒６、熱吸収保持筒５に鋼管パイ
   プ１６連結し線路沿い、車道沿いに敷設して熱排気、温
   水等を噴射させて融雪する。請求項１記載よりなる構造
   の融雪装置内蔵した暖房融雪機。