JPS6029475Y2 - 温水式軌道消雪車 - Google Patents
温水式軌道消雪車Info
- Publication number
- JPS6029475Y2 JPS6029475Y2 JP7443381U JP7443381U JPS6029475Y2 JP S6029475 Y2 JPS6029475 Y2 JP S6029475Y2 JP 7443381 U JP7443381 U JP 7443381U JP 7443381 U JP7443381 U JP 7443381U JP S6029475 Y2 JPS6029475 Y2 JP S6029475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- snow removal
- water tank
- vehicle body
- removal vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高架式軌道用の温水を用いた酒害車に関する。
高架式軌道の除雪には、従来の除雪車は使用出来ないた
め、適当間隔で酒害基地を設け、軌道上に撒水すること
により酒害を行なうものであるが、酒害基地の事故発生
等によって撒水が不可能になった場合は緊急に他の方法
で酒害の必要がある。
め、適当間隔で酒害基地を設け、軌道上に撒水すること
により酒害を行なうものであるが、酒害基地の事故発生
等によって撒水が不可能になった場合は緊急に他の方法
で酒害の必要がある。
従来の除雪車では、家屋の密集した市街地の軌道や駅構
内等の除雪車が使用出来ない区域等又軌条のポイント附
近では除雪処理作業が不適当な個所もある。
内等の除雪車が使用出来ない区域等又軌条のポイント附
近では除雪処理作業が不適当な個所もある。
本考案は上述のような問題に鑑みなされたもので、軌道
車輌本体上に支持され断熱材層で被覆されたタンクに、
電熱ヒーターで深夜電力を利用して温水を貯留しておき
、車輌本体を軌道上で走行させながら噴射ノズルから噴
水することにより任意の場所で任意の量の噴水を行って
軌道の酒害が出来るようにしたものである。
車輌本体上に支持され断熱材層で被覆されたタンクに、
電熱ヒーターで深夜電力を利用して温水を貯留しておき
、車輌本体を軌道上で走行させながら噴射ノズルから噴
水することにより任意の場所で任意の量の噴水を行って
軌道の酒害が出来るようにしたものである。
次に本考案の実施例の構成を添附図面について説明する
。
。
１は軌道車輌本体であり、この車輌本体１上に鋼板製温
水タンク２が載置されて固定されている。
水タンク２が載置されて固定されている。
タンク２は外周全面を断熱材層３で被覆され、下部には
電熱ヒーター４が挿入され外部の電熱と接続されるよう
になっている。
電熱ヒーター４が挿入され外部の電熱と接続されるよう
になっている。
更に温水タンク２の内の上部には内周壁より長さ方向と
巾方向に適当間隔で波立ち防止用のバッフル板５，６が
突設され、夫々通水孔７，８が穿けられている。
巾方向に適当間隔で波立ち防止用のバッフル板５，６が
突設され、夫々通水孔７，８が穿けられている。
又温水タンク２の上面には、マンホール９、給水口１０
が開口されるとともに攪拌翼１１を温水タンク２内に挿
入した攪拌機１２が取付けられ、下面にはドレーン抜き
口１３が形成されている。
が開口されるとともに攪拌翼１１を温水タンク２内に挿
入した攪拌機１２が取付けられ、下面にはドレーン抜き
口１３が形成されている。
又前記車輌本体１の前面には、上下２段の噴射管１４が
水平に取付けられ夫々に多数の噴射ノズル１５が形成さ
れるとともに夫々に連通させた通水管１６は温水タンク
２の上部左右に据付けられた噴射ポンプ１７より導出さ
れ、この噴射ポンプ１７は温水タンク２上に設けた駆動
用光電気１８に連結されるとともに温水タンク２内に挿
入された吸水管１９が連結されている 次に以上の実施例の作用を説明する。
水平に取付けられ夫々に多数の噴射ノズル１５が形成さ
れるとともに夫々に連通させた通水管１６は温水タンク
２の上部左右に据付けられた噴射ポンプ１７より導出さ
れ、この噴射ポンプ１７は温水タンク２上に設けた駆動
用光電気１８に連結されるとともに温水タンク２内に挿
入された吸水管１９が連結されている 次に以上の実施例の作用を説明する。
温水タンク２内に給水口１０から水を給水して貯溜し、
加熱は保守基地において深夜電力を利用して電熱ヒータ
ー４ （ＩＱＫＷＨ〜３ＱＫＷＨ）に給電して行い略２
０〜３０°Ｃの温水を得る。
加熱は保守基地において深夜電力を利用して電熱ヒータ
ー４ （ＩＱＫＷＨ〜３ＱＫＷＨ）に給電して行い略２
０〜３０°Ｃの温水を得る。
走行時は第４図に示すように軌道モーターカー２０を用
いて車輌本体１を走行（１０ｋｍ／ Ｈ〜２０ｋｍ／
Ｈ）させて移動させ、所要の位置で噴射ポンプ１７によ
り温水を汲み上げて噴射管１４に送り噴射ノズル１５に
よって軌道に高圧噴射して酒害する。
いて車輌本体１を走行（１０ｋｍ／ Ｈ〜２０ｋｍ／
Ｈ）させて移動させ、所要の位置で噴射ポンプ１７によ
り温水を汲み上げて噴射管１４に送り噴射ノズル１５に
よって軌道に高圧噴射して酒害する。
本考案によれば、軌道車輌本体上に断熱材層で被覆され
電熱ヒーターを備えた温水タンクを保持させたため保守
基地において深夜電力を利用して温水を温水タンクに貯
溜することが出来、更に車輌本体の前面には噴射ノズル
を設けこの噴射ノズルを温水タンク内の温水を汲み上げ
るポンプに連結したから、温水タンクの温水を軌道に噴
射して酒害することが出来、車輌本体上に温水タンク、
噴射ノズル、ポンプ、ポンプ駆動用発電機を備えている
ため所要の地域に走行させて酒害することが出来、消雷
基地の事故により高架式軌道の酒害が不能になった場合
や、家屋の密集した市街地の軌道、駅構内の軌道の酒害
或いは除雪車では除雪が不完全な軌条のポイント附近の
酒害に好適である。
電熱ヒーターを備えた温水タンクを保持させたため保守
基地において深夜電力を利用して温水を温水タンクに貯
溜することが出来、更に車輌本体の前面には噴射ノズル
を設けこの噴射ノズルを温水タンク内の温水を汲み上げ
るポンプに連結したから、温水タンクの温水を軌道に噴
射して酒害することが出来、車輌本体上に温水タンク、
噴射ノズル、ポンプ、ポンプ駆動用発電機を備えている
ため所要の地域に走行させて酒害することが出来、消雷
基地の事故により高架式軌道の酒害が不能になった場合
や、家屋の密集した市街地の軌道、駅構内の軌道の酒害
或いは除雪車では除雪が不完全な軌条のポイント附近の
酒害に好適である。
第１図は本考案の実施の一例を示す酒害車の一部を切欠
いた側面図、第２図は同上正面図、第３図は同上縦断正
面図、第４図は同上使用状態を示す側面図である。 １・・・・・・軌道車輌本体、２ ｓｅａ；＊＊温水ポ
ンプ、３・・・・・・断熱材層、４・・・・・・電熱ヒ
ーター、１５・・曲噴射ノズル、１７・・・・・・ポン
プ、１８・・−発ｗ。
いた側面図、第２図は同上正面図、第３図は同上縦断正
面図、第４図は同上使用状態を示す側面図である。 １・・・・・・軌道車輌本体、２ ｓｅａ；＊＊温水ポ
ンプ、３・・・・・・断熱材層、４・・・・・・電熱ヒ
ーター、１５・・曲噴射ノズル、１７・・・・・・ポン
プ、１８・・−発ｗ。
Claims (1)
- 軌道車輌本体と、この車輌本体上に保持され電熱ヒータ
ーを備え断熱材層で被覆された温水タンクと、前記車輌
本体の前面に設けられた前記タンク内の温水を汲み上げ
るポンプに連結された噴射ノズルと、前記ポンプ駆動用
発電機とよりなることを特徴とする温水式軌道酒害車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7443381U JPS6029475Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | 温水式軌道消雪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7443381U JPS6029475Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | 温水式軌道消雪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187818U JPS57187818U (ja) | 1982-11-29 |
| JPS6029475Y2 true JPS6029475Y2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=29870206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7443381U Expired JPS6029475Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | 温水式軌道消雪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029475Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-22 JP JP7443381U patent/JPS6029475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187818U (ja) | 1982-11-29 |
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