JPH09157416A - レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品 - Google Patents

レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品

Info

Publication number
JPH09157416A
JPH09157416A JP7317639A JP31763995A JPH09157416A JP H09157416 A JPH09157416 A JP H09157416A JP 7317639 A JP7317639 A JP 7317639A JP 31763995 A JP31763995 A JP 31763995A JP H09157416 A JPH09157416 A JP H09157416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
laser marking
laser
layer
marking layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7317639A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tomiyama
猛 富山
Tsutomu Maruyama
孜 丸山
Atsushi Akiyama
厚 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP7317639A priority Critical patent/JPH09157416A/ja
Publication of JPH09157416A publication Critical patent/JPH09157416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】成形品の表面及び裏面に鮮明なマ−キングを付
与することができる。 【解決手段】レ−ザ−マ−キング層を含むシ−トとプラ
スチック溶融材料とを同時に成形加工して成形品の表面
及び/又は裏面に該シ−トを接合させ、次いでレ−ザ−
光線を照射してレ−ザ−マ−キング層を発色させてなる
ことを特徴とするレ−ザ−マ−キングを施したプラスチ
ック成形品並びにレ−ザ−マ−キング層を含むシ−トを
成形品に真空成形加工して成形品の表面及び/又は裏面
に該シ−トを接合させ、次いでレ−ザ−光線を照射して
レ−ザ−マ−キング層を発色させてなることを特徴とす
るレ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なプラスチック
成形品に係わる。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、自動車部品、電気部
品、家庭用具、飲料容器等のプラスチック成形品には、
例えば、着色インキにより製造ロット番号、製造年月
日、製造工場、種類等の情報を文字、記号、マ−ク、
図、バ−コ−ド等をマ−キングすることが行われてい
る。着色インキをプラスチック成形品にマ−キングする
方法としては、例えば、着色インキをバッド印刷、スク
リ−ン印刷、インクジェット方式により成形品に直接印
刷する方法、またはマ−キングしたラベルを貼付ける方
法が採用されている。しかしながら、前者の方法ではプ
ラスチック成形品の形状によって印刷が困難となり、ま
た、後者の方法ではマ−ク等の種類ごとに多品種のラベ
ルを準備する必要があり手間が掛かるといった欠点があ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記した問
題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、レ−ザ−
マ−キング層を含むシ−トを、プラスチック成形加工時
もしくは成形加工後に接合し、次いでレ−ザ−光線によ
りレ−ザ−マ−キングを施すことによって従来からの欠
点を全て解消することを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0004】即ち、本発明は、レ−ザ−マ−キング層を
含むシ−トとプラスチック溶融材料とを同時に成形加工
して成形品の表面及び/又は裏面に該シ−トを接合さ
せ、次いでレ−ザ−光線を照射してレ−ザ−マ−キング
層を発色させてなることを特徴とするレ−ザ−マ−キン
グを施したプラスチック成形品(以下、「本発明1」と
略す。)並びにレ−ザ−マ−キング層を含むシ−トを成
形品に真空成形加工して成形品の表面及び/又は裏面に
該シ−トを接合させ、次いでレ−ザ−光線を照射してレ
−ザ−マ−キング層を発色させてなることを特徴とする
レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品(以
下、「本発明2」と略す。)に係わる。
【0005】本発明において、レ−ザ−マ−キング層を
含むシ−トはシ−ト表面にレ−ザ−マ−キングインキを
塗布して得られるレ−ザ−マ−キングシ−トである。
【0006】本発明において使用するレーザーマーキン
グインキは、通常、発色剤および融点200℃以上の顕
色剤を主成分とし、これらを水及び/又は有機溶剤に分
散せしめることによって調製することができ、さらに必
要に応じて、レーザー光吸収無機化合物、バインダー、
分散剤、紫外線吸収剤、増感剤およびその他の添加剤を
適宜配合することができる。
【0007】レーザーマーキングインキに用いる融点2
00℃以上の顕色剤(電子受容性物質)の具体例として
は、ビスフェノールS(4,4′−スルフォニルジフェ
ノール;融点248−250℃)、2,2′,6,6′
−テトラメチル−4,4′−スルフォニルジフェノール
(融点298−300℃)、2,2′,6,6′−テト
ラブロモ−4,4′−スルフォニルジフェノール(融点
278−280℃)、p−ヒドロキシ安息香酸(融点2
13−214℃)、4−ヒドロキシイソフタル酸(分解
点314−315℃)、3−ヒドロキシ−2−ナフタレ
ンカルボン酸(融点222−223℃)、4,4′−ブ
チリデン−ビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)(融点205℃)、1,3,5−トリメチル−
2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)ベンゼン(融点244℃)、10−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
−9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファ
フェナンスレン−10−オキサイド(融点203℃)
等;および活性白土、酸性白土、アタパルジャイト、珪
酸アルミニウム等の無機酸性物質が挙げられる。このう
ち、2,2′,6,6′−テトラメチル−4,4′−ス
ルフォニルジフェノール(融点298−300℃)、
2,2′,6,6′−テトラブロモ−4,4′−スルフ
ォニルジフェノール(融点278−280℃)、ビスフ
ェノールS(融点248−250℃)および無機酸性物
質等の融点が230℃以上のものが好ましく、殊に、
2,2′,6,6′−テトラメチル−4,4′−スルフ
ォニルジフェノール(融点298−300℃)、2,
2′,6,6′−テトラブロモ−4,4′−スルフォニ
ルジフェノール(融点278−280℃)等の融点が2
60℃以上のものが好適である。
【0008】また、レ−ザ−マ−キングインキに用いる
発色剤としては、感熱記録材において通常用いられる発
色剤、即ちロイコ色素(電子供与性発色性化合物)が適
している。
【0009】その具体例としては、3,3′−ビス(p
−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタ
リド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリド、
3,3′−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチル
アミノフェニル−3−(1−メチルピロール−3−イ
ル)−6−ジエチルアミノフタリド等のトリアリルスタ
ンフタリド系染料;4,4′−ビス−ジメチルアミノベ
ンズヒドリルベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイ
コオーラミン等のジフェニルメタン系染料;ベンゾイル
ロイコメチレンブルー等のチアジン系染料;3−メチル
−ナフト−(6′−メトキシベンゾ)スピロピラン、3
−ベンジル−スピロ−ジナフトピラン等のスピロ系染
料;ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミン−
B−(o−クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染
料;3−ジエチルアミノ−7−o−フルオロアニリノフ
ルオラン、3−ジメチルアミノ−7−o−フルオロアニ
リノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−o−クロロ
アニリノフルオラン、3−ジメチルアミノ−7−o−ク
ロロアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−p
−クロロアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−ジベンジルアミノフルオラン、3−(N−シクロヘキ
シル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェニル
アミノフルオラン、3−(N−トリル−N−エチルアミ
ノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオラン等のフルオラン系染料;3,6,
6′−トリス(ジメチルアミノ)スピロ(フルオレン−
9,3′フタリド、3,6−ビス(ジメチルアミノ)フ
ルオレンスピロ(9,3′)−6′−ジメチルアミノフ
タリド、3,6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレンス
ピロ(9,3′)−6′−ピロリジノフタリド、3−ジ
メチルアミノ−6−ジエチルアミノノルオレンスピロ
(9,3′)−6′−ピロリジノフタリド等のフルオレ
ン系染料等が挙げられ、このうち、特に、3−ジブチル
アミノ−6−メチル−7−フェニルフルオラン等の融点
150℃以上のものが好ましい。
【0010】また、発色剤として、融点が200℃以上
のもの、例えば、3−(4−ジエチルアミノ−2−エト
キシフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−
3−イル)フタリド(融点215−216℃)、3,
3′−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−
イル)−フタリド(融点225−227℃)、ローダミ
ン−B−アニリノラクタム(融点215℃)、ローダミ
ン−B−(o−クロロアニリノ)ラクタム(融点205
−207℃)、3−ジエチルアミノ−7−o−フルオロ
アニリノフルオラン(融点216℃)、3−ジメチルア
ミノ−7−o−フルオロアニリノフルオラン(融点21
8℃)、3−ジエチルアミノ−7−o−クロロアニリノ
フルオラン(融点220−221℃)、3−ジメチルア
ミノ−7−o−クロロアニリノフルオラン(融点222
−225℃)、3−(N−シクロヘキシル−N−メチル
アミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン
(融点202−205℃)、3−ジエチルアミノ−6−
メチル−7−フェニルアミノフルオラン(融点200−
202℃)、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ク
ロロフルオラン(融点235℃)、3−ジエチルアミノ
−7,8−ベンゾフルオラン(融点219−220
℃)、2,2−ビス(4−(6′−(N−シクロヘキシ
ル−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ(フタリ
ド−3,9′−キサンテン)−2′−イルアミノ)フェ
ニル)プロパン(融点230−238℃)、3,6,
6′−トリス(ジメチルアミノ)スピロ(フルオレン−
9,3′フタリド(融点244−246℃)、ビスラク
トン系化合物(分解点355−357℃)、クロメノピ
ラゾール系色素(融点260−261℃)等の各種色素
も使用することができ、このうち好ましいものとして
は、例えば、3−ジエチルアミノ−7−o−フルオロア
ニリノフルオラン(融点216℃)、3−ジエチルアミ
ノ−7−o−クロロアニリノフルオラン(融点220−
221℃)、2,2−ビス(4−(6′−(N−シクロ
ヘキシル−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ
(フタリド−3,9′−キサンテン)−2′−イルアミ
ノ)フェニル)プロパン(融点230−238℃)、3
−ジエチルアミノ−7−o−フルオロフェニルフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−o−クロロフェニルフル
オラン等が挙げられる。
【0011】レーザーマーキングインキにおける発色剤
と顕色剤との使用比率は適宜選択されるもので、特に限
定されないが、一般的には、発色剤1重量部に対して、
顕色剤は好ましくは1〜50重量部、より好ましくは
1.5〜10重量部の範囲内で用いることができる。ま
た、発色剤及び顕色剤のインキ全固形分中に占める割合
は、発色剤は好ましくは5〜30重量%、より好ましく
は10〜25重量%、顕色剤は好ましくは10〜60重
量%、より好ましくは20〜50重量%の範囲内とする
ことができる。
【0012】レーザーマーキングインキには、レーザー
光線に対する感度を上げるため、さらに必要に応じて、
レーザー光を吸収する無機化合物を添加することができ
る。該無機化合物の具体例としては、水酸化アルミニウ
ム、白雲母、ワラストナイト、ベントナイト、含水シリ
カ、珪酸カルシウム、タルク、カオリン、クレー等の各
種無機化合物が挙げられるが、水酸化アルミニウム及び
白雲母が特に好ましい。これらの無機化合物は2種以上
を混合して用いてもよい。これら無機化合物の使用量は
通常、発色剤1重量部に対して1〜50重量部、特に好
ましくは1.5〜10重量部の範囲内とすることができ
る。また、これら無機化合物は該インキ中の固形分中、
5〜40重量%の割合で用いられ、さらに好ましくは1
0〜30重量%の割合で用いることができる。
【0013】レ−ザ−マ−キングインキには、シ−トへ
の塗布性、成形加工性等を容易にするためバインダーや
必要に応じて各種の助剤を添加することができる。バイ
ンダーとしては、例えば、ポリアミド樹脂、アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂、シリコン樹脂、弗素樹脂、エポ
キシ樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体塩、スチ
レン−アクリル共重合体塩、スチレン−ブタジエン共重
合体エマルジョン、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレン樹
脂、ゴム、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラ
チン、カゼイン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール
等が挙げられる。その添加量は一般に該インキ中の全固
形分の2〜60重量%、好ましくは5〜50重量%の範
囲内とすることができる。
【0014】その他の助剤としては、例えば、ジオクチ
ルスルフォコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
フォン酸ナトリウム、ラウリルアルコール硫酸エステル
ナトリウム塩、脂肪酸金属塩等の分散剤;ベンゾフェノ
ン系、トリアゾール系等の赤外線吸収剤;その他消泡
剤、蛍光染料、着色剤等が挙げられる。また、ステアリ
ン酸アミド等の高級脂肪酸アミド、ミツロウ、セラミッ
クロウ、カルナウバワックス、モンタンワックス、パラ
フィンワックス、石油ワックス、高級脂肪酸エステル
類、塩素化パラフィン、合成パラフィン等のワックス
類;アセト酢酸アニリド類、ジフェニルアミン類、カル
バゾール類、脂肪酸アニリド類、ジメチルテレフタレー
ト、ジフェニルフタレート等のカルボン酸エステル類;
ベンゼンスルフォン酸アニリド等のスルフォン酸アミド
類;p−トルエンスルフォン酸フェノキシエチルエステ
ル、ベンゼンスルフォン酸フェニルエステル等のスルフ
ォン酸エステル類;ビス−(4−アリルオキシフェニ
ル)スルフォン、ビス−(4−ペンチルフェニル)スル
フォン等のジフェニルスルフォン類;1−ベンジルオキ
シナフタレン、2−ベンゾイルオキシナフタレン等のナ
フトール誘導体、N−ステアリル尿素等の尿素誘導体;
4−アセチルアセトフェノン、オクタデカン−2,17
−ジオン等のジケトン化合物;1,2−m−クレジルオ
キシエタン等のエーテル類が増感剤として適宜用いるこ
とができる。増感剤を使用する場合は120℃以上で地
カブリが生じない範囲内の使用量、例えば、発色剤1重
量部に対して増感剤を好ましくは0.1〜3重量部、よ
り好ましくは0.2〜2重量部の範囲内の量で用いるこ
とができる。
【0015】レーザーマーキングインキは、上記発色剤
および顕色剤を主成分とし、必要に応じてさらに、レー
ザー光吸収無機化合物、バインダー、分散剤、紫外線吸
収剤、増感剤、その他の添加剤を配合し、水及び/又は
有機溶剤(例えば、アルコール系等)を分散媒として、
ボールミル、アトライター、サンドグラインダー等の分
散機を用いて分散せしめることによって調製することが
できる。また、上記レーザー光線を吸収する無機化合物
や各種助剤は別個に分散させておいても差支えない。こ
れらの各成分の分散化後の平均粒径は通常2ミクロン以
下、特に1ミクロン以下が好ましい。
【0016】また、レ−ザ−マ−キングインキには、そ
の膜を有色にし、また美粧性を付与するために、無機ま
たは有機の顔料を配合することができる。無機顔料とし
ては例えば、二酸化チタン、酸化鉄、黄鉛、酸化亜鉛等
が、そして有機顔料としては例えば、フタロシアニンブ
ルー、フタロシアニングリーン、アゾ系顔料、キナクリ
ドン、ペリノン、チオインジゴ等を用いることができ
る。さらに、アルミニウム粉等を使用することによりメ
タリック調に仕上げることができる。
【0017】本発明1について以下に説明する。
【0018】本発明1は、レ−ザ−マ−キング層を含む
シ−トとプラスチック溶融材料とを同時に成形加工して
成形品の表面及び/又は裏面に該シ−トを接合させ、次
いでレ−ザ−光線を照射してレ−ザ−マ−キング層を発
色させてなるレ−ザ−マ−キングを施したプラスチック
成形品である。
【0019】本発明1で使用するレ−ザ−マ−キング層
を含むシ−トはプラスチックベ−スシ−ト層及びレ−ザ
−マ−キング層を設けてなるシ−トが使用できる。
【0020】上記ベ−スシ−ト層は、レ−ザ−マ−キン
グ層をプラスチック表面に固定化させるためのものであ
る。即ち、レ−ザ−マ−キング層を含むプラスチックシ
−ト及びプラスチック材料を同時に成形加工することに
よって、ベ−スシ−ト層とプラスチック材料とが溶融し
接合することによりレ−ザ−マ−キング層を固定化する
ものである。
【0021】ベ−スシ−ト層の具体例としては、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチレ
ン、ポリブタジェン、ポリスチレン、ポリクロロプレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ナイロン、アク
リル樹脂、ポリカ−ボネ−ト、セルロ−ス、ポリエチレ
ンテレフタレ−ト、ポリアセタ−ル、AS樹脂、ABS
樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0022】ベ−スシ−ト層には、必要に応じて着色
剤、充填剤、可塑剤、熱安定剤等の公知の添加剤を含有
することができる。
【0023】ベ−スシ−ト層の膜厚は、通常、約10ミ
クロン〜1000ミクロン、好ましくは約20ミクロン
〜200ミクロンの範囲が望ましい。膜厚が、約10ミ
クロンを下回るとプラスチック成形品の仕上がり外観が
低下し、一方、膜厚が、約1000ミクロンを上回ると
成形加工が困難となったり、プラスチック成形品の仕上
がり外観が低下するので好ましくない。
【0024】上記レ−ザ−マ−キング層は上記ベ−スシ
−ト層の片面に上記レ−ザ−マ−キングインキを塗布
(印刷)し乾燥することにより得られる。該塗布方法と
しては、例えば、シルク印刷、グラビアコ−タ−、ロ−
ルコ−タ−、オフセット印刷、フレキソ印刷等が挙げら
れる。膜厚は特に制限されないが、乾燥膜で約1ミクロ
ン〜20ミクロンの範囲が好適である。レ−ザ−マ−キ
ング層は室温もしくは加熱によって乾燥、硬化させるこ
とができる。該レ−ザ−マ−キング層はベ−スシ−トの
片面全面に塗布しても構わないが、通常、マ−ク等を施
す部分のみに塗布することが好ましい。
【0025】シ−トにおいて、ベ−スシ−ト層のもう
片方の面(レ−ザ−マ−キング層と反対の面)に必要に
応じて接着剤、粘着剤を設けることができる。また、ベ
−スシ−ト層とレ−ザ−マ−キング層との間に必要に応
じて着色インキ層及びレ−ザ−マ−キング層表面に必要
に応じてクリア−層を設けることができる。
【0026】レ−ザ−マ−キングインキを塗装後、必要
に応じてさらに、該インキ塗面側の、該インキの塗面を
含むフィルムの片面の任意の部分に着色インキを印刷す
ることができる。着色インキによって、文字、記号、マ
ーク、模様、デザイン、図柄等を単色もしくは複数色で
印刷することができ、それによって美観向上、情報伝達
等が行われる。該着色インキとしては、水性もしくは油
性のグラビアインキ、オフセットインキ、シルクイン
キ、フレキソインキ等を使用することができる。印刷す
る膜厚は硬化印刷膜に基いて例えば0.5〜10ミクロ
ンの範囲内が好ましい。この着色インキは、インキの塗
膜を硬化させてから印刷することが好ましいが、未硬化
のままであっても差支えない。着色インキの印刷膜は室
温でもしくは加熱により硬化させることができる。
【0027】本発明1において、シ−ト及びプラスチ
ック材料は同時に成形加工されるが、その成形加工法
は、射出成形法によって成形することが望ましい。
【0028】該射出成形法は、シ−トを金形内に設
け、次いで加熱溶融したプラスチック材料を射出充填し
た後、冷却し、金形からプラスチック材料を成形品とし
て取出すことによっておこなわれる。金形内に設けるシ
−トは、レ−ザ−マ−キング層が金形の内面に接する
ように、また、ベ−スシ−ト層がプラスチック表面に接
するように設定される。該プラスチックシ−トの大きさ
は、金形の内面の一部の大きさであっても全部の大きさ
であっても構わない。即ち、シ−トの大きさを変える
ことによってプラスチック成形品の表面の一部もしくは
全部にシ−トを形成することができる。
【0029】プラスチック材料としては、特に、制限な
しに従来のものから公知のものが使用できる。具体的に
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソ
ブチレン、ポリブタジェン、ポリスチレン、ポリクロロ
プレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ナイロン、
アクリル樹脂、ポリカ−ボネ−ト、セルロ−ス、ポリエ
チレンテレフタレ−ト、ポリアセタ−ル、AS樹脂、A
BS樹脂及びこれらのものにガラス繊維を配合したガラ
ス繊維強化樹脂等が挙げられる。
【0030】また、該プラスチック材料には、必要に応
じて着色剤、充填剤、可塑剤、熱安定剤等の公知の添加
剤を配合することができる。
【0031】成形加工温度は、シ−ト及びプラスチッ
ク材料の種類に応じて適した温度を設定すれば良いが、
通常、プラスチックの溶融温度約180〜250℃、好
ましくは約180〜230℃の範囲が望ましく、また、
金形温度で約30〜70℃、好ましくは約40〜50℃
の範囲が望ましい。
【0032】本発明1において、上記したシ−ト以外
に転写シ−ト層、剥離層、レ−ザ−マ−キング層を設け
てなるシ−トも使用することができる。
【0033】転写シ−ト層としては上記したプラスチッ
クベ−スシ−ト以外にアルミニウム等の金属シ−トも使
用することができる。転写シ−ト層の膜厚は、通常、約
10ミクロン〜1000ミクロン、好ましくは約20ミ
クロン〜300ミクロンの範囲が望ましい。
【0034】離型層は転写シ−ト層にシリコン、弗素等
の離型剤を塗布することによって設けることができる。
【0035】レ−ザ−マ−キング層は上記離型層の表面
に上記レ−ザ−マ−キングインキを塗布(印刷)し乾燥
することにより得られる。該塗布方法及び膜厚は上記と
同様の方法で行うことができる。
【0036】シ−トにおいて、レ−ザ−マ−キング層
の表面に必要に応じて着色層、クリア−層、接着剤(粘
着剤)を設けることができる。
【0037】該シ−トを使用してプラスチック材料と
同時に成形加工する方法としては、射出成形法が望まし
い。
【0038】該射出成形法は、シ−トを金形内に設
け、次いで加熱溶融したプラスチック材料を射出充填し
た後、冷却し、金形からプラスチック材料を成形品とし
て取出し、更にシ−トの転写シ−ト層及び離型層を剥
離することにより行うことができる。
【0039】金形内に設けるシ−トは、転写シ−ト層
が金形内面に接するように、また、レ−ザ−マ−キング
層がプラスチック表面に接するように設定される。シ−
トの大きさは、金形の内面の一部の大きさであっても
全部の大きさであっても構わない。即ち、シ−トの大
きさを変えることによってプラスチック成形品の表面の
一部もしくは全部にシ−トを形成することができる。
【0040】次に本発明2について以下に説明する。
【0041】本発明2で使用するレ−ザ−マ−キング層
を含むシ−トは、真空成形加工で使用するシ−トであっ
て、必要に応じて接着剤層、ベ−スシ−ト層、必要に応
じて着色層、レ−ザ−マ−キング層及び必要に応じてク
リア−層を設けてなるシ−トである。該シ−トは前
記シ−トと同様のものが使用できる。
【0042】該真空成形は、従来から公知の方法、例え
ば、真空装置の中に成形物を設置し次いで成形物の上方
に設けられたシ−トを加熱(140℃程度)し軟化さ
せると共に減圧により成形物表面に密着させることによ
り行うことができる。
【0043】また、上記以外に転写シ−ト層、剥離層、
レ−ザ−マ−キング層を設けてなるシ−トも使用する
ことができる。該シ−トは前記したシ−トと同様の
ものを使用することができる。該シ−トを使用した際
には成形加工後、転写シ−ト層及び剥離層が取除かれ
る。
【0044】上記によって得られたレ−ザ−マ−キング
層を有する成形物は表面からレ−ザ−光線を照射してレ
−ザ−マ−キング層を発色(マ−キング)することによ
り得られる。
【0045】照射に使用されるレ−ザ−光線としては、
例えば、出力が0.4j/cm2 ・パルス以上のパルス
形レ−ザ−及びノスキャニング形レ−ザ−等が好まし
い。使用されるレ−ザ−の光源としては、例えば、炭酸
ガスレ−ザ−等の遠赤外線レ−ザ−、YAGレ−ザ−等
の近赤外線レ−ザ−、エキシマレ−ザ−等の紫外線レ−
ザ−等が挙げられるが、TEA型炭酸ガスレ−ザ−等の
近赤外線レ−ザ−が特に好ましい。このレ−ザ−光線の
照射によってレ−ザ−マ−キング層の被照射部分のみが
化学的に変化し発色する。この発色により、例えば、製
造ロット番号、製造年月日、機種、メ−カ−等が、文
字、記号、マ−ク、図、バ−コ−ド等のマ−ク等が表示
される。
【0046】
【実施例】以下、実施例を掲げて本発明を詳細に説明す
る。
【0047】レ−ザ−マ−キングインキの製造例 3−ジエチルアミノ−7−o−フルオロフェニルフルオ
ラン350g、ポリマイドS(三洋化成工業株式会社
製、商品名、ポリアミド樹脂、15重量%希釈液、以下
同様の意味を示す)650gの混合物をサンドミル分散
機で2時間混合分散して平均粒子径約0.8ミクロンの
発色剤分散液を製造した。
【0048】2´,2´,6,6´−テトラメチル−
4,4´−スルホニウムジフェノ−ル350g、ポリマ
イドS 500gの混合物をサンドミル分散機で2時間
混合分散して平均粒子径約0.8ミクロンの顕色剤分散
液(1)を製造した。
【0049】水酸化アルミニウム600g、ポリマイド
S 400gの混合物をサンドミル分散機で2時間混合
分散して平均粒子径約0.8ミクロンの顕色剤分散液
(2)を製造した。
【0050】上記で得られた発色剤分散液240g、顕
色剤分散液(1)550g、顕色剤分散液(2)200
g及びポリマイドS(固形分40重量%のものを使用)
400gを混合してレ−ザ−マ−キングインキを製造し
た。
【0051】シ−トAの製造例 厚さ約20ミクロンのポリ塩化ビニルシ−トの片面に上
記レ−ザ−マ−キングインキをグラビアコ−タ−で乾燥
膜厚が約3ミクロンになるように塗工し、乾燥を行って
シ−トAを得た。
【0052】シ−トBの製造例 上記シ−トAのもう一方の片面(レ−ザ−マ−キングイ
ンキが塗工されていない面)にアクリル系感熱性接着剤
を20ミクロンラミネ−トしてシ−トBを得た。
【0053】シ−トCの製造例 厚さ20ミクロンのコロナ処理したポリプロピレンシ−
トの片面に上記レ−ザ−マ−キングインキをグラビアコ
−タ−で乾燥膜厚が約4ミクロンになるように塗工し、
乾燥を行ってシ−トCを得た。
【0054】転写シ−トDの製造例 シリコン処理した厚さ約25ミクロンのポリエチレンテ
レフタレ−トシ−トの片面に上記レ−ザ−マ−キングイ
ンキをグラビアコ−タ−で乾燥膜厚が約3ミクロンにな
るように塗工し、乾燥を行って転写シ−トDを得た。
【0055】実施例1 マウス形に成形加工できる射出用金形の内面にシ−トA
を、該シ−トAのレ−ザ−マ−キング層が金形の内面に
接するように、またポリ塩化ビニルが成形品表面に位置
するように設置し、次いで該シ−トAのポリ塩化ビニル
シ−ト層面に、射出成形機で約230℃に加熱溶融した
ポリ塩化ビニル樹脂を加圧注入した後、金形を冷却し、
金形から取出してポリ塩化ビニル樹脂成形品を製造し
た。
【0056】得られたポリ塩化ビニル樹脂成形品は、曲
面部及び平面部ともにシワ、フクレ、アワ、剥がれ、ワ
レ等の欠陥がなく外観良好であった。
【0057】次いで得られた成形品の表面から炭酸ガス
レ−ザ−により1.4J/cm2 のレ−ザ−をマスキン
グ法により年月日を印字した。その結果、年月日のみが
鮮明に印字され良好であった。
【0058】実施例2 ヒ−タ−及び架台を設けた真空装置の上面にシ−トBを
成形品表面に接着剤がくるように置いたのち、ヒ−タ−
によって140℃に加熱してシ−トを軟化させ、次いで
室内の気体を吸引してシ−トBをマウス型成形品表面に
密着させ、更に周辺の不要物をトリミングして真空成形
品を製造した。
【0059】得られた真空成形品は、曲面部及び平面部
ともにシワ、フクレ、アワ、剥がれ、ワレ等の欠陥がな
く外観良好であった。
【0060】次いで得られた成形品の表面から炭酸ガス
レ−ザ−により1.4J/cm2 のレ−ザ−をマスキン
グ法により年月日を印字した。その結果、年月日のみが
鮮明に印字され良好であった。
【0061】実施例3 マウス形に成形加工できる射出用金形の内面にシ−トC
を、該シ−トCのレ−ザ−マ−キング層が金形の内面に
接するように、またポリプロピレンシ−ト層が成形品表
面に位置するように設置し、次いで該シ−トCのポリプ
ロピレンシ−ト層面に、射出成形機で約180℃に加熱
溶融したポリプロピレン樹脂を加圧注入した後、金形を
冷却し、金形から取出してポリプロピレン樹脂成形品を
製造した。
【0062】得られたポリプロピレン樹脂成形品は、曲
面部及び平面部ともにシワ、フクレ、アワ、剥がれ、ワ
レ等の欠陥がなく外観良好であった。
【0063】次いで得られた成形品の表面から炭酸ガス
レ−ザ−により1.2J/cm2 のレ−ザ−をマスキン
グ法により英文字を印字した。その結果、英文字のみが
鮮明に印字され良好であった。
【0064】実施例4 マウス形に成形加工できる射出用金形の内面に転写シ−
トDを、該シ−トDの転写シ−ト層が金形の内面に接す
るように、またレ−ザ−マ−キング層が成形品表面に位
置するように設置し、次いで該シ−トDのレ−ザ−マ−
キング層面に、射出成形機で約230℃に加熱溶融した
ポリプロピレン樹脂を加圧注入した後、金形を冷却し、
金形から取出してポリプロピレン樹脂成形品を製造し
た。次いで得られた成形品からポリエチレンテレフタレ
−トシ−トを剥離した。
【0065】得られたポリプロピレン樹脂成形品は、曲
面部及び平面部ともにシワ、フクレ、アワ、剥がれ、ワ
レ等の欠陥がなく外観良好であった。
【0066】次いで得られた成形品の表面から炭酸ガス
レ−ザ−により1.4J/cm2 のレ−ザ−をマスキン
グ法により年月日を印字した。その結果、年月日のみが
鮮明に印字され良好であった。
【0067】
【発明の効果】本発明は、複雑な形状を有する成形品に
簡単にマ−キングを施すことができる。また、成形品表
面は、美粧性の付与や性能の向上を目的として塗料が一
般的に塗装されている。しかしながら、このような方法
では複雑な形状では均一に塗膜を付けることが難しく、
更に塗装作業環境が悪く安全衛生上問題がある。本発明
においては、使用する塗料はシ−トとして扱うことがで
きるので上記した問題は解消される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/16 B32B 27/16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レ−ザ−マ−キング層を含むシ−トとプラ
    スチック溶融材料とを同時に成形加工して成形品の表面
    及び/又は裏面に該シ−トを接合させ、次いでレ−ザ−
    光線を照射してレ−ザ−マ−キング層を発色させてなる
    ことを特徴とするレ−ザ−マ−キングを施したプラスチ
    ック成形品。
  2. 【請求項2】レ−ザ−マ−キング層を含むシ−トを成形
    品に真空成形加工して成形品の表面及び/又は裏面に該
    シ−トを接合させ、次いでレ−ザ−光線を照射してレ−
    ザ−マ−キング層を発色させてなることを特徴とするレ
    −ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品。
  3. 【請求項3】レ−ザ−マ−キング層が発色剤及び融点2
    00℃以上の顕色剤を主成分とし、これらを水及び/又
    は有機溶剤に分散させたレ−ザ−マ−キングインキで形
    成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラ
    スチック成形品。
JP7317639A 1995-12-06 1995-12-06 レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品 Pending JPH09157416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317639A JPH09157416A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317639A JPH09157416A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09157416A true JPH09157416A (ja) 1997-06-17

Family

ID=18090402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7317639A Pending JPH09157416A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09157416A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003074281A1 (de) * 2002-03-05 2003-09-12 Röhm GmbH & Co. KG Problemlos thermisch unformbare kunststofftafel mit kennzeichnungen in der schutzfolie
WO2006092346A1 (de) * 2005-03-02 2006-09-08 Schreiner Group Gmbh & Co. Kg SPRITZGUßTEIL, HERSTELLUNGSVERFAHREN UND FOLIENVERBUND ZUR HERSTELLUNG DES SPRITZGUßTEILS
JP2007245460A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Alps Electric Co Ltd 積層成形品及びその製造方法
JP2008254424A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Samsung Electronics Co Ltd 射出成形システム及びこれを用いた射出成形方法
JP2011020695A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Sanko Co Ltd 合成樹脂製容器
JP2014117812A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Ector Co Ltd 着色シート及びマーキング加工方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003074281A1 (de) * 2002-03-05 2003-09-12 Röhm GmbH & Co. KG Problemlos thermisch unformbare kunststofftafel mit kennzeichnungen in der schutzfolie
WO2006092346A1 (de) * 2005-03-02 2006-09-08 Schreiner Group Gmbh & Co. Kg SPRITZGUßTEIL, HERSTELLUNGSVERFAHREN UND FOLIENVERBUND ZUR HERSTELLUNG DES SPRITZGUßTEILS
JP2007245460A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Alps Electric Co Ltd 積層成形品及びその製造方法
JP2008254424A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Samsung Electronics Co Ltd 射出成形システム及びこれを用いた射出成形方法
JP4510901B2 (ja) * 2007-04-02 2010-07-28 三星電子株式会社 射出成形システム及びこれを用いた射出成形方法
JP2011020695A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Sanko Co Ltd 合成樹脂製容器
JP2014117812A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Ector Co Ltd 着色シート及びマーキング加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100287436B1 (ko) 레이저 마아킹 방법 및 수성의 레이저 마아킹 조성물
KR100293293B1 (ko) 레이저마아킹방법,레이저마아킹조성물및이조성물로제조된발색층을가진물품
JPS6135284A (ja) 二色感熱記録型ラベル用剥離紙
JPH0592670A (ja) 感熱転写記録用受像シート、画像保護材料、画像保護方法、及び画像記録体
JPH09157416A (ja) レ−ザ−マ−キングを施したプラスチック成形品
JP2007507372A (ja) 感熱紙における改良
JP3391000B2 (ja) レーザーマーキング材
JPS63260483A (ja) 感熱感光記録材料及びその記録方法
JP2007182020A (ja) 感熱記録用ラベル
JP2015080919A (ja) 感熱転写記録媒体
US4387153A (en) Dry transfer process which employs ultraviolet light and photosensitive materials
CN115491924B (zh) 一种温度调节的热敏染色材料
JPH10114156A (ja) 熱転写層用コーティング剤
JPH07228057A (ja) レーザーマーキング方法
JP2013010312A (ja) 画像形成方法
JPH07257042A (ja) 発色マーキング剤およびマーキング法
JPS61139485A (ja) 感熱記録紙
JP4113375B2 (ja) 記録材料
JPH0796673A (ja) レーザーマーキング方法
JPS6125884A (ja) 感熱記録体
JPH09254541A (ja) 可逆性感熱記録材料
JP2000343841A (ja) 熱転写シート及び記録方法
JPS61274988A (ja) 感熱複写シ−ト
JP2003118233A (ja) 可逆感熱記録媒体
JP2000238436A (ja) レーザー記録型感熱プルーフ