JPH09156182A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH09156182A
JPH09156182A JP7313955A JP31395595A JPH09156182A JP H09156182 A JPH09156182 A JP H09156182A JP 7313955 A JP7313955 A JP 7313955A JP 31395595 A JP31395595 A JP 31395595A JP H09156182 A JPH09156182 A JP H09156182A
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JP7313955A
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Yukio Ota
幸雄 太田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
    • B41J3/37Foldable typewriters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/44Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図るとともに設置面積小さくしたプ
リンタを提供する。 【解決手段】 プリンタ1を給紙ユニット2とこれに回
転可能に結合する印刷ユニット3から構成する。給紙ユ
ニット2の上部にはノートパソコン200を載置できる
載置部11を設け、内部には印刷用紙を収納するカセッ
ト6、用紙を繰出す給紙ローラを内蔵する。印刷ユニッ
ト3内には、用紙を走行させる用紙走行経路、インクジ
ェット記録ヘッドおよびスタッカ26が設けられる。デ
ータ処理装置としてのノートパソコン200を載置部1
1に載置し、プリンタ1と接続することにより印刷可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は単票の印刷用紙に印
刷するプリンタに関し、とくに装置の小型化を図ったプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ、サーマルプリ
ンタ、シリアルドットインパクトプリンタ等のプリンタ
は、従来より小型化の進行と所謂ノートパソコンの普及
によるパーソナル化が進む中で、さらに装置の小型化や
設置面積の減少化が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらプリンタ
は印刷用紙を収納しなければならず、印刷用紙の大きさ
によってプリンタ自体の大きさがある程度決まってしま
う。このため一層の小型化は非常に困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプリンタは、印刷用紙を繰出し可能に収納
し、データ処理装置を載置する載置部を有する給紙ユニ
ットと、前記給紙ユニットに結合し、該給紙ユニットか
ら繰出された印刷用紙に前記データ処理装置から得たデ
ータを印刷する印刷部と、印刷した用紙を集積する集積
部とを有する印刷ユニットとからなることを特徴とす
る。前記印刷ユニットは前記給紙ユニットに回動可能に
係合し、該給紙ユニットに対して二つ折り可能であるよ
うにしてもよい。
【0005】上記構成の本発明によれば、印刷を行う場
合は、データ処理装置を給紙ユニットの載置部に載置
し、印刷ユニットに接続して開始する。まず給紙ユニッ
トから印刷用紙を繰出し、印刷ユニットに送る。印刷ユ
ニットではデータ処理装置から取得した印刷データを送
られてきた印刷用紙に印刷する。印刷された用紙は集積
部に集積される。印刷ユニットを給紙ユニットに対して
回動可能に係合した場合は、非印刷時または印刷時に印
刷ユニットを二つ折りにしておくことにより、設置面積
を小さくすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には
同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の
プリンタを示す斜視図、図2は第1の実施の形態のプリ
ンタを示す側面図である。
【0007】図1において、第1の実施の形態のプリン
タ1は給紙ユニット2と印刷ユニット3とから成る。給
紙ユニット2はフレーム4で形成され、給紙ユニット2
の前方に形成された上部突出部4a内には給紙ローラ5
が回転可能に配設されている。給紙ローラ5は給紙ユニ
ット2の両側のサイドフレーム4b、4cに回転可能に
軸支されている。また給紙ユニット2内には用紙カセッ
ト6が内蔵されている。この給紙カセット6は図2にお
ける左方向に引き出し可能になっており、押し上げ板7
を具備している。押し上げ板7上には印刷用紙8が堆積
され、スプリング9が押し上げ板7を上方に付勢するこ
とにより、用紙8が給紙ローラ5に圧接される。給紙ロ
ーラ5の下方には、繰出される用紙8を1枚ずつに分離
する分離片10が設けられている。
【0008】給紙ユニット2の上部は平坦状に形成され
た載置部11を構成する。載置部11は図1に示すデー
タ処理装置としてのノート型パーソナルコンピュータ
(ノートパソコン)200が載置される場所であり、ノ
ートパソコン200の幅と略同一幅に形成されている。
【0009】印刷ユニット3はフレーム12で形成さ
れ、サイドフレーム12a、12bは給紙ユニット2の
突出部4aを両側から挟むように、給紙ユニット2のサ
イドフレーム4b、4cに一体に形成した支軸4d、4
eに回転可能に取付けられている。支軸4d、4eは給
紙ローラ5の回転中心と同一中心になっている。フレー
ム12内には、下用紙案内板13と上用紙案内板14と
で用紙走行経路15が形成されている。用紙走行経路1
5にはレジストローラ16とフィードローラ17が回転
可能に配設され、それぞれのローラ16、17にプレッ
シャローラ18と拍車19が圧接して設けられている。
用紙走行経路15に直交する方向に2本のガイドシャフ
ト20、21が配設してあり、このガイドシャフト2
0、21にキャリッジ22が摺動可能に係合している。
キャリッジ22にはインクジェット記録ヘッド23が搭
載され、このインクジェット記録ヘッド23により用紙
8に印刷が行われる。レジストローラ16とフィードロ
ーラ17のそれぞれの用紙走行方向上流側には用紙検出
センサ24、25が配設されている。
【0010】フィードローラ17の用紙走行方向下流側
には、印刷された用紙8を集積するスタッカ26が設け
られている。スタッカ26へはフィードローラ17と拍
車19により用紙8が排出される。印刷ユニット3の下
部には電源部27が設けられ、スタッカ26の下部には
制御基板28が設けられている。またフレーム12外部
の下部には回転カバー29が回転可能に取付けられてい
る。
【0011】次に給紙用動力の伝達系について図3およ
び図4にしたがって説明する。図3は第1の実施の形態
の給紙用動力の伝達系を示す側面図、図4は第1の実施
の形態の給紙用動力の伝達系を示す斜視図である。
【0012】両図において、フィードモータ30は給紙
用動力の駆動源であり、フレーム12に固着されてい
る。フィードモータ30のモータ軸に固着したドライブ
ギア31には、アイドルギア32、33、34、35が
順に噛み合っている。これらのアイドルギア32、3
3、34、35は図示していないがフレーム12に形成
したポストにそれぞれ回転自在に取付けられている。ア
イドルギア35は、動力切替部36の中間ギア37と噛
み合っている。
【0013】動力切替部36についてさらに図5、図6
を用いて説明する。図5は動力切替部を示す側面図、図
6は動力切替部を示すA−A断面図である。給紙ローラ
5のシャフト5aには、中間ギア37が回転自在に取付
けられ、またこの中間ギア37に隣接して、ワンウェイ
クラッチ38を内蔵した第1のワンウェイギア39が取
付けられている。第1のワンウェイギア39は中間ギア
37と略等しい外径を有し、ワンウェイクラッチ38は
図5における反時計回り方向に回転するシャフト5aと
ロックする。
【0014】中間ギア37と第1のワンウェイギア39
を跨ぐようにしてコの字型ブラケット40がシャフト5
aに回転可能に係合している。ブラケット40はフレー
ム4に設けた図示しないストッパにより回転しないよう
にされている。コの字状ブラケット40には一対の小判
孔40a、40bが形成され、この小判孔40a、40
bには、中間ギア37と第1のワンウェイギア39の双
方と噛み合い可能な幅を有する中継ギア41が回転可能
に軸支されている。コの字状ブラケット40の外側に
は、一対のリンク42、43の一端部が中継ギア41の
軸41a、41bに回転可能に係合して取付けられ、リ
ンク42、43の他端部にはそれぞれポスト42a、4
3aが形成されている。ポスト42a、43aには、L
型アーム44が回転可能に係合している。L型アーム4
4はリンク42、43を跨ぐように配設され、L型アー
ム44のノブ44aは、フレーム4の突出部4aに形成
した所定の長さの開口部4fから外部に突出しており、
外側から操作ができるようになっている。
【0015】ここでコの字状ブラケット40、リンク4
2、43およびL型アーム44の長さの関係について説
明する。図5において、コの字状ブラケット40の長さ
について、シャフト5aに係合する穴の中心から小判穴
40a、40bの内側中心までの距離をm1、シャフト
5aに係合する穴の中心から小判穴40a、40bの外
側中心までの距離をm2、リンク42、43の長さにつ
いてポスト41a、41bからポスト42a、43aま
での距離をR、L型アーム44の長さについてシャフト
5aの中心からポスト42a、43aまでの距離をLと
し、さらに中間ギア37と第1のワンウェイギア39の
ピッチダイヤの1/2をP1、ギア37、39の外径の
1/2をP2、中継ギア41のピッチダイヤの1/2を
P3、中継ギア41の外径の1/2をP4とすると、m
1≦P1+P3、m2>R+L>P2+P4の関係にな
っている。
【0016】リンク42のポスト42aとフレーム4の
設けたポスト4gとの間にコイルスプリング45が配設
されている。ポスト4gは、コの字状ブラケット40の
軸支中心と小判孔40aの中心を結んだ線の延長上に設
けられており、コイルスプリング45をこのように配置
することにより、中継ギア41が中間ギア37と第1の
ワンウェイギア39に常に噛み合うように付勢してい
る。図5に示す状態においては、L型アーム44はコイ
ルスプリング45により時計回り方向に回転しようとす
るが、ノブ44aが開口部4fの上端部に当接すること
により回転が阻止されている。
【0017】図3、図4において、フィードモータ30
のドライブギア31には、第2のワンウェイギア46が
噛み合っており、この第2のワンウェイギア46には、
時計回り方向に回転したときにシャフト5aとロックす
るワンウェイベアリング47が内蔵されている。第2の
ワンウェイギア46は、印刷ユニット3のフレーム12
に形成した図示しないサポート部に軸支された第2の中
継ギア48の軸48aに取付けられている。この状態を
図7に示す。図7は第2のワンウェイギア46および第
2の中継ギア48の断面図である。同図に示すように、
第2のワンウェイギア46と軸48aとの間にはワンウ
ェイベアリング47が内蔵され、第2の中継ギア48は
軸48aと一体になっている。
【0018】図3、図4に戻って、中継ギア48はアイ
ドルギア49と噛み合い、アイドルギア49はレジスト
ローラギア50とフィードローラギア51に噛み合って
いる。レジストローラギア50はレジストローラ16の
シャフトに取付けられ、フィードローラギア51はフィ
ードローラ17のシャフトに取付けられている。
【0019】次に回転カバー29の構造について図8に
したがって説明する。図8は第1の実施の形態の回転カ
バーを示す側面図であり、図2の反対側から見た図であ
る。図8において、印刷ユニット3のフレーム12を挟
むようにして取付けられた回転カバー29は略コの字状
をしており、その左右の側面の内側には回転軸29a、
29bが形成されている。回転軸29a、29bはフレ
ーム12の側面に形成された軸受穴12c、12dに回
転可能に係合している。回転カバー29の左側面(図8
の手前側)の回転軸29bはフレーム12の内部へ突出
しており、突出した回転軸29bに回転カバーギア52
が固着されている。
【0020】給紙ユニット2のフレーム4の左側サイド
フレーム4cの外面には扇形ギア53が一体に形成さ
れ、この扇形ギア53と回転カバーギア52の間には両
ギア53、52と噛み合うアイドルギア54が回転自在
に取付けられている。アイドルギア54はフレーム12
に設けた軸12eに係合している。
【0021】図9は第1の実施の形態のプリンタを示す
ブロック図である。図9において、制御部61はプリン
タ1の動作全体を制御するもので、制御基板28の搭載
されたマイクロプロセッサ等より構成される。制御部6
1には電源部27より電力が供給され、インクジェット
記録ヘッド23、フィードモータ30、キャリッジモー
タ62、第1用紙検出センサ24および第2用紙検出セ
ンサ25が接続されている。キャリッジモータ62は図
2に示すキャリッジ22をガイドシャフト20、21に
沿って摺動させるためのモータである。また制御部61
はノートパソコン200と接続することにより、ノート
パソコン200から印刷データを受け取ることができ
る。
【0022】次に第1の実施の形態の印刷動作について
説明する。まず図1に示すように、ノートパソコン20
0を給紙ユニット2の載置部11に載置して、ノートパ
ソコン200とプリンタ1を接続する。そしてノートパ
ソコン200を操作して印刷データをプリンタ1へ送
る。
【0023】制御部61はまずフィードモータ30を図
3における時計回り方向(矢印V方向)に回転させる
と、アイドルギア32、33、34、35、中間ギア3
7および中継ギア41を介して、第1のワンウェイギア
39が図3における反時計回り方向に回転する。これに
より給紙ローラ5も同方向に回転し、用紙カセット6に
収納された用紙8を1枚に分離して繰出す。フィードモ
ータ30の時計回り方向の回転時は、第2のワンウェイ
ギアは空転するので、レジストローラ16とフィードロ
ーラ17は停止している。繰出された用紙8は用紙走行
経路15に導入され、用紙8の先端が第1の用紙検出セ
ンサ24で検出される。
【0024】制御部61は用紙8の先端検出時点から所
定時間経過後、フィードモータ30を停止する。これに
より用紙8の先端は、レジストローラ16とプレッシャ
ローラ18との接触位置に当接して撓んだ状態で停止す
る。次に制御部61は、フィードモータ30を逆方向
(図3に示す矢印W方向)に回転する。これにより第2
のワンウェイギア46、中継ギア48、アイドルギア4
9を介して、レジストローラ50およびレジストローラ
51が図3における時計回り方向に回転する。フィード
モータ30の反時計回り方向の回転時は、第1のワンウ
ェイギア39が空転するので、給紙ローラ5は停止して
いる。レジストローラ50およびフィードローラ51の
回転により、レジストローラ50の当接している用紙8
を引き込み、走行経路15内を走行させる。このとき、
用紙8がスキューしている場合はそのスキューが矯正さ
れる。
【0025】そして用紙8の印刷開始位置がインクジェ
ット記録ヘッド23に対向する位置にきたとき、用紙8
の走行を停止して印刷を開始する。制御部61はキャリ
ッジモータ62によりインクジェット記録ヘッド23を
印刷行方向に摺動させるとともに、用紙8を行送りしな
がら印刷を行う。印刷終了後、印刷された用紙8はフィ
ードローラ17と拍車19により、スタッカ26に排出
される。印刷された用紙8のスタッカ26への排出は第
2の用紙検出センサ25により検出される。複数の用紙
8に印刷を行う場合は、上記の動作を繰り返し行う。す
べての印刷が終了すると、電源を断にする。
【0026】次にプリンタ1の印刷ユニット3を閉じる
動作を図10〜図13にしたがって説明する。図10は
動力切替部の動作を示す説明図、図11〜図13は印刷
ユニットの閉じ動作を示す側面図である。
【0027】まずノートパソコン200をプリンタ1か
ら取り外す。そしてL型アーム44のノブ44aを図1
0に示すように反時計回り方向(矢印X方向)に回転さ
せる。即ち、ノブ44aは−−の順に移動する。
ノブ44aがの位置に来たとき、L型アーム44とリ
ンク42、43が一直線となり、この位置を境にしてL
型アーム44はコイルスプリング45により反時計回り
方向に付勢されるようになる。ノブ44aが開口部4f
の下端部4f1に当接したの位置でL型アーム44は
停止状態になるが、このとき、コの字状ブラケット40
に保持された中継ギア41は、L型アーム44とリンク
42、43により押し上げられて中間ギア37および第
1のワンウェイギア39との噛み合いが外れた状態とな
っている。このようにの位置で噛み合いが外れた状態
となるように、L型アーム44とリンク42、43の長
さおよび下端部4f1の位置が設定されている。
【0028】次にプリンタ1を二つ折りにするために、
印刷ユニット3を給紙ユニット2側へ倒すように、給紙
ユニット2のフレーム4の支点軸4d、4eを中心にし
て回転させる。まず図11に示す状態から図12の状態
にし、さらに図13に示す二つ折り状態にする。
【0029】印刷ユニット3の回転時には、フィードモ
ータ30の静止負荷等で、アイドルギア35が停止した
状態で中間ギア37と噛み合いながらこの中間ギア37
の周りを公転するが、中間ギア37と中継ギア41の噛
み合いが外れているので、中間ギア37は図3における
反時計回り方向に自転し、印刷ユニット3の回転はスム
ーズに行われる。また給紙ローラ5は停止したままであ
るので、給紙ユニット2内の用紙8は繰出されない。
【0030】また図8において、回転カバー29は、印
刷ユニット3の回転に伴ってアイドルギア54が扇形ギ
ア53の周りを時計回り方向に公転する。同時にアイド
ルギア54は時計回り方向に自転し、これにより回転カ
バーギア52が反時計回り方向に自転する。回転カバー
ギア52の回転により回転カバー29が回転軸29a、
29bを中心に反時計回り方向に回転する。閉じ動作完
了時の図13に示す状態においては、回転カバー29は
給紙ユニット2と印刷ユニット3の結合部の背後の露出
部分を覆うことができる。
【0031】図13に示す二つ折りの状態において、振
動等によりL型アーム44が図10に示すの位置に戻
ってしまう場合があり得る。そうすると、図4に示す第
1のワンウェイギア39と中継ギア41が噛み合う。し
かしながら印刷ユニット3を開けるときは、第1のワン
ウェイギア39が空転するので、印刷ユニット3の開回
転はスムーズに行われる。このとき給紙ローラ5は回転
しないので、用紙8が繰出されることもない。
【0032】なおプリンタ1の二つ折りの状態におい
て、L型アーム44のノブ44aの位置をロックする機
構を設けるようにしてもよいことはいうまでもない。
【0033】以上のように第1の実施の形態において
は、印刷データを印刷する際に、印刷データを出力する
ノートパソコン200をプリンタ1の給紙ユニット2に
載置して操作を行い、印刷できるので、狭い設置スペー
スで印刷が可能となる。また使用しないときは、プリン
タ1を二つ折り状態に折り畳めるので、保管場所の立体
的スペースを取らず、また保管中の埃等の付着防止を行
うことができる。
【0034】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図14は第2の実施の形態のプリンタを示す斜視
図、図15は第2の実施の形態のプリンタを示す側面図
である。両図において、第2の実施の形態のプリンタ7
1は、給紙ユニット2の上部に、載置部11に隣接して
受台部72が形成されている。載置部11にノートパソ
コン200を載置した場合、受台部72はノートパソコ
ン200のキーボード部200aに近接する。受台部7
2の高さは、キーボード部200aの高さと同じか僅か
に低く設定されている。また印刷ユニット3の上部は傾
斜面3aが形成されており、印刷ユニット3を閉じてプ
リンタ71を二つ折りにした場合に、受台部72が当接
しないようになっている。これ以外の構成は前記第1の
実施の形態と同様である。
【0035】第2の実施の形態では、ノートパソコン2
00を載置部11に載置して操作する場合、受台部72
が手置き台となり、キーボード部200aを操作する際
のオペレータの疲労を軽減する効果がある。
【0036】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図16は第3の実施の形態のプリンタを示す側面
図、図17は第3の実施の形態の受台部を示す切欠斜視
図である。第3の実施の形態は、受台部の高さを調整可
能にしたものである。
【0037】図16、図17において、第3の実施の形
態のプリンタ81には、給紙ユニット2の上部で載置部
11に隣接した位置に、受台部82が設けられている。
受台部82は、オペレータがノートパソコンを操作する
際に手を載せる台となる台座83を有し、台座83の両
側部には軸受穴83a、83bがそれぞれ形成されてい
る。また台座83の前方には凹部83cが形成されてい
る。軸受穴83aには、第1のリンク84の上端部に一
体に形成した回転軸84aが回転可能に係合し、軸受穴
83bには、第3のリンク85の上端部に一体に形成し
た回転軸85aが回転可能に係合している。第1のリン
ク84の下端部の内側には係止ポスト84bが形成され
ている。給紙ユニット2のフレーム4の両側部には凸部
4iが設けられ、凸部4iの上部にはそれぞれ複数の係
止溝4jが形成されている。第1のリンク84の係止ポ
スト84bは、複数の係止溝4jの1つに係止される。
【0038】第1のリンク84の下端側の外面部には、
略等間隔に配置された複数の支持ポスト84cが一体に
形成されている。第3のリンク85の下端部にはU溝8
5bが形成され、このU溝85bが複数の支持ポスト8
4cの1つに係合している。第1のリンク84の中央部
には支点穴84dが形成されている。この支点穴84d
には第2のリンク86の上端部に形成した支点ポスト8
6aが回転可能に係合している。第2のリンク86は第
1のリンク84の約1/2の長さを有するリンクで、下
端部には支持ポスト86bが形成されている。支持ポス
ト86bは、フレーム4において前述の係止溝4jと略
同一の高さの所定位置に形成した支持穴4kに回転可能
に係合している。第3の実施の形態のその他の構成は前
記第1の実施の形態と同様である。
【0039】第3の実施の形態のプリンタ81の印刷動
作および印刷ユニット3の閉じ動作は前記第1の実施の
形態と同様である。次に第3の実施の形態における受台
部の調整動作について図18〜図21にしたがって説明
する。図18〜図21は第3の実施の形態の受台部の調
整動作を示す説明図である。
【0040】まずノートパソコン200を載置部11に
載せ、受台部82の台座83は図18の高さに設定され
ているとする。この場合、台座83はノートパソコン2
00のキーボード部200aより低く操作がしにくいの
で、台座83の位置を高くしたい場合は、まず第1のリ
ンク84の係止ポスト84bを、図19に示すように、
前方(右方)の係止溝4jに移動する。それとともに、
第3のリンク85のU溝85bを、第1のリンク84の
上方の支持ポスト84cへ移動させる。これにより台座
83を水平状態を保ちながら高くすることができる。
【0041】また台座83を傾斜状態に調整する場合
は、第3のリンクのU溝85bを下方の支持ポスト84
cに移動させることにより、台座83の手前側(左側)
を低くした傾斜状態に保持することができる。即ち、U
溝85bが係合する支持ポスト84cを選択することに
より、台座83を任意の角度に設定することができる。
【0042】またノートパソコン200には、手前側に
フロッピーディスクの挿入口が設けられているものがあ
る。このようなノートパソコン200を給紙ユニット2
に載置した場合、ノートパソコン200の手前側に受台
部があると、フロッピーディスクの出し入れがしにくく
なる。この場合、図21に示すように、台座83を軸受
穴83aを中心に手前側が上方になるように回転するこ
とにより、ノートパソコン200の手前200b側に空
間ができ、フロッピーディスクの出し入れを容易に行う
ことができる。
【0043】図21に示す状態から台座83を下方に回
転しながら第3のリンク85のU溝85bを元の支持ポ
スト84cに係合させることにより、台座83を元の位
置に容易に戻すことができる。
【0044】次に受台部の変形例を説明する。図22は
受台部の変形例を示す断面図、図23は受台部の変形例
を示す側面図である。両図において、この変形例は台座
83への第3のリンク85の取付け方法を変えたもので
ある。
【0045】両図において、台座83に第3のリンク8
5の厚さより僅かに低いショルダ部83dを有する雄ネ
ジ83cを形成し、ショルダ部83dに第3のリンク8
5の支点穴85cを回転可能に係合して、雄ネジ83e
に蝶ネジ87を取付ける。そして、台座83の位置を調
整した後、第3のリンク85を蝶ネジ87で締めて回転
しないように固定する。
【0046】以上のようにすることにより、台座83を
図23に示すように上方に回転させてから元に戻す際
に、台座83に対する第3のリンク85の位置が固定さ
れているので、第3のリンク85のU溝85bは元の支
持ポスト84cに係合する。即ち、この変形例では、台
座83を持ち上げた際に、元の状態に戻すのが極めて容
易になる。
【0047】次に第3の実施の形態の他の変形例を図2
4、図25にしたがって説明する。図24は第3の実施
の形態の他の変形例を示す切欠斜視図、図25は第3の
実施の形態の他の変形例を示す側面図である。
【0048】両図において、給紙ユニット2のフレーム
4の左右側面にポスト受台4sが形成されている。ポス
ト受台4sは上面が平坦状になっており、ポスト受台4
s上方のフレーム4側面には横方向に所定のピッチで複
数の係止穴4mが形成されている。また係止穴4mと同
一ピッチの係止ポスト88aを有するストッパブロック
88が、ポスト受台4sの上面に当接して、かつ係止ポ
スト88aが係止穴4mに係合して設けられる。ストッ
パブロック88は適宜位置を変えることができる。その
他の構成は上記第3の実施の形態の変形例と同様であ
る。なお台座83には凹部は形成されていない。
【0049】次に他の変形例の受台部の動作について説
明する。ストッパブロック88を選択的に位置を決めて
係止すると、第1のリンク84の係止ポスト84bがス
トッパブロック88の垂直面とポスト受台4sの上面と
で位置規制され、台座83の高さが設定される。ノート
パソコン200にフロッピーディスクを挿入あるいは排
出する場合等は、図25に示すように、台座83を持ち
上げる。このとき第1のリンク84の係止ポスト84b
が前方(図25における右方)に自由に移動するので、
第1のリンク84は上方へ移動し、台座83は斜め上方
へ大きく開くようになる。
【0050】以上のように他の変形例では、台座83を
持ち上げる場合、台座83が大きく開くので、フロッピ
ーディスクの挿入等の操作が非常にしやすくなる。また
台座83に凹部等を形成する必要がなくなる。
【0051】次に第4の実施の形態を説明する。図26
は第4の実施の形態のプリンタを示す側面図、図27は
第4の実施の形態の動力伝達系を示す側面図である。両
図において、第4の実施の形態のプリンタ91は、第1
の実施の形態と同様に、給紙ユニット2と印刷ユニット
3とから構成される。印刷ユニット2のフレーム4の前
方(印刷ユニット3側)には突出部92が形成され、こ
の突出部92には左右両側に支点軸92aが形成されて
いる。また印刷ユニット3のサイドフレーム12a、1
2bは、突出部92に挟まれた状態で支点軸92aに回
転可能に軸支されている。印刷ユニット3内には給紙ロ
ーラ5が配置され、給紙ローラ5のシャフト5aはサイ
ドフレーム12a、12bに回転可能に軸支されてい
る。支点軸92aは、シャフト5aの位置より左側、即
ち印刷用紙8の走行方向における上流側に位置し、支点
軸92aとシャフト5aとの間の距離は所定距離に設定
してある。
【0052】次に給紙用動力の伝達系について説明す
る。図26において、フィードモータ30のドライブギ
ア31にアイドルギア32が噛み合い、これにアイドル
ギア33が噛み合っている。このアイドルギア33は第
1のワンウェイギア39と噛み合っている。第1のワン
ウェイギア39は、第1の実施の形態と同様、シャフト
5aに取付けられている。なお本実施の形態では、第1
の実施の形態のような動力切替機構36は設けられてお
らず、シャフト5aには上述のように第1のワンウェイ
ギア39のみが設けられている。またレジストローラ1
6、フィードローラ17への伝達系およびその他の構成
は第1の実施の形態と同様である。
【0053】次に第4の実施の形態の動作を説明する。
印刷動作を行う場合、フィードモータ30を駆動するこ
とにより、アイドルギア32、33、第1のワンウェイ
ギア39を介して給紙ローラ5が回転し、これにより用
紙8が繰出されるが、これ以降の動作は第1の実施の形
態と同様である。
【0054】次に印刷ユニット3の閉じ動作について図
28、図29、図30により説明する。図28、図2
9、図30は第4の実施の形態における印刷ユニットの
閉じ動作を示す側面図である。まず図28に示す状態か
ら印刷ユニット3の上部を矢印方向に引いて印刷ユニッ
ト3を回転させる。印刷ユニット3は支点軸92aを中
心に回転する。このとき給紙ローラ5は図29に示すよ
うに、上昇する。これに伴って印刷用紙8はスプリング
9により押し上げられて、最上位の用紙8がカセット6
上方のフレーム4に当接して押し上げは止まる。印刷ユ
ニット3はなおも回転すると、給紙ローラ5は用紙8か
ら離れ、この状態で図30に示すように印刷ユニット3
が二つ折りにされる。また印刷ユニット3を開く場合
は、上記の動作を逆に行うようにする。なおこの実施の
形態においても、回転カバー29は第1の実施の形態と
同様に動作する。
【0055】以上のようにこの実施の形態においては、
印刷ユニット3を閉じる場合、第1の実施の形態で行う
ようなノブの事前の操作を行うことなく給紙ローラ5を
印刷用紙8から離すことができるので、用紙カセット6
の整列収納した用紙8の整列を乱すことなく印刷ユニッ
ト3を閉じることができる。また動力伝達系の構成部品
を少なくできるとともに、構成自体も簡素化される。
【0056】次に第5の実施の形態について説明する。
図31は第5の実施の形態のプリンタを示す斜視図、図
32は第5の実施の形態のプリンタを示す側面図であ
る。第5の実施の形態のプリンタは前記第2の実施の形
態に対して、印刷ユニット3の内部の構成を変えたもの
である。
【0057】図31、図32において、プリンタ101
の印刷ユニット3内には、印刷用紙8が導入される用紙
走行経路15が下用紙案内板13と上用紙案内板14と
で構成されている。用紙走行経路15には、レジストロ
ーラ対102、103と、第1のフィードローラ104
と拍車105および第2のフィードローラ106と拍車
107とが配設されている。用紙走行経路15に直交す
る方向に2本のガイドシャフト108、109が配設さ
れており、この2本のガイドシャフト108、109に
はキャリッジ110が摺動可能に取付けられている。キ
ャリッジ110にはインクジェット記録ヘッド111が
搭載されている。
【0058】レジストローラ対102、103の上流側
と下流側に第1の用紙検出センサ112と第2の用紙検
出センサ113が、そして第2のフィードローラ106
の上流側に第3の用紙検出センサ114がそれぞれ配設
されている。用紙走行経路15の下流側には、印刷した
用紙8が収納されるスタッカ115が設けられている。
また符号27は電源部を示し、符号28は制御基板を示
す。この実施の形態ではキャリッジ110および制御基
板28の配置位置が、上記第1の実施の形態に比較し
て、用紙走行経路15に対して反対側になっている。
【0059】次に第5の実施の形態における給紙用動力
の伝達系について説明する。図33は第5の実施の形態
の動力伝達系を示す側面図、図34は第5の実施の形態
の動力伝達系を示す斜視図である。両図において、フィ
ードモータ30のドライブギア31には、アイドルギア
116、117が噛み合い、アイドルギア117は、ワ
ンウェイベアリング119を内蔵した第1のワンウェイ
ギア118と噛み合っている。ワンウェイベアリング1
19は、図33における反時計回り方向の回転時にシャ
フト5aとロックし、時計回り方向の回転時に空転す
る。またサイドフレーム4bの内側には、給紙ローラシ
ャフト5aの回転中心を中心とした第1のワンウェイギ
ア118と略同一のギア部120を有する扇形ギア12
0が固着されている。プリンタ101が図33に示す状
態のときは、アイドルギア117は、第1のワンウェイ
ギア118と噛み合っているが、扇形ギア120のギア
部120aとは噛み合っていない。
【0060】フィードモータ30のドライブギア31に
はまた、第2のワンウェイギア121が噛み合い、この
第2のワンウェイギア121に内蔵されたワンウェイベ
アリング122は時計回り方向の回転時にシャフトとロ
ックし、反時計回りの回転時に空転する。第2のワンウ
ェイギア121と同軸に設けられたアイドルギア123
は、アイドルギア124を介してレジストローラギア1
25と噛み合い、さらにレジストローラギア126と噛
み合っている。レジストローラギア126は、アイドル
ギア127、フィードローラギア128、アイドルギア
129およびフィードローラギア130に順に噛み合っ
ている。フィードローラギア128はまた拍車ギア13
1と噛み合い、またフィードローラギア130は拍車ギ
ア132と噛み合っている。
【0061】次に第5の実施の形態のスタッカについて
説明する。図35は第5の実施の形態のスタッカを示す
斜視図である。同図において、スタッカ115は端板1
33および用紙載置板134を有している。端板133
には上部に切欠部133aが形成され、左右の両端上部
にはそれぞれ支点ポスト133b、133cが外側方向
に一体に形成されている。切欠部133aには、上述し
た第2のフィードローラ106と拍車107が端板13
3の長手方向に平行に配設されている。支点ポスト13
3b、133cは、その位置が、第2のフィードローラ
106と拍車107による用紙の排出位置と略同一の高
さになるように、フレーム12a、12bに形成した軸
受穴12c、12dに回転可能に係合している。切欠部
133aの支点ポスト133b、133cからの深さ
は、第2のフィードローラ106の径よりも長くなって
いる。第2のフィードローラシャフト106aおよび拍
車シャフト107aは、図示しないガイドフレームに支
持されている。
【0062】用紙載置板134は一端が端板133と回
転自在に蝶番状に結合され、他端側の両側部にはガイド
ピン134a、134bが一体に形成されている。フレ
ーム12a、12bには、長溝12e、12fが形成さ
れ、ガイドピン134a、134bはそれぞれこの長溝
12e、12fに摺動自在に入り込んでいる。
【0063】図36は第5の実施の形態のプリンタを示
すブロック図である。同図において、制御部135はプ
リンタ101の動作全体を制御するもので、このブロッ
ク図には図9に示すものに対して第3の用紙検出センサ
114が設けられている点が異なる。
【0064】次に第5の実施の形態の動作について説明
する。まず印刷動作について説明する。ノートパソコン
200を給紙ユニット2の載置部11に載置して、ノー
トパソコン200とプリンタ101を電気的に接続し、
電源を投入する。まずフィードモータ30を図33にお
ける時計回り方向に回転し、第1のワンウェイギア11
8を反時計回り方向に回転する。このとき、アイドルギ
ア117と扇形ギア120は噛み合っていない。第1の
ワンウェイギア118が反時計回り方向に回転すると、
その回転が給紙ローラ5に伝達されて同方向に回転し、
用紙8が繰出される。フィードモータ30の時計回り方
向に回転時は、第2のワンウェイギア121は空転し、
アイドルギア123以降の下流のギアは回転しない。
【0065】カセット6から用紙走行経路15に繰出さ
れた用紙8は、第1の用紙検出センサ112でその先端
が検出され、その時点から所定時間経過後にフィードモ
ータ30を停止する。このとき用紙8の先端は、レジス
トローラ102、103の接触点に当接している。
【0066】次にフィードモータ30を反時計回り方向
に回転すると、第2のワンウェイギア121は時計回り
方向に回転し、その回転は、レジストローラ102、1
03、第1のフィードローラ104、拍車105、第2
のフィードローラ106、拍車107にそれぞれ伝達さ
れる。このとき、第1のワンウェイギア118は空転し
ているので給紙ローラ5は回転しないが、レジストロー
ラ102、103により用紙8がフィードされると、給
紙ローラ5が用紙8との摩擦力により連れ回りし、給紙
ローラシャフト5aおよびワンウェイギア119は空転
する。
【0067】レジストローラ102、103の回転によ
りフィードされた用紙8の先端は、第2の用紙検出セン
サ113により検出され、この検出時点から用紙8は行
送りされる。またキャリッジ110を移動して、インク
ジェット記録ヘッド111により用紙8に印刷が行われ
る。用紙8は第1のフィードローラ104と拍車105
および第2のフィードローラ106と拍車107により
搬送されて、スタッカ115に排出される。第3の用紙
検出センサ114が用紙8の後端を検出することによ
り、用紙8がスタッカ115に排出されたことが確認さ
れる。用紙8は印刷面を下側にした状態で排出されるの
で、複数枚の用紙8に印刷する場合には印刷順に排出さ
れる。
【0068】次に第5の実施の形態における印刷ユニッ
ト3の閉じ動作を説明する。図37、図39、図41は
第5の実施の形態の閉じ動作を示す側面図、図38、図
40、図42は第5の実施の形態の動力伝達系の動作を
示す斜視図である。
【0069】まずノートパソコン200を給紙ユニット
2の載置部11から取り外す。取り外した状態を図37
に示す。このとき、アイドルギア117は図38に示す
ように第1のワンウェイギア118と噛み合っている
が、扇形ギア120のギア部120aとは噛み合ってい
ない。この状態から印刷ユニット3を図37に示す矢印
方向に回転させると、印刷ユニット3は給紙ローラシャ
フト5aを中心に回転する。
【0070】印刷ユニット3が回転を開始すると、アイ
ドルギア117は第1のワンウェイギア118を太陽ギ
アとして遊星回転を開始し、該アイドルギア117は扇
形ギア120のギア部120aと噛み合う。印刷ユニッ
ト3がさらに回転すると、図39に示す状態となり、ア
イドルギア117はギア部120aおよび第1のワンウ
ェイギア118と噛み合って扇形ギア120の周りを公
転する。アイドルギア117がギア部120aおよび第
1のワンウェイギア118を太陽ギアとして公転する間
は、フィードモータ30等の負荷があるので、第1のワ
ンウェイギア118が図40に示す矢印W方向に回転さ
せられようとするが、扇形ギア120自体が固着されて
いるので、アイドルギア117が反時計回り方向(矢印
W方向)に回転する。
【0071】アイドルギア117の回転(自転)によ
り、アイドルギア116を介してドライブギア31が回
転し、また第2のワンウェイギア121が時計回り方向
(矢印V方向)に回転する。第2のワンウェイギア12
1の回転によりさらに下流の用紙フィード系のギアも回
転する。一方、第1のワンウェイギア118は停止した
ままであり、給紙ローラ5も回転しない。したがって、
用紙カセット6に収納した用紙8が繰出されることはな
い。
【0072】印刷ユニット3は図39に示す状態から図
41に示す二つ折りの状態まで回転する。この間、上述
のように用紙フィード系のギアが回転するので、印刷ユ
ニット3の回転に対して負荷がかかる。この負荷により
印刷ユニット3は急激に回転することはなく、操作者が
手を挟む等の危険性は少なくなる。
【0073】図41に示すように印刷ユニット3が完全
に二つ折り状態になったときに、アイドルギア117は
図42に示すように、扇形ギア120のギア部120a
との噛み合いから外れ、凹部120bに接触しない状態
で嵌まり込む。したがってこの状態では、アイドルギア
117は第1のワンウェイギア118のみに接触してい
る。二つ折り状態になると、図41に示すガイドカバー
135を給紙ローラ5の前方(右側)に取付ける。
【0074】印刷ユニット3を開く場合は、上記と逆の
動作を行う。印刷ユニット3を持ち上げると、アイドル
ギア117は扇形ギア120のギア部120aと噛み合
い、図40に示す矢印V方向に回転しながら扇形ギア1
20および第1のワンウェイギア118の周りを公転す
る。アイドルギア117の回転はアイドルギア123よ
り下流のギアへは伝達されず、したがって印刷ユニット
3に対して用紙フィード系の回転負荷はかからず、印刷
ユニット3を比較的楽に開くことが可能である。
【0075】第5の実施の形態のプリンタは印刷ユニッ
ト3が閉じた状態においても印刷が可能である。次に第
5の実施の形態における印刷ユニット3の閉時の印刷動
作について説明する。まず印刷ユニット3の閉時のスタ
ッカの動作を説明する。図43は第5の実施の形態のス
タッカの動作を示す斜視図である。
【0076】印刷ユニット3を閉じた場合は、スタッカ
115は図43に一点鎖線で示す状態になっている。こ
こで端板133を支点ポスト133b、133cを中心
に矢印W方向に略180度回転する。すると用紙載置板
134のガイドピン134a、134bはフレーム12
a、12bの溝状穴12e、12f内を矢印U方向に移
動し、用紙載置板134は実線で示す位置に移動する。
また印刷ユニット3を閉じた場合は、前述のようにガイ
ドカバー135が取付けられており、このガイドカバー
135は給紙ローラ5により繰出される用紙8のガイド
をするようになっている。この状態で印刷が行われる。
【0077】図41において、印刷ユニット3を閉じた
状態で印刷を行う場合は、ノートパソコン200は給紙
ユニット2には載置されない。ノートパソコン200を
プリンタ101に接続して印刷を開始すると、フィード
モータ30によりアイドルギア117が回転し、さらに
第1のワンウェイギア118が回転して給紙ローラ5が
反時計回り方向に回転する。これにより用紙8がカセッ
ト6から繰出され、ガイドカバー135にガイドされ
て、用紙走行経路15に送られる。
【0078】用紙8が第1の用紙検出センサに検出され
て所定時間経過後、フィードモータ30を逆方向に回転
して用紙フィード系のギアを回転させる。これにより用
紙8が用紙走行経路15をフィードされ印刷が行われ
る。印刷終了後、用紙8は第2のフィードローラ106
と拍車107によりスタッカ115に排出される。この
ときスタッカ115の用紙載置板134は図35に示す
ようになっているので、用紙8は良好に用紙載置板13
4上に堆積される。このように、印刷ユニット3を閉
じ、用紙載置板134をワンタッチの操作で移動するこ
とにより、プリンタ101を二つ折りにした状態での印
刷が容易に可能となる。
【0079】以上のように第5の実施の形態によれば、
プリンタ101を二つ折りにした状態で印刷が可能とな
るので、より狭い設置スペースでの印刷が可能となり、
使い勝手の良好な装置を提供できる。
【0080】次に第5の実施の形態の変形例を説明す
る。図44は第5の実施の形態の変形例を示す斜視図で
ある。この変形例は、前記第5の実施の形態に対してス
タッカの構造を変えたものである。
【0081】図44において、この変形例のスタッカ1
41には用紙載置板142が設けられ、この用紙載置板
142の用紙排出口側の両端部にはポスト142a、1
42bが一体に形成され、反対側の両端部にはガイドピ
ン142c、142dが一体に形成されている。印刷ユ
ニット3のフレーム12aには湾曲形状の案内溝12g
と溝状穴12eが形成され、反対側のフレーム12bに
は同様に湾曲形状の案内溝12hと溝状穴12fが形成
されている。ポスト142a、142bはそれぞれ案内
溝12g、12hに摺動可能に係合し、ガイドピン14
2c、142dは溝状穴12e、12fに摺動可能に係
合している。案内溝12gと案内溝12hは、第2のフ
ィードローラ106と拍車107で形成される用紙排出
口を挟んで対称の位置に形成され、それぞれの端部12
ga、12gbおよび12ha、12hbは用紙排出方
向に対して排出口と同一位置にある。その他の構成は前
記第5の実施の形態と同様である。
【0082】この変形例においては、印刷ユニット3を
開いた状態では、用紙載置板141は二点鎖線で示す位
置とし、印刷ユニット3を閉じた状態では、用紙載置板
141は実線で示す位置とすることにより印刷用紙8は
用紙載置板141上に排出される。用紙載置板141の
移動は、前記第5の実施の形態と同様に、手動によりワ
ンタッチで行われる。以上のように、この変形例におい
ては前記第5の実施の形態と同様の効果を奏するととも
に、スタッカを構成する部材の数が少なくなる効果もあ
る。
【0083】次に第5の実施の形態の他の変形例を説明
する。図45は第5の実施の形態の他の変形例を示す側
面図である。この変形例は、印刷ユニット3の開閉動作
に伴ってスタッカも同時に向きを変えるようにして、オ
ペレータの操作をさらに簡便にしたものである。同図に
おいて、スタッカ151には端板152と用紙載置板1
53が設けられている。端板152の一端部の両側部に
は支点ポスト152b、152cが一体に形成され、印
刷ユニット3のサイドフレーム12a、12bに形成し
た軸受穴に回転自在に係合し、一方の支点ポスト152
c(図の裏面側)にはドリブンギア154が固着されて
いる。また端板152の他端は用紙載置板153の一端
と図35に示す第5の実施の形態のものと同様に蝶番状
に回転自在に結合している。用紙載置板153の他端側
の両側部には、ガイドピン153a、153bが一体に
形成され、このガイドピン153a、153bはサイド
フレーム12a、12bに形成した略くの字状のガイド
溝155a、155bに摺動可能に係合している。
【0084】給紙ユニット2のフレーム4の左側フレー
ム4cの内側面には、給紙ローラ5の回転中心、即ち印
刷ユニット3の開閉時の回転中心を中心に回転する扇形
ギア156が設けられており、この扇形ギア156には
第1のアイドルギア157が噛み合い、さらにこの第1
のアイドルギア157には第2のアイドルギア158が
噛み合っている。第1、第2のアイドルギア157、1
58は、サイドフレーム12bに形成された回転軸15
9、160にそれぞれ回転可能に取付けられ、第2のア
イドルギア158は前述のドリブンギア154とも噛み
合っている。
【0085】次に動作を説明する。ここでは印刷ユニッ
ト3を閉じる場合のスタッカの動作についてさらに図4
6、図47により説明する。図46、図47は第5の実
施の形態の他の変形例の動作を示す側面図である。
【0086】図45に示す状態から印刷ユニット3を矢
印P方向にシャフト5aを中心に回転すると、この回転
に伴って第1のアイドルギア157は扇形ギア156を
太陽ギアとしてこれと噛み合いながら公転し、第1のア
イドルギア157自体も反時計回り方向に自転する。第
1のアイドルギア157の自転により、第2のアイドル
ギア158を介してドリブンギア154も反時計回り方
向に回転する。このドリブンギア154の回転により、
図46に示すように、支点ポスト152cを介して端板
152が反時計回り方向に回転する。端板152の回転
により用紙載置板153は、ガイドピン153a、15
3bがガイド溝155a、155bに案内されながら矢
印Q方向に移動する。
【0087】印刷ユニット3がさらに回転されると、端
板152と用紙載置板153は直線状になり、この時点
から用紙載置板153は矢印R方向に移動し、さらに二
つ折になると図47に示す状態になる。図47に示す状
態では、用紙載置板153の、排出される用紙8が載置
される面は図45に示す開時とは反対側になる。
【0088】以上のように、印刷ユニット3を回転して
閉じると、その動作に伴って用紙載置板153の用紙の
載置面の向きが変えられるので、前記第5の実施の形態
に比較してさらに操作が容易になる。なお印刷ユニット
3を開く場合は、上記と逆の操作を行えばよい。
【0089】さらに上記の変形例として、上記の第1の
アイドルギア157、第2のアイドルギア158および
ドリブンギア154のギア列に代えて、図48に示すよ
うに、歯付きのアーム160を設けるようにしてもよ
い。図48は図45の変形例を示す側面図である。この
例では、アーム160は扇形ギア156と噛み合ってお
り、反対側の長溝161には、端板152と用紙載置板
153が回転自在に係合するガイドピン162が摺動可
能に嵌入している。印刷ユニット3が反時計回り方向に
回転するとアーム160も同方向に回転し、これにより
端板152が回転して用紙載置板153の向きが変えら
れる。このように構成しても、上記他の変形例と同様の
効果が得られる。
【0090】本発明は給紙ユニット2にパソコン200
を載置して印刷を可能にしたことにより、使い勝手を良
好にするとができる。図49はその一つの例を示すもの
である。この例では第5の実施の形態のプリンタ101
において、1ページ分の印刷データを予め180度面回
転し、面回転した印刷データを印刷する。すると、同図
に示すように下位の行から印刷されて用紙8が排出され
てくるので、印刷された用紙8をスタッカ115から取
り出す場合に、操作者が見やすい状態で取り出すことが
できる。
【0091】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、給紙ユニット上にデータ処理装置を載置した状態で
データ処理装置の操作およびプリンタの操作をできるよ
うにしたので、データ処理装置またはプリンタの稼働時
のスペースを小さくでき、周囲のスペースの有効利用が
図れる。また印刷ユニットを二つ折り可能にしたことに
より、非使用時の設置スペースをさらに小さくでき、ま
た非使用時の埃等の付着も防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のプリンタを示す斜視図であ
る。
【図2】第1の実施の形態のプリンタを示す側面図であ
る。
【図3】第1の実施の形態の給紙用動力の伝達系を示す
側面図である。
【図4】第1の実施の形態の給紙用動力の伝達系を示す
斜視図である。
【図5】動力切替部を示す側面図である。
【図6】動力切替部を示すA−A断面図である。
【図7】第2のワンウェイギアの断面図である。
【図8】回転カバーを示す側面図である。
【図9】第1の実施の形態のプリンタを示すブロック図
である。
【図10】動力切替部の動作を示す説明図である。
【図11】印刷ユニットの閉じ動作を示す側面図であ
る。
【図12】印刷ユニットの閉じ動作を示す側面図であ
る。
【図13】印刷ユニットの閉じ動作を示す側面図であ
る。
【図14】第2の実施の形態のプリンタを示す斜視図で
ある。
【図15】第2の実施の形態のプリンタを示す側面図で
ある。
【図16】第3の実施の形態のプリンタを示す側面図で
ある。
【図17】第3の実施の形態の受台部を示す切欠斜視図
である。
【図18】第3の実施の形態の受台部の調整動作を示す
説明図である。
【図19】第3の実施の形態の受台部の調整動作を示す
説明図である。
【図20】第3の実施の形態の受台部の調整動作を示す
説明図である。
【図21】第3の実施の形態の受台部の調整動作を示す
説明図である。
【図22】受台部の変形例を示す断面図である。
【図23】受台部の変形例を示す側面図である。
【図24】第3の実施の形態の他の変形例を示す切欠斜
視図である。
【図25】第3の実施の形態の他の変形例を示す側面図
である。
【図26】第4の実施の形態のプリンタを示す側面図で
ある。
【図27】第4の実施の形態の動力伝達系を示す側面図
である。
【図28】第4の実施の形態における印刷ユニットの閉
じ動作を示す側面図である。
【図29】第4の実施の形態における印刷ユニットの閉
じ動作を示す側面図である。
【図30】第4の実施の形態における印刷ユニットの閉
じ動作を示す側面図である。
【図31】第5の実施の形態のプリンタを示す斜視図で
ある。
【図32】第5の実施の形態のプリンタを示す側面図で
ある。
【図33】第5の実施の形態の動力伝達系を示す側面図
である。
【図34】第5の実施の形態の動力伝達系を示す斜視図
である。
【図35】第5の実施の形態のスタッカを示す斜視図で
ある。
【図36】第5の実施の形態のプリンタを示すブロック
図である。
【図37】第5の実施の形態の閉じ動作を示す側面図で
ある。
【図38】第5の実施の形態の動力伝達系の動作を示す
斜視図である。
【図39】第5の実施の形態の閉じ動作を示す側面図で
ある。
【図40】第5の実施の形態の動力伝達系の動作を示す
斜視図である。
【図41】第5の実施の形態の閉じ動作を示す側面図で
ある。
【図42】第5の実施の形態の動力伝達系の動作を示す
斜視図である。
【図43】第5の実施の形態のスタッカの動作を示す斜
視図である。
【図44】第5の実施の形態の変形例を示す斜視図であ
る。
【図45】第5の実施の形態の他の変形例を示す斜視図
である。
【図46】第5の実施の形態の他の変形例の動作を示す
斜視図である。
【図47】第5の実施の形態の他の変形例の動作を示す
斜視図である。
【図48】図45の変形例を示す側面図である。
【図49】第5の実施の形態の使用例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 プリンタ 2 給紙ユニット 3 印刷ユニット 5 給紙ローラ 8 用紙 11 載置部 23 インクジェッ記録ヘッド 29 回転カバー 200 ノートパソコン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙を繰出し可能に収納し、データ
    処理装置を載置する載置部を有する給紙ユニットと、 前記給紙ユニットに結合し、該給紙ユニットから繰出さ
    れた印刷用紙に前記データ処理装置から得たデータを印
    刷する印刷部と、印刷した用紙を集積する集積部とを有
    する印刷ユニットとからなるプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記給紙ユニット上面で前記載置部に隣
    接し前記データ処理装置の入力部とほぼ同じ高さを有す
    る受台部を具備した請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記受台部は前記給紙ユニットと一体で
    ある請求項2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記受台部は高さと傾斜角度が可変であ
    る請求項2記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記受台部は前記給紙ユニットとは別部
    材で構成され、載置された前記データ処理装置の隣接部
    から退避可能にした請求項2記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記印刷ユニットは前記給紙ユニットに
    回転可能に結合し、該給紙ユニットに対して二つ折り可
    能である請求項1記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記印刷ユニットまたは前記給紙ユニッ
    トに略コの字状のカバーを回転可能に設け、該カバーは
    前記印刷ユニットの回転に伴って回転し、前記二つ折り
    時に前記給紙ユニットと前記印刷ユニットの結合部外面
    を覆う請求項6記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記印刷ユニットの閉時は印刷ユニット
    の回転に負荷を持たせ、印刷ユニットの開時は印刷ユニ
    ットの回転に負荷を持たせない請求項6記載のプリン
    タ。
  9. 【請求項9】 前記印刷部は、前記印刷用紙の収納時に
    おける下面側に印刷する請求項6記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記印刷ユニットは二つ折り状態で印
    刷用紙に印刷が可能である請求項9記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記給紙ユニットは、印刷用紙に圧接
    し印刷時に該印刷用紙を繰出す給紙ローラを有し、前記
    印刷ユニットは、前記給紙ローラを回転駆動する駆動部
    を有するとともに前記給紙ローラの軸を中心に回転し、
    前記印刷ユニットの回転時に前記給紙ローラの回転を防
    止する回転防止機構を有する請求項10記載のプリン
    タ。
  12. 【請求項12】 前記集積部は、該集積部に排出される
    印刷用紙を載置する載置板を有し、該載置板は印刷用紙
    が集積部に排出される排出口を境にして一方の側から他
    方の側に移動可能にした請求項10記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記載置板は印刷用紙の排出方向に移
    動可能とし、前記集積部は、一端部が前記載置板の排出
    方向後端部に回転自在に係合し、他端部が前記排出口の
    両側部に回転自在に係合する端板を有する請求項12記
    載のプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記載置板は印刷用紙の排出方向に移
    動可能とし、前記集積部は、前記排出口の両側部に該排
    出口の一方の側から他方の側に渡って形成され前記載置
    板の排出方向後端部を案内する案内溝を有する請求項1
    2記載のプリンタ。
  15. 【請求項15】 前記載置板は、前記印刷ユニットの回
    転に伴って用紙を載置する載置面を自動的に変える請求
    項13記載のプリンタ。
JP7313955A 1995-12-01 1995-12-01 プリンタ Withdrawn JPH09156182A (ja)

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