JPH09156174A - プリンタ及びこれに用いる連続記録紙 - Google Patents

プリンタ及びこれに用いる連続記録紙

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JPH09156174A
JPH09156174A JP31924395A JP31924395A JPH09156174A JP H09156174 A JPH09156174 A JP H09156174A JP 31924395 A JP31924395 A JP 31924395A JP 31924395 A JP31924395 A JP 31924395A JP H09156174 A JPH09156174 A JP H09156174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続記録紙の切断位置を特定するマークが残
らないようにする。 【解決手段】 連続記録紙15の搬送路に沿って、イエ
ロー用サーマルヘッド21、マゼンタ用サーマルヘッド
22、シアン用サーマルヘッド23が上流側から順に配
置されており、連続記録紙15の1回の搬送でフルカラ
ー画像を記録する。イエロー用サーマルヘッド21の上
流側にはマーク記録手段38が配置されている。マーク
記録手段38は、連続記録紙15の側端面15aにカッ
トマーク39を記録する。フルカラー画像の記録後に、
マーク検出手段51でカットマーク39を検出し、この
検出信号に基づき出口カッタ50を作動させて画像記録
エリアごとに切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カットマークが記
録された連続記録紙、及び連続記録紙にカットマークを
記録し、このマークの記録位置に基づいて切断するプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続記録紙を用いるプリンタでは、一頁
分の画像エリアごとに切り離すために、連続記録紙にマ
ークを記録し、このマークを検出することでカッタを作
動させて切断する。また、カラープリンタでは、少なく
とも3色を面順次に記録する際にマークを基準にして各
色の記録開始位置を合わせるようにしている。このよう
な目的で記録されるマークには、連続記録紙に予め記録
されているものや、プリンタ側で記録するもの等が特公
平6−86131号、実公昭59−12209号、及び
特公昭63−42583号公報等で提案されている。こ
れらのマークは、連続記録紙の記録面のうち、画像エリ
ア以外の部分に記録されており、一般的に記録紙が白色
であるため黒色で記録されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したマ
ークは、記録紙の記録面に黒色で記録されているので、
切断した後もその一部が残ってしまう。このため、重要
な文書や資料等にこのような痕が残っていると、外観上
見苦しい。また、カラー画像が記録される、例えばポス
トカード等の記録紙では、このような残痕が生じている
と品質的に好ましくなく、商品価値が低下する。
【0004】本発明は、プリンタ機能で用いるマークが
視認され難いように工夫したプリンタ及びこれに用いる
連続記録紙を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明である連続記録紙には、連続記
録紙の少なくとも一方の側端面に所定間隔毎にカットマ
ークを記録したものである。
【0006】また、請求項2記載の発明であるプリンタ
では、プリント部で記録する前に、連続記録紙の一方の
側端面にカットマークを記録するようにしたものであ
る。このようなマークとしては、記録手段によって記録
する代わりに、パンチやカッタ等を用いて切り欠き、及
び切り込み等を一方の側端面に形成してもよい。また、
記録面又は裏面に記録する場合には、視認され難いよう
に、パンチ等で凹みを形成するようにしてもよい。これ
らの切り欠き、切り込み、及び凹部は、出口カッタの切
断幅よりも小さい幅で形成するのが望ましい。また、こ
れらの切り欠き、切り込み、及び凹部を形成する手段と
しては、入口カッタを利用してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】連続記録紙15としてカラー感熱
記録紙を用いた例について説明する。図2において、連
続記録紙15はシアン感熱発色層17,マゼンタ感熱発
色層18,イエロー感熱発色層19,保護層20が支持
体16の上に順次層設されている。各感熱発色層18〜
20は、熱記録される順番に層設されているが、例えば
マゼンタ,イエロー,シアンの順番に熱記録する場合に
は、イエロー感熱発色層19とマゼンタ感熱発色層18
とが入れ換えられる。これらの各感熱発色層17〜19
は、深層ほど発色熱エネルギーを高くしてあり、サーマ
ルヘッドにより加えられる発色熱エネルギーを変えるこ
とにより、3色の感熱発色層を選択的に発色させること
ができるようになっている。
【0008】プリンタの概略を示す図1において、直線
状の搬送路に沿って、ほぼ一定の間隔を保ってイエロー
用、マゼンタ用、シアン用の3個のサーマルヘッド21
〜23が配置されており、各サーマルヘッドの前後に位
置するように搬送ローラ対24〜29が設けられてい
る。搬送ローラ対24〜29は、キャプステンローラと
ピンチローラとからなる。連続記録紙15は、先頭の搬
送ローラ対24によって記録紙ロール14から搬送路に
引き出され、搬送ローラ対25〜29に向けて搬送され
る。これらの搬送ローラ対24〜29は、それぞれパル
スモータ30〜32によってそれぞれ一定速度で回転さ
れる。
【0009】縦型をしたイエロー用サーマルヘッド2
1,マゼンタ用サーマルヘッド22,シアン用サーマル
ヘッド23の下端には、複数個の発熱素子をライン状に
配列した発熱素子アレイ21a〜23aが設けられてい
る。各発熱素子アレイ21a〜23aは、連続記録紙1
5の搬送方向に直交する方向に延びている。
【0010】また、各サーマルヘッド21〜23は、ソ
レノイドやカム機構等によって上下方向に移動される。
熱記録時には、連続記録紙15に圧接した熱記録位置
に、熱記録を行わない状態のときには、連続記録紙15
から離れた退避位置に移動される。
【0011】イエロー用サーマルヘッド21とマゼンタ
用サーマルヘッド22との間には、イエロー用光定着器
33が、またマゼンタ用サーマルヘッド22とシアン用
サーマルヘッド23との間には、マゼンタ用光定着器3
4が配設されている。イエロー用光定着器33は、発光
ピークがほぼ420nmの紫外線を放出する棒状をした
紫外線ランプ33aとランプハウス33bとからなる。
マゼンタ用光定着器34は、発光ピークが約365nm
の紫外線を放出する棒状をした紫外線ランプ34aとラ
ンプハウス34bとから構成されている。
【0012】各サーマルヘッド21〜23に対向する位
置には、プラテンローラ35〜37がそれぞれ配置され
ている。これらのプラテンローラ35〜37は、プラテ
ン軸35a,36a,37aに回動自在に支持されてい
る。なお、プラテンローラ35〜37をモータで駆動さ
せてもよい。
【0013】搬送ローラ対24とイエロー用サーマルヘ
ッド21との間には、マーク記録手段38が配置されて
いる。マーク記録手段38は、サーマルヘッド21から
上流側に沿って長さL1だけ離れた位置に設けられてお
り、連続記録紙15に搬送方向に沿った画像記録エリア
の長さに応じてカットマーク(以下、「マーク」と称
す。)39を記録する。この画像記録エリアの長さは、
一定サイズ、例えばポストカードサイズに決められてい
るが、サイズを指定可能すると便利である。マーク39
は、各色の記録位置がずれないように記録開始位置を特
定するとともに、画像記録エリアごとに切断する位置を
特定するために用いられる。このマーク38は、連続記
録紙15の側端面15aに黒色インクでドットで記録さ
れる。
【0014】マーク記録手段38から上流側にL2の長
さだけ隔てた位置には、反射型の先端センサ40が設け
られている。先端センサ40は、投光部と受光部とを備
えており、2つの光軸が交差する点に連続記録紙15の
先端がきたことを検出する。この先端を検出した時点か
ら、モータ30の駆動パルスをカウントすることで、マ
ーク記録手段38の記録位置が決められ、またサーマル
ヘッド21のアップダウンや熱記録の開始位置が決めら
れる。
【0015】マゼンタ用サーマルヘッド22及びシアン
用サーマルヘッド23は、その上流側にL1の長さだけ
隔てた位置に反射型のマークセンサ41,42が配置さ
れている。これらのマークセンサ41,42は、連続記
録紙15の側端面15aに記録したマーク39を検出す
る。各マークセンサ41,42でマーク39が検出され
た時点から、モータ31,32の駆動パルスをカウント
することで、サーマルヘッド22,23のアップダウン
や熱記録の開始位置を判断する。
【0016】定着器33とマゼンタ用サーマルヘッド2
2との間には、ガイドプレート43及びガイドローラ4
4とが配置されている。このガイドプレート43上で
は、各サーマルヘッド21,22との間で搬送速度差が
発生したときや、サーマルヘッド21,22のアップダ
ウンによって生じる搬送負荷変動を防止するために、搬
送ローラ対25とガイドローラ44との間で連続記録紙
15にたるみ45が形成される。同様に、定着器34と
シアン用サーマルヘッド23との間には、ガイドプレー
ト46及びガイドローラ47が配置されており、ガイド
プレート46上にたるみ48を形成する。これらのたる
み45,48によってサーマルヘッド21〜23の挙動
に起因する搬送負荷変動を吸収するようにしたから、搬
送負荷変動によるスジ状の濃度ムラの発生が防止でき
る。
【0017】先頭の搬送ローラ対24の上流側には、入
口カッタ49が配置されている。このカッタ49は、指
定された枚数分の長さが給紙されたときに作動して連続
記録紙片に切り離す。入口カッタ49の切断タイミング
は、マーク記録手段のマーク39の記録数で指定された
枚数が把握できるから、最後のマーク記録と同時に行
う。
【0018】搬送ローラ対23の下流側には、出口カッ
タ50と反射型のマーク検出手段51とが設けられてい
る。このマーク検出手段51は、連続記録紙15の側端
面15aに光軸を向けて配置されているので、出口カッ
タ50と同じ位置に設けることができる。出口カッタ5
0は、マーク検出手段51によるマーク検出に同期し
て、マーク39の位置で連続記録紙15を切断し、画像
記録エリアごとにシート記録紙にする。出口カッタ50
の前後には、ニップローラ対52と排出ローラ対53と
がそれぞれ設けられており、これらは、モータ54の駆
動により連続記録紙15又は切断されたシート記録紙を
搬送する。
【0019】出口カッタ50の切断時には、モータ54
の駆動を停止して、連続記録紙15の搬送を停止させ
る。この停止によって生じたたるみを吸収するために、
搬送ローラ29とニップローラ対52との間に、ダンサ
ーローラ55が設けられている。なお、マーク検出手段
51と出口カッタ50とを連続記録紙15の搬送方向に
沿ってずらして配置してもよい。この場合には、モータ
54をパルスモータとし、マーク検出手段51の検出か
らモータ54の駆動パルスをカウントし、所定のカウン
ト値になった時点に出口カッタ50を作動させればよ
い。
【0020】上記構成の作用を説明する。連続プリント
を指示すると、搬送ローラ対24〜29等の駆動が一斉
に開始されるとともに、紫外線ランプ33a,34aが
点灯する。そして、搬送ローラ対24の回転により、連
続記録紙15が記録紙ロール14から引き出される。
【0021】連続記録紙15の引き出しが開始された直
後に、その先端が先端センサ40で検出される。先端セ
ンサ40の検出時点より、パルスモータ30のモータ駆
動パルス数がカウンタによりカウントされる。このカウ
ント値が長さL1+L2分に相当する値になるとマーク
記録手段38に記録指令が送出される。このマーク記録
手段38は、連続記録紙15の先端からL1の長さ位置
の側端面15aにマーク39を記録する。このとき、イ
エロー用サーマルヘッド21は、カム機構やソレノイド
により下降され、発熱素子アレイ21aが連続記録紙1
5に圧接する。
【0022】マーク記録後に、更に連続記録紙15が長
さL1だけ送られると、イエロー用サーマルヘッド21
の発熱素子アレイ21aがマーク39から長さL1だけ
離れた位置に対面する。そして、イエロー用サーマルヘ
ッド21の発熱素子アレイ21aは、イエロー感熱発色
層19の熱感度に応じて発熱し、イエロー画像を1ライ
ンずつ熱記録してイエロー記録エリア15bを形成す
る。これにより、マーク39とイエロー記録エリア15
bの第1番目の記録位置との間には、搬送方向に沿って
長さL1だけの余白が取られる。
【0023】イエロー画像の最終ラインの記録が終了す
ると、これに同期してマーク記録手段38に記録指令が
送られ、マーク記録手段38が2番目のマーク39を記
録する。このように、一定サイズの画像記録エリアの長
さに合わせてマーク39が記録されるから、イエロー記
録エリア15bの最終記録位置から搬送方向の上流側に
沿って長さL1の連続記録紙15の側端面15aにマー
ク39が順次に記録され、イエロー記録エリア15bの
最終記録位置とマーク39との間に長さL1の余白が取
られる。
【0024】熱記録されたイエロー感熱発色層19がイ
エロー用光定着器33に達すると、紫外線ランプ33a
からほぼ420nm付近の近紫外線が連続記録紙15に
照射され、次のマゼンタ感熱発色層18の熱記録時にイ
エロー感熱発色層19が発色しない程度に定着される。
定着後には、ガイドローラ44、搬送ローラ対25との
間にたるみ45を形成するようにしてマゼンタ用サーマ
ルヘッド22に向けて搬送される。
【0025】この搬送中に、マーク39がマークセンサ
41で検出されると、マゼンタ用サーマルヘッド22が
下降して連続記録紙15に圧接し、また、この検出時点
からパルスモータ31のモータ駆動パルス数がカウンタ
によりカウントされる。このカウンタの値が長さL1に
相当する値になると、マゼンタ用サーマルヘッド22の
発熱素子アレイ22aがマーク39から長さL1だけ離
れた位置に対面する。この時点からマゼンタ用サーマル
ヘッド22の発熱素子アレイ22aは、マゼンタ感熱発
色層18の熱感度に応じて発熱し、マゼンタ画像を1ラ
インずつ熱記録してマゼンタ記録エリア15cが形成さ
れる。これにより、マーク39とマゼンタ記録エリア1
5cの第1番目の記録位置との間には、長さL1の余白
が取られ、イエロー記録エリア15bにマゼンタ記録エ
リア15cが重なるように記録される。
【0026】熱記録されたマゼンタ感熱発色層18がマ
ゼンタ用光定着器34に達すると、紫外線ランプ34a
からはほぼ365nm付近の紫外線が連続記録紙15に
照射され、次のシアン感熱発色層18の熱記録時にマゼ
ンタ感熱発色層19が発色しないように定着される。定
着後には、ガイドローラ47と搬送ローラ対26との間
にたるみ48を形成しながら、連続記録紙15がシアン
用サーマルヘッド23に向けて搬送される。
【0027】この搬送中に、マーク39がマークセンサ
42で検出されると、シアン用サーマルヘッド23が下
降して連続記録紙15に圧接する。また、この検出時点
からパルスモータ32のモータ駆動パルス数がカウンタ
によりカウントされ、連続記録紙15がL1だけ送られ
ると、シアン用サーマルヘッド23の発熱素子アレイ2
3aがシアン感熱発色層17の熱感度に応じて発熱し、
シアン画像を1ラインずつ熱記録してシアン記録エリア
15dを形成する。このシアン感熱発色層17は、発色
熱エネルギーが通常の保管状態では発色しない値になっ
ているので、シアン感熱発色層17に対しては光定着性
が与えられていない。これにより、マーク39とシアン
記録エリア15dの第1番目の記録位置との間には、搬
送方向に沿って長さL1だけの余白が取られ、シアン記
録エリア15dにマゼンタ記録エリア15cが確実に重
なって記録される。
【0028】これにより、3個のサーマルヘッド21〜
23によって、3色の画像が重ねて記録され、連続記録
紙15にフルカラー画像が形成される。その後、連続記
録紙15の先端が搬送ローラ29によって搬送される
と、テンションローラ55によりたるみが形成され、そ
の後にニップローラ対52により出口カッタ50に向け
て搬送される。
【0029】マーク検出手段51がマーク39を検出す
ると、ニップローラ対52、及び排出ローラ対53の駆
動を停止して、連続記録紙15の搬送を一時ストップさ
せる。この間に出口カッタ50を作動させる。これによ
り、連続記録紙15は、側端面15aに記録されたマー
ク39の位置ごとに切断される。
【0030】出口カッタ50の作動完了後には、再びニ
ップローラ対52、及び排出ローラ対53を駆動させ
る。これにより、連続記録紙15が1枚毎のシート記録
紙として順次にプリンタの外部に排出される。これらの
シート記録紙には、記録面及び裏面に例えば、切断位置
を示すマーク等の痕跡が残っていないから、高品位の画
像を提供することができる。
【0031】各フルカラー画像の記録中に、連続記録紙
15が所定枚数分の長さだけ引き出されると、入口カッ
タ49が作動して所定枚数分の長さの連続記録片を分離
する。
【0032】
【実施例】連続記録紙15としては、幅が102±0.
5mm、厚み0.2±0.02mmのものが用いられ
る。マーク39のサイズは、連続記録紙15の厚み方向
の高さが0.2mm、搬送方向の長さが約0.2mmの
微細な矩形状のドットで記録する。このマーク39は、
出口カッタ50の切断幅以内のサイズであるため、シー
ト記録紙15には残痕が残ることはない。なお、マーク
39の形状は、円形等でもよい。
【0033】マーク記録手段38は、図3に示すよう
に、インクジェット方式によってマーク39を記録す
る。このインクジェット方式を用いれば、微細なドット
サイズで記録できル。なお、マーク記録手段38の位置
には、記録時に連続記録紙15の端面15aがバタ付か
ないように、上・下ガイド板55,56によって押さえ
るのがよい。また、インクが連続記録紙15の記録面及
びこれの裏面に飛び散らないように、ガイド板55,5
6に飛散防止板を設けておくのが望ましい。
【0034】マークセンサ41,42、及びマーク検出
手段51としては、マーク39の記録サイズが小さいか
ら、投光器から放つ光を集光レンズで約0.15mmの
スポット径とするレンズ付き反射型フォトセンサを用い
る。
【0035】マーク39は、サーマルヘッドとインクリ
ボンを用いた熱転写方式等で記録してもよい。また、上
記実施例では、各色の位置ずれをなくす作用と、切断位
置を特定する作用との両方をマーク39に持たせている
が、本発明ではこれに限らず、少なくとも切断位置を特
定するために用いてもよい。
【0036】連続記録紙15に記録する画像サイズが統
一されている場合には、予めマーク19を連続記録紙1
5に記録してもよい。これによれば、マーク記録手段3
8を省略することができるから、プリンタのローコスト
化及びコンパクト化を図ることができる。
【0037】マーク39としては、図4に示すように、
連続記録紙15の側端面15aを山型に切り欠いて形成
した切り欠き60を用いてもよい。切り欠き60は、出
口カッタ50の切断幅以内のサイズ、例えば搬送方向に
沿った長さL4が0.5mm、幅方向の長さL5が0.
2mm位の微細なサイズにすることで、ここを出口カッ
タ50で切断したときに痕が残らない。この切り欠き6
0をプリンタで形成する場合には、パンチ等の打ち抜き
手段をプリンタに内蔵させる必要がある。この場合、マ
ークセンサ41,42及びマーク検出手段51として
は、切り欠き60の山型の斜面で反射する光の角度の変
化を光学的に検出するフォトセンサを用いる。
【0038】また、上記実施例では、連続記録紙15の
側端面15aにマーク39を記録しているが、本発明で
はこれに限らず、例えば記録面、又は裏面でもよい。記
録面に記録する場合には、画像記録エリア外に記録する
とともに、目立たないようにするために、例えば、図5
に示すように、矩形状の凹み(エンボス)等を用いても
よい。凹み61のサイズとしては、出口カッタ50の切
断幅以内のサイズ、例えば連続記録紙15の幅方向の長
さを0.5mm、搬送方向の長さを0.5〜1mm、深
さを0.02mm〜0.1mm位の微細なサイズにする
と、出口カッタ50で切断したときに痕が残らない。こ
の凹み61をプリンタで形成する場合には、エンボス加
工手段を用いる。このエンボス加工手段は、連続記録紙
15の記録面の上方から押し付けられるポンチと、連続
記録紙15を支持する受け板とで構成されている。
【0039】一方、凹みを検出する凹み検出手段として
は、投光器及び受光器とからなるマイクロ変位計を用
い、記録紙15の記録面までの距離の変位で凹み61を
検出する。また、ポンチの先端面に凹凸を設け、凹み6
1の底面を粗面すれば、反射光量の変化から凹み61の
有無を検出することができるので安価なフォトセンサを
用いることができる。なお、引っ掛かり爪を記録面に当
てておき、引っ掛かり爪の変位で凹み61を検出するメ
カ的な機構を用いてもよい。
【0040】また、マーク39としては、連続記録紙1
5の搬送送方向に沿った側端面15aを僅かに切り込ん
だ切り込みでもよい。この切り込みをプリンタ内で形成
する場合には、入口カッタ49を利用することができ
る。
【0041】図6に示す実施例では、入口カッタ62を
利用して連続記録紙15に切り込みを形成するようにし
たものである。入口カッタ49は、ステッピングモータ
63、ステッピングモータ63の駆動によって回転する
カム64、カム64の回転により一端65aを軸に揺動
する可動刃65、可動刃65の揺動によって連続記録紙
15を切断する固定刃66、及びバネ67等で構成され
ている。可動刃65の他端65bの背面がカム64に当
たるようにバネ67で押し付けておき、カム64の回転
によって可動刃65を揺動させ固定刃66とで連続記録
紙15を幅方向に沿って切り込む。
【0042】モータ63のドライバー68には、マーク
信号とカット信号とが送られてくる。マーク信号を受け
るとモータ63の回動量を制御してカム64を所定量だ
け回動させ、可動刃65をAで示す二点鎖線の位置との
間で揺動させる。これにより、連続記録紙15の搬送方
向に沿った側端面が僅かに切り込まれ、切り込みが形成
される。一方、カット信号を受けると、モータ63を駆
動してカム64を一回転させて、可動刃65をBで示す
二点鎖線の位置との間で揺動させる。これにより、連続
記録紙15は幅方向に切断される。出口カッタ50は、
切り込みに沿って切断するから、切り欠きの痕跡がシー
ト記録紙15に残ることはない。
【0043】図7は、入口カッタ70を利用して図5に
示す凹み61を形成するようにした実施例である。可動
刃71には、刃先71aよりも先端74aが連続記録紙
15に向けて突出した突出位置と、上方に退避した退避
位置との間で昇降自在にポンチ74が取り付けられてお
り、バネ75によって突出位置に向けて付勢されてい
る。可動刃71は、カット信号を受けると駆動部72の
駆動によってAで示した二点鎖線の位置まで下降して固
定刃73とで連続記録紙15を幅方向に切断する。この
ときポンチ74がバネ75の付勢に抗して退避位置に移
動する。一方、マーク信号を受けると駆動部72の駆動
によって可動刃71がBで示した二点鎖線の位置まで下
降してポンチ74の先端74aだけを連続記録紙15に
押し付けて凹み61を形成する。この凹み61は、出口
カッタ50の切断幅に合っているから、切断後はシート
記録紙15に痕跡が残ることはない。
【0044】上記実施例では、カラー感熱記録材料15
を用いたカラープリンタであるが、インクリボンを用い
て普通紙にカラー記録を行う熱転写型のサーマルプリン
タやインクジェットプリンタ等にも採用することができ
る。また、普通紙にモロクロの画像や文字等を印字する
シリアル、又はラインサーマルプリンタにも採用するこ
とができる。この場合には、モノクロ画像であるから、
1シート分の画像記録後に連続記録紙の端面にマークを
記録し、このマークの検出に基づいて切断してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の連続記録
紙では、連続記録紙の側端面にカットマークを記録した
から、シート切断後のマークが残っていても、目立つこ
とはない。
【0046】また、請求項2記載のプリンタでは、プリ
ント部で記録する前に、連続記録紙の側端面にカットマ
ークを記録するようにしたからマークが残ってもいても
目立つことがない。また、請求項3及び4記載のプリン
タでは、カットマークとして切り欠きや凹みを形成し、
これらをカッタの切断幅以内のサイズで形成したから、
切断後に痕が残ることがない。
【0047】請求項5ないし7記載のプリンタでは、記
録紙ロールの近くに配置した入口カッタを利用して凹み
や切り込みを形成するようにしたから、これらを形成す
る機構を省略することができ、ローコスト化及びコンパ
クト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの構成の概略を示す説明図である。
【図2】連続記録紙の断面図である。
【図3】マーク記録手段の概略を示す斜視図である。
【図4】切り欠きをマークとして用いる実施例を示す説
明図である。
【図5】記録面に形成した凹みをマークとして用いる実
施例を示す説明図である。
【図6】入口カッタで切り欠きを形成する実施例を示す
説明図である。
【図7】入口カッタで凹みを形成する実施例を示す説明
図である。
【符号の説明】
15 連続記録紙 29〜31 サーマルヘッド 38 マーク記録手段 39 マーク 40 先端センサ 41,42 マークセンサ 51 マーク検出手段 49,62,70 入口カッタ 50 出口カッタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の側端面にカットマーク
    を所定間隔で形成したことを特徴とする連続記録紙。
  2. 【請求項2】 記録紙ロールから連続記録紙を搬送路に
    沿って引き出し、搬送路の上流側に配置したプリント部
    で画像記録エリアに画像を記録した後に、この下流側に
    配置したカッタで画像記録エリアごとに切断するプリン
    タにおいて、 前記プリント部の上流側に配置され、前記画像記録エリ
    アの長さに応じた間隔でカットマークを前記連続記録紙
    の側端面に記録するマーク記録手段と、前記カットマー
    クを検出して前記カッタの作動タイミングを特定するマ
    ーク検出手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 記録紙ロールから連続記録紙を搬送路に
    沿って引き出し、搬送路の上流側に配置したプリント部
    で画像記録エリアに画像を記録した後に、この下流側に
    配置したカッタで画像記録エリアごとに切断するプリン
    タにおいて、 前記プリント部の上流側に配置され、前記連続記録紙の
    側端面に前記画像記録エリアの長さに応じた間隔で前記
    カッタの切断幅よりも小さい幅の切り欠きを形成する切
    り欠き形成手段と、前記切り欠きを検出して前記カッタ
    の作動タイミングを特定する切り欠き検出手段とを備え
    たことを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 記録紙ロールから連続記録紙を搬送路に
    沿って引き出し、搬送路の上流側に配置したプリント部
    で画像記録エリアに画像を記録した後に、この下流側に
    配置したカッタで画像記録エリアごとに切断するプリン
    タにおいて、 前記プリント部の上流側に配置され、前記連続記録紙の
    記録面又は裏面に前記画像記録エリアの長さに応じた間
    隔で小さな凹みを形成する凹み形成手段と、前記凹みを
    検出して前記カッタの作動タイミングを特定する凹み検
    出手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 連続記録紙を搬送する搬送路に沿って入
    口カッタ、カラープリント部、及び出口カッタとを上流
    側から順に配置し、所定枚数分の長さだけ記録紙ロール
    から連続記録紙を引き出した時に入口カッタで切断して
    連続記録紙片に切り離すとともに、各画像記録エリアに
    カラープリント部で所定枚数分の画像を順次に記録し、
    出口カッタで連続記録紙片を画像記録エリアごとに切断
    するプリンタにおいて、 前記入口カッタを固定刃と可動刃とから構成し、この可
    動刃の移動量を制御して、可動刃の一部で画像記録エリ
    アの長さに応じた間隔ごとに小さな切り込みを一方の側
    縁に形成し、この切り込みをマーク検出手段で検出して
    前記出口カッタの作動タイミングを制御することを特徴
    とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記入口カッタは、可動刃の一端を軸支
    した押し切り型カッタであることを特徴とする請求項5
    記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 連続記録紙を搬送する搬送路に沿って入
    口カッタ、カラープリント部、及び出口カッタとを上流
    側から順に配置し、所定枚数分の長さだけ記録紙ロール
    から連続記録紙を引き出した時に入口カッタで切断して
    連続記録紙片に切り離すとともに、各画像記録エリアに
    カラープリント部で所定枚数分の画像を順次に記録し、
    出口カッタで連続記録紙片を画像記録エリアごとに切断
    するプリンタにおいて、 前記入口カッタを固定刃と可動刃とから構成し、この可
    動刃の刃先よりも突出した位置から刃先よりも後退した
    位置へバネに抗して移動自在なポンチを可動刃に取り付
    け、連続記録紙を切断しないように可動刃を固定刃に近
    接させたときに、突出位置にあるポンチで連続記録紙の
    記録面又は裏面に凹みを形成し、この凹みを凹み検出手
    段で検出することで出口カッタの作動タイミングを制御
    することを特徴とするプリンタ。
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