JPH09154485A - 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法 - Google Patents

低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法

Info

Publication number
JPH09154485A
JPH09154485A JP29840995A JP29840995A JPH09154485A JP H09154485 A JPH09154485 A JP H09154485A JP 29840995 A JP29840995 A JP 29840995A JP 29840995 A JP29840995 A JP 29840995A JP H09154485 A JPH09154485 A JP H09154485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fat
content
cheese
emulsifier
molten salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29840995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3483683B2 (ja
Inventor
Takeshi Imazawa
武司 今澤
Shigeru Aizawa
茂 相沢
Nobuko Ikeda
信子 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji Milk Products Co Ltd filed Critical Meiji Milk Products Co Ltd
Priority to JP29840995A priority Critical patent/JP3483683B2/ja
Publication of JPH09154485A publication Critical patent/JPH09154485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3483683B2 publication Critical patent/JP3483683B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dairy Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 溶融塩およびO/W型乳化剤を含む原料
を加熱溶融することを特徴とする、脂肪含量が22重量%
以下であって脂肪/タンパク質重量比が 1.0以下である
低脂肪プロセスチーズ類の製造方法。溶融塩およびO/
W型乳化剤を含む原料を加熱溶融した後、冷却すること
により得られる、脂肪含量が22重量%以下であって脂肪
/タンパク質重量比が 1.0以下である低脂肪プロセスチ
ーズ類。 【効果】 溶融塩に加えて、O/W型乳化剤を用いるこ
とにより、得られる製品の食感を通常の脂肪含量のプロ
セスチーズ類と同等の、口当たりの軟らかい、口溶けの
良いものにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口溶けや舌ざわり
等の食感に優れたテクスチュアを有する低脂肪プロセス
チーズ類およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセスチーズ類において、口溶け、歯
切れ、舌ざわり、硬さ等の食感は、フレーバー(香味)
とともにその製品の風味を決定する重要なファクターで
ある。近年、健康への配慮から低脂肪チーズ類の需要も
増加しているが、通常のプロセスチーズ類に比較して、
従来の低脂肪プロセスチーズ類は口当たりが硬く、口溶
けが悪く、風味的にも劣るため、風味を重視する一般消
費者までには普及していないのが現状である。従来のプ
ロセスチーズ類の製造においては、原料のナチュラルチ
ーズを加熱溶融する際に溶融塩としてリン酸塩および/
またはクエン酸塩を添加して乳化するのが常法である。
プロセスチーズ類の食感は、基本的には原料ナチュラル
チーズの種類や熟成度、溶融塩の種類、攪拌乳化の程
度、冷却速度等の組合せによって調整されている。しか
しながら、低脂肪プロセスチーズ類ではこれらの製造条
件をコントロールしても通常のプロセスチーズ類との食
感の相違は解消できていない。この食感の劣化は脂肪含
量が少ないほど、即ち脂肪/タンパク質比が小さいほ
ど、甚だしくなる。
【0003】一方、低脂肪チーズ類を製造する方法とし
て、溶融塩とW/O型乳化剤を併用する方法が開示され
ている(特開平6-276936号公報参照)。この方法は、溶
融塩の含量を原料に対して 0.2〜2%程度と低く抑えて
おり、しかも溶融塩としてポリリン酸塩は適しておら
ず、クエン酸塩および/またはモノリン酸塩を用いてお
り、更に乳化剤としてW/O型のものを用いることによ
り、加熱調理時に適度なオイルオフが生じて均一に溶
け、糸引き性を有するプロセスチーズタイプの低脂肪チ
ーズを製造することができるという効果を奏するもので
あり、低脂肪チーズ類の口当たり、口溶け等の食感の向
上という効果を奏するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、口当
たり、口溶け等の食感に優れる低脂肪プロセスチーズ類
およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、低脂肪プ
ロセスチーズ類の製造において、溶融塩およびO/W型
乳化剤を含有する原料を加熱溶融することにより得られ
たプロセスチーズ製品が、滑らかでソフトな口当たり、
良好な口溶けを有しており、低脂肪プロセスチーズ類の
テクスチュアの改良手段として非常に有効であることを
見い出して本発明を完成するに至った。
【0006】本発明は、溶融塩およびO/W型乳化剤を
含む原料を加熱溶融することを特徴とする、脂肪含量が
22重量%以下であって脂肪/タンパク質重量比が 1.0以
下である低脂肪プロセスチーズ類の製造方法を提供す
る。また、本発明は、溶融塩およびO/W型乳化剤を含
む原料を加熱溶融した後、冷却することにより得られ
る、脂肪含量が22重量%以下であって脂肪/タンパク質
重量比が 1.0以下である低脂肪プロセスチーズ類を提供
する。
【0007】本発明において使用する溶融塩としては、
モノリン酸塩、ジリン酸塩、ポリリン酸塩、クエン酸
塩、酒石酸塩等が挙げられ、これらは単独で、または2
種以上の組合せで使用可能である。また、原料中のカゼ
インを可溶化して乳化を促進し、得られる製品の食感を
より優れたものにするという観点から、ポリリン酸塩を
用いるのが好ましい。また、得られる低脂肪プロセスチ
ーズ製品の食感を向上させるためには不溶性のCa−パラ
カゼイネートを水溶性のNa−パラカゼイネートに十分に
変換する必要がある。したがって、原料中のタンパク質
に対して十分な量の溶融塩を添加する必要があり、溶融
塩の含量は、原料中のタンパク質含量の7〜20重量%で
あるのが好ましく、8〜15重量%であるのが更に好まし
い。タンパク質に対する溶融塩の含量が少なすぎると、
得られる製品は乳化が不十分で均一な組織にならず、食
感の滑らかさに欠け、加熱せずにそのまま食べるものと
しては不適である。また、タンパク質に対する溶融塩の
含量が多すぎると、得られる製品は塩味がする、製品保
存中に溶融塩が析出する等の不都合がある。
【0008】本発明においては、乳化剤としてO/W型
乳化剤を用いる。本発明においては、溶融塩によりNa−
パラカゼイネート化したカゼインが構成するゲル構造の
疎水結合部にO/W型乳化剤が作用することによってテ
クスチュアが異なり、得られる低脂肪プロセスチーズ製
品が適度に軟らかくなり、口溶けが良好で食感に優れた
ものになるものと考えられる。O/W型乳化剤とは、通
常、HLBが7以上のものをいい、10以上のものが好ま
しい。具体的には、通常の大豆レシチン、ホスファチジ
ルコリン高含量分別レシチン等のO/W型乳化性を強化
した種々の改質レシチン、卵黄レシチン等が例示され
る。改質レシチンは通常の大豆レシチン等を化学的処理
または酵素的処理により改質してO/W型乳化性を強化
したものであって、好ましくは水素添加レシチン、部分
加水分解レシチン、アセチル化レシチン、およびヒドロ
キシル化レシチンの1種または2種以上が使用される。
その他、O/W型乳化剤としては、乳酸モノグリセリ
ド、クエン酸モノグリセリド、コハク酸モノグリセリ
ド、ジアセチル酒石酸モノグリセリド等の有機酸モノグ
リセリド、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、トゥイーン系界面活性剤(ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル)等が挙げられる。
【0009】原料中の乳化剤の含量は、原料中のタンパ
ク質含量の0.25〜10重量%が好ましく、 0.5〜5重量%
が更に好ましい。乳化剤が多すぎると、得られる製品が
軟らかくなりすぎる等の不都合があり、乳化剤が少なす
ぎると得られる製品の食感を向上させることができな
い。溶融塩および乳化剤以外の原料成分としては、通常
のプロセスチーズ類の製造に用いる成分を配合し得る。
本発明において、「原料」とは溶融塩および乳化剤を含
む、目的とするチーズを製造するのに必要な成分すべて
を配合したものをいう。原料は、目的とするチーズの種
類によって異なり、通常のプロセスチーズ、プロセスチ
ーズフード、プロセスチーズスプレッドのように原料に
チーズを用いる場合と、イミテーションチーズのように
チーズを用いずにタンパク質、、脂肪等の混合物を用い
る場合がある。チーズを用いる場合、ゴーダチーズ、チ
ェダーチーズ等のナチュラルチーズやこれらを低脂肪化
したもの、脱脂チーズ等を用いることができ、プロセス
チーズフードおよびプロセスチーズスプレッドを製造す
る場合には、更に植物性脂肪等の乳脂肪以外の各種脂
肪、タンパク質、糖質等を配合して、原料に含まれる脂
肪含量が22重量%以下、脂肪/タンパク質比が 1.0以下
になるようにする。また、チーズ以外の混合物を用いる
場合、タンパク質として、脱脂粉乳、ナトリウムカゼイ
ン、レンネットカゼイン、酸カゼイン等の各種カゼイン
を用いることができ、脂肪としては、植物性脂肪、乳脂
肪等の各種脂肪を用いることができ、これらを脂肪含量
が22重量%以下、脂肪/タンパク質比が 1.0以下になる
ように配合する。原料に配合する水の量は適宜調節する
ことができる。また、更に、各種安定剤やゲル化剤の併
用、風味付のための香辛料等各種食品の添加によっても
何ら本発明の効果は影響を受けるものではなく、目的と
する製品の風味、テクスチュアの調整のためにそれらを
配合することができる。
【0010】本発明の低脂肪プロセスチーズ類は、脂肪
含量が22重量%以下であり、通常、脂肪含量の下限は、
5重量%である。また、プロセスチーズ類の口溶け等の
食感は、脂肪/タンパク質比が小さいほど不良である。
プロセスチーズ類においてタンパク質含量が多すぎると
組織が堅牢になるため、口溶け等の食感が悪くなる。一
方、脂肪は脂肪球としてタンパク質で形成された組織中
に分散した状態にあり、脂肪含量が多くなるほどタンパ
ク質組織のつながりは細く弱くなり、口溶けは良好にな
る。以上の理由から製品中の脂肪含量だけでなく、脂肪
/タンパク質比も考慮する必要があり、本発明は、脂肪
含量が22重量%以下且つ脂肪/タンパク質比が 1.0以下
の場合に、溶融塩に加えてO/W型乳化剤を添加するこ
とにより、食感を良好なものにすることができるという
効果が得られたものである。尚、本発明の低脂肪プロセ
スチーズ類のタンパク質含量が、通常、10〜35重量%で
ある。
【0011】本発明において、原料の加熱溶融は、原料
を攪拌しながら通常、75〜130 ℃、好ましくは80〜120
℃まで加熱することにより行う。本発明において原料を
加熱溶融し、乳化する装置としては、ケトル型チーズ乳
化釜、横型クッカー、高速剪断乳化釜、および連続式熱
交換機(ショックステリライザー、コンビネーター等)
などいずれも使用可能である。また、溶融装置とホモゲ
ナイザー、インラインミキサー、コロイドミルなどの乳
化機を組み合わせることも可能である。
【0012】原料を加熱溶融した後は、適当な型に充填
し、冷却することにより、口当たりが軟らかく、口溶け
が良好な食感が優れた低脂肪プロセスチーズ製品が得ら
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。 (試験例)乳化剤を添加した場合と添加しなかった場合
の食感を比較するために、表1に示す原料を配合し(原
料中のタンパク質含量に対する溶融塩の含有割合: 9.1
重量%)、攪拌速度 120rpmで85℃まで加熱することに
より溶融した後、冷却することにより得られた低脂肪プ
ロセスチーズの口溶けと硬さの評価を行った。結果を表
1に示す。尚、得られた製品の水分含量は52重量%であ
り、脂肪含量は13重量%であり、脂肪/タンパク質比は
0.48である。
【0014】製品の硬さは、レオメーター(フドー工業
製)を使用して直径3mmの棒状プランジャーの針入硬度
として測定した。数値が大きいほど硬い。口溶けは熟練
者による官能検査で評価した。
【0015】
【表1】
【0016】表1の結果から、本発明に従って乳化剤を
使用した場合、低脂肪プロセスチーズ類の食感が口当た
りの軟らかい、口溶けの良いものになることがわかる。
【0017】(実施例1)粉砕したゴーダーチーズ25kg
および脱脂チーズ25kg、溶融塩としてヘキサメタリン酸
ナトリウム 1.5kg(原料中のタンパク質含量に対する溶
融塩の含有割合:9.3重量%)、O/W型乳化剤として
酵素分解レシチン(HLB 12 )0.3kg 、並びに製品水
分が50重量%になるような量の水をケトル型乳化釜に入
れ、 180rpmで80℃まで加熱溶融し、スライスチーズの
形状に充填した。冷却後の製品は、脂肪含量16重量%、
脂肪/タンパク質比 0.6であり、口当たりが軟らかで口
溶けが良く、通常の脂肪含量のスライスチーズと変わら
ない食感であった。
【0018】(実施例2)粉砕したゴーダチーズ15kgお
よび脱脂チーズ35kg、溶融塩としてトリポリリン酸ナト
リウム 1.3kg(原料中のタンパク質含量に対する溶融塩
の含有割合: 7.4重量%)、O/W型乳化剤としてトゥ
イーン65(HLB 11 ) 0.5kg、並びに製品水分が52重
量%になるような量の水をケトル型乳化釜に入れ、 180
rpmで80℃まで加熱溶融し、スライスチーズの形状に充
填した。冷却後の製品は、脂肪含量11重量%、脂肪/タ
ンパク質比 0.4であり、口当たりが軟らかで口溶けが良
く、通常の脂肪含量のスライスチーズと変わらない食感
であった。
【0019】(実施例3)粉砕したゴーダチーズ30kgお
よび脱脂チーズ20kg、溶融塩としてピロリン酸ナトリウ
ム 1.7kg(原料中のタンパク質含量に対する溶融塩の含
有割合:11.1重量%)、O/W型乳化剤としてショ糖脂
肪酸エステル(HLB16) 0.4kg、製品水分が48重量%
になるよう量の水をケトル型乳化釜に入れ、 180rpmで8
5℃まで加熱溶融し、 200gブロックの形状に充填し
た。冷却後の製品は、脂肪含量18重量%、脂肪/タンパ
ク質比 0.7であり、通常の脂肪含量のスライスチーズと
変わらず、口当たりが軟らかで口溶けが良い食感であっ
た。
【0020】(実施例4)粉砕した低脂肪ゴーダチーズ
50kg、溶融塩としてクエン酸ナトリウム 0.5kgおよびヘ
キサメタリン酸ナトリウム 1.0kg(原料中のタンパク質
含量に対する溶融塩の含有割合:10重量%)、O/W型
乳化剤としてショ糖脂肪酸エステル(HLB11) 0.3k
g、および製品水分が50重量%になるような量の水をケ
トル型乳化釜に入れ、 180rpmで80℃まで加熱溶融し、
スティックチーズの形状に充填した。冷却後の製品は、
脂肪含量16重量%、脂肪/タンパク質比が 0.6であり、
口当たりが軟らかで口溶けが良い食感であった。
【0021】(実施例5)レンネットカゼイン9kg、酸
カゼイン5kg、脱脂粉乳3kgおよび大豆硬化油7kg、溶
融塩としてリン酸二ナトリウム 0.3kgおよびメタリン酸
ナトリウム 0.8kg(原料中のタンパク質含量に対する溶
融塩の含有割合: 8.8重量%)、O/W型乳化剤として
ジアセチル酒石酸モノステアリン酸グリセリンエステル
(HLB 10 ) 0.4kg、並びに製品水分が50重量%にな
るよう量の水をケトル型乳化釜に入れ、 200rpmで90℃
まで加熱溶融し、 450gのブロック状に充填成形、冷却
した。この低脂肪チーズ(イミテーション)は脂肪含量
17重量%、脂肪/タンパク質比 0.6であり、口当たりが
滑らかで口溶けが良く、良好な食感であった。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、脂肪含量22重量%以下
且つ脂肪/タンパク質比 1.0以下の低脂肪プロセスチー
ズ類の製造において、溶融塩に加えて、O/W型乳化剤
を用いることにより、得られる製品の食感を通常の脂肪
含量のプロセスチーズ類と同等の、口当たりの軟らか
い、口溶けの良いものにすることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融塩およびO/W型乳化剤を含む原料
    を加熱溶融することを特徴とする、脂肪含量が22重量%
    以下であって脂肪/タンパク質重量比が 1.0以下である
    低脂肪プロセスチーズ類の製造方法。
  2. 【請求項2】 溶融塩がポリリン酸塩を含む、請求項1
    に記載の低脂肪プロセスチーズ類の製造方法。
  3. 【請求項3】 溶融塩の含有量が、原料中のタンパク質
    含量の7〜20重量%である、請求項1または2に記載の
    低脂肪プロセスチーズ類の製造方法。
  4. 【請求項4】 O/W型乳化剤が、レシチン、O/W型
    乳化性強化レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、有機酸モ
    ノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、およびポリ
    オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルからなる群か
    ら選ばれる少なくとも1種を含む、請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の低脂肪プロセスチーズ類の製造方法。
  5. 【請求項5】 溶融塩およびO/W型乳化剤を含む原料
    を加熱溶融した後、冷却することにより得られる、脂肪
    含量が22重量%以下であって脂肪/タンパク質重量比が
    1.0以下である低脂肪プロセスチーズ類。
JP29840995A 1995-10-02 1995-11-16 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法 Expired - Lifetime JP3483683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29840995A JP3483683B2 (ja) 1995-10-02 1995-11-16 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25538095 1995-10-02
JP7-255380 1995-10-02
JP29840995A JP3483683B2 (ja) 1995-10-02 1995-11-16 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09154485A true JPH09154485A (ja) 1997-06-17
JP3483683B2 JP3483683B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=26542180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29840995A Expired - Lifetime JP3483683B2 (ja) 1995-10-02 1995-11-16 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3483683B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814995B1 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Food material and process for producing the same, and cheese-like food and process for producing the same
JP2011036240A (ja) * 2009-06-30 2011-02-24 Kraft Foods Global Brands Llc 低脂肪プロセスチーズのスライスオンスライスおよびブロック
JP2017225420A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 雪印メグミルク株式会社 プロセスチーズ類

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6814995B1 (en) 2000-04-21 2004-11-09 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Food material and process for producing the same, and cheese-like food and process for producing the same
JP2011036240A (ja) * 2009-06-30 2011-02-24 Kraft Foods Global Brands Llc 低脂肪プロセスチーズのスライスオンスライスおよびブロック
JP2017225420A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 雪印メグミルク株式会社 プロセスチーズ類

Also Published As

Publication number Publication date
JP3483683B2 (ja) 2004-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3277060B2 (ja) 低脂肪チーズ製品および製造法
US5851577A (en) Processed cheese made with yogurt
US4680194A (en) Process of preparing food products
JP2023168531A (ja) 起泡性水中油型乳化物の製造方法及びホイップドクリームの製造方法
JP2965285B2 (ja) チーズ及びその製造方法
JP3004911B2 (ja) チーズスプレッドおよびその製造方法
JP3425029B2 (ja) プロセスチーズの製造方法
JP3483683B2 (ja) 低脂肪プロセスチーズ類およびその製造方法
JP3485706B2 (ja) クリームチーズ様食品及びその製造法
JP3485705B2 (ja) プロセスチーズ様食品及びその製造法
JP4192417B2 (ja) チーズ様食品およびその製造法
JP4483723B2 (ja) チーズ様食品及びその製造方法
JP2013212056A (ja) 常温流通可能なプロセスチーズ類の製造方法およびプロセスチーズ類の流通方法
US20100215819A1 (en) Use of anionic emulsifiers for increasing the firmness of processed cheese products with a solids content less than or equal to 40%
JP3499661B2 (ja) プロセスチーズ類およびその製造方法
JPH10165092A (ja) プロセスチーズ類およびその製造方法
WO2016184856A1 (en) New cheese-based food preparations
JP3514893B2 (ja) プロセスチーズ類およびその製造方法
JP3388715B2 (ja) 低脂肪チーズ及びその製造方法
JP3409026B2 (ja) 耐熱性及び耐水性を有するナチュラルチーズ及びその製造方法
WO2011115185A1 (ja) プロセスチーズ類およびその製造方法
GB2082890A (en) Preparation of simulated cheese
JP3927333B2 (ja) プロセスチーズ類の製造方法
JPH0515308A (ja) 流動性クリーム類
IE911612A1 (en) Low fat, low cholesterol process cheese

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term