JPH09153832A - Fm多重受信装置 - Google Patents
Fm多重受信装置Info
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- JPH09153832A JPH09153832A JP31304995A JP31304995A JPH09153832A JP H09153832 A JPH09153832 A JP H09153832A JP 31304995 A JP31304995 A JP 31304995A JP 31304995 A JP31304995 A JP 31304995A JP H09153832 A JPH09153832 A JP H09153832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- time
- disc
- disk
- broadcast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 FM多重受信機とディスクチェンジャとが一
体に設けられた複合機器等で、チェンジャに収納された
複数枚の記録再生可能な光磁気ディスクのいずれかにF
M多重放送の番組を記録しようとする場合、最適のディ
スクに所望の番組が記録される。 【解決手段】 FM多重受信機10と、ディスク収納部
に収納された複数枚のディスクを選択的に記録再生し、
各ディスクのUTOCエリアより得た記録可能時間の情
報を記憶するメモリ手段を含むディスク記録再生装置4
0と、多重放送の付加情報データに含まれる放送番組の
放送時間に関するデータと、メモリ手段に記憶された記
録可能時間とを比較し、記録を希望する放送番組の放送
時間以上の記録可能時間を有するものの中で最も短い記
録可能時間を有するディスクを選択して、放送番組の主
音声信号を記録させる制御手段38とを備える。
体に設けられた複合機器等で、チェンジャに収納された
複数枚の記録再生可能な光磁気ディスクのいずれかにF
M多重放送の番組を記録しようとする場合、最適のディ
スクに所望の番組が記録される。 【解決手段】 FM多重受信機10と、ディスク収納部
に収納された複数枚のディスクを選択的に記録再生し、
各ディスクのUTOCエリアより得た記録可能時間の情
報を記憶するメモリ手段を含むディスク記録再生装置4
0と、多重放送の付加情報データに含まれる放送番組の
放送時間に関するデータと、メモリ手段に記憶された記
録可能時間とを比較し、記録を希望する放送番組の放送
時間以上の記録可能時間を有するものの中で最も短い記
録可能時間を有するディスクを選択して、放送番組の主
音声信号を記録させる制御手段38とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM多重受信装置
に関し、特に例えば主音声信号に、この主音声信号とは
別にディジタル信号よりなる付加情報データを多重した
後、FM変調して伝送されるFM多重放送を受信するF
M多重受信装置に関する。
に関し、特に例えば主音声信号に、この主音声信号とは
別にディジタル信号よりなる付加情報データを多重した
後、FM変調して伝送されるFM多重放送を受信するF
M多重受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、音声信号にデータを
重畳したFM多重信号を放送するFM多重放送では従来
のステレオ音声信号に加えて各種の文字情報や図形を表
示することが可能である。
重畳したFM多重信号を放送するFM多重放送では従来
のステレオ音声信号に加えて各種の文字情報や図形を表
示することが可能である。
【0003】文字による情報として様々な利用法が考え
られているが、その一つとして、音楽関係の番組が考え
られている。この音楽番組の表示方法として、例えば初
期表示で各種番組のメニューが表示され、そのメニュー
の中から音楽番組を選択し、これによって実際の音楽番
組の内容が表示器に表示される。
られているが、その一つとして、音楽関係の番組が考え
られている。この音楽番組の表示方法として、例えば初
期表示で各種番組のメニューが表示され、そのメニュー
の中から音楽番組を選択し、これによって実際の音楽番
組の内容が表示器に表示される。
【0004】また、主番組を補完するサービスとして音
楽番組では、放送時間、演奏中の曲名、アーチスト名、
アルバムタイトル等の付加情報データを同時に伝送して
いる。即ち、放送局では曲に応じた付加情報データをあ
らかじめデータベース等で用意しておき、CDプレーヤ
やテープレコーダから再生した曲に対応する付加情報デ
ータをデータベースから自動的に引き出してこれらを多
重して伝送している。
楽番組では、放送時間、演奏中の曲名、アーチスト名、
アルバムタイトル等の付加情報データを同時に伝送して
いる。即ち、放送局では曲に応じた付加情報データをあ
らかじめデータベース等で用意しておき、CDプレーヤ
やテープレコーダから再生した曲に対応する付加情報デ
ータをデータベースから自動的に引き出してこれらを多
重して伝送している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】FM放送等で音楽番組
を聴取する時、所望の曲を録音したい場合がある。しか
しその音楽番組で演奏される曲名は、演奏の前後にアナ
ウンスされる場合が普通であるが、聴き逃してしまうこ
ともしばしば体験する。
を聴取する時、所望の曲を録音したい場合がある。しか
しその音楽番組で演奏される曲名は、演奏の前後にアナ
ウンスされる場合が普通であるが、聴き逃してしまうこ
ともしばしば体験する。
【0006】またFM多重放送で音楽番組を受信してい
る時、その番組で演奏される曲に関する情報、例えば曲
名やアーティスト名等を文字で表示させることが出来
る。その中に録音しておきたい曲がある場合、その曲が
いつから始まるか分からないため、その曲が始まるまで
受信機の前で待機していなければならない。また、その
曲が始まるまで適当な時間受信機から離れた後、戻って
きたときには、すでに所望の曲が始まっていたり、終了
していたという場合がある。これを回避するには、例え
ばテープレコーダや、MDレコーダ等を受信機に接続
し、常に録音しておくことが考えられるが、多量のテー
プやMDディスク等を必要とするので不経済であり、ま
た一旦録音した中から目的とする曲を捜し出すのは極め
て面倒な作業である。
る時、その番組で演奏される曲に関する情報、例えば曲
名やアーティスト名等を文字で表示させることが出来
る。その中に録音しておきたい曲がある場合、その曲が
いつから始まるか分からないため、その曲が始まるまで
受信機の前で待機していなければならない。また、その
曲が始まるまで適当な時間受信機から離れた後、戻って
きたときには、すでに所望の曲が始まっていたり、終了
していたという場合がある。これを回避するには、例え
ばテープレコーダや、MDレコーダ等を受信機に接続
し、常に録音しておくことが考えられるが、多量のテー
プやMDディスク等を必要とするので不経済であり、ま
た一旦録音した中から目的とする曲を捜し出すのは極め
て面倒な作業である。
【0007】この為、所望の音楽の曲を自動記録するこ
とが考えられる。例えばFM多重受信機とMDチェンジ
ャとが一体に設けられた複合機器等では、MDチェンジ
ャに収納された複数枚の記録再生可能なMDディスクの
いずれかのディスクに自動記録しようとする場合、やみ
くもに選択されたMDディスクに所望の音楽の曲を記録
したのでは、そのディスクの空き時間が短か過ぎると所
望の音楽の曲が途中までしか記録されないという問題が
あった。
とが考えられる。例えばFM多重受信機とMDチェンジ
ャとが一体に設けられた複合機器等では、MDチェンジ
ャに収納された複数枚の記録再生可能なMDディスクの
いずれかのディスクに自動記録しようとする場合、やみ
くもに選択されたMDディスクに所望の音楽の曲を記録
したのでは、そのディスクの空き時間が短か過ぎると所
望の音楽の曲が途中までしか記録されないという問題が
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の点に鑑
み、主音声信号に、この主音声信号とは別に付加情報デ
ータを多重した後、FM変調して伝送されるFM多重放
送を受信してFM検波を行い、前記主音声信号を出力す
る検波手段及び前記付加情報データを出力する復調手段
を含むFM受信機と、複数枚のディスクを収納するディ
スク収納部を有すると共に該ディスク収納部に収納され
たディスクを選択的に記録再生し、前記各ディスクのU
TOCエリアより得た記録可能時間の情報を記憶するメ
モリ手段を含むディスク記録再生装置と、前記付加情報
情報データに含まれる放送番組の放送時間に関するデー
タと、前記メモリ手段に記憶された各ディスクの記録可
能時間とを比較し、記録を希望する所望の放送番組の放
送時間以上の記録可能時間を有し且つその中で最も短い
記録可能時間を有するディスクを選択して、前記所望の
放送番組の主音声信号を前記選択したディスクに記録さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
み、主音声信号に、この主音声信号とは別に付加情報デ
ータを多重した後、FM変調して伝送されるFM多重放
送を受信してFM検波を行い、前記主音声信号を出力す
る検波手段及び前記付加情報データを出力する復調手段
を含むFM受信機と、複数枚のディスクを収納するディ
スク収納部を有すると共に該ディスク収納部に収納され
たディスクを選択的に記録再生し、前記各ディスクのU
TOCエリアより得た記録可能時間の情報を記憶するメ
モリ手段を含むディスク記録再生装置と、前記付加情報
情報データに含まれる放送番組の放送時間に関するデー
タと、前記メモリ手段に記憶された各ディスクの記録可
能時間とを比較し、記録を希望する所望の放送番組の放
送時間以上の記録可能時間を有し且つその中で最も短い
記録可能時間を有するディスクを選択して、前記所望の
放送番組の主音声信号を前記選択したディスクに記録さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】FM放送信号に多重された付加情
報データであるディジタル信号のフレーム構成を図2に
示す。1フレームは272ブロックからなり、各ブロッ
クの先頭には16ビットのBIC(Block Identificati
on Code )が付加され、フレーム同期及びブロック同期
の再生に供される。272ブロックのうち190ブロッ
クはデータを伝送するパケットであり、82ブロックは
列方向のパリティを伝送するパリティパケットである。
データ伝送パケットにおいては、BICに続いて176
ビットのデータパケット、14ビットのCRC(Cyclic
Retundancy Code)および82ビットのパリティ部が設
けられる。
報データであるディジタル信号のフレーム構成を図2に
示す。1フレームは272ブロックからなり、各ブロッ
クの先頭には16ビットのBIC(Block Identificati
on Code )が付加され、フレーム同期及びブロック同期
の再生に供される。272ブロックのうち190ブロッ
クはデータを伝送するパケットであり、82ブロックは
列方向のパリティを伝送するパリティパケットである。
データ伝送パケットにおいては、BICに続いて176
ビットのデータパケット、14ビットのCRC(Cyclic
Retundancy Code)および82ビットのパリティ部が設
けられる。
【0010】本実施例では、伝送される付加情報データ
には各番組の放送時間データが含まれる。又、主音声信
号が音楽である場合、伝送される付加情報データには曲
の演奏開始及び演奏終了を示す演奏期間制御データが含
まれる。
には各番組の放送時間データが含まれる。又、主音声信
号が音楽である場合、伝送される付加情報データには曲
の演奏開始及び演奏終了を示す演奏期間制御データが含
まれる。
【0011】このようなディジタル信号が多重されたF
M多重信号は、図1に示すFM多重受信機とMD記録再
生装置が一体になった複合機器のFM多重受信機10の
アンテナ12によって受信され、フロントエンド14に
与えられる。フロントエンド14では、制御手段例えば
マイコン16によって制御されるPLL回路および局部
発振回路を含むブロック18からの局部発振周波数信号
によって、FM多重信号がIF信号に変換される。変換
されたIF信号は、その後IF増幅および検波回路20
で検波され、検波信号がLMSK(Level-controlled M
inimum ShiftKeying)復調回路22に与えられるととも
に、マイコン16に与えられる。
M多重信号は、図1に示すFM多重受信機とMD記録再
生装置が一体になった複合機器のFM多重受信機10の
アンテナ12によって受信され、フロントエンド14に
与えられる。フロントエンド14では、制御手段例えば
マイコン16によって制御されるPLL回路および局部
発振回路を含むブロック18からの局部発振周波数信号
によって、FM多重信号がIF信号に変換される。変換
されたIF信号は、その後IF増幅および検波回路20
で検波され、検波信号がLMSK(Level-controlled M
inimum ShiftKeying)復調回路22に与えられるととも
に、マイコン16に与えられる。
【0012】LMSK復調回路22では、図2に示すフ
レーム構成のディジタル信号が復調される。復調された
ディジタル信号は、マイコン16からの制御信号によっ
て同期再生および誤り訂正回路24で、BICに従って
同期再生されるとともにパリティコードに従って誤り訂
正され、これらの処理を経たディジタル信号がマイコン
16に与えられる。マイコン16に与えられたディジタ
ル信号は、操作キー30からのキー入力信号およびRO
M26に格納された所定のプログラムに従って処理さ
れ、これによって多重情報例えば文字情報がLCD(液
晶)の表示器34に表示されると共に、ディジタル情報
記憶手段を構成するRAM28に貯えられる。
レーム構成のディジタル信号が復調される。復調された
ディジタル信号は、マイコン16からの制御信号によっ
て同期再生および誤り訂正回路24で、BICに従って
同期再生されるとともにパリティコードに従って誤り訂
正され、これらの処理を経たディジタル信号がマイコン
16に与えられる。マイコン16に与えられたディジタ
ル信号は、操作キー30からのキー入力信号およびRO
M26に格納された所定のプログラムに従って処理さ
れ、これによって多重情報例えば文字情報がLCD(液
晶)の表示器34に表示されると共に、ディジタル情報
記憶手段を構成するRAM28に貯えられる。
【0013】また、検波回路20で得られた音声出力
は、選択切換回路32を通って低周波増幅回路36に加
えられる。38は付加情報データの内、番組の放送時間
データに基づいてMD記録再生装置40の動作即ち最適
のMDディスクを選択するためのMD制御回路である。
は、選択切換回路32を通って低周波増幅回路36に加
えられる。38は付加情報データの内、番組の放送時間
データに基づいてMD記録再生装置40の動作即ち最適
のMDディスクを選択するためのMD制御回路である。
【0014】FM多重放送受信時に送られてくる付加情
報データの内、演奏期間制御データは、音楽番組中の会
話部分を除き演奏部分のみを自動的に録音するためのデ
ータで、具体的には、演奏部分でのみフラグが”1”と
なるよう構成されている。音楽放送受信時には、マイコ
ン16は付加情報データの内演奏期間制御データを取り
出してMD制御回路38に供給する。MD制御回路38
は、演奏期間制御データに基づき曲の演奏中を示すフラ
グが1のときMD記録再生装置40を録音モードとし、
フラグが0のとき停止モード若しくはポーズモードとす
る。
報データの内、演奏期間制御データは、音楽番組中の会
話部分を除き演奏部分のみを自動的に録音するためのデ
ータで、具体的には、演奏部分でのみフラグが”1”と
なるよう構成されている。音楽放送受信時には、マイコ
ン16は付加情報データの内演奏期間制御データを取り
出してMD制御回路38に供給する。MD制御回路38
は、演奏期間制御データに基づき曲の演奏中を示すフラ
グが1のときMD記録再生装置40を録音モードとし、
フラグが0のとき停止モード若しくはポーズモードとす
る。
【0015】尚、付加情報データをMD記録再生装置4
0で記録可能なフォーマットに変換するデータ処理回路
42を設け、音楽放送受信時MD記録再生装置40に音
声信号とともに、演奏期間制御データが記録されるよう
にしておいてもよい。
0で記録可能なフォーマットに変換するデータ処理回路
42を設け、音楽放送受信時MD記録再生装置40に音
声信号とともに、演奏期間制御データが記録されるよう
にしておいてもよい。
【0016】図3はMD記録再生装置40のディスク収
納機構部の構成を示している。同図に示す様に、MD記
録再生装置は16枚のMDディスクが収納可能な回転式
のドーナツ状のMDディスクストッカー50と、該MD
ディスクストッカーの中央部分に配置されたMDディス
クの記録再生を行うMD記録再生ユニット52を備えて
いる。
納機構部の構成を示している。同図に示す様に、MD記
録再生装置は16枚のMDディスクが収納可能な回転式
のドーナツ状のMDディスクストッカー50と、該MD
ディスクストッカーの中央部分に配置されたMDディス
クの記録再生を行うMD記録再生ユニット52を備えて
いる。
【0017】54はMDディスクを挿入するためのMD
ディスク挿入口、56は前記MDディスク挿入口より挿
入されたMDディスクをMDディスクストッカー50の
内部に引き込む第1のローラー、58はMDディスクス
トッカー50に収納されているMDディスクをMD記録
再生ユニット52の内部へ引き込む第2引き込みローラ
ー、60はディスク挿入口54にMDディスクが挿入さ
れたことを検知するMDディスク挿入センサ、62は第
1引き込みローラー56を駆動する第1引き込みローラ
ー駆動モータ、64は第2引き込みローラー58を駆動
する第2引き込みローラー駆動モータ、66はMDディ
スクストッカー50を回転させるMDディスクストッカ
ー回転ローラー、68はMDディスクストッカー回転ロ
ーラー66を駆動するMDディスクストッカー回転ロー
ラー駆動モータである。
ディスク挿入口、56は前記MDディスク挿入口より挿
入されたMDディスクをMDディスクストッカー50の
内部に引き込む第1のローラー、58はMDディスクス
トッカー50に収納されているMDディスクをMD記録
再生ユニット52の内部へ引き込む第2引き込みローラ
ー、60はディスク挿入口54にMDディスクが挿入さ
れたことを検知するMDディスク挿入センサ、62は第
1引き込みローラー56を駆動する第1引き込みローラ
ー駆動モータ、64は第2引き込みローラー58を駆動
する第2引き込みローラー駆動モータ、66はMDディ
スクストッカー50を回転させるMDディスクストッカ
ー回転ローラー、68はMDディスクストッカー回転ロ
ーラー66を駆動するMDディスクストッカー回転ロー
ラー駆動モータである。
【0018】70はMDディスクを回転させるスピンド
ルモータ、74は光ピックアップ、76は光ピックアッ
プ74を駆動する送りモータである。
ルモータ、74は光ピックアップ、76は光ピックアッ
プ74を駆動する送りモータである。
【0019】図4は図3に示した記録再生系統における
構成を示す回路ブロック図である。図4において、80
はFM多重受信機10の検波回路20からの音声信号等
のアナログの情報信号が入力されるアナログ信号入力端
子、82はアナログ入力端子80より入力された情報信
号をディジタル信号に変換するA/D変換回路、84は
A/D変換回路82が出力するディジタルの情報信号を
圧縮し、効能率符号化したディジタル信号に変換するA
TRAC処理回路、86は前記ATRAC処理回路84
が出力するディジタル信号をインターリーブし、誤り訂
正符号を付し、さらにサブコード信号を付加したディジ
タル信号に変換するディジタル信号処理回路、88はヘ
ッドドライブ回路であり、ディジタル信号処理回路86
からの出力信号を記録用磁気ヘッド72によって光磁気
ディスク90に記録するための信号に変換している。
構成を示す回路ブロック図である。図4において、80
はFM多重受信機10の検波回路20からの音声信号等
のアナログの情報信号が入力されるアナログ信号入力端
子、82はアナログ入力端子80より入力された情報信
号をディジタル信号に変換するA/D変換回路、84は
A/D変換回路82が出力するディジタルの情報信号を
圧縮し、効能率符号化したディジタル信号に変換するA
TRAC処理回路、86は前記ATRAC処理回路84
が出力するディジタル信号をインターリーブし、誤り訂
正符号を付し、さらにサブコード信号を付加したディジ
タル信号に変換するディジタル信号処理回路、88はヘ
ッドドライブ回路であり、ディジタル信号処理回路86
からの出力信号を記録用磁気ヘッド72によって光磁気
ディスク90に記録するための信号に変換している。
【0020】また、74は光磁気ディスク90よりピッ
トデータを読み出してディジタル信号に変換する光ピッ
クアップ、92は光ピックアップ74で読み出した信号
に誤り訂正等の処理を行うディジタル信号処理回路、9
4はディジタル信号処理回路92で処理された信号を伸
長し、元のディジタル信号に戻すATRAC処理回路、
96はATRAC処理回路94が出力するディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、97はD
/A変換回路94が出力するアナログ信号を出力するア
ナログ信号出力端子である。
トデータを読み出してディジタル信号に変換する光ピッ
クアップ、92は光ピックアップ74で読み出した信号
に誤り訂正等の処理を行うディジタル信号処理回路、9
4はディジタル信号処理回路92で処理された信号を伸
長し、元のディジタル信号に戻すATRAC処理回路、
96はATRAC処理回路94が出力するディジタル信
号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、97はD
/A変換回路94が出力するアナログ信号を出力するア
ナログ信号出力端子である。
【0021】76は光ピックアップ74を光磁気ディス
クの内周・外周間で往復駆動させる送りモータであり、
光ピックアップ74より出力されるトラッキングエラー
信号よりサーボ制御回路98を介して制御される。70
は光磁気ディスクを回転させるスピンドルモータであ
る。
クの内周・外周間で往復駆動させる送りモータであり、
光ピックアップ74より出力されるトラッキングエラー
信号よりサーボ制御回路98を介して制御される。70
は光磁気ディスクを回転させるスピンドルモータであ
る。
【0022】MD制御回路38はメカニズムの記録再生
・早送り・早戻しの各モードへの移行とキー入力端子1
00からの入力信号に基づく処理やサブコードの処理を
行い、ディジタル信号処理回路86及び92、サーボ制
御回路98等を制御する。尚、MD制御回路38はマイ
コンで構成してもよい。
・早送り・早戻しの各モードへの移行とキー入力端子1
00からの入力信号に基づく処理やサブコードの処理を
行い、ディジタル信号処理回路86及び92、サーボ制
御回路98等を制御する。尚、MD制御回路38はマイ
コンで構成してもよい。
【0023】110はディスク情報を格納するメモリ、
34は各種情報を表示する表示装置である。
34は各種情報を表示する表示装置である。
【0024】図5は光磁気ディスク90の断面を示した
図であり、120はリードインエリアでディスク情報が
再生できる領域、122はUTOCエリアでレコーディ
ング情報が記録再生できる領域、123はプログラムエ
リアで音楽情報が記録再生できる領域、124はリード
アウトエリアである。
図であり、120はリードインエリアでディスク情報が
再生できる領域、122はUTOCエリアでレコーディ
ング情報が記録再生できる領域、123はプログラムエ
リアで音楽情報が記録再生できる領域、124はリード
アウトエリアである。
【0025】図3において、使用者が位置AからMDデ
ィスク挿入口54よりMDディスク90を挿入しようと
すると、MDディスク挿入センサ60がMDディスク9
0を検知する。これによってMD制御回路38は、第1
引き込みローラ駆動モータ62を駆動して第1引き込み
ローラ56を回転させ、MDディスク90をMDディス
クストッカー50内部へと移動させる(位置B)。さら
にMD制御回路38は、第2引き込みローラ58を回転
させ、MDディスク90をMD記録再生ユニット52内
へ移動させる(位置C)。
ィスク挿入口54よりMDディスク90を挿入しようと
すると、MDディスク挿入センサ60がMDディスク9
0を検知する。これによってMD制御回路38は、第1
引き込みローラ駆動モータ62を駆動して第1引き込み
ローラ56を回転させ、MDディスク90をMDディス
クストッカー50内部へと移動させる(位置B)。さら
にMD制御回路38は、第2引き込みローラ58を回転
させ、MDディスク90をMD記録再生ユニット52内
へ移動させる(位置C)。
【0026】このようにして、MD記録再生ユニット5
2に装着されたMDディスク90に対して、MD制御回
路38が光ピックアップ74をMDディスク上のUTO
Cエリア122に位置づけ、サーボ制御回路98を起動
してスピンドルモータ70を回転させ、送りモータ98
を制御することによって光ピックアップ74からMDデ
ィスク90のレコーディング情報を読み出す。
2に装着されたMDディスク90に対して、MD制御回
路38が光ピックアップ74をMDディスク上のUTO
Cエリア122に位置づけ、サーボ制御回路98を起動
してスピンドルモータ70を回転させ、送りモータ98
を制御することによって光ピックアップ74からMDデ
ィスク90のレコーディング情報を読み出す。
【0027】レコーディング情報にはディスクの記録可
能時間が記録されており、MD制御回路38はこの記録
可能時間の情報と共に収納番号[MD1]をMD制御回
路38に接続されたメモリ110に格納する。
能時間が記録されており、MD制御回路38はこの記録
可能時間の情報と共に収納番号[MD1]をMD制御回
路38に接続されたメモリ110に格納する。
【0028】MDディスク96上のUTOCエリアの情
報の読み出し終了後、MD制御回路38は第2引き込み
ローラー駆動モータ64を引き込み時とは反対方向に起
動し、第2引き込みローラー58の回転によりMDディ
スクストッカー50内へと移動させられ、MDディスク
ストッカー50の収納番号[MD1]の位置にMDディ
スクが収納される。
報の読み出し終了後、MD制御回路38は第2引き込み
ローラー駆動モータ64を引き込み時とは反対方向に起
動し、第2引き込みローラー58の回転によりMDディ
スクストッカー50内へと移動させられ、MDディスク
ストッカー50の収納番号[MD1]の位置にMDディ
スクが収納される。
【0029】以下、上記と同様の過程を経て例えば全部
で5枚のMDディスクを順次収納した場合、MD制御回
路38は5枚のMDディスクのUTOCエリアのレコー
ディング情報から表1に示すような各MDディスクの記
録可能時間情報を読み出し、これをメモリ110に格納
する。
で5枚のMDディスクを順次収納した場合、MD制御回
路38は5枚のMDディスクのUTOCエリアのレコー
ディング情報から表1に示すような各MDディスクの記
録可能時間情報を読み出し、これをメモリ110に格納
する。
【0030】
【表1】
【0031】このようにして、各MDディスクの記録可
能時間情報は、メモリ110に格納されているので、F
M多重放送受信時に送られてくる付加情報データの内、
番組の放送時間データに基づき、MD制御回路38に
て、最適のMDディスクを選択することが出来る。
能時間情報は、メモリ110に格納されているので、F
M多重放送受信時に送られてくる付加情報データの内、
番組の放送時間データに基づき、MD制御回路38に
て、最適のMDディスクを選択することが出来る。
【0032】例えば、表示器34に初期表示で各種番組
のメニューが表示されると、そのメニューの中から記録
(録音)を希望する番組例えば音楽番組を選択する。こ
の音楽番組の放送時間データをマイコン16で取り出し
て、MD制御回路38に供給する。MD制御回路38
は、内部の比較手段にてこの放送時間データと、メモリ
110に格納されている各MDディスクの録音可能時間
とを比較する。そして、例えば希望の放送番組の記録に
必要な時間が45分であるなら、この放送時間以上記録
可能で且つその中で最も記録可能時間が少ないMDディ
スク即ち、[MD1]の位置のMDディスクを選択す
る。
のメニューが表示されると、そのメニューの中から記録
(録音)を希望する番組例えば音楽番組を選択する。こ
の音楽番組の放送時間データをマイコン16で取り出し
て、MD制御回路38に供給する。MD制御回路38
は、内部の比較手段にてこの放送時間データと、メモリ
110に格納されている各MDディスクの録音可能時間
とを比較する。そして、例えば希望の放送番組の記録に
必要な時間が45分であるなら、この放送時間以上記録
可能で且つその中で最も記録可能時間が少ないMDディ
スク即ち、[MD1]の位置のMDディスクを選択す
る。
【0033】最適のMDディスクを選択した後、希望の
放送番組の主音声信号をMD制御回路38の制御信号に
て、MD記録再生装置40で自動記録(録音)するよう
にする。
放送番組の主音声信号をMD制御回路38の制御信号に
て、MD記録再生装置40で自動記録(録音)するよう
にする。
【0034】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、例えばFM
多重受信機とMDチェンジャとが一体に設けられた複合
機器等で、チェンジャに収納された複数枚の記録再生可
能なディスクの内いずれかのディスクにFM多重放送の
番組を記録しようとする場合、最適のディスクに所望の
番組が記録される。従って、例えば音楽放送の番組を記
録する場合、ディスクの空き時間が短か過ぎて所望の音
楽の曲が途中までしか記録されないという問題が発生す
る懸念がない。
多重受信機とMDチェンジャとが一体に設けられた複合
機器等で、チェンジャに収納された複数枚の記録再生可
能なディスクの内いずれかのディスクにFM多重放送の
番組を記録しようとする場合、最適のディスクに所望の
番組が記録される。従って、例えば音楽放送の番組を記
録する場合、ディスクの空き時間が短か過ぎて所望の音
楽の曲が途中までしか記録されないという問題が発生す
る懸念がない。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】FM放送信号に多重されたディジタル信号のフ
レーム構成を示す図解図である。
レーム構成を示す図解図である。
【図3】本発明を構成するディスク記録再生装置の一部
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図4】本発明を構成するディスク記録再生装置の一部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】MDディスクの構成を示す要部側断面図であ
る。
る。
10 FM多重受信機 16 マイコン(制御手段) 20 音声信号検波回路 22 FM多重信号復調回路 28 RAM(ディジタル情報記憶手段) 34 表示器(表示手段) 38 MD制御回路 40 MD録音再生装置部 50 ディスク収納部 90 ディスク 110 メモリ手段 122 UTOCエリア
Claims (1)
- 【請求項1】 主音声信号に、この主音声信号とは別に
付加情報データを多重した後、FM変調して伝送される
FM多重放送を受信してFM検波を行い、前記主音声信
号を出力する検波手段及び前記付加情報データを出力す
る復調手段を含むFM受信機と、 複数枚のディスクを収納するディスク収納部を有すると
共に該ディスク収納部に収納されたディスクを選択的に
記録再生し、前記各ディスクのUTOCエリアより得た
記録可能時間の情報を記憶するメモリ手段を含むディス
ク記録再生装置と、 前記付加情報情報データに含まれる放送番組の放送時間
に関するデータと、前記メモリ手段に記憶された各ディ
スクの記録可能時間とを比較し、記録を希望する所望の
放送番組の放送時間以上の記録可能時間を有し且つその
中で最も短い記録可能時間を有するディスクを選択し
て、前記所望の放送番組の主音声信号を前記選択したデ
ィスクに記録させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするFM多重受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31304995A JPH09153832A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | Fm多重受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31304995A JPH09153832A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | Fm多重受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09153832A true JPH09153832A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18036598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31304995A Pending JPH09153832A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | Fm多重受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09153832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100626934B1 (ko) * | 2004-11-11 | 2006-09-20 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 광디스크 리코딩 시스템의 데이터 기록 방법 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31304995A patent/JPH09153832A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100626934B1 (ko) * | 2004-11-11 | 2006-09-20 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 광디스크 리코딩 시스템의 데이터 기록 방법 |
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