JPH09153182A - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents
自動販売機の商品収納棚Info
- Publication number
- JPH09153182A JPH09153182A JP31145995A JP31145995A JPH09153182A JP H09153182 A JPH09153182 A JP H09153182A JP 31145995 A JP31145995 A JP 31145995A JP 31145995 A JP31145995 A JP 31145995A JP H09153182 A JPH09153182 A JP H09153182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- adjusting plate
- width adjusting
- passage width
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動販売機の商品収納棚の商品搬出部分の前後
方向の幅を狭くする。 【解決手段】通路幅調整板１０の左右の両側縁を背面側
に屈曲して形成した耳片１０ａに、ガイドピン２の固定
位置に位置を合わせて溝底が通路幅調整板１０の板面に
達する切欠き溝を形成して、切欠き溝に前記ガイドピン
２の両端部を嵌め込むとともに、通路幅調整板１０の板
面の少なくとも左右２箇所に爪片１０ｃを切り起こし形
成して、該爪片１０ｃで前記ガイドピン２を抱え込むよ
うにして通路幅調整板１０の板面に密着固定する。
方向の幅を狭くする。 【解決手段】通路幅調整板１０の左右の両側縁を背面側
に屈曲して形成した耳片１０ａに、ガイドピン２の固定
位置に位置を合わせて溝底が通路幅調整板１０の板面に
達する切欠き溝を形成して、切欠き溝に前記ガイドピン
２の両端部を嵌め込むとともに、通路幅調整板１０の板
面の少なくとも左右２箇所に爪片１０ｃを切り起こし形
成して、該爪片１０ｃで前記ガイドピン２を抱え込むよ
うにして通路幅調整板１０の板面に密着固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、左右のラック側
板の間に形成した商品を一列に積み上げて収納する商品
通路と、該商品通路の出口部に対向配備した商品搬出機
構および通路幅調整板とを備えた自動販売機の商品収納
棚に関する。
板の間に形成した商品を一列に積み上げて収納する商品
通路と、該商品通路の出口部に対向配備した商品搬出機
構および通路幅調整板とを備えた自動販売機の商品収納
棚に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来例の通路幅調整板の構成図を
示す。この図２において、通路幅調整板１は左右の両側
縁を背面側に屈曲して形成した両耳片１ａに、水平方向
に通し孔を形成する孔１ｂを上下２段に設けて、その２
段の孔にそれぞれガイドピン２を通し、ガイドピン２の
固定位置に位置を合わせて通路幅調整板１の板面にガイ
ドピン２毎に１箇所ずつ合計２箇所に爪片１ｃを切り起
こし形成して、該爪片１ｃで前記ガイドピン２を抱え込
むようにして固定している。
示す。この図２において、通路幅調整板１は左右の両側
縁を背面側に屈曲して形成した両耳片１ａに、水平方向
に通し孔を形成する孔１ｂを上下２段に設けて、その２
段の孔にそれぞれガイドピン２を通し、ガイドピン２の
固定位置に位置を合わせて通路幅調整板１の板面にガイ
ドピン２毎に１箇所ずつ合計２箇所に爪片１ｃを切り起
こし形成して、該爪片１ｃで前記ガイドピン２を抱え込
むようにして固定している。
【０００３】また、通路幅調整板１は補強のために下端
部で背面側にカール部１ｄを形成しており、上端部では
背面側に折り曲げ部を形成している。図３はその通路幅
調整板１を装着した商品収納棚３の外観図を示す。この
図３において、商品収納棚３は、左右のラック側板４の
間に湾曲した形状のセグメント５を上下方向に対向して
並べて蛇行して形成した、商品を一列に積み上げて収納
する商品通路（図示せず）と、商品通路の出口部に対向
配備した商品搬出機構（図示せず）および通路幅調整板
１とで構成されており、ラック側板４に形成した形状の
異なる上下一対の異形孔６、７に、通路幅調整板１の水
平なガイドピン２の両端が挿通され、通路幅調整板１が
前記ラック側板４間に前後に移動可能に架設されてい
る。
部で背面側にカール部１ｄを形成しており、上端部では
背面側に折り曲げ部を形成している。図３はその通路幅
調整板１を装着した商品収納棚３の外観図を示す。この
図３において、商品収納棚３は、左右のラック側板４の
間に湾曲した形状のセグメント５を上下方向に対向して
並べて蛇行して形成した、商品を一列に積み上げて収納
する商品通路（図示せず）と、商品通路の出口部に対向
配備した商品搬出機構（図示せず）および通路幅調整板
１とで構成されており、ラック側板４に形成した形状の
異なる上下一対の異形孔６、７に、通路幅調整板１の水
平なガイドピン２の両端が挿通され、通路幅調整板１が
前記ラック側板４間に前後に移動可能に架設されてい
る。
【０００４】なお、図３に示された商品収納棚３は蛇行
する商品通路が左右のラック側板４の間に前後２列ずつ
配置されており、通路幅調整板１は左右のラック側板４
の前後端に架設され、商品搬出機構（図示せず）は左右
のラック側板４の間の前後端の略中間位置に架設されさ
れている。上記の構成で、商品通路に小径の商品（例え
ば、飲料入り缶）に変更される場合は、左右のラック側
板４の異形孔６、７に挿通されている通路幅調整板１の
ガイドピン２の位置をラック側板４の前後方向の中央側
に移動させて異形孔６、７の下端部で固定させて、商品
搬出機構（図示せず）と通路幅調整板１とで形成する商
品通路幅を狭めて、小径の商品が商品搬出機構（図示せ
ず）の所で抜け落ちないようにする。また、大径の商品
（例えば、飲料入り缶）に変更される場合は、上記と逆
向きに操作して対応できる。
する商品通路が左右のラック側板４の間に前後２列ずつ
配置されており、通路幅調整板１は左右のラック側板４
の前後端に架設され、商品搬出機構（図示せず）は左右
のラック側板４の間の前後端の略中間位置に架設されさ
れている。上記の構成で、商品通路に小径の商品（例え
ば、飲料入り缶）に変更される場合は、左右のラック側
板４の異形孔６、７に挿通されている通路幅調整板１の
ガイドピン２の位置をラック側板４の前後方向の中央側
に移動させて異形孔６、７の下端部で固定させて、商品
搬出機構（図示せず）と通路幅調整板１とで形成する商
品通路幅を狭めて、小径の商品が商品搬出機構（図示せ
ず）の所で抜け落ちないようにする。また、大径の商品
（例えば、飲料入り缶）に変更される場合は、上記と逆
向きに操作して対応できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、通路
幅調整板１の耳片１ａにガイドピン２を挿通する孔１ｂ
が開けられており、このために、孔加工の作業性、およ
び孔から耳片の端部までの強度を考慮して、耳片の高さ
を高くしており、耳片の高さを高くすれば通路幅調整板
の前後方向の幅（厚み）が広くなり、従って商品収納棚
は全体としてその前後方向の幅が広くなる問題がある。
幅調整板１の耳片１ａにガイドピン２を挿通する孔１ｂ
が開けられており、このために、孔加工の作業性、およ
び孔から耳片の端部までの強度を考慮して、耳片の高さ
を高くしており、耳片の高さを高くすれば通路幅調整板
の前後方向の幅（厚み）が広くなり、従って商品収納棚
は全体としてその前後方向の幅が広くなる問題がある。
【０００６】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、通路幅調整板の
厚みを抑えて前後方向の幅を狭くした自動販売機の商品
収納棚を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、通路幅調整板の
厚みを抑えて前後方向の幅を狭くした自動販売機の商品
収納棚を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明によ
れば、左右のラック側板の間に形成した商品を一列に積
み上げて収納する商品通路と、該商品通路の出口部に対
向配備した商品搬出機構および通路幅調整板とを備える
とともに、ラック側板に形成した異形孔に両端が挿通さ
れる水平なガイドピンが前記通路幅調整板に固定して設
けられ、該ガイドピンを介して前記通路幅調整板が前記
ラック側板に前後に移動可能に架設された自動販売機の
商品収納棚において、前記通路幅調整板の左右の両側縁
を背面側に屈曲して形成した耳片に、前記ガイドピンの
固定位置に位置を合わせて溝底が通路幅調整板の板面に
達する切欠き溝を形成して、該切欠き溝に前記ガイドピ
ンの両端部を嵌め込むとともに、前記通路幅調整板の板
面の少なくとも左右２箇所に爪片を切り起こし形成し
て、該爪片で前記ガイドピンを抱え込むようにして通路
幅調整板の板面に密着固定した自動販売機の商品収納棚
とする。
れば、左右のラック側板の間に形成した商品を一列に積
み上げて収納する商品通路と、該商品通路の出口部に対
向配備した商品搬出機構および通路幅調整板とを備える
とともに、ラック側板に形成した異形孔に両端が挿通さ
れる水平なガイドピンが前記通路幅調整板に固定して設
けられ、該ガイドピンを介して前記通路幅調整板が前記
ラック側板に前後に移動可能に架設された自動販売機の
商品収納棚において、前記通路幅調整板の左右の両側縁
を背面側に屈曲して形成した耳片に、前記ガイドピンの
固定位置に位置を合わせて溝底が通路幅調整板の板面に
達する切欠き溝を形成して、該切欠き溝に前記ガイドピ
ンの両端部を嵌め込むとともに、前記通路幅調整板の板
面の少なくとも左右２箇所に爪片を切り起こし形成し
て、該爪片で前記ガイドピンを抱え込むようにして通路
幅調整板の板面に密着固定した自動販売機の商品収納棚
とする。
【０００８】上記構成により、通路幅調整板の前後方向
の幅は調整板の板厚とガイドピンの径と爪片の厚さとの
和となり耳片に孔を開けるよりも狭くすることが可能に
なる。
の幅は調整板の板厚とガイドピンの径と爪片の厚さとの
和となり耳片に孔を開けるよりも狭くすることが可能に
なる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の実施の形態の主
要部の構成図を示す。この図１において、従来例と同一
の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するので
その説明は省略する。この図１において、通路幅調整板
１０は左右の両側縁を背面側に屈曲して形成した両耳片
１０ａに、ガイドピン２の固定位置に位置を合わせてそ
の溝底が通路幅調整板１０の板面に達する切欠き溝１０
ｂを左右の耳片１０ａの上下に形成して、上下の切欠き
溝１０ｂのそれぞれにガイドピン２の両端部を嵌め込む
とともに、各ガイドピン２毎に６対応して通路幅調整板
１の板面の左右２箇所に爪片１０ｃを切り起こし形成し
て、該爪片１０ｃで前記ガイドピン２を抱え込むように
して通路幅調整板１の板面に密着固定して構成される。
要部の構成図を示す。この図１において、従来例と同一
の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するので
その説明は省略する。この図１において、通路幅調整板
１０は左右の両側縁を背面側に屈曲して形成した両耳片
１０ａに、ガイドピン２の固定位置に位置を合わせてそ
の溝底が通路幅調整板１０の板面に達する切欠き溝１０
ｂを左右の耳片１０ａの上下に形成して、上下の切欠き
溝１０ｂのそれぞれにガイドピン２の両端部を嵌め込む
とともに、各ガイドピン２毎に６対応して通路幅調整板
１の板面の左右２箇所に爪片１０ｃを切り起こし形成し
て、該爪片１０ｃで前記ガイドピン２を抱え込むように
して通路幅調整板１の板面に密着固定して構成される。
【００１０】また、通路幅調整板１は従来のカール部１
ｄ（図２参照）に代えて、補強のために下端部で背面側
に折り返すことにより厚さを薄くした折り返し部１０ｄ
を形成しており、上端部では背面側に折り曲げ部を形成
している。上記の構成により、通路幅調整板１の前後方
向の幅は調整板１の板厚とガイドピン２の径と爪片１０
ｃの厚さとの和に抑えることができる。
ｄ（図２参照）に代えて、補強のために下端部で背面側
に折り返すことにより厚さを薄くした折り返し部１０ｄ
を形成しており、上端部では背面側に折り曲げ部を形成
している。上記の構成により、通路幅調整板１の前後方
向の幅は調整板１の板厚とガイドピン２の径と爪片１０
ｃの厚さとの和に抑えることができる。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、通路幅調整板の前後
方向の幅が狭く出来るので商品収納棚の幅を狭くして自
動販売機の薄型化に寄与できる効果がある。
方向の幅が狭く出来るので商品収納棚の幅を狭くして自
動販売機の薄型化に寄与できる効果がある。
【図１】この発明の実施の形態の主要部分の構成図
【図２】従来例の通路幅調整板の構成図
【図３】図２の通路幅調整板を装着した商品収納棚の外
観図
観図
１、１０ 通路幅調整板 １ａ，１０ａ 耳片 １ｂ 孔 ２ ガイドピン １０ｂ 切欠き溝 １ｃ，１０ｃ 爪片 １０ｄ 折り返し部
Claims (1)
- 【請求項１】左右のラック側板の間に形成した商品を一
列に積み上げて収納する商品通路と、該商品通路の出口
部に対向配備した商品搬出機構および通路幅調整板とを
備えるとともに、ラック側板に形成した異形孔に両端が
挿通される水平なガイドピンが前記通路幅調整板に固定
して設けられ、該ガイドピンを介して前記通路幅調整板
が前記ラック側板に前後に移動可能に架設された自動販
売機の商品収納棚において、前記通路幅調整板の左右の
両側縁を背面側に屈曲して形成した耳片に、前記ガイド
ピンの固定位置に位置を合わせて溝底が通路幅調整板の
板面に達する切欠き溝を形成して、該切欠き溝に前記ガ
イドピンの両端部を嵌め込むとともに、前記通路幅調整
板の板面の少なくとも左右２箇所に爪片を切り起こし形
成して、該爪片で前記ガイドピンを抱え込むようにして
通路幅調整板の板面に密着固定したことを特徴とする自
動販売機の商品収納棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31145995A JPH09153182A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31145995A JPH09153182A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153182A true JPH09153182A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18017484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31145995A Pending JPH09153182A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 自動販売機の商品収納棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09153182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013190967A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の商品払出装置 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP31145995A patent/JPH09153182A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013190967A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機の商品払出装置 |
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