JPH09152163A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH09152163A
JPH09152163A JP31102695A JP31102695A JPH09152163A JP H09152163 A JPH09152163 A JP H09152163A JP 31102695 A JP31102695 A JP 31102695A JP 31102695 A JP31102695 A JP 31102695A JP H09152163 A JPH09152163 A JP H09152163A
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JP
Japan
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drain
duct
opening
ventilation device
connection port
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Application number
JP31102695A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Makino
安良 牧野
Sumio Ohata
澄夫 大畑
Yoshimi Iwamura
義巳 岩村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレンの排水について快適性と適用性を共に
満足する換気装置を得る。 【解決手段】 本体ケーシング3の一側面の開口部8に
吸込んだ空気を吹出す送風機4を備え、開口部8に接続
したダクト2により室外へ排気する換気装置について、
その開口部8を送風機4の吹出口の形状と同様の角形に
形成し、開口部8に対応する形状の接続口17として一
端側が構成され、他端側へ向って内径が漸減して絞り形
状18を経て円筒形状のダクト接続口19として他端に
円形に開口する風路20を持つダクト接続部材16を開
口部8に外側において接続し、このダクト接続部材16
の風路20の接続口寄りの下部にはドレン溜り23を設
け、ドレン溜り23にはドレンを外部に流出させる排水
接続口25を設け、排水管26の接続によりドレンを外
部へ排水するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井裏等の空間に設
置され、一端が室外に連絡されるダクトの接続によりダ
クトを介して排気する換気装置におけるドレンの排水技
術の分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】上記この種の換気装置では、ダクト内に
結露等によるドレンが生じることがあるためこれを排水
するための工夫が払われている。特に、浴室用のもので
は湯気や水蒸気を多量に含む空気を排気するためドレン
の処理はより重要な問題になり、従来から種々の技術が
開発されてきている。例えば、実開昭55―89934
号公報には、換気装置の吸込口の臨む浴室の天井の下方
に仕切板を設け、この仕切板には背面側に結露板を設け
た吸込口を設け、仕切板に溜るドレンを樋により浴室の
床面に排水させるドレン処理にかかる技術が示されてい
る。
【0003】また、実開昭58―78428号公報には
換気装置側のテーパ管状の継手筒体に外嵌めにより接続
されるダクト側から継手筒体への排水経路を確保し、継
手筒体から換気装置を経て浴室内へドレンを排水するド
レン排水処理にかかる技術が示されている。このように
換気装置のドレン排水処理にかかる技術としては、
(イ)樋や排水管を使って所定の場所に排水するもの、
(ロ)換気装置にドレンを導き換気装置の天井面側の構
造(吸込グリルや本体の底板など)に設けた排水孔から
そのまま浴室に滴下させるもの、この他に図6に示すよ
うに、(ハ)ダクト101を室外側へ勾配を持たせて配
管し、ダクト101の勾配によりダクト101端から室
外へ排水するものがある。なお、図6におけるものでは
本体102の内部に生じるドレンは本体102の底部に
接続した排水管103によりグリル104に導かれグリ
ル104から滴下される。
【0004】上記(イ)の技術によれば、ドレンが不用
意に滴下しないようにすることができるので利用者には
都合の良いことが多いが、排水管などが必要で施工が少
し面倒になる。(ロ)の技術によれば、簡易な排水方式
であることから施工は簡単であるがドレンが不用意に滴
下し、入浴者に当るなどして使用者に不快感を醸させる
ことがある。この点(ハ)の技術によれば、さほど困難
な施工を伴うことなく、容易にドレンを排水することが
できる。
【0005】しかし、(ハ)の技術はダクトに室外側へ
向う連続的な下り勾配を付与しなければならず、建物の
構造によっては適用できなかったり、適用が困難だった
りする。この点、先に挙げた実開昭58―78428号
公報のものは、ダクト側からドレンを換気装置側へ導く
工夫が払われているので、ダクトに室外側へ向う連続的
な下り勾配が設定できなくても、これとは逆勾配になっ
ても適用できるものの、ドレンが不用意に滴下する不都
合は解消できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気装置におけるドレン排水処理にかかる技術において
は、いずれも前述のように一長一短があり、快適性も適
用性も共に満足できるものではない。また、換気装置に
適用される送風機はシロッコファンが多く、その吹出口
は角形となっているが、ダクトとの接続を前提としてい
るこの種の換気装置ではダクトの接続口は殆どが丸形の
テーパ管状の接続口部品で構成されている。従って、送
風機から吹出された排気流は、急激に形状の変る風路に
吹込まれることになり、このことが送風性能の点でも騒
音の点でも問題になる。
【0007】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、快適
性も適用性も共に満足できる換気装置のドレン排水処理
の技術を実現することであり、こうした換気装置の施工
性を向上させること、その送風性能の向上と低騒音化を
図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、排水管により特定な場所に排水処
理するドレン排水処理にかかる技術を活用したもので、
本体ケーシングの開口した下面側から空気を吸込み、本
体ケーシングの一側面に開口した開口部に吸込んだ空気
を吹出す送風機を備え、開口部に接続したダクトを介し
て室外へ排気する換気装置に関して、開口部を送風機の
吹出口の形状と同様の角形に形成し、開口部に対応する
形状の接続口として一端側が構成され、他端側へ向って
内径が漸減して絞り形状を経て円筒形状のダクト接続口
として他端に円形に開口する風路を持つダクト接続部材
を、その接続口を本体ケーシングの開口部に外側におい
て接続し、ダクト接続部材の風路の接続口寄りの下部に
はドレンを溜めるドレン溜りを設け、このドレン溜りに
は溜ったドレンを外部に流出させる排水接続口を設け、
この排水接続口に排水管を接続するようにする手段を採
用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1にかかる前記手段におけるドレン溜りの接
続口側に、本体ケーシングの開口部側へのドレンの侵入
を阻む堰構造を設ける手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1にかかる前記手段におけるドレン溜りに、
排水方向の異るいくつかの排水接続口を設ける手段を採
用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項1にかかる前記手段におけるダクト接続部材
について、その風路の接続口寄りの下部を開放構造とす
るとともに、この開放構造部分の外側に容器形状体に排
水接続口を設けた別部品を接合し、ドレン溜りを構成す
る手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項1にかかる前記手段におけるドレン溜り及び
排水接続口を換気装置の取付けに際してその固定に供せ
られる野縁と干渉しない位置に設ける手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項2にかかる前記手段における送風機につい
て、その吹出口に通じる底部を堰の高さより高位に置く
手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項2にかかる前記手段におけるドレン溜りを一
体に持つダクト接続口に別部品として構成した堰構造を
装着する手段を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 発明の実施の形態1.図1,2,3はこの実施の形態1
の換気装置を示したものである。この換気装置は図2に
示すように浴室1の天井裏等の空間に取付けられ、ダク
ト2を介して浴室1の空気を浴室1の外に排気して浴室
1の換気を行なうもので、図1に示すように下面の開口
した六面体の箱形に形成された本体ケーシング3に送風
機4が組込まれた構成である。
【0016】本体ケーシング3はプラスチック製で、そ
の下面の開口部5の口縁には外方へ張り出すフランジ6
が一体に形成され、天部にはモータ取付部7が開けら
れ、一側面には角形の開口部8が開けられている。この
本体ケーシング3は板金で構成してもよいが、浴室用の
換気装置としては錆び難いプラスチックの方が適してい
る。送風機4は、モータ9とこれによって回されるシロ
ッコファンと称される遠心式の羽根車10と送風機ケー
シングとから構成されている。
【0017】送風機4のモータ9は本体ケーシング3の
モータ取付部7に外殻のフランジが固定され、本体ケー
シング3内に垂下状に突き出した回転軸に羽根車10が
装着されている。送風機ケーシングはこの羽根車10を
囲む構造で、羽根車10の回転面に平行な上下構造のう
ちの下構造は、羽根車10の中央に向ってベルマウス状
に開口した吸込口11を持つ板状の吸込口部品12とし
て構成され、本体ケーシング3内に下面の開口部5に対
向する状態に固定されている。送風機ケーシングの吹出
し側はスクロール状に延びその角形の吹出口は本体ケー
シング3の一側面の角形の開口部8に整合状態で連通し
ている。
【0018】本体ケーシング3の下面の開口部5には開
口部5をフランジ6とともに被覆する通風可能な構造の
吸込グリル13が蓋状に装着されている。この吸込グリ
ル13の背面には開脚状の二本の脚をもつグリル吊りバ
ネ14が脚を上にして取付けられている。一方、本体ケ
ーシング3側にはグリル吊りバネ14に対応する内側壁
にグリル吊りバネ14の各脚を挿通する掛止孔を持つ吊
り部材15が固定されている。この吊り部材15とグリ
ル吊りバネ14とにより吸込グリル13は本体ケーシン
グ3の下方に本体ケーシング3に引き寄せられた状態で
着脱可能に装着される。
【0019】本体ケーシング3の角形の開口部8の形成
された一側面には、プラスチックの成形物として構成さ
れたダクト接続部材16が装着されている。ダクト接続
部材16は、角形の開口部8に対応する角形形状の接続
口17として一端側が構成され、他端側へ向って内径が
漸減して絞り形状18を経てダクト接続口19として他
端に円形に開口する風路20を備えている。接続口17
の開口する面は、その上端に形成された掛止め部21を
本体ケーシング3の天部に形成された掛止片22に掛け
止めることにより、本体ケーシング3の一側面に密着状
態に接合され、固定されている。これにより送風機4の
吹出口はダクト接続部材16の風路20と連通している
が、ダクト接続部材16の風路20は絞り形状18によ
りその底側には接続口17側へ向う下り勾配がついてい
る。
【0020】ダクト接続部材16の風路20内における
接続口17寄りの底部には結露等により生じるドレンを
溜める凹状のドレン溜り23が設けられている。このド
レン溜り23の接続口17側には本体ケーシング3の開
口部8側へのドレンの侵入を阻む堰24が突出され、底
部側には溜ったドレンを外部に流出させる排水接続口2
5が側部に設けられ、この排水接続口25にはその外部
に排水管26が接続される。ダクト接続部材16のダク
ト接続口19側の部分はダクト2の一端を外嵌めにでき
るように円筒状に形成されている。
【0021】ダクト接続部材16のドレン溜り23はこ
の実施の形態1では図1に示すように、ダクト接続部材
16の風路20の接続口17寄りの下部側を開放構造と
して成形し、この開放構造部分の外側に堰付きの容器形
状体27に排水接続口25を設けた別部品を接合固定す
ることにより構成されている。このような分割構成にす
る方が成形が容易であり、複雑な形状の成形物として一
体成形するより遥かに安価で、精度も高いダクト接続部
材16を得ることができる。
【0022】ただし、図3に示すように堰24を除く構
成のダクト接続部材16を一体成形し、堰24を嵌合す
る嵌合部を形成してこの部分に堰24を構成する小部品
を嵌め装着して堰24とドレン溜り23を形成しても安
価で、精度も高いダクト接続部材16を得ることができ
る。
【0023】上記した構成の換気装置は図1及び図2に
示すように浴室1の天井裏等の空間に天井構造側の野縁
28に本体ケーシング3をネジ等で固定することにより
取付けられる。本体ケーシング3の下面の開口部5は天
井面29にその口縁のフランジ6が当る状態に天井面2
9に臨んで開口させる。この開口部5に吸込グリル13
をグリル吊りバネ14を使って、その周端縁が天井面2
9に密着するように装着し、開口部5を被覆する。
【0024】また、排水接続口25に排水管26の一端
を接続し、他端を邪魔にならない浴室1の床面近くに配
設する。新規の住居では図2に示すように隔壁構造30
の中に排水管26を埋め込み、下端の開口端を浴槽の陰
に配設すれば外観上もすっきりする。さらに、ダクト接
続部材16のダクト接続口19にはダクト2の一端を外
嵌めにして接続する。これにより、換気装置を換気機能
態におくことができ、浴室1の換気を実施することがで
きる。
【0025】ダクト2は浴室1の空気を排気するもので
あるため、換気装置側の反対側端は浴室1外(殆どの場
合屋外である)へ開口させる。このダクト2の施工に
は、屋外側へ連続的な下り勾配を設定できる場合もある
が、できない場合もある。例えば、図2に示す住居構造
は、近年進展してきている集合住宅の構造であり、段差
による跨ぎ動作等の面倒さを解消するために浴室1の床
面が他の部屋の床面より低くなっている。従って、図示
のように上階の浴室1の床構造となる当該浴室1の天井
側構造も他の部屋の天井構造より低くなっている。こう
した住居構造ではダクト2の配管は図2のように一連の
下り勾配を付けれず、屋外開口端側の方が換気装置との
接続端側より上位になってしまうケースが多くなる。
【0026】結論から言えばこの実施の形態1の換気装
置では、ダクト2に屋外側へ向う一連の下り勾配を設定
できても、上述のように逆勾配になって屋外へ向う一連
の下り勾配を設定できなくてもダクト2内に生じるドレ
ンを特定な場所に排水処理することができる。即ち、屋
外側へ向う一連の下り勾配がダクト2に設定できた場合
には、従来の技術と同様にダクト2内に生じるドレンは
ダクト2の勾配に沿って流下しダクト2端から屋外へ排
水される。ダクト接続部材16の風路20に生じるドレ
ンはダクト2に対して風路20が上り勾配となっている
のでダクト2を介して排水することはできない。この部
分のドレンは絞り形状18となっているため結局ドレン
溜り23に流下してドレン溜り23の排水接続口25か
ら排水管26を通じて特定の場所に排水されることにな
り、浴室1内に不用意にドレンが滴下するようなことは
なく浴室1の快適性が確保される。
【0027】また、図2に示すようにダクト2が換気装
置側に向う下り勾配を持つ場合には、ダクト2内に生じ
るドレンは、ダクト2内を換気装置側へ流下していきダ
クト接続口19からダクト接続部材16の風路20内に
至り、絞り形状18を経て結局ドレン溜り23に流下し
てドレン溜り23の排水接続口25から排水管26を通
じて特定の場所に排水されることになり、浴室1内に不
用意にドレンが滴下するようなことはなく浴室1の快適
性が確保される。従って、この換気装置においてはドレ
ン排水処理を快適性を損なうことなく行なうことがで
き、ダクト2の施工形態の違いにも対応できる適用性も
備え持つ。
【0028】ドレン溜り23にはその接続口17側に堰
24があるので、多量のドレンが生じた場合も本体ケー
シング3内へドレンが流入するようなこともない。ダク
ト接続部材16は送風機4の角形の吹出口から吹込まれ
る排気流を角形の接続口17から絞り形状18により漸
次ダクト2に応じた丸形の風路20に導くことになり、
急激に風路20の形状が変化しないので、送風性能の点
でも騒音の点でも有効に機能する。また、ドレン溜り2
3は本体ケーシング3のフランジ6より上位にあり、換
気装置の取付けにおいても野縁28などに干渉しないの
で、排水管26の接続も容易に行なうことができる。
【0029】発明の実施の形態2.この実施の形態2の
換気装置は、排水管26の接続位置に選択性を持たせた
ものでこれにかかる構成以外は上述の実施の形態1の換
気装置と同じである。従って、実施の形態1のものと同
じ部分は同じ符号を用いそれらについての説明は省略す
る。
【0030】図4は実施の形態2の換気装置の側面図
で、ダクト接続部材16が正面に現われている。この図
からも良く分るとおり、この換気装置のダクト接続部材
16のドレン溜り23には図4において左右にそれぞれ
排水接続口25が一つずつ設けられている。これらの排
水接続口25は互いに反対方向に開口し、いずれの排水
接続口25に排水管26を接続してもドレン溜り23に
溜るドレンを排水することができる。従って、一方の排
水接続口25に排水管26を接続することが天井裏の構
造等により困難な場合や、排水方向に関する都合がある
場合には、適合する排水接続口25を選択して排水管2
6を接続することができ、取付現場での適応性が増す。
なお、使用しない排水接続口25にはキャップを付け密
閉する。これ以外の構成及び機能は実施の形態1の換気
装置と同じであるのでそれらの説明は省略する。
【0031】発明の実施の形態3.この実施の形態3の
換気装置は、図5に示すように実施の形態1で示した堰
24の高さより送風機ケーシングの底側となる吸込口部
品12の位置を高位に配置したものである。これ以外の
構成は実施の形態1の換気装置と同じである。従って、
実施の形態1のものと同じ部分は同じ符号を用いそれら
についての説明は省略する。
【0032】この換気装置では送風機ケーシング内に生
じたドレンも滴下させずに排水処理することができる。
即ち、送風機ケーシング内に生じたドレンは、底側の吸
込口部品12に流下することになる。吸込口11はベル
マウス状に入り込んでいるので流下したドレンは吸込口
11からは滴下することなく、風の流れによって開口部
8から堰24を越えてダクト接続部材16のドレン溜り
23へ流入し、排水接続口25から排水管26を経て特
定の場所に排水処理される。従って、吸込グリル13等
からのドレンの滴下がより良く防止され、快適性を一層
向上させることができる。これ以外の機能は実施の形態
1のものと同じであるのでそれらの説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1の換気装置を示す断面図で
ある。
【図2】発明の実施の形態1の換気装置を取付状態で示
す側面図である。
【図3】発明の実施の形態1の他の換気装置を示す断面
図である。
【図4】発明の実施の形態2の換気装置を示す断面図で
ある。
【図5】発明の実施の形態3の換気装置を示す断面図で
ある。
【図6】従来の換気装置を示す側面図である。
【符号の説明】
2 ダクト 3 本体ケーシング 4 送風機 5 開口部 8 開口部 11 吸込口 12 吸込口部品 16 ダクト接続部材 17 接続口 18 絞り形状 19 ダクト接続口 20 風路 23 ドレン溜り 24 堰 25 排水接続口 26 排水管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングにおける開口した下面側
    から空気を吸込み、同本体ケーシングの一側面に開口し
    た開口部に吸込んだ空気を吹出す送風機を備え、上記開
    口部に接続したダクトを介して室外へ排気する換気装置
    であって、上記開口部を上記送風機の吹出口の形状と同
    様の角形に形成し、この開口部に対応する形状の接続口
    として一端側が構成され、他端側へ向って内径が漸減し
    て絞り形状を経て円筒形状のダクト接続口として他端に
    円形に開口する風路を持つダクト接続部材を、その上記
    接続口を前記本体ケーシングの開口部に外側において接
    続し、このダクト接続部材の上記風路の接続口寄りの下
    部にはドレンを溜めるドレン溜りを設け、このドレン溜
    りには溜ったドレンを外部に流出させる排水接続口を設
    け、この排水接続口に排水管を接続してドレンを外部へ
    排水するようにしたことを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の換気装置であって、ド
    レン溜りの接続口側に本体ケーシングの開口部側へのド
    レンの侵入を阻む堰構造を設けたことを特徴とする換気
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の換気装置であって、ド
    レン溜りに排水方向の異るいくつかの排水接続口を設け
    たことを特徴とする換気装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の換気装置であって、ダ
    クト接続部材の風路の接続口寄りの下部を開放構造とす
    るとともに、この開放構造部分の外側に容器形状体に排
    水接続口を設けた別部品を接合し、ドレン溜りを構成し
    たことを特徴とする換気装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の換気装置であって、ド
    レン溜り及び排水接続口を換気装置の取付けに際してそ
    の固定に供せられる野縁と干渉しない位置に設けたこと
    を特徴とする換気装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の換気装置であって、送
    風機の吹出口に通じる底部が堰の高さより高位に置かれ
    ていることを特徴とする換気装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の換気装置であって、ド
    レン溜りを一体に持つダクト接続口に別部品として構成
    した堰構造を装着したことを特徴とする換気装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1144445A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Matsushita Electric Works Ltd 換気システム
WO2011086592A1 (ja) * 2010-01-13 2011-07-21 パナソニック株式会社 送風装置

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