JPH09151095A - 荷役用油圧装置 - Google Patents

荷役用油圧装置

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Publication number
JPH09151095A
JPH09151095A JP7307725A JP30772595A JPH09151095A JP H09151095 A JPH09151095 A JP H09151095A JP 7307725 A JP7307725 A JP 7307725A JP 30772595 A JP30772595 A JP 30772595A JP H09151095 A JPH09151095 A JP H09151095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
control valve
check valve
passage
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7307725A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yoshikawa
精治 吉川
Makio Tsukada
牧生 塚田
Toshiyuki Takeuchi
敏之 竹内
Shigeto Nakajima
滋人 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Nishina Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nishina Industrial Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Nishina Industrial Co Ltd, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Nishina Industrial Co Ltd
Priority to JP7307725A priority Critical patent/JPH09151095A/ja
Publication of JPH09151095A publication Critical patent/JPH09151095A/ja
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 戻し流路に絞りを設けることなく、シリンダ
の上昇動作を高速と低速の二段に切換え操作可能とす
る。 【構成】 シリンダ1,1のポート2と3とを、ピスト
ン室1a側からロッド室1b側への流れを阻止可能な第
1の逆止弁4を備えた連絡路L1 で接続する。連絡路L
1 には、第1の逆止弁4とポート3の間に、制御弁5を
介してオイルコントロールバルブ6に接続されるメイン
流路L2 と、オイルタンク7に開放された戻し流路L3
とのいずれかとの接続を選択する切換弁8を設ける。前
記メイン流路L2 における制御弁5と切換弁8との間か
ら分岐したバイパス路L4 を、ピストン室1a側からの
流れを阻止する第2の逆止弁9を介して前記第1の逆止
弁4とポート2との間に接続し、前記戻り流路L3 には
開閉弁10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォークリ
フト等の荷役車輛や一般のリフト機構において好適に利
用される荷役用油圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷役用油圧装置では、図5に例示する如
く、シリンダ1におけるピストン室1aとロッド室1b
とを、ピストン室1a側からロッド室1b側への流れを
阻止可能な逆止弁13を備えた連絡路L1 で接続し、開
閉弁10を備えオイルタンク7に開放された戻し流路L
3 をロッド室1bに接続し、ピストン室1aとオイルコ
ントロールバルブ6とを、メイン流路L2 で接続し、負
荷の少ないときは、制御機構14の働きによって開閉弁
10を閉じると共に、逆止弁13を開き、ロッド室1b
の作動油をピストン室1aに充足せしめ、有効受圧面積
をロッドの断面積に等しくして速く作動させ(図5の
a)、負荷の大きいときには、制御機構14の働きによ
って開閉弁10を開かせてロッド室1a内の作動油を戻
し流路L3 に逃がし、受圧面積をピストンの断面積に等
しくしてゆっくりと作動させ(図5のb)、上昇速度を
二段に切換える試みが知られている。この従来装置にあ
っては、オイルコントロールバルブ10を開放し、ピス
トン室1a内の作動油をオイルタンク7に排出させるこ
とによって下降動作されるようになっていて、ロッド室
1bに常時作動油を充満させておく必要があるため、下
降動作時に前記連絡路L1 内を昇圧すべく、戻し油路L
3 における開閉弁10とオイルタンク7との間に絞り1
5を設け、下降動作時に、作動油がロッド室1bに導入
されやすくしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、前記の
如くシリンダを下降動作させる時に、作動油が絞りを通
過して排出されるようになっているので、サージ圧の影
響を受け、或は温度上昇に起因した作動油の粘度変化に
より、シリンダの作動が不確実となりやすい。本発明
は、サージ圧や粘度等の外的要因に影響されず、確実な
作動を約束する荷役用油圧装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の荷役用油圧装置
は、シリンダにおけるピストン室に連通したポートとロ
ッド室に連通したポートとを、ピストン室側からロッド
室側への流れを阻止可能な第1の逆止弁を備えた連絡路
で接続し、その連絡路における第1の逆止弁とロッド室
との間に、制御弁を介してオイルコントロールバルブに
接続されるメイン流路と、オイルタンクに開放された戻
り流路とのいずれかとの接続を選択する切換弁を設ける
一方、前記メイン流路における切換弁と制御弁との間か
ら分岐したバイパス路を、ピストン室側からの流れを阻
止する第2の逆止弁を介して前記連絡路における第1の
逆止弁とピストン室との間に接続し、前記戻り流路に開
閉弁を設けたことにある。前記荷役用油圧装置におい
て、第1の逆止弁を、オイルコントロールバルブの下降
操作に連動して開作動するようにしたり、開閉止弁を、
スイッチの低速ポジション選択操作により開作動するよ
うにできる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る、図面に基づいて説
明する。図1はフォークリフトのリフト機構に実施した
一例につき、作動停止状態における荷役用油圧装置を示
したもので、1,1は左右一対のシリンダで、両シリン
ダは並列接続され、各シリンダ1,1のピストン室1
a,1aに連通するポート2と、ロッド室1b,1bに
連通するポート3とが、ピストン室1a側からロッド室
1b側への流れを阻止可能な第1の逆止弁4を備えた連
絡路L1 によって接続されている。又、前記連絡路L1
における第1の逆止弁4とポート3との間には、制御弁
5を介してオイルコントロールバルブ6に接続されるメ
イン流路L2 と、オイルタンク7に開放された戻し流路
3 とのいずれかとの接続を選択する切換弁8を設ける
一方、前記メイン流路L2 における制御弁4と切換弁8
との間から分岐したバイパス路L4 を、ポート2側から
の流れを阻止する第2の逆止弁9を介して前記連絡流路
1 における第1の逆止弁4とポート2との間に接続
し、更に、前記戻し流路L3 に開閉弁10を設けて構成
されている。
【0006】前記第1の逆止弁4は、オイルコントロー
ルバルブ6からのパイロット信号により、オイルコント
ロールバルブ6の下降操作に連動して開作動するように
なっている。又前記切換弁8は、オイルコントロールバ
ルブ6の下降操作によってバイパス路L4 内に油圧が作
動していない場合に、連絡路L1 からのパイロット信号
を受けて、連絡路L1 と戻し流路L3 とを接続し、オイ
ルコントロールバルブ6を上昇操作してバイパス路L4
内に油圧を作動させた場合には、連絡路L1 をメイン流
路L2 に接続する切換動作が行なわれるようになってい
る。更に、前記開閉弁10は、図示しない高速/低速切
換えスイッチによってソレノイド11を操作し、高速/
低速切換えスイッチを低速ポジションにした場合、メイ
ン流路L2 からのパイロット信号によって開作動するよ
うになっている。そして前記荷役用油圧装置は、シリン
ダ1,1の各ポート2,3に接続される連絡路L1 と、
オイルコントロールバルブ6に接続されるメイン流路L
2 と、オイルタンク7に接続される戻し流路L3 とに、
夫々接続用の専用ポートを設けたバルブボディ12内に
バルブユニットとして一体に組み込まれている。
【0007】このように形成された荷役用油圧装置は、
オイルコントロールバルブを上昇操作させると、図2の
如く、オイルコントロールバルブ6から作動油がメイン
流路L2 に送られ、制御弁4を通過して切換弁8の手前
からバイパス路L4 を通って第2の逆止弁9を押し開
き、連絡路L1 を経てポート2からシリンダ1,1の各
ピストン室1a,1a内に注入され、上昇動作される。
このとき開閉弁10は閉塞して戻し流路L3 が閉塞され
ているため、ピストンの上昇動作に伴なってポート3か
ら押し出されたロッド室1b,1b内の作動油は、連絡
路L1 を経て、前記オイルコントロールバルブ6から送
られた作動油と合流し、ピストン室1aに充足される。
この上昇動作においては、ピストン室の断面積からロッ
ド室の有効面積を差し引いたピストンロッドの断面積に
相当する受圧面積のシリンダとして動作し、高速で上昇
する。
【0008】負荷が大きい場合や低速上昇が必要である
とオペレータが判断した場合、高速/低速切換えスイッ
チを低速ポジションにすると、図3に示すように、ソレ
ノイド11が作動され、開閉弁10がメイン流路L2
らのパイロット信号によって開作動し、戻し流路L3
開放されるので、オイルコントロールバルブ6から送ら
れた作動油が前記と同様な系路によってピストン室1
a,1a内に注入される一方、ピストンの上昇動作に伴
なってポート3から押し出された作動油は、連絡路L1
から切換弁8を経て戻し流路L3 に流入し、開閉弁10
を通過してオイルタンクへと排出される。この上昇動作
においては、ピストン室の断面積がそのまま受圧面積に
相当するシリンダとして動作し、低速上昇する。
【0009】オイルコントロールバルブ6を下降操作す
ると、図4に示す如く、メイン流路L2 内の油圧か解か
れ、切換弁8が連絡路L1 とメイン流路L2 とを接続す
るよう切換わると同時に、オイルコントロールバルブ6
からのパイロット信号を受けて第1の逆止弁4が開作動
され、それによってシリンダ1,1は下降動作し、ピス
トン室1a内の作動油はポート2から押し出され、連絡
路L1 を経てメイン流路L2 に流入し、制御弁4を抜け
てオイルコントロールバルブ6へと流出する。この下降
動作において、オイルコントロールバルブ6へ流出する
作動油は、制御弁4を通過する際に絞り作用を受けるこ
とによって、メイン流路L2 から連通路L1 内にかけて
の路内圧力が高められ、路内の作動油がロッド室1b,
1b内に効率良く充足される。
【0010】本発明は以上のように受圧面積の変更によ
って上昇速度を二段階に変更することができるから、無
負荷時には高速昇降させて、騒音および燃料消費量の低
減や作業効率の向上を図ることが可能となる。又下降動
作においては、メイン流路における制御弁の絞り作用に
よって、連絡路内が昇圧され、ロッド室から排出された
作動油が、効率良くピストン室内へと充足される。
【0011】本実施例ではフォークリフトについて説明
したが、本発明はシリンダを使用した産業車輛やリフト
全般に適用される。又実施例はシリンダとオイルコント
ロールバルブとの間に接続可能なユニットに構成したも
のであるから、従来の装置と付け替えるだけで本発明の
効果を享受できるが、ユニット化されたものでなくても
差し支えないし、第1の逆止弁、制御弁、開閉弁を動作
させる手段は実施例に限定されず、要は、下降動作時
に、連絡路が、制御弁を備えたメイン流路に接続される
ように操作されれば良いのであって、手動、自動いずれ
でもかまわない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、戻し流路に絞が設けら
れていないので、サージ圧や作動油の温度上昇による影
響を受けることなく、シリンダを確実に2スピード制御
できる。そして第1の逆止弁が、オイルコントロールバ
ルブの下降操作に連動して開作動されれば、メイン流路
の逆流が許容されて、オイルコントロールバルブの下降
操作のみでシリンダが下降動作されるし、開閉止弁が、
スイッチの低速ポジション選択操作により開作動されれ
ば、ロッド室内の作動油がオイルタンクに排出されて、
スイッチ操作のみでシリンダを低速昇降動作に切換えも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る荷役用油圧装置の回路説明図で
ある。
【図2】 高速上昇動作時における油圧回路の説明図で
ある。
【図3】 低速上昇動作時における油圧回路の説明図で
ある。
【図4】 下降動作時における油圧回路の説明図であ
る。
【図5】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1・・シリンダ、1a・・ピストン室、1b・・ロッド
室、2,3・・ポート、4・・第1の逆止弁、5・・制
御弁、6・・オイルコントロールバルブ、7・・オイル
タンク、8・・切換弁、9・・第2の逆止弁、10・・
開閉弁、11・・ソレノイド、12・・バルブボディ、
13・・逆止弁、14・・制御機構、15・・絞り。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、オイル
コントロールバルブからオイルタンクへの戻し油路に絞
りを設ける必要があり、絞り抵抗による作動油の発熱が
発生する。また、絞りの昇圧にたよっているため油温等
に左右され、シリンダの作動が不確実となりやすい。本
発明は、サージ圧や粘度等の外的要因に影響されず、確
実な作動を約束する荷役用油圧装置の提供を目的とす
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 敏之 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 中島 滋人 長野県更埴市大字稲荷山1782番地の10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダにおけるピストン室に連通した
    ポートとロッド室に連通したポートとを、ピストン室側
    からロッド室側への流れを阻止可能な第1の逆止弁を備
    えた連絡路で接続し、その連絡路における第1の逆止弁
    とロッド室との間に、制御弁を介してオイルコントロー
    ルバルブに接続されるメイン流路と、オイルタンクに開
    放された戻し流路とのいずれかとの接続を選択する切換
    弁を設ける一方、前記メイン流路における切換弁と制御
    弁との間から分岐したバイパス路を、ピストン室側から
    の流れを阻止する第2の逆止弁を介して前記連絡路にお
    ける第1の逆止弁とピストン室との間に接続し、前記戻
    り流路に開閉弁を設けた荷役用油圧装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の逆止弁が、オイルコントロー
    ルバルブの下降操作に連動して開作動する請求項1に記
    載の荷役用油圧装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉止弁が、スイッチの低速ポジシ
    ョン選択操作により開作動する請求項1又は2に記載の
    荷役用油圧装置。
JP7307725A 1995-11-27 1995-11-27 荷役用油圧装置 Pending JPH09151095A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7307725A JPH09151095A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 荷役用油圧装置

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JP7307725A JPH09151095A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 荷役用油圧装置

Publications (1)

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JPH09151095A true JPH09151095A (ja) 1997-06-10

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ID=17972508

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JP7307725A Pending JPH09151095A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 荷役用油圧装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114943A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Tcm Corp フォークリフト
KR101023744B1 (ko) * 2003-12-26 2011-03-25 두산인프라코어 주식회사 지게차의 유압시스템
CN103343741A (zh) * 2013-07-10 2013-10-09 中联重科股份有限公司 双缸泵送装置液压油置换控制方法、双缸泵送装置及设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008114943A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Tcm Corp フォークリフト
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