JPH0842512A - 油圧システムの回路構造 - Google Patents

油圧システムの回路構造

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JPH0842512A
JPH0842512A JP20158494A JP20158494A JPH0842512A JP H0842512 A JPH0842512 A JP H0842512A JP 20158494 A JP20158494 A JP 20158494A JP 20158494 A JP20158494 A JP 20158494A JP H0842512 A JPH0842512 A JP H0842512A
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hydraulic
spool
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valve
return
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JP20158494A
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Takeo Harigaya
武夫 針ヶ谷
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SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全性を向上させ、且つ安価な油圧システム
を提供できるようにすること。 【構成】 正逆方向へ作動油を供給可能とする油圧ポン
プ15と、この油圧ポンプからシリンダ供給流路27を
経て下室36Aに供給された作動油によりピストン35
及びピストンロッド13が進出して伸長工程が実施さ
れ、これらのピストン及びピストンロッドの自重により
収縮工程が実施される油圧シリンダ装置12と、シリン
ダ供給流路とドレンタンク17とを連通する戻し流路2
9に配設され、戻しチェック弁37及びこの戻しチェッ
ク弁を強制的に開作動するスプール機構38を備えた油
圧切換バルブ装置19とを有し、上記スプール機構が油
圧ポンプにスプール供給流路28を介して接続されたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷役車両のテールゲー
トリフト装置、船外機のトリム・チルト装置又は車高調
整用油圧ダンパなどに用いられる油圧システムの回路構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10、図13は、トラックなどの荷役
車両における荷台後端部に設置にされるテールゲートリ
フト装置の第1従来例、第2従来例をそれぞれ示す油圧
回路図である。
【0003】図10に示す第1従来例のテールゲートリ
フト装置100では、一方向にのみ回転する油圧ポンプ
101から油圧シリンダ装置102の下室102Aへ、
供給流路103を経て作動油が供給されると(実線矢
印)、油圧シリンダ装置102のピストン104とピス
トンロッド105とがシリンダ106から進出し、油圧
シリンダ装置102が伸長してテールゲート107が上
昇される。また、このテールゲートリフト装置100で
は、供給流路103とドレンタンク108とを連結する
戻し流路109に電磁式切換バルブ110が設置され
る。この電磁弁110を開操作させることにより、油圧
シリンダ装置102の下室102A内の作動油が戻し流
路109を経てドレンタンク108へ戻され(破線矢
印)、油圧シリンダ装置102は、ピストンロッド10
5にかかる負荷により油圧シリンダ102の下室102
A内の作動油が押し出されて下降する。
【0004】上記テールゲートリフト装置100のう
ち、図11に示すように、油圧ポンプ101を駆動する
モータ111とドレンタンク108とが、供給流路10
3及び戻し流路109が形成されたマニホールド112
に設置されてポンプユニット113が構成される。電磁
式切換バルブ110は、この図11に示すように、上記
ポンプユニット113とは別体に配置されたり、図12
に示すように、ポンプユニット113のマニホールド1
12に突出状態で組み込まれる。
【0005】一方、図13に示す第2従来例のテールゲ
ートリフト装置120では、油圧ポンプ121が正逆2
方向に作動油を供給可能とする。また、油圧シリンダ装
置122は、その下室122Aに導かれる作動油によ
り、ピストン123及びピストンロッド124がシリン
ダ125から進出して、伸長工程を実施し、上室122
Bに作動油が導かれることにより、ピストン123及び
ピストンロッド124がシリンダ125内に収納され
て、収縮工程を実施する。
【0006】このテールゲートリフト装置120では、
油圧ポンプ121により正方向に作動油が流れると、送
りチェック弁126が開作動すると同時に、切換弁12
7の作動で戻しチェック弁128が押し開かれる。この
ため、実線矢印に示すように、油圧ポンプ121からの
作動油が、送りチェック弁126を経て油圧シリンダ装
置122の下室122Aへ供給されると同時に、上室1
22B内の作動油が戻しチェック弁128を経て油圧ポ
ンプ121へ戻される。こうして、油圧シリンダ装置1
22の伸長工程が実施され、テールゲート129が上昇
する。
【0007】また、油圧ポンプ121により逆方向に作
動油が供給されると、戻しチェック弁128が開作動す
ると同時に、切換弁127の作用で送りチェック弁12
6が押し開かれる。このため、破線矢印に示すように、
油圧ポンプ121からの作動油が戻しチェック弁128
を経て、油圧シリンダ装置122の上室122Bへ供給
されると同時に、下室122A内の作動油が送りチェッ
ク弁126を経て油圧ポンプ121へ戻され、余剰の作
動油がドレンタンク130へ排出される。こうして、油
圧シリンダ装置122の収縮工程が実施され、テールゲ
ート129が下降する。
【0008】また、このテールゲートリフト装置120
においても、油圧ポンプ121を回転駆動するモータ1
31とドレンタンク130とがマニホールド132に設
置されてポンプユニット133が構成される。マニホー
ルド132に各種の流路が形成されるとともに、油圧ポ
ンプ121及び切換弁127を含む各種バルブが配設さ
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記第1従来例のテー
ルゲートリフト装置100では、電磁式切換バルブ11
0が使用されており、この電磁式切換バルブ110は、
構造が複雑で部品点数が多いため高額となる。従って、
この高価な電磁式切換バルブ110を使用したテールゲ
ートリフト装置100も高価となってしまう。
【0010】また、上記第2従来例のテールゲートリフ
ト装置120では、油圧シリンダ装置122の上室12
2Bへ作動油を供給して、この油圧シリンダ装置122
を強制的に収縮させるため、テールゲート129が障害
物に引っ掛かって、ピストン123及びピストンロッド
124の下降が不可能となった場合、ダウンリリーフバ
ルブ134が設置されているものの、上室122Bへ作
動油が供給され続け、油圧シリンダ装置122に支障が
生ずるおそれがある。
【0011】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、安全性を向上させ、且つ安価な油圧システ
ムを構成できる油圧システムの回路構造を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、正逆方向へ作動油を供給可能とする作動油供給源
と、この作動油供給源からシリンダ供給流路を経て下室
に供給された作動油によりピストン及びピストンロッド
が進出して伸長工程が実施され、ピストンロッドにかか
る負荷により収縮工程が実施される油圧シリンダ装置
と、上記シリンダ供給流路とドレンタンクを連通する戻
し流路に配設され、戻しチェック弁及びこの戻しチェッ
ク弁を強制的に開作動可能とするスプール機構を備えた
油圧切換バルブ装置とを有し、上記スプール機構が前記
作動油供給源にスプール供給流路を介して接続されたも
のである。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1のスプ
ール供給流路がオリフィスを介してドレンタンクに連結
されたものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の戻し流路に、絞り機構と油圧切換バルブ装置とが直
列配置されたものである。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1、2ま
たは3に記載の作動油供給源を駆動する駆動源とドレン
タンクとが、シリンダ供給流路、スプール供給流路及び
戻し流路が形成されたマニホールドに設置されてポンプ
ユニットが構成され、このポンプユニットのマニホール
ドに油圧切換バルブが内蔵されたものである。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1、2ま
たは3に記載の戻し流路に、油圧シリンダ装置とドレン
タンクを連通するマニュアルバルブが配設され、このマ
ニュアルバルブに油圧切換バルブが一体化され、これら
のマニュアルバルブと油圧切換バルブとが択一に切換可
能に構成されたものである。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5のマニ
ュアルバルブ及び油圧切換バルブ装置がポンプユニット
のマニホールドに内蔵され、このポンプユニットは、作
動油供給源を駆動する駆動源とドレンタンクとがシリン
ダ供給流路、スプール供給流路及び戻し流路が形成され
たマニホールドに設置されて構成されたものである。
【0018】
【作用】請求校1に記載の発明によれば、作動油供給源
からシリンダ供給流路を経て油圧シリンダ装置の下室へ
作動油を供給することにより、ピストン及びピストンロ
ッドが進出して、伸長工程が実施される。また、作動油
供給源から油圧切換バルブ装置のスプール機構へスプー
ル供給流路を経て作動油を供給することにより、このス
プール機構が戻しチェック弁を開作動させる。これによ
り、油圧シリンダ装置の下室内の作動油が戻しチェック
弁及び戻し流路を経てドレンタンクへ導かれ、油圧シリ
ンダ装置は、ピストンロッドにかかる負荷により収縮工
程を実施する。
【0019】このように、油圧シリンダ装置の収縮工程
が油圧により強制的に実施されず、ピストンロッドにか
かる負荷により実施されるので、ピストンロッドに連結
された被作動物(例えば、テールゲートリフト装置のテ
ールゲート)が、上記油圧シリンダ装置の収縮工程中に
障害物に当接して作動できなくなったとき、この油圧シ
リンダ装置はその収縮工程を中止する。このため、油圧
シリンダ装置の破損を防止でき、油圧システムの安全性
を向上させることができる。
【0020】また、油圧シリンダ装置とドレンタンクと
を連結する戻し流路に、構造が複雑で部品点数の多い電
磁式切換バルブが配設されず、戻しチェック弁及びスプ
ール機構からなり、簡単な構造でコストの低い油圧切換
バルブ装置が配設されたことから、安価な油圧システム
を提供できるとともに、配管を低減して油圧システムの
小型化をはかることができる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、スプール
供給流路がオリフィスを介してドレンタンクに連結され
たので、スプール供給流路の内圧は、スプール機構のス
プールが戻しチェック弁を押し開く所定圧に確実に設定
され維持される。このため、油圧シリンダ装置に作用す
る荷重による収縮工程を確実化できる。更に、スプール
供給流路がオリフィスを介してドレンタンクに連結され
たので、上記スプール供給流路への作動油の供給停止時
に、このスプール供給流路に作動油の圧力が残らず、ス
プールを確実に原位置に戻すことができる。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、戻し流路
に絞り機構が油圧切換バルブ装置と直列に配設されたこ
とから、この絞り機構の調整により戻し流路を流れる作
動油の速度を変更して、油圧シリンダ装置のピストン及
びピストンロッドの下降速度、つまり油圧シリンダ装置
の収縮速度を調整できる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、モータ及
びドレンタンクがマニホールドに設置されてポンプユニ
ットが構成され、このポンプユニットのマニホールドに
油圧切換バルブが内蔵されたので、ポンプユニットをコ
ンパクト化できる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、戻し配管
に配設されたマニュアルバルブに油圧切換バルブ装置が
一体化され、これらのマニュアルバルブと油圧切換バル
ブ装置とが択一に切換可能とされたことから、マニュア
ルバルブを選択して油圧シリンダ装置の下室内の作動油
をドレンタンクへ排出すれば、油圧シリンダ装置のピス
トンロッドに連結された被作動物を手動で操作すること
ができる。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、ポンプユ
ニットのマニホールドにマニュアルバルブ及び油圧切換
バルブ装置が内蔵されたので、このポンプユニットをコ
ンパクト化できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る油圧システムの回路構造の
第1実施例が適用されたテールゲートリフト装置を示す
油圧回路図である。図2は、図1の油圧切換バルブ装置
を示す断面図である。図3は、図1のポンプユニットを
示す正面図である。図4は、ラム式油圧シリンダ装置を
示す構成図である。
【0027】図1に示すテールゲートリフト装置10
は、トラックなどの荷役車両において、荷台の後端部に
設置され、テールゲート11を昇降させる装置である。
このテールゲート11は、油圧シリンダ装置12のピス
トンロッド13に連結される。さて、テールゲートリフ
ト装置10は、上記油圧シリンダ装置12及びポンプユ
ニット14を有して構成される。このポンプユニット1
4は、作動油供給源としての油圧ポンプ15を駆動する
モータ16とドレンタンク17とが、マニホールド18
に設置されたものとして構成される(図3)。
【0028】マニホールド18に上記油圧ポンプ15、
油圧切換バルブ装置19、絞り機構としての可変絞り2
0、送りチェック弁21、送りリリーフバルブ22、オ
リフィスとしての戻しブローバルブ23、サーマルリリ
ーフバルブ24、チェック弁25及びフィルタ26が内
蔵される。更に、このマニホールド18にシリンダ供給
流路27、スプール供給流路28、戻し流路29、タン
ク流路30、リリーフ流路31、ブロー流路32、サー
マル流路33及びドレン流路43が形成されている。
【0029】上記油圧シリンダ12は、シリンダ34内
にピストン35が擢動自在に配設され、このピストン3
5にピストンロッド13が固着されている。シリンダ3
4内は、ピストン35により下室36Aと上室36Bと
に区画され、下室36Aにシリンダ供給配管27Aを介
してシリンダ供給流路27が連結され、上室36Bにド
レン配管41を経てドレンタンク17が連結される。従
って、油圧シリンダ装置12は、シリンダ供給流路27
から下室36A内へ作動油が供給され、上室36Bから
ドレンタンク17へ作動油が排出されることにより、ピ
ストン35及びピストンロッド13がシリンダ34から
進出して伸長工程が実施され、テールゲート11が上昇
する。また、油圧シリンダ装置12は、下室36Aが戻
し流路29を介してドレンタンク17に連通されたと
き、ピストンロッド13にかかる荷重Wによりシリンダ
34内へ収納されて収縮工程が実施され、テールゲート
11は下降する。
【0030】上記油圧ポンプ15は、可逆モータ16に
より回転駆動され、正逆2方向へ作動油を択一に供給す
るものである。
【0031】マニホールド18に形成された上記タンク
流路30は、ドレンタンク17と油圧ポンプ15とを連
結するものであり、このタンク流路30にチェック弁2
5及びフィルタ26が配設される。このタンク流路30
は、油圧ポンプ15の正逆回転時に、作動油をドレンタ
ンク17から油圧ポンプ15へ導く。
【0032】マニホールド18に形成された上記シリン
ダ供給流路27は、油圧ポンプ15と油圧シリンダ装置
12の下室36Aとを連結するものであり、このシリン
ダ供給流路27に送りチェック弁21及びフィルタ26
が配設される。このシリンダ供給流路27は、油圧ポン
プ15の正方向回転時に作動油を油圧シリンダ装置の下
室36Aへ導く。
【0033】マニホールド18に形成された上記リリー
フ流路31は、シリンダ供給流路27の送りチェック弁
21下流側とドレンタンク17とを連結し、このリリー
フ流路31に送りリリーフバルブ22が配設される。こ
の送りリリーフバルブ22は、油圧シリンダ装置12が
最伸長状態となっても、油圧ポンプ15から下室36A
へ作動油が供給されている場合、この余剰の作動油をド
レンタンク17へ戻す。
【0034】マニホールド18に形成された上記サーマ
ル流路33は、シリンダ供給流路27における送りチェ
ック弁21の下流側とドレンタンク17とを連結し、こ
のサーマル流路33にサーマルリリーフバルブ24が配
設される。このサーマルリリーフバルブ24は、油圧シ
リンダ装置12が最伸長状態で、テールゲートリフト装
置10が炎天下などの高温状態下に放置された場合、油
圧シリンダ装置12の下室36A内の作動油をドレンタ
ンク17へ戻して、作動油の熱膨張に基づく油圧シリン
ダ装置12の内圧の上昇を防止する。
【0035】マニホールド18に形成された戻し流路2
9は、シリンダ供給流路27における送りチェック弁2
1の下流側とドレンタンク17とを連結するものであ
り、この戻し流路29に可変絞り20及び油圧切換バル
ブ装置19が直列に配設される。
【0036】油圧切換バルブ装置19は、図2にも示す
ように、戻しチェック弁37及びスプール機構38を有
して構成される。戻しチェック弁37は、戻し流路29
を連通あるいは遮断するものであり、スプール機構38
は、スプール39によって上記戻しチェック弁37を強
制的に開操作可能とするものである。つまり、スプール
機構38は、前記スプール供給流路28を介して油圧ポ
ンプ15に連結され、この油圧ポンプ15の逆方向回転
により導かれる作動油によって、スプール39を戻しチ
ェック弁37側へ押圧し、このスプール39にて戻しチ
ェック弁37を強制的に押し開くよう構成されている。
スプール機構38による戻しチェック弁37の開操作に
よって戻し流路29が連通状態となり、油圧シリンダ装
置12の下室36A内の作動油がドレンタンク17へ排
出されて、油圧シリンダ装置12が収縮する。
【0037】可変絞り20は、戻し流路29において戻
しチェック弁37の上流側に配設され、油圧シリンダ装
置12の下室36Aからドレンタンク17へ向って流れ
る作動油の流量を変更させて、油圧シリンダ装置12の
収縮速度、つまり油圧シリンダ装置12におけるピスト
ンロッド13の下降速度を調整する。
【0038】マニホールド18に形成された上記ブロー
流路32は、図1に示すように、スプール供給流路28
とドレンタンク17とを連結するものであり、このブロ
ー流路32に戻しブローバルブ23及びフィルタ26が
配設される。この戻しブローバルブ23は、油圧ポンプ
15からの作動油がスプール供給流路28を経てスプー
ル機構38へ供給され、このスプール機構38のスプー
ル39を戻しチェック弁37側へ押圧させた後の余剰の
作動油をドレンタンク17へ戻すものである。作動油
が、戻しブローバルブ23を流れている間、スプール機
構38のスプール39は、戻しチェック弁37の押し開
き状態を維持する。
【0039】なお、図1中の符合40はマニホールド1
8の供給ポートであり、符合42はマニホールドの排出
ポートであり、これらの供給ポート40、排出ポート4
2が図3にも示されている。
【0040】次に、作用を説明する。油圧ポンプ15を
正方向に回転させると、作動油は、図1の実線矢印に示
すように、ドレンタンク17からタンク流路30及びシ
リンダ供給流路27を経て油圧シリンダ装置12の下室
36Aへ導かれ、同時に、上室36B内の作動油が、ド
レン配管41及びドレン流路43を経てドレンタンク1
7へ排出される。こうして、油圧シリンダ装置12のピ
ストン35及びピストンロッド13がシリンダ34から
進出し、テールゲート11が上昇する。
【0041】油圧ポンプ15を逆方向に回転させると、
作動油は、ドレンタンク17からタンク流路30及びス
プール供給流路28を経て油圧切換バルブ装置19のス
プール機構38へ至り、このスプール機構38のスプー
ル39により戻しチェック弁37が押し開かれる。する
と、油圧シリンダ装置12の下室36A内の作動油が戻
し流路29を経てドレンタンク17へ戻され、油圧シリ
ンダ装置12のピストンロッド13にかかる荷重Wによ
りシリンダ34内へ収納され、油圧シリンダ装置12が
収縮する。この油圧シリンダ装置12の収縮は、可変絞
り20により調整された収縮速度で実施される。
【0042】上記実施例によれば、以下の効果を有す
る。 油圧シリンダ装置12の収縮工程が、油圧により強制
的に実施されず、ピストンロッド13にかかる荷重Wに
より実施されるので、ピストンロッド13に連結された
テールゲート11が、上記油圧シリンダ装置12の収縮
工程中に障害物に当接して下降動作ができなくなった
時、この油圧シリンダ装置12は収縮工程を中止する。
このため、油圧シリンダ装置12の破損を防止でき、テ
ールゲートリフト装置10の安全性を向上させることが
できる。
【0043】油圧シリンダ装置12とドレンタンク1
7とを連結する戻し流路29に、構造が複雑で部品点数
が多い電磁式切換バルブが配設されず、戻しチェック弁
37及びスプール機構38から成り、簡単な構造でコス
トの低い油圧切換バルブ装置19が配設されたことか
ら、安価なテールゲートリフト装置10を提供すること
ができるとともに、配管を低減できるので、テールゲー
トリフト装置10の小型化を図ることができる。
【0044】スプール供給流路28がブロー流路32
に連結され、このスプール供給流路28が、このブロー
流路32に配設された戻しブローバルブ23を介してド
レンタンク17に連結されたので、スプール供給流路2
8の内圧は、スプール機構38のスプール39が戻しチ
ェック弁37を押し開く所定圧に確実に設定でき、維持
できる。このため、油圧シリンダ装置12の自重による
収縮工程を確実化できる。更に、スプール供給流路28
が、ブロー流路32に配設されたブローバルブ32を介
してドレンタンク17に連結されたので、油圧ポンプ1
5によるスプール供給流路28への作動油の供給停止時
に、このスプール供給流路28に作動油の圧力が残ら
ず、スプール機構38のスプール39を確実に原位置に
戻すことができる。
【0045】戻し流路29に可変絞り20が油圧切換
バルブ装置19と直列に配設されたことから、この可変
絞り20の調整により戻し流路29を流れる作動油の速
度を変更して、油圧シリンダ装置12のピストン35及
びピストンロッド13の下降速度、つまり油圧シリンダ
装置12の収縮速度を調整できる。
【0046】モータ16及びドレンタンク17がマニ
ホールド18に設置されてポンプユニット14が構成さ
れ、このポンプユニット14の上記マニホールド18内
に油圧切換バルブ装置19が内蔵されている。従来のテ
ールゲートリフト装置100では、電磁式切換バルブ1
10がポンプユニット113と別体であったり(図1
1)、ポンプユニット113のマニホールド112から
突設されていたが(図12)、このテールゲートリフト
装置10では油圧切換バルブ装置19がマニホールド1
8に内蔵されてポンプユニット14から突設しないの
で、このポンプユニット14をコンパクト化できる。
【0047】なお、上記実施例において油圧シリンダ装
置12を、図4に示すラム式の油圧シリンダ装置44と
しても良い。このラム式の油圧シリンダ装置44では、
ピストン45に、下室36Aと上室36Bとを連通する
流路46が形成されている。従って、この油圧シリンダ
装置44を用いた場合には、ドレン配管41およびドレ
ン流路43を削除できるので、配管、流路を低減でき
る。
【0048】図5は、本発明に係る油圧システムの回路
構造の第2実施例が適用されたテールゲートリフト装置
を示す油圧回路図である。図6は、図5の油圧切換バル
ブ装置及びマニュアルバルブを示す断面図である。図7
は、図5のポンプユニットを示す正面図である。図8
は、図5の油圧切換バルブ装置が油圧シリンダ装置を収
納させるときの作動図である。図9は、図5のマニュア
ルバルブの開操作を示す作動図である。この第2実施例
において、前記第1実施例と同様な部分は、同一の符合
を持つことにより説明を省略する。
【0049】この第2実施例のテールゲートリフト装置
50は、図5及び図7に示すように、2台の油圧シリン
ダ装置51及び52がポンプユニット53に連結された
ものとして構成される。そして、このポンプユニット5
3のマニホールド18における戻し流路29に、マニュ
アルバルブ54と油圧切換バルブ55及び絞り機構とし
ての固定オリフィス56とが択一に切換可能に配設され
ている。
【0050】油圧シリンダ装置51の下室51Aがシリ
ンダ供給配管27Aに連結される。この油圧シリンダ装
置51の上室51Bが、連結配管57を経て油圧シリン
ダ装置52の下室52Aに連結される。この油圧シリン
ダ装置52の上室52Bは、ドレン配管41およびドレ
ン流路43を介してドレンタンク17に連結される。従
って、シリンダ供給配管27Aから油圧シリンダ装置5
1の下室51Aへ作動油が供給されることにより、油圧
シリンダ装置51及び52のピストン35及びピストン
ロッド13がシリンダ34から進出して、両油圧シリン
ダ装置51及び52が伸長する。また、油圧シリンダ装
置51の下室51Aから作動油が排出されることによ
り、両油圧シリンダ装置51及び52のそれぞれのピス
トン35及びピストンロッド13がシリンダ34内に収
納されて、両油圧シリンダ装置51及び52が収縮す
る。
【0051】上記連結配管57は連通流路58に連結さ
れ、この連通流路58がマニホールド18に形成されて
シリンダ供給流路27に連通する。この連通流路58に
は、手動操作可能な開閉弁59が配設される。従って、
油圧シリンダ装置51の上室51Bと油圧シリンダ装置
52の下室52Aとの間で作動油が不足したとき、上記
開閉弁59を開操作することにより、シリンダ供給流路
27から油圧シリンダ装置52の下室52Aへ作動油が
直接供給される。
【0052】上記マニュアルバルブ54は、図6に示す
ように、油圧切換バルブ55及び固定オリフィス56と
一体化して、マニュアルバルブユニット54Aを構成す
る。つまり、マニホールド18の雌ねじ部60に、マニ
ュアルバルブ54の雄ねじ部61が螺合して、マニュア
ルバルブ54がマニホールド18に対し進退可能に装着
される。このマニュアルバルブ54の先端部にバルブシ
ート62が圧入され、このバルブシート62の先端部に
オリフィスシート69が圧入される。マニュアルバルブ
54及びバルブシート62に囲まれてスプール機構70
のスプール63が軸方向に移動可能に配設される。ま
た、バルブシート62とオリフィスシート69に囲まれ
て戻しチェック弁64が配設される。これらのスプール
機構70及び戻しチェック弁64により油圧切換バルブ
装置55が構成される。
【0053】戻しチェック弁64は、ボール65がスプ
リング66により、スプリングシート67を介してばね
付勢されて、このボール65がバルブシート62の弁座
68に当接するよう構成される。ボール65が弁座68
に当接して戻しチェック弁64が閉作動する。また、ボ
ール65が弁座68から離れて、戻しチェック弁64が
開作動する。
【0054】オリフィスシート69に固定オリフィス5
6が形成され、この固定オリフィス56が戻し流路29
に連通する。また、バルブシート62に第1バルブ流路
71が形成される。戻しチェック弁64は、その開作動
時に図8に示すように、油圧シリンダ装置51の下室5
1A内の作動油を、戻し流路29から固定オリフィス5
6及び第1バルブ流路71を経てドレンタンク17へ排
出可能とする。この戻しチェック弁64の開作動は、ス
プール供給流路28からの作動油が、マニュアルバルブ
54の第2バルブ流路72を経て、マニュアルバルブ5
4内へ供給され、これにより、スプール63が軸方向に
移動して、戻しチェック弁64のボール65を押圧する
ことによってなされる。
【0055】また、マニュアルバルブ54の開作動は、
図9に示すように、マニュアルバルブ54の係止穴73
にドライバなどを係止してこのマニュアルバルブ54を
回転させ、一体化されたマニュアルバルブ54、バルブ
シート62及びオリフィスシート69を矢印A方向に移
動させることによりなされる。つまり、このとき、オリ
フィスシート69外周の第1オイルシール74とマニホ
ールド18との接触状態が離れるため、戻し流路29が
連通状態となる。また、バルブシート62外周の第2オ
イルシール75とオイルシール18との接触状態が離れ
るため、スプール供給流路28と戻し流路29とが連通
状態となる。これらの結果、油圧シリンダ装置51の下
室51A内の作動油が、戻し流路29を介してドレンタ
ンク17へ戻されるとともに、油圧ポンプ15が逆方向
に回転して、スプール供給流路28へ作動油を供給して
いても、この作動油は戻し流路29を経てドレンタンク
17へ戻される。従って、上述のマニュアルバルブ54
の開操作により、油圧シリンダ装置51及び52のピス
トン35及びピストンロッド13を手動で昇降操作させ
ることができるようになる。
【0056】なお、図7中の符合76及び77は、図5
のポートをそれぞれ示す。上記実施例によれば、前記第
1実施例のからの効果を奏する。更に、上記実施例
では、戻し配管29に配設されたマニュアルバルブ54
に油圧切換バルブ装置55が一体化され、これらのマニ
ュアルバルブ54と油圧切換バルブ装置55が択一に切
換可能とされたことから、マニュアルバルブ54を選択
して、油圧シリンダ装置51の下室51A内の作動油を
ドレンタンク17へ排出すれば、油圧シリンダ装置5
1、52を手動操作でき、ひいてはこれらの油圧シリン
ダ装置51及び52のピストンロッド13に連結された
テールゲート11を手動で昇降操作させることができ
る。
【0057】また、ポンプユニット53のマニホールド
18に、マニュアルバルブ54及び油圧切換バルブ装置
55が一体化されたマニュアルバルブユニット54Aが
内蔵されたので、このポンプユニット53をコンパクト
化できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る油圧システ
ムの回路構造によれば、安全性を向上場させ、且つ安価
な油圧システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る油圧システムの回路構造
の第1実施例が適用されたテールゲートリフト装置を示
す油圧回路図である。
【図2】図2は、図1の油圧切換バルブ装置を示す断面
図である。
【図3】図3は、図1のポンプユニットを示す正面図で
ある。
【図4】図4は、ラム式油圧シリンダ装置を示す構成図
である。
【図5】図5は、本発明に係る油圧システムの回路構造
の第2実施例が適用されたテールゲートリフト装置を示
す油圧回路図である。
【図6】図6は、図5の油圧切換バルブ装置及びマニュ
アルバルブを示す断面図である。
【図7】図7は、図5のポンプユニットを示す正面図で
ある。
【図8】図8は、図5の油圧切換バルブ装置が油圧シリ
ンダ装置を収納させるときの作動図である。
【図9】図9は、図5のマニュアルバルブの開操作を示
す作動図である。
【図10】図10は、テールゲートリフト装置の第1従
来例を示す油圧回路図である。
【図11】図11は、図10のポンプユニットを示す正
面図である。
【図12】図12は、図10のポンプユニットの他の例
を示す正面図である。
【図13】図13は、テールゲートリフト装置の第2従
来例を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
10 テールゲートリフト装置 11 テールゲート 12 油圧シリンダ装置 15 油圧ポンプ 16 モータ 17 ドレンタンク 18 マニホールド 19 油圧切換バルブ装置 20 可変絞り 23 戻しブローバルブ 27 シリンダ供給流路 28 スプール供給流路 29 戻し流路 37 戻しチェック弁 38 スプール機構 39 スプール 50 テールゲートリフト装置 51、52 油圧シリンダ装置 53 ポンプユニット 54 マニュアルバルブ 55 油圧切換バルブ装置 56 固定オリフィス 63 スプール 64 戻しチェック弁 70 スプール機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆方向へ作動油を供給可能とする作動
    油供給源と、 この作動油供給源からシリンダ供給流路を経て下室に供
    給された作動油によりピストン及びピストンロッドが進
    出して伸長工程が実施され、ピストンロッドにかかる負
    荷により収縮工程が実施される油圧シリンダ装置と、 上記シリンダ供給流路とドレンタンクを連通する戻し流
    路に配設され、戻しチェック弁及びこの戻しチェック弁
    を強制的に開作動可能とするスプール機構を備えた油圧
    切換バルブ装置とを有し、 上記スプール機構が前記作動油供給源にスプール供給流
    路を介して接続されたことを特徴とする油圧システムの
    回路構造。
  2. 【請求項2】 スプール供給流路が、オリフィスを介し
    てドレンタンクに連結された請求項1に記載の油圧シス
    テムの回路構造。
  3. 【請求項3】 戻し流路には絞り機構が、油圧切換バル
    ブ装置と直列配置された請求項1または2に記載の油圧
    システムの回路構造。
  4. 【請求項4】 作動油供給源を駆動する駆動源とドレン
    タンクとが、シリンダ供給流路、スプール供給流路及び
    戻し流路が形成されたマニホールドに設置されてポンプ
    ユニットが構成され、このポンプユニットのマニホール
    ドに油圧切換バルブ装置が内蔵された請求項1、2また
    は3に記載の油圧システムの回路構造。
  5. 【請求項5】 戻し流路に、油圧シリンダ装置とドレン
    タンクを連通するマニュアルバルブが配設され、このマ
    ニュアルバルブに油圧切換バルブ装置が一体化され、こ
    れらのマニュアルバルブと油圧切換バルブとが択一に切
    換可能に構成された請求項1、2または3に記載の油圧
    システムの回路構造。
  6. 【請求項6】 作動油供給源を駆動する駆動源とドレン
    タンクとが、シリンダ供給流路、スプール供給流路及び
    戻し流路が形成されたマニホールドに設置されてポンプ
    ユニットが構成され、このポンプユニットのマニホール
    ドにマニュアルバルブ及び油圧切換バルブ装置が内蔵さ
    れた請求項5に記載の油圧システムの回路構造。
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