JP2001504059A - 遮断装置を有する空気圧又は液圧制御モータ - Google Patents

遮断装置を有する空気圧又は液圧制御モータ

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Abstract

(57)【要約】 本発明はサーボシリンダの末端位置の液圧遮断装置に関する。この種の遮断装置は動作圧下で作動ピストン(31)がリミットストップ(47、48)に激しく衝突することを防止するためのものである。また液圧に助けられて末端位置から離脱させることができるようにする。本発明は、限られた範囲で移動可能な遊動ピストン(32、33)が作動ピストン(31)の上にあることにある。遊動ピストン(32、33)は作動ピストン(31)の密封縁(34、35)を密封する。密封縁(34、35)は作動ピストン(31)に配設されたバイパス(36)を制御する。遊動ピストン(32、33)の間の与圧可能な隔室(40)にばね(41)が挿入されている。作動ピストン(31)が例えばブシュ(43)のリミットストップ(48)に当接すると、カラー(45)が一方の遊動ピストン(33)を密封縁(35)から突き離す。バイパス(36)を経て隔室(40)との連絡が生じ、次いで動作圧が遊動ピストン(32)をばね(41)に抗してその密封縁(34)から押し離す。そこで動作圧は与圧された圧力室(37)から圧力室(38)へ逃され、やがてばね(41)が遊動ピストン(33)を密封縁(34)に再び密接させる。こうして調整された圧力室(37)の圧力は、作動ピストン(31)と遊動ピストン(32、33)を末端位置に保持する。しかしこの調整された圧力は最高値より低い。

Description

【発明の詳細な説明】 遮断装置を有する空気圧又は液圧制御モータ 本発明は作動ピストンの末端位置に遮断装置が設けられている空気圧又は液圧 制御モータに関する。本発明のこの構成は圧油ポンプ、ステアリングバルブ及び サーボモータを有する特に自動車用のパワーステアリング装置に関する。 この種の遮断装置は作動ピストンがリミットストップに激しく衝突することを 防止するためのものである。それに騒音が伴うからである。作動ピストンがリミ ットストップに衝突すると、ポンプ圧力が不当に最高値まで上昇するから、内蔵 された過圧弁が応答する。ステアリングバルブがこの使用状態で長時間偏らされ ていると、ポンプが熱過負荷によって損傷する恐れがある。 パワーステアリング用の遮断装置は例えばDE4221459A1により知ら れている。この場合は高圧下の作動ピストンの末端位置で、与圧された圧力室が もどり圧下の圧力室と連絡する。従って圧油は不活動圧力側の圧力接続部を経て 逃され、流出することができる。サーボモータの末端位置でのこの圧力逃し法は サーボシリンダの内壁の、圧力接続部と連絡する縦溝によって行なわれる。末端 位置でのこの連絡は作動ピストンが縦溝の上を通ることによって行なわれる。し かし別のかじ取り方向へ戻すときに、このような遮断装置は差し当たりまだ圧力 を上昇することができない。作動ピストンは縦溝を閉じるために、まず短い行程 を通過しなければならないからである。この時間の間はサーボ力が得られず、運 転者は全かじ取り力を手で加えなければならない。 本発明の課題は、末端位置から戻し操作を開始するときにすでにサーボ力が利 用可能であるように、遮断装置を調整することである。パワーステアリング装置 はなるべく僅かな製作費でこの要求を満足しなければならない。この課題は請求 項1で特徴づけられたパワーステアリング装置により、作動ピストンに少なくと も1個の限られた範囲で移動可能な遊動ピストンを配設し、遊動ピストンの端面 がサーボモータの夫々減圧された圧力室へのバイパスを密封することによって解 決される。またサーボシリンダの両方の末端位置に段違いカラーを有するブシュ がある。カラーは移動可能な遊動ピストンを一方の密封縁から押し離し、他方の 密封縁は開放されているから、2つの圧力室が互いに連絡を保つ。戻し操作の際 に予め減圧された圧力室に動作圧が流入すると、遊動ピストンが他方の密封縁へ 移動し、新しい圧力室を密封する。その際制御縁によって油の流れを調整するこ とができる。このようにして液圧に助けられて、末端位置から再び戻される。こ の場合制御する制御縁は、遊動ピストンを密封縁に柔軟に衝接させることを任務 とする。柔軟な衝接が必要でなければ制御縁を廃止することができる。 2個の遊動ピストンを有する有利な実施形態が請求項2に記載されている。こ の場合は限られた範囲で移動可能な別の遊動ピストンが作動ピストンの上にあり 、各遊動ピストンの外側の端面がバイパスを密封する。これらの遊動ピストンの 間の与圧可能な室にばねが挿入されている。この構造は遮断装置から出る騒音が 回避されるのが特徴である。その他の請求項3ないし6は発明の好適な実施態様 に関する。 本発明を例えば液圧式パワーステアリングに基づき2つの実施例について詳述 する。 図1は本発明に基づく遮断装置を有するパワーステアリング装置のサーボシリ ンダの断面図、 図2は図1の作動ピストンの拡大部分図、 図3は2個の遊動ピストンを有する別の実施形態、 図4は図3の作動ピストンの拡大部分図、 図5はリミットストップの実施形態の拡大部分図を示す。 ピストン棒2の上に固定した作動ピストン3がシリンダチューブ1の中に納め られている。図示しないラックがピストン棒2に一線に並んで続く。作動ピスト ン3はローラバニシ加工又はつぶし加工によりピストン棒2に確実拘束的に固定 される。組立式の作動ピストン3は溝4を具備し、パッキン輪5A、5Bを有す る遊動ピストン5が溝4に軸方向移動可能に挿入されている。作動ピストン3の 密封縁6又は7と遊動ピストン5の一方の端面がバイパス8を密封する。バイパ ス8は作動ピストン3又は遊動ピストン5に単数個又は複数個の縦溝の形で又は 環状ギャップとして穿設されている。その場合遊動ピストン5は作動ピストン3 の制御縁10又は11によりバイパス8の油の流れを調節する。 遊動ピストン5と作動ピストン3はシリンダチューブ1を2つの圧力室12及 び13に区分する。 段違いカラー16、17とリミットストップ26、27を有するブシュ14及 び15がシリンダチューブ1の端部に夫々取付けられている。またブシュ14、 15は環状溝18、20及び穴21、22を介して圧力室12又は13の油接続 部23、24を連絡する役割がある。 作動ピストン3が例えば圧力室12の動作圧により右側末端位置の方向へ押さ れるとき、遊動ピストン5は密封縁7に接した密封位置にある。この場合遊動ピ ストン5が制御縁11を覆うが、制御縁10は開放されている。密封縁7が閉じ ているので、圧力室12の動作圧を圧力室13へ逃がすことはできない。作動ピ ストン3と遊動ピストン5はブシュ15まで移動する。リミットストップでブシ ュ15のカラー17が遊動ピストン5に衝突し、これを中間位置に移動し、この 位置で密封縁7と制御縁11が開放される。遊動ピストン5のこの中間位置は、 作動ピストン3がブシュ15のリミットストップ27に接することによって決ま る。そこで圧力室12の動作圧が圧力室13及び油接続部24を経て、図示しな い油タンクへ逃される。密封縁6をほぼ無圧で通過するもどり油は遊動ピストン 5をカラー17の開放位置に保持する。 この右側末端位置から再び戻そうとするときは、かじ取りハンドルを逆方向に 回転してステアリングバルブを変位させる。次に動作圧が油接続部24を経て圧 力室13へ流入し、遊動ピストン5が密封縁6に押し付けられる。続いて作動ピ ストン3が遊動ピストン5とともに左へ移動する。遊動ピストン5が緩衝されて 密封縁6又は7に接するように、遊動ピストン5の閉鎖運動が補助制御縁10及 び11により制御される。本発明に基づくパワーステアリングによれば、遊動ピ ストン5を密封縁6又は7に向かって移動した後、サーボ力によって末端位置か ら戻される。 図5によりリミットストップ50とカラー51をシリンダチューブ52に直接 設けることもできる。しかし作動ピストンに遊動ピストンを取付けるために、シ リンダチューブの右側を遊動ブシュとして形成しなければならない。 本発明の別の実施形態が図3及び4で明らかである。ピストン棒30に固定さ れた二つ割りの作動ピストン31は遊動ピストン32及び33を担持する。遊動 ピストン32、33の外側の端面が密封縁34及び35を密封する。バイパス3 6は遊動ピストン32、33の位置に従って圧力室37及び38を互いに連絡す ることができる。2つの遊動ピストン32及び33の間に隔室40が形成され、 ばね41好ましくはさらばねを収容する。ばね41は遊動ピストン32及び33 を押し離し、これを作動ピストン31の密封縁37及び38に当接させる。末端 位置にストップとして、やはり段違いカラー44及び45を有するブシュ42及 び43がシリンダチューブ46に圧入されている。 直進位置で遊動ピストン32、33の運動、それとともに騒音が起こらないよ うに、ばね41を動作圧及び遊動ピストン32、33の端面に合わせて調整する 。圧力室37又は38の一方の圧力がこの動作圧以上に上昇すると、遊動ピスト ン32又は33がばね41に抗して移動し、開放された密封縁34又は35を介 し て隔室40の圧力が上昇する。隔室40のこの圧力はばね41によって再び圧力 室37又は38の圧力に対する力の釣合いを回復する。遊動ピストンはばね41 及び隔室40で働く圧力により作動ピストン31の当該の密封縁34及び35に 押し付けられる。 作動ピストン31は遊動ピストン32、33とともに例えば圧力室37の動作 圧により右へ移動する。作動ピストン31がブシュ43のリミットストップ48 に衝突すると、遊動ピストン33はカラー45によって移動させられ、密封縁3 5が開放される。それによって隔室40の圧力が圧力室38のもどり圧と連絡し 、油タンクへ逃される。圧力室37の動作圧によって遊動ピストン32はばね4 1及び隔室40のもどり圧に抗して移動し、密封縁34を開放する。2つの遊動 ピストン32及び33が密封縁34及び35を開放し、バイパス36により圧力 室37及び38の間に短絡が成立する。ポンプが送給する油はタンクへ流出する ことができる。ばね41の設計に従って圧力室37の圧力が調整される。作動ピ ストン31と遊動ピストン32、33は最高値より低いこの圧力によって末端位 置に保持される。 液圧に助けられてこの末端位置から再び脱出させられる。それまで減圧された 圧力室38に動作圧がセットされると、もどり圧が働く圧力室37を遊動ピスト ン32が密封する。遊動ピストン32はばね41により作動ピストン31の密封 縁34に押し付けられる。作動ピストン31がブシュ43のリミットストップ4 8を離脱すると前述の力関係が隔室40に再び現われ、遊動ピストン33が密封 縁35を閉鎖する。 参照符号 1 シリンダチューブ 23 油接続部 2 ピストン棒 24 油接続部 3 作動ピストン 25 − 4 溝 26 リミットストップ 5 遊動ピストン 27 リミットストップ 5A パッキン輪 28 − 5B パッキン輪 29 − 6 密封縁 30 ピストン棒 7 密封縁 31 作動ピストン 8 バイパス 32 遊動ピストン 9 − 33 遊動ピストン 10 制御縁 34 密封縁 11 制御縁 37 密封縁 12 圧力室 38 − 13 圧力室 39 − 14 ブシュ 40 隔室 15 ブシュ 41 ばね 16 段違いカラー 42 ブシュ 17 段違いカラー 43 ブシュ 18 環状溝 44 カラー 19 − 45 カラー 20 環状溝 46 シリンダチューブ 21 穴 47 リミットストップ 22 穴 48 リミットストップ 49 − 50 リミットストップ 51 段違いカラー 52 シリンダチューブ
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月22日(1998.12.22) 【補正内容】 しかし別のかじ取り方向へ戻すときに、このような遮断装置は差し当たりまだ 圧力を上昇することができない。作動ピストンは縦溝を閉じるために、まず短い 行程を通過しなければならないからである。この時間の間はサーボ力が得られず 運転者は全かじ取り力を手で加えなければならない。 作動ピストンに可動ボール・スプリング装置が挿設された作動ピストン用遮断 装置を有する別の制御モータがFR−A−1125999で知られている。その 場合夫々減圧された圧力室へのバイパスを、ボールと作動ピストンの密封縁が密 封する。サーボシリンダの両方の末端位置の突縁に衝接することによって、夫々 ボールが当該の密封縁から押し離されるから、2つの圧力室が連絡する。ところ がこの配列では極めて小さな流れ断面のバイパスを開放することしかできない。 両側へ突出する小さな制御ピストンが作動ピストンに配設され、作動ピストンが シリンダ壁に突き当たると、制御ピストンによって比較的狭いバイパスが開放さ れる別の遮断装置付き制御モータがUS−A−4,860,646により知られ ている。 本発明の課題は、末端位置から戻し操作を開始するときにすでにサーボ力が利 用可能であるように、遮断装置を調整することである。騒音を回避するにはバイ パスの大きな流れ断面を開放しなければならない。パワーステアリング装置はな るべく僅かな製作費でこの要求を満足しなければならない。 この課題は請求項1で特徴づけられたパワーステアリング装置により、作動ピ ストンに少なくとも1個の限られた範囲で移動可能な遊動ピストンを配設し、遊 動ピストンの端面がサーボモータの夫々減圧された圧力室へのバイパスを密封す ることによって解決される。またサーボシリンダの両方の末端位置に段違いカラ ーを有するブシュがある。カラーは移動可能な遊動ピストンを一方の密封縁から 押し離し、他方の密封縁は開放されているから、2つの圧力室が互いに連絡を保 つ。遊動ピストンは環状に形成され、それによって比較的大きな環状流れ断面が 開放される。戻し操作の際に予め減圧された圧力室に動作圧が流入すると、遊動 ピストンが他方の密封縁へ移動し、新しい圧力室を密封する。その際制御縁によ って油の流れを調整することができる。このようにして液圧に助けられて、末端 位置から再び戻される。この場合制御する制御縁は、遊動ピストンを密封縁に柔 軟に衝接させることを任務とする。柔軟な衝接が必要でなければ制御縁を廃止す ることができる。 請求の範囲 1. 作動ピストン(3)によって互いに隔離された2個の圧力室(12及び 13)を有するサーボシリンダと、作動ピストン(3)のための遮断装置とを備 え、 −移動可能な部材が作動ピストン(3)の密封縁で、夫々減圧された圧力室(1 2又は13)へのバイパス(8)を密封し、 −サーボシリンダの両末端位置にブシュ(14及び15)があって、移動可能な 部材を密封縁(6又は7)から押し離し、2つの圧力室(12及び13)を互い に連絡させる 特に圧油ポンプ、ステアリングバルブ及びサーボモータを有するパワーステアリ ング装置のための制御モータにおいて、 下記の特徴即ち −作動ピストン(3)の上に移動可能な部材として、限られた距離だけ移動し得 る少なくとも1個の環状の遊動ピストン(5)があり、 −移動可能な遊動ピストン(5)がその端面により作動ピストン(3)の密封縁 (6及び7)で夫々減圧された圧力室(12又は13)へのバイパス(8)を密 封する ことを特徴とする制御モータ。 2. 下記の特徴即ち −作動ピストン(31)の上に限られた範囲で移動可能な追加の遊動ピストン( 32及び33)があり、 −各遊動ピストン(32及び33)がその外側の端面によりバイパスを密封し、 −遊動ピストン(32及び33)の間の与圧可能な隔室(40)にばね(41) が挿入されていること を特徴とする請求項1に記載の遮断装置付き制御モータ。 3. 遊動ピストン(32及び33)の間にさらばねが挿入されていることを 特徴とする請求項2に記載の遮断装置付き制御モータ。 4. バイパス(8;36)が環状に形成され、作動ピストン(3;31)の 中にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の遮断装置付き制御モータ。 5. 段違いカラー(16、17)を備えたブシュ(14、15)が末端位置 のストップとしてサーボモータに挿入されており、突進する遊動ピストン(5) にカラーが衝突し、ブシュが穴(21、22)及び環状溝(18、20)を介し て油接続端(23、24)と連絡することを特徴とする請求項1又は2に記載の 遮断装置付き制御モータ。 6. 遊動ピストン(5)により制御される制御縁(10、11)がバイパス (8)にあって、密封縁(6、7)に至るまでの遊動ピストン(5)の運動を制 御し、密封に至るまで油の流れを調整することを特徴とする請求項1に記載の遮 断装置付き制御モータ。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 (38)へ逃され、やがてばね(41)が遊動ピストン (33)を密封縁(34)に再び密接させる。こうして 調整された圧力室(37)の圧力は、作動ピストン(3 1)と遊動ピストン(32、33)を末端位置に保持す る。しかしこの調整された圧力は最高値より低い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 圧油ポンプ、ステアリングバルブ及びサーボモータを有する特にパワー ステアリング装置のための作動ピストン遮断装置付き制御モータにおいて、下記 の特徴即ち −限られた距離を移動し得る少なくとも1個の遊動ピストン(5)が作動ピスト ン(3)の上にあり、 −移動可能な遊動ピストン(5)がその端面により作動ピストン(3)の密封縁 (6及び7)でそれぞれ減圧された圧力室(12又は13)に向うバイパス(8 )を密封し、 −サーボシリンダの両末端位置にブシュ(14及び15)があり、移動可能な遊 動ピストンを密封縁(6又は7)から押し離して、2つの圧力室(12及び13 )を連絡させる ことを特徴とする遮断装置付き制御モータ。 2. 下記の特徴即ち −限られた範囲で移動可能な追加の遊動ピストン(32及び33)が作動ピスト ン(31)の上にあり、 −各遊動ピストン(32及び33)がその外側の端面によりバイパスを密封し、 −遊動ピストン(32及び33)の間の与圧可能な隔室(4O)にばね(41) が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の遮断装置付き制御モータ。 3. 遊動ピストン(32及び33)の間にさらばねが挿入されていることを 特徴とする請求項2に記載の遮断装置付き制御モータ。 4. バイパス(8;36)が作動ピストン(3;31)の中にあることを特 徴とする請求項1又は2に記載の遮断装置付き制御モータ。 5. 段違いカラー(16、17)を備えたブシュ(14、15)が末端位置 のストップとしてサーボモータに挿入されており、突進する遊動ピストン(5) にカラーが衝突し、ブシュが穴(21、22)及び環状溝(18、20)を介し て油接続部(23、24)と連絡することを特徴とする請求項1又は2に記載の 遮断装置付き制御モータ。 6. 遊動ピストン(5)により制御される制御縁(10、11)がバイパス (8)にあって、密封縁(6、7)に至るまでの遊動ピストン(5)の運動を制 御し、密封に至るまで油の流れを調整することを特徴とする請求項1に記載の遮 断装置付き制御モータ。
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