JPH09150987A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH09150987A
JPH09150987A JP7307708A JP30770895A JPH09150987A JP H09150987 A JPH09150987 A JP H09150987A JP 7307708 A JP7307708 A JP 7307708A JP 30770895 A JP30770895 A JP 30770895A JP H09150987 A JPH09150987 A JP H09150987A
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sheet
suction
suction port
conveyor belt
suction force
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晴也 逢坂
Yasumasa Matsuura
康昌 松浦
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】本用紙搬送装置では、用紙を搬送ベルト6
3に吸引するために、搬送ベルト63に形成した複数の
小孔63aから、ケーシング64の吸引口64b、ケー
シング64を通って、ファン装置66によって空気を吸
引する。小孔63aは、搬送ベルト63の用紙の載置さ
れる部分にのみ形成した。搬送ベルト63は、位置検出
装置68の接続されたローラ61によって用紙の搬送タ
イミングに合わせて駆動される。小孔63aと吸引口6
4bの重なり合う部分が、搬送方向の上流側に位置する
ときには、そこでの空気の吸引力が強まり、そこに合わ
せて用紙を載置する。 【効果】ファン装置を大きくすることなく、安定して用
紙を搬送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等の用紙を搬送する用紙搬送装置に関する。特に、
用紙を負圧によって吸引して搬送するものに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、上記の用紙搬送装置は、例え
ば、静電式複写機における、画像が転写されて感光体か
ら剥離された用紙を、画像定着部へ搬送するために用い
られており、以下の構成を有している。すなわち、用紙
搬送装置は、2個のローラ間に張られた無端状の搬送ベ
ルトを備えている。搬送ベルトには、全体に万遍なく複
数の孔が開けられ、孔から空気を吸引するために、両ロ
ーラと搬送ベルトとの間に設けられたダクトと、ダクト
から空気を吸引する吸引ファンとを備えている。吸引フ
ァンは、搬送ベルトの孔からその近傍の空気を吸引し、
用紙を搬送ベルトに吸い付けることができる。この吸引
状態で用紙は搬送される。
【0003】また、より安定した搬送を図るために、以
下の技術が知られている。 特開平1─104560号公報に記載された複写機の
用紙搬送装置は、用紙の大きさや紙質に応じて、上記の
吸引ファンの吸引力を変化させる。この吸引ファンの吸
引力の変化は、複数個の吸引ファンを切り換えたり、ま
たは吸引ファンの回転数を変更したりすることによって
行なわれ、小さい用紙の搬送時には、吸引力を増してい
た。
【0004】特開平5─278894号公報に記載さ
れた用紙搬送装置では、上記ダクトは、搬送ベルトの用
紙搬送方向に沿って、上流側の小さい部分と下流側の大
きな部分とに区画され、それぞれの部分に別個の吸引フ
ァンが設けられていた。この場合、上流側の吸引力を強
くすることができるので、作像部から送られた用紙がカ
ールしている場合でも、用紙を安定して搬送することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の用紙搬送装置では、搬送ベルト上の用紙の載置さ
れていない部分があると、その部分からも、空気は流入
するので、用紙の載置された部分の吸引力が十分になら
ない。従って、用紙の端部が搬送ベルトに載置されつつ
あるときには、吸引力が十分でなく、カールした用紙で
は搬送不良を起こし易い。
【0006】また、上記の技術では、吸引力を強くで
きるが、吸引ファンが複数個必要となったり、あるい
は、大きな能力の吸引ファンを使用する必要があるの
で、コスト、スペース面で好ましくない。また、複数個
の吸引ファンの設置等をしたとしても、上記の従来の用
紙搬送装置と同様に、搬送ベルト上の用紙の載置されて
いない部分から空気は流入するので、効果的に吸引力を
強くできない。従って、安定した用紙搬送は困難であ
る。
【0007】また、上記の技術では、複数個の吸引フ
ァンが必要であり、コスト、スペース面で好ましくな
い。そこで、本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、より少ない吸引ファンで、安定した用紙の搬送ので
きる用紙搬送装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る用紙搬送装置は、用紙を載置する載
置面を有し、載置面が搬送方向に移動し得る搬送部材
と、載置面に載置される用紙を、載置面上に吸引する吸
引手段と、を備えた用紙搬送装置において、吸引手段
は、用紙の搬送状態に応じて吸引力を変化させることを
特徴とするものである。
【0009】上記構成によれば、用紙を載置面上に載置
する際等、吸引力を要する搬送状態では、吸引手段が吸
引力を強めることによって載置面に用紙は強く吸引さ
れ、安定して搬送することができる。また、必要なとき
に吸引力を強めるので、吸引手段は、大きな吸引力を常
時必要とせず、その能力を大きくせずに済む。請求項2
に係る用紙搬送装置は、請求項1記載の用紙搬送装置に
おいて、吸引手段は、載置面に形成された複数個の小孔
と、載置面の下方に設けられた吸引口と、吸引口に連結
された吸引力発生手段とを含み、小孔は、吸引口と対向
して空気流通方向に重なり合う部分の大きさが、載置面
の移動に伴い変化するように配置され、吸引手段は、用
紙が載置面に載置される際に、小孔と吸引口との重なり
合う部分の空気流通方向の大きさが小さくなるように、
搬送部材を移動させることを特徴とするものである。
【0010】上記構成によれば、吸引力発生手段の能力
が同じでも、小孔と吸引口との重なり合う部分の空気流
通方向の大きさが小さくなると、そこを通過する空気に
よる吸引力は強くなる。従って、上記請求項1にかかる
発明と同様の作用を得ることができる。また、用紙が載
置面に載置される際に吸引力を大きくできるので、安定
して用紙を載置することができる。
【0011】請求項3に係る用紙搬送装置は、請求項1
記載の用紙搬送装置において、吸引手段は、載置面に形
成された複数個の小孔と、載置面の下方に設けられた吸
引口と、吸引口に連結された吸引力発生手段とを含み、
吸引口は、互いに区画された用紙搬送方向の上流側の部
分と、下流側の部分とを含み、吸引手段は、用紙が載置
面に載置される際に、吸引口の下流側の部分を閉じるこ
とを特徴とするものである。
【0012】上記構成によれば、吸引口の下流側の部分
を閉じると、相対的に上流側の部分を通る空気の流れは
強くなり、上流側の部分の吸引力を強くすることができ
る。従って、上記請求項1にかかる発明と同様の作用を
得ることができる。また、用紙が載置面に載置される際
に吸引力を大きくできるので、安定して用紙を載置する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態について説明する。図1は本実施形態の
用紙搬送装置が適用される複写機の内部断面を示す概略
構成図である。図1を参照して、本複写機1は、複写機
本体10の内部に、 透明な原稿載置板20上に載置された原稿を露光走査
し、原稿からの反射光を感光体ドラム41に導くための
光学系30と、 光学系30からの光に応じた潜像を形成するための感
光体ドラム41、及び感光体ドラム41に形成された静
電潜像を顕像化する現像装置43を含み、顕像化した画
像を用紙に転写する作像部40と、 用紙に転写されたトナー像を加熱定着させる定着装置
51を含み、給紙トレイ52から作像部40を通して排
出トレイ53に排出する用紙搬送部50と、を備えてい
る。
【0014】作像部40としては、感光体ドラム41の
周囲に、帯電チャージャ42、現像装置43、転写チャ
ージャ44およびクリーニング装置45を、この順に配
置したものである。この作像部40は、帯電チャージャ
42によって均一に帯電した感光体ドラム41の外周面
に、原稿像を結像させて静電潜像を形成した後、当該静
電潜像を現像装置43によってトナー像に顕像化し、転
写チャージャ44によってトナー像を用紙に転写し、残
留トナーをクリーニング装置45によって回収するよう
にしたものである。
【0015】用紙搬送部50は、用紙を収納する上記給
紙トレイ52と、給紙トレイ52の用紙を一枚ごとに送
り出す給紙ローラ54と、給紙ローラ54から送り出さ
れた用紙を案内するための案内板55及びローラ対56
を含む給紙搬送路57と、給紙搬送路57によって搬送
された用紙を所定のタイミングで作像部40に送り出す
レジストローラ58と、作像部40で画像を転写された
用紙を定着装置51に搬送する用紙搬送装置59と、上
記定着装置51と、定着装置51でトナー像の定着され
た用紙を排出トレイ53へ排出する排紙搬送路60とを
有している。
【0016】用紙搬送装置59は、後に詳述するよう
に、カールした用紙でも安定して搬送できるように、用
紙に吸引力を作用させている。そのために、吸引力発生
手段として、用紙を吸引するためのファン装置66と、
ファン装置66へ空気を導くダクト65とを備えてい
る。本発明の用紙搬送装置は、この用紙搬送装置59に
適用されている。
【0017】図2は、用紙搬送装置59の主要部の一部
断面正面図である。図3は、用紙搬送装置59の主要部
の平面図である。用紙搬送装置59は、回転自在に支持
されたローラ61と、ローラ61と平行に、所定距離を
空けて配置された回転自在なローラ62と、用紙を上面
に載置する搬送部材として、ローラ62とローラ61と
に巻き掛けられて張設された無端状の搬送ベルト63
と、搬送ベルト63の所定位置を検知する原点センサ7
0と、ローラ61の回転角を検知する位置検出装置68
と、ローラ61を駆動するためのモータ67とを備えて
いる。また、これらの各機器によって、搬送ベルト63
の位置を検知する検知手段と、搬送ベルト63を位置制
御しながら駆動する駆動手段とが構成されている。ま
た、用紙搬送装置59は、両ローラ61,62と、搬送
ベルト63との間に配置されたケーシング64を備えて
いる。
【0018】モータ67は、ギア等の減速機69を介し
てローラ61に接続されている。モータ67には、後述
するように搬送ベルト63の位置制御を正確に行えるよ
うに、制御性の良いサーボモータが使用されている。搬
送ベルト63を駆動する機構として、上記ローラ62、
ローラ61、モータ67及び減速機69が備えられてい
る。なお、駆動する機構の構成は、上記に限定されず、
搬送ベルト63を駆動できればよい。
【0019】モータ67が駆動されると、ローラ61は
所定方向、例えば、図2で反時計方向に回転駆動され、
それに伴い、搬送ベルト63は所定方向、例えば、図2
で反時計回りに(矢印71)駆動される。このとき、搬
送ベルト63の上側となる部分の移動方向は、所定の搬
送方向となる。搬送ベルト63の位置を検知する検知手
段は、上記位置検出装置68と、原点センサ70とで構
成されている。原点センサ70によって搬送ベルト63
の所定位置を検知し、その位置を基準とした位置検出装
置68の出力から、搬送ベルト63の任意の位置を検知
することができる。
【0020】位置検出装置68は、ローラ61に接続さ
れたロータリーエンコーダである。このロータリーエン
コーダは、被検出物に接続される回転自在な検出用回転
軸を有し、この検出用回転軸の所定回転角の回転毎に、
所定のパルス信号を出力する。従って、出力された信号
のパルスの数を計数することによって、上記の所定回転
角とから、検出用回転軸の回転角を検知することができ
る。検出用回転軸は、ローラ61と同軸に連結されてい
る。
【0021】原点センサ70は、搬送ベルト63の近傍
に設けられたフォトセンサであり、搬送ベルト63の検
知孔(図示せず)を検知して、信号を出力する。検知孔
は、搬送ベルト63の所定位置に開口しているので、そ
の検知信号が検知された時点から上記のロータリーエン
コーダの出力を計数し始めることで、搬送ベルト63の
位置を所定位置を基準にして正確に検知することができ
る。なお、上記検知孔は、後述する小孔63aと兼用し
ても構わない。
【0022】搬送ベルト63を位置制御しながら駆動す
る駆動手段は、上記の搬送ベルト63を駆動する機構
と、位置を検知する検知手段とを組み合わせて構成され
る。なお、この駆動手段は、上記の構成に限定されな
い。例えば、ロータリーエンコーダを用いずに、位置制
御できるステッピングモータ等を用いてもよい。また、
搬送ベルト63の位置の検知は、用紙の搬送タイミング
と搬送ベルト63の位置を一致させるためであるので、
上記の原点センサ70の検知する所定位置を適切に設定
することによって、用紙の搬送タイミングに合わせて搬
送ベルト63を駆動するだけでもよい。
【0023】搬送ベルト63は、両ローラ61,62間
に張設された状態の上側の外周面を用紙の載置面とさ
れ、用紙を載置できる幅を有し、所定位置に複数の小孔
63aを形成されている。小孔63aは、所定の大きさ
の円形の孔で、所定間隔で規則的に配列されている。ま
た、小孔63aは、後述する吸引口64bと対向して空
気流通方向に重なり合った部分の大きさが、所定の時点
において、上流側にある上記重なり合った部分と、下流
側にある重なり合った部分とで異なるように、搬送ベル
ト63に以下のようにまとまって配置されている。従っ
て、搬送ベルト63の移動に伴い、上記重なり合った部
分の大きさは変化する。
【0024】すなわち、搬送ベルト63の、小孔63a
の配置された部分の位置は、搬送ベルト63の所定位置
に設定されており、ここに用紙が載置されるようにされ
ている。また、小孔63aの配置された部分は、搬送ベ
ルト63の一か所にあり、他の部分には形成されていな
い。例えば、小孔63aの配置された部分は、図3の一
点鎖線Bで示す範囲内であり、搬送ベルト63の面に沿
う方向では引出し線Aで示す範囲内に形成されている。
【0025】また、小孔63aの配置された部分の大き
さは、搬送ベルト63に載置する用紙の大きさの範囲内
に設定されている。また、小孔63aの配置された部分
の形状は、用紙の形状に対応する矩形であって、載置さ
れる姿勢に応じて設定されている。例えば、矩形の辺
は、搬送ベルト63の端縁と平行または直交するように
配置されている。なお、この形状は、矩形に限定され
ず、後述するように様々な変形例が考えられる。
【0026】また、小孔63aの配列は、搬送ベルト6
3の移動方向と直交する方向に沿って、所定間隔を空け
て一列に並び、この列が複数、移動方向に沿って所定間
隔を空けて並んでいる。また、移動方向と直交する方向
における、小孔63aの位置は、隣接する列の小孔63
aの位置の中間となるように設定されている。従って、
間隔を狭くして多くの小孔63aを配置でき、後述する
ように、用紙全体を均等に吸引することができる。
【0027】用紙を吸引するために、ケーシング64に
は、上記ダクト65の一端が接続され、図1に示すよう
にダクト65の他端には、上記ファン装置66が設けら
れている。これらによって、小孔63aから吸引される
空気を導くための吸引風路が形成されている。ケーシン
グ64は、中空の箱状に形成され、内部に空気を流通さ
せることができる。ケーシング64は、上面を搬送ベル
ト63の上側の部分(移動方向が搬送方向と一致する部
分)の下面に沿うように接近して配置されている。ケー
シング64の後面には、ダクト65の一端の接続される
接続口64aが形成され、ケーシング64の上面には、
吸引口64bが形成されている。
【0028】吸引口64bは、搬送ベルト63の幅方向
の中央部に、対向して配置されている。また、吸引口6
4bは、搬送ベルト63の搬送方向に平行な一辺を有す
る長方形に形成され、搬送方向にはケーシング64の大
きさで、また、搬送ベルト63の幅方向には、小孔63
aの配置された部分よりも狭くされている。なお、この
形状は、矩形に限定されず、後述するように様々な変形
例が考えられる。
【0029】吸引風路は、小孔63aから、吸引口64
b、ケーシング64内部の空間、接続口64aへ至り
(図2の矢印F1)、ダクト65を通り(図3の矢印F
2)、ファン装置66に至っている。また、小孔63a
と吸引口64bとは、協働して、被吸引物を吸引するた
めの吸引開口を形成している。ファン装置66は、空気
を吸引するための送風用のファンを、内蔵するモータに
よって駆動し送風するものである。
【0030】このように、ファン装置66が回転駆動さ
れると、ダクト65内の空気を吸引し、負圧を発生させ
る。それに伴い、空気は、小孔63aから吸引風路を通
り流通する。従って、小孔63aの近傍にある用紙は、
空気の流れに乗って小孔63aに吸い寄せられる。吸い
寄せられた用紙は、小孔63aを塞ぐことになる。塞が
れた小孔63aには負圧が生じ、用紙は大気によって搬
送ベルト63に押しつけられて搬送される。
【0031】ところで、吸引風路の流路の大きさ、例え
ば、空気の流れる方向と直交する方向の開口面積が小さ
い程、空気が流通し難く、空気の流れは強く、吸引力も
強い。また、負圧も生じ易い。本発明では、吸引風路の
大きさを以下のように制限することによって、ファン装
置66の能力を大きくすることなく、十分に大きな吸引
力を発生させている。
【0032】すなわち、搬送ベルト63が移動すると、
小孔63aの位置も変化するので、小孔63aと吸引口
64bとの相対位置関係も変化する。従って、吸引開口
の大きさである、小孔63aと吸引口64bとの空気流
通方向に重なり合った部分の大きさも変化するので、重
なり合った部分の大きさが小さい時には、大きい時より
も、吸引風路の空気が流通し難くなり、ダクト65内の
負圧が強くなり、大きな吸引力が生じる。
【0033】具体的には、以下のように吸引力は変化す
る。すなわち、搬送ベルト63の小孔63aの無い部分
が、吸引口64bと対向しているときには、吸引される
空気は、搬送ベルト63とケーシング64との間の隙間
を通じて、吸引口64bに流れ込む。次いで、搬送ベル
ト63が駆動されて、小孔63aの配置された部分の、
搬送方向の下流側となる部分(図3の左側の部分)が、
吸引口64bの、搬送方向の上流側にある部分(図3の
右側の部分)と対向すると、互いに対向した小孔63a
と吸引口64bとの重なりあった部分から空気は吸引風
路に流入する。このときの重なりあった部分は上記の部
分だけであり小さいので、ここには強い吸引力が働く。
後述するように、このときに、ここに、用紙の下流側の
端部を載置することができるので、用紙を強い吸引力で
搬送ベルト63上に吸い付けることができ、例えば、作
像部40から送り出されたカールした用紙でも安定して
載置することができる。
【0034】さらに、搬送ベルト63が移動するにつれ
て、互いに対向した小孔63aと吸引口64bとの重な
りあった部分は徐々に大きくなる。小孔63aの配置さ
れた、搬送ベルト63の部分が、吸引口64bの全体に
かかるように位置すると(図3の状態)、互いに対向し
た小孔63aと吸引口64bとの重なりあった部分の大
きさも最大となり、吸引力は、適正な強さに弱められ
て、用紙を全体で吸引して、安定して搬送することがで
きる。
【0035】このように、搬送状態に応じて吸引力を変
化させる、例えば、用紙の載置し始めの吸引力を強く
し、後に弱くすることができるので、用紙に過剰な吸引
力が作用することを防止しつつ、確実に用紙を吸引する
ことができ、また、用紙にしわが生じたりすることもな
い。また、この複写機1には、複写機1全体の動作を制
御するとともに用紙搬送装置59の各部の制御も行う制
御部80と、画像複写動作を開始させるスタートキーを
含む操作キー(図示せず)とを備えている。
【0036】制御部80は、マイクロコンピュータを含
み、RAM、ROM等に記憶されたプログラムに従って
各部を制御する。制御部80には、位置検出装置68、
原点センサ70等の各種センサや操作キーが接続され、
それらの検出信号や指令信号に基づいて、制御部80に
接続されたモータ67、ファン装置66等を駆動する。
【0037】制御部80は、上記の用紙の搬送状態に応
じた吸引力の変化を得られるように各部を制御する。す
なわち、制御部80は、用紙が搬送ベルト63の載置面
に載置される際に、小孔63aと吸引口64bとの重な
り合う部分の空気流通方向の大きさが小さくなるよう
に、且つこの小さくなった重なり合う部分に用紙を載置
できるように、搬送ベルト63を移動させる。
【0038】以下、本発明の用紙搬送装置59の動作を
説明する。用紙搬送装置59は、予め、搬送ベルト63
を所定位置に移動させてある。この位置は、原点センサ
70が信号検知できる位置である。また、ファン装置6
6は停止している。この複写機1は、スタートキーを押
されると画像複写動作を開始する。すなわち、光学系3
0が原稿の照明走査を開始し、用紙搬送部50が所定の
用紙を作像部40へ送り出す。感光体ドラム41に形成
された静電潜像が用紙に転写されるように、用紙はレジ
ストローラ58によってタイミング調整されて送り出さ
れる。これとタイミングを合わせて、モータ67は所定
速度で駆動され、搬送ベルト63が移動する。また、フ
ァン装置66が駆動されて、空気が吸引される。そし
て、搬送ベルト63の、小孔63aの配置された部分の
下流側となる部分が、吸引口64bと重なりあい始める
ときに、作像部40から送り出される用紙の先端部が、
用紙搬送装置59の上流側にある搬送ベルト63の部分
にかかるように、搬送ベルト63は、その位置とタイミ
ングを合わせて、駆動される。このとき、上記のように
用紙は、搬送ベルト63に強く吸い付けられて、安定し
て載置される。このように、強い吸引力を要する載置動
作時の搬送状態にあわせて、吸引力を強くすることがで
きる。その後、所定速度で搬送ベルト63が移動し、用
紙は定着部51へ送られる。
【0039】なお、ファン装置66は、用紙が搬送され
るときにタイミングを合わせて駆動され、それ以外のと
きには、停止している。それゆえ、搬送ベルト63が、
ファン装置66の駆動による吸引力でケーシング64に
吸い付けられることもなく、搬送ベルト63の駆動抵抗
も小さくなる。また、省エネルギーにもなる。このよう
に、用紙搬送装置59の下流側にある小孔63aを通る
吸引風路よりも、上流側にある小孔63aを通る吸引風
路から、空気が強く流入できるので、それに伴い上流側
にある用紙を強く吸引することができる。また、載置時
に吸引力を要する搬送状態に応じて吸引力を強くするこ
とができる。従って、確実に用紙を搬送ベルト63に載
置することができ、安定して搬送することができる。
【0040】また、吸引風路の一部を制限して、残りの
部分からの吸引力を強めるので、ファン装置66の吸引
力は、大きくせずに済む。また、用紙載置時等の搬送状
態に応じて、吸引力の必要な場合に、吸引力を強めるの
で、ファン装置66の吸引力は、常時大きくなくともよ
く、従って、ファン装置66の吸引能力も、大きくせず
に済む。
【0041】また換言すれば、より小型のファンでも従
来に比べて同等以上の能力を得ることができる。従っ
て、小型のファンを用いることで、より安価に、また、
省スペース、省電力、静音化を図ることができる。次
に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4
は、搬送ベルト63の平面図であり、図3と同様の位置
を示している。本実施の形態では、搬送ベルト63の小
孔63aの並べ方が、第1の実施の形態と異なってい
る。すなわち、搬送ベルト63の小孔63aの配置され
た部分において、下流側が少なく、上流側が多くなるよ
うに形成されている。従って、小孔63aと吸引口64
bとの重なりあう部分の大きさは、用紙が載置される際
に、第1の実施の形態に比較してより小さくなる。よっ
て、吸引力もより強まり、より確実に用紙を吸引するこ
とができる。
【0042】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図5は、搬送ベルト63の平面図であり、図
3と同様の位置を示している。本実施の形態も、搬送ベ
ルト63の小孔63aの並べ方が、第1の実施の形態と
異なっている。すなわち、搬送ベルト63の小孔63a
の配置された部分において、下流側が少なく、中間部が
多く、上流側が少なく形成されている。従って、小孔6
3aと吸引口64bとの重なりあう部分の大きさは、用
紙が載置される際に、第1の実施の形態に比較してより
小さくなる。よって、吸引力もより強まり、安定した用
紙の載置ができる。また、第2の実施の形態に比較し
て、小孔63aは、中間部で多くなるので、搬送方向に
短い用紙でも、用紙の幅方向に広く吸引できて、安定し
た搬送ができる。
【0043】なお、上記の第2及び第3の実施の形態の
小孔63aの配置された部分の位置は、第1の実施の形
態と同様に、用紙の載置される部分に対応して設定され
ている。次に、本発明の第4の実施の形態について説明
する。図6は、ケーシング64の平面図である。本実施
の形態では、吸引口64bの形状が、第1の実施の形態
と異なっている。すなわち、搬送方向に沿って下流側が
大きく、上流側が小さく、略3角形に開口している。さ
らに、上流側の端部の部分64gは、所定の開口面積を
確保できる大きさに形成されている。従って、吸引口6
4bの上流側が小さいので、用紙が載置される際に、小
孔63aと吸引口64bとの重なりあう部分の大きさ
は、第1の実施の形態に比較してより小さくなる。よっ
て、吸引力もより強まり、安定した用紙の載置ができ
る。
【0044】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。図7は、ケーシング64の平面図である。本
実施の形態では、ケーシング64の内部が、第1の実施
の形態と異なっている。すなわち、ケーシング64内に
は、接続口64aに連通しない室64cと、接続口64
aに連通する室64d、64e、64fとが区画されて
いる。室64dは、搬送方向の上流側にあって、幅方向
の中央部に狭く区画されている。室64e、64fは、
下流側にあって、幅方向に広く区画されている。上記各
室64c,64d,64e,64fは、吸引口64bを
区画している。従って、小孔63aと吸引口64bとの
重なりあう部分から流入する空気は、用紙が載置される
際に、室64dを通過することとなり、吸引風路が狭く
なる。従って、小孔63aが、第1の実施の形態で示し
たように配置されていても、室64cに対向する部分は
吸引風路とならず、用紙が載置される際の吸引風路が、
第1の実施の形態に比較してより小さくなる。よって、
吸引力もより強まり、確実な用紙の載置ができる。ま
た、搬送ベルト63が移動して、下流側に至ると、それ
に伴い、用紙幅に広がっている室64e、64fを通じ
ても、空気は流入し、用紙幅全体で安定して吸引するこ
とができる。
【0045】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図8は、ケーシング64の平面図である。本
実施の形態では、ケーシング64の内部が、第1の実施
の形態と異なっている。また、搬送ベルト63には、全
周に均一に小孔63aが形成されている。すなわち、ケ
ーシング64内には、接続口64aに連通しない室64
cと、接続口64aに連通する室64d,64eとが区
画されている。室64dは、搬送方向の上流側にあっ
て、幅方向の中央部に狭く区画されている。室64e
は、下流側にあって、幅方向に広く区画されている。上
記各室64c,64d,64eは、吸引口64bを区画
している。また、室64eの接続口64aに連通する部
分に、この連通する部分を開閉できる開閉手段として、
ソレノイド84によって駆動される弁85が備えられて
いる。ソレノイド84は制御部80に接続され、所定の
タイミングで弁85を開閉する。
【0046】弁85が閉じると、室64eを通じて空気
は吸引されなくなる。従って、上流側の室64dを通る
空気の流れが相対的に強くなり、室64dを通る吸引風
路からの吸引力を強くすることができる。弁85は、用
紙が載置される際に閉じられ、用紙が搬送ベルト63の
中程に至るような所定時間経過後、開かれる。このよう
に、吸引風路の下流側を制限することによって、ファン
装置66の能力を大きくすることなく、上流側の吸引力
を強くすることができる。また、用紙の搬送状態に応じ
て吸引力を変化させることができる。従って、用紙の載
置時に吸引力を強くして、確実な搬送ができ、また、そ
の後適正な吸引力で安定して用紙を搬送することができ
る。また、この場合には、ファン装置66は常時駆動さ
れていてもよく、モータ67は位置制御されていなくて
も構わず、簡単な制御とすることができる。
【0047】なお、本発明の実施の形態では、搬送ベル
ト63の小孔63aは、用紙の載置される部分以外には
形成されていないが、これには、限定されない。例え
ば、用紙の載置される部分に連続する部分であって、よ
り下流側の部分に小孔を開口させることが考えられる。
この場合には、用紙の吸引に先立って、この小孔を通じ
て吸引風路に空気が流入でき、空気の流れの立ち上がり
時間に余裕を持たせることができる。従って、用紙載置
時に、十分な吸引力を確保でき、確実な載置をすること
ができる。また、用紙の載置される部分よりも上流側に
つながる部分に小孔が開いていれば、搬送ベルト63か
ら送り出す際に、吸引力を低くでき、用紙を送り出し易
い。
【0048】また、吸引口64bと小孔63aの形状、
配置は上記の具体例に限定されない。要は、ある時点で
の、用紙搬送方向の下流側にある小孔63aと、吸引口
64bとの空気流通方向に重なり合った部分が、上流側
にある重なり合った部分よりも、少なくなるように、搬
送ベルト63に小孔63aを配置してあればよい。その
他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を
施すことが可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、用紙の搬
送状態に応じて吸引力を変化させることができるので、
吸引力を要する搬送状態では、強い吸引力によって用紙
を安定して搬送することができる。また、吸引力は必要
に応じて強められるので、吸引手段は、大きな吸引力を
常時必要とされず、その能力を大きくせずに済む。
【0050】請求項2に係る発明によれば、小孔と吸引
口との重なり合う部分の空気流通方向の大きさが小さく
なることによって、重なり合う部分の吸引力は強くなる
ので、上記請求項1にかかる発明と同様の効果を得るこ
とができる。また、用紙が載置面に載置される際に、吸
引力は大きくされ、用紙を安定して載置することができ
る。
【0051】請求項3に係る発明によれば、吸引口の下
流側の部分を閉じることによって、上流側の部分の吸引
力は相対的に強くなるので、上記請求項1にかかる発明
と同様の効果を得ることができる。また、用紙が載置面
に載置される際に、吸引力は大きくされ、用紙を安定し
て載置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る用紙搬送装置
が適用された複写機の概略構成の正面断面図である。
【図2】上記の用紙搬送装置の要部の一部断面正面図で
ある。
【図3】図2の用紙搬送装置の要部の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る搬送ベルトの
平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る搬送ベルトの
平面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係るケーシングの
平面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係るケーシングの
平面断面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係るケーシングの
平面断面図である。
【符号の説明】
59 用紙搬送装置 63 搬送ベルト(搬送部材) 63a 小孔 64b 吸引口 64d 上流側の部分 64e 下流側の部分 66 ファン装置(吸引力発生手段) 80 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を載置する載置面を有し、載置面が搬
    送方向に移動し得る搬送部材と、 載置面に載置される用紙を、載置面上に吸引する吸引手
    段と、を備えた用紙搬送装置において、 吸引手段は、用紙の搬送状態に応じて吸引力を変化させ
    ることを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の用紙搬送装置において、 吸引手段は、載置面に形成された複数個の小孔と、載置
    面の下方に設けられた吸引口と、吸引口に連結された吸
    引力発生手段とを含み、 小孔は、吸引口と対向して空気流通方向に重なり合う部
    分の大きさが、載置面の移動に伴い変化するように配置
    され、 吸引手段は、用紙が載置面に載置される際に、小孔と吸
    引口との重なり合う部分の空気流通方向の大きさが小さ
    くなるように、搬送部材を移動させることを特徴とする
    用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の用紙搬送装置において、 吸引手段は、載置面に形成された複数個の小孔と、載置
    面の下方に設けられた吸引口と、吸引口に連結された吸
    引力発生手段とを含み、 吸引口は、互いに区画された用紙搬送方向の上流側の部
    分と、下流側の部分とを含み、 吸引手段は、用紙が載置面に載置される際に、吸引口の
    下流側の部分を閉じることを特徴とする用紙搬送装置。
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