JPH09149547A - 空気調和機の運転制御装置と運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置と運転制御方法

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JPH09149547A
JPH09149547A JP7305402A JP30540295A JPH09149547A JP H09149547 A JPH09149547 A JP H09149547A JP 7305402 A JP7305402 A JP 7305402A JP 30540295 A JP30540295 A JP 30540295A JP H09149547 A JPH09149547 A JP H09149547A
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voltage
compressor
restart
time
power supply
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JP7305402A
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English (en)
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Tsutomu Takahara
務 高原
Makoto Hori
誠 堀
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電源電圧低下時の圧縮機の過負
荷、異常時の保護を行い、圧縮機ロック状態の低減、O
LPの動作寿命を向上させ圧縮機保護を確保することを
目的としている。 【解決手段】 電源電圧低下時、あるいは異常時の過負
荷による過電流を検知し、電源電圧復帰レベルの上昇設
定、再起動禁止時間の延長を任意に、あるいは繰り返し
行う再起動電圧変更手段15、再起動時間変更手段20
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機保護とし
て、過電流検知回路を有する空気調和機の運転制御に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の圧縮機には一般的にオーバ
ーロードプロテクター(以下OLPと称する)と呼ばれ
る保護装置が設けられている。このOLPは温度OLP
と電流OLPとに大きくわけられるが、圧縮機の巻線に
ロック時による過電流が流れた場合や、圧縮機自体が高
温になりすぎた場合、圧縮機通電回路を遮断して巻線の
焼損、或は焼け付きを防ぐものである。このOLPは、
バイメタル方式となっており温度による動作を行うもの
である。従って、復帰はOLP自体の温度が冷却された
時点となっている。
【0003】従来、OLPの電流設定、温度設定は使用
する圧縮機に併せて設定されている。通常このOLPに
よる保護動作はバイメタル方式ということもあって、自
己完結型であり他の制御とは独立したものであった。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来のOL
P保護制御について説明する。図8は、従来のOLP保
護制御を示すOLP動作ブロック図である。
【0005】このOLPは、圧縮機の上部に取り付けら
れており、圧縮機電流が流れている。この状態において
電源電圧が低下すると、冷凍サイクルとしては、過負荷
の状態に陥り圧縮機を正常に運転できずロックすること
になる。圧縮機がロックすると、ロック電流と呼ばれる
過電流が流れ、OLPが発熱しそのバイメタル方式によ
り回路を遮断する。回路が遮断されるとOLPは自然冷
却され、ある温度迄下がるとOLP接点は閉じられ、回
路は通電状態となり、同時に圧縮機が運転を開始し通常
運転となる。その間OLPは他の制御とは無関係に自己
完結の制御をメカ的に行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のOLPを用いた圧縮機保護装置には以下のような課
題があった。
【0007】すなわち、例えば電源電圧が極めて低い場
合には圧縮機の回転トルクが十分確保できず、ロックし
やすくなる。こうした状況になるとOLP作動は何度も
繰り返すことになる。ところがOLPには動作寿命があ
り一般的には数千回の物が多い。従ってこうした電源の
低電圧の状態にて通常運転を継続させることは、OLP
動作寿命を短くすることとなり、最終的にはOLPが接
点溶着等により、その回路遮断の保護機能を失うことと
なる。こうした状況になると、ロック電流(数十A)が
圧縮機巻線に流れ圧縮機破壊に至るという課題を有して
いた。
【0008】そこで本発明は従来の課題に鑑み、電圧低
下時の圧縮機の過負荷、異常時の保護を行い、圧縮機ロ
ック状態の低減、OLPの動作寿命を向上させ圧縮機保
護を確保することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の圧縮機保護制御装置は、圧縮機の運転電流を
検出し、予め設定された電流値以上になると圧縮機を停
止する過電流検知手段と、供給電源の電圧を検出する電
源電圧測定手段と、電源電圧が予め設定された電圧より
低下した場合圧縮機の運転を禁止する低電圧保護手段
と、前記過電流検知手段作動時に低電圧保護手段の設定
電圧を一定値増加させる再起動電圧変更手段とを備え
た、空気調和機の圧縮機保護装置としたものである。
【0010】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動電圧変更手段による設定電圧の一定値増加を、過電
流検知手段の作動毎に繰り返し行う構成としたものであ
る。
【0011】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動電圧変更手段の動作回数が一定時間内に予め設定さ
れた回数に達した場合、圧縮機の運転を停止する再起動
禁止手段を設けたものである。
【0012】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、圧
縮機起動から過電流検知手段による圧縮機停止までの時
間を計時する起動時間計時手段と、前記起動時間計時手
段による時間が予め設定された時間より短い時に再起動
までの時間を一定値増加させる再起動時間変更手段とを
備えたものである。
【0013】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動時間変更手段による設定時間の一定値増加を、過電
流検知手段の作動毎に繰り返し行う構成としたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、上記手段により次のよ
うな作用を有する。
【0015】すなわち、電源電圧測定手段を設け電源電
圧が予め設定された電圧値より低下した場合圧縮機の運
転を停止する低電圧保護手段と、予め設定された過電流
検知手段作動時に低電圧保護手段の設定電圧を一定値増
加させる再起動電圧変更手段とを備えているため、一旦
過電流検知が作動すれば現在の冷凍サイクルの状態が過
負荷の状態にあると判断し再起動できる電源電圧の設定
を上昇設定するものである。これにより、電源電圧低下
時の運転開始トルク不足による圧縮機ロックを圧縮機の
運転電流を検出することで防止することができる。又運
転中も過負荷による圧縮機ロック、OLP作動の可能性
がある電流値となった場合に、一旦停止制御を行い再起
動変更手段により運転可能電圧レベルをステップアップ
するため、電圧低下による電流増加を未然に防止するこ
とが可能となり、圧縮機過電流状態と低減とOLP動作
寿命を大幅に長くするものである。
【0016】さらに、再起動電圧変更手段による設定電
圧の一定値増加を、過電流検知作動毎に繰り返し行う構
成としたものであり、如何なる電源事情の悪い状況に置
かれても、冷凍サイクルが最低限必要とする電源電圧が
確保されるまで再起動電圧設定を上昇させるため、最終
的には電源低下による過負荷状態が実現でき、圧縮機ロ
ック、OLP作動を行わせることなく圧縮機の保護を実
現できるものである。
【0017】さらに、再起動電圧変更手段の動作回数が
一定時間内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機
の運転を停止する再起動禁止手段を設けているため、上
記電源事情よりさらに悪い状況の低電圧であっても保護
可能となる。こうした状況は極めて電源電圧が低く、圧
縮機が起動してもすぐにロックする場合であり、そのま
ま何も保護制御を行われなければ、間違いなく短期間の
内に圧縮機破壊となる状況である。本発明はこの様な状
況を判断し確実に圧縮機の保護を実現できるものであ
る。
【0018】さらに、圧縮機起動から過電流検知手段に
よる圧縮機停止までの時間を計時する起動時間計時手段
を設け、予め設定された時間より短い場合に次の再起動
までの通電遮断時間を一定値増加させる再起動時間変更
手段を設けたものであり、電源電圧が極端に低下してい
る場合や、停止後冷凍サイクルの圧力バランスが十分と
れていない場合の2回目の再起動をスムーズにするもの
である。これは圧縮機ロック回数低減、OLP動作回数
低減が可能となる。これにより圧縮機とOLP動作寿命
が大幅に向上できる。また、動作頻度もこの通電遮断時
間を延ばすことにより比例して少なくなり、OLP動作
保証回数にあった時間を選べることができる。又起動時
間計時手段の応答速度をOLP動作よりも高速にするこ
とによりOLPにて圧縮機ロック電流をOFFすること
がなくなり、接点寿命は大幅に向上できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参考
に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例における制
御ブロック図である。図2は同実施例を示す電気回路図
である。
【0021】図2において、交流電源1は制御装置2の
電源を供給しており、運転時はこの制御装置2より制御
されるパワーリレー3がONされ圧縮機4に通電され
る。圧縮機4にはOLP5が設けられており、圧縮機4
に流れる電流が同時に流れている。この電流は電流トラ
ンス6により検知され、圧縮機4が運転状態か、停止状
態かを検知し、制御装置2に信号伝達を行っている。電
流トランス6よりの電圧はダイオードブリッジ7で整流
され、抵抗器8、コンデンサ9により平滑され直流電圧
として制御装置2の過電流検知回路13に入力される。
この信号の電圧レベルにより、圧縮機の現在の運転電流
が予め設定された値をオーバーしていないかどうかを検
知するものである。一方電源1の電圧はトランス10に
より変圧されダイオードブリッジ10、抵抗器11、コ
ンデンサ12により整流、平滑され制御装置2の電源電
圧検知回路14に入力される。再起動電圧変更回路15
は電源電圧検知回路14で検知した電圧を基準に過電流
検知回路13の信号が入力されると、再起動できる電源
電圧を上昇させ、低電圧保護回路16に変更された設定
電圧を伝える。この設定電圧により低電圧保護回路16
は起動制御回路17を制御しパワーリレー3のON/O
FFを行わせるものである。
【0022】図3および、図4においてその動作を説明
する。図3は同実施例における電源電圧と冷凍サイクル
の負荷を示す状態図である。また、図4は同実施例にお
ける再起動電圧の上昇設定による圧縮機の作動状態と電
流値を示す状態図である。図3において初期状態を示す
実線は冷凍サイクル負荷が小さい場合(X点)には点A
の電源電圧−20%まで過負荷状態とはならずOLPも
作動せず、負荷が大きな場合(Z点)には点Cの電源電
圧−10%で過負荷,過電流検知開始となることを示す
ものである。
【0023】ここで、冷凍サイクル負荷Z点での再起動
電源電圧の設定上昇による圧縮機動作状態を図4に示
す。電源電圧−20%のA点では、極めて大きな過負荷
の状態にあり、過電流検知動作は頻繁に発生することに
なり、再起動電圧をB点C点と上昇させていくと、過電
流検知回数は少なくなる様子を示しているものである。
従って、電源が低下して空気調和機としては運転不可能
な場合には電源電圧が運転可能状態まで復帰するまで再
起動を禁止してやり、圧縮機ロック、OLPの保護動作
を不必要に行わないようにしOLPの動作寿命を大幅に
延ばすものである。
【0024】次に、第2の実施例について図5を用いて
説明する。なお装置の構成および制御の基本部分は第1
の実施例と同一のため説明を省略し、制御の異なる部分
のみ説明する。
【0025】第1の実施例において、過電流検知により
再起動電圧を一定値上昇させているものであったが、本
実施例では過電流検知毎に繰り返す構成としたものであ
る。その動作は図3、図4に示すように、初期設定A
点、2回目B点、3回目C点・・とある一定値起動電圧
を上昇させていくものである。従って、この動作は電源
が動作可能状態まで復帰し、過負荷の状態から抜けるま
で継続されることになる。これにより、圧縮機ロック、
OLP動作は必要最小限の作動回数となり、動作寿命を
大幅に向上させるものである。
【0026】次に、第3の実施例について図6を用いて
説明する。なお装置の構成および制御の基本部分は第
1、第2の実施例と同一のため説明を省略し、制御の異
なる部分のみ説明する。
【0027】第2の実施例において、通常では電源電圧
上昇に伴い過電流検知回数は減少し作動周期は長くな
る。ところが、これは冷凍サイクルが正常な場合であ
り、ファンモータ故障、熱交換器目詰まり等の異常時に
は、電源電圧が充分高い時でも過電流検知が起こる。従
って第2の実施例の繰り返し制御を行っても、電源電圧
が低くないため、過電流検知周期は変化しないことにな
る。そこで第3の実施例では、一定時間内に過電流検知
が予め設定された回数になれば、冷凍サイクルの異常、
或は極めて極端な低電圧と判断し、以降の再起動電圧変
更手段による設定電圧上昇を中止し、圧縮機自体の再起
動を禁止する再起動禁止回路を設けた構成としたもので
ある。
【0028】次に、第4の実施例について図7を用いて
説明する。なお装置の構成および制御の基本部分は第
1、第2、第3の実施例と同一のため説明を省略し、制
御の異なる部分のみ説明する。
【0029】第3の実施例において、過電流検知を行っ
た場合、再起動電圧をステップアップし電圧低下におけ
る過負荷状態を回避するものであった。本実施例では、
再起動から過電流検知までの時間計時を行い、予め設定
された時間Tより短い場合には再起動電圧変更手段によ
る設定値のアップや、短時間に過電流検知が連続した場
合の再起動禁止制御は行わず、再起動時間を予め設定さ
れた時間の延長変更するものである。これにより、再起
動禁止時間をどんどん延長するため、極めて低い電源電
圧の状態が継続されても、最終的にはそのような状態で
は殆ど再起動禁止の制御となり、圧縮機ロック低減、O
LP動作寿命を大幅に向上できるものである。
【0030】
【発明の効果】本発明の空気調和機の運転制御装置は、
電源電圧測定手段を設け電源電圧が予め設定された電圧
値より低下した場合圧縮機の運転を停止する低電圧保護
手段と、過電流検知時に低電圧保護手段の設定電圧を一
定値増加させる再起動電圧変更手段とを備えているた
め、一旦過電流検知が動作すれば現在の冷凍サイクルの
状態が過負荷の状態にあると判断し再起動できる電源電
圧の設定を上昇設定するものである。これにより、電源
電圧低下時の過負荷による圧縮機ロック、OLP作動を
未然に防止することが可能となり、圧縮機、OLP動作
寿命を大幅に長くするものである。
【0031】さらに、再起動電圧変更手段による設定電
圧の一定値増加を、過電流検知毎に繰り返し行う構成と
したものであり、如何なる電源事情の悪い状況に置かれ
ても、冷凍サイクルが最低限必要とする電源電圧が確保
されるまで再起動電圧設定を上昇させるため、最終的に
は圧縮機ロック、OLP作動を行わせることなく圧縮機
の保護を実現できるものである。
【0032】さらに、再起動電圧変更手段の動作回数が
一定時間内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機
の運転を停止する再起動禁止手段を設けているため、上
記電源事情よりさらに悪い状況の低電圧や、運転前の電
源電圧は十分確保されていても配線の異常、接続不良等
による電圧ドロップが起きる場合であっても保護可能と
なる。こうした状況は極めて電源電圧が低く、圧縮機が
起動してもすぐにロックする場合であり、そのまま何も
保護制御を行わなければ、間違いなく短期間の内に圧縮
機破壊となる状況である。本発明はこの様な状況を判断
し確実に圧縮機の保護を実現できるものである。
【0033】さらに、過電流検知時に再起動までの通電
遮断時間を一定値増加させる再起動時間変更手段を設け
たものであり、これにより、再起動禁止時間をどんどん
延長するため、極めて低い電源電圧の状態が継続されて
も、最終的にはそのような状態では殆ど再起動禁止の制
御となり、圧縮機ロック低減、OLP動作寿命を大幅に
向上できるものである。またこの通電遮断時間を延ばす
ことにより比例して少なくなり、OLP動作保証回数に
あった時間を選べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における制御ブロック図
【図2】(a)は同実施例における電気回路図 (b)は同電気回路図
【図3】同実施例における過負荷状態説明図
【図4】同実施例における圧縮機動作状態説明図
【図5】本発明の第2の実施例における制御ブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における制御ブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における制御ブロック図
【図8】従来のOLP保護制御装置を示すOLP動作ブ
ロック図
【図9】OLPを示す圧縮機略図
【符号の説明】
1 交流電源 2 空気調和機制御装置 3 圧縮機制御用パワーリレー 4 圧縮機 5 OLP 6 電流トランス 7 ダイオードブリジ 8 抵抗器 9 コンデンサ 10 トランス 11 抵抗器 12 コンデンサ 13 過電流検知回路 14 電源電圧検知回路 15 再起動電圧変更回路 16 低電圧保護回路 17 起動制御回路 18 通電停止回路 19 再起動禁止時間計時回路 20 再起動時間変更回路 21 発振子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 1/16 H02P 1/16 3/06 3/06 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機の運転電流を検出し、予め設定され
    た電流値以上になると前記圧縮機を停止する過電流検知
    手段と、供給電源の電圧を検出する電源電圧測定手段
    と、電源電圧が予め設定された電圧値より低下した場合
    前記圧縮機の運転を停止する低電圧保護手段と、前記過
    電流検知手段作動時に低電圧保護手段の設定電圧値を一
    定値増加させる再起動電圧変更手段とを備えたことを特
    徴とする空気調和機の運転制御装置。
  2. 【請求項2】再起動電圧変更手段による設定電圧値の一
    定値増加を、過電流検知手段の作動毎に繰り返し行う構
    成とした請求項1記載の空気調和機の運転制御装置。
  3. 【請求項3】再起動電圧変更手段の動作回数が一定時間
    内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機の運転を
    停止する再起動禁止手段を設けた請求項2記載の空気調
    和機の運転制御方法。
  4. 【請求項4】圧縮機起動から過電流検知手段による圧縮
    機停止までの時間を計時する起動時間計時手段と、前記
    起動時間計時手段による時間が予め設定された時間より
    短い時に再起動までの時間を一定値増加させる再起動時
    間変更手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載の
    空気調和機の運転制御装置。
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