JPH05264031A - 暖房機器の作動を制御するための装置とhavcシステムを制御するための装置 - Google Patents

暖房機器の作動を制御するための装置とhavcシステムを制御するための装置

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JPH05264031A
JPH05264031A JP4163591A JP16359192A JPH05264031A JP H05264031 A JPH05264031 A JP H05264031A JP 4163591 A JP4163591 A JP 4163591A JP 16359192 A JP16359192 A JP 16359192A JP H05264031 A JPH05264031 A JP H05264031A
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motor
gas valve
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motor speed
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Robert E Jones
エドワード ジョーンズ ロバート
S Duke Snider
デューク スナイダー スタンリー
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Emerson Electric Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HVACシステムに於て、費用を従来より高
くせずに単一のセンサにより、モータの異常、排気部の
閉塞、ファンブレードの欠落等を監視し、排気部に適切
な空気流が誘導されていることを保証し、燃焼生成物を
システムから除去できるようにすること。 【構成】 本発明の装置は、排気用ファンを駆動するモ
ータの回転速度を検出する検出手段36と、気体弁の開閉
を行うためのスイッチ手段46と、モータ速度が第一の所
定速度を越えた時気体弁の開弁を指示し第二の速度を越
えた時閉弁を指示する手段48、54を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房換気空調(HVA
C)システムに係り、一層詳細には、排気部に於て適当
な通気が誘導されているか否かということを関数として
システムの一部の作動を制御し、燃焼生成物がシステム
から放出されるようにするための装置に係る。
【0002】
【従来の技術】慣用のHVACシステムに於て、気体
は、スイッチ制御された弁を介してシステムの炉部分へ
供給される。この気体が燃焼され、空気を加熱し、この
加熱された空気がシステムを循環する。燃焼生成物、例
えば一酸化炭素等は、送気管若しくは排出ダクトを介し
て排出される。これを達成するために、モータにより駆
動されるファンによって、送気管若しくは排出ダクト内
に、通気が誘導される。これにより生ずる空気の流れ
は、燃焼生成物をチャンバから送気管へ引出する。排出
気体は、潜在的に危険なものであるので、これらが、実
際に排気されているかどうかを知ることは重要である。
【0003】これらの排出気体が排出されないかもしれ
ないという原因は幾つか存在する。それらの原因の幾つ
かは、ファンのモータが機能していないこと、ブロアフ
ァンが欠落していること、排気用の送気管若しくは排気
ダクトが閉鎖されていることなどが挙げられる。作動に
関して、HVACシステムは、充分な空気流が排気部内
に誘導されている場合のみ気体弁が開弁されるという態
様にて制御されている。もし、燃焼気体が上記の原因の
何れかにより、適切に排気されていないと確定される
と、気体弁は開弁されない。
【0004】充分な空気流が生成されているかどうかを
決定するための技術は種々存在する。例えば、排気用フ
ァンが取付けられている排気用モータの軸の回転速度を
監視し、このことにより、モータが或る所定の速さ以上
で回転していることを保証するという技術が知られてい
る。もしこのことが保証されれば、気体弁は開弁可能と
なり、もしそうでなければ開弁されない。この監視装置
は、典型的には遠心式スイッチであり、このスイッチ
は、モータ速度が或る最少の値を越えたときに閉鎖し、
モータ速度がその値以下に降下したときに開放するよう
になっている。このような装置は、幾つかの欠点を有し
ている。これらの装置はモータ軸の速度を監視している
のであるが、ファンブレードが欠落し、これにより或る
体積の気体を移動せしめることができなくなっていると
いうことを判断できない。また、これらの装置は、送気
管が閉鎖されているかどうかを指示することはできな
い。その他の装置を採用して、これらの起り得る問題を
監視することは可能である。圧力センサを送気管に取付
ければ、閉鎖状態を感知するとは可能である。或いは、
空気量センサを用いて、排気部への流量を確めることも
可能であろう。しかしながら、更にセンサを増やすこと
は、多くの領域に影響を与えることとなる。より多くの
部品が取付けられ、校正され、調整されなければなら
ず、立上げ時間が増大する。また、多くの部品が含まれ
ることとなれば、商品費用が増大する。部品数が増える
と、システムの信頼性は低減し、システムの動作寿命を
維持するべく過剰な部品数がシステムへ組込まれなけれ
ばならないこととなろう。再度述べれば、このことは、
システムの費用を増大する。
【0005】もし既存の廉価なセンサの費用と同程度の
費用で済み、収容されるはずであったその他のセンサを
用いる場合にかかる費用よりも実質的に少ない費用で済
む検出機構によって、上記の種々の潜在的な領域に於け
る故障の全てを単一のセンサだけで監視できるようにな
れば有利なこととなろう。
【0006】
【発明の概要】本発明の幾つかの目的は、HVACシス
テムに於て用いられ該システムの暖房作動を制御するた
めの装置を提供することと、上記の如き装置であって、
暖房システムの排気部を監視し、適当な空気流が排気部
に於て誘導されていることを保証すると共に、かかる適
当な空気流のレベルが維持されている間に限り、燃焼が
行われるようにするための装置を提供することと、上記
の如き装置であって、単純な検出機構を用いて迅速に正
確に適当な空気流が達成され且維持されているかどうか
を検出する装置を提供することと、上記の如き検出機構
であって、モータと接触しておらず、電力の消耗が小さ
く、寸法が小さく、高感度であり、性能上に破壊的な影
響を受けることなく、埃若しくはその他の不純物への露
出に耐え得る検出機構を提供することと、上記の如き装
置であって、暖房システムのサイクルの一部としてヒス
テリシス効果を考慮した装置を提供することと、上記の
如き装置であって、暖房システムのためのサーモスタッ
トに必要とされる電力と同一の電力にて動作する装置を
提供することと、上記の如き装置であって、前記の検出
機構の作動を監視し、検出機構が故障していた場合に適
切な動作を行う装置を提供することと、上記の如き装置
であって、該装置がHVACシステムへ誤って結線され
た場合若しくはシステムが制御する気体弁が電気的な短
絡を受けた場合に短絡電流に対して保護されている装置
を提供することと、上記の如き装置であって、HVAC
システムのためのマイクロプロセッサ制御装置と接続さ
れている装置を提供することと、上記の如き装置であっ
て、必要な構成要素が非常に少なく、かくして構成が単
純化され、装置費用がより低減され、商品価格が低減さ
れる一方、現在利用可能なシステムよりもよりよい制御
を行える装置を提供することとである。
【0007】概して、本発明によれば、HVACシステ
ムは、システムの加熱部内に燃焼用の気体を供給する気
体弁を採用している。排気部は、システムから燃焼生成
物を除去する部分であり、モータ駆動される排気用ファ
ンが排気部内にて空気流を誘導し、これにより燃焼生成
物が排気部へ送られる。本発明の装置は、システムの作
動を制御し、モータの出力軸が回転しているか否かを検
出するためのセンサを採用しており、もし回転していれ
ばかかる軸の回転速度を検出する。スイッチが、検出さ
れたモータ速度に応答して気体弁の開閉を行う。気体弁
は、モータの出力軸が或る所定速度範囲内にて回転して
いると検出された場合のみ開弁される。第一の速度弁別
器が、モータ速度が第一の所定値以上である限りスイッ
チを許可状態(気体弁を開弁する状態)にする。第二の
速度弁別器は、もしモータ軸の回転速度が排気部が閉鎖
されたこと若しくはファンのブレードが欠落したことを
示す第二の所定の速度を越えた場合にスイッチを禁止状
態(気体弁を閉弁する状態)にし、気体弁を閉弁する。
従って、この第二の制御装置が、潜在的に危険な排出気
体の蓄積が生じないようにすることを保証するよう機能
する。
【0008】その他の目的及び特徴は以下に於て明らか
にされまた指摘されるであろう。
【0009】
【実施例】図面に於て同一の符号は同一の部分を示す。
【0010】図面を参照すると、HVACシステム10
は、加熱部12を有している。この加熱部には、燃焼チ
ャンバ14が含まれており、気体が気体供給源16から
気体管18を経て燃焼チャンバ14へ供給される。気体
管の途中には、気体弁20が設けられ、開閉可能となっ
ており、以下に述べる如く、作動状態下に於て気体がチ
ャンバに流れられるようにする。燃焼チャンバ内に於て
点火されると、気体は空気を加熱し、この分野に於てよ
く知られているように、加熱された空気が、建物や住居
等全体を循環する。一方、燃焼による燃焼生成物は、幾
らかの窒素酸化物気体を含み、これらは、安全性の理由
で、システムから除去されなければならない。この目的
により、加熱部12は、排出部22を含んでいる。ファ
ン24が、モータ28の軸26上に装着されている。モ
ータが付勢されると、モータにより駆動されるファンが
排出部内に空気流を誘導し、この空気の流れが燃焼生成
物をチャンバ14から排出部の外へ引張り出すこととな
る。
【0011】効果的に燃焼生成物を除去するためには、
モータとファンとが、排気部内にて充分な空気量が誘導
されるような充分な圧力を生成する必要がある。もしそ
うでなければ、システム内に気体状生成物が蓄積し、そ
のレベルが急激に危険なレベルとなるであろう。適切な
作動を確実にするためにHVACシステム内にて採用さ
れている方法は、気体弁を開弁する前にファンのモータ
を始動することである。その後、モータは監視され、フ
ァンが適当な空気流を誘導するのに充分な速度にて該モ
ータが作動していることが保証される。モータ速度が最
少の毎分当りの回転数(rpm)を越えると、気体弁2
0が開弁される。その後、もし検出されたモータ速度が
最少のrpm以下に降下すると、気体弁が閉弁される。
更に、モータ速度が前記の最少レベル以上に立上らなけ
れば、モータは初めから開弁されない。
【0012】図2を参照すると、上記の作動態様が模式
的に示されている。図示されている如く、気体弁20
は、モータの始動時に於て閉弁されている。モータ速度
が或る値N1まで増大する間、気体弁は閉弁されたまま
となっている。モータのrpmがこの値を越えて増大す
ると、気体弁が開弁される。その後、モータ速度が或る
値N2まで低減すると、気体弁は閉弁される。値N2
は、値N1よりも低い速度であり、システムに於ける固
有のヒステリシスを補償する。弁が開弁された状態にあ
る時間の長さが、実質的にモータ速度の関数であるとい
うことは理解されるであろう。HVACシステムの加熱
部は、例えば、加熱された周囲の温度を監視するサーモ
スタット30を含んでいてよい。もしサーモスタット
が、温度が予め選択された値まで暖められていることを
示すと、加熱部は遮断されることとなる。このことに
は、モータ28が遮断される前に気体弁20が閉弁され
ることを含んでいる。或いは、モータは低い速度ではあ
るが、運転された状態のままであってもよい。
【0013】モータ28の速度を監視するために用いる
ことのできる速度センサは、この分野に於て種々よく知
られている。例えば、モータ軸へ取付けることのできる
ようになった遠心式スイッチが利用できる。これらのス
イッチは、速度が最小値を越えると閉まり、その後で、
速度が最小値以下へ降下すると開くようになっている。
図1に関して、排気部を通る適当な空気流は、モータ2
8の回転子速度だけに依存しているのではないというこ
とが理解されるであろう。例えば、もしファンのブレー
ド32が欠落していれば、ファンによる空気を動かす効
率が大幅に低減され、モータ速度が適当であったとして
も、空気の流速は、排気部内に於ける燃焼生成物の蓄積
を回避するのに必要な流速に達しないこととなる。同様
に、もし排気部が部分的に或いは完全に閉塞されている
と、空気の流速は適当ではないのであるが、このことは
遠心式のセンサによっては検出されないであろう。圧力
トランスデューサ若しくは空気流を検出する装置を、こ
れらの目的のために採用できるであろうが、これらの装
置を用いることは、費用を高くすることとなる。
【0014】本発明の装置は、概ね34で示されてお
り、この装置は、モータ28の出力軸26が回転してい
ることを検出し、もし回転していれば、その速度がどれ
だけであるかを検出するための手段36を含んでいる。
図7を参照すると、手段36は、軸26上に取付けられ
たリング形状の磁石38と、このリング形状の磁石38
に隣接して配置されたホール効果センサ、即ちスイッチ
40とを含んでいる。ホール効果センサ40は、リング
状磁石38の極性の変化を検出する固体センサであり、
図6に於て図示されている如く、その遷移に応答して、
パルスのストリームSs を生成する。パルスの周波数
は、リング状磁石に於ける磁極の数と軸の回転速度との
関数である。もう一つの手法として、手段36が、モー
タの逆起電力(BEMF)をモータ軸の速度の間接的な
測定値として検出する手段を含んでいてもよいであろ
う。
【0015】図5を参照すると、装置のブロック図に於
て手段36が、装置の制御論理モジュール42の一部を
含んでいるということを示している。第二のモジュール
44は、電力供給モジュールであり、第三のモジュール
46は、気体弁20を開弁及び閉弁するためのスイッチ
ングモジュールである。第二のモジュール44は、サー
モスタット30のための、普通に利用可能な市販されて
いる住居用の制御システムと共に用いられるよう構成さ
れている。この回路は、24VAC(+/−6VAC)
変換器(図示せず)と離れて作動する。制御論理モジュ
ールを作動するために、先ず、入力電圧がタイオードD
1によって半波整流され、キャパシタC1、C2と抵抗
R1、R2とを各々含む二極性のRC濾波器によって濾
波される。これにより整流された電圧は、ツェナーダイ
オードZ1によって分流制御される。図6に於て、この
ツェナーダイオードは、集積回路型位相制御チップU1
の内部要素である。作動に於て、キャパシタC2は、モ
ジュール42によって必要とされる平均電力を供給し、
キャパシタC1は、スイッチモジュール46のトライア
ックT1がゲート・オンされる際に必要とされるACリ
ップル電流を供給する。もし、図5に於て示されている
下側導線L1が基準であれば、上側導線L2の電圧は、
例えば、+8.6ボルトである。
【0016】制御論理モジュールを参照すると、手段3
6の出力は、速度弁別回路48とセンサ故障検出器50
とへ供給されている。これらの要素は、以下に於てより
詳しく説明されるであろう。回路48と検出器50の各
々の出力が、短絡電流検出器52の出力と共に、トライ
アックゲート制御回路54へ供給されている。回路54
は、スイッチングモジュール46のトライアックT1の
スイッチングを制御する。トライアックは、回路54か
ら受入れた信号に応答して、気体弁20の開閉を切換え
る。
【0017】図6を参照すると、ホール効果センサ40
からのパルス出力がSs にて示されており、この出力
は、概ね50%のデューティサイクルを有する矩形波ク
ロックパルスである。既に述べた如く、パルスの周波数
は、モータ速度の関数であり、概して述べれば、モータ
速度が増大すると、クロックパルスの周波数も増大し、
クロックパルスの各々の間の間隔が低減する。信号Ss
の周波数は、次の公式で与えられる。
【0018】F=N*P/120 ここに於てFは、出力周波数(Hz) Nは、モータ速度(RPM) Pは、リング状磁石38上の磁極数である。
【0019】クロック信号Ss を含むパルスは、信号導
線L4上にて速度弁別器48の速度弁別回路48A、4
8Bの入力へ供給される。各々の弁別回路は、実質的に
その構成に於て同一のものであり、単安定マルチバイブ
レータ56A、56Bを各々含んでいる。クロックパル
スは、単安定マルチバイブレータの各々の正縁によりト
リガされるクロック入力+Tへ与えられる。また、各々
の弁別回路は、D型フリップフロップ58A、58Bを
含んでおり、クロックパルスは、導線L4から延在する
導線L5及びL6を介してフリップフロップの各々のク
ロック入力CLKにも与えられる。単安定マルチバイブ
レータの各々のQ出力は、そのQ出力端から定パルス幅
の出力パルスを関連するフリップフロップのD入力へ与
える。更に、フリップフロップ58BのQ−NOT出力
は、単安定マルチバイブレータ56Aのリセットポート
へ接続されている。パルスの幅は、RC時定数回路60
A、60Bの各々によって決定されている。
【0020】この点について、図3及び図4を参照する
と、既に述べたピックアップ点N1(気体弁が開弁する
モータ速度の最小値)及びドロップアウト点N2(気体
弁が閉弁するモータ速度の最小値)に加えて、本発明の
装置は、更なるピックアップ点N3及びドロップアウト
点N4を監視する。これらの点は、モータの所定の速度
範囲の上端にある。これらの点を付け加えることによ
り、本発明の装置が、排気部が閉塞されていること、即
ち詰った状態になっていること、及び、ファンのブレー
ドが欠落した状態にあることと共に、慣用のセンサによ
って与えられる「回転保証」機能を監視することができ
るようになるので有利である。上記の更に監視できるよ
うになった異常状態の何れに於ても、モータの速度は、
作動速度の正常な所定の範囲を越えて増大することとな
る。この切換え点の上側の設定は、起り得る被害から住
居者を保護するよう構成されている。もし充分に空気流
が確立されないことにより燃焼生成物(一酸化炭素C
O)が排気部から除去されないこととなると危険な状態
が生ずる。圧力、空気流、モータ速度及びモートトルク
との間には或る臨界的な関係が存在する。この関係は、 CFM KN である。ここに於て、CFMは、空気流(立方フィート
/分即ち、2.83×10−2m/分)であり、Kは、
ダクトの形状、空気密度等によって定められるシステム
定数であり、Nは、モータ速度(回転数/分)である。
【0021】Kは、住居のダクトのシステムが変化する
と、例えば、ダクトが開閉されると変化する。しかしな
がら、Kは、或る与えられた作動点については一定に保
たれる。空気圧Pは、(CFM)に比例する。従っ
て、 PK(CFM)=K(KCFMN)となる。
【0022】図4を参照すると、システムの圧力曲線a
とbとが、HVACシステムの作動範囲に亙るKの正常
な変化を示している。モータとファンとが回転すると、
排気部のダクトに於て圧力が蓄積する。或る与えられた
CFM、Kについて、モータ/トルク曲線とシステ
ム圧力曲線との交点が、或る所定のシステム作動点を定
める。かくして、圧力は、図示されているようにモータ
軸に於て負荷、即ち逆向きトルクを表す。或る与えられ
た速度と空気流についてモータトルクとシステム圧力と
が等しくなると、平衡が生ずる。
【0023】もし、送気管が閉鎖され、若しくはファン
のブレードが欠落すると、逆向き圧力が大幅に低減され
る。このことにより、モータに負荷が掛からないことと
なる。従ってモータトルクは、逆向きトルクよりも大き
くなり、モータが無負荷状態、即ち同期速度にて駆動さ
れる。この速度は、モータが正常に作動している場合の
RPMよりも高いRPMとなり、モータは、この速度に
て不定的に走行することができることとなる。実際的な
問題として、最大速度は、導線周波数とモータの極数に
よって制限されている。この速度は、通常、モータの構
成により3600RPM若しくは1800RPMであ
る。
【0024】圧力がなければ、K及びKCFMは0へ
降下し、P、CFM、及び空気流も、また0となる。こ
の状況下に於て、燃焼生成物は全く除去されないことと
なり、危険なレベルまで蓄積されることとなる。既に述
べた如く、慣用のセンサを用いてこれらの更なる状況を
監視することは可能である。しかしながら、これらの更
なる構成要素はシステムの費用を増大することとなる。
一方、システム10に於ては、単一の検出手段が、三つ
の状態全てを監視することができるのである。このこと
により、システムの構成を、単純化し、廉価なものとす
ることができるのである。
【0025】図6の回路に於て、弁別回路48Aは、ピ
ックアップ点N1とドロップアウト点N2とを検出し、
弁別回路48Bは、ピックアップ点N3とドロップアウ
ト点N4とを検出する。各々の弁別回路は、二つの点を
担当しているので、二つの別々のタイミング回路を有し
ている。回路60Aは、ダイオードD2と抵抗R3とに
直列に接続され、またダイオードD3及び抵抗R4とに
直列に接続されたキャパシタC3を含んでいる。抵抗R
4は、フリップフロップ58AのQ出力へ接続され、抵
抗R3は、フリップフロップ58AのQ−NOT出力へ
接続されている。回路60Bに於ては、キャパシタC4
が、ダイオードD4と抵抗R6とに直列に接続され、ま
た、ダイオードD5と抵抗R6とに直列に接続されてい
る。抵抗R5は、フリップフロップ58BのQ出力へ接
続され、抵抗R6は、フリップフロップ58BのQ−N
OT出力へ接続されている。もし、何れかのフリップフ
ロップのQ出力が「HIGH」であれば、各々のダイオ
ードD2若しくはD4が、「オン」へ偏倚され、RC時
定数が、C3*R3若しくはC4*R5の各々の組合せ
によって決定される。逆に、フリップフロップのQ−N
OT出力が「HIGH」であれば、ダイオードD3若し
くはD5が「オン」に偏倚され、RC時定数が、C3*
R4若しくはC4*R6の各々によって決定される。キ
ャパシタC3及びC4の値は、同じであってもよいが、
抵抗R3−R6の各々の値は、異っているということが
理解されるであろう。
【0026】本発明の装置の出力を増大する際に、単安
定マルチバイブレータとフリップフロップの双方はクリ
アされる。この状態に於て、フリップフロップの双方の
Q−NOT出力は、ダイオードD2及びD4が導通し、
各々の弁別回路の時定数がC3*R3及びC4*R6に
よって設定されるようになっている。モータ28が加速
し始め、軸26の速度が上昇すると、ホール効果スイッ
チ40がクロックパルスSs を生成し始める。各々のク
ロックパルスの前縁即ち正縁に於て、単安定マルチバイ
ブレータの各々は、或る固定されたパルス幅の出力パル
スを生成する。このパルス幅は、RC時定数C3*R3
及びC4*R5の各々によって決定されている。単安定
マルチバイブレータの出力パルスの幅が、ホール効果ス
イッチからのクロックパルスの期間より短い場合、フリ
ップフロップへの入力は、単安定マルチバイブレータの
次の正トリガの前に「LOW」状態へ戻ることとなる。
フリップフロップのQ出力は、リセット状態のままとな
る。この状態は、モータの速度がN1よりも低い状態に
ある限り持続することとなる。
【0027】モータの速度が増大し続けると、クロック
パルスの期間が低減する。モータが速度N1に到達する
と、単安定マルチバイブレータ56Aからフリップフロ
ップ58Aへの出力のパルス幅は、クロックパルスの幅
を越えることとなる。このとき、フリップフロップ58
Aがセットされる。フリップフロップのセット出力は、
論理「HIGH」であり、集積回路チップU1の許可入
力FASへ接続されている。このチップは、トライアッ
クゲート制御回路54内に含まれている。チップのFA
S入力が「HIGH」へ移ると、ゲート信号がチップの
出力TGTからトライアックT1のゲート入力へ与えら
れる。このことにより、例えば、ソレノイド弁である気
体弁20が作動される。
【0028】トライアックは、双方向性交流半導体スイ
ッチングデバイスであるので、そのゲート入力Gへ適当
な信号を印加することによって一旦ラッチされると、デ
バイスを流れる電流が或る臨界保持電流レベルを越えて
いる限り、その信号を除去してもよい。結果的に、デバ
イスは、その負荷電流が0へ降下するまで「オフ」へ切
換えられない。本発明の装置34に於て、ゲートGへ印
加されるパルスは、概ね10μ秒パルスであり、用いら
れるトライアックの作動特性によって決定される0電流
交差点に正確に設定されている。従って、回路54に必
要とされる平均電力は、比較的小さい。このことによ
り、電力供給モジュールとして高い電力レベルを供給し
なければならないモジュールを使用する必要もなく、半
波電力供給モジュール44を用いることが可能となる。
更に、このことによれば、電力供給モジュール内に用い
られる構成要素の大きさを、その他の型式の電力供給モ
ジュールが必要とされる場合よりも小さくすることがで
きる。この装置に於て、印加される電圧及び電流は、概
ね30V及び0.3Aである。
【0029】上記のことに関して、C3*R3により決
定されるRC時定数は、下側のピックアップ速度N1に
対応する。フリップフロップ58Aがセットされた後で
は、ダイオードD3が導通し、弁別回路についての時定
数は、C3*R4によって設定される。R4及びR3に
より、単安定マルチバイブレータ56Aによって生成さ
れる次のパルスは、その前のものよりもより長いパルス
幅を有することとなる。フリップフロップ56Aをクリ
アにし、気体弁20を閉弁するためには、軸26の速度
は低減されなければならない。従って、C3*R4によ
って決定される時定数は、下側のドロップアウト速度N
2に対応する。更に、(R4−R3)*C3は、下側の
速度設定のピックアップ点及びドロップアウト点に関連
したヒステリシス帯の幅に比例する。点N1が通過され
ると、軸の速度は、平衡速度が達成されるまで増大し続
けることとなる。この速度は、HVACシステムによっ
て表される負荷要求の関数となる。その後、ファンのブ
レードがしっかりとした状態にある限り、排気部の妨害
物は取除かれ、電力がモータ28へ印加され、システム
が気体弁20を開弁した状態にて作動することとなる。
【0030】もし、システムの作動中に於て排気部が閉
塞したり、ファンブレードが欠落したりすると、モータ
28への負荷は、大幅に低減されることとなる。する
と、モータの速度は大幅に増大し、モータは無負荷速
度、即ち同期速度に近付いていくこととなる。もし軸の
速度が所定の速度点N4を越える点まで到達すると、単
安定マルチバイブレータ56Bからの出力パルスの幅が
ホール効果スイッチからのクロックパルスの幅を越える
こととなる。すると、フリップフロップ58Bがセット
される。単安定マルチバイブレータ56Aのリセット入
力がフリップフロップ58BのQ−NOT出力へ接続さ
れているので、フリップフロップ58Bがセットされる
と、リセット信号が単安定マルチバイブレータ56Aへ
印加される。単安定マルチバイブレータ56AのQ出力
がフリップフロップ58AのD入力へ接続されているの
で、このクロックパルスに於て、フリップフロップ58
Aがリセットされる。フリップフロップ58Aのリセッ
トがチップU1のFAS入力に於ける論理(HIGH)
を除去し、従ってトライアックT1が禁止状態にされ
る。ここで、気体弁20が閉鎖される。更に、フリップ
フロップ58Bをセットすることにより、弁別回路48
Bの時定数がC4*R5からC4*R6へ切換えられ
る。R6、R5により、気体弁が再び開弁されるために
は、モータの速度は、減速しなければならない。従っ
て、C4*R5は、上側のドロップアウト速度N4に対
応し、C4*R6が上側のピックアップ速度N3に対応
する。このとき、(R6−R5)*C3は、そのヒステ
リシス帯を示す。その後、モータの速度が低減される
と、例えば、排気部の閉鎖が取除かれると、その結果、
モータの速度が点N3を越えて低減し、このことによ
り、前記の態様にて気体弁が再び開弁される。
【0031】また、装置34は、検出手段36の故障に
応答するようになっている。このことにより、モータ若
しくは排気部の状態を検出することはできないが、燃焼
について好ましくない状態となったときに気体弁が不用
意に開弁するといったことがなくなることを保証してい
る。この目的に関して、本発明の装置は、センサ故障検
出回路50を含んでいる。この回路は、信号Ss を含む
パルスの縁に感応し、トライアックT1が気体弁20を
開弁できるようになった状態で、手段36が「LOW」
にラッチされた状態若しくは「HIGH」にラッチされ
た状態に陥ったときに、気体弁20を閉弁するよう機能
する。
【0032】先ず、回路50は、キャパシタC5及びC
6と、抵抗R7及びR8と、ダイオードD6とを含むパ
ルス微分器回路62を含んでいる。ホール効果スイッチ
40からの導線L5上のクロックパルスが、その導線に
直列に接続されたキャパシタC5上に印加される。次
に、キャパシタC6が節点64へ接続される。また、こ
の節点にはキャパシタC5と、抵抗R7と、ダイオード
D6とが接続されている。ダイオードが、節点64と回
路の共通線との間に接続され、キャパシタC6と抵抗R
7は、節点64と節点66との間に平行に接続されてい
る。抵抗R8は、回路の共通線と節点66との間に接続
されている。トランジスタQ1のベースは節点66へ取
付けられ、これにより、微分器62の出力によって駆動
される。
【0033】微分器回路は、到来するクロックパルスス
トリームを微分するので、トランジスタQ1は、その入
力の正縁の遷移にのみ応答する。この結果、もしクロッ
クパルスが「HIGH」若しくは「LOW」状態の何れ
かのままにいると、遷移は起こらず、トランジスタQ1
は非導通状態のままとなる。トランジスタの出力は、節
点68へ接続されている。この節点には、キャパシタC
7と、抵抗R9及びR10と、トランジスタQ2のベー
スとが接続されている。キャパシタC7と抵抗R10
は、節点68と回路の共通線との間に平行に延在する。
抵抗R9は、その節点と線L2との間に延在する。これ
らの構成要素は、トランジスタQ2と共に、RCタイマ
回路を形成する。トランジスタQ1が「オフ」の状態の
ままであると、トランジスタQ2のベースへ印加される
電圧は、このトランジスタが「オン」状態へ切換えられ
るまで上昇する。もしトランジスタQ1が「オン」へ切
換えられると、このことは正常な作動状態下に生ずるこ
とであるが、トランジスタQ2のベースへの電圧は上昇
せず、トランジスタQ2は、「オフ」の状態のままとな
る。正常な作動に於て、トランジスタQ1が、「オン」
へ切換えられると、キャパシタC7によって蓄積された
少量の電荷が放出される。その結果、このキャパシタの
間に与えられ、トランジスタQ2のベースへ印加されて
いた電圧が、トランジスタQ2を導通状態へ切換えるの
に必要なレベル以下へ抑えられる。トランジスタQ2が
非導通状態にあり、チップU1のFAS入力が「HIG
H」の状態(トライアックT1が許可状態にされ、気体
弁20が開弁されるのに必要な状態)に於て、キャパシ
タC8がチャージされることとなる。
【0034】既に述べた如く、もし、微分器回路へ与え
られたクロックパルスに於て遷移がなければ、トランジ
スタQ1は非導通状態のままである。ここで、充分な電
荷がキャパシタC7の間に蓄積され、トランジスタQ2
を「オン」へ切換える。トランジスタQ2が「オン」へ
切換えられると、このことにより、トランジスタQ2の
出力が接続されている節点70とこれらの共通導線との
間に接続されたキャパシタC8のための放電経路が設け
られる。チップU1のソフトスタートポートSSCが、
節点70へ接続されている。キャパシタC8の放電がゲ
ートSSCに於ける論理入力を変更し、このことにより
チップがトライアックT1を禁止状態にし、気体弁20
を閉弁する。かくして、記載された如き回路50の機能
は、弁別回路48A及び48Bの作動とは独立に気体弁
を遮断することである。回路50の作動は、概ね10H
z にて作動するようになっている。これは、弁別回路4
8A及び48Bに関連したピックアップ速度及びドロッ
プアウト速度よりも充分に低い。
【0035】更に、トライアックゲート制御回路54の
作動に関して、キャパシタC9は、回路の共通導線と、
チップU1のポートRGCとの間に接続されており、キ
ャパシタC10は、回路の共通導線とチップのポートF
BCとの間に接続されている。抵抗R11が導線L2と
チップのポートRGRとの間に接続されている。キャパ
シタC9と、抵抗R11とは、チップの内部のランプ発
振器のためのタイミング要素を含んでいる。キャパシタ
C10は、雑音減結合キャパシタである。
【0036】スイッチモジュール46内に於て、トライ
アックT1は、節点72と74との間に接続されてい
る。抵抗R12とキャパシタC11は、トライアックと
平行になるようにそれらの節点の間に各々直列に接続さ
れている。これらの構成要素は、スナバを形成し、トラ
イアックのDv/Dtターンオンを回避する。これは、
電力導線L1及びL2上に於ける雑音によって引起され
るものである。抵抗R13は、節点74とチップU1の
ポートCSNSとの間に接続されている。この抵抗は、
電流の交差を検出するのに用いられる。抵抗はR14
は、導線L1とチップのポートVSNSとの間に接続さ
れている。この抵抗は、導線電圧の0交差を検出し、点
弧回路のための線同期を与える。
【0037】短絡検出回路52は、気体弁が電気的な故
障を起した場合に装置を保護するよう構成されている。
また、この回路は、取付の際にHVACシステムに於
て、誤配線を行った場合に装置を保護するようにも構成
されている。先ず、この回路は、抵抗R15とキャパシ
タC12とを含んでおり、これらは、回路の共通導線と
フリップフロップ58A及び58Bのリセット入力との
間に平行に接続されている。また、これらの構成要素
は、チップU1の−Vcc入力へ接続されている。フリッ
プフロップのリセット入力は、更に、PNPトランジス
タQ3のコレクタへ接続されている。このトランジスタ
のエミッタは、導線L2へ接続されている。また、のト
ランジスタのベースは、一対の抵抗R16及びR17の
間に接続されている。抵抗R16は、導線L2へ接続さ
れ、抵抗R17は、NPNトランジスタQ4のコレクタ
へ接続されている。このトランジスタのベースは、抵抗
R18を介して節点76へ接続されている。キャパシタ
C13は、導線L2とこの節点との間に接続され、抵抗
R19がその節点と回路の共通導線との間に接続されて
いる。トランジスタQ4のエミッタは、また、その接地
点へ接続されている。更に、PNPトランジスタQ5の
コレクタは、節点76へ接続されている。このトランジ
スタのベースは、節点72へ接続され、そのエミッタ
は、導線L2へ結線されている。最後に、抵抗R20
が、導線L2と節点72との間に接続されている。
【0038】先ず、装置34へ電力が印加されると、キ
ャパシタC13が充電し始める。この充電期間に於て、
トランジスタQ4が導通状態となり、次いで、トランジ
スタQ3が導通状態に切換えられる。導線L2の電圧が
トランジスタQ3のエミッタ−コレクタ電流を介してフ
リップフロップ58A及び58Bのリセット入力へ印加
され、フリップフロップをリセットする。この作動が、
フリップフロップ58AのQ出力を一時的に「LOW」
へ駆動し、この論理レベルがチップU1のFAS入力へ
印加される。トライアックT1のゲートGへのチップの
出力が除去され、トライアックが非導通状態となり、気
体弁20が閉弁されることを確実にする。
【0039】キャパシタC13が充分に充電されると、
トランジスタQ4が導通状態から脱し、同様にトランジ
スタQ3も導通状態から脱する。初めのリセット間隔の
間に、導線L2の電圧がキャパシタC12へ印加され、
このキャパシタを充電している。よって、このキャパシ
タが抵抗R15を介して放電する。キャパシタC12上
の電荷によって表される電圧が、フリップフロップのリ
セット閾値より降下すると、リセット位相は完了し、弁
別回路が前記の如く機能する。
【0040】もし、装置が続いて機能している間に、気
体弁20を作動するソレノイドが短絡され、トライアッ
クT1を通る電流が24VAC変換器の短絡電流容量ま
で増大する。この電流レベルは概ね13Aであるが、短
絡電流状態が生じた後には約1分以内に8Aまで低減す
る。短絡電流のレベルは、充分な電圧が抵抗R20に於
て生じ、このことによりトランジスタQ5が導通状態へ
切換えられるようになっている。ここで、キャパシタC
13は迅速に放電し、このキャパシタ上の電荷により表
される電圧レベルが臨界レベル以下に降下し、再びトラ
ンジスタQ3及びQ4が導通状態へ切換えられる。上記
の如きリセット作動は、トライアックT1が導通状態か
ら脱するよう切換えられた状態で繰返される。このこと
が生ずると、抵抗R20の間の電圧が0へ降下し、トラ
ンジスタQ5が導通状態から脱する。キャパシタC13
が再び充電し初め、次いでトランジスタQ4及びQ3が
導通状態から脱する。上記の作動が効果的に装置を短絡
状態から分離するということが理解されるであろう。
【0041】短絡電流状態が修正された後で、装置は再
び正常作動へ戻る。もし短絡電流状態が持続すると、短
絡が除去されるか若しくは装置が遮断されるまで、装置
は、反復し続ける。反復時間は、キャパシタC13と抵
抗R18及びR19とキャパシタC12と抵抗R15に
よって決定される時定数の関数である。実用上の問題と
して、これらの構成要素の値は、反復時間が例えば1.
5−2.0秒のオーダとなるよう選択することができ
る。この反復時間は、トライアックT1の過渡状態及び
定常状態の温度作用を制限すべく選択される。更に、ト
ライアックは、上記の如き寄与に加えて、サージ電流規
格を有しており、これは繰返しのサージ電流に耐え得る
基準を示すものである。
【0042】以上のことから、本発明の幾つかの目的が
達成され、その他の利点が得られることが理解されるで
あろう。上記の構成に於て本発明の観点から逸脱するこ
となく種々変更することが可能であり、上記の記載及び
添付の図面に示されている全ての事項は例示的なものに
過ぎず限定を意味するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置が用いられているHVACシステ
ムの加熱部のブロック図。
【図2】従来の技術のHVACシステムに於けるモータ
作動を示す簡単化された流れ図。
【図3】HVACシステムに於て本発明が用いることに
より付加される作動上の特徴を示す図2と類似の流れ
図。
【図4】典型的な通風誘導装置のファントルク対速度特
性曲線上に重ねて描かれた本発明によるシステムについ
てのトルク対速度作動曲線のグラフ図。
【図5】「回転保証」機能を含む本発明の装置の回路の
ブロック図。
【図6】図5の回路の回路図。
【図7】本発明による装置の検出機構の取付け状態を示
すモータの一方の端の断面図。
【符号の説明】 10…HVACシステム 12…加熱部 14…燃焼チャンバ 16…気体供給源 18…気体管 20…気体弁 22…排気部 24…ファン 26…モータ軸 28…モータ 30…サーモスタット 32…ブレード 34…本発明の装置 36…検出手段 38…磁石 40…ホール効果センサ 42…制御論理モジュール 44…電力供給モジュール 46…スイッチングモジュール 48A、B…速度弁別回路 50…センサ故障検出回路 52…短絡検出回路 54…トライアックゲート制御回路 56A、B…単安定マルチバイブレータ 58A、B…フリップフロップ 60A、B…時定数回路 62…微分器回路 T1…トライアック U1…集積回路型位相制御チップ

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暖房機器であって、該機器内にて燃焼され
    る気体を供給する気体弁と、燃焼生成物を除去するため
    の排気システムとを有し、前記排気システムが該システ
    ム内にて通気を誘導し前記燃焼生成物を前記暖房機器か
    ら排気するためのモータで駆動された排気用ファンを含
    んでいる暖房機器の作動を制御するための装置であっ
    て、 前記モータの出力の回転速度を検出しそれを表す出力信
    号を生成するための検出手段と、 前記モータ速度の関数として前記気体弁を開弁及び閉弁
    するためのスイッチ手段と、 検出された前記モータ速度に応答して前記スイッチ手段
    が前記気体弁の開閉を行えるようにするための手段であ
    って、前記モータ速度が前記第一の所定の速度を越えた
    ときに前記検出されたモータ速度に応答して前記気体弁
    を開弁し、もし前記モータ速度が前記第一の所定の速度
    よりも高い第二の所定の速度を越えた場合に前記検出さ
    れたモータ速度に応答して前記気体弁を閉弁する手段と
    を含んでいる暖房機器の作動を制御するための装置。
  2. 【請求項2】請求項1による装置であって、前記検出手
    段が前記モータ軸上に取付けられこれと共に回転可能で
    ある磁気手段を含んでいる装置。
  3. 【請求項3】請求項2による装置であって、前記検出手
    段が、更に、該磁気手段が前記軸と共に回転する際に前
    記磁気手段の極性の変化を検出するための前記磁気手段
    に近接して配置されたホール効果スイッチを含んでいる
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3による装置であって、前記ホール
    効果スイッチが固体スイッチであり、その出力がクロッ
    クパルス波形であり、その周波数が前記モータ速度と前
    記磁気手段の磁極数との関数である装置。
  5. 【請求項5】請求項1による装置であって、前記モータ
    速度に応答する手段が、前記モータ速度が前記第一の所
    定の速度を越えたときを判断するための第一の速度弁別
    手段を含んでいる装置。
  6. 【請求項6】請求項5による装置であって、前記モータ
    速度に応答する手段が、更に、前記モータ速度が前記第
    二の所定の速度を越えたときを判断するための第二の速
    度弁別手段を含んでいる装置。
  7. 【請求項7】請求項6による装置であって、前記モータ
    速度が前記第一及び第二の所定の速度の間の速度範囲内
    にあるときのみ前記気体弁が開弁され、前記第一の速度
    弁別手段が、前記モータ速度が前記速度範囲内にあると
    きのみ前記気体弁が開弁することを可能にする装置。
  8. 【請求項8】請求項7による装置であって、前記速度弁
    別手段の各々が、前記暖房機器内のヒステリシス効果を
    補償し前記気体弁の作動が制御される前記速度範囲の各
    々の端にて帯を定め、かくして気体弁のチャタリングを
    除去する手段を含んでいる装置。
  9. 【請求項9】請求項8による装置であって、前記気体弁
    の開閉が前記第一の速度弁別手段からの出力に応答し、
    前記第一の速度弁別手段の作動が、前記気体弁が開弁さ
    れている際に、前記第二の速度弁別手段によって制御さ
    れている装置。
  10. 【請求項10】請求項9による装置であって、前記速度
    弁別手段の各々が単安定マルチバイブレータとフリップ
    フロップを含み、前記検出手段が前記単安定マルチバイ
    ブレータの各々へ前記モータ速度の関数である幅を有す
    る入力クロックパルスを与え、前記単安定マルチバイブ
    レータが前記フリップフロップのうちの関連する方をセ
    ットするべく該フリップフロップへ或る固定されたパル
    ス幅のトリガパルスを与え、前記フリップフロップは、
    前記トリガパルスの幅が前記検出手段によって与えられ
    る前記クロックパルスの幅よりも小さい間リセットされ
    前記トリガパルスの幅が前記クロックパルスの幅を越え
    たときにセットされ、前記モータ速度が或る所定の速度
    へ到達したことを前記フリップフロップのセットが示す
    よう構成されている装置。
  11. 【請求項11】請求項9による装置であって、前記速度
    弁別手段の各々が単安定マルチバイブレータとフリップ
    フロップとを含み、前記検出手段が前記単安定マルチバ
    イブレータの各々へ入力クロックパルスを与え、前記単
    安定マルチバイブレータが前記フリップフロップのうち
    の関連する方へトリガパルスを与え、該トリガパルスの
    幅が前記クロックパルスの幅を越えて前記モータ速度が
    或る所定の速度へ到達したことを示すとき前記フリップ
    フロップをセットするよう構成され、更に、前記フリッ
    プフロップのセットに応答して前記気体弁の開弁を許可
    するスイッチ制御手段が設けられている装置。
  12. 【請求項12】請求項11による装置であって、前記速
    度弁別手段の各々が、更に、前記単安定マルチバイブレ
    ータによって供給される出力パルスのパルス幅を定める
    ための時定数手段を含んでいる装置。
  13. 【請求項13】請求項12による装置であって、前記時
    定数手段の各々が一対の異る時定数を定めることがで
    き、前記時定数の一方が、前記モータ速度が前記速度弁
    別手段によって監視される前記所定の速度よりも小さい
    場合のものであり、前記時定数のうちの他方が、前記モ
    ータ速度が前記所定の速度よりも大きい場合のための時
    定数であり、前記時定数の一方が前記ヒステリシス帯の
    一方の端のために用いられ前記時定数の他方が前記ヒス
    テリシス帯の他方の端のために用いられている装置。
  14. 【請求項14】請求項9による装置であって、更に、前
    記第一及び第二の速度弁別手段に応答し前記スイッチ手
    段の許可及び禁止を行うためのスイッチ制御手段を含ん
    でいる装置。
  15. 【請求項15】請求項14による装置であって、前記ス
    イッチ制御手段が前記第一の速度弁別手段からの出力に
    応答し前記第一の所定の速度が前記モータによって越え
    られたとき前記スイッチ手段を許可状態にし、前記モー
    タ速度が前記第一の所定の速度以下に降下した際に前記
    スイッチ手段を禁止状態にするためのものである装置。
  16. 【請求項16】請求項15による装置であって、前記ス
    イッチ制御手段が、更に、前記第一の速度弁別手段から
    の出力に応答し、前記第二の所定の速度が前記モータに
    よって越えられた際に前記スイッチ手段を禁止状態に
    し、前記モータ速度が前記第二の所定の速度より下方へ
    降下した際に前記スイッチ手段を許可状態にするもので
    あり、前記第一の速度弁別手段の前記出力が、前記モー
    タ速度が前記第一の所定の速度を越えた後で、前記第二
    の速度弁別手段によって制御されている装置。
  17. 【請求項17】請求項14による装置であって、更に、
    前記検出手段の故障が生じた際に前記気体弁を閉弁する
    ための故障検出手段を含んでいる装置。
  18. 【請求項18】請求項17による装置であって、前記故
    障検出手段が前記速度に応答する手段と独立に前記気体
    弁を閉弁する装置。
  19. 【請求項19】請求項18による装置であって、前記検
    出手段が前記クロックパルスのストリームを含む出力信
    号を生成し、前記故障検出手段が、前記クロックパルス
    の微分し、前記検出手段が機能している間は生ずるが前
    記検出手段が故障している場合には生じない前記クロッ
    クパルスの検出された遷移の関数である出力を生成する
    ための微分手段と、前記微分手段の出力に応答して前記
    スイッチ制御手段へ信号を与え前記微分手段からの出力
    が前記検出手段の故障を指示した場合に前記スイッチ手
    段を禁止状態にするための手段とを含んでいる装置。
  20. 【請求項20】請求項1による装置であって、前記気体
    弁が電気的に制御され、更に、前記気体弁が短絡電流を
    受ける場合に該装置を短絡電流から保護するための短絡
    電流保護手段が含まれている装置。
  21. 【請求項21】請求項20による装置であって、前記短
    絡電流保護手段が更に装置の出力増大時に該装置をリセ
    ットするよう構成されている装置。
  22. 【請求項22】請求項21の装置であって、前記短絡電
    流保護手段が、該装置を反復作動させ、短絡電流状態が
    修正された場合に該装置が正常な機能を実行できるよう
    にするための手段を含んでいる装置。
  23. 【請求項23】HVACシステムであって、該システム
    内にて燃焼される燃焼用気体を供給するための気体弁
    と、該システムから燃焼生成物を除去するための排気部
    と、前記排気部へ燃焼生成物を送るためのモータで駆動
    された排気用ファンとを有するHVACシステムの作動
    を制御するための装置であって、 モータ出力軸が回転しているかどうかを検出し該軸の速
    度の関数である出力を生成するための検出手段と、 前記検出されたモータ速度に応答し前記気体弁の開閉を
    制御するための第一の手段であって、前記モータ出力軸
    が第一の所定速度にて回転していると検出され該モータ
    が作動的であると指示された場合のみ前記気体弁を開弁
    するよう作動する第一の手段と、 前記検出されたモータ速度に応答し前記気体弁の開閉を
    制御するための第二の手段であって、前記モータ出力軸
    の回転速度が第二の所定速度を越え排気部の閉鎖若しく
    はファンブレードの欠落を指示していると判断された場
    合に前記気体弁を閉弁するよう作動する第二の手段と、 を含む装置。
  24. 【請求項24】請求項23による装置であって、更に、
    前記気体弁の開閉をおこなうためのスイッチ手段と、前
    記第一及び第二の速度に応答する手段に応答して前記ス
    イッチ手段の許可及び禁止を行うためのスイッチ制御手
    段とを含む装置。
  25. 【請求項25】請求項24による装置であって、更に、
    前記検出手段の作動上の故障を検出しそれに応答して前
    記第一及び第二の速度に応答する手段とは独立に前記気
    体弁の閉弁を行う手段を含む装置。
  26. 【請求項26】請求項25による装置であって、前記気
    体弁が電気的に制御され、更に、前記気体弁が短絡電流
    を受ける場合に該装置を短絡電流から保護するための短
    絡電流保護手段が含まれている装置。
  27. 【請求項27】請求項26による装置であって、前記短
    絡電流保護手段が更に装置の出力増大時に該装置をリセ
    ットするよう構成されている装置。
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