JPS63206188A - ブラシレスモ−タの保護装置 - Google Patents

ブラシレスモ−タの保護装置

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JPS63206188A
JPS63206188A JP62036101A JP3610187A JPS63206188A JP S63206188 A JPS63206188 A JP S63206188A JP 62036101 A JP62036101 A JP 62036101A JP 3610187 A JP3610187 A JP 3610187A JP S63206188 A JPS63206188 A JP S63206188A
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current
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line voltage
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brushless motor
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JP62036101A
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Shiro Maeda
志朗 前田
Kenichiro Miura
三浦 賢一郎
Kazumi Kamiyama
神山 一実
Shigeru Oshiro
滋 大城
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分身 本発明は、ブラシレスモータを空気調和機の室外ファン
駆動に適用する場合のブラシレスモータの保護装置に関
するものである。
従来の技術 近年、空気調和機の高効率運転を目的として、ファン駆
動用モータの運転効率向上の努力が続けられている。そ
のため、従来より使用されてきたインダクションモータ
からより運転効率の高いブラシレスモータへの転換が行
なわれている。特にセパレート型空気調和機においては
、室内側ファンモータの多くがブラシレスモータ化され
ており、今後は室外側のブラシレスモータ化が検討すれ
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、セパレート型空気調和機の室外側ファン
駆動用モータとしてブラシレスモータを適用する場合、
台風等による異常な強風で外部より強制的にファンが駆
動されると、ブラシレスモータ内に過大な誘起電圧が発
生し、モータ巻線内を短絡電流が流れ、半導体類が破壊
されてしまうという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、外部から強制的にファンが
駆動されても短絡電流により半導体類が破壊されないブ
ラシレスモータの保護装置を提供するものでちる。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明のブラシレスモータ
の保護装置は、モータの線間電圧を検出する線間電圧検
出手段と、前記線間電圧検出手段の出力が一定値を越え
たかどうかを判別する線間電圧判断手段と、前記半導体
スイッチ群を流れる直流電流を検出する直流電流検知手
段と、前記直流電流検知手段の出力が一定値を越えたか
どうか全判別する直流電流判断手段と、前記直流電流判
断手段の出力を一定時間保持するタイマー手段より構成
し、線間電圧値が一定値以上の場合には、半導体スイッ
チ群の全ての素子をONさせないとともに、線間電圧値
が一定値以下で運転中、直流電流値が一定値を越えた場
合は一定時間保持体スイッチ群の全ての素子をOFFさ
せる構成とするものである。
作   用 本発明のブラシレスモータの保護装置によれば、台風等
による異常な強風で外部より強制的にファンが駆動され
ても、モータ巻線には短絡電流が流れず、半導体類が過
大電流により破壊されるのを防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は本発明の基本構成図である。同図において、1
は直流電源、2はブラシレスモークツ巻線3を流れる電
流を制御する半導体スイッチ群でアル。4はブラシレス
モータのロータで永久磁石より構成されている。5はロ
ータ4の磁極位置を検出する位相検知手段、6は位相検
知手段5の出力信号に基づいてロータ4を一定方向に回
転させるために必要な信号を生成し、その信号により半
導体スイッチ群2を駆動する駆動手段、7はモータ巻線
間の電圧を検出する線間電圧検知手段、8は前記線間電
圧検知手段7により検出された線間電圧値が一定値を越
えたかどうかを判別する線間電圧判断手段、9は半導体
スイッチ群2を流れる直流電流値を検出する直流電流検
知手段、10は直流電流検知手段9により検出された直
流電圧値が一定値を越えたかどうかを判別する直流電流
判断手段、11は直流電流判断手段10の出力を一定時
間保持するタイマー手段である。
第2図は空気調和機の室外機の構成図である。
同図において、15はプロペラファン、16はブラシレ
スモータ、17は熱交換器である。
いま熱交換器17を冷却するだめにブラシレスモータ1
6を一定方向に回転させる場合における半導体スイッチ
群2のON、OFF状態を第4図及び第5図により説明
する。
第4図は、外風力によりブラシレスモータ16が正方向
に回転された時の状態を表わしておシ、この状態におい
てはモータ巻線3には電流が流れず、単に半導体スイッ
チ群2の上下アーム間直流電圧VDCが上昇するだけで
ある。
一方、第5図は外風力によりブラシレスモータ16が逆
方向に回転された時の状態を表わしており、この状態に
おいてはモータ巻線3には、半導体スイッチ群2の素子
を通して短絡電流(実線及び点線の矢印)が流れる。こ
の電流は当然のことながらブラシレスモータ16の回転
数の増加に伴い大きくなり、やがては半導体スイッチ群
2の素子を破壊してしまう。
従って、ブラシレスモータ16の逆方向の回転数が一定
以上になったら、半導体スイッチ群2の全ての素子はO
FF状態に保たれねばならない。
第3図は半導体スイッチ群2の全ての素子がOFF状態
の時に、外風力によりブラシレスモー夕16が回転され
た場合の風速に対するブラシレスモータ16の回転数及
び線間電圧の関係を表わしている。本発明においては、
外風力の強さを線間電圧で検出し、それが一定値以上に
なったら半導体スイッチ群2の全ての素子を○FF状態
に保つとともに、線間電圧が一定値以下でブラシレスモ
ータ16を運転中に外風力が増加し、ブラシレスモータ
16の負荷が増大した場合には、直流電流検知手段9に
より負荷状態を検出し、直流電流値が一定値を越えると
半導体スイッチ群2のすべての素子を一定時間OFFさ
せることにより、ブラシレスモータ16の巻線3及び半
導体スイッチ群2に流れる過大電流を防止するとともに
、合わせてハンチングをも防止するものである。
第6図に本発明のフローチャートを示す。
第7図は具体的な一実施例で、フォトカプラ21により
モータの線間電圧VACを検出し、基準電圧26 トコ
ンパレータ23により比較する。ここで室外ファン運転
指令が出ていない時(室外ファン停止時)は、前記基準
電圧26をゼロとし、トランジスタ24をOFFさせて
常時位相検知手段5及び駆動手段6の機能を有するIC
回路25の電源を遮断し、半導体スイッチ群2の全ての
素子をOFF状態に保つ。そして室外ファン運転指令が
出ると、基準電圧26をある適当な値にし、前記フォト
カプラ21で検出した線間電圧検出値と比較する。線間
電圧値が一定値以上の場合は常時、また抵抗2B、29
.30により直流電流を検出し、基準電EE27とコン
パレータ31により比較し、直流電流値が一定値以上に
なった場合には単安定マルチバイブレータ32によりコ
ンパレータ31の出力信号を一定時間保持することによ
り、前記IC回路25の電源をトランジスタ24により
遮断し、半導体スイッチ群2の全ての素子をOFF状態
に保つものである。
発明の効果 以上のように本発明は、ブラシレスモータを空気調和機
の室外ファン駆動に適用するシステムにおいて、モータ
巻線間の電圧を検出する線間電圧検知手段と、線間電圧
値が一定値を越えたかどうかを判別する線間電圧判断手
段と、半導体スイッチ群を流れる直流電流を検出する直
流電流検知手段と、直流電流値が一定値を越えたかどう
かを判別する直流電流判断手段と、直流電流判断手段の
出力を一定時間保持するタイマー手段を設け、線間電圧
値が一定値以上の場合は半導体スイッチ群の全ての素子
をOFF状態に保つ、つまり線間電圧値が一定値以下の
場合のみブラシレスモータの運転開始条件とし、さらに
運転中負荷が増大した場合には、直流電流により負荷状
態を検出し、直流電流値が一定値を越えたら半導体スイ
ッチ群の全ての素子を一定時間OFFさせるもので、簡
単な構成で台風のように異常な外風力によりブラシレス
モータが強制的に回転された場合でも、ブラシレスモー
タの巻線には過大電流が流れず、半導体スイッチ群の過
大電流による破壊を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブラシレスモータの保
護装置の基本構成図、第2図は空気調和機の室外機の構
成図、第3図は同保護装置において半導体スイッチ群の
すべての素子をOFFとした時の風速と線間電圧及びモ
ータ回転数の関係を示す特性図、第4図は同ブラシレス
モータの保護装置の正回転時における作動状態を示す回
路図、第5図は同ブラシレスモータの保護装置の逆回転
時における作動状態を示す回路図、第6図は同ブラシレ
スモータの保護装置のフローチャート、第7図は同ブラ
シレスモータの保護装置の一実施例を示す回路図である
。 2・・・・・・半導体スイッチ群、5・・・・・・位相
検知手段、6・・・・・・駆動手段、7・・・・・・線
間電圧検知手段、8・・・・・・線間電圧判断手段、9
・・・・・・直流電流検知手段、10・・・・・・直流
電流判断手段、11・・・・・・タイマー手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2−
 半導イ本スイシ+群 3− 謄  練 5−[相積短+段 6− 耘勧手R 7−線閘豐圧稽知手設 8−線間電圧f’lWr手メに 9− 直i! t 、之檜知+を愛 10−.!流電λ判跡手段 第 1 図            11−  タイマ
ー手R? 第2図 第3図 凰  達 第4図 OFF      ON     OFF第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ブラシレスモータの巻線電流を制御する半導体スイッ
    チ群と、永久磁石より構成されるロータの磁極位置を検
    出する位相検知手段と、前記位相検知手段の出力信号に
    基づきロータを一定方向に回転させるために必要な信号
    を生成し、その信号により前記半導体スイッチ群を駆動
    する駆動手段と、モータ巻線間の電圧を検出する線間電
    圧検知手段と、前記線間電圧検知手段により検出された
    線間電圧値が一定値を越えたかどうかを判別する線間電
    圧判断手段と、前記半導体スイッチ群を流れる直流電流
    を検出する直流電流検知手段と、前記直流電流値が一定
    値を越えたかどうかを判別する直流電流判断手段と、前
    記直流電流判断手段の出力信号を一定時間保持するタイ
    マー手段より構成され、前記線間電圧値が一定値以上の
    場合には、前記半導体スイッチ群の素子をONさせず前
    記モータ巻線に短絡電流を流さないとともに、前記線間
    電圧値が一定値以下で運転中、前記直流電流値が一定値
    を越えた場合には一定時間前記半導体スイッチ群の素子
    をOFFする構成としたブラシレスモータの保護装置。
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