JP3381345B2 - 空気調和機の運転制御装置 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置

Info

Publication number
JP3381345B2
JP3381345B2 JP32164293A JP32164293A JP3381345B2 JP 3381345 B2 JP3381345 B2 JP 3381345B2 JP 32164293 A JP32164293 A JP 32164293A JP 32164293 A JP32164293 A JP 32164293A JP 3381345 B2 JP3381345 B2 JP 3381345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
olp
restart
voltage
time
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32164293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07174392A (ja
Inventor
務 高原
貞晴 近松
修久 伊勢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP32164293A priority Critical patent/JP3381345B2/ja
Publication of JPH07174392A publication Critical patent/JPH07174392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3381345B2 publication Critical patent/JP3381345B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機保護として、過
負荷継電器(以下OLPと称す)を有する空気調和機の
運転制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の圧縮機には一般的にOLP
と呼ばれる保護装置が設けられている、このOLPは温
度OLPと電流OLPとに大きくわけられるが、圧縮機
の巻線にロック時による過電流が流れた場合や、圧縮機
自体が高温になりすぎた場合、圧縮機通電回路を遮断し
て巻線の焼損、或は焼け付きを防ぐものである。このO
LPは、バイメタル方式となっており温度による動作を
行うものである。従って、復帰はOLP自体の温度が冷
却された時点となっている。
【0003】従来、OLPの電流設定、温度設定は使用
する圧縮機に併せて設定されている。通常このOLPに
よる保護動作はバイメタル方式ということもあって、自
己完結型であり他の制御とは独立したものであった。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来のOL
P保護制御について説明する。図9は、従来のOLP保
護制御を示すOLP動作ブロック図である。
【0005】このOLPは、圧縮機の上部に取り付けら
れており、圧縮機電流が流れている。この状態において
電源電圧が低下すると、冷凍サイクルとしては、過負荷
の状態に陥り圧縮機を正常に運転できずロックすること
になる。圧縮機がロックすると、ロック電流と呼ばれる
過電流が流れ、OLPが発熱しそのバイメタル方式によ
り回路を遮断する。回路が遮断されるとOLPは自然冷
却され、ある温度迄下がるとOLP接点は閉じられ、回
路は通電状態となり、同時に圧縮機が運転を開始し通常
運転となる。その間OLPは他の制御とは無関係に自己
完結の制御をメカ的に行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のOLPを用いた圧縮機保護装置には以下のような課
題があった。
【0007】すなわち、例えば電源電圧が極めて低い場
合には冷凍サイクルは過負荷の状態になりやすく、又圧
縮機もロックしやすくなる。こうした状況になるとOL
P作動は何度も繰り返すことになる。ところがOLPに
は動作寿命があり一般的には数千回の物が多い。従って
こうした電源の低電圧の状態にて通常運転を継続させる
ことは、OLP動作寿命を短くすることとなり、最終的
にはOLPが接点溶着等により、その回路遮断の保護機
能を失うこととなる。こうした状況になると、ロック電
流(数十A)が圧縮機巻線に流れ圧縮機破壊に至る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の圧縮機保護制御装置は、OLPの作動を検知
するOLP作動検知手段と、電源の電圧を監視する電源
電圧測定手段と、電源電圧が予め設定された電圧より低
下した場合圧縮機の運転を禁止する低電圧保護手段と、
前記OLP作動時に低電圧保護手段の設定電圧を一定値
増加させる再起動電圧変更手段とを備えた、空気調和機
の圧縮機保護装置としたものである。
【0009】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動電圧変更手段による設定電圧の一定値増加を、OL
Pの作動毎に繰り返し行う構成としたものである。
【0010】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動変更電圧変更手段が一定時間内に予め設定された回
数に達した場合、圧縮機の運転を禁止する再起動禁止手
段を設けたものである。
【0011】また、本発明の他の圧縮機保護装置は圧縮
機の保護装置として、OLPを有する空気調和機におい
て圧縮機停止時より再起動までの時間を計時する再起動
禁止時間計時手段と、前記OLPの作動を検知するOL
P作動検知手段と、前記OLP作動時に圧縮機通電回路
の遮断を行う通電停止手段と、前記通電遮断時間をOL
P作動時だけ一定値増加させる再起動時間変更手段とを
備えた空気調和機の圧縮機保護装置としたものである。
【0012】また、本発明の他の圧縮機保護装置は、再
起動時間変更手段による設定時間の一定値増加を、OL
Pの作動毎に繰り返し行う構成としたものである。
【0013】
【作用】本発明は、上記手段により次のような作用を有
する。
【0014】すなわち、電源電圧測定手段を設け電源電
圧が予め設定された電圧より低下した場合圧縮機の運転
を禁止する低電圧保護手段と、OLP作動時に低電圧保
護手段の設定電圧を一定値増加させる再起動電圧変更手
段とを備えているため、一旦OLPが作動すれば現在の
冷凍サイクルの状態が過負荷の状態にあると判断し再起
動できる電源電圧の設定を上昇設定するものである。こ
れにより、電源電圧低下時の過負荷によるOLP作動を
電源電圧の低下を検知することにより、未然に防止する
ことが可能となり、OLP動作寿命を大幅に長くするも
のである。
【0015】さらに、再起動電圧変更手段による設定電
圧の一定値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成
としたものであり、如何なる電源事情の悪い状況に置か
れても、冷凍サイクルが最低限必要とする電源電圧が確
保されるまで再起動電圧設定を上昇させるため、最終的
にはOLP作動を行わせることなく圧縮機の保護を実現
できるものである。
【0016】さらに、再起動電圧変更手段の動作回数が
一定時間内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機
の運転を禁止する再起動禁止手段を設けているため、上
記電源事情よりさらに悪い状況の低電圧であっても保護
可能となる。こうした状況は極めて電源電圧が低く、圧
縮機が起動してもすぐにロックする場合であり、そのま
ま何も保護制御を行わなければ、間違いなく短期間の内
に圧縮機破壊となる状況である。本発明はこの様な状況
を判断し確実に圧縮機の保護を実現できるものである。
【0017】さらに、OLP作動検知時に再起動までの
通電遮断時間を一定値増加させる再起動時間変更手段を
設けたものであり、OLP通電復帰時の接点スパークを
無くすことが可能となる。これによりOLP動作寿命が
大幅に向上できる。また、動作頻度もこの通電遮断時間
を延ばすことにより比例して少なくなり、OLP動作保
証回数にあった時間を選べることができる。
【0018】さらに、再起動時間変更手段による設定時
間の一定値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成
としたものであり、通常運転時と比べてOLP動作回数
は極めて少なくなり、確実に圧縮機の保護を実現できる
ものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参考
に説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例における制
御ブロック図である。図2は同実施例を示す電気回路図
である。
【0021】図2において、交流電源1は制御装置2の
電源を供給しており、運転時はこの制御装置2より制御
されるパワーリレー3がONされ圧縮機4に通電され
る。圧縮機4にはOLP5が設けられており、圧縮機4
に流れる電流が同時に流れている。この電流は電流トラ
ンス6により検知され、圧縮機4が運転状態か、停止状
態かを検知し、制御装置2に信号伝達を行っている。電
流トランス6よりの電圧はダイオードブリッジ7で整流
され、抵抗器8、コンデンサ9により平滑され直流電圧
として制御装置2のOLP作動検知回路13に入力され
る。この信号のHi、LoによりOLPが動作したかど
うかを検知するものである。一方電源1の電圧はトラン
ス10により変圧されダイオードブリッジ7、抵抗器1
1、コンデンサ12により整流、平滑され制御装置2の
電源電圧検知回路14に入力される。再起動電圧変更回
路15は電源電圧検知回路14で検知した電圧を基準に
OLP作動検知回路13の信号が入力されると、再起動
できる電源電圧を上昇させ、低電圧保護回路16に変更
された設定電圧を伝える。この設定電圧により低電圧保
護回路16は起動制御回路17を制御しパワーリレー3
のON/OFFを行わせるものである。
【0022】図3及び、図4においてその動作を説明す
る。図3は同実施例における電源電圧と冷凍サイクルの
負荷を示す状態図である。また、図4は同実施例におけ
る再起動電圧の上昇設定によるOLPの作動状態を示す
状態図である。図3において初期状態を示す実線は冷凍
サイクル負荷が小さい場合(X点)には点Aの電源電圧
−20%まで過負荷状態とはならずOLPも作動せず、
負荷が大きな場合(Z点)には点Cの電源電圧−10%
で過負荷,OLP作動開始となることを示すものであ
る。
【0023】ここで、冷凍サイクル負荷Z点での再起動
電源電圧の設定上昇によるOLP作動状態を図4に示
す。電源電圧−20%のA点では、極めて大きな過負荷
の状態にあり、OLP作動は頻繁に発生することにな
り、再起動電圧をB点C点と上昇させていくと、OLP
作動回数は少なくなる様子を示しているものである。
【0024】従って、電源が低下して空気調和機として
は運転不可能な場合には電源電圧が運転可能状態まで復
帰するまで再起動を禁止してやり、OLPの保護動作を
不必要に行わないようにしOLPの動作寿命を大幅に延
ばすものである。
【0025】次に、第2の実施例について図5を用いて
説明する。なお装置の構成及び制御の基本部分は第1の
実施例と同一のため説明を省略し、制御の異なる部分の
み説明する。
【0026】第一の実施例において、OLP作動検知に
より再起動電圧を一定値上昇させているものであった
が、本実施例ではOLPの作動検知毎に繰り返す構成と
したものである。その動作は図3、図4に示すように、
初期設定A点、2回目B点、3回目C点・・とある一定
値起動電圧を上昇させていくものである。従って、この
動作は電源が運転可能状態まで復帰し、過負荷の状態か
ら抜けるまで継続されることになる。これにより、OL
P動作は必要最小限の作動回数となり、動作寿命を大幅
に向上させるものである。
【0027】次に、第3の実施例について図6を用いて
説明する。なお装置の構成及び制御の基本部分は第1、
第2の実施例と同一のため説明を省略し、制御の異なる
部分のみ説明する。
【0028】第2の実施例において、通常では電源電圧
上昇に伴いOLP作動回数は減少し作動周期は長くな
る。ところが、これは冷凍サイクルが正常な場合であ
り、ファンモータ故障、熱交換器目詰まり等の異常時に
は、電源電圧が充分高い時でもOLP作動が起こる。従
って第2の実施例の繰り返し制御を行っても、電源電圧
が低くないため、OLP作動周期は変化しないことにな
る。そこで第3の実施例では、一定時間内にOLP作動
が予め設定された回数になれば、冷凍サイクルの異常、
或は極めて極端な低電圧と判断し、以降の再起動電圧変
更手段による設定電圧上昇を中止し、圧縮機自体の再起
動を禁止する再起動禁止回路を設けた構成としたもので
ある。
【0029】次に、第4の実施例について図7及び図
9、図10を用いて説明する。なお装置の構成及び制御
の基本部分は第1、第2の実施例と同一のため説明を省
略し、制御の異なる部分のみ説明する。
【0030】図10においてOLP作動検知回路13に
信号が入力されると、通電停止回路18によりパワーリ
レー3がOFFされ同時に再起動時間計時変更回路20
により次の再起動までの時間を延長設定する。この設定
された時間を再起動禁止時間計時回路19により計時
し、計時終了後パワーリレー3をONさせるものであ
る。これにより、サーモOFFからサーモONまでの通
常の再起動禁止時間よりも長く時間設定が可能となり、
OLP接点復帰時間以上の時間設定を行うことにより接
点ON時のスパークによるOLP劣化の改善と、動作回
数寿命の向上が図れることになる。図9はOLPの動作
を示したブロック図である。
【0031】次に、第5の実施例について図8及び図1
0を用いて説明する。なお装置の構成及び制御の基本部
分は第4の実施例と同一のため説明を省略し、制御の異
なる部分のみ説明する。
【0032】第4の実施例において、OLP作動検知に
より再起動禁止時間を一定値上昇させているものであっ
たが、本実施例では図8に示すようにOLPの作動検知
毎に繰り返す構成としたものである。
【0033】これにより、再起動禁止時間をどんどん延
長するため、極めて低い電源電圧の状態が継続されて
も、最終的にはそのような状態では殆ど再起動禁止の制
御となり、OLP動作寿命を大幅に向上できるものであ
る。
【0034】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明の
空気調和機の運転制御装置は、電源電圧測定手段を設け
電源電圧が予め設定された電圧より低下した場合圧縮機
の運転を禁止する低電圧保護手段と、OLP作動時に低
電圧保護手段の設定電圧を一定値増加させる再起動電圧
変更手段とを備えているため、一旦OLPが作動すれば
現在の冷凍サイクルの状態が過負荷の状態にあると判断
し再起動できる電源電圧の設定を上昇設定するものであ
る。これにより、電源電圧低下時の過負荷によるOLP
作動を電源電圧の低下を検知することにより、未然に防
止することが可能となり、OLP動作寿命を大幅に長く
するものである。
【0035】さらに、再起動電圧変更手段による設定電
圧の一定値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成
としたものであり、如何なる電源事情の悪い状況に置か
れても、冷凍サイクルが最低限必要とする電源電圧が確
保されるまで再起動電圧設定を上昇させるため、最終的
にはOLP作動を行わせることなく圧縮機の保護を実現
できるものである。
【0036】さらに、再起動電圧変更手段の動作回数が
一定時間内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機
の運転を禁止する再起動禁止手段を設けているため、上
記電源事情よりさらに悪い状況の低電圧であっても保護
可能となる。こうした状況は極めて電源電圧が低く、圧
縮機が起動してもすぐにロックする場合であり、そのま
ま何も保護制御を行わなければ、間違いなく短期間の内
に圧縮機破壊となる状況である。本発明はこの様な状況
を判断し確実に圧縮機の保護を実現できるものである。
【0037】さらに、OLP作動検知時に再起動までの
通電遮断時間を一定値増加させる再起動時間変更手段を
設けたものであり、OLP通電復帰時の接点スパークを
無くすことが可能となる。これによりOLP動作寿命が
大幅に向上できる。また、動作頻度もこの通電遮断時間
を延ばすことにより比例して少なくなり、OLP動作保
証回数にあった時間を選べることができる。
【0038】さらに、再起動時間変更手段による設定時
間の一定値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成
としたものであり、通常運転時と比べてOLP動作回数
は極めて少なくなり、確実に圧縮機の保護を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における制御ブロック図
【図2】(a)は同実施例における電気回路図 (b)は同電気回路図
【図3】同実施例における過負荷状態説明図
【図4】同実施例におけるOLP作動状態説明図
【図5】本発明の第2の実施例における制御ブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における制御ブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における制御ブロック図
【図8】本発明の第5の実施例における制御ブロック図
【図9】従来のOLP保護制御装置を示すOLP動作ブ
ロック図
【図10】(a)は本発明の第4の実施例における電気
回路図 (b)は同電気回路図
【符号の説明】
1 交流電源 2 空気調和機制御装置 3 圧縮機制御用パワーリレー 4 圧縮機 5 OLP 6 電流トランス 7 ダイオードブリッジ 8 抵抗器 9 コンデンサ 10 トランス 11 抵抗器 12 コンデンサ 13 OLP作動検知回路 14 電源電圧検知回路 15 再起動電圧変更回路 16 低電圧保護回路 17 起動制御回路 18 通電停止回路 19 再起動禁止時間計時回路 20 再起動時間変更回路 21 発振子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−322326(JP,A) 特開 平5−180547(JP,A) 特開 平5−306826(JP,A) 特開 平5−296516(JP,A) 特開 平5−99518(JP,A) 特開 平4−93558(JP,A) 実開 昭63−116874(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機の保護装置として、過負荷継電器
    (以下OLPと称す)を有する空気調和機において前記
    OLPの作動を検知するOLP作動検知手段と、電源の
    電圧を監視する電源電圧測定手段と、電源電圧が予め設
    定された電圧より低下した場合圧縮機の運転を禁止する
    低電圧保護手段と、前記OLP作動時に低電圧保護手段
    の設定電圧を一定値増加させる再起動電圧変更手段とを
    備えたことを特徴とする空気調和機の運転制御装置。
  2. 【請求項2】再起動電圧変更手段による設定電圧の一定
    値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成とした、
    請求項1記載の空気調和機の運転制御装置。
  3. 【請求項3】再起動電圧変更手段の動作回数が一定時間
    内に予め設定された回数に達した場合、圧縮機の運転を
    禁止する再起動禁止手段を設けた請求項2記載の空気調
    和機の運転制御装置。
  4. 【請求項4】圧縮機の保護装置として、OLPを有する
    空気調和機において圧縮機停止時より再起動までの時間
    を計時する再起動禁止時間計時手段と、前記OLPの作
    動を検知するOLP作動検知手段と、前記OLP作動時
    に圧縮機通電回路の遮断を行う通電停止手段と、前記通
    電遮断時間をOLP作動時だけ一定値増加させる再起動
    時間変更手段とを備えたことを特徴とする空気調和機の
    運転制御装置。
  5. 【請求項5】再起動時間変更手段による設定時間の一定
    値増加を、OLPの作動毎に繰り返し行う構成とした請
    求項4記載の空気調和機の運転制御装置。
JP32164293A 1993-12-21 1993-12-21 空気調和機の運転制御装置 Expired - Fee Related JP3381345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32164293A JP3381345B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 空気調和機の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32164293A JP3381345B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 空気調和機の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07174392A JPH07174392A (ja) 1995-07-14
JP3381345B2 true JP3381345B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=18134784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32164293A Expired - Fee Related JP3381345B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 空気調和機の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3381345B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7237182B2 (ja) * 2019-10-16 2023-03-10 三菱電機株式会社 空気調和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07174392A (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4510547A (en) Multi-purpose compressor controller
US7746617B2 (en) Overload relay and operating method thereof
JPH09149547A (ja) 空気調和機の運転制御装置と運転制御方法
JP3421318B2 (ja) 固体過負荷継電器
EP0546981A2 (en) Three phase compressor over temperature protection
JP3381345B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置
JP4638381B2 (ja) 保護機能を有する電源装置
JP2921346B2 (ja) 燃焼機器の運転制御装置
JP4762993B2 (ja) 空気調和機の制御装置
EP1966880B1 (en) A motor
JPH09215176A (ja) 過電圧入力に対する保護装置
JP2002214965A (ja) 画像形成装置
JP3467705B2 (ja) 空気調和機
JPH11122915A (ja) 電源装置
JP3321538B2 (ja) 空気調和機の運転制御装置
JPH08247562A (ja) 冷凍機の保護装置
JP3456253B2 (ja) スパッタイオン真空ポンプの電源装置
JPH0441380Y2 (ja)
JP2003274552A (ja) オーバーカレント保護装置、オーバーカレント保護方法及びプログラム
JPH07167474A (ja) 空気調和機のヒータ回路の制御方法
JP3002223B2 (ja) 電源保護回路
JPH06123502A (ja) 空気調和機の制御方法
JPH08121884A (ja) 冷凍機等の保護装置
JP2004357389A (ja) 過電力保護回路および安定化電源装置ならびに過電力保護方法
JPH053624A (ja) 空気調和機の保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees