JPH09149406A - モニタテレビ装置 - Google Patents
モニタテレビ装置Info
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- JPH09149406A JPH09149406A JP7301806A JP30180695A JPH09149406A JP H09149406 A JPH09149406 A JP H09149406A JP 7301806 A JP7301806 A JP 7301806A JP 30180695 A JP30180695 A JP 30180695A JP H09149406 A JPH09149406 A JP H09149406A
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- JP
- Japan
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- power source
- ray tube
- power supply
- monitor
- cathode ray
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源部の磁束の影響が偏平ブラウン管へ及ぼす
のを防止しつつ、装置本体を薄く且つ小型化することが
できるモニタテレビ装置を提供するにある。 【解決手段】主プリント基板12に実装される電源部5
はスイッチング電源を構成するもので、主プリント基板
12の前面側に配置される偏平ブラウン管2の偏向ヨー
ク4に並行する形でプリント基板12の右下隅に配置さ
れる。電源部5の放熱板6は断面L状に折り曲げられた
もので、その一片6aを偏向ヨーク4と電源部5との間
に介在させて両者を仕切り、他片6bを電源部5の前面
GAWAように配置して電源部5に設けられた変成器T
rの磁束が前方へ漏れるのを防いでいる。
のを防止しつつ、装置本体を薄く且つ小型化することが
できるモニタテレビ装置を提供するにある。 【解決手段】主プリント基板12に実装される電源部5
はスイッチング電源を構成するもので、主プリント基板
12の前面側に配置される偏平ブラウン管2の偏向ヨー
ク4に並行する形でプリント基板12の右下隅に配置さ
れる。電源部5の放熱板6は断面L状に折り曲げられた
もので、その一片6aを偏向ヨーク4と電源部5との間
に介在させて両者を仕切り、他片6bを電源部5の前面
GAWAように配置して電源部5に設けられた変成器T
rの磁束が前方へ漏れるのを防いでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビインターホ
ンの親機等に用いられるモニタテレビ装置に関するもの
である。
ンの親機等に用いられるモニタテレビ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】テレビインターホンの親機等に用いられ
るモニタテレビ装置としては、特開平7−142011
号に示されるものがある。このモニタテレビ装置は、装
置本体の厚みを薄くするために、偏平ブラウン管をモニ
タ用ブラウン管として用いるのであるが、装置全体を小
型化するために偏平ブラウン管と電源部等の回路部とを
狭い装置本体内に収納していた。
るモニタテレビ装置としては、特開平7−142011
号に示されるものがある。このモニタテレビ装置は、装
置本体の厚みを薄くするために、偏平ブラウン管をモニ
タ用ブラウン管として用いるのであるが、装置全体を小
型化するために偏平ブラウン管と電源部等の回路部とを
狭い装置本体内に収納していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例構
成では、図11に示すようにスイッチング電源からなる
電源部5の変成器Trの磁束が偏平ブラウン管2のネッ
ク部3に設けた偏向ヨーク4に悪影響を及ぼしてモニタ
用偏平ブラウン管2に映し出される画像にノイズが混入
し画質の品質が落ちるという問題に対する対策として、
図11に示すようになるべく偏平ブラウン管2のネック
部3の偏向ヨーク4から遠ざけた位置に電源部5を配置
し、電源部5の発熱素子の放熱のために設けられる放熱
板6を高くして変成器Trからの磁束が偏向ヨーク4に
影響を及ぼすのを防ぐようにしていた。
成では、図11に示すようにスイッチング電源からなる
電源部5の変成器Trの磁束が偏平ブラウン管2のネッ
ク部3に設けた偏向ヨーク4に悪影響を及ぼしてモニタ
用偏平ブラウン管2に映し出される画像にノイズが混入
し画質の品質が落ちるという問題に対する対策として、
図11に示すようになるべく偏平ブラウン管2のネック
部3の偏向ヨーク4から遠ざけた位置に電源部5を配置
し、電源部5の発熱素子の放熱のために設けられる放熱
板6を高くして変成器Trからの磁束が偏向ヨーク4に
影響を及ぼすのを防ぐようにしていた。
【0004】しかし、このような構成では、電源部5と
偏平ブラウン管2との間に無駄なスペースができ、これ
らを収納する装置本体7が大型化し、特に且つ放熱板6
の高さが高くなるため、装置本体7が厚くなるという問
題があった。しかも電源部5の前面側が開口しているた
め、装置本体7を薄くした場合、放熱板6の高さ寸法が
十分にとれず、シールド効果が期待できなくなるという
問題ああった。
偏平ブラウン管2との間に無駄なスペースができ、これ
らを収納する装置本体7が大型化し、特に且つ放熱板6
の高さが高くなるため、装置本体7が厚くなるという問
題があった。しかも電源部5の前面側が開口しているた
め、装置本体7を薄くした場合、放熱板6の高さ寸法が
十分にとれず、シールド効果が期待できなくなるという
問題ああった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは電源部からの磁束の悪影響
が偏平ブラウン管へ及ぶのを防止しつつ、装置本体を薄
く且つ小型化することができるモニタテレビ装置を提供
するにある。請求項2の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、シールド効果がより高い
モニタテレビ装置を提供するにある。
で、その目的とするところは電源部からの磁束の悪影響
が偏平ブラウン管へ及ぶのを防止しつつ、装置本体を薄
く且つ小型化することができるモニタテレビ装置を提供
するにある。請求項2の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、シールド効果がより高い
モニタテレビ装置を提供するにある。
【0006】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、電源部の大型部品の位置
配置に関係なく、十分なシールド効果が得られる長さに
放熱板の長さを決めることができるテレビモニタ装置を
提供するにある。
求項1の発明の目的に加えて、電源部の大型部品の位置
配置に関係なく、十分なシールド効果が得られる長さに
放熱板の長さを決めることができるテレビモニタ装置を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、撮像用カメラで撮像された画像
を映し出すためのモニタ用偏平ブラウン管と、放熱板を
備えた電源部とを装置本体内に収納するモニタテレビ装
置において、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークの近
傍に電源部を並行するように配置するとともに、電源部
と偏向ヨークとの間を仕切り、電源部の前面部を覆うよ
うに放熱板を配置し且つ該放熱板を接地したことを特徴
とし、電源部と偏向ヨークとの間の距離を小さくしても
電源部の変成器で発生する磁束が偏向ヨークに悪影響を
及ぼすのを放熱板のシールド効果により防ぐことがで
き、しかも電源部の前面側を放熱板で覆うので、放熱板
の高さ寸法を小さくしてもシールド効果を損ねることが
なく、そのため装置本体の厚みを薄くすることができ、
また小型化も可能となる。
に請求項1の発明では、撮像用カメラで撮像された画像
を映し出すためのモニタ用偏平ブラウン管と、放熱板を
備えた電源部とを装置本体内に収納するモニタテレビ装
置において、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークの近
傍に電源部を並行するように配置するとともに、電源部
と偏向ヨークとの間を仕切り、電源部の前面部を覆うよ
うに放熱板を配置し且つ該放熱板を接地したことを特徴
とし、電源部と偏向ヨークとの間の距離を小さくしても
電源部の変成器で発生する磁束が偏向ヨークに悪影響を
及ぼすのを放熱板のシールド効果により防ぐことがで
き、しかも電源部の前面側を放熱板で覆うので、放熱板
の高さ寸法を小さくしてもシールド効果を損ねることが
なく、そのため装置本体の厚みを薄くすることができ、
また小型化も可能となる。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、放熱板をモニタ用偏平ブラウン管のフェース部近
傍まで延長して成ることを特徴としているので、シール
ド効果がより高くなる。請求項3の発明では、請求項1
又は2の発明において、偏向ヨークに並行する方向の放
熱板の端部を開口したことを特徴とし、電源部の大型部
品の位置配置に関係なく放熱板の長さを決めることがで
きる。
いて、放熱板をモニタ用偏平ブラウン管のフェース部近
傍まで延長して成ることを特徴としているので、シール
ド効果がより高くなる。請求項3の発明では、請求項1
又は2の発明において、偏向ヨークに並行する方向の放
熱板の端部を開口したことを特徴とし、電源部の大型部
品の位置配置に関係なく放熱板の長さを決めることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 (実施形態)以下、本発明の実施形態を図面を参照して
詳細に説明する。本実施形態は、図10に示すモニター
テレビ付ドアホンシステムのドアホン親機に本発明にか
かるモニタテレビ装置を適用したものである。そこで、
まず上記モニターテレビ付ドアホンシステムの構成及び
動作について簡単に説明する。
照して説明する。 (実施形態)以下、本発明の実施形態を図面を参照して
詳細に説明する。本実施形態は、図10に示すモニター
テレビ付ドアホンシステムのドアホン親機に本発明にか
かるモニタテレビ装置を適用したものである。そこで、
まず上記モニターテレビ付ドアホンシステムの構成及び
動作について簡単に説明する。
【0010】図10に示すドアホンシステムは、住宅の
玄関先等に配設されるドアホン子機Iと、住宅の屋内に
設置されるドアホン親機IIとを2線の信号線Lにて接続
して構成される。ドアホン子機IはCCD撮像素子を具
備する撮像用カメラTと、訪問者の音声を集音するマイ
クロホンMと、ドアホン親機IIから送信されてくる居住
者の音声を発音するスピーカSと、ドアホン親機IIの呼
出等を行うための呼出釦30を備えている。
玄関先等に配設されるドアホン子機Iと、住宅の屋内に
設置されるドアホン親機IIとを2線の信号線Lにて接続
して構成される。ドアホン子機IはCCD撮像素子を具
備する撮像用カメラTと、訪問者の音声を集音するマイ
クロホンMと、ドアホン親機IIから送信されてくる居住
者の音声を発音するスピーカSと、ドアホン親機IIの呼
出等を行うための呼出釦30を備えている。
【0011】一方、ドアホン親機IIは、信号線Lを介し
てドアホン子機Iから送られてくる撮像用カメラTの映
像を映し出すモニタ用の偏平ブラウン管2と、住宅内の
居住者の声を集音するマイクロホンM0 と、信号線Lを
介して送られてくる来訪者の音声を発音するスピーカ
(図5でS’と示す)と、ドアホン子機Iとの間の通話
機能をオン・オフする通話釦部31と、通話機能をオフ
したままで撮像用カメラTの映像のみを偏平ブラウン管
2に映し出させるためのモニタスイッチ部32とを備
え、これらを略函形に形成された合成樹脂製の装置本体
7内に納装して構成してある。なお、ドアホン親機IIに
は外部の商用100V電源に接続するための電源接続端
子部と、信号線Lを接続するための接続端子部とが設け
てある。
てドアホン子機Iから送られてくる撮像用カメラTの映
像を映し出すモニタ用の偏平ブラウン管2と、住宅内の
居住者の声を集音するマイクロホンM0 と、信号線Lを
介して送られてくる来訪者の音声を発音するスピーカ
(図5でS’と示す)と、ドアホン子機Iとの間の通話
機能をオン・オフする通話釦部31と、通話機能をオフ
したままで撮像用カメラTの映像のみを偏平ブラウン管
2に映し出させるためのモニタスイッチ部32とを備
え、これらを略函形に形成された合成樹脂製の装置本体
7内に納装して構成してある。なお、ドアホン親機IIに
は外部の商用100V電源に接続するための電源接続端
子部と、信号線Lを接続するための接続端子部とが設け
てある。
【0012】次にその動作について説明する。まず、来
訪者がドアホン子機Iの呼出釦30を操作すると、ドア
ホン子機Iが撮像用カメラTを起動して来訪者を撮像
し、その映像信号及び呼出信号が信号線Lを介してドア
ホン親機IIに伝送される。ドアホン親機IIは、受け取
った映像信号に基づいてモニタ用偏平ブラウン管2の画
面に来訪者を映し出すとともにスピーカS’を駆動して
呼出音を発音させる。住宅内の居住者がこの呼出音に応
答するべく通話釦部31を押操作すると、ドアホン親機
IIとドアホン子機Iとの間の信号線Lを介しての通話機
能がオンとなり、その後再度通話釦部31を押操作する
まで通話機能がオン状態に維持される。そして、通話機
能がオンの状態では、ドアホン子機Iとドアホン親機II
とはそれぞれマイクロホンM,M0 とスピーカS、S’
とを用いて通話を行うことができるとともにドアホン子
機Iからの撮像用カメラTの映像がドアホン親機IIの偏
平ブラウン管2の画面に映し出されるのである。ここ
で、ドアホン子機Iの電源は信号線Lを介してドアホン
親機IIから供給されるようになっている。なお、2線の
信号線Lによって映像信号、音声信号、呼出信号及びド
アホン子機Iの電源を伝送するには、例えば、映像信号
に音声信号等を重畳するようにすればよく、従来周知の
技術にて実現可能であるから詳細な説明は省略する。
訪者がドアホン子機Iの呼出釦30を操作すると、ドア
ホン子機Iが撮像用カメラTを起動して来訪者を撮像
し、その映像信号及び呼出信号が信号線Lを介してドア
ホン親機IIに伝送される。ドアホン親機IIは、受け取
った映像信号に基づいてモニタ用偏平ブラウン管2の画
面に来訪者を映し出すとともにスピーカS’を駆動して
呼出音を発音させる。住宅内の居住者がこの呼出音に応
答するべく通話釦部31を押操作すると、ドアホン親機
IIとドアホン子機Iとの間の信号線Lを介しての通話機
能がオンとなり、その後再度通話釦部31を押操作する
まで通話機能がオン状態に維持される。そして、通話機
能がオンの状態では、ドアホン子機Iとドアホン親機II
とはそれぞれマイクロホンM,M0 とスピーカS、S’
とを用いて通話を行うことができるとともにドアホン子
機Iからの撮像用カメラTの映像がドアホン親機IIの偏
平ブラウン管2の画面に映し出されるのである。ここ
で、ドアホン子機Iの電源は信号線Lを介してドアホン
親機IIから供給されるようになっている。なお、2線の
信号線Lによって映像信号、音声信号、呼出信号及びド
アホン子機Iの電源を伝送するには、例えば、映像信号
に音声信号等を重畳するようにすればよく、従来周知の
技術にて実現可能であるから詳細な説明は省略する。
【0013】次に本実施形態の構成を説明する。図1乃
至図9に示すように装置本体7はベース10とこのベー
ス10に被着されて、ベース10側から挿入される固定
ビス33で螺子固定されるカバー11とで構成され、内
部には偏平ブラウン管2と、電源部5、インターホンの
ための通話回路等、ドアホン親機Iとして必要な回路を
実装した主プリント基板12と、テレビ回路を実装した
プリント基板20と、更にモニタスイッチ部32や通話
釦部31のスイッチ等を配置したプリント基板21とを
収納しており、主プリント基板12の前面側にはモニタ
用偏平ブラウン管2がベース10の底面より一体に立設
したリブ13、14及び15で支持されるようにして配
置されている。
至図9に示すように装置本体7はベース10とこのベー
ス10に被着されて、ベース10側から挿入される固定
ビス33で螺子固定されるカバー11とで構成され、内
部には偏平ブラウン管2と、電源部5、インターホンの
ための通話回路等、ドアホン親機Iとして必要な回路を
実装した主プリント基板12と、テレビ回路を実装した
プリント基板20と、更にモニタスイッチ部32や通話
釦部31のスイッチ等を配置したプリント基板21とを
収納しており、主プリント基板12の前面側にはモニタ
用偏平ブラウン管2がベース10の底面より一体に立設
したリブ13、14及び15で支持されるようにして配
置されている。
【0014】主プリント基板12はベース10の底面に
形成したリブ16で支えられ且つ上記リブ13を貫通さ
せその先端に設けた係止爪17で前面側が抑えられるよ
うにしてベース10に固定される。主プリント基板12
に実装される電源部5はスイッチング電源を構成するも
ので、主プリント基板12の前面側に配置される偏平ブ
ラウン管2のネック部3に並行する形で図1(及び図
2、図9)に示すようにプリント基板12の右下隅に配
置される。電源部5の発熱する素子18の放熱のために
付設した金属板からなる放熱板6は図2に示すように断
面L状に折り曲げられたもので、その一片6aを偏向ヨ
ーク4と電源部5との間に介在させて両者を仕切り、他
片6bを電源部5の前面側を覆うように配置して電源部
5に設けられた変成器Trの磁束が前方へ漏れるのを防
いでいる。
形成したリブ16で支えられ且つ上記リブ13を貫通さ
せその先端に設けた係止爪17で前面側が抑えられるよ
うにしてベース10に固定される。主プリント基板12
に実装される電源部5はスイッチング電源を構成するも
ので、主プリント基板12の前面側に配置される偏平ブ
ラウン管2のネック部3に並行する形で図1(及び図
2、図9)に示すようにプリント基板12の右下隅に配
置される。電源部5の発熱する素子18の放熱のために
付設した金属板からなる放熱板6は図2に示すように断
面L状に折り曲げられたもので、その一片6aを偏向ヨ
ーク4と電源部5との間に介在させて両者を仕切り、他
片6bを電源部5の前面側を覆うように配置して電源部
5に設けられた変成器Trの磁束が前方へ漏れるのを防
いでいる。
【0015】また主プリント基板12の接地パターンに
電気的に接続され接地されている。従って放熱板6は電
源部5の変成器Trから発生する磁束を遮蔽する電磁シ
ールドとして機能し、変成器Trから発生する磁束が偏
平ブラウン管2の偏向ヨーク4に悪影響を与えるのを防
止している。特に片6bで電源部5の前面側への磁束漏
れを防止することができるため、放熱板6の前後方向の
寸法を小さくして装置本体7の薄型化に寄与することが
できる。また放熱板6の上側は開口されているため電源
部6の大型部品である平滑コンデンサ19をも覆うよう
に長手方向の寸法を延ばすことができ、例えば上端を偏
平ブラウン管2のフェース部2a付近まで延ばすことに
より、上端側から漏れる変成器Trの磁束が偏向ヨーク
4に影響を与えるのを確実に防止することができる。
電気的に接続され接地されている。従って放熱板6は電
源部5の変成器Trから発生する磁束を遮蔽する電磁シ
ールドとして機能し、変成器Trから発生する磁束が偏
平ブラウン管2の偏向ヨーク4に悪影響を与えるのを防
止している。特に片6bで電源部5の前面側への磁束漏
れを防止することができるため、放熱板6の前後方向の
寸法を小さくして装置本体7の薄型化に寄与することが
できる。また放熱板6の上側は開口されているため電源
部6の大型部品である平滑コンデンサ19をも覆うよう
に長手方向の寸法を延ばすことができ、例えば上端を偏
平ブラウン管2のフェース部2a付近まで延ばすことに
より、上端側から漏れる変成器Trの磁束が偏向ヨーク
4に影響を与えるのを確実に防止することができる。
【0016】装置本体7内に収納された偏平ブラウン管
2のフエース部2Aはカバー11の上面に開口したガラ
ス窓22に臨み装置本体7の外部からフェース部2Aに
映し出される映像を見ることができるようになってい
る。テレビ回路を実装したプリント基板20は装置本体
7の一方の側壁に沿うように配置され、主プリント基板
12との間はケーブル(図示せず)により電気的に接続
される。
2のフエース部2Aはカバー11の上面に開口したガラ
ス窓22に臨み装置本体7の外部からフェース部2Aに
映し出される映像を見ることができるようになってい
る。テレビ回路を実装したプリント基板20は装置本体
7の一方の側壁に沿うように配置され、主プリント基板
12との間はケーブル(図示せず)により電気的に接続
される。
【0017】装置本体7の下部にはカバー11とボディ
10とで挟まるように固定されたスピーカS’さらには
モニタされる映像のコントラスト等の調整のための操作
摘子25、26が配設されている。ボディ10の後面に
は電源接続のための電源接続端子部27や、信号線Lや
増設スピーカを接続するための接続端子部28が設けら
れている。また壁面やスイッチボックスに取り付けるた
めの取付け金具29を着脱自在に取り付けてある。
10とで挟まるように固定されたスピーカS’さらには
モニタされる映像のコントラスト等の調整のための操作
摘子25、26が配設されている。ボディ10の後面に
は電源接続のための電源接続端子部27や、信号線Lや
増設スピーカを接続するための接続端子部28が設けら
れている。また壁面やスイッチボックスに取り付けるた
めの取付け金具29を着脱自在に取り付けてある。
【0018】カバー11の下側前面には通話釦部31を
構成する押釦31aが揺動自在に設けられ、この押釦3
1aの裏側には押釦31aの押し操作により駆動される
スイッチ31b等を実装したプリント基板21が配設さ
れている。このプリント基板21にはモニタスイッチ部
32の押釦32aにより駆動されるスイッチ32b、更
に押釦32aのピクトマーク24を照光するための発光
ダイオードを実装してある。またカバー11の後面側に
はマイクM0 を嵌め込んで取り付ける筒状の取付け部2
3を設けてある。
構成する押釦31aが揺動自在に設けられ、この押釦3
1aの裏側には押釦31aの押し操作により駆動される
スイッチ31b等を実装したプリント基板21が配設さ
れている。このプリント基板21にはモニタスイッチ部
32の押釦32aにより駆動されるスイッチ32b、更
に押釦32aのピクトマーク24を照光するための発光
ダイオードを実装してある。またカバー11の後面側に
はマイクM0 を嵌め込んで取り付ける筒状の取付け部2
3を設けてある。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、モニタ用偏平ブラウ
ン管と、電源部とを装置本体内に収納するモニタテレビ
装置において、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークを
設けたネック部近傍に電源部をネック部と並行するよう
に配置するとともに、電源部に付設される発熱素子用放
熱板に電源部と偏向ヨークとの間を仕切る片と、電源部
の前面部を覆う片とを設けて放熱板をシールド兼用とし
たので、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークを設けた
ネック部近傍に電源部をネック部と並行するように配置
する構成で、電源部とネック部との間の距離を小さくし
ても電源部からの輻射ノイズがモニタ用偏平ブラウン管
の偏向ヨークに飛び込むのを放熱板で防止でき、しかも
電源部の前面側を放熱板で覆うので、放熱板の高さ寸法
を小さくしてもシールド効果を損ねることがなく、その
ため装置本体の厚みを薄くすることができ、また小型化
も可能となるという効果がある。
ン管と、電源部とを装置本体内に収納するモニタテレビ
装置において、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークを
設けたネック部近傍に電源部をネック部と並行するよう
に配置するとともに、電源部に付設される発熱素子用放
熱板に電源部と偏向ヨークとの間を仕切る片と、電源部
の前面部を覆う片とを設けて放熱板をシールド兼用とし
たので、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークを設けた
ネック部近傍に電源部をネック部と並行するように配置
する構成で、電源部とネック部との間の距離を小さくし
ても電源部からの輻射ノイズがモニタ用偏平ブラウン管
の偏向ヨークに飛び込むのを放熱板で防止でき、しかも
電源部の前面側を放熱板で覆うので、放熱板の高さ寸法
を小さくしてもシールド効果を損ねることがなく、その
ため装置本体の厚みを薄くすることができ、また小型化
も可能となるという効果がある。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、放熱板をモニタ用偏平ブラウン管のフェース部近傍
まで延長したので、シールド効果がより高くなるという
効果がある。請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、偏向ヨークに並行する方向の放熱板の端部を
開口したので、電源部の大型部品の位置配置に関係なく
放熱板の長さを決めることができるという効果がある。
て、放熱板をモニタ用偏平ブラウン管のフェース部近傍
まで延長したので、シールド効果がより高くなるという
効果がある。請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、偏向ヨークに並行する方向の放熱板の端部を
開口したので、電源部の大型部品の位置配置に関係なく
放熱板の長さを決めることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態の主プリント基板の正面図
である。
である。
【図2】同上の偏平ブラウン管と電源部との配置関係説
明図である。
明図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の装置本体のカバーの背面図である。
【図5】同上の装置本体の要部水平断面図である。
【図6】同上の装置本体の要部水平断面図である。
【図7】同上の装置本体の要部側断面図である。
【図8】同上の装置本体の背面図である。
【図9】同上のカバーを外した状態のボディの正面図で
ある。
ある。
【図10】ドアホンシステムの構成図である。
【図11】従来例の説明図である。
2 モニタ用偏平ブラウン管 12 主プリント基板 5 電源部 6 放熱板 6a,6b 片
Claims (3)
- 【請求項1】撮像用カメラで撮像された画像を映し出す
ためのモニタ用偏平ブラウン管と、放熱板を備えた電源
部とを装置本体内に収納するモニタテレビ装置におい
て、モニタ用偏平ブラウン管の偏向ヨークの近傍に電源
部を並行するように配置するとともに、電源部と偏向ヨ
ークとの間を仕切り、電源部の前面部を覆うように放熱
板を配置し且つ該放熱板を接地したことを特徴とするモ
ニタテレビ装置。 - 【請求項2】放熱板はモニタ用偏平ブラウン管のフェー
ス部近傍まで延長して成ることを特徴とする請求項1記
載のモニタテレビ装置。 - 【請求項3】偏向ヨークに並行する方向の放熱板の端部
を開口して成ることを特徴とする請求項1又は2記載の
モニタテレビ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30180695A JP3222740B2 (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | モニタテレビ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30180695A JP3222740B2 (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | モニタテレビ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149406A true JPH09149406A (ja) | 1997-06-06 |
JP3222740B2 JP3222740B2 (ja) | 2001-10-29 |
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ID=17901392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30180695A Expired - Fee Related JP3222740B2 (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | モニタテレビ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3222740B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020030594A (ko) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | 장효림 | 비디오폰의 방열장치 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP30180695A patent/JP3222740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020030594A (ko) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | 장효림 | 비디오폰의 방열장치 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3222740B2 (ja) | 2001-10-29 |
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