JPH09149078A - 通信端末装置および通信方法 - Google Patents

通信端末装置および通信方法

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JPH09149078A
JPH09149078A JP7301344A JP30134495A JPH09149078A JP H09149078 A JPH09149078 A JP H09149078A JP 7301344 A JP7301344 A JP 7301344A JP 30134495 A JP30134495 A JP 30134495A JP H09149078 A JPH09149078 A JP H09149078A
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JP
Japan
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packet
sequence number
communication terminal
communication
initialization
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JP7301344A
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English (en)
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Masakazu Ohashi
正和 大橋
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット交換方式により通信する通信端末装
置間で、一方の装置が初期化されたことを効率よく他方
の装置に通知できる通信端末装置と通信方法を提供す
る。 【解決手段】 送信先および送信元アドレス、ならびに
送信すべきデータおよび該データの送信順番を特定する
ためのシーケンス番号を少なくとも格納したパケットを
交換しながら複数の通信端末装置間で通信する場合に、
受信側202の装置は受信パケットを組立てるために受
信されるべきシーケンス番号を管理し、送信側201の
装置は初期化されたとき(S205、S229)、初期
化されたことを示す初期化情報を格納したパケット(P
210、P230)を送信するので、受信側202の装
置はこの初期化情報の受信に応じて(S211、S23
1)、管理するシーケンス番号を初期化(→01)す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はローカルエリアネ
ットワークおよびワイドエリアネットワークなどの通信
網に設けられて相互に通信する、たとえば手帳サイズの
電子計算機、パーソナルコンピュータ、ワークステーシ
ョン、中型コンピュータ、大型コンピュータ、POS
(Point Of Salesの略)端末、電子式キャッシュレジス
タおよびシーケンサなどの通信機能を有した通信端末装
置と通信方法に関し、特に、パケット交換方式により通
信する通信端末装置と通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】通信
端末装置間の送信方式の1つにメッセージ交換方式の一
種であるパケット交換方式がある。パケット交換方式で
は送信側端末がたとえば100バイトのメッセージを相
手側端末に送信する場合に、10バイトごとにメッセー
ジ分割してバケット単位で送信するので、パケット送信
時のみ回線が占有されることになって回線の使用効率を
高めることができるという特徴がある。そして、この各
パケットには、送受信側でパケットの同期がとられるよ
うにシーケンス番号が格納されて管理される。以下、こ
のようなシーケンス番号を管理用シーケンス番号と呼
ぶ。このシーケンス番号でパケット単位に分割されたメ
ッセージをもとのメッセージに組立てる(編集)ことが
できる。
【0003】特開平6−152646号公報には、通信
時における障害からの回復を速やかに行なうためのパケ
ット交換制御方法が開示される。このパケット交換制御
方法は、送信側が障害から復帰すると、送信パケット
を、そこに付加された強制取込情報CIを“1”にセッ
トして送信し、受信側で情報CIが“1”のパケットを
受信すると、該受信パケット中のシーケンス番号で受信
側に蓄えられていた管理用シーケンス番号を書換えるよ
う構成される。
【0004】したがって、受信側では受信パケットから
シーケンス番号を切出して、管理用シーケンス番号を書
換える必要があり、そのためのプログラム処理が複雑に
なり、また処理時間も長くなる。
【0005】また、特開平2−2282号公報には、受
信側の管理するシーケンス番号がリセットされても再立
上げが円滑に行なわれるようにするためのデータ伝送方
式が開示される。この方式は、受信側が障害から復帰す
ると、受信側の管理用シーケンス番号を特別な値に変更
し、このときに受信したパケットは無条件に受入れ、そ
れ以降は通常のシーケンス番号に戻すように構成され
る。したがって、受信側は受信側の障害発生時に有効に
回復することができる。一般に、受信側での障害に対し
ては、このような複雑な方法を用いなくても、たとえば
復帰後、最初のパケットは無条件に有効とするような方
法を用いれば十分に対応できる。重要なのは、送信側で
発生した障害からの回復をどのようにして受信側に伝え
るかにあり、この点についてはこの公報には何ら示され
ていない。
【0006】また、特開昭62−178041号公報に
は障害からの復帰時に、次に期待すべきシーケンス番号
を送受信装置間で交換して、障害が発生してもデータの
欠落が起こらないように構成される。
【0007】したがって、送受信装置間で次に期待する
シーケンス番号を交換する必要があり、制御が複雑にな
るとともに、シーケンス番号そのものを送る時間が必要
となり、効率的でない。
【0008】それゆえにこの発明の目的は、パケット交
換方式により通信する複数の通信端末装置間で一方の装
置が初期化されたことを、効率よく他方の装置に通知す
ることのできる通信端末装置と通信方法とを提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信端
末装置は、送信すべきデータと、送信元情報、送信先情
報および送信の順番を特定するためのシーケンス番号を
少なくとも格納したパケットを交換しながら複数の通信
端末装置間で通信する場合に、複数の通信端末装置のそ
れぞれは、受信されるパケットを組立てるために受信さ
れるべきシーケンス番号を管理する手段と、初期化され
たとき、初期化が行なわれたことを示す初期化情報を送
信する手段とを備え、管理手段は、初期化情報の受信に
応じて管理するシーケンス番号を初期化する手段を含ん
で構成される。
【0010】請求項1に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、初期化の通知を発する側の装置では、送
信手段により初期化情報を送信すると、初期化の通知を
受ける側の装置では管理手段により初期化情報が受信さ
れたことに応じて管理しているシーケンス番号を初期化
するので、他の通信端末装置が初期化しても複数の通信
端末装置間でその後も正しいシーケンス番号で通信を続
けることができる。
【0011】請求項2に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、送信手段が初期化情
報をパケットに格納して送信するパケット送信手段を有
し、管理手段はさらに、パケットの受信時、受信される
パケットに初期化情報が含まれることに応じて、管理す
るシーケンス番号を初期化する手段を含んで構成され
る。
【0012】請求項2に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、初期化の通知を発する側の装置では、初
期化されると初期化情報を格納したパケットを送信し、
初期化の通知を受ける側の装置では、管理手段により受
信パケットに初期化情報が含まれていることに応じて、
管理しているシーケンス番号を初期化するので、他の通
信端末装置が初期化しても複数の通信端末装置間でその
後の正しいシーケンス番号で通信を続けることができ
る。
【0013】上述のパケット送信手段によりパケットに
格納される初期化情報は、パケットの所定のビットがO
Nであってもよい。
【0014】また、この初期化情報は、パケット中のシ
ーケンス番号が所定の番号であってもよい。
【0015】また、この初期化情報は、パケット中の送
信すべきデータが所定の内容のデータであってもよい。
【0016】また、パケットはさらに送信すべきデータ
の長さを示す値情報を格納し、この初期化情報は、パケ
ット中のこの値情報が所定の値情報であってもよい。
【0017】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、パケットの形式は可
変であって、送信手段は、初期化されたとき、所定形式
のパケットを初期化情報として送信する所定形式パケッ
ト送信手段を有し、管理手段は、パケットの受信時、受
信されたパケットが所定形式を有することに応じて管理
するシーケンス番号を初期化する手段を含んで構成され
る。
【0018】請求項3に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、初期化の通知を発する側の装置は初期化
情報として所定形式のパケットを送信し、初期化の通知
を受ける側の装置では、受信パケットが所定形式のパケ
ットならば、管理するシーケンス番号を初期化して、他
の装置が初期化しても複数の端末装置間でその後も正し
いシーケンス番号で通信を続けることができる。
【0019】請求項4に記載の通信端末装置は請求項1
に記載の通信端末装置において、送信手段が初期化情報
として所定信号を送信する信号送信手段を有し、管理手
段はさらに所定信号の受信に応じて管理するシーケンス
番号を初期化する手段を有して構成される。
【0020】請求項4に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、初期化の通知を発する側の装置では、パ
ケットの代わりに所定の信号を送り、初期化の通知を受
ける側の装置では、受信信号が所定信号であれば、管理
するシーケンス番号を初期化することによって、他の装
置が初期化しても、複数の端末装置間でその後も正しい
シーケンス番号で通信を続けることができる。
【0021】請求項5に記載の通信端末装置は、上述し
た請求項1ないし4のいずれかに記載の通信端末装置に
おいて、初期化情報の受信に応じて、該受信情報の送信
元である通信端末装置が初期化された旨を出力する手段
をさらに備えて構成される。
【0022】請求項5に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されるので、通信端末装置は通信相手側装置が初
期化されたことを出力して報知できる。
【0023】請求項6に記載の通信端末装置は、請求項
1ないし5のいずれかに記載の通信端末装置において、
初期化情報の受信に応じて、該初期化情報の受信の前に
中断された処理を再開始する手段をさらに備えて構成さ
れる。
【0024】請求項6に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、通信相手側装置が初期化されたことに応
じてこの初期化前に中断されていた処理を再開すること
ができる。
【0025】請求項7に記載の通信端末装置は、請求項
1ないし6のいずれかに記載の通信端末装置が、初期化
情報の受信に応じて、駆動用の電源供給が開始されるよ
う構成される。
【0026】請求項7に記載の通信端末装置はこのよう
に構成されて、通信相手側装置が初期化されたことに応
じて駆動用の電源供給を開始できる。
【0027】請求項8に記載の通信方法は、送信すべき
データ、送信元情報、送信先情報および送信の順番を特
定するためのシーケンス番号を少なくとも格納したパケ
ットを交換しながら複数の通信端末装置の間で通信する
ための方法であって、複数の通信端末装置のそれぞれに
おいて、初期化されたとき初期化が行なわれたことを示
す初期化情報を送信するステップと、送信ステップによ
り送信された初期化情報の受信に応じて、受信されるパ
ケットを組立てるために予め管理している受信されるべ
きシーケンス番号を初期化するステップとを含んで構成
される。
【0028】請求項8に記載の通信方法はこのように構
成されて、送信ステップにより通信端末装置が初期化さ
れたことを示す初期化情報が送信されると、受信側の装
置においてこの初期化情報の受信に応じて管理している
シーケンス番号が初期化されるので、ある装置が初期化
されても複数の装置間でその後も正しいシーケンス番号
で通信を続けることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明
中、端末装置はN対Nで通信するが、ここでは説明を簡
単にするために1対1で通信すると想定する。
【0030】図1は、この発明の一実施の形態による通
信端末装置のブロック図である。図において通信端末装
置1701はローカルエリアネットワークなどの回線1
709に接続されて、回線1709を介して各種信号ま
たはパケットを送受信するための送信部1707および
受信部1708、該装置自体を集中的に管理および制御
するためにCPUなどからなる制御部1702、通信の
ためのプログラムなど各種プログラムを格納する記憶部
1703、管理用シーケンス番号および送受信するデー
タなど各種データを記憶するとともに作業エリアにもな
る一時記憶部1704、外部からデータ入力するための
入力部1705および外部にデータ出力するための、た
とえば表示装置などからなる出力部1706を含む。
【0031】図1の回線1709に接続される各端末装
置は、たとえば電源スイッチがONされて初期化される
と、初期化されたことを相手側の端末装置に伝えない
と、相手側の管理用シーケンス番号にずれが生じて、以
後の通信が正しく行なえなくなる。
【0032】そこで、通信端末装置1701は次に説明
する第1の通信方法を用いる。第1の通信方法によれ
ば、初期化の通知を発するとき、送信パケットをその特
定ビットを“ON”にして送信し、初期化の通知を受け
る側の装置では、受信パケットの特定ビットが“ON”
ならば管理用のシーケンス番号を初期化することで、そ
のまま正しいシーケンス番号で同期をとりながら通信を
継続することができるよう構成される。
【0033】図2は、図1の通信端末装置1701を用
いて第1の通信装置により送受されるパケットのフィー
ルド構成図である。パケットP101は、送信先の端末
装置1701を特定するための送信先アドレス102、
送信元の端末装置1701を特定するための送信元アド
レス103、ヘッダ104および送信すべきデータ10
5を含む。ヘッダ104は、データ105の属性などを
示す情報であるシーケンス番号106、初期化フラグ1
07、その他の内容108を含む。
【0034】シーケンス番号106は00〜99の繰返
しであり、99の次は00に戻る。初期化フラグ107
は、1ビット情報であり、初期化後最初に送受されるパ
ケットP101のみ“1”(ON)であり、それ以外は
“0”(OFF)である。またこのパケットP101
を、簡略化のためにシーケンス番号106と初期化フラ
グ107だけが示されたパケットP109の形式で表わ
す。
【0035】次に図2の第1の通信方法によるパケット
授受のフローチャートを参照して送受されるパケットを
シーケンス番号106と初期化フラグ107の変化を中
心に説明する。なお、説明が煩雑になるのを防ぐため
に、応答パケットは記載しないが、適宜存在しているも
のとする。また、以降の各フローチャートにおいて、送
信側の“送信するシーケンス番号”および受信側の“受
信するシーケンス番号”は管理用シーケンス番号であ
る。なお、以降も同様なフローチャートが示されるが、
これらのフローチャートはすべてプログラムとして予め
記憶部1703にストアされ制御部1702の制御のも
とに実行される。
【0036】まず最初は送信側201と受信側202は
ともに初期化(S205、S207)の状態から通信を
開始するので、送信する側の管理用シーケンス番号B2
06と受信する側の管理用シーケンス番号B208はと
もに00である。送信で(S209)、シーケンス番号
106に送信するシーケンス番号B206の00、また
初期化フラグ107に“1”をセットしたパケットP2
10が送られて受信される(S211)。受信側202
では、パケットP210の初期化フラグ107が1であ
ることを確認して有効なパケットとし、シーケンス番号
B208の00を01(B212)に初期化する。
【0037】次に、送信側201では、送信するシーケ
ンス番号B206の00に1を加えて01(B213)
にする。
【0038】送信で(S214)、シーケンス番号10
6に送信するシーケンス番号B213の01を、また初
期化フラグ107に0をセットしたパケットP215が
送られて受信される(S216)。受信側202では、
パケットP215の初期化フラグ107が0であること
を確認して、パケットP215のシーケンス番号106
の01を、受信するシーケンス番号B212の01と比
較する(S217)。
【0039】もしも一致すれば有効なデータとして扱
い、受信するシーケンス番号B212の01に1が加え
られて02(B218)とする。また一致しなければ無
効のデータとして扱い、シーケンス番号B219は01
のままである。以下では一致したとして説明を進める。
【0040】同様に送信側201では、送信するシーケ
ンス番号B213の01に1を加えて02(B220)
にする。
【0041】送信で(S221)、シーケンス番号10
6に送信するシーケンス番号B220の02を、初期化
フラグ107に0をセットしたパケットP222が送ら
れて受信される(S223)。受信側202では、パケ
ットP222の初期化フラグ107が0であることを確
認して、パケットP222のシーケンス番号106の0
2を、受信するシーケンス番号B218の02と比較す
る(S224)。
【0042】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B218の02に1を加えて03
(B225)とする。また一致しなければ無効なデータ
として扱い、シーケンス番号B226は02のままであ
る。
【0043】このようにしてデータの送受を続け、送信
パケットのシーケンス番号106が99になれば、次は
00に戻される。しかしこのときには、送信側の装置1
701が初期化されたわけではないので、該パケットの
初期化フラグ107は0である。
【0044】ここで送信側201が何らかの理由で初期
化されたとすると(S227)、送信するシーケンス番
号B228は00に戻される。
【0045】送信で(S229)、シーケンス番号10
6に送信するシーケンス番号B228の00を、また初
期化フラグ107に1をセットしたパケットP230が
送られて受信される(S231)。受信側202では、
パケットP230の初期化フラグ107が1であること
を確認して有効なパケットとし、シーケンス番号B22
6の02またはシーケンス番号B225の03が01
(B232)に初期化される。
【0046】このようにして送信側の通信端末装置で通
信の途中で初期化が行なわれたことを受信側の通信端末
装置に通知し、以降の通信においても両者の管理用シー
ケンス番号でシーケンス番号のずれを防いで正常な通信
を継続することができる。
【0047】第1の通信方法によれば、通信の片側の通
信端末装置が初期化されても、それを相手側の通信端末
装置に伝えることができ、シーケンス番号を有するプロ
トコルで通信する場合でも、シーケンス番号に矛盾が生
じることなく、通信を継続できる。
【0048】また、通信端末装置1701は次に説明す
る第2の通信方法を用いることもできる。第2の通信方
法によれば、初期化の通知を発するとき、送信パケット
を特定なシーケンス番号106とし、初期化の通知を受
ける側の装置では受信パケットが特定なシーケンス番号
106かどうかを確認し、特定なシーケンス番号106
ならば管理用シーケンス番号を初期化することで、その
後も正しいシーケンス番号で同期をとりながら通信を継
続することができるよう構成される。
【0049】図4は図1の通信端末装置1701を用い
て第2の通信方法により送受されるパケットのフィール
ド構成図である。パケットP301は送信先アドレス1
02、送信元アドレス103、ヘッダ304およびデー
タ105を含む。ヘッダ304は、シーケンス番号30
6、その他の内容307から構成される。通常のシーケ
ンス番号306は00〜98の繰返しであり、98の次
は00に戻される。初期化を通知するパケットP301
のシーケンス番号306は99である。また、このパケ
ットP301を、簡略化のためにシーケンス番号306
のみが明示されたパケットP308の形式で表わす。
【0050】次に図5の第2の通信方法によるパケット
授受のフローチャートを参照して、送受されるパケット
をシーケンス番号306の動きを中心に説明する。なお
説明が煩雑になるのを防ぐために、応答パケットを記載
しないが、適宜存在しているものとする。
【0051】まず最初は送信側401と受信側402は
ともに初期化(S405、S407)の状態から開始す
るので、送信するシーケンス番号と受信するシーケンス
番号はともに99(B406、B408)である。
【0052】送信で(S409)、シーケンス番号30
6に送信するシーケンス番号B406の99がセットさ
れたパケットP410が送られて受信される(S41
1)。受信側402では、パケットP410のシーケン
ス番号306が通常のシーケンス番号ではなく、初期化
を通知するシーケンス番号99であることを確認して有
効なパケットとし、シーケンス番号B408の99を0
0(B412)に初期化する。
【0053】次に送信側401では、送信するシーケン
ス番号B413を00にする。送信で(S414)、シ
ーケンス番号306に送信するシーケンス番号B413
の00がセットされたパケットP415が送られて受信
される(S416)。受信側402では、パケットP4
15のシーケンス番号306が通常のシーケンス番号で
あることを確認して、パケットP415のシーケンス番
号306の00を、受信するシーケンス番号B412の
00と比較する(S417)。
【0054】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B412の00に1を加えて01
(B418)とする。一致しなければ無効なデータとし
て扱い、シーケンス番号B419は00のままである。
以下では一致したとして説明を進める。
【0055】同様に送信側401では、送信するシーケ
ンス番号B413の00に1を加えて01(B420)
にする。
【0056】送信で(S421)、シーケンス番号30
6に送信するシーケンス番号B420の01をセットし
たパケットP422を送り、これを受信する(S42
3)。受信側402では、パケットP422のシーケン
ス番号306が通常のシーケンス番号であることを確認
して、パケットP422のシーケンス番号306の01
を、受信するシーケンス番号B418の01と比較する
(S424)。
【0057】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B418の01に1を加えて02
(B425)とする。一致しなければ無効なデータとし
て扱いシーケンス番号B426は01のままである。
【0058】このようにしてデータの送受を続けてシー
ケンス番号は98になれば次は00に戻される。
【0059】ここで送信側401が何らかの理由で初期
化されたとすると(S427)送信するシーケンス番号
B428は99になる。
【0060】送信S429で、シーケンス番号306に
送信するシーケンス番号B428の99をセットしたパ
ケットP430が送られて受信される(S431)。受
信側402では、パケットP430のシーケンス番号3
06が初期化を通知するシーケンス番号99であること
を確認して有効なパケットとし、シーケンス番号B42
6の01またはB425の02を00(B432)と初
期化する。
【0061】このようにして送信側で通信の途中で初期
化が行なわれたことを受信側に通知し、以降のシーケン
ス番号のずれを防いで正常な通信を続けることができ
る。
【0062】上述した第2の通信方法によれば、通信の
片側の端末装置が初期化されたことを、特定なビットを
設けることなしにそれを相手側の装置に伝えることが可
能となって、シーケンス番号を含むプロトコルを用いた
通信においても、シーケンス番号に矛盾が生じることな
く通信を継続できる。
【0063】また、通信端末装置1701は次に説明す
る第3の通信方法も用いることができる。第3の通信方
法によれば、初期化の通知を発する側の装置は、データ
として特定内容のデータを格納したパケットを送り、初
期化の通知を受ける側の装置は受信パケットのデータが
特定内容であるか確認し、特定内容ならば、管理用のシ
ーケンス番号を初期化することで、他の装置が初期化し
ても、その後に正しいシーケンス番号で通信を続けるこ
とができる。
【0064】図6は、図1の通信端末装置1701を用
いて第3の通信方法により送受されるパケットのフィー
ルド構成図である。パケットP501は送信先アドレス
102、送信元アドレス103、ヘッダ504、データ
505を含む。ヘッダ504はシーケンス番号506お
よびその他のデータ内容507を含む。通常のパケット
P508はデータ505として通常のデータD1を格納
する。初期化を指示するパケットP509はデータ50
5として初期化指示データD2を格納する。初期化指示
データD2はその内容で通常のデータD1と区別可能な
ものである。またこれらのパケットを簡略化のためにシ
ーケンス番号506とデータ505のみを明示するパケ
ットP508またはP509の形式で表わす。
【0065】次に図7の第3の通信方法によるパケット
授受のフローチャートを参照して送受されるパケットの
シーケンス番号506の動きを中心に説明する。なお説
明が煩雑になるのを防ぐために、応答パケットは記載し
ないが、適宜存在しているものとする。
【0066】まず最初は送信側601と受信側602は
ともに初期化の状態(S605、S607)から通信開
始するので、送信するシーケンス番号B606と受信す
るシーケンス番号B608はともに00である。
【0067】送信で(S609)、シーケンス番号50
6に送信するシーケンス番号B606の00が、またデ
ータ505に初期化指示データD2がセットされたパケ
ットP610が送信されて受信される(S611)。受
信側602では、パケットP610のデータ505が初
期化指示データD2であることを確認して有効なパケッ
トとし、シーケンス番号B608の00を01(B61
2)に初期化する。
【0068】次に送信側601では、送信するシーケン
ス番号B606の00に1を加えて01(B613)に
する。
【0069】送信で(S614)、シーケンス番号50
6に送信するシーケンス番号B613の01がまたデー
タ505に通常のデータD1がセットされたパケットP
615が送信されて受信される(S616)。受信側6
02では、パケットP616のデータ505が通常のデ
ータD1であることを確認して、パケットP615のシ
ーケンス番号506の01を、受信するシーケンス番号
B612の01と比較する(S617)。
【0070】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B612の01に1を加えて02
(B618)とする。一致しなければ無効なデータとし
て扱い、シーケンス番号B619は01のままである。
以下では一致したとして説明を進める。
【0071】同様に送信側601では、送信するシーケ
ンス番号B613の01に1を加えて02(B620)
にする。
【0072】送信で(S621)、シーケンス番号50
6に送信するシーケンス番号B620の02が、またデ
ータ505に通常のデータD1がセットされたパケット
P622が送信されて受信される(S623)。受信側
602では、パケットP622のデータ505が通常の
データD1であることを確認して、パケットP622の
シーケンス番号506の02を、受信するシーケンス番
号B618の02と比較する(S624)。
【0073】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B618の02に1を加えて03
(B625)とする。一致しなければ無効なデータとし
て扱いシーケンス番号B626は02のままである。
【0074】このようにしてデータの送受を続け、シー
ケンス番号506が99になれば次は00に戻される。
しかしこのときは、送信側601が初期化されたわけで
はないので、データ505は通常のデータD1である。
【0075】ここで送信側601が何らかの理由で初期
化されたとすると(S627)、送信するシーケンス番
号B628は00に戻される。
【0076】送信で(S629)、シーケンス番号50
6に送信するシーケンス番号B628の00を、またデ
ータ505に初期化指示データD2がセットされたパケ
ットP630が送信されて受信される(S631)。受
信側602では、パケットP630のデータ505が初
期化指示データD2であることを確認して有効なパケッ
トとし、シーケンス番号B626またはB625の02
または03を01(B632)に初期化する。
【0077】このようにして送信側で通信の途中で初期
化が行なわれたことを受信側に通知し、以降のシーケン
ス番号のずれを防いで正常な通信を続けることができ
る。
【0078】図8(a)および(b)は、図1の通信端
末装置1701を用いて第3の通信方法により送受され
るフィールド構成の第1の具体例を示す図である。第3
の通信方法では通常のデータD1として英字または数字
などの文字を用いて初期化指示データD2としてそれ以
外の記号を用いることにより、両者を区別し、これによ
って送信側で通信の途中で初期化が行なわれたことを受
信側に通知できる。
【0079】これを図で説明すれば、図8(a)の通常
のデータパケットP701に示されるように通常のデー
タD1として英字または数字などの文字からなる“AB
C123”を用い、図8(b)の初期化指示のデータパ
ケットP702に示されるように初期化指示データD2
として“♯”を用いる。
【0080】図9(a)および(b)は、図1の通信端
末装置1701を用いて第3の通信方法により送受され
るパケットのフィールド構成の第2の具体例を示す図で
ある。第3の通信方法では、通常のデータD1として英
字または数字などの文字を用いて初期化指示データD2
として制御コードを用いることにより、両者を区別し、
これによって送信側で通信の途中で初期化が行なわれた
ことを受信側に通知できる。
【0081】これを図で説明すれば、図9(a)の通常
のデータパケットP801に示されるように通常のデー
タD1として英字または数字などの文字からなる“AB
C123”を用い、図9(b)の初期化指示のデータパ
ケットP802に示されるように初期化指示データD2
として制御コード“ESC(1BH)”を用いる。
【0082】図10(a)および(b)は、図1の通信
端末装置1701を用いて第3の通信方法により送受さ
れるパケットのフィールド構成の第3の具体例を示す図
である。第3の通信方法では通常のデータD1として最
上位ビットが0のデータを用い、初期化指示データD2
として最上位ビットが“1”のデータを用いることによ
り、両者を区別し、これによって送信側で通信の途中で
初期化が行なわれたことを受信側に通知できる。
【0083】これを図で説明すれば、図10(a)の通
常のデータのパケットP901に示されるように通常の
データD1として最上位ビットが“0”のデータ、たと
えば“010000012 010110102 ”を用
い、図10(b)の初期化指示データのパケット902
に示されるように初期化指示データD2として最上位ビ
ットが“1”のデータ、たとえば“1100000
2 ”を用いている。なおここで“2 ”は2進数を表わ
している。
【0084】第3の通信方法によれば、通信の片側の装
置が初期化されたことを、パケットのヘッダのように、
通常はハードウェア化やファームウェア化されていて変
更が困難な部分を用いることなく、それを相手側の装置
に伝えることが可能となって、シーケンス番号を有する
プロトコルを用いた通信においても、シーケンス番号に
矛盾を生じることなく通信を継続できる。
【0085】また、通信端末装置1701は次に説明す
る第4の通信方法を用いるこもできる。第4の通信方法
によれば、初期化の通知を発するとき、送信パケットと
して特定な形式のパケットを送信し、初期化の通知を受
ける側の装置では、受信パケットが特定な形式のパケッ
トかどうか確認して、特定な形式のパケットならば管理
用シーケンス番号を初期化することによってそのまま正
しいシーケンス番号で通信を続けることができるよう構
成される。
【0086】図11は図1の通信端末装置1701を用
いて第4の通信方法により送受されるパケットのフィー
ルド構成図である。パケットP1001は、送信先アド
レス102、送信元アドレス103、ヘッダ1004お
よびデータ105を含む。ヘッダ1004はシーケンス
番号1006およびその他の内容1007を含む。通常
のパケットP1008は送信先アドレス102、送信元
アドレス103、ヘッダ1004およびデータ105を
含む。初期化指示パケットP1009は送信先アドレス
102と送信元アドレス103とを少なくとも含み、他
の構成要素が欠落した通常のパケットP1008よりも
その長さが短い特定な形式のパケットである。また、こ
のような特定な形式を用いて初期化指示パケットを構成
する場合は、パケットP1009のように短いパケット
であってもよいし、通信のパケットP1008よりも長
いパケットであってもよい。以降の説明中、パケットP
1001を簡略化のためにシーケンス番号1006のみ
が明示されたパケットとして示す。
【0087】次に図12の内容の通信方法によるパケッ
ト授受のフローチャートを参照して送受されるパケット
をシーケンス番号1006の動きを中心に説明する。な
お説明が煩雑になるのを防ぐために、応答パケットは記
載しないが、適宜存在しているものとする。
【0088】まず最初は送信側1101と受信側110
2はともに初期化(S1105、S117)の状態から
通信開始するので、送信するシーケンス番号B1106
と受信するシーケンス番号B1108はともに00であ
る。
【0089】送信で(S1109)、特定な形式のパケ
ットP1110が送られてこれが受信される(S11
1)。受信側1102ではパケットP1110が特定な
形式のパケットであることを確認してシーケンス番号B
1108の00を01(B1112)にする。
【0090】次に送信側1101では送信するシーケン
ス番号B1106の00に1を加えて01(B111
3)にする。
【0091】送信で(S1104)、シーケンス番号1
006に送信するシーケンス番号B1113の01を設
定した通常の形式のパケットP1115が送られて受信
される(S1116)。受信側1102ではパケットP
1115が通常の形式のパケットであることを確認し
て、パケットP1115のシーケンス番号1006の0
1を受信するシーケンス番号B1112の01と比較す
る(S1117)。
【0092】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B112の01に1を加えて02
(B1118)とする。一致しなければ無効なデータと
して扱いシーケンス番号は01(B1119)のままで
ある。以下では一致したとして説明を進める。
【0093】同様に送信側1101では送信するシーケ
ンス番号B1113の01に1を加えて02(B112
0)にする。
【0094】送信で(S1121)、シーケンス番号1
006に送信するシーケンス番号B1120の02が設
定された通常の形式のパケットP1112が送られて受
信される(S1123)。受信側1112ではパケット
P1122が通常の形式のパケットであることを確認し
てパケットP1112のシーケンス番号1006の02
を受信するシーケンス番号B1118の02と比較する
(S1124)。
【0095】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B118の02に1を加えて03
(B1125)とする。一致しなければ無効なデータと
して扱いシーケンス番号B1126は02のままであ
る。
【0096】このようにしてデータの送受を続け、シー
ケンス番号1006が99になれば00に戻される。し
かしこのときには、送信側1101が初期化されたわけ
ではないので通常の形式のパケットが送受される。
【0097】ここで送信側1101が何らかの理由で初
期化されたとすると(S1127)、送信するシーケン
ス番号B1128は00に戻される。
【0098】送信で(S1129)、特定な形式のパケ
ットP1130を送りこれが受信される(S113
1)。受信側1102ではパケットP1130が特定な
形式のパケットであることを確認して有効なパケットと
し、シーケンス番号B1126の02またはB1125
の03を01(B1132)に初期化する。
【0099】このようにして送信側で通信の途中で初期
化が行なわれたことを受信側に通知し、以降のシーケン
ス番号のずれを防いで正常な通信を続けることができ
る。
【0100】図13(a)および(b)は、図1の通信
端末装置1701を用いて第4の通信方法により送受さ
れるパケットのフィールド構成の第1の具体例を示す図
である。第4の通信方法では、通常のパケットとして通
常の形式のパケットを用い、初期化指示パケットとして
パケットの構成要素に過不足がある形式のパケットを用
いることにより、両者を区別し、これによって通信側で
通信の途中で初期化が行なわれたことを受信側に通知す
ることができる。
【0101】これを図で説明すれば、図13(a)に示
されるように通常のパケットとして通常形式のパケット
P1201を用い、初期化指示パケットとして送信先ア
ドレス102と送信元アドレス103のみを構成要素に
有する形式のパケットP1202を用いる。
【0102】図14(a)および(b)は、図1の通信
端末装置1701を用いて第4の通信方法により送受さ
れるパケットのフィールド構成の第2の具体例を示す図
である。第4の通信方法で授受されるパケットのヘッダ
1004にデータ105の長さを表わす値が格納されて
いるとする。そして通常のパケットとしてデータ105
の長さを表わす値が0でない形式のパケットを用い、初
期化指示パケットとしてデータ105の長さを表わす値
が0である形式のパケットを用いることにより、両者を
区別し、これによって送信側で通信の途中で初期化が行
なわれたことを受信側に通知できる。
【0103】これを図で説明すれば、図14に示される
ようにヘッダ1004にデータ105の長さを表わす値
1303が格納されているとする。図14(a)の通常
のパケットP1301ではデータ105の長さを表わす
値1303が08であり、図14(b)の初期化指示パ
ケットP1302ではデータ105の長さを表わす値1
303が0である形式を有する。図15(a)および
(b)は、図1の通信端末装置1701を用いて第4の
通信方法により送受されるパケットのフィールド構成の
第3の具体例を示す図である。第4の通信方法で授受さ
れるパケットのヘッダ1004にデータ105の長さを
表わす値が格納されているとする。そして通常のパケッ
トとしてデータ105の長さを表わす値があり得る値で
ある形式のパケットを用い、初期化指示パケットとして
データ105の長さを表わす値があり得ない値の形式の
パケットを用いることにより、両者を区別し、これによ
って送信側で通信の途中で初期化が行なわれことを受信
側に通知することができる。
【0104】これを図で説明すれば、図15(a)およ
び(b)に示されるように、ヘッダ1004にデータ1
05の長さを表わす値1403が格納されているとす
る。図15(a)に示されるように通常のパケットP1
401としてはデータ105の長さを表わす値1403
が08であり、初期化指示パケットP1402としては
データ105の長さを表わす値1403があり得ない
値、たとえばFFである。ここで値FFは16進数であ
り、10進数の255に相当する。そしてデータ105
の長さを表わす値の最大値がたとえば100なら、F
F、つまり255はあり得ない値となる。
【0105】なお、図14および図15では初期化指示
パケットをデータの長さを表わす値以降の構成要素を示
さないようにして表示したが、実際はここにデータが続
く形式であってもよい。
【0106】上述のように第4の通信方法によれば、通
信の片側の装置が初期化されたことを、ヘッダのように
通常はハードウェア化やファームウェア化されている部
分を変更することなしに、またアプリケーションごとに
変更が必要なこともなしに、それを相手側の装置に伝え
ることができ、シーケンス番号を有するプロトコルを用
いた通信においても、シーケンス番号に矛盾を生じるこ
となく通信を継続できる。
【0107】また、通信端末装置1701は次に説明す
る第5の通信方法を用いることもできる。第5の通信方
法によれば、初期化の通知を発するとき、送信パケット
の代わりにブレーク信号を送り、初期化の通知を受ける
側の装置では受信信号がブレーク信号か否か確認してブ
レーク信号ならば管理用シーケンス番号を初期化するこ
とによって、その後も正しいシーケンス番号で通信を継
続することができるよう構成される。
【0108】図16(a)および(b)は、図1の通信
端末装置1701を用いて第5の通信方法により送受さ
れるパケットのフィールド構成とブレーク信号とを説明
する図である。パケットP1501は送信先アドレス1
02、送信元アドレス103、ヘッダ1504およびデ
ータ105を含む。ヘッダ1504はシーケンス番号1
506およびその他の内容1507を含む。通常のパケ
ットP1508は送信先アドレス102、送信元アドレ
ス103、ヘッダ1504およびデータ1505を含
む。初期化を指示するためのブレーク信号1509は、
常に“0”のデータである。
【0109】特定な通信端末装置1701が別の特定な
通信端末装置1701にのみ初期化を通知する場合は、
ブレーク信号1509は該信号の送信元を示す情報およ
び送信先を示す情報を含む。また特定な通信端末装置1
701が不特定な通信端末装置1701に初期化を通知
する場合は、ブレーク信号1509は該信号の送信先を
示す情報を含まなくてよい。また不特定な通信端末装置
1701が特定な通信端末装置1701に初期化を通知
する場合は、ブレーク信号1509は該信号の送信元を
示す情報を含まなくてもよい。
【0110】また不特定な通信端末装置1701が不特
定な通信端末装置1701に初期化を通知する場合、ブ
レーク信号1509は該信号の送信元を示す情報および
送信先を示す情報を含まなくてもよい。この場合は、通
信端末装置1701が1対1で通信する場合などにも適
用できる。
【0111】以降の説明中、通常のパケットはシーケン
ス番号1506のみを明示して簡略化して示す。ブレー
ク信号1509は該信号の送信元を示す情報および送信
先を示す情報を省略して示す。
【0112】次に図17の第5の通信方法によるパケッ
ト授受のフローチャートを参照して送受されるパケット
をシーケンス番号1506の動きを中心に説明する。な
お説明が煩雑になるのを防ぐために、応答パケットは記
載しないが、適宜存在しているものとする。
【0113】まず最初は送信側1601と受信側160
2はともに初期化(S605、S607)の状態から通
信開始するので、送信するシーケンス番号B1606と
受信するシーケンス番号B1608はともに00であ
る。
【0114】送信で(S1609)、ブレーク信号15
09が送られて受信される(S1611)。受信側16
02では受信信号がブレーク信号1509であることを
確認してシーケンス番号B1608の00を01(B1
612)にする。
【0115】次に送信側1601では送信するシーケン
ス番号B1606の00に1を加えて01(B161
3)にする。
【0116】送信で(S1614)、シーケンス番号1
506に送信するシーケンス番号B1613の01を設
定した通常の形式のパケットP1615が送られて受信
される(S1616)。受信側1602では、パケット
P1615が通常の形式のパケットであることを確認し
て、パケットP1615のシーケンス番号1506の0
1を受信するシーケンス番号B1612の01と比較す
る(S1617)。
【0117】一致すれば有効なデータとして扱い受信す
るシーケンス番号B1612の01に1を加えて02
(B1618)とする。一致しなければ無効なデータと
して扱い、シーケンス番号B1619は01のままであ
る。以下では一致したとして説明を進める。
【0118】同様に送信側1601では、送信するシー
ケンス番号B1613の01に1を加えて02(B16
20)にする。
【0119】送信で(S1621)、シーケンス番号1
506に送信するシーケンス番号B1620の02を設
定した通信の形式のパケットP1622が送られて受信
される(S1623)。受信側1602では、パケット
P1622が通常の形式のパケットであることを確認し
て、パケットP1622のシーケンス番号1506の0
2を、受信するシーケンス番号B1618の02と比較
する(S1624)。
【0120】一致すれば有効なデータとして扱い、受信
するシーケンス番号B1618の02に1を加えて03
(B1625)とする。一致しなければ無効なデータと
して扱いシーケンス番号B1626は02のままであ
る。
【0121】このようにしてデータの送受を続け、シー
ケンス番号1506が99になれば、次は00に戻され
る。しかしこのときには、送信側1601が初期化され
たわけではないので、通信の形式のパケットが送受され
る。
【0122】ここで送信側1601が何らかの理由で初
期化されたとすると(S1627)、送信するシーケン
ス番号B1628は00に戻る。
【0123】送信で(S1629)、ブレーク信号15
09が送られて受信される(S1631)。受信側16
02では、受信信号がブレーク信号1509であること
を確認して、シーケンス番号B1626の02またはB
1625の03を01(B1632)に初期化する。
【0124】このようにして送信側で通信の途中で初期
化が行なわれたことを受信側に通知し、以降のシーケン
ス番号のずれを防いで正常な通信を続けることができ
る。
【0125】第5の通信方法によれば、通信における一
方の装置が初期化されたことを、ヘッダのように通常ハ
ードウェア化またはファームウェア化されている部分を
変更することなしに、またアプリケーションごとに変更
が必要なこともなしに、またパケットの形式を変更する
こともなしに、それを相手側の装置に伝えることが可能
となって、シーケンス番号を含むプロトコルを用いた通
信においても、シーケンス番号に矛盾が生じることなく
通信を継続できる。
【0126】図18は、図1の通信端末装置1701が
第1〜第5の通信方法において受信動作して出力動作す
る場合のフローチャートである。
【0127】図19は図1の通信端末装置が第1〜第5
の通信方法において送信動作する場合のフローチャート
である。
【0128】図20は、図18のフローチャートに従う
受信動作において表示される画面の一例を示す図であ
る。
【0129】図18および図19のフローチャートは、
プログラムとして記憶部1703にストアされて制御部
1702の制御のもとに実行される。
【0130】通信端末装置1701は受信動作におい
て、受信部1708により受信を行ない(S180
1)、制御部1702により受信内容が前述の初期化指
示パケットかブレーク信号1509か通常のパケットか
を判断する(S1802)。通常のパケットなら制御部
1702により通常の処理が行なわれる(S180
3)。初期化指示パケットまたはブレーク信号1509
なら、制御部1702により出力部1706へ相手側装
置が初期化した旨の表示処理を行ない、図20のように
送信側の装置が復帰した旨を受信側のオペレータに通知
できる。また、この通知時、受信したブレーク信号また
は初期化パケットの送信元を示す情報から、初期化した
装置を特定して表示してもよい。
【0131】このように通信の相手側の装置が初期化さ
れたことを、自装置の出力部1706を介して表示する
ことにより、処理の再開可能時点をオペレータに告知す
ることができる。
【0132】また、通信端末装置1701は送信動作に
おいて、制御部1702により装置1701が初期化さ
れているか否か判断される(S1805)。初期化され
ていれば、前述のブレーク信号1509または初期化指
示パケットを作成して(S1807)、送信部1707
により送信する(S1808)。初期化されていなけれ
ば、通常のパケットを作成して(S1806)、送信部
1707により送信する(S1808)。
【0133】図21は図1の通信端末装置1701が第
1〜第5の通信方法において受信動作して処理を再開す
る場合のフローチャートである。図21のフローチャー
トは予めプログラムとして記憶部1703にストアされ
て制御部1702の制御のもとに実行される。
【0134】図21において、装置1701は、受信部
1708により受信を行なうと(S2001)、制御部
1702は受信内容が初期化指示パケットか、ブレーク
信号か、通常のパケットかを判断する(S2002)。
通常のパケットなら制御部1702により通常の処理が
行なわれる(S2003)。初期化指示パケットまたは
ブレーク信号1509なら制御部1702により初期化
前に中断していた処理が継続するように再開される(S
2004)。
【0135】上述したように、通信相手側の装置が不具
合から復帰(初期化)すれば自分側の装置が自動的に処
理を再開することが可能となって、通信相手側の装置が
不具合から復帰して初期化したことを監視する必要がな
くなる。
【0136】図22はこの発明の他の実施の形態による
通信端末装置のブロック図である。図の通信端末装置2
101は前述した通信端末装置1701の機能を有する
他に、駆動用の電源を有効利用するための機能も有す
る。そのために、端末装置2101は、図1に示された
通信端末装置1701に相当の機能を有する主部211
5に駆動用の電源を供給するための主電源2111と、
補助受信部2110を含んで主部2115とともに受信
動作するための補助部2116と、補助部2116に補
助部2116が必要とするわずかな駆動用の電源を供給
するための補助電源2112とを追加して含む。
【0137】主電源2111は電源回路2113と回路
2113に関連したスイッチ2114とを含み、スイッ
チ2114は補助受信部2110の受信結果に従う出力
信号により開または閉制御されて、応じて回路2113
が停止または駆動される。
【0138】詳細には、受信部2110は回線1709
を介して初期化指示パケットまたはブレーク信号150
9を受信したことを認識すると、応じてスイッチ211
4を閉制御して、回路2113を駆動させ、主部211
5への電源供給を開始させる。
【0139】図22において、装置2101はコンセン
トを介して常に商用電源から電源供給を受ける状態にあ
る。そして、商用電源は主電源2111および補助電源
2112を介して主部2115および補助部2116に
供給可能である。
【0140】補助電源2112は常に駆動されて補助部
2116に電源を安定供給する状態にある。一方、主電
源2111は図示されない外部スイッチなどのON/O
FF操作に応じて駆動/停止される。
【0141】したがって、主電源2111が停止された
状態にあるとき、相手側の装置が初期化した場合には、
補助受信部2110によりこの初期化の通知に応じて主
電源2111が駆動状態へと自動的に移行することにな
る。これにより、たとえば、相手側の装置が不具合から
復帰して初期化すれば、自分側の装置の電源が自動的に
投入されることなって、相手側の装置の不具合期間中
は、すなわち通信動作が行なわれない期間は、自分側の
装置のすべての電源を入れておく必要がない。
【0142】
【発明の効果】請求項1に記載の通信端末装置によれ
ば、通信時に一方の通信端末装置が初期化されても、そ
れを他方の通信端末装置に初期化情報として通知し、相
手側のシーケンス番号を初期化することが可能となっ
て、シーケンス番号に矛盾が生じることなく通信を継続
することができる。
【0143】請求項2に記載の通信端末装置によれば、
前述の初期化情報はパケットに格納して送信することが
可能となって、初期化情報の授受のために通信形態の変
更を必要としないので、既設の通信の形態を利用するこ
とができる。
【0144】また前述の初期化情報はパケットの所定の
ビットをONにする、パケット中のシーケンス番号を所
定の番号にする、パケットの送信すべきデータを所定の
内容のデータとする、パケットがさらにデータの長さを
示す値情報を格納し、初期化情報はこの値情報が所定の
値情報である、のいずれでもあってよいので、パケット
中の初期化情報を、通信の目的、通信の態様など、種々
の条件に応じて選択し設定することができる。
【0145】請求項3または4に記載の通信端末装置に
よれば、初期化情報として所定の形式のパケットまたは
所定の信号を用いることが可能となって、通信の種々の
条件に見合った初期化情報の伝達の方式を採用すること
ができる。
【0146】請求項5に記載の通信端末装置によれば、
通信の相手側の端末装置が初期化されたことを自分側の
通信端末装置に出力して報知することにより、自分側の
装置で中断していた処理の再開可能時点を自動的に知る
ことができる。
【0147】請求項6に記載の通信端末装置によれば、
初期化情報を受信して相手側の通信端末装置が不具合か
ら復帰(初期化)すれば、自分側の通信端末装置が自動
的に処理を再開することができるので、相手側の通信端
末装置が不具合から復帰して初期化したことを常に監視
する処理から解放されて、自分側の通信端末装置の処理
負荷が軽減される。
【0148】請求項7に記載の通信端末装置によれば、
相手側の通信端末装置が不具合から復帰したことを初期
化情報の受信により検知すれば、自分側の通信端末の電
源が自動的に投入されるので、相手側の通信端末装置の
不具合期間中に自分側の通信端末装置に電源供給する必
要がなくなって、節電することができる。
【0149】請求項8に記載の通信方法によれば、通信
において一方側の通信端末装置が初期化されたとして
も、それを初期化情報として相手側の装置に報知し、管
理するシーケンス番号を初期化させることが可能となる
ので、シーケンス番号を含むプロトコルを用いたパケッ
ト交換方式の通信においても、シーケンス番号に矛盾を
生じさせることなく通信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による通信端末装置の
ブロック図である。
【図2】図1の通信端末装置を用いて第1の通信方法に
より送受されるパケットのフィールド構成図である。
【図3】第1の通信方法によるパケット授受のフローチ
ャートである。
【図4】図1の通信端末装置を用いて第2の通信方法に
より送受されるパケットのフィールド構成図である。
【図5】第2の通信方法によるパケット授受のフローチ
ャートである。
【図6】図1の通信端末装置を用いて第3の通信方法に
より送受されるパケットのフィールド構成図である。
【図7】第3の通信方法によるパケット授受のフローチ
ャートである。
【図8】(a)および(b)は、図1の通信端末装置を
用いて第3の通信方法により送受されるパケットのフィ
ールド構成の第1の具体例を示す図である。
【図9】(a)および(b)は、図1の通信端末装置を
用いて第3の通信方法により送受されるパケットのフィ
ールド構成の第2の具体例を示す図である。
【図10】(a)および(b)は、図1の通信端末装置
を用いて第3の通信方法により送受されるパケットのフ
ィールド構成の第3の具体例を示す図である。
【図11】図1の通信端末装置を用いて第4の通信方法
により送受されるパケットのフィールド構成図である。
【図12】第4の通信方法によるパケット授受のフロー
チャートである。
【図13】(a)および(b)は、図1の通信端末装置
を用いて第4の通信方法により送受されるパケットのフ
ィールド構成の第1の具体例を示す図である。
【図14】(a)および(b)は、図1の通信端末装置
を用いて第4の通信方法により送受されるパケットのフ
ィールド構成の第2の具体例を示す図である。
【図15】(a)および(b)は、図1の通信端末装置
を用いて第4の通信方法により送受されるパケットのフ
ィールド構成の第3の具体例を示す図である。
【図16】(a)および(b)は、図1の通信端末装置
を用いて第5の通信方法により送受されるパケットのフ
ィールド構成とブレーク信号を説明する図である。
【図17】第5の通信方法によるパケット授受のフロー
チャートである。
【図18】図1の通信端末装置が第1〜第5の通信方法
において受信動作して出力動作する場合のフローチャー
トである。
【図19】図1の通信端末装置が第1〜第5の通信方法
において送信動作する場合のフローチャートである。
【図20】図18のフローチャートに従う受信動作にお
いて表示される画面の一例を示す図である。
【図21】図1の通信端末装置が第1〜第5の通信方法
において受信動作して処理を再開する場合のフローチャ
ートである。
【図22】この発明の他の実施の形態による通信端末装
置のブロック図である。
【符号の説明】
1701 通信端末装置 1702 制御部 1703 記憶部 1704 一時記憶 1706 出力部 1707 送信部 1708 受信部 1709 回線 106、306、506、1006および1506 シ
ーケンス番号 P509、P702、P802、P902、P100
9、P1202、P1302、およびP1402 初期
化指示パケット 1509 ブレーク信号 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信すべきデータと、送信元情報、送信
    先情報および送信の順番を特定するためのシーケンス番
    号を少なくとも格納したパケットを交換しながら複数の
    通信端末装置間で通信する場合に、前記複数の通信端末
    装置のそれぞれは、 受信される前記パケットを組立てるために受信されるべ
    き前記シーケンス番号を管理する手段と、 初期化されたとき、前記初期化が行なわれたことを示す
    初期化情報を送信する手段とを備え、 前記管理手段は、 前記初期化情報の受信に応じて管理する前記シーケンス
    番号を初期化する手段を含む、通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、 前記初期化情報を前記パケットに格納して送信するパケ
    ット送信手段を有し、 前記管理手段は、 前記パケットの受信時、受信される前記パケットに前記
    初期化情報が含まれることに応じて、管理する前記シー
    ケンス番号を初期化する手段を有する、請求項1に記載
    の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記パケットの形式は可変であって、 前記送信手段は、 初期化されたとき、所定形式の前記パケットを前記初期
    化情報として送信する所定形式パケット送信手段を有
    し、 前記管理手段は、 前記パケットの受信時、受信された前記パケットが前記
    所定形式を有することに応じて管理する前記シーケンス
    番号を初期化する手段を含む、請求項1に記載の通信端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、 前記初期化情報として所定信号を送信する信号送信手段
    を有し、 前記管理手段は、 前記所定信号の受信に応じて管理する前記シーケンス番
    号を初期化する手段をさらに含む請求項1に記載の通信
    端末装置。
  5. 【請求項5】 前記初期化情報の受信に応じて、該受信
    情報の送信元である前記通信端末装置が初期化された旨
    を出力する手段をさらに備えた、請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記初期化情報の受信に応じて、該初期
    化情報の受信の前に中断された処理を再開始する手段を
    さらに備えた、請求項1ないし5のいずれかに記載の通
    信端末装置。
  7. 【請求項7】 前記初期化情報の受信に応じて、駆動用
    の電源供給が開始されることを特徴とする、請求項1な
    いし6のいずれかに記載の通信端末装置。
  8. 【請求項8】 送信すべきデータ、送信元情報、送信先
    情報および送信の順番を特定するためのシーケンス番号
    を少なくとも格納したパケットを交換しながら複数の通
    信端末装置の間で通信するための通信方法であって、 前記複数の通信端末装置のそれぞれにおいて、 初期化されたとき、前記初期化が行なわれたことを示す
    初期化情報を送信するステップと、 前記送信ステップにより送信された初期化情報の受信に
    応じて、受信される前記パケットを組立てるために予め
    管理している受信されるべき前記シーケンス番号を初期
    化するステップとを含む、通信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109530A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Sony Corp 無線通信装置および無線通信方法
JP2010288046A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Yokogawa Electric Corp フィールド通信方法およびこれを用いたフィールド機器
JP2011109232A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 通信ノード、通信システム並びにパケット通信方法
JP2017046212A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 沖電気工業株式会社 情報変換装置、情報通信システム、及び情報変換プログラム

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